短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
無機質な君は ─鏡国─ 【ファンタジー】
俺は彼が苦手だった いつも機械のように何事にも無関心で ぼーっとしていて まるで、感情なんてないみたいだ 不覚にも、そう思ってしまった 俺はその思いをすぐに掻き消した あまりにも失礼じゃないか 学校の机の配置だと、斜め前の席の人がよく見える 俺は黒板を見るふりをして、斜め前を見た 八雲…彼は説明を聞きながら、瞬きを繰り返している 1、2、3、4、5… 絶えず瞬きを繰り返す彼に、 俺はクエスチョンマークを頭に浮かべた 何であんな瞬きしてんの? でも、ノートはしっかり取ってるようだ だが、何事にも無関心で… 本当に彼は無関心だ 自分のことに関しても 夢遊病者みたいだ、彼は 自分の現在(いま)を 淡い夢だとでも思っているのだろうか そんな彼が、俺の前で初めてその仮面を脱いだのは 理科の実験の授業だった 炭酸水素ナトリウムの熱分解を調べるらしい 俺の学校の先生はそれを“菜穂子さん”と教えたため、 みんながみんな「菜穂子さん燃やすんだ」と笑う 中には「菜穂子さん燃やさないで!」と 某有名ファンタジー作家を指す女子もいる 実験を始めた直後、彼の目が静かに輝いた テキパキと試験管にチューブを繋ぐ彼に 驚いたのは俺だけではないようで。 「八雲くん凄いね」 同じ班の女子が感慨深げにそういった 親かよ でも、確かに彼の手付きはいかにも手慣れていて とてもじゃないが、初めてとは思えなかった 『進藤くんはこの実験したことあるの?』 俺が聞くと、彼は瞬きを繰り返した 少し首を振った その反応に女子は初めてなのに凄い、と声を漏らす その時はうまいなくらいしか思わなかった 無関心なのは俺の方だった 放課後の教室で彼と出会う前は そう、あの時が堺だった 俺は恥ずかしいことに、忘れ物をして教室に戻った その時。 誰もいないと思っていた教室に、 彼はいた いや、進藤くんにはとても見えなかった 俺は固まった ヒラヒラのレースがいくつもついた服 何重かになったスカート それはどう見ても女のものだった 服装だけでは別人に見えるが、俺には分かった 瞳が同じだ 気配に気づいたのか、彼…進藤くんは素早く振り向いた と思った時には、壁に押し付けられていた 『し、進藤くん?』 俺が掠れた声で言うと、進藤くんは言う 「誰にも言わないでください」 その目は真剣味をおびていて、声はいつもよりも高かった 『き、君は…君は… 女なのか……?』 「そう。 でも、私は男として育てられた」 『なぜだい?!』 「だって…私は… メース王国第一王女だから」 全身を板で殴られたかのような衝撃が走った 俺は酸欠の魚みたいに口をパクパクとさせた 声が出なかった 進藤くんが王女? メース王国ってどこだ? 「メース王国とは、分かりやすく言えば、異世界です。 この学校の理科準備室の、 使われてない大きな鏡を使って行くことができます きっと、魔術か呪術の類でもかけられたのでしょう」 『魔術…呪術…』 「貴殿に移動の行程を見られてしまったのは、 私の失敗でした。 ですが、貴殿は中央委員を務めるくらいの 信頼や人柄はあるようですね。 きっと、秘密は守ってくれると信じています ただ、その秘密の重要性は分からないかもしれません。 メース王国に来てください。 話はそれからです」 夢じゃないだろうな 俺は目をぱちくりさせた 『な、何で君は…男だと偽っていたんだ?』 「それは、メース王国が…恥ずかしいことに 男尊女卑の考えが主流だからです そんな女が王位につくなど、もってのほか。 私が男でないことを知っていたのは 信頼している侍従長、いま亡き両親、 そして医術師だけです」 『メース王国に行ったら…帰ってこれる?』 「王宮には聖なる鏡があります 魔を打ち砕き、異世界との繋がりを持った鏡です 必ず帰ってこれます」 唇が震えた どうする?どうする?どうする?どうする? 『行く…』 蚊の鳴くような小さい声だったが、 彼…彼女には聞こえたようだ 彼女は少し微笑んた 心のそこで好奇心が蠢いた メース王国のことを知りたい 彼女のことを知りたい 彼女は壁に立て掛けてあった板に手を伸ばした 否、それか件の鏡であった 「1つ言い忘れてました。 私の名前は向こうでは“アル”です。 アル第一王子と呼ばれています」 『本名は?』 彼女は少し俯いた 「アレアです さぁ、行きましょう!」 いままで見ることのなかった、彼女の明るい表情 その髪が風にふわりと揺れた 彼女は俺の腕を掴んだ 俺たちは眩い鏡の中に飛び込んた
