スパイ花梨【短編小説】
こんにちは!西園寺花梨です!
今日はフツーの日です!
ほんっと、フツーっていいよねっ!
だって平和だもん!
何もないのがほんと一番!
「お姉ちゃん!お風呂入っちゃって!」
私は姉・西園寺アリスに声をかける。
「え…。あと1時間34分47秒でできるから…待っといて…。」
私のお姉ちゃんは発明家で、モデルらしい。確かに私もファンだけど…。発明家って…。
「早く入ってよね〜」
「わかってるって…。」
フゥ…。また発明に没頭して…。しょうがないなぁ。
「私そろそろ寝るよ!早く入ってよね!」
「うん…。」
「むにゃ…。」
「あぁぁぁぁぁ!やばい!遅刻ぅぅぅぅぅう!」
「朝から騒がしいわね!何?遅刻?車出すから早く行きなさい!」
「はいぃ!」
ブゥーン
キーンコーンカーンコーン
「セーフ!」
「おい西園寺!全然セーフじゃねぇ!遅刻だ!ち・こ・く!」
「えぇ…。」
間に合わなかったか…。
ぅぅぅぅぅう!疲れたぁ!やっと6時間終わったよ…。
「帰ろ!花梨!」
「あーおっけおっけ。」
「でさーマジ、この問題難すぎー」
「マジ無理〜」
んん?人の気配を…。
金属の感触が首にあたる。由美が倒れる。麻酔!?う…そ…きずかな…かった…。
「あっ!由美?」
「花梨!気づいたの?よかった…。でも…。手、見てみて…。」
えっ?あ…。
「縄…。」
「どうしよう…。」
由美は泣いてる…。どうしよう…。本当にどうしよう…。
「気づいたようだな。」
女の人の声!
「お前たちは人質だ。一兆を要求する。」
「一兆!?できるわけないじゃん!」(由美)
「一兆!?それだけでいいの?」(花梨)
…一兆だけでいいんだ。私のお小遣いにあるよ…。一兆円…。
一ヶ月のお小遣いアップで1000億だから…。10ヶ月分ってこと…。
「あげr
「ちょっと待ったぁ!私は西園寺アリス!お前を倒す!」
「お姉ちゃん!?」
「え!?西園寺アリスちゃん!?なんでここに!?」
「あんたら!ほら!」
攻撃グッズだ。お姉ちゃん。持ってきてくれたんだ。由美の分まで…。
「ほら!解いたよ!手伝って!」
「ふぅーん。3人ってわけね。こっちは30人よ。小1と小3、中1に倒せるかしらね。ま、せいぜい頑張って。」
「30人…。きつすぎ…。あと小1じゃないぃぃぃぃぃぃぃぃ!」(花梨)
「30人…。はぁぁぁ…。終わったよ…。」(由美)
「中一?私高1ですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」(アリス)
お姉ちゃん…。燃えてる…。
でも…。
相手はムッキムキ…。こっちひょろひょろ…。
「由美!花梨!早く!こっち10人倒したんだから!」
「早くない?」
「は、はい!」
お姉ちゃんは1秒に一人単位で倒してる。あのだらだらした生活からは想像できないよ…。
「よし!勝った〜フゥ⤴」
「アリス様すごすぎ…。」
「もしかして…。由美もお姉ちゃんのファン?」
「うん!」
「うちのお姉ちゃん、家ではだらだらしてるよ…。」
「花梨?何言ってるのぉ?かえって私にしばかれたいの?」
「あ、やっば〜」
「そろそろ帰ろう。母さん、めっちゃ心配してる。」
「そうなの!?」
「由美の母さんだけね。花梨はいつものことだから。」
「そういえば、なんで場所、わかったの?」
「あ、それ、私が作った探知機。」
「え?」
「あんたの居場所、スマホに写ってるから。」
「ってことは…。」
「ゲームセンター行ってるの、ばれてるよ。ま、母さんにはいってないけど。私もだから。」
「お姉ちゃんも?」
「そうだよぉ〜」
「ほら、警察、いってきな。」
「うん!」
「………。ってことです!」
「了解!」
ふぅ。今日も疲れたなぁ。今日はお姉ちゃんがきてくれなかったらどうなってたんだろう?
お姉ちゃん。スマホ、ずっとみといてよね…。私、マジ怖いから。 @@@@@@さん(大阪・11さい)からの相談
とうこう日:2020年7月4日みんなの答え:3件
今日はフツーの日です!
ほんっと、フツーっていいよねっ!
だって平和だもん!
何もないのがほんと一番!
