ちょっとだけ、雨宿り。
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学校から帰る帰り道、突然バケツを引っくり返したぐらいの大粒の雨が私を叩き付ける。
「あーもう、気持ち悪い!」
なんて運の悪い日なんだと心の中でうんざりしながらひたすら走っていると、数メートル先に小さな神社を発見。
私は何も考えずに神社へ直行した。
「…げ、」
「あ?」
すると、どうだろう。
私と同じようなデザインの制服に、私よりほんの少しだけ高い背。
本当に地毛かと疑う程の綺麗な茶髪は、いつも私の目を惹くもので。
「…結城、何であんたがここに…」
「雨が降ってきたからだけど。」
「見れば分かるわ」
平然とした顔でこちらに目を向けたこの男の名前は、斎藤結城。
同じクラスの男子で、怖い雰囲気があるから私の中では苦手な部類に入る奴なんだけど…
お互い雨に降られて運命的に神社で遭遇してしまうなんて。
こんなの全然嬉しくない。
「部活は無いの?」
「雨降ってるから無い。」
「中練は?」
「無い。
…ていうか渚、」
「ん?」
中練が無いらしいサッカー部に驚きつつ、そのまま結城の方に視線を向けると、タオルから除いた二重の大きい目と合う。
逸らした方が負けだと勝手に思いながら、怯まず見つめ続けてると…
「ぶっ」
「これで拭け」
顔面に突然ストライクさせられたタオル。
結城の物だと理解したのはその0.5秒後だった。
「え…私こういうの遠慮なく使うけど。」
「別に明日洗濯して返して貰えればいい。」
「まじか。」
投げるなって怒鳴りそうになったけど、それ以前に急に優しくなった結城に驚いてる私。
「…何だよ」
「いや、結城ってそんな優しいっけ」
「お前濡れすぎだし寒そうだったから。
しかもこれハンカチだろ?」
「それしか無かったの。」
結城から貸して貰ったタオルを頭にのせながら、びちょびちょのハンカチを人差し指でつつく。
「女ならタオルぐらい」とか何とかぼやいてる結城の声とかは全然聞こえなくて、変わりに聞こえたのは5時を知らせるチャイムの音。
「は?もうこんな時間?え、まだ雨凄いし…
帰れないんですけど!」
「俺のタオルあるじゃん。」
「あんたどうすんのさ、」
「俺もう一枚あるし。」
慌てふためく私とは売って変わって鞄を指差して平気だと言った結城。
それならいいかと、私は鞄を持って結城のタオルを頭に乗せる。
「よし。
風邪引いても私のせいにしないでよ?」
「引かねぇよ。」
「お見舞いとか行かない主義だけどいい?」
「じゃあ来なくていい。
ていうかお前もうはやく帰れ。」
しつこく言いすぎたかぐいぐい背中を押されて、気づけばどしゃ降りの雨の中。
後ろを振り替えれば、しっしっと手を払う素振りをする結城が屋根の下にいて。
…心配してあげたのに何なんだあいつ。
心の中であっかんべーをしながら、私はタオルを握りしめて大雨の中を走った。
_翌日。
結城が風邪を引いて学校を休み、私がお見舞いに行ったというのは、また別の話。
ーfinー
▽▼▽▼
終わらせ方が雑過ぎて自分でももうよく分からん(´._.) ぱいなっぷるさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2020年8月20日みんなの答え:1件
学校から帰る帰り道、突然バケツを引っくり返したぐらいの大粒の雨が私を叩き付ける。
「あーもう、気持ち悪い!」
なんて運の悪い日なんだと心の中でうんざりしながらひたすら走っていると、数メートル先に小さな神社を発見。
私は何も考えずに神社へ直行した。
「…げ、」
「あ?」
すると、どうだろう。
私と同じようなデザインの制服に、私よりほんの少しだけ高い背。
本当に地毛かと疑う程の綺麗な茶髪は、いつも私の目を惹くもので。
「…結城、何であんたがここに…」
「雨が降ってきたからだけど。」
「見れば分かるわ」
平然とした顔でこちらに目を向けたこの男の名前は、斎藤結城。
同じクラスの男子で、怖い雰囲気があるから私の中では苦手な部類に入る奴なんだけど…
お互い雨に降られて運命的に神社で遭遇してしまうなんて。
こんなの全然嬉しくない。
「部活は無いの?」
「雨降ってるから無い。」
「中練は?」
「無い。
…ていうか渚、」
「ん?」
中練が無いらしいサッカー部に驚きつつ、そのまま結城の方に視線を向けると、タオルから除いた二重の大きい目と合う。
逸らした方が負けだと勝手に思いながら、怯まず見つめ続けてると…
「ぶっ」
「これで拭け」
顔面に突然ストライクさせられたタオル。
結城の物だと理解したのはその0.5秒後だった。
「え…私こういうの遠慮なく使うけど。」
「別に明日洗濯して返して貰えればいい。」
「まじか。」
投げるなって怒鳴りそうになったけど、それ以前に急に優しくなった結城に驚いてる私。
「…何だよ」
「いや、結城ってそんな優しいっけ」
「お前濡れすぎだし寒そうだったから。
しかもこれハンカチだろ?」
「それしか無かったの。」
結城から貸して貰ったタオルを頭にのせながら、びちょびちょのハンカチを人差し指でつつく。
「女ならタオルぐらい」とか何とかぼやいてる結城の声とかは全然聞こえなくて、変わりに聞こえたのは5時を知らせるチャイムの音。
「は?もうこんな時間?え、まだ雨凄いし…
帰れないんですけど!」
「俺のタオルあるじゃん。」
「あんたどうすんのさ、」
「俺もう一枚あるし。」
慌てふためく私とは売って変わって鞄を指差して平気だと言った結城。
それならいいかと、私は鞄を持って結城のタオルを頭に乗せる。
「よし。
風邪引いても私のせいにしないでよ?」
「引かねぇよ。」
「お見舞いとか行かない主義だけどいい?」
「じゃあ来なくていい。
ていうかお前もうはやく帰れ。」
しつこく言いすぎたかぐいぐい背中を押されて、気づけばどしゃ降りの雨の中。
後ろを振り替えれば、しっしっと手を払う素振りをする結城が屋根の下にいて。
…心配してあげたのに何なんだあいつ。
心の中であっかんべーをしながら、私はタオルを握りしめて大雨の中を走った。
_翌日。
結城が風邪を引いて学校を休み、私がお見舞いに行ったというのは、また別の話。
ーfinー
▽▼▽▼
終わらせ方が雑過ぎて自分でももうよく分からん(´._.) ぱいなっぷるさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2020年8月20日みんなの答え:1件
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無題 好きです笑
後書きも好きです(
何か…語彙力無いから上手く表せないんですけど
好きです((( 玲さん(香川・12さい)からの答え
とうこう日:2020年8月21日
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