私の彼氏は心配症です (男子作)
私は雅人(まさと)と歩いてる 昨日まではそれがいつもの事だった ~昨日~ 雅人「なあ早奈(さな) 俺らも6年だし、家が隣とはいえ別々に帰らないか?」 私「そ、そうだよね…」 雅人「俺も一緒に帰ってもいいっちゃいいけど冷やかされるの嫌かなって」 いくら私が雅人くんの事好きでも、仕方ないか… 雅人「早奈さ、顔赤くない?」 私「う、ううん! 大丈夫だから!」 気付かれた!? マジスカ 雅人「風邪かと思ってさー どれどれ」 私「ちょっ おでこ触らないでよ!」 恥ずかしすぎるでしょ!… 雅人「マジで大丈夫? どんどん赤くなってるけど」 私「だって雅人くんのこ… いや、なんでもない!」 ヤバイィ! どうしよ… 雅人「仕方ないな~」 ((ぎゅッ 私「えっ!?」 雅人「俺と付き合って、明日からも一緒に帰らせて下さい!」 私「は、はい!」 私は雅人と歩いてる 今日からはそれが特別な事になった
ストラップ
「じゃあ、また明日!」 今日から二学期が始まった。家に帰る道、友達と別れて横断歩道をわたる。見慣れた景色のはずなのに、どこか不思議な感じがした。まって、今めちゃくちゃ 美少女がいた。あれが俗に言う皆が振り返るほどの美人というものか?つい、すれ違ってすぐ振り返ってしまった。すると、彼女もこっちを向いていた。そして 「あの!待ってください!」 と走ってきた。どこかで会ったことがあっただろうか。 「へえ、じゃあ玲奈さんはA中の生徒なんですね!」 「はい!今日はたまたま用事があってこの街に来ていて…」 どうやら話しかけてきた美少女は、玲奈さんといい、隣町の中学校の生徒で自分と同い年だそうだ。暑いので涼しいところで話しましょう、と近くのカフェに入った。 「それで、玲奈さんは何か用事があるんですか?」 「あの、実はあなたがつけているストラップが気になって。どこで手に入れたんですか?」 カバンにつけているクマのストラップのことだろう。 「あー、これは道で配られてて今はもらえるか分からないので…欲しいんですか?」 「いえ、そうじゃなくて、私も持ってるんです。もらった記憶も買った覚えもないのに、机の上にあって驚いて。」 「そんなことが。不思議ですね。」 「はい。私と同じくらいの歳で、持っている方を見つけたので。きになるので一緒に探してくれませんか?」 玲奈さんと初めて会った週の週末にまた会うことになった。その日一日中、例のストラップを配っている人がいないか探し回った。しかし、いくら探しても見つからなかった。 「いませんでしたね…」 「そうですね…でも、そんな謎よりもあなたと話せたことが嬉しかったです。私は友達がいないので、同学年の子と話すのが新鮮で。」 驚いた。こんな美人で、優しい玲奈さんに友達がいないのか。 「じゃあ、友達になりましょう!」 「良いんですか?なんだか、このストラップのおかげで友達になれたみたいですね!」 とても嬉しそうでよかった。 「あははは」 「「え!?」 木の影から小学生くらいの女の子が出てきた。 「えっ!?玲花?」 「バレちゃったかー…あのね、あのストラップはお母さんと、お姉ちゃんに友達ができるように作ったんだよ~」 「え?」 「お母さんがお姉ちゃんと同じくらいの人にあげて、わたしがお姉ちゃんの机にこっそり置いたの。お姉ちゃん友達いないから!仲良くしてあげてね♪」 驚いた。まさか、そういうことだったのか。 「ごめんなさい!迷惑をかけて…改めて紹介しますが、妹の玲花です。」 「謝らないでください!全然迷惑じゃないですよ。むしろ、ありがとう。おかげでお友達になれたよ、玲花ちゃん。」 2人の嬉しそうな笑顔を見て自分も嬉しくなった。友達。これからも、ずっと。 ここまで読んでくれてありがとうございました!すごく長くてわかりづらく、読みにくかったと思います。すみません。 この話では主人公の性別を書いていないので、ぜひ主人公の気持ちになって楽しんでください! また、ジャンルなどの希望をしていただけたら、そのジャンルでお話を書きます。アドバイスもあればよろしくお願いします!
