短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:5

藁人形 (若干ホラー?)

私(紗千香)の家に、差出人不明のテッシュ箱くらいの大きさの白い箱が届いた。開けてみると、藁人形が1つと釘が7本、ろうそくが1本、 トンカチが1つ、あとは説明書らしき紙が入っていた。 「なにこれ??」 説明書をみると、 『呪いたい人はいますか??」 と赤く、血で書いたようは字体。 私は、同級生の心愛(ここあ)の名前が頭をよぎった。心愛は、私の彼氏遥輝(はるき)を取ったのだ。 今さっき、同級生の若菜(わかな)にそれを愚痴っていたのだ。 説明書を開くと、丁寧に藁人形の事やらがズラズラと書いてあった。 『①藁人形の中に、呪いたい人の髪の毛、又は爪を入れます。 ②2:00に神社の木に釘で藁人形を打ちつけます。 ③それを7日間続けます。 注意 これは呪いたい人に見られてはいけません。 あと、白い服で行なって下さい。」 「これがやり方か…いやダメよ私… いくら呪いたくてもダメよね…」 そう言って説明書の裏をみると、 『呪いたい人の顔を思い浮かべてください。あなたは本当に許せますか?』 と赤く血で書いたような字で書いてあった。 「許せるわけないわ。よし明日から決行よ!!」 心愛はよく髪の毛を教室でとくから髪の毛は用意できるわ。 学校へ行くと案の定、心愛が髪をくしでといていた。 心愛が鏡を見て、『私綺麗!!』と言わんばかりにドヤ顔をし、遥輝のところへ駆け寄った。 (今がチャンス!) 誰も見てないことを確認し、私は 心愛の髪の毛を取った。 (これでやっと…ふふっ) 家に帰ると、早速白いワンピースを着て、友達の若菜をよんだ。 私達は神社に行った 「紗千香?本当に大丈夫???」 「ええ。大丈夫。」 私が、藁人形に、心愛の髪の毛を 入れて、2:00になった瞬間に、藁人形に釘を打ち付けた。 「はぁ……はぁ……」 「紗千香本当に大丈夫?顔色悪いよ?」 「ええ…」 次の日学校へ行くと、心愛が熱で休んだ。 (よしっ効果出てるわ!) 次の日もまた次の日も藁人形に釘を打ち付けた。 ついに最終日 私は釘を打ち付けた。 そのとたん、心愛が空から降ってきて、大量の血を流して◯んでいた。 それを見た瞬間、私の意識が遠のいていく。バタンっと倒れた。 「ごめんね紗千香…でも2人もライバルが減ってよかったわ…だって遥輝君かっこいいもん。」 真実を言うと、あの箱を送ったのは私(若菜)。もともとその藁人形の中には、紗千香の髪の毛が入れてあった。だから紗千香は自分で自分のことを呪ってしまったみたいね…… 『ふふふっ』 ____________________________ いかがでしたか?初のホラー系!! 若菜ちゃん怖すぎ!って書きながら ずっと思ってました(笑) 初のホラー系で、わからないことだらけなので、アドバイス・感想頂けたら嬉しいです!! では アディオス!!!!!!!!

短編小説みんなの答え:3

魔王の最強の部下~転生して魔王の部下になってしまいました~

あの時はこんな事になるなんて思ってもいなかった。なんでこんな事に… ある日小6の俺は、工事現場の穴に落ちてしまった。だが、その後のことはよく覚えていない。気がつくと城のような建物の中にいた。 「いったいここはどこなんだ。」 俺がそう言っても、当然返事はなかった。不安に思いつつ、俺は建物の中を探索してみることにした。そして、この、建物は、二階建てである事が分かった。そして、大きな扉を見つけた。俺がその扉を開けようとしたら、何と中から声がした。 「誰だ?お前は!」 俺は驚いた。一瞬何が起きたのかわからなかった。 「誰だと聞いているのが聞こえないのか?」 「俺の名前は…忘れた。というか覚えてない。」 「そうか。」 声の主はそう言った。そして、ドアが開いて声の主が出てきた。 そいつは明らかに人間ではなく、化け物のような見た目をしていた。 「お前こそ誰なんだ。」 「我は、魔王だ。おいお前、それより我の部下になる気はないか。」 「え、どういう事?」 「実はな、この前部下達が全員倒されてしまってな。そこでだ。お前が部下になれば、名を与えよう。」 「そうか、なら、部下になろう。」 「いいだろう。お前の名は、ベッタだ。」 (正直こいつにセンスがあるのか?まあいいや。) 「わかっあ、いけね…わかりました!」 (部下だからやっぱ敬語じゃなきゃダメだよな。)そう俺が思っていたら、 「別に無理して敬語じゃ、なくてもよい。それより、ベッタお前は、どのようなスキルを持っているのだ?」 「スキルって?」 「何も知らんのか。まあいい、ステータス確認と唱えてみろ。」 言われた通り俺は、「ステータス確認」と唱えた。すると、HP1000魔力45000耐性が、光そして、スキルがどうやら、炎の渦を呼び出したり、エネルギーを撃てる能力と、嵐を起こすことができる能力のようだ。 「俺のスキルは…」 「ほう、なかなか人間にしては、上出来だな。」 「ありがとうございます。」 すると、ドンという音が鳴った。そして、誰かが目の前に現れた。そしてそいつはこう言った。 「ここであったが百年目魔王俺は、お前を倒しにきた勇者メネガだ!」 ソイツ、メネガは、何と一人でここまで来たようだ。敵ながらすごいと思ってしまった。 「また、おまえか…ベッタお前が、やれ。」 (え俺!?) 「分かった。」 そう言って俺は、ソイツと戦い始めた。 ほとんど勝負は、互角だった。だが、メネガは、どこか余裕満々のような気がする。何か 「俺が、魔王の部下を封印してきた技を見せてやろう。」 何と俺の不安が、的中してしまったようだ。 「ドラゴン召喚!」 そう、メネガが唱えると目の前に光で、できたドラゴンが現れた。そして、俺は、そのドラゴンに喰われてしまった。 「これでアイツは封印できた。」 (くそ、メネガのドラゴンから、どうやって出ようか。そもそもなんで、痛みが無いんだ?そうか、俺は光に耐性があったんだ。よし、嵐をつかって吸収して外に出るか。) 「はあーー!」 俺はそう叫びながら、外へ出ることができた。 『!?』 (勇者メネガだけでなく、魔王までもが驚いた表情になっているどういう事だ?)感覚がいつもと違う気がするが、多分気のせいだろう。おそらく、出てきた事に驚いただけだろう。 俺が攻撃をしようと手を上げたら、突風が吹いてメネガが吹き飛んでしまった。まあいいか、終わった事だしそう思っていたが、魔王までもが吹き飛んでいるのが見えた。しかも、周りは黒こげだ。 「お前の勝ちだ。」 そう言って勇者メネガが逃げていったが、こっちはどうしようか。魔王気絶しているみたいだけど…そう、俺が思っていると、魔王が起きたようだ。 「お前は、もうクビだ。お前強すぎるだろ。それに、自分の姿よく見てみろ。」 とりあえず、よく見てみたが…何じゃこりゃー!何かめっちゃ変わってるんですけどー!羽生えているし、服もめっちゃゴージャスになっている。しかし、クビになってしまうなんて思ってもいなかった。 これからどうしようか。とりあえず旅に、出てみよう。だって俺この世界の事何も知らないし。 「じゃあ、今までお世話になりました。」 そう言って俺は、旅に出た。 END

