短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
カウントダウン
「ほら、仁奈(にな)行くよ。」 「うん。」 私は、ハッキリとお兄ちゃんに、、いまから、言わなければいけないことがある。 私は、お兄ちゃんと一緒に階段を下りる。 私、中一、お兄ちゃんが中二だ。 お兄ちゃんの名前は、晴斗(はれと)。 私の名前は、仁奈(にな)。 今日は、お兄ちゃんの様子がおかしい。 私、今から、お兄ちゃんに、言わなきゃ、いけないことが、あるのに。 その頃。 「はあ。」 僕は、晴斗(はれと)。 今日は、妹の、仁奈(にな)の様子がおかしい。 今から、仁奈(にな)に、言わなきゃ、いけないことが、あるのに。 ああ、二人、息を吸った。 3・2・1_ 「「好き!」」 おしまい
宝石の様な透き通った瞳
今日は僕の友達レティのことを話します レティは宝石の様な透き通った瞳を持っている女の子 髪の色がすごく綺麗な青色だった 性格は不思議で僕のことをお花とよぶ 彼女は成績が凄くいい ある日から彼女は学校に来なくなった 何でか気になって僕は彼女の家に行ってみた そしたらレティの瞳がくすんでいた レティのお母さんにどうしたのか聞いても答えてくれなかった その時レティに呼ばれて何かと行ってみた レティはこう言った 「大好・・・き」 僕は恥ずかしくなって家を抜け出した その時僕は知らなかった、レティと話をするのが最後になることを・・・ 次の日レティのお母さんから電話あった 一言だけ言ってきった 「レティは死んだ」 泣いてるような声で 急いでレティのお墓に行った 僕は泣きながらお墓にいた そしたらレティの優しい声で 「私が生まれ変わったら貴方を探すね生きてるうちに伝えたかったな..貴方が好きな事を」 僕は目に涙を溜めてこう言った 「僕も好きっ」 その後僕は思いっきり泣いた そしたらレティの泣き声も聞こえた 「友達になってくれてありがとう」 「うん」 それがほんとうにレティと話しをするのか最後だった 読んでくれた方ありがとうございます!! ぜひコメントしてくださいね!!
ラブリー・ダイヤモンド・ユニバース
「北條ルイ」 誰かがそう俺にずっと話しかける。 「起きなさい!!」 そう言われた時、俺は起きた。目の前には女の子。 普通の女の子じゃない。顔は可愛いけどミステリアスで服はというと宇宙人のような服。年は同じぐらい。何より頭から触覚らしきものがある。 それを見ると俺は口は開けたまま閉じなくなってしまった。 「私はライ・ダイヤモンド。ルイの住む「地球」から無量大数光年離れている、「ダイヤモンド星」っていう星から来たのよ」 「えっ?!ってことは宇宙人?!」 「あなたからみればそうなるわ。私から見たらあなたが宇宙人よ。こんなこと言われたらあなた達地球人は変に感じるけど私達ダイヤ人は当然のことなの」 「そういえば君の名前ライ・ダイヤモンドだったよね。君の星もダイヤモンド?一緒なのか?」 「あっ、私、王女だから。王族の苗字を星の名前にしたのよ」 「君が王女?!」 俺は今日一の声を出した。 「次期女王」 ライ王女がすました声で言った。 「えっ!」 「そんなことどうでもいいわ!私たちの星はね、「ダーク星」という星のものがダイヤモンド星を侵略に来たの」 「そ、それは大変だな。でもなんで俺はこんな殺風景なところにいるんだ!」 俺はずっと起きた時から赤紫のような赤茶色のような土の上にずっといる。 「ここはダイヤモンド星に1番遠い星。ダイヤモンド星はあなたを選んだのよ。王家に伝わる書に『星、危機に迫りし時、地下室の「開けてはならぬ部屋」に入れ。ダイヤモンド星のかけらが映し出した者と恋に落ちれば危機を逃れるだろう』ってね。私達恋に落ちればいいのよ。邪魔されないように遠い星を選んだの」 「よく覚えたな」 「家庭教師に無理やり覚えさせられたのよ」 「俺はやだぜ!一応彼女とかいないけど危ないことに巻き込まれるのはごめんだ!見ず知らずの宇宙人と恋に落ちろだなんて無理に決まってんだろ!」 ライは数秒考え、 「ごめんなさいね。見ず知らずの宇宙人がいきなり『恋に落ちて』だなんて。良いって言ってくれる方なんているはずがない。ごめんなさい」 と言ってから手をパチンと叩くと、ベットの上にいた。 「夢?」 だが靴下の裏にはあの赤紫のような赤茶色のような土がついていた。 夢じゃない?!だとしたらライはどうなったろう……自力でダーク族を倒しているのかな。 学校に来た。 休み時間になったので校庭で鬼ごっこをしていたら一年生ぐらいの子が転んでいた。すると同じクラスの女子宮本明奈が駆け寄り保健室に連れて行くのが見えた。 次の休み時間。 宮本がいたので話しかけた。 「宮本。さっきの休み時間保健室に連れて行った子知り合いか?」 「違うわ。知らない子」 「知らない子なのに助けたのかよ」 俺は驚いた。 