この世界は『アイ』にあふれている
みんなは、『アイ』と聞くとなにを思い浮かべる? 1つ想像してみて。 名前? ロボット? きもち? 色? この世界は、『愛』や『藍』 など、『アイ』という名前の読み方がたくさんある。 この世界は、『AI』(ローマ字読みでアイ)が あふれている。 『愛』というきもちや、『哀』というきもちで あふれている。 『藍』色もあるね。 言葉って素敵だね。 あなたが思い浮かべたのは、どれ? それともその他のもの? あなたが思い浮かべているのもきっと 一つの素晴らしい意見なんだろうなぁと勝手に想像したりしてみたり。 この世界っていろんなものにあふれているんだね あなたが想像したものを感想で教えてね。
東奔西走 リンゴの木
あ~忙しい!私は小学六年生の木之元 林檎(きのもと りんご) 小学生の癖にいつも忙しい、忙しい!と言っている。そんな私のあだ名は、頼れるキャリアウーマンだった。いつも東奔西走(とうほんせいそう)している私はうっとうしいと言われていた。ある日教室に行くと一つの種が落ちていた。「なんだろう?」と拾う。不思議な感じがする。育てよう!瞬時にそう思った。その日から大事に大事に水をあげ、肥料をまいた。名前は・・・私の木だからリンゴの木!そしてすくすく育った木だったが、ある日伸びなくなった。理由を探るために一日中木を見ていた。理由が分かった。友達の男子たちが木を蹴っていたからだ。そう思った私は男子たちを殴り、蹴った。次の日から男子たちは不登校になった。リンゴの木は育ち始めた。男子たちのことを気にしてなかった私はそれから上機嫌だった。リンゴの木の正体が分かった林檎の木だ。赤い実がなっていたそれは真っ赤で大きなリンゴだった。友達に言おうとしたが・・・みんな離れていく。どうして?みなさんは気づいてますか?リンゴの木を守ることに夢中になり、達成感は得たが友達は失ったのだ。気づいた私は林檎をもって東奔西走した。女子たちのところ、男子たちのところ、先生のところそしていじめた男子のところにも走った。そしてみんなにそのりんごを渡した。みんなこう答えた。「まずい」その一言で全てが分かった。育ててから忙しくなくなり私を失っていたのだ。まずは、わたしを戻さないと!また忙しくなった。なんだかすごく楽しいそしてまたみんなにリンゴを渡した。みんなこう答えた。[おいしい!」嬉しかった。どうやらこのリンゴの木は 東奔西走すればするほどおいしくなる不思議な木のようだ。私は東奔西走しながら友達とそしてリンゴの木を抱え忙しい毎日を過ごす。
行かないで
「行かないで....」 急にこの言葉が口から出てきた。 『ふぇ?私泣いてないよ』 きょとんとした顔でこっちを見てくる 「えっ俺今何て言った?」 『行かないで....ってどうしたの?』 「マジか、わりぃ」 『せっかく今日一緒に帰ってるんだからほら!笑って!』 そうだ今日は幼なじみの雪と一緒に帰っている。(二人きり) 「いやぁ、最近俺変だわ」 『変?』 「そう、思ってもいない事言ったり急に何も無い所で転んだり」 『えっ!ヤバくない?』 「まぁ大丈夫だろ」 「え?」 急に俺の目から涙が出てきた。 『ど、どうしたの?』 ヤバい涙が止まらない。 「雪行くな、行かないでくれ」 俺は雪の腕を掴んだ 『本当にどうしたの?大丈夫?』 「わりぃ、わりぃ」 くそっ俺どうしたんだよ 『そっか、、』 「....」 『ねぇ、黒(俺)今言うのもあれだけど』 「何?」 『好きです。....私がずっと守るから、もう泣き顔見せないで、』 「え?」 『えへへ。それだけ!』 フワッ 「あれ、雪?」 俺が掴んでいたはずの雪の腕は消えていた。 「雪!!」 何で何でいないんだよ! 【なぁお前何してるんだよ。】 「九!実は雪が雪が居なくなった!」 【雪?誰だ?】 「あぁ今俺と一緒に居た奴だよ!」 【はぁ?お前さっきからずっと一人で歩いてたじゃねぇか】 「え?」 嘘ださっきまで雪は一緒に居た。 「何言ってるんだよ」 【さっきからずっと一人で喋ってて】 「あ、」 そうだ思い出した。 雪は死んでいた。 5年前に交通事故で.... じゃあさっき俺と喋っていたのは? 【まぁ俺は行くぜじゃあな】 「じゃあな....」 さっきのは雪の霊? 「え?」 俺の手には雪が持っていたハンカチが握られていた。 「雪....」 後で雪のお母さんから聞いたが、雪は俺の事好きだったらしい.... 雪、俺も大好きだ!