短編小説みんなの答え:10

TrickオアTrick【短編小説】

「ハッピーハロウィーーン!!」 外は楽しそうやっている。 「ハッピーハロウィン!」とか、「トリックオアトリート!」とか。可愛い声も聞こえる。 私は夢萠(ゆめ)。 恋愛が大好きなフツーの小6。 私には気になっている男子、大翔(たいと)がいる。 運動が出来て、勉強もバツグンの大翔。 学年からも、男女関わらずの人気。 今、私は大翔と2人きり。 なぜかというと、さっきハロウィンパーティーして皆先に帰ったからだ。 私はさっきから下ばっかり向いている。 「ゆ、夢萠」 「わっ、た、大翔。何?」 「せっかくのハロウィンなんだしさ、2人きりだけど楽しまない?」 「う、うん!」 よかった。大翔もハロウィンだから、楽しみたかったんだ。 今日は魔女の格好を持ってきた。 これで可愛いって言って貰いたい。 「大翔。私、仮装してくるからちょっと待ってて」 「うん」 数分後… 「ジャーーーーーン!!!!」 「わぉ。可愛い!」 やった!じゃあ…… 「Trickオア?」 「あ、おかし?」 「TrickオアTrick」 ステッキの先を鼻につけた。 そして、少し顔を近づけて言った。 だめだ。私が先に顔が赤くなる。 「告白してくれなきゃ、イタズラするぞ★」 ヤバい。恥ずかしい。 こんちゃー!printです! ハロウィンの短編小説書きました! ハロウィンって言うだけで、書くの難しかったっすね-。 感想……待ってます。

短編小説みんなの答え:7

たった12文字の言葉でも【#短編小説】

「先生…これ、読んでください…!」 今年中学の先生になった僕、荒川マナトは、手紙を渡された。 「お、手紙か~…ありがとう!」 彼女は空川カリナ。担任している3-1の生徒だ。空川さんは、とても頼りになった。一年目であたふたしている僕をサポートしてくれ、必死でやってくれる姿は、先輩のように思えた。そして、とても素直だった。何事にも嘘をつかず、純粋な心を持っていて、とても話が面白かった。そんな空川さんが、「LIKE」という意味でも、「LOVE」という意味でも大好きだった。これがダメだと分かっていても。 もらった手紙を読んでみると、空川さんの素直で純粋な心で、愛の文章がつづられていた。とても嬉しかった。でも、教師として、これはどうにもならなかった。葉が出てきたばかりの桜の木の下で、重苦しく伝えた。 「はい…分かりました……。」 空川さんが了承してくれた事にほっとしながらも、複雑な涙が出てきた。 「ごめん…ごめんね…!でも、空川さんのことは大好きだよ…!」 それから空川さんとはほとんど会話できず、そのまま別れてしまった。 10年後、いつも通り学校で教師をしていた。あの学校とは違う学校で。でも、一年目のような感覚は、ほとんどなかった。あの子の姿をふっと思い出しては、少し涙が出てきた。 家に帰るとき、葉が出てきたばかりの桜の木を見かけた。 「あれ…あの日の桜みたいだな。」 そう思った。そして、あの思い出の中学校に行ってみた。 「わぁ…懐かしいなぁ…!」 桜は、今も残っていたようだ。桜の木は、あのときとほとんど変わらず、堂々と立っていた。 「…ん?」 後ろに、気配を感じた。長年教師をやってきて培ったものだ。 「あの人は…。」 振り向いて見ると、そこには女性がいた。あの純粋な心をうつしたような目だった。 「やっぱり…。」  大人になっていたが、やっぱり先輩のようなオーラを持っていた。 「…。」 口をぽかんと開けていた。女性はとてもびっくりしていた。 「「あの~…」」 「空川…さん…?」 「荒川…先生…?」 「「!!!」」 まさかとは思ったが、確信した。あれは、あの子だった。 「空川さん!!」 「先生!!」 これは夢だと思った。でも、この日は10年前、手紙をもらった日だった。 「先生…なんでここに…?」 「空川さんこそ…!」 心臓が爆発しそうになった。これは夢じゃない。運命なのかもしれない。やっとのことで口を開いたら、この言葉が出てきた。 「「ずっと、」」 「あなたが、」 「君が、」 「「好きでした。」」 たった12文字の言葉でも、僕はとても泣きそうになった。口が震えた。 でも、嬉しさで顔は笑っていた。この感情は、頭の隅から隅まで探しても言い表せない。ついには泣いていた僕は、勢いでこれを言った。 「今なら、」 「生徒も先生も、」 「「関係…無い…!」」 その後、僕達は温かい家庭を築き、幸せに暮らしていった。あの桜の木と、たった12文字の言葉は、絶対に忘れないだろう。 どもこん!さっぴでーす!!先生視点行けそうだと思って、書いてみましたが、いかがてしたか?生徒視点も先生視点も1つだけでも読めるようになっております!!感想、お待ちしてまーす!!では!