「誰にでも優しくじゃん?」 「そうかな」 と言った時、ライを思い出した。 「なぁ、例えばだけど、見ず知らずの宇宙人が自分の星を助けるために恋に落ちてって頼まれたら助けるか?」 「ちょっと待ってよ!何その話ー!」 と笑った。 「良いから答えろよ!」 「それが本当なら助けるわ。だって困ってるんだよ」 宮本は真面目な顔で答えた。 「恋に落ちるって無理じゃね」 「ダメ元でもやるわ!」 宮本が意気揚々と言った。 「そうか……」 宮本の話を聞いたら、ライを助ければよかったと後悔し出した。 ライは大丈夫だろうか。 ライ、ライ、ライ、ライ、 「ライー!!」 俺は自分の部屋で人生で1番大きな声を出した。 「ルイっ!ありがとう」 いつのまにかライが部屋の中にいた。 「ライ、怪我してる……でも生きていて良かった」 「わわわわわ私はルイにもうこ、恋をしたわ。あなたが私を助けたいって思ってくれたから。後はあなただけ」 ライは恥ずかしそうに言った。俺は顔面赤くなった。 俺、ライに恋なんかしてない!どうしよう。 ライの一つ一つの行動を思い出した。ダメだ! 「急がなくて良いよ」 優しくハグをしてくれた。 なんだよ。今の優しさ。赤くなる。 「俺、ライに恋した」 俺は真っ赤になり、ライも真っ赤になった。 「行こう!」 ライと俺は手を繋ぎダイヤモンド星に向かった。 地下室に行き「開けてはならぬ部屋」に行きダイヤモンド星のかけらを二人で握ると平和が訪れた。 と、まぁ、こうして史上初の惑星を繋いだ恋愛が始まった。
平和な世界を。
とある小さな村、そこで女の子が生まれた。その女の子の名は、瑠璃 並外れの戦闘力、強靭な体、それは村人を驚かせた。 そして、出産時に両親ともにすでに亡くなっていたが、同じ特徴があった。 この一族にたいして、疑問はおおかったが、すべて、「恵まれている」ですんだ。 しかし実際は、人をだまし、人の屍の上にいきる、人狼の一族。だから、人を騙す力もある。 だが瑠璃は、戦いが嫌いだった。10の時に自身が人狼ということを知ったが、勿論友達もやらなきゃいけないし、なんならその中の親友も。 でもやらないと消されてしまう。さすがにそれは嫌だ。 ガッシャン... 「何?」 ...どうやらこの村に人狼が居ることがばれ、さらに子どものなかにいる、ということが知られたようだ。辺りには子どもしかいない。 それに友達もいるし親友も...なんとか脱出しようとしたが、無理なよう。それどころか痛い。毒でも撒かれているのか... 出来なきゃ消える。でもやりたくない。...私は狼を呼べる。その狼にまかせる...でも、もしかしたらばれるかも。うちの足元から出てくるから。ここから脱出する方法は、みんなが私を倒す。もちろん人狼かわかっているなら。そしてもうひとつは...私が消える。私は何かが無い限り、全生物から記憶が消える。つまり、存在が消されるようなもんだ。 「瑠璃、人狼でしょ。」 え、え、え? 「何でそう思うの?紗弥加(さやか)」 「だって、いつも思い詰めてるんだもん。」 うんたしかに納得だわあ。ってそれどころじゃない! これでもうやらなきゃほんとに消される! え、でもやりたくない! 「前からここにいる全員知ってるよ。」 ウン、マスマスドウイウコト? 「でも何で言わないの?」 「それは、友達だから。それに、瑠璃の手はまだ白いじゃん。」 涙がこぼれた。とても嬉しかった。足元から勝手に狼が出てきて、涙をなめる。 そして、私は足元から消えていく。 「待って、何で消えるの?」 「元々そうゆう縛りなの。」 「さよなら、紗弥加(さやか)、玲奈(れいな)、綾(あや)。私は幸せだったよ。」 大人は瑠璃の存在を忘れたが、友達たちは、覚えていた。 END タイトル[瑠璃は、幸せにみち、消えてしまった] へったくそなのでアドバイスお願いします。
木の葉にゆられて(微:ホラー)
「キキーィ!」 中学一年生の美園笑海(みそのえみ)は、車のブレーキ音で目を覚ました。 弟の天音(あまね)と遊んでいるうちに、いつの間にか寝てしまっていたようだ。 「えっ・・・?」 目を開けると、となりに同い年くらいの男の子がすわっていた。 車には、お母さんとお父さん、私と天音しか乗っていなかったはずだ。 鼻筋が通っていて、キリっとした瞳、サラサラとした栗色の髪。 かっこいい男の子だ。 見間違いではないかと、目をこする。 見間違いなどではない。 「お母さん、この子は?」 「さっき乗せてあげたのよ。その子、何も持たずに山道を歩いてたの。」 私は、まだ、どういうことか分かっていない。 私は、男の子に少し話しかけてみた。 「名前さ・・・教えて、ほしいんだけど・・・いいかな・・・?」 緊張して、うまく喋れない。 「中二、紺野実(こんのみのる)。」 男の子は、はっきりと言う。 しばらくして。 