私の間違った愛し方
『お前、重いんだよ』唐突に彼は言う。 一瞬、思考が停止した。周りを見ると皆はくすくす笑ってる。 「…何、これ(笑)ドッキリ?」『んな訳ねぇだろ』 初めて彼が怒っている所を見た。鼓動がどんどん早くなっている。 きっと、いや、絶対「真くんの新しいとこが見れたー!」なんて青春もんじゃない。少し…怖いと思った。 「重いって…どういう事?」彼の気持ちを代弁する様に彼の友達が言う。「分かんねぇの?真はお前の重さにもうウンザリしてんだよw」「は?何それ。私のどこが重いの?」躍起になって言う。『はぁ…』彼は静かに溜め息をつく。『俺さあ、もう嫌なんだわ。何?束縛する事が愛とでも思ってるの?それでもキツいのにお前の束縛ちょっと所じゃないよな。「他の女との連絡先消して!」だとかほざいてる癖にお前は消してないじゃん。意味わかんねぇ』「何?さっきから『お前お前』って。私の名前未優なんだけどー?w」場を和やかにしたくて、そう言った。けどそんな上手くいく訳無かった。皆はこんな私にウンザリしてる。 『…何それ。確かに今のは俺にも非があるけどさ、未優が原因じゃん。…もう良いよ。俺達、別れよ。じゃあな』 そう告げて、彼と他の皆は私に背を向ける。 ねぇ、待ってよ。私の意見も聞いてよ。心の中でそう叫んだ 私の間違った愛情、束縛、空気の読めない発言、全部私が悪いんだ さよなら、私の青春
【短編小説】100点の理由
タタタタッ… わたしはさびれたアパートの外階段を走って登る。 ドアをガチャっと開けて、「ママー今日も100点だったー」と当たり前のことのように報告する。 そう、わたしにとってテストで100点を取るのは使命なのだ。ママは『実琴、無理しないでね』なーんていうけどわたし、無理してないから。 ほら、テストで成績が悪いとうちの学校叱られるんだもの。たった1人の家族であるお母さんに迷惑や心配な思いをかけたくない。 あとね、いつも100点の人に「流石天才~」とかいうのはやめて欲しい。本当に天才の人はいるけど、100点の人だって陰で努力してる。それに、誰にだって間違いはあるから100点を取らなきゃっていうプレッシャーがかかるの。わたしも、その1人。学校から帰って来たらすぐに宿題を終わらせ、予習、復習をする。100点の理由は「努力」なのだ。 わたしは中学受験をしたかった。でも、それが経済的に叶わないことがわかった。中学受験をしたかった理由は学歴が欲しいとかじゃなくて、平凡な自分がママの誇りになるようにと思ったから。だからせめて、今の学校では活躍したいなと思ってさ。 ママ、今私貴女の誇りですか?それとも邪魔者ですか?私、無理はしてないけど認めてもらいたくて頑張ったんだ。もし、誇りだったらこれからも誇りに思ってくれると嬉しいな。 ーendー 作者の桃色の虹!です。 小説は初めて書いたので至らない点等あると思いますがご指摘、感想いただけますと喜びます(*^o^*) 短編小説とはいえ短くなりすぎてすみませんでした(汗) 100点の理由…わかってもらえましたか? 私自身、いつも100点ってことではないのですがクラスで流石天才などという人を見かけ、嫌な気持ちになったのでみなさんにわかってもらいたくて書きました。 最後に、この物語は実在の人物、団体と一切関係がございません。また、100点でない方や流石天才などと言う方を非難する内容でないこともご承知おきください。 ここまでお読みいただきありがとうございました。 読んでくださった皆さんが幸せになれますように。
LINE
「ねえねえ由奈~LINEやってる~?グループ入らない?」 この誘いが、悪夢の始まりだった… 中学1年生。夏。私たちの学校は東京都の郊外に位置していて、 都会とは思えないほど蝉が五月蠅く鳴いていた。そんな時だっただからだろうか。 もっと考えて動けばよかった。ようやくクラスの雰囲気にも馴染めてきて、 浮足立っていたのもあるのだろう。友達の 「ねえねえ由奈~LINEやってる~?グループ入らない?」 という誘いを私は安易に承諾してしまった…。 【数日後…】 ♪♪ピロリン♪♪ 『昨日の体育の時のみゆきの失敗、マジウケるww』 『ボールに躓いてコケるとか(笑)』 『サッカーのボールの方が向いてるんじゃない?w』 LINEを見て驚いた。 (こうやっていじめは起こるんだな…) この様子を見てすぐに、誰にも言わずにグループを抜けた。 【1週間後…】 「由奈~?なんでグループ抜けたの~?」 グループのリーダー的位置の子に聞かれた。 あんな会話見たら抜けたくもなる…そう告げると、 「はあ?何?そんな理由?あんなん当たり前じゃん。面白いもの 面白いって言って何が悪いの?」 とキレられた。私は良くないと思うんだけどな… 事実、あの時話題に出たみゆきちゃんは、現在不登校だ。 私は全力でグループに入ることを断った。 その後すぐにいじめは始まった。 私も不登校になり、現在担任の先生と親に相談中だ。 いじめが当たり前のことになっている人がいるなんて知らなかった。 でも、私は負けない。だって、私は悪くない。 入りたくないものを入りたくないと言う。 ダメだと思うことをダメだと言う。 それの何がいけないの? 私は戦い続ける。これからも…
最後の青春(初めて書く!)
