失恋した私の心に刺さるリンゴ
「何?話って?」
『あ、あの...ずっとずっと好きでしたっ!!良ければ私t...』
「あのさ...」
「ごめん。無理。」
『っっっっ...そ、そうだよね...』
「俺、好きなやつ...お前以外にいるから...」
『うん...ごめんね...』
「じゃっ、これ、なかったことにしよう。」
『...』
武田くん、行っちゃった...
失恋って、こんなに悲しいんだ。
なんか、もう全部グシャグシャ。顔も気持ちも...
『うっ、うぅ...』
もう我慢できない。涙が溢れる。何もかもが崩れ落ちる。
気づいたら、寝ていたみたい。
どうしよう...もう夜!!
道端で告白して、そのまま泣いて、しゃがみこんで、寝ちゃった。
早く帰ろ...
『はぁ、はぁ...』
夜ご飯に間に合うかな?
夏休み明け、学校に行けるかな?顔あわせられるかな?
いや、きっと無理。絶対に無理。
何とか間に合いそう...
ん?あれは武田くんと...莉緒ちゃん?何をしてるn...
『はっ...』
き、キス!?
二人、両思いだったんだ...でも何で今日..
でも、莉緒ちゃん、応援してくれるって言ってたじゃん...
また泣きそう...
急いで帰ろう。
『ただいま..』
「お帰りなさい。どうしたの?心配したじゃない!」
『ご、ごめんね。ちょっと具合悪いから今日は寝る..』
「あら、そう。無理しないでよ!桜!」
私は、畑山 桜。高校1年生。
ずっと好きだった武田 颯汰くんに告白して振られました。
そう。失恋。
「「プルルルル、プルルル、プルルル...」」
ん?電話か...
『もんしもし?』
「桜!どうしたんだよ?泣いてんのか?」
『うっ、だって、だって...!』
彼は、市崎 優翔くん。幼馴染み。
私は全部話した。今日あったこと、全部...
「そっか...無理しなくて良いんだよ...」
『う、うん...でも、』
「莉緒ね〜。あれはひどいと思う。」
『一番の親友なのに...もう学校、いけない。死んじゃう..』
「そんなこと言うなよ...俺が寂しいっていうの!」
『そ、そっか。ごめんね。』
「冗談!謝るなよ!明日、詳しく聞くよ。俺の家おいで。」
『分かった。じゃあね。』
「バイバイ」
「「ピッ」」
優翔...話聞いてくれて良かった...
これで、死ななくて済みそう..
とりあえず、今日は色々あった。もう寝よう...
おやすみ。
「桜!もう8時よ!」
ん?もう朝か..
8時、8時、8、h...8時!?
どうしよう。9時からの約束なのに...
急がないと..って、家、近いけどね。
『優翔くんの家、行ってくる』
「行ってらっしゃい。」
「「ガチャ」」
なんか、ドアノブも重く感じる..
やっぱり、莉緒ちゃんのことが突っかかる。
裏切られた感じがすごい..
『はぁ..』
ため息しか出ない..
「「ピーンポーン」」
「はい。」
『畑山です。』
「桜ちゃん、いらっしゃい!あがって!」
『お邪魔します。』
「優翔なら、上にいるよ。ゆっくりしていってね。」
『ありがとうございます。』
「トットットッ..」
階段、いや、足をあげることですら辛い。
「よっ、桜!入って!」
『あ、ありがとう。ごめんね。』
「全然!俺も一緒にいたいから..」
『いいよ。慰めようとしなくて..』
「いや、本音だかr.. うん。分かった。」
優翔くん、すごく優しいのは昔から知っている。
だけど、迷惑はかけられない。
「俺もさ、好きな人いるんだけど、告白したときどんな感じだった?」
はい。さっきの言葉、回収!
思い出させるなんて..でも、真面目な顔している。
『ドキドキした。これまでにないほど..』
「うんうん。それで?」
『もう、言えばいいって思った。勇気がいっぱい必要だった。』
「じゃあ、俺には無理だな..」
『でも、優翔くんに告白された人はどんな人もとても嬉しいと思うよ』
「そう?じゃあ..」
『ん?』
「好きだよ。桜のことがずっと好き。」
『じゃあ、その桜ちゃんは幸せ者だね..』
「?」
『?...あっ、私?』
「そうだよ。お前が好きだ。」
『優翔くん...』
嬉し泣き?ホロホロ涙が溢れてく。
「泣くなよ..」
『!?』
キス?ちょ、優翔くん?優翔..くん...
「えっと..これは...」
『私、優翔くんがもっと好きになっちゃった..』
「っっっっ...リンゴでも食っとけ...!」
『ひゃっ...痛い..』
リンゴ、投げられた。痛いけど、それと同時に幸せだった。
このリンゴは私の心に刺さった。
失恋?違う。これはもう...
『『失恋した私の心に刺さるリンゴ』』
ーENDー
エリーナさん(東京・12さい)からの相談
とうこう日:2020年8月15日みんなの答え:2件
『あ、あの...ずっとずっと好きでしたっ!!良ければ私t...』
「あのさ...」
「ごめん。無理。」
『っっっっ...そ、そうだよね...』
「俺、好きなやつ...お前以外にいるから...」
『うん...ごめんね...』
「じゃっ、これ、なかったことにしよう。」
『...』
武田くん、行っちゃった...