「もしかして、キミたち、この先へ行くの?」 男の子は、無表情で言う。 弟の天音が答えた。 「うん。そうだよ。」 「やめたほうがいい。」 男の子は淡々と言う。 「この先には__、いや、キミたちには関係ない。」 「行かない方が身のためだ。」 それだけ言うと、 「ありがとう。」そう言って、どこかへ去っていった。 私は、言っていることが分からなかったが、お父さんはこの先へ車を進める。 やがて、目的地のキャンプ場に着いた。 何もなくて良かったと、少し安心した。 「私、トイレ行ってくるね~」 途中で、小屋のような場所があった。 「ここかな?」 ドアを開けると、強い風が吹きつけた。 そこから、一枚の板が飛んできた。 「ふぅ」 中に入ると、板がはがれたところに、部屋があるのが分かった。 私は、思わず叫びそうになった。 部屋には、ぎっしりと、赤い線が引いてあった。 不気味で、怖い。 よく見ると、文字だった。 オカアサンダシテ、オカアサンダシテ・・・ その文字で、部屋が埋め尽くされていた。 気が付くと、私は、知らない間に赤いクレヨンを持っていた。 勝手に、指が動く。 オカアサンダシテ、そう、勝手に書いてしまっていた。 「あ、あああああ、え、・・・」 私は、思わず気絶してしまいそうだった。 誰かが、私の手を引っ張った。 それは、今日、車に乗っていた男の子だった。 「え・・・」 「とりあえず、こっちだ。」 男の子は、表情を変えずに言う。 「はあ。」 男の子は、簡単に話し始めた。 「だから、さっき忠告したのに」 「ここは、呪われたキャンプ場なんだ。」 「昔、小さな子どもが死んだ場所なんだけど、このままじゃ帰れない。」 「キミは、そこにいて。」 そう言うと、男の子は、部屋の壁に向かって鉛筆で丸を書いた。 すると、部屋が消えた。 「ピューピュー」と、風が木の葉をゆらす。 私は、何が起きたのか分からなかった。 「もう、この場所に用はない。」 そう言って、どこかへ去っていった。 もう、この場所でこの体験をした人はいない。 END
見える俺。(ホラーです!)
俺、野崎 颯(のざきはやて)は幽霊が見える。しかもめちゃくちゃはっきりと。幽霊、おばけの類が苦手な俺にはすげえきつい。今みたいに彼女と歩いている時だって見えてくるしな…。 「つかれたぁ…。あとお腹すいたよぉ…」 「さっき食ったばっかりだろ…?」 「でも私大食いだからしょうがな…」 「うぁぁっっ!いるっ!」 幼稚園生くらいの子がポツンと立っている。……てか、望結(みゆ)(彼女)の話さえぎっちまったわ… 「もう12時…。近所迷惑…!」 望結はそう言ってスマホをいじり始めた。 怖いもんは怖いって…。 …あぁ、まただ…。 「そこ…。髪長いやつがいる…包丁持ってるし…。」 「ん…?…あ、ほんとだー!」 え?…望結は全く幽霊とか見えないはずじゃなかったっけ…。 ーその瞬間、俺の腹に激痛が走った。そして、望結は血を吐いた。 意識がなくなっていく中、俺の目にはあるものが写った。 そいつの足。
何もかも透明な君
“今日こそは、話しかけよう” 僕はそう心に誓って、家を飛び出した。 学校に着き、淡々と時間は過ぎて行った。 気がつけば、もう放課後だ。 僕はゆっくり席をたち、教室の隅で1人でいる“君”の元へ駆け寄った。 「来良さん。」 彼女の名前は来良澪莉。 来良さんを一言で表すと、“透明”だ。 いや。“透明”と言うよりは、“透き通っている”と言った方が正確かもしれない。 とにかく、来良さんは、見た目が綺麗だ。 向こう側が見えそうなくらい、肌も、顔のパーツいちいちも、透明で透き通っている。 そんな君に、僕は話しかけた。 「美作…くん。どうしたの?」 僕の読んだ名前に、来良さんはすぐに反応し、本を畳んで、顔をこっちに向けてくれた。 来良さんは声まで透き通っていた。 「あの…ほぼ話しかけたこともないし。接点なんてないんですけど…」 言葉が詰まる。 喉から思うように言葉が出てこない。 「来良さん、好きです。付き合ってください。」 僕の言葉に、来良さんはすぐに返事をしてくれた。 「ごめんなさい。」 彼女の顔は、正気だった。 そして、やっぱりその顔も透き通っていた。 「あのね、美作くんの気持ちは嬉しいの。」 「私、よく、“透明みたいに透き通ってて、綺麗だね。”って言われるんだけど、そのせいなのか、心も、透明で。」 「好きだとか、嫌いだとかいう気持ちが…持てないの。」 「だから…ごめんなさい。」 その言葉を聞いて、僕は決心した。 「じゃあ、僕が、ら…澪莉の心に色をつけてやるよ。」 「澪莉が、僕のことを“好き”って思ってくれる色を。」 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 やほー.らのだよ.。.:* どうだった ? 感想聞かせてね.。.:* じゃね~.。
このドキドキはなに?