「お姉ちゃん!お風呂入っちゃって!」
私は姉・西園寺アリスに声をかける。
「え…。あと1時間34分47秒でできるから…待っといて…。」
私のお姉ちゃんは発明家で、モデルらしい。確かに私もファンだけど…。発明家って…。
「早く入ってよね〜」
「わかってるって…。」
フゥ…。また発明に没頭して…。しょうがないなぁ。
「私そろそろ寝るよ!早く入ってよね!」
「うん…。」
「むにゃ…。」
「あぁぁぁぁぁ!やばい!遅刻ぅぅぅぅぅう!」
「朝から騒がしいわね!何?遅刻?車出すから早く行きなさい!」
「はいぃ!」
ブゥーン
キーンコーンカーンコーン
「セーフ!」
「おい西園寺!全然セーフじゃねぇ!遅刻だ!ち・こ・く!」
「えぇ…。」
間に合わなかったか…。
ぅぅぅぅぅう!疲れたぁ!やっと6時間終わったよ…。
「帰ろ!花梨!」
「あーおっけおっけ。」
「でさーマジ、この問題難すぎー」
「マジ無理〜」
んん?人の気配を…。
金属の感触が首にあたる。由美が倒れる。麻酔!?う…そ…きずかな…かった…。
「あっ!由美?」
「花梨!気づいたの?よかった…。でも…。手、見てみて…。」
えっ?あ…。
「縄…。」
「どうしよう…。」
由美は泣いてる…。どうしよう…。本当にどうしよう…。
「気づいたようだな。」
女の人の声!
「お前たちは人質だ。一兆を要求する。」
「一兆!?できるわけないじゃん!」(由美)
「一兆!?それだけでいいの?」(花梨)
…一兆だけでいいんだ。私のお小遣いにあるよ…。一兆円…。
一ヶ月のお小遣いアップで1000億だから…。10ヶ月分ってこと…。
「あげr
「ちょっと待ったぁ!私は西園寺アリス!お前を倒す!」
「お姉ちゃん!?」
「え!?西園寺アリスちゃん!?なんでここに!?」
「あんたら!ほら!」
攻撃グッズだ。お姉ちゃん。持ってきてくれたんだ。由美の分まで…。
「ほら!解いたよ!手伝って!」
「ふぅーん。3人ってわけね。こっちは30人よ。小1と小3、中1に倒せるかしらね。ま、せいぜい頑張って。」
「30人…。きつすぎ…。あと小1じゃないぃぃぃぃぃぃぃぃ!」(花梨)
「30人…。はぁぁぁ…。終わったよ…。」(由美)
「中一?私高1ですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」(アリス)
お姉ちゃん…。燃えてる…。
でも…。
相手はムッキムキ…。こっちひょろひょろ…。
「由美!花梨!早く!こっち10人倒したんだから!」
「早くない?」
「は、はい!」
お姉ちゃんは1秒に一人単位で倒してる。あのだらだらした生活からは想像できないよ…。
「よし!勝った〜フゥ⤴」
「アリス様すごすぎ…。」
「もしかして…。由美もお姉ちゃんのファン?」
「うん!」
「うちのお姉ちゃん、家ではだらだらしてるよ…。」
「花梨?何言ってるのぉ?かえって私にしばかれたいの?」
「あ、やっば〜」
「そろそろ帰ろう。母さん、めっちゃ心配してる。」
「そうなの!?」
「由美の母さんだけね。花梨はいつものことだから。」
「そういえば、なんで場所、わかったの?」
「あ、それ、私が作った探知機。」
「え?」
「あんたの居場所、スマホに写ってるから。」
「ってことは…。」
「ゲームセンター行ってるの、ばれてるよ。ま、母さんにはいってないけど。私もだから。」
「お姉ちゃんも?」
「そうだよぉ〜」
「ほら、警察、いってきな。」
「うん!」
「………。ってことです!」
「了解!」
ふぅ。今日も疲れたなぁ。今日はお姉ちゃんがきてくれなかったらどうなってたんだろう?
お姉ちゃん。スマホ、ずっとみといてよね…。私、マジ怖いから。 @@@@@@さん(大阪・11さい)からの相談
とうこう日:2020年7月4日みんなの答え:3件
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はじめて読みました すごいの一言です。すごいとしか言いようがありません!
なかなか面白いですね…。 ななほしてんとうさん(京都・12さい)からの答え
とうこう日:2020年7月8日 -
やったーー 第四弾きったーー!!!新キャラ来たーーーーー!!
第五弾待ってまーーす!!!スパイ花梨大好きですーー!
短文ですみません。 マリン @@@@@@の友達さん(大阪・12さい)からの答え
とうこう日:2020年7月7日 -
面白い! こんにちは!スマホ没収の刑からやっと解放された、Smileです!
久々にこのサイトを見てすっごく楽しいー!
前回のスパイ花梨も読みましたよ!私、この物語の大ファンです!
どんどん、「スパイ花梨」作ってほしいなー! Smileさん(選択なし・12さい)からの答え
とうこう日:2020年7月5日
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