短編小説みんなの答え:3

少女と鳥居と

最近、僕はシュークリームを持って住む家より少し遠くにある神社へ通っている。信仰心とかお供えものとかそういうのではない。 数ヶ月前、高校のクラスメイトたちに無理矢理連れられて肝試しに行ったときに“あの子”を見つけてしまったのだ。 別に通い続ける義理はないのだが足が向いてしまう。 肝試しのとき、その子を構っていて戻っていなかったことに気づかれなかったのか、皆に置いていかれて夜道を帰るのに苦労したなぁ、と思いながら自転車で20分程走る。 あの日あんなに迷ったのにもう道を覚えた。見えるのは既に見慣れた風景の一部となった一の鳥居と、その柱の根本あたりに… 「やったぁ!きょうも来てくれた!」 やっぱり居た。僕の半分も時を過ごしていないだろう幼い少女が、フリルに白の刺繍が施された黒いワンピースと大きなリボンをふわふわとさせながら駆けてくる。僕は自転車から降りて小さな体を抱きとめる。 「走ると危ないよ」 「へいき!お兄ちゃん来たのうれしい!」 そう言われると此方も嬉しくなる。…この会話と思考は何十回目だろうか。 「あのね、さっき、土にお絵かきしたからみてみて」 そう言って袖が引っ張られる。狛犬を見て、そういえば出迎えの場所が近くなったな、と思う。 最初の頃はこの辺り、狛犬の近く。だんだん二の鳥居、参道…と、先週から一の鳥居。 「えっと、……ん!これ!」 鳥居と狛犬と、飴玉。前練習に誘ったからかなかなか上手く描けている。 「上手だね。この狛犬も可愛い」 「ちゃんと口もよくみてかいたよ!」 今回は正解だったようだ。ほっとする。 (前は烏の絵を枯葉の絵だと言ってしまったからな…あっ、そうだ) 「このシュークリーム、持ってきたから食べようか」 「しうーくり…いむ?」 「シュークリーム」 「しゅーくりーむ!」 あまくておいしいね、と言いながら少女は小さな口を大きく開けて生地とクリームを頬張る。 今日もよく食べる。初めて出会った時も、与えてみた飴玉を初めて食べるかのような顔で美味しそうに舐めていた。 それから僕は時々この子の好きそうな食べ物を、一緒におやつとして食べている。 「ありがとう、これもおいしかった」 と幸せそうな表情をする。微笑み返すと、またいじらしく笑う。 それを見て僕も満足。win-win?っていうやつだ。 そして神社の中を2人で遊ぶ。神社で遊ぶって罰当たりかな、とかは気にしないようにしている。 暫く経つと空の色が変わる。 「もうこんなにくらい…」 「こういう季節だからねぇ…」 僕が帰らなければいけない時間になると少女は寂しそうな、どこか不安そうな顔をする。 毎回、帰るときのこれが心残りだ。まだ、次も来るかどうか心配されているのか、と思う。 「なるべく毎日、ここに来るから。また明日。約束」 「うん、やくそく…」 この会話も百回以上は繰り返した。 手を振る少女を見つめながら自転車にまたがる。 足を動かし、前へ進む。後ろを振り向くと、鳥居の影でまだ手を振っている。 振り返してみると、もっと大きく手を振った。 そろそろ車体がふらついてくる。少し名残惜しいが前を向く。安全運転。 (それにしても…) なぜ少女は毎日僕が来る前にあそこにいるのだろう。そんなに楽しみにしていてくれるのか。 そしてあの子は肝試しの夜もいたが、まだ家に帰らなくてもいいのだろうか。 そういえば、たまには…と散歩に連れ出そうとしたことがあるが、神社の外に出たがらない。 家や学校の話題も少女から出たことないな、僕の話は珍しそうに聞いてくれるけれど。 ………なぜ? そんなことを時折考えそうになる。だが、考えて、もし、それらの答えに気付いてしまったら、僕は、 (あの愛らしい少女をみることが出来なくなってしまうのではないか) 少女はまだ手を振ってくれているだろうか。 ー終ー 実は初投稿だったりします!…なかなか疲れますね。小説家さんすげぇ。誤字とかあったらごめんなさい。 読む人によって色んな解釈ができるように書きました。 読んでくださった方ありがとうございました!

短編小説みんなの答え:1

彼と話せる幸せ…

唯「隆哉ー。この間貸した参考書、いい加減返してよー。あたしもテスト勉強で使うんだからね。」 隆哉「あー、わりいわりい、すぐ返すから。明日持ってくるわー…」 唯「絶対だからね。明日持ってこなかったら許さないから。」 隆哉「わかったよ。」 彩芽「…。」 また、楽しそうに話してる。 私は西野彩芽、中学2年生、となりの席の藤野隆哉くんに恋をしています。ですが、藤野君の隣には、いつも彼女がいる。彼女は関根唯。クラスの人気者。頭いい、運動神経いい、誰にでも優しい、かわいい、の全てを兼ね備えている人です。 隆哉「西野ー。昨日の数学のノート見せてくんね。昨日の授業寝てたからよ(笑)」 彩芽「いいよ。授業は寝ちゃダメでしょ(笑)はいノート。」 隆哉「サンキュー!うおっ、西野めっちゃ字きれいじゃん。見やすいよ。」 彩芽「そう?そんな大した字じゃないけど。」 隆哉「俺、字がきれいな女子好きなんだよねー。」 彩芽「えっ。ほんとに?」 隆哉「おう!」 付き合うまでは遠いかもしれないけど、私は、彼と話せる時間が何よりも幸せ… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは!悪魔の笑みです!初めて小説を書きました!感想、アドバイス、よろしくお願いします!