主人公:紺野一花(いちか)唯一の親友:水木美紅(みく)※一花はコミュ症で最近初めて友達(美紅)ができた。持病アリ。 ※小6で一花は世界各国を回ってみたいという夢があった。美紅はクラスのリーダー的存在。 ・夏の終わりごろ一花は持病が悪化し入院した、そこで信じられないことを医師に伝えられた。......余命一ヶ月。 なんでこの私が...。:緊急で入院して3日後、美紅がお見舞いに来た。『一花!!!』「美紅!」『だ、大丈夫?』 「うん、治るよ!」嘘をつく。だって周りに迷惑かけて死にたくないから。『そっ....か』:「あの、次いつ会える?」 少し談笑した後にちょっと気まずそうに聞く。『わ、わかんない...』「そう..だよね」『.......。』:1週間経過、 色のないような世界でぼーっと生活していた私は母から学校からと手紙をもらった。「なにこれ?」‘‘1週間後に のいつもの教室に‘‘「1週間後...その10日後くらいには死ぬじゃん」うつになった私の頭の中はもう希望なんて なかった。でも行ってやるか、最後の登校。:1週間後、学校に到着。うわぁ久しぶりだな。『ヤッホー』「!」 「美紅!」『私が案内します~』「いや、知ってるからw」『良いの良いの!』笑うのも久しぶりかな。ガラガラ 教室を開けるとそこはいつも見ていた教室とは違っていた。「いろんな...景色?」教室は夏の青春をイメージして いて、黒板には大きくモニターが映され、そこに世界各地の絶景が変わりながら見えた。「これは...」クラスメイト と先生を見渡す。『病気のことなんてとっくに知ってるんだから!』「!?」『私はこれが一花の最後の青春だ なんて思わない、おもいたくないけど!.........これだけは見て欲しかった。』「世界の...景色!」:その後この会を 開きたいと言ったのは美紅だと知った。私は本当にいい友達を持った、幸せだよ。ありがとう。END (読んでくれてありがとう!(涙)再チャレンジします!!!)
最後に君に伝えたかったこと。
とうま君へ 君に伝えたかったことがあります。 直接伝えられなくてごめんなさい。 私があなたにもらった大切な日々。 これは死んでも一生、忘れることは ないでしょう。私に楽しい思い出を くれて本当にありがとう。そして 治らない病気のことを黙ってて本当に ごめんなさい。最後に感謝も謝罪も しないで逝ってしまってごめんなさい。 手紙だけでも届くといいな。 最高な彼氏。とうま君。大好きだよ。 私の彼氏になってくれてありがと。 来世でまた会おう。南より。 俺は彼女が残した手紙を読んで泣いた。 気づいてやれなかった悔しさ 大切な人が死んでしまった哀しさ 今までありがとう…口ですら 手紙ですら伝えることが出来なかった 俺は、空に、星に、南に 来世で会う約束をして静かに眠った。 最後意味深ですね(?)