私は吉田杏今学校に忘れ物して戻ってるの! 「はぁはぁつかれたぁぁ」 ドンっ 「きゃっ」 わっ私の好きなひと英士くん 「ごめん」 私は顔を真っ赤にして学校に行こうとしたら 「君かわいいね」 っ、、、 それから英士くんのことがわすれられなくなった
亜梨さんの呪い (ホラー)
「次のーホームルームはー」 あれっ?私何して…そうだ ねちゃったんだ 私、早苗義奈恵(そなぎなえ)13歳 中ニ 「もーまた寝てたよ」 苦笑いしているのが 美人な姫野葵と目立たない永野亜梨(ひめのあおい・ながのあり) 「あはは…」 その時 「あらー早苗義さん、なに?そのダサい服 あっもしかしてMinaショップで買ったー? あんな安物のをーありえないわ」 美人な宝城神回(ほうじょうきみか)がそういいすて、どこかへ行った。 私は永野亜梨、一人で家に帰っていた。 「ねぇ、永野さん一人ぃー?」 ビクッとして振り向いた 「へっ?神回さん??」 「貴方うちに来ない?」 私、宝城神回 昨日亜梨を家に呼んだ。 私の絵を描いてもらうためだ、明日が楽しみだわ。 ー昼休みー 神回 絵を見せて! 亜梨 ァ…うん。 神回 は?何この絵。 その絵は神回の顔が焼け爛れた絵だった。 神回 ふんっ、もういいわ こんな絵燃やしてあげる。 亜梨 やめてっ! そう言ってライターを絵にかざした時カーテンに火が燃え移った。 どすん!と音がしたと同時に 神回 ひっ! いやだいやだいやだやだぁー ー数日後ー 女の子A ねぇ、知ってる?神回さん顔が大火傷して入院したらしいよ。 女の子B えーうそ!あの美人が? 女の子A ほんとだよ、んでね夜になるとこういうらしいよ「顔を返せ!顔を返せ!!」 怖いよね。 女の子B うわー、余計こわっ。 どもー チョこピでーす 初心者ですからへたっぴでーす。 解答は辛口拒否でーす。 よろしくお願いします。
青春の夏
夏休みの最後の日、僕は彼女と海に行った。彼女は水着に着替えると、さっそく波に向かって走っていった。僕は彼女の後ろ姿を見ながら、この一年間のことを思い出した。 僕たちは同じクラスで、初めて話したのは図書館だった。彼女は本を借りるために並んでいたとき、僕の前にいた男子が突然倒れてしまった。僕は慌てて救急車を呼んだが、彼女は冷静に男子の様子を見て、人工呼吸を始めた。そのときの彼女の勇敢さと美しさに、僕は一目惚れしてしまった。 それから僕は彼女にアプローチするようになった。彼女は本が好きで、特にミステリーが好きだった。僕もミステリーが好きだったので、本の感想を交換したり、推理クイズを出し合ったりした。彼女は頭が良くて、僕よりもよく答えられた。でも、彼女は自慢したりしなかった。むしろ、僕の意見を聞いてくれたり、褒めてくれたりした。彼女は優しくて、笑顔が素敵だった。 僕は彼女に告白するチャンスを探した。でも、なかなかタイミングが合わなかった。彼女は人気があって、他の男子からも声をかけられていた。僕は嫉妬してしまった。でも、彼女は誰に対しても平等に接していた。彼女は誰かと付き合っているわけではなかった。 夏休みに入ってから、僕は勇気を出して彼女に電話した。海に行こうと誘った。彼女は快く承諾してくれた。僕は嬉しかった。 そして今日、僕は彼女と海に来ている。彼女は波に飛び込んで楽しそうだった。僕も水着に着替えて、彼女の元へ向かおうとした。 そのとき、携帯電話が鳴った。僕は荷物の中から携帯電話を取り出した。画面には「ママ」という文字が表示されていた。 「もしもし」 「あなた、どこにいるの?」 「え?海だよ」 「海?どうして海なの?」 「え?だって夏休みだし」 「夏休み?あなた、今日学校あるわよ」 「え?」 「今日は補習日よ。あなた、忘れてる?」 「え?」 「早く学校に行きなさい!先生から電話が来てるわよ!」 「え?」 僕は携帯電話を耳から離した。目の前の景色がぐるぐる回っているようだった。 「嘘だろ……」 僕は彼女の方を見た。彼女は波に揺られていた。彼女は僕に気づいて、手を振ってくれた。彼女は笑っていた。 「嘘だろ……」 僕は携帯電話を握りしめた。携帯電話は再び鳴った。 「あなた、まだいるの?早く学校に行きなさい!」 「嘘だろ……」 僕は泣きそうになった。この一年間のことが、全て夢だったというのか。 「嘘だろ……」 僕は叫んだ。 「嘘だろ!!!」
紅葉と書いてくれは