失恋って、こんなに悲しいんだ。
なんか、もう全部グシャグシャ。顔も気持ちも...
『うっ、うぅ...』
もう我慢できない。涙が溢れる。何もかもが崩れ落ちる。
気づいたら、寝ていたみたい。
どうしよう...もう夜!!
道端で告白して、そのまま泣いて、しゃがみこんで、寝ちゃった。
早く帰ろ...
『はぁ、はぁ...』
夜ご飯に間に合うかな?
夏休み明け、学校に行けるかな?顔あわせられるかな?
いや、きっと無理。絶対に無理。
何とか間に合いそう...
ん?あれは武田くんと...莉緒ちゃん?何をしてるn...
『はっ...』
き、キス!?
二人、両思いだったんだ...でも何で今日..
でも、莉緒ちゃん、応援してくれるって言ってたじゃん...
また泣きそう...
急いで帰ろう。
『ただいま..』
「お帰りなさい。どうしたの?心配したじゃない!」
『ご、ごめんね。ちょっと具合悪いから今日は寝る..』
「あら、そう。無理しないでよ!桜!」
私は、畑山 桜。高校1年生。
ずっと好きだった武田 颯汰くんに告白して振られました。
そう。失恋。
「「プルルルル、プルルル、プルルル...」」
ん?電話か...
『もんしもし?』
「桜!どうしたんだよ?泣いてんのか?」
『うっ、だって、だって...!』
彼は、市崎 優翔くん。幼馴染み。
私は全部話した。今日あったこと、全部...
「そっか...無理しなくて良いんだよ...」
『う、うん...でも、』
「莉緒ね〜。あれはひどいと思う。」
『一番の親友なのに...もう学校、いけない。死んじゃう..』
「そんなこと言うなよ...俺が寂しいっていうの!」
『そ、そっか。ごめんね。』
「冗談!謝るなよ!明日、詳しく聞くよ。俺の家おいで。」
『分かった。じゃあね。』
「バイバイ」
「「ピッ」」
優翔...話聞いてくれて良かった...
これで、死ななくて済みそう..
とりあえず、今日は色々あった。もう寝よう...
おやすみ。
「桜!もう8時よ!」
ん?もう朝か..
8時、8時、8、h...8時!?
どうしよう。9時からの約束なのに...
急がないと..って、家、近いけどね。
『優翔くんの家、行ってくる』
「行ってらっしゃい。」
「「ガチャ」」
なんか、ドアノブも重く感じる..
やっぱり、莉緒ちゃんのことが突っかかる。
裏切られた感じがすごい..
『はぁ..』
ため息しか出ない..
「「ピーンポーン」」
「はい。」
『畑山です。』
「桜ちゃん、いらっしゃい!あがって!」
『お邪魔します。』
「優翔なら、上にいるよ。ゆっくりしていってね。」
『ありがとうございます。』
「トットットッ..」
階段、いや、足をあげることですら辛い。
「よっ、桜!入って!」
『あ、ありがとう。ごめんね。』
「全然!俺も一緒にいたいから..」
『いいよ。慰めようとしなくて..』
「いや、本音だかr.. うん。分かった。」
優翔くん、すごく優しいのは昔から知っている。
だけど、迷惑はかけられない。
「俺もさ、好きな人いるんだけど、告白したときどんな感じだった?」
はい。さっきの言葉、回収!
思い出させるなんて..でも、真面目な顔している。
『ドキドキした。これまでにないほど..』
「うんうん。それで?」
『もう、言えばいいって思った。勇気がいっぱい必要だった。』
「じゃあ、俺には無理だな..」
『でも、優翔くんに告白された人はどんな人もとても嬉しいと思うよ』
「そう?じゃあ..」
『ん?』
「好きだよ。桜のことがずっと好き。」
『じゃあ、その桜ちゃんは幸せ者だね..』
「?」
『?...あっ、私?』
「そうだよ。お前が好きだ。」
『優翔くん...』
嬉し泣き?ホロホロ涙が溢れてく。
「泣くなよ..」
『!?』
キス?ちょ、優翔くん?優翔..くん...
「えっと..これは...」
『私、優翔くんがもっと好きになっちゃった..』
「っっっっ...リンゴでも食っとけ...!」
『ひゃっ...痛い..』
リンゴ、投げられた。痛いけど、それと同時に幸せだった。
このリンゴは私の心に刺さった。
失恋?違う。これはもう...
『『失恋した私の心に刺さるリンゴ』』
ーENDー
エリーナさん(東京・12さい)からの相談
とうこう日:2020年8月15日みんなの答え:2件
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-
やば〜い♪ ゆあぽよです♪
めっちゃキュンキュンした〜!
また恋愛小説作って! ゆあぽよさん(選択なし・11さい)からの答え
とうこう日:2020年8月16日 -
ん、 うん、良かった!
だけど、展開が早すぎるのと、話の移り変わりが変わりすぎ、、かな。 あかさたなはまやらわさん(東京・15さい)からの答え
とうこう日:2020年8月16日
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