助けてくれた君が好き
私は白咲和美!今チョーヤバイ出来事が起こりました。 ~さかのぼること30分前~ 「あー疲れた…」 テニスの終わり。とても疲れてます。 「お疲れ様ー和美~着替えよー」 「真希ちゃんもお疲れ様ー」この子は友達の真希ちゃん。テニスがとても上手いんだよねー 私達は着替えのロッカーに向かった。 「ん?手紙?」ロッカーの上に白い封筒があった。 「和美様へ 話があります。 グラウンドの桜の木の下に来てください k」 「和美どうした?えー!!これラブレターじゃん!」 「ラ,ラブレターって…kって誰?」 「kかー…いっぱいいるから分かんないよね。とりあえず行ってみたら?」 「そうだね!待ってるかも!」 で今に至る。 私は,グラウンドに行った。 「あっ!和美さん来てくれたんだ!ありがとう」 「こんにちは!kって川宮雪斗先輩のことだったんですね!」 「そう。僕君が好きだ。付き合ってくれ」 「えっ…?えー!!えっと…」 「返事は今じゃなくても大丈夫だよ」 「ごめんなさい!!確かに川宮先輩は素敵ですけど好きとかじゃないんです…」 「なっ!何でだよ!」 「痛っ…」 「俺はこの教室一イケメンなんだぞ!」 「おい!何してんだよ!」 そこに現れたのは私と同級生の悠真君だ。 「何で白咲を叩いてんだよ!嫌な事だからって何してんだよ!」 私はとても驚いた。悠真君は全然喋らなく,無口で無表情なのだ。 「おまえには関係ないだろ!」 「だからって白咲虐めんなよ!」 「雪斗!何してるの!?」 「あっ…詩乃…」 「まさか…浮気…?」 「違うんだ!!これはえっと…」 「そうです。私に告白して来ました。」私は無表情で答えた。 「雪斗ーーーー!!!」 「わ,悪かった!!じゃあな!!」 どうやら詩乃先輩が彼女らしい。 「悠真君ありがとう!」 「なぁ」 「何?」 「俺白咲が好きだわ。付き合って」 「えっ…えー…!!!」 「ごめんな。俺も好きだったんだ」 「い,良いよ…?助けてくれたし」 「じゃあよろしくな。今日送ってやる」 「うちお迎えが来るの」 「そうか」 私は素敵な素敵な私をいつも助けてくれる頼もしい彼氏ができました!!
枕元の花はまるで君のように。
「…なぁ、どうしてこの花を育てようと思ったんだ?」 「…...私みたいだったから。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー俺は悠介。普通の中学生。今日もアイツのいる病室のドアを開ける。 「おーい桜、来たぞー」 「あ、悠介。ありがとー」 コイツは桜。俺の幼馴染み。ちょっと前に病気が見つかり、余命1ヶ月との事だ。余命宣告から毎日俺はコイツの見舞いに来ている。…あれ? 「その花、どうしたんだ?」 「あ、これねーお散歩してたら見つけたの。なんだか私みたいで…」 「? どうゆう事だ?」 「このお花ね、日陰に咲いてて、お日様と逆方向向いてたの。それが…余命から目を背けている私みたいで…」 桜は泣きそうな全てを諦めたような顔をした。 「ねぇ悠介、これはあくまでも私の勘なんだけど…私、あと3日位で死ぬ気がするんだ…」 俺は驚愕した。声が出なかった。…桜の勘はだいたい当たるんだ。 「それで私からお願いなんだけど…私が死んだらこの子、ちゃんと最後まで育ててあげてほしいんだ。」 「…あぁ、いいよ。約束する。」 そうして、桜の最期の約束を必ず果たすと、誓い合う。気付けば涙が出ていた。 3日後、彼女の勘通り桜が亡くなった。俺はその日、アイツが息絶えるところを見たくなくて病院には行かなかった。 拝啓、桜。 元気か?こっちは元気だぜ。お前との約束通りお前みたいな花を育てているんだ。またいつか、会おうな! 悠介より。 ーend-
俺が死んでも絶対君を守る。
俺はこの前事故で死んだ。 この前って言ってももう49日。 でも、死んだことに悔いはない。 一番守りたかった人を守れたから。 守りたかった人とは俺の彼女。琉歌(るか)。 夜の12時になれば俺はこの世から消えてしまう。 今は11時45分を回ったところ。 琉歌は毎日俺との写真を見ながら泣いている。 正直、今すぐにでも 「泣かないでー俺は元気だよーいつも見てるよー」 って言ってあげたい。 そんなことすら叶わないのか。 [ガチャ] 玄関を開ける音がした。 写真を見ながら泣いていたはずの琉歌は、 「バイトバイト~♪」 と歌いながら玄関を開ける。 気持ちの切り替えが早いのが琉歌の長所といえる。 琉歌はコンビニでバイトをしている。今日は12時からか。 俺がこの世からいなくなるまであと数分。 その時間は、一番心配な琉歌の観察タイムにする。 俺が死んだ横断歩道に来た。 青信号なのに琉歌はその横断歩道を見て呆然と立ち尽くしている。 赤信号になった途端、はっと我に返り「青信号だったのに~」と後悔している。 