僕の彼女、不知火紅葉ちゃん。「しらぬいもみじ」ちゃんじゃなくて「しらぬいくれは」ちゃん。くれちゃんは名前通り紅葉が好き。いやいやこんなに可愛いことあるのぉー! それでね、とってもお淑やかでおおらかなんだ。 僕は羽柴大和!!自分で言うことじゃないけど僕可愛くてあざといんだー。 もうすぐくれちゃんの大好きな紅葉の季節だなぁ。三週間後かな。一緒に見たい!! 学校に着くとくれちゃんは厳しい顔をしてたまに泣きそう。 「くれちゃーん!どしたの?」 「やまくん……」 「こらっ!!羽柴!!チャイムなったぞ!席につけ!」 げっ!いつのまに?気付かなかったぁ! 「今から不知火から大切なお知らせがある」 というとくれちゃんを呼んだ。 え?何?なんか嫌な予感…… 「私は引っ越すことになりました」 クラスからはどよめきがあった。 「そんなっ……!」 僕は声を漏らした。 「いつ?どこに?」 くれちゃんの仲良しの山理藍那ちゃんが質問した。 「三週間後に大阪に引っ越すんだ」 ここは愛知県。遠くてもう会えない……それに三週間後に紅葉を一緒に見たかった。三週間後にここを出るんだから間に合わない。悲しい。あれ?くれちゃん、さっきも今もすごく悲しそう。くれちゃんも同じ気持ちなんだ。 休み時間になった。 「くれちゃん、引っ越しちゃうの?」 僕は聞いた。 「うん」 「大阪に?」 藍那ちゃんが聞いた。 「うん」 声が小さくなった。 「三週間後なんて早すぎるよぉ」 僕が言った。 「うん」 声が掠れた。 「そんなの嫌だっ!」 藍那ちゃんが叫ぶように言った。くれちゃんは泣いちゃった。 「くれちゃん……」 僕はなんで言っていいかわからず背中をさすることしかできない。 僕も泣いてしまいそうだ。 家に帰って大号泣した。 くれちゃんの前では泣けない。僕が泣いたらくれちゃんもっと泣いちゃう。 二週間が経った。紅葉もう少しで見られそう。だけどくれちゃんはいなくなっちゃう。 とうとう三週間が経った。紅葉が満開。これを一緒に見たかった。 今日はくれちゃんが引っ越す日だからくれちゃんのお家に行ってお見送りする。 くれちゃんとたくさんお話ししたいから走ろうとした瞬間頭に何かが降ってきた。 「紅葉……」 「そうだ!!」 僕はその紅葉を持って家に走り出した」 大丈夫!足には自信あるし家を早めに出たおかげで少し時間ある。 とはいえ家に帰ってきたが、疲れたは疲れた。 急いでやることを済ませた。 再びまた走り出す。 「時間ないよ!」 着いた時はみんなに見送られて車に乗る寸前。 「くれちゃーん!!」 ありったけの声を出した。 「やまくーん!!」 くれちゃんもありったけの声を出した。 「くれちゃんにプレゼント!」 僕はさっき頭に乗った紅葉をラミネートしたものを渡した。 「わぁ、すてき!ありがとう、やまくん」 「本当はくれちゃんと一緒に紅葉見たかった。だけど見られないからラミネートしたんだ」 「ありがとう、やまくん。離れても私、やまくんのこと好きだからね」 僕は顔が赤くなったのが自分でも分かった。くれちゃんの目には光るものがあった。 「離れても好きだよ」 僕の目にも光るものがあった。
私の大好きな
太陽が二人の影を作る。じりじりと肌が焼かれていくような感覚がする。 「...なぁ、アイス買わん?」 顔を上げて声のした方を見る。暗いアスファルトから白いブラウスに景色が移ったせいで軽くめまいがする。 大好きな親友のあさひと目が合った。 「せやね。暑くて死んでまいそうや。」 額をつたう汗を拭う。 「やろ?今お金持っとるから奢ったるよ」 「いま金欠やからありがたいわぁ」 「なんや、またグッズでも買ったん?」 こくりと頷く。彼女が大きな口を開けて笑った。 その眩しい笑顔に、おもわず胸がどきりと鳴る。 少し前からこうだ。あさひに対して他の友達とは違う何かを感じてしまう。 そんな自分がじれったくなって、私はあと少しのコンビニまで走った。 「あさひー!競争や!」 「りん!?ちょっと待ってや~!」 びっくりして裏返ったあさひの声に思わず笑ってしまった。 しばらくコンビニで涼んでからまた歩き始める。 私もあさひもチョコ味の棒状のアイスを選んだ。 二人の紺色のスカートがぬるい風に吹かれて、靴に影を落とす。 アイスの袋を開けて、溶けないよう急いでほおばる。歯がしみるほどの冷たさだ。 「あ~おいし~!生き返るぅ」 うなずいてから、ずれかかったスクールバッグを担ぎなおす。 彼女を見ると、きれいな黒い髪がスカートと共になびいている。 ...やっぱり、この気持ちは嘘じゃないなぁ、と思ってしまう。 小学生のとき、クラスのかっこいい男子に感じたものと、同じ感情。 こんな暑いのに変に考えてしまう頭を振って、話かける。 「なぁ、あさひ」 「んー?」 「また来年も食べよ」 青空を背景に太陽に照らされている彼女が、アイスを一舐めしてからうなずいて笑った。 私の大好きな、大きな口を開ける笑い方で。 それを見て、思わず言ってしまった。 「_ _ _ _。」 今日は憎たらしいほど暑く、そして快晴だ。
【短編小説】花火を見る君、君を見る私。