短編小説みんなの答え:3

仮装してみたかったけど出来なくて失恋した。

「っはぁぁぁぁ…なんでなんだよぉぉぉ…」 某キャラの様に深くため息をつく。 10/31。街中の女子学生はきゃあきゃあと騒ぎ、街にはオレンジ色が多く存在するこの日。 …まぁ、今日は所謂ハロウィンパーティーだった。 友達の愛華と優奈、そして男子組からは圭太と海斗。 そして私を入れた合計5人が居酒屋へ集合し、のんびりとハロウィンを楽しむ…そんな会なのだが。 この会の裏側には、一つだけ重要な目的がある。 「愛華が圭太を惚れさせる。」それが目的だった。 まぁ何でも、友人の愛華は圭太が高校時代から好きだったようでして。 今回でぜってー惚れさす!と意気込んでいた。 …私が圭太を好きなことも知らずに。 愛華が高校時代から圭太が好きだったという話を聞いて、私はこう思った。 ─はぁ!?こちとら中学時代から好きだわ!いいよな美人は!簡単にに惚れさせるとか言うことできてさ!? …まぁ分かっていただけたと思う。私の心は大荒れだった。 で、愛華が圭太との決戦の場(?)に選んだのは、ハロウィンのお洒落めな居酒屋。 居酒屋と言えど、お洒落なカフェのような雰囲気が漂うこの店。 街では評判もいいこの店、愛華は本気で選んでいた。 ────私だって応援したかったな、愛華の恋をさ。 はぁ、と溜息をついて、居酒屋の喫煙所でタバコを吸う。 こちとら二十歳なんでね。煙草くらい平気なんですよ。 はは、と自虐的に笑った後、灰皿に煙草の先を擦り付けた。 ふわふわとした煙が夜の街に漂っていく。 …結局、ハロウィンパーティーの真の目的は達成。 色っぽさの残る魔女に仮装した愛華に、圭太はすっかり惚れてしまった様だった。 で、私は何の仮装をしたか? …なにも、しなかったよ。なにも、できなかった。 私と優奈はただの引き立て役。今回の主役は愛華。 軽ーく猫の耳を付けることしか、引き立て役はできなかった。 居酒屋の明るいオレンジの光。 まだゆっくりと昇る煙。 そして、零れ落ちる涙。 悔しさと惨めさで、私は泣き崩れた。 ───────あとがき─────── 初めまして。夜と言います。 「ハロウィーンパーティー」「失恋」この二つの要素を入れて書きました。 失恋物書いてみたくて…丁度良くハロウィーンだったので融合させてみました。 さて、みなさんはハロウィン、何か仮装いたしますでしょうか? 私は無理です。仮装セットなんてないので。 皆さんは仮装するなら何の仮装をしたいですか? 二次元キャラ、普通に妖怪…そんななのも全然アリですよね。 では。 by夜@米民

短編小説みんなの答え:1

私の日記 修学旅行

私の名前は唯。ついこの間修学旅行に行った。2泊3日で日光へ行った。私の部屋は6人部屋。メンバーは 綾 紗雪 結菜 真由 杏奈 と私・唯だ。そんな部屋の話をする。 私達6人はみんな仲が良かったから喧嘩はなかった。特におかしいこともなかったけど結菜の様子が違う。最初は女子だけでドキドキしていたと思っていたけど違う。急に結菜が母親のようになったのだ。私達が少し外に出ようとすると「ついて行くよケガしたら大変だから」と言ってついてくる。そのような繰り返しに飽きた私達は結菜が少しいなくなったすきに計画を立てた。その名は・・・・「なりきり作戦!!」結菜をお母さんにして私達が子どもになる作戦だ。 結菜が帰ってきて作戦がスタートした。綾と紗雪と真由が結菜に「おかえり」と声をかけ、さみしくなったので一緒にいてほしいという。その間に杏奈と私・唯が小さな子の変装をする。使えそうなものをかき集めて考える。なんとかそれらしくなった。そして泣きだす。すると結菜はこちらへやってくる。ほんとにお母さんみたい。私たちに「よしよし」と言って泣きやませようとする。泣こうと努力していた。そしたら本当に泣けた。結菜は私と杏奈を抱えた。私たちはしょうがなく泣きやんだ。そうすると今度は私たちを寝かせようとした。私たちはその通りにした。そして時間が過ぎ、私たちも結菜も疲れたようだった。 「私のためにみんなで計画立てたんでしょ?」結菜が言った。「将来保育士になりたいんだよね。練習みたいでよかった。ありがとう。たまにこういうことやっちゃうんだよね今までにも何回かやったことあって・・・・」 私たちは2日目普通に過ごした。一日目みたいに作戦なんか立てないで普通に自由に過ごした。 3日目私たちが帰る時が来た。なんだかんだ言って楽しかったいろんなことあったけど。 帰ってから私は自分の日記帳にこのことを書いた。その日記帳は誰も見たことなくて誰も知らなくて私だけの秘密。今だってその日記帳を持っている。この思い出は忘れられない。

短編小説みんなの答え:1

麗音様は魔法使いの恋人

登場人物 ・主人公,天河麗音(あまかわれおん)15歳。性格は大人しくクール。 ・麗音の恋人,霊或真(みたまあるま)16歳。性格はサバサバしていて優しい。 ・或真の友達,菖蒲川真(しょうぶがわしん)15歳。性格はおっとりしていて優しい。普段は猫姿。 ・麗音のライバル,真殿栄子(まどのえいこ)16歳。性格はぶりっ子でキツい。とにかくキツい。 麗音…麗,或真…或,真…真,栄子…栄 あらすじ 新学年が始まった春の○○学園高等部。寮が同じになり,恋人になった麗音と或真。夜中に目を覚ました麗音が見たモノとは!? 本編が,はっじまっるよぉ~! 麗(こんにちは。天河麗音です。突然ですが私は今,とんでもない危機にあっています。) 麗(新学年になり,学生寮の番号を見るとなんと,学生寮が今までは男は男と二人一組,女は女と二人一組だったのですが校長先生やらPTAの人やらが勝手に男と女で二人一組にしやがったのです。マジでふざけんな!) 栄「あ!麗音ちゃんダァ~!お・は・よ!」ドン! 麗(めんどくさいの来たしそれより叩かれていてぇぇぇぇ~。) 栄「ねぇ知ってるぅ~?麗音ちゃんトォ~,わたしぃ~,クラス一緒にぃ~なったんだよぉ~?これからよろしくねぇ~?あとぉ~,学生寮の番号一緒になったからって調子乗んなよ。」 麗「え?そうなの…」 或「よっ成績優秀顔面偏差値百億のお方。」ギクッ 或「どうしちゃったのさ?顔真っ赤だよ?ははぁ…さては俺に恋しちゃったんだなぁ~?アハハハ!嘘だよ嘘!ジョーダン!」 麗「すっ好きですッ嘘じゃありませぬ…!?」 麗(やばぁぁ(泣)本当は少しイケメンだなくらいにしか思ってなかったのについノリで…) 或「え」 麗「うううう嘘ですすすすいませんんついノリで…!?」 或「お,俺も実は好きだったんだぜ…?小学生の頃からか…」 麗「え…ええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!????」私が驚いているのをお構いなしに言った。 或「そーいや学生寮もクラスも同じだったな。これから寮が同じ人同士,クラスメート同士,こ,恋人同士//よろしくな。」 その晩,見てしまったんだ。知ってはいけない彼の秘密を… 麗「ふぁぁぁぁあぁぁ」(なんだろう?リビングの方が明るい…) 麗「っえ!?」ングッ(やば…少し声出しちゃった…気づかれてなければいいんだけど…) 或「おい菖蒲川。虹の水あめ<恵のしずく風味>をくれ。 真「おう。」 或「サンキュッ。う~んやっぱしずく風味は美味いなぁ~。作業が捗るぜって!もう終わってた!」 真「オイオイ…そんな大声出したら彼女さんが起きちまうぜ?」 或「ハイハイ分かりましぁ~!魔法使うぞ!早くしねぇとダメになっちまうからな。」 或「スイーツオブ・ザ・アメージング!」シュルンッパッ 真「やったな!これで明日彼女さんへお菓子のプレゼントできるな!」 或「よっしゃぁぁぁぁ!!楽しみに待ってろよ!麗音!」 麗「え!?めちゃくちゃ嬉しいってあ…」シーン 或「…いつからいたの?」 麗「…虹の水あめのところから。」 真「まぁ,仕方がねぇよ。聞かれちまったんだから。見ての通り,或真は魔法使いだ。生まれた時から才能があるから大魔法使いとも呼ばれている。で,俺は魔法使い友達の真だ。普段は猫の姿をしている。」 麗「あっそうなんだ…なんかごめん。」(やべぇぇぇぇ衝撃的すぎて言葉が思い浮かばぬ!) 或「いや,別にいいけどこれだけは約束して。このことは絶対,誰にも言うな。あともう一つだけ言わせて。この世界,すなわち人間界にいる魔法使いは二十歳になったら必ず魔法界に行かなければならない。絶対に信頼できる恋人等は一緒に魔法界で暮らしても良い。ただし,最初に大掛かりな検査が必要だ。残り四年で考えてくれ。」 麗「う…ん…」 或「じゃあ,せっかくだし魔法で遊ぼうぜ!ウィンガーディアム・レビオーサ!」フワッ 麗「わっ!?とととと飛んでる!?」 麗「すごいっ!遊ぼ!」 その日は人生で一番最高で,最低な日だった。END