今の信号を逃せば、バイトに間に合わない確率が高くなる。 何故なら、ここの青信号は短いくせに赤信号はとてつもなく長いからだ。 今は11時59分50秒。もう間に合わない。 と同時に赤信号が青信号に変わった。 琉歌は間に合わないと確信し、開き直ってゆっくり歩き出した。 すると、横から信号無視をした車が琉歌に向かってきた。 俺は信号無視の車にぶつかって死んだ。 同じように死んでほしくない。 ふと頭の中に、生きていた頃の記憶が蘇ってきた。 「俺が死んでも絶対に琉歌を守る。だから安心しろ。」 もし死んだらどうするかの話をしていたときに話した言葉。 『守らなきゃ。琉歌を。』 果たさなければいけない。これが俺の使命なんだ。 11時59分59秒 俺は俺が死んだときと同じように琉歌の背中を押し、 12時00分00秒になると同時に、この世から消えた。 どうも、湊です! 最後まで読んで頂きありがとうございます! いつもとは違う視点で書いてみました。 どうだったでしょうか? 楽しんでいただけたなら幸いです。 コメントをくだされば、オゾン層にまで翔んでいくほど喜びます。 たくさん小説を投稿できるよう、想像力を常にフル回転させますので 次も読んで頂けると冥王星まで翔んでいくほど嬉しくなります。
すれ違い
俺、優李。彼女、桜雪とは遠距離恋愛。桜雪と毎日会えない。ただ、それだけなのに、辛い。 夜の11時。 あと、一時間で、桜雪と付き合ってから、一年がたつ。 明日、桜雪に会いに行く。もちろん、サプライズで。 ピーンポーン。 ピーンポーン。 ん?今日は、1日中家にいるって言ってたのにな… ーーえ、もしかして… プルルルルル。 電話?え、桜雪? 「もしも… 『1日中家にいるって言ったよね』 「え?あ、う、うん」 何か、怒ってる…? 『今、優李の家の前にいるんだけど』 「え?俺、今、桜雪の家の前にいる」 『え?』「え?」 大爆笑した。こんな偶然、あるのか。 遠距離恋愛もいいな。 そう思う、二人だった。
君の色彩
俺には、色が見えない。 世界は白と黒、たまにグレー。 生まれつきではない。幼い頃は、ちゃんと色が見えていた。 ・・・最後に見た色は、母さんの身体から吹き出た、真紅だった気がする。 あの、ひどく鮮やかな赤を見た途端に、バツンと音がして。 色が、分からなくなったんだ。 『桜の色はねぇ、暖かくて優しいピンク色なんですよ!』 にこにこと、並木通りを指差して笑う女性。 彼女は、名をスミレという。 小さい頃からよく一緒に遊んでいた・・・所謂幼馴染み、というやつだ。色が見えなくなり、引きこもりがちになった俺を、度々散歩に連れ出しては、沢山話を聞かせてくれる。 『ピンク色・・・か』 ピンク色。スミレが暖かいと思う色。 ・・・思えば、俺の知る「色」は、ほとんどがスミレで出来ていた。 【赤】は【お日様の元気な色】。 【青】は【海と空の開放的な色】。 【緑】は【そよ風みたいな自由の色】・・・。 全部、スミレがそう言ったんだ。 そうか。 俺の世界は、モノクロなんかじゃなかった。 俺の世界は、一面のスミレ色。
恋する女の子
私は、星野沙耶。 今クラスの隣の席の男子に恋している…! 顔も整っていて、優しい男子なんだ。 名前は、百瀬圭太。 「おっ!沙耶。おはよう!」 「圭太。おはようー!」 まー、いつも結構日常会話なんかは、する幼なじみの圭太。 あの笑顔に毎日心が癒される。 好き。 いつも私と話しているわけではない。 たまーにクラスで一番可愛い女の子と仲良さそうに話している。 杏奈っていうんだけどね。 「ねー。圭太って好きな人いるのー?」 「あっ俺?うーん…。教えなーい」 「絶対いるでしょー。誰ー?」 「あーも。教えないって言ってんでしょ」 あーなんかこういう会話見ていると、嫉妬しちゃうんだよね… やっぱり杏奈のことが好きなんだろうな… 圭太は諦めた方がいいのかな。 こういう日々が続いたある日、ついに来てしまった。あの日が。 「はーいでは、今日は日直が一周終わったということで席替えでーす。」 みんなは喜んでいるけど、私は喜べない。圭太とはなれたくない。 でも何故か圭太は、顔が悲しんでいるように見える。 「俺やっぱり、席替えしたくないわ。」 「なんかあったの?」 「俺やっぱり沙耶と隣じゃないと無理だってこと。」 えっ…!もしかして私のこと… 「俺沙耶のこと、好きだから、隣でいたいって。」 「あのっ、私も圭太くんのことすっ好きでした。あのっ、付き合ってください。」 「…」 「俺は、沙耶のこと好きだけど、両思いの友達としていたいな。」 沙耶はしばらく考えた。 「確かにそうだよね。ずっと仲良しでいようね!」 「うん!」 席替えしても仲良しの両思い。 それを思うだけで、私は毎日が恋のように感じるのでした。 ー終わりー 初めて書いたので長くなりすぎたと思います。是非感想聞かせてください!