バァアン___ 「すごいね、」 君は花火を見て、そう言う。 「好きだよ、」 私は君を見て、小さすぎる声でそう言う。 ------------------------------------ 今日は花火大会。あと何分かで花火の打ち上げが始まるらしい。 普通の花火大会ならこんなにワクワクはしない。わざわざ可愛い浴衣をお母さんに借りて身に纏うこともないし、仲の良い夏凛や紬の誘いを断ることもない。こんなにワクワクしてるのは私の初恋の人、飯川拓くんと花火大会に来ているからだ。 「遥ちゃん、あと2分だって!楽しみだね」 「ね、ここ凄いんだよね?ドキドキする、」 拓くんがいるから、なんてことは言えない。今日この日、自分の気持ちを伝えると言ったときには、夏凛達から『いい報告待ってるね』などと言われた。 バァアン___ 始まった。音でそう察知するけど、拓くんの綺麗すぎる横顔を見ていると花火に目が向かなくなってくる。 「綺麗だね、」 君は花火を見ながら美しい横顔でそう言った。 「綺麗だね、」 私は君の横顔を見ながら、そう言った。 「ほんと、凄い、」 花火を見ながら楽しそうにそう言う君。 「好きだよ、」 小さく、拓くんには聞こえない声でそう言う私。 「ねぇ拓くん、花火じゃなくて、私を見て」 「え、」 花火を背景に、告白するなんて、ドラマチックすぎるだろうか。うちの意地悪なお兄ちゃんは、痛いと言って笑うだろうか。笑われてもいい、ただ私は自分の気持ちに嘘をつきたくない。 「好きだよ」 今度は大きな声で言えた。 さっきはあんなに拓くんを見れていたのに、今はどんな顔をしているのか私は見ることができない。 「ごめんね」 次に他に好きな人がいるんだ、と拓くんは言った。あぁ、終わったんだ。そう思った。 そこから、「ごめん、ちょっと帰る」と涙を堪えながら帰った。え、と拓くんは言っていたけど、追いかけてはこなかった。私も後ろを振り返ることはなかった。 「ごめん、振られた」 夏凛や紬に泣き腫らした顔を見せたくなくて、毎日しているビデオ通話は断り、音声通話にしてもらった。 「なんで謝んの、?よく頑張ったじゃん」 「ってか拓くん酷くね!?こんな最高な女の子振るなんて!!見る目ないじゃん!!」 淡々と慰めてくれる夏凛と、私のためにびっくりするくらい怒ってくれる紬。 私の初恋は花火のように散ったけれど、 私は前を向いて、良い仲間がいることを忘れずに次の恋に進んでいこうと思う。 ------------------------------------ どーも、翠です 臭いことを言うかもしれませんが愛は花火と一緒だと思います。愛の形は様々だし、迷惑をかけてしまうこともあるし、いずれは散っていきます。だから儚い雰囲気があるのかななんて、そう思って小説を書きました。
キレイって言葉
「キレイ」 この言葉を聞くと、不安になる。 だれか綺麗なの? だれのこと? それも、好きな人がその言葉を言うと、鳥肌が立ってしまう。 「キレイ」 聞こえた。 反射的にびくっとなり、座っていた椅子から転げ落ちる。 放課後だったため、教室には誰もいなかった。 子の声は、廊下から。 「すごくキレイだよ。好きだ」 知らない先輩が、知らない先輩に告白してる。 キレイ…。 言われたいなあと思った。 やがて先輩たちはいなくなり、時間もだいぶたっていった。 先生達は会議中だから、くる心配はない。 だから―― 「言われたいよおお!」 泣いてしまった。 キレイって、言ってほしい。 言われたことない。 特別可愛いわけじゃないけど、 服でもいい、なんかの作品でもいい、髪型でもいい。 キレイって言ってほしい。 できたら、好きな子…歩人に…。 「キレイ」 また聞こえた。 今日はキレイ言い放題日なのかと思った。 なんだ!と思いあたりを見回そうと顔を上げると、 歩人の顔が―― 「え!?」 「キレイ、梓。キレイだよ」 私はポカーンとなった。 キレイ。 誰?私が? 歩人のことが妬ましくなってきた。 泣いてたの、見てたな? 「泣いてたの見たでしょ」 「うん。可愛かった」 本当なら怒るだろうけど、不思議とうれしくなった。 可愛いって言われたからかも。 「キレイ、歩人の言葉もキレイ」 私が言うと、 「じゃあ、もっとキレイな言葉を言ってあげる。好きだよ」 歩人は私に抱き着いて、言った。 「え?」 「キレイだよ。全部。君はキレイ」 私は歩人に抱き着かれたまま、歩人を見た。 「歩人…私も。好き」 そして、キレイと言ってくれた歩人を、一番、世界で一番好きになった。
夏祭り
彼氏と行けなかった夏祭り。 浴衣で行けなかった夏祭り。 悲しかった。 それが去年までの私の夏祭り。 そして、今年の夏祭りは怖かった。 「一緒に行く?」 彼氏が言って、私は飛び上がった。 中学生で初めて彼氏を作れて、こうやって一緒に出掛けるのは楽しみでいた。 「何から食べたい?」 「ええ、うーん、りんご飴ほしい」 彼氏は手をつないできた。 浴衣と下駄がぎこちなく、つかんだ手が優しく感じた。 「おっき!ちょっとおじさん、小さめないの?」 彼氏が不満を言う。 すると、屋台のおじさんが 「なんだ、でかいか。しょうがない、小さくするから待ってろ」 と、小さめを作ってくれた。 なんだか申し訳ないけど、彼氏がかっこいい・・・。 「あいよ」 「ありがと。デカさ変えたから高いな」 私はりんご飴をかじる。 やっぱり、彼氏と一緒の方がおいしいなあ・・・。 「やめろ!」 突然、聞こえた。 