短編小説みんなの答え:2

~君を信じて待つ~

「ねえ、起きてよ。」 俺は風見蓮(かざみれん)。目の前のベッドに寝てるのは俺の彼女の橘巴瑠(たちばなはる)。背が低めの優しい子。巴瑠は事故に遭ったあと、一向に目を覚まさない。もう1ヶ月以上経ったんだからさ、早く起きてよね。 俺は巴瑠のほっぺをむにぃ~っとつまむ。いつもこうすると笑っていたくせに、今は反応なし。 「おい、起きろ~。」 呼び掛けても一切反応しない巴瑠。全く、いつ目覚ますんだよ。 「はあ...」 巴瑠が目を覚まさなくなってから何度目かわからないため息をつく。それと同時に、あの医者の話がよみがえってきた。 それは二週間前のこと。 「風見蓮さん、少しお話良いですか?」 と医者に呼び出された。妙な胸騒ぎがしたが、医者の話を聞かなければわからないことだから、ついていった。 「橘巴瑠さんのことですが... もう目を覚まさないかも知れません。」 「...えっ!」 思わず声を出してしまった。 「そんな...なんでですか?」 「事故に遭って眠っても、一週間したら目が覚めるケースがほとんどです。ですが橘さんは三週間以上眠っています。もしかしたら橘さんは、植物状態となっていて目を覚まさない可能性が高いです。」 それだけ告げると、医者はそそくさと部屋を出ていった。 ―目を覚まさないかもしれない― たった一行の言葉だけど、その衝撃は言い表せないぐらいだ。 「巴瑠っ...」 巴瑠の寝顔と医者の話がリンクして、思わず涙がこぼれてきた。巴瑠が目を覚まさないかもしれない悲しさもあるが、俺が何もしてあげられない不甲斐なさも込み上げてきた。 どれだけそうしただろうか。ふと時計を見ると、あっという間に門限が迫っていた。 「くそっ...また来るからな。必ず目覚ませよ。」 と巴瑠に告げ、病室を後にした。 次の日 今日も俺は巴瑠の病室ヘ向かう。相変わらず巴瑠は眠ったまま。 巴瑠、目を覚まさないことなんて無いよな?巴瑠は強いから、絶対目を覚ますよな?俺、ずっと待つから。目覚めるって信じてるから。 俺は巴瑠の手を握りながら願った。 変わらない君の寝顔。今日も俺は、君を信じて待つ。 ヤッホ!愛希良です!感想、アドバイスお願いします!

短編小説みんなの答え:6

KING

『あなたに1つ、お願いをしてもいいでしょうか・・・』 目を少しうるませて、しおらしく。わざとらしくならないよう、絶妙な匙加減で。 玉座の前に跪き、手を組んで私は乞う。 玉座に着くは、若き王。顔を緩ませてこちらを見つめている。 『何だ。言ってみるがいい』 焦るな。焦るな。ようやく手駒が揃う。 『かの死刑囚の件。・・・私に、一任していただきたいのです』 少し渋い顔をする王。 『だが、あれは極悪人だぞ。王妃であるお前には、少々荷が重いだろう・・・それに俺とて、妻を失いたくはない。』 想定内だ。にっこりと口角を上げ、計算されつくした笑みを浮かべる。 『だからこそ、です。私は庶民の出ですから・・・奴が考える事は大体予想がつきます。絶対に逃がしません。』 『願いを聞き入れてくださって、ありがとうございます・・・我が偉大なる王よ』 恭しく王に頭を下げ、扉を閉めた。 『・・・はははっ・・・!』 笑いが堪えられない。やった・・・! ・・・国王、サダム。あの男は、表向きは善良な王家の象徴を演じている。だがその本質は、悪逆非道の独裁者だ。 ・・・私の妹は、奴に殺された。 ボロボロにされて川に棄てられた、変わり果てた妹の姿。遺体の隣に落ちていた王家のワッペンを見つけた時、私は決意したのだ。 蹴落としてやる。何が何でも。 その一心で奴に近づき、ただの町娘だった私は王妃にまで上り詰めた・・・。 奴の悪行の証拠書類。税金の不正利用。全部王妃の座を利用して、着々と集めた資料達だ。 そして、最後にして最強のカードが、今手に入った。 ・・・私が王に処遇を任された死刑囚。彼は、無実の罪で投獄された少年である。王の裏の顔を運悪く覗いてしまったから、口封じに死刑判決を下された。 あの少年は、王の弱味を握っている。 これを上手く利用し、少年を証人として立てる事が出来れば。クーデターを起こして、奴を玉座から引きずり降ろす事が叶うのだ。 ・・・私と王との間に、子供はまだいない。そうなれば必然的に、王座に座るのはこの私。悪しき王を滅し、国民を守った美しき女王の出来上がりだ。民衆の心は、一気にこちらへ傾くだろう。 絶対にしくじったりしない。私はやれるもの。 サダム、あなたは王だった。でも次の王は私よ。 緩む口元を扇で隠す。私は踵を返し、少年のいる独房までの道を急いだ。