言霊の神様の仕事事情
みんな、「言霊」って知ってる? 知らない人の為に説明すると、言葉の中に宿る霊力のこと! そして私はその言霊を司る神なんだ!あ、本当だよ!?痛い奴~とか思わないでね!?本当だからね!? …気を取り直して。まぁ、人への褒め言葉とかの「善い」言葉ならいいんだけど、 人への悪口とかの「悪い」言葉だとその言葉の中に宿ってる霊力が暴走して、 その悪口を言われた人を階段から落としたりしちゃうから、その暴走してる霊力を浄化するのが私の役目! 長くなっちゃったけどまぁつまり、悪い言葉の中に入ってる霊力を浄化するのが、私の役目ってこと。 分かりやすいでしょ? 「あーもう…なんで人間ってこんなに悪い言葉を言うのかなぁ…ねぇ氷(ひょう)くん」 と、遠くにいる氷くんにインカムで愚痴る。あ、氷くんは私の部下だよ!氷に宿ってる付喪神なんだ! 「知らないですよ、というか俺は今言霊と戦ってるんですけど!」 すると氷くんはそう返してくる。 「えー、そんなこと言わないでよ冷たいなぁ」 「氷(こおり)ですから!」 そう言う声からは必死に戦っていることが分かる。…はぁ、こっちも頑張るか。 そう思い、氷くんとのインカムを切ろうとする。 カタッ。 後ろから、微かに何かが動いた音がした。この部屋には誰もいない、書院障子(窓)も開けていなかった。 他の神が来たときは声をかけられるし…じゃあ、もしかして_ そう思い、急いで振り返る。すると、予想通りそこには悪い言霊がいて、私の首を特殊な鎌で斬ろうとしていた。 「っ…!」 慌てて後ろに跳ぶ。普通の鎌なら神だから斬られても特に問題はないんだけど、 特殊な呪いがかけられた鎌だと人間と同じように、首や頭や心臓を斬られたら死ぬ。 ヤバいなぁ、どうしよう……仕方ない、氷くんに助けに来てもらおう。 「…今、どんな感じ?あと何体?」 「あと三体です!」 「…了解、できるだけ早く帰って来て。これは上司命令だよ」 「分かりました…?」 「ん、じゃあね」 私はそう言い、すぐインカムを切った。さて、どうにか氷くんが帰ってくるまで耐えますか! 「あ、ぐ…」 数分後。私は、その言霊にボロボロにやられていた。 手足は動かないし、全身が悲鳴を上げている。これ以上、戦ってはいけないと。 言霊はそれを察したのか、私の首を斬ろうとしている。 _ごめんね、氷くん。そう覚悟して、目をつぶったその時。 ザシュ。 その音とともに、一番会いたかった人の声が聞こえた。 「この人に、汚い手で触るな」 「…ひょう、くん?」 この声は、間違いなく氷くんだ。帰ってきて、くれたんだ。 「…当たり前じゃないですか。あんたは絶対死なせないって、決めてるんです」 その思いに答えるように氷くんが話す。 「だから、あんたをここまで傷つけたこいつが許せない。…地獄を見せてやる」 氷くんは、そう言って刀を構えた。 こんにちは、鶯です。 感想をもらえた時凄く嬉しくて、コメントで元気が出るってこういうことだったんだな、と思いました。 良かったらコメント、感想よろしくお願いします。では、また。