たこ焼き屋のおじさんの声。 娘らしい20代の女の人が、必死に誰かを追いかける。 男子高校生が、たこ焼きを大量に持って逃げている。 ニヤニヤしながら。 すると、複数人かいたうちの2人が、私にぶつかる。 「なんだアマァ・・・ふざけんな!!!」 私をつかんで離さない。 やめて、やめて!!! 私は必死に叫ぶが届かない。 彼氏は真っ青になって、へなへなと座り込む。 なによ、助けてよ!!! 「あんたたち、何やってんの!!」 たこ焼き屋のお姉さんが高校生のことを蹴り上げ、 私を起こしてくれた。 そのあとすぐにその人たちを追いかけていく。 私は汚れた浴衣と、彼氏を見た。 彼氏は「行こ?」言う。 私は言った。 「なんで、助けてくれなかったの?嫌だよ・・・。一緒にいたくない・・・」 私は走った。 ああ、誰か! 私を助けて! するとさっきのお姉さんに出会った。 「高校生は警察にお願いした。大丈夫?涙…」 お姉さんは訳を聞くと、私にたこ焼きをくれて言った。 「その彼氏は、よっぽどなバカなのねえ」と。 私はようやく笑えた。 「はい。お姉さんのおかげで助かりました」 怖かった。 もうこんなのごめんだ。 おいて言ったりんご飴をふと思う。 あれは、なぜかおいしく感じたけれど・・・。
さようなら、また会う日まで。
ここは何処だろう。 辺りは暗く、何も見えない。 何処かも分からない場所を彷徨いながら、 まるで何もない深い深い海の底にいるような静寂に不安を覚える。 しばらく歩いていると、 向こうからわずかな光が漏れ出ているのが見えた。 なぜだろう、ここは暗いはずなのに。 だが、いつまでも続く暗闇に不安を覚えていた私はそのわずかな光に安堵し、 光の方に足を動かした。 ずっと歩いていると、光の向こうに人影が見えた。 私は好奇心でその人影に近づき、 後もう少しで顔が見える時に私に気がついたのか、 丁度良くこちらを振り返った。 「ーーっ」 人影の正体であるその人は、息を呑むほどに美しかった。 整った顔に、漆黒の綺麗な髪。 吸い込まれそうになる、まるで星空のような深い青色の瞳。 (男の子、、、だよね) 中性的な顔立ちをしているが、おそらく18歳くらいの男子だろう。 彼は私を見て目を見開いた。 「ーーーーーーーーーーーーーー」 何て言っているんだろう。 彼がなにを言いたいかは分からないが、 何かを伝えたいことは分かる。 「え!?っちょ、え!?」 その時、私の体が宙に浮いた。だんだん上に登っていく。 (あ、、、) 心なしか、彼が安心したように見える。 「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 視界が暗くなる直前、彼が優しく愛おしそうに、でも少し悲しそうに笑ったのが見えた。 あの泣きたくなるような笑顔を、私は知っている。 ______________そうだ、彼は_______________ 「ん、、、うぅん」 目が覚めたら、私は病室のベットの上にいた。 いつもと同じ場所、いつもと同じ光景。何も変わらない。 私の名前は朱音。16歳。 生まれつき心臓に病気を持っていて、ほとんどの時間を病室で過ごした。 そんな私を支えてくれたのが、幼馴染で彼氏でもある秀君だ。 秀君は私より二個上の18歳で、とにかく美形。 特徴的な深い青色の瞳を持っている。 私はいつも優しい秀君のことが大好きだった。 だけど秀君は数ヶ月前交通事故に遭い、 私よりも先に天国へ行ってしまった。 そしてその数ヶ月後、私は体調が悪化してしまい、 看護師さんが言うには命の危機で、かなり危ない状況だったらしい。 あれから目が覚めた私の病室を訪れた人たちは、 みんな「奇跡だ!」と言い涙を流しながら喜んでいた。 その様子を見ていると、私は大切に思われているんだなと改めて実感する。 (あ、そっか、、、) あの時の人は、秀君だったんだね。 今なら彼の言いたかったことがなんとなく分かる気がする。 『朱音、まだこっちには来るな!』 『君はもう大丈夫。大好きだよ、朱音。またね。』 「っ、うん。私も大好きだよ。秀君。ありがとう。」 さようなら、また会う日まで。
告白
私は今日、告白をする。 私が好きなのは佐々木直哉。 お父さんが元サッカー選手で信じられないくらい運動神経がいい。走るのも早いし、野球もサッカーもドッチボールも跳び箱もマット運動も何でも完璧にこなしちゃう。 おまけにミシンも手縫いも、料理もできる。 顔もかっこいい直哉と私は4年間同じクラスで過ごした。だけど、私立中学に行く私はもう一緒に過ごせない。 「千葉、おまえ今日告白するの?」幼馴染の男子慎太郎に聞かれた。慎太郎もかなりのモテ男で私の親友のかもめの片想いの相手。 「うん。手紙入れたファイルごと家に置いてきちゃって、取りに帰ったら遅くなっちゃった。」 「お前ドジだな相変わらず。」とニヤニヤしながら聞いてくる慎太郎はムカつくけど一番心が許せる男子だ。 手紙を入れた封筒をしっかり糊付けをして大きく深呼吸をする。