短編小説みんなの答え:6

売り言葉に買い言葉

「お願い、もうやめて」 動きをよく見てないと悪いところに当たるからあなたをずっと見ていないといけない。でも、私はもうあなたの醜い顔なんて見たくないの。殴られるのも蹴られるのも冷水を浴びせられるのももう嫌なの。 制服がベタベタと肌に纏わりつく。水を含んで重い。 体が冷えて辺り一面氷の世界にいるような気分になる。 「やめないよ、あなたが死ぬまでね」 醜く弧を描いた唇。もともと性格が悪そうな顔がさらに意地悪く見える。 「君が渚(なぎさ)さんが死ぬ前に死ぬかもしれないのに?」 女子トイレの入り口に中性的な容姿の男子が佇んでいた。中性的な容姿に似合う低音。 私は顔を上げてトイレの入り口を見つめる。誰だっけ、あの人。名字にとが付いたような。下の名前は確かたで始まっていたと思う。えーっと。うーんと。誰?クラスメイトだってことは分かる。賢くて字も上手って周りの女子たちが騒いでいた気がする。書道で二段だとかで。 「何よ、あんた」 「吉崎(よしざき)さん、クラスメイトの名前くらい覚えてよ。名字でもいいからさ。もしかしてフルネーム、覚えてないの?」 「何よ、時任(ときとう)。ここは女子トイレ。男子が入っちゃダメなところや」 あ、そうだ。時任崇仁(たかひと)君だ。 「入ってないよ。通りかかっただけ。入り口に立っているのと入るの違いも分からないの?おつむが弱いね」 「あんたの方が弱いよ。この女もどき。クソ時任」 「吉崎さんに尊敬するところが一つも見つからないからなー」 煽ってる。 何で煽るの? 時任君まで暴力を振るわれちゃうよ? 「うるせーな。この便所虫」 吉崎さんが使ってる言葉が汚い! 「君の方が便所にいそうだよね」 「いいか?私はな中学ん時学年一の美少女ってもてはやされてたんだぞ」 え!そうなの!吉崎さんを見てそうは思えなかった。それにしても吉崎さんって外部から来たんだ。 「すごいねー」 「その時に告白してきた人数は一人」 「かなり少ないね」 学年一の美少女なのに告白してきた人数は一人なんだ。ちなみに私は今まで三人に告白されています。 「もう黙ってろ、お前」 時任君はこくりと頷いた。 「私は運動が得意なんだ」 「……」 時任君は何も言わない。 真剣な表情で吉崎さんは薄茶色のブレザーを脱いで放り投げた。 トイレの床は水浸し。床につくと吉崎さんのブレザーが濡れて怒るから私は床にブレザーが着かないうちにキャッチした。 「あんた、運動は苦手だろ?」 「……」 「勝負で私に勝ったら勘弁してやる」 時任君は何も言わない。 一分が経過して、遂に吉崎さんが叫んだ。 「なんか言ったらどうなんだ!」 時任君は心底不思議そうな表情をした。 「黙ってろって言われたから」 そして、嘲笑した。 「学年一の美少女?それ学年一の醜女の間違いじゃない?顔は良くなくても性格が良かったら好きになってくれる人、もっといたと思うよ。人は顔が全てじゃないからさ」 吉崎さんの表情がガラリと変わった。 時任君を睨みつける。 容姿を悪く言われたのが気に食わなかったんだ。 時任君に向かって走って、吉崎さんは転んだ。足を滑らせた。 ホースから出していた水がトイレの床全体に広がっていたから。 「渚さん、おいで」 時任君が幼子を呼ぶように私を手招きした。 吉崎さんのブレザーを吉崎さんの背中にかけて時任君に近寄る。 「保健室に行こっか。それから担任の溝口(みぞぐち)先生に言いに行こう」 歩き出しながら私は時任君に聞いた。 「何であんなに煽ってたの?」 「渚さんも僕も先生に叱られなくて済む方法があれだったから。 焚きつけて焚きつけて自分から襲わせる。 策士だと思う?」 「思う」 人は見かけによらない。 優しそうな容姿の時任君も中身は策士家だ。 でも、ありがとうね。 「時任君、私を吉崎さんから助けてくれてありがとう」

短編小説みんなの答え:3

『私の未来』

「もうすぐ私立の一般入試だね。」 廊下を歩いてたら友達の美沙が声を掛けてきた。 私は小川結美。中学3年生です。只今、高校受験真っ最中。 「うん!私、絶対に○○高校に合格してみせるから!」と言った。 推薦入試は落ちちゃったけど一般入試は絶対に合格してみせる! 毎日、朝起きて暗記して、休み時間に受験勉強したり、家に帰っても受験勉強をし、お風呂の時は英語のリスニングを聞いたりしている。 絶対に合格してみせる!! そう思ってたんだけど…。 合格発表の日。自分の受験番号を探す。 え――。何度も見る。私の番号がない…! あんなに頑張ったのに…。必死で勉強したのに。どうして…。目の前が真っ暗になった。不意に涙がこぼれそうになってその場に立って居られなくて走って家に帰った。 第1志望は私立高校だった。第2志望は高等専門学校。 私、高専に行くんだ…。私立に行きたかったのに。 沢山泣いた。後悔ばかりで自分を責めた。 中学を卒業して、春休みになってもその状態が続いていた。 今日は高等専門学校の入学式の日。 駅でベンチに座って電車を待っていると私のスマホが鳴った。 ―え? 着信の名前は今井美沙。中学の頃の友達だ。 「もしもし?美沙だよ!あのね、私どうしても伝えたい事があって。あのね…。」 美沙はひと息ついてから言った。 「結美、まだ高校受験に失敗した事、後悔してるんでしょ?過去の事を振り返ったら駄目。未来に向かって進まないと!」 その言葉でハッとした。 私、いつまで落ち込んでるんだろう。いつまで過去の事を振り返ってるんだろう。私って本当に馬鹿だ。 「今日、入学式でしょ?私は先週の金曜日だったよ。結美、友達作りは笑顔で話しかけないと!私ね、結美の事、尊敬してるんだ。いつも受験勉強必死にやってて頑張っている姿、すごく格好良いって思った!死にたいほど辛くても、苦しくても人は笑える日がくる。必ず来るんだから!だから元気だして!!」 「美沙…。」 気がついたら思わず泣いていた。ごめんね、美沙。こんな私の事、励ましてくれて。美沙は最高の友達だよ。 美沙、ありがとう。 この先もずっと、大人になっても、ずっとずっと美沙とは友達でいたい―。 高等専門学校の入学式の日から1週間が経った。 2人の友達が出来た。本当に心強い。そしてこの2人のお陰で学校が楽しい。ここの学校で良かった。 いつまでも悲しい出来事ばかり起こる訳じゃないんだね。そう思うと胸が熱くなる。 私達はまだ未熟だけど。弱いけど。 いつか、いつか強い人間になりたい。 自分だけの未来を、私の未来を、切り開いていこう―。