直哉の机の中に封筒をこっそりと入れる。私の告白のためだけに、親友の萌々とかもめ、慎太郎に仲のいい坂上と高木まで7時30に学校に来てくれた。ほんとにいい友達を持った。 そこからは緊張をしすぎて何をしていたか覚えていない。あの事件が起きるまでは…。 その日の中休み、直哉の席に男子がたまって喋っていた。そこで、直哉の友達の舞人が私の告白の手紙を見つけてしまった。 「ん?何これ?…あっ!ラブレターやん」 「まじで?開けてみようぜ」 直哉は困惑した顔をして笑った。 「おいっ、やめろよ。お前ら人の気持ち考えられねーのかよ」まさかの慎太郎が庇ってくれた。ふと、慎太郎と目が合った。慎太郎は小さく息を吐くと、廊下を指さして来いというジェスチャーをした。周りにバレないように廊下に行くと 「お前大丈夫?あいつらサイテーだな」 「いや、私がちゃんと口で言わなかったのがいけないんだよ。みんなは悪くない」 そういうと、慎太郎は苛立ったように 「何でお前ってそんなに人を庇うの?小5の消しゴム事件の時も、校長室呼ばれた時も全部お前が舞人とか優太とか直哉とか聖弥とか男子庇ったせいで怒られたんだろ、お前いつかほんとに悪い奴らに悪用されるぜ」と怒った。 「……わかってる。それよりなんで慎太郎はあんなに庇ってくれたの?」 「は?なんでわかんないの?鈍感かよ…まぁ俺はお前のそういうとこも好きなんだけどな」と慎太郎がニヤッと笑っていった。 「…ええ?じゃあ…そういうこと?」 「うん、そういうこと。俺、お前のことがずっと好きだった。9年間ずっと。だから、あんなクソみたいなやつと付き合わないで俺と付き合ってよ。」 「……………えっ?」 教室から人が出てきた。私たちの方へ向かう。 「千葉?慎太郎と何してるの?」振り返ると直哉がいた。 「直哉!」 「慎太郎、お前なにこいつに手出してるんだよ。はぁ?わけわかんねーよ。告るの手伝ったんじゃねーの?」直哉がキレている。 「俺はこいつが好きなんだよ。ずっと前から。なんか文句あるかよ」慎太郎が言った。 男子同士の喧嘩は怖いなって思った。 「千葉、俺、お前が好きだよ。慎太郎の気持ちに負けないくらい。だけど、こんなんになったら嫌いになったよな。ごめんなこんなことになって。」 直哉の澄んだ声が私の瞳をうるませた。 「いいの、ありがと」そう私が言ったとき、チャイムがなり、中休みの終わりを告げた。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 読んでいただきありがとうございます。 初めて書いた小説でダメな点など多々あると思います。ごめんなさい。
王子さまの恋と『自由』【絵本っぽいよ-】
ある日、王子さまは娘に恋をしました。 王子さまが恋をした娘は他の国のお姫様でもなく、王族の娘でもありません。 王子さまが恋をした娘は、となり町に住む貧しい娘です。 王子さまが娘と出会った日は、大雨の日です。 家臣たちとはぐれてしまい、その時に助けてくれたのがその娘です。 娘はまったく着飾っていませんでしたが、王子さまはその娘に一目惚れしました。 娘はどんなに綺麗なお姫様がどんなに綺麗な宝石で着飾ったより綺麗で、魅力に満ちあふれていました。 王子さまは娘に豪華な褒美を与え、結婚を申し込もうとしましたが、娘は見つかりませんでした。 王子さまは、娘にもう一度会いたくて、家臣たちに娘を探すように命令しました。 すると、今度は探し始めてから3日目に娘が見つかりました。 王子さまは、娘と結婚をして一生城から出さずにしようと思いました。 王子さまは娘が居なくなることを恐れ、城から出さなければ居なくならないと思ったのです。 王子さまは娘に 「私は君に一目惚れをした。結婚してくれ。結婚したら、豪華な飯と豪華な褒美を与えよう。 城の金はいくらでも使っていい。欲しい物は何でも買ってやろう」 ですが、娘は 「私は貧しい娘です。私の家には病気の母と幼い妹がいます。私が働かなければダメなのです。王子さまには私よりもっと素敵な女性が現れます。」 と言い、自分の家に帰って行きました。 次の日、王子さまは諦められず娘を探しに行きました。 娘はとなり町の山にある川で水を汲んでいました。 そのあと、町に出かけ、パンを3つ買いました。 妹にパンを渡し、母親の看病をする娘は大変そうでしたが輝いていました。 外の野原で本を読みながら休憩している娘をみたとき、王子さまは これが『自由』ということを知りました。 娘が『自由』を愛していることも知りました。 娘が魅力に満ちあふれていたのは、娘が自由を愛し、がんばっているからということも知りました。 王子さまは城から出たことがあまりなかったので、『自由』の楽しさを知りませんでした。 王子さまはあの後、娘と結婚し、『自由』に娘と暮らしています。 ──終わり── こんにちわ!はろー!#*莉恋*空羽&まゆ*だよぉ! 最後、急に時間が飛んでゴメンね。 読んでくれてありがとね!