短編小説みんなの答え:4

恋して、進む

「大好きです。付き合ってください。」 なんであなたが言うその言葉の初めての人が私じゃないの? 私は雪菜。生まれて初めての恋をしています。相手は優しくて幼なじみの優太。あんなLINEさえ来なければ、私は今頃あなたの隣にいたのかもしれないね。 あれは半年前 ピコン。LINEの相手は優太だった。 「よお。夜にごめんな。実は俺好きな人がいてさ。お前なら信頼できるから。その。相田の好きな人とかって心当たりないか?」 よりによってなんで私の親友なのよ。最近話せるのが嬉しくて舞い上がってたのは私だけなの?でも、既読無視は流石にダメか。 「ないなー。でも優太の恋は応援するね!」 「ありがとうな。」 とっさに出てしまった言葉を少し後悔しながらも、優太と話せることが嬉しかった。そして、、、 「俺明日。相田に告白する。」 いつかこんな日が来ることなんてわかってたのにな。やっぱり悲しいや。あれ?なんで泣いてるんだろう。やっぱもう。我慢できない。 「優太。好きだよ。ずっと前から。明日頑張ってね。」 「そうだったのか。辛い思いさせてごめんな。俺、頑張るわ」 2人は恋人になった。告白するところを見ていても、羨ましいくらいに幸せそうだった。 それでも、あなたのこと、これからも好きでいて、いいですか? 幼なじみとして、あなたの隣にいても。 これからも大好きだよ

短編小説みんなの答え:1

お狐様と巫女さん

私、坂井 茉由!16歳 お爺ちゃんの神社で巫女さんをやっています そんな私に、毎日の楽しみがあります! 「あ!ふく!今日もきてくれたんだね!」 「ま、茉由ちゃん!」 私の神社のお狐様。名前は福 小五の時見つけて私が名前をつけてあげたの! フォックスでふとくで福 守り神…みたいな弟系男子 「茉由ちゃんは今日もお仕事?」 「うん。お爺ちゃん、最近腰悪いからさ… ちょっとは手伝わないと! でも、私はまだお掃除くらいしかできないけどね」 「僕も手伝うよ」 「ありがとっ!」 福には頭に耳がついていて 狐の神様みたいな物!じんじゃのこまい……ぬ…? みたいなのかな? 「ねぇねぇ、みみ触ってもいい?」 「ん?いぃよぉ」 ぱふっ 「うわぁ!もぷもぷ!」 「へへへぇ……」 「ふぅ…お掃除終わった終わったぁ……」 プルルルルプルルルル 「ん?電話?ちょっと待ってて」 「?うん。」 「ふんふふ~んまぁだっかなぁ」 「え!?あ……はい。はい。すぐ向かいます」 「向かう?何処に行くのかな?」 こっちに向かってきた茉由ちゃんは 青ざめた顔だった ゾクッ…… 「あ…まゆちゃん?」 「ごめん。私…病院行かないと」 「病院?どうして?」 「お爺ちゃんが……倒れたんだって」 そういった茉由ちゃんの顔は今にも泣きそうだった 「ぼ、僕も行く!」 「だ、駄目じゃない!貴方、耳があるんだから」 「っ……で、でも!お爺ちゃんは、僕のお父さんのような存在なんだから!」 「……!分かった。」 そう言って茉由ちゃんは自分が来ていた フード付きジャケットを僕に被せた 「耳がついてることは、ばれちゃ駄目なんだからね」 「分かってる」 「…………」 「おじいちゃ………」 「茉由ちゃん。大丈夫。大丈夫だから」 「うん。うん。」 ガラッ! 「お爺ちゃん!」 「お爺様っ!」 僕と茉由ちゃんが目にした物は たくさんの看護師を医者 みんな騒いでいた 「お……お爺ちゃん!お爺ちゃん!お爺ちゃん! お爺ちゃぁぁぁぁ!!!ふぇぇ!うわぁ!」 茉由ちゃんはなき愚者でお爺ちゃん!お爺ちゃんと 何度もなんども叫んだ 看護師さんたちは僕たちを病室の外へ連れ出し待ってて言われた 「茉由ちゃん」 「ぐすっ…ひっく…」 「お爺ちゃん。きっと大丈夫だから」 「……………大丈夫?」 「え?」 福の言った言葉に、父が死ぬ前母に言われた言葉を思い出した 父が死ぬ直前に母は大事うぶだから と言っていた 「気安く言わないでよ…お父さんだって」 「あっ……」 「一人にして欲しくない…私を一人にして欲しくない」 「あの…まゆちゃっ」 ぴーーーーーーー…………… 病室から鳴り響いた音は 頭の中に響き渡った 「え?お爺ちゃん?」 ガラララッ! 「おじいちゃ……っん…」 「先生!心肺停止」 「◯時◯分坂井 誠さん死亡」 顔には白い布がかぶさってた 「……………」 「ふく、行こ」 「うん……」 「お爺ちゃん。死んじゃったね」 前にいる茉由ちゃんの高い背からは少しの震えを感じた 「私、一人になっちゃった……」 「!!…」 こちらを向いた茉由ちゃんは大粒の涙がこぼれ落ちていた 「僕が、僕がずっとそばにいる!だから、だから安心して!!」 「うん!うん!うん!」 私は今日も神社に行く 「ふく!」 「あ!まゆ!」 「ふく、背伸びたよね」 「そうかな?」 「でも、私のせこしてるよ」 「本当?」 「まぁっ!さっ!お掃除お掃除」 「よしっ!やるかぁっ!」 私は、一人じゃない! だって 「ふく!だぁいすき!」 「僕も、茉由のこと好きだよ」

短編小説みんなの答え:5

捉え間違い

こんにちわ~蝶々と言います! 初の短編小説に、挑戦します。よろしくお願い致します。(キビッ) 注 めちゃくちゃギャグです り この前、るせが買い物していたから、こっそり見ていたんだけど、、 店員 当店のポイントカードはお餅ですか? る いえ、知りません。 店員 まだ、お餅になっていないということでしょうか。 る え? 店員 え? る 変化するってことでしょうか? 店員 何がですか? る カードが。 店員 ああ、使い続けて頂ければ、ランクが上がってカードが変わりますよ る そうなんだ。すごい、、、 店員 では、お作りいたしましょうか? る 腐ったりしないんですか? 店員 え? る え? 店員 ああ、期限のことなら、最後に使ってから、1年使わないと、切れますね。 る なにそれ怖、、 店員 ちょくちょく来ていただければ、大丈夫ですよ。 る なに、それも怖、、、 店員 えっ? る えっ?

短編小説みんなの答え:1

大切なひとがいる貴方へ

ここは地球ではない星。 俺は就職に失敗して、仕事が見つけられなかった。家に一人でこもってすごし、彼女がいたこともなかった。 ある日酒を買いに出掛けた時だった。いつも通りお気に入りのボトルを手に取った。 「最後のひとつじゃん、ラッキー……」 「あっ、あ~~」 驚いて振り替えると女性がたっていた。 「あっ、すみません!無くなっちゃったから悲しくてつい,,,」 最後のひとつを取ってしまったからだろう。申し訳なくて棚に戻した。 「いやいや、戻さなくて良いですよ。早い者勝ちですしね,,,」 「いいえ、大丈夫ですよ」 そう言って帰ろうとしたら、 「お夕飯私の家でどうですか?ちゃんと食べていないのでしょう?」 強制連行されて、彼女の家に入れられた。栄養バランスが片寄っているのは確かだが勝手に連れて行かれるのはおかしい,,, 「ちゃんと食べないと死んじゃいますよ?」 「ほっといてくださいよ,,,」 「まぁいいからいいから」 そう言って彼女は皿にたっぷりシチューを盛る。うまい。 それからもたまに店で会うと一緒に夕食を食べた。彼女はクラリスと言って、明るくて優しい女性だった。俺はどんどん惹かれていった。 その日、久しぶりにスーツに腕を通して彼女の家に向かった。薔薇の花束を持って。『結婚を前提に付き合ってほしい』何度も言うことばを頭の中で繰り返す。 クラリスの家に着くと人だかりができていた。その奥で、彼女のすむアパートは 燃えていた。 「クラリス!」 そうさけんで中に入ろうとしたが、止められ押さえ込まれる。どれだけ足掻いても二人がかりだから放してもらえない。 「クラリスが中にいるんだ,,,」 数時間後、クラリスは焦げた状態で発見された。 ただ一人、俺を気にかけてくれたひと。もう話すことも、一緒に夕食を食べることも、笑顔を見ることもできない。 「どう,,,して,,,,,,」 運命は俺からすべてを奪う。 貴方の大切なひとがこれからもずっと貴方のとなりにいる保証はありません。貴方は今を大切にできますか。

短編小説みんなの答え:1

オペラ座の歌姫~仮面の天使様~

私はクレア。オペラ座劇場で働く人気の歌姫。ここには、束縛感の強い双子のファントムがいた。劇はファントムのお屋敷を借りてしている。そして… 『金銭は要らないから、代わりに劇場の歌姫をここへ住まわせろ。』 …それが条件で借りていた。だから私はここにいる。もう一人の弟のファントム。 私が"天使様"とお呼びしている方は、とても優しかった。時には稽古をつけてくれた事もあった。 「天使様、お稽古ありがとうございます」 『なぁに、いつでも大丈夫だよ。それよりお兄ちゃんとはうまくやれてる?』 「……………。」 『その顔、うまくいってないみたいだね。まぁ、すぐに慣れるよ。』 「はい。ありがとうございます。」 【クレアの部屋前】 『やぁ、歌姫。こんばんは。』 「……ッ!?…ファントム!?っ…むぐ…」 『シィ…。静かに…ついてきて。』 ドサッ。 「ハァ…ハァ…ここはどこですか…ファントム…」 『それより…今日はレッスンに来なかったね。またアイツに会っていたのかい?』 「…………!何で…それを………!?」 『クスクス…怖がっているのかい?サボった罰はどうしようか…君の唇を奪おうか…それともアイツを殺そうか…?』 「やめてくださいファントム!彼は…天使様は、貴方の様に心が醜くありません!」 『ふぅん。僕が醜いのは心だけだとでも…?今日は歌声じゃない。別の声を聴かせてよ。』 カチャ………。 ファントムは顔の左半分に付けた仮面を外した。 「………!ファントム…それ…は…?」 『小さい時に負った大火傷の痕さ。それは君の言う"天使様"もおんなじ。』 「…そんな…。」 ギィ… 『ハァ…ハァ…ハァ…。お兄ちゃん。歌姫を離して。』 『よく分かったね。この部屋だって。さすがだね。』 チャキ…………………。 私の首筋にひんやりとした物があたる。 「ひゃっ…ファントム…止めて下さ…」 グイッ。 『歌姫は渡さないよ。』 『チッ…卑怯だぞ!歌姫を離して!』 ヒュッ… ファントムの投げたナイフが天使様の頬を擦った。 「天使様!…ファントム止めて!」 『僕は元々サーカスのナイフ使いなんだ。上手いものだろう?』 『クソッ…………!』 『悪いのは僕だけじゃないさ。君だってそうだろう?だって━━━━━━』 「え…本当なの?天使様…。」 『………………。』 『さぁ、行こうか。歌姫』 【常闇の塔 最上階】 「………ここは……………………?」 『お目覚めかな?歌姫。』 《悪いのは僕だけじゃないさ。君だってそうだろう?だって…絵画から世界をうみ出す力を使って歌姫をこの世界にとどめようとしている。》 そんなファントムの言葉が頭の中に響く。 「なんでそんなことを…」 トッ… 額に指を当てるファントムの顔が見えて、意識が途切れてしまった。 「…私は一体…ファントム!何でここに?」 『僕が君を探しに来たんだよ。さぁ、行こうか歌姫。』 「ボソ…ファントムって優しい所もあるのね…。」 『何か言ったかい?』 「いいえ。」 『そう…クスクス』 『全て忘れて可哀想に…歌姫。』 そうやってボソリと聴こえた気がした。

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