やり直し時計
やり直し時計
西暦1500年ごろ。
バスコ・ダ・ガマ(以下ガマ)「国王からインドへの航海路を見つけろって言われたぞ。」
部下A「では、今から見つけに行きましょう。」
部下B「面白そうですね。ちなみに船4隻はもう完成しています。」
ガマ「じゃあ、1週間後4隻の船を率いて、インドへの航路を見つけるぞ!」
〈1週間後〉
部下たち「今からこの大船に乗ってインドを目指すのか・・・。」
ガマ「その通りだ。ではみんな。インドへの航路を見つけて帰るぞ。」
しかしその夜
部下C「確認不足で3隻目と2隻目が衝突しました。こちらの船も確認不足か、調子が悪いです。」
ガマ「なんだって、海に逃げないと・・・。」
部下D「しかし海には逃げても、島が遠いので、溺れる可能性が高いです。」
ガマ「終わった・・・。あれ?なんだこんなところに時計がある。押してみよう。」
〈1週間前(2回目)〉
ガマ「あれ?時間が戻っている!船はどうなっていたのか?よく見たら、ネジをしていない所が3か所もあるぞ!」
部下E「本当ですね。しかも、運転室の操縦機・・・。絶対にした方がいいです。」
ガマ「これで大丈夫だ。」
しかし、2週目の航海では3日目の夜で・・・。
部下A「長雨です。しばらく船は動けません。」
ガマ「でも、ここには島がない。完全に終わった。またあの時計で、3日目の朝に戻り、正しい道に戻るぞ。」
〈3日目の朝(3回目)〉
ガマ「そっちにはいくな。遠回りしてくれ。」
操縦者「なぜですか?航路はこっちの方が近道ですよ。」
ガマ「嵐が襲いかかって来るから、とりあえず、右に曲がってくれ。これで大丈夫だ。嵐も襲いかかってこない。」
しかし、その2日後の5日目
部下B「インドまであと少しのところで海賊団が襲いかかってきました。」
ガマ「海賊団?この時代にもいるんだな・・・。」
部下C「大変です。2号機と4号機が大砲で撃たれました。あっ!4号機も打たれました。」
海賊団「俺たちの基地を荒らすな。」
ガマ「ヤバい。この1号機もやられた。例の時計の番だ!6時間前にタイムスリップ。」
6時間前(やり直し4回目)
ガマ「〇×島は海賊団の基地があるから、〇×島の近くは通らないでくれ。」
操縦者「OK。ガマさんを無事インドまで運ぶぞ。」
しかし、4回目の5日目は、船が遭難、5回目は、着くほんの少し前の6日目の深夜に、インドと鬼ヶ島を間違えて降り、そのまま船に戻れず失敗。6回目は6日目はサメにパーツの一部が食われ失敗。
そして8回目の7日目の朝
ガマ「やっとインドに着いた。7日間、いや、例の時計でやり直したから、計14日間か・・・。やり直し時計と名付けよう。インドへの航路を発見したぞ!明後日これを国王の元へ届けるぞ。」
帰りは何もダメなことは無く到着し、国王に地図を渡すことに成功した。7回目の成功が、今も歴史の教科書などで語られている。
※このお話はフィクションです。
やり直し時計(バスコダガマの人生)さん(東京・14さい)からの相談
とうこう日:2024年8月20日みんなの答え:0件
西暦1500年ごろ。
バスコ・ダ・ガマ(以下ガマ)「国王からインドへの航海路を見つけろって言われたぞ。」
部下A「では、今から見つけに行きましょう。」
部下B「面白そうですね。ちなみに船4隻はもう完成しています。」
ガマ「じゃあ、1週間後4隻の船を率いて、インドへの航路を見つけるぞ!」
〈1週間後〉
部下たち「今からこの大船に乗ってインドを目指すのか・・・。」
ガマ「その通りだ。ではみんな。インドへの航路を見つけて帰るぞ。」
しかしその夜
部下C「確認不足で3隻目と2隻目が衝突しました。こちらの船も確認不足か、調子が悪いです。」
ガマ「なんだって、海に逃げないと・・・。」
部下D「しかし海には逃げても、島が遠いので、溺れる可能性が高いです。」
ガマ「終わった・・・。あれ?なんだこんなところに時計がある。押してみよう。」
〈1週間前(2回目)〉
ガマ「あれ?時間が戻っている!船はどうなっていたのか?よく見たら、ネジをしていない所が3か所もあるぞ!」
部下E「本当ですね。しかも、運転室の操縦機・・・。絶対にした方がいいです。」
ガマ「これで大丈夫だ。」
しかし、2週目の航海では3日目の夜で・・・。
部下A「長雨です。しばらく船は動けません。」
ガマ「でも、ここには島がない。完全に終わった。またあの時計で、3日目の朝に戻り、正しい道に戻るぞ。」
〈3日目の朝(3回目)〉
ガマ「そっちにはいくな。遠回りしてくれ。」
操縦者「なぜですか?航路はこっちの方が近道ですよ。」
ガマ「嵐が襲いかかって来るから、とりあえず、右に曲がってくれ。これで大丈夫だ。嵐も襲いかかってこない。」
しかし、その2日後の5日目
部下B「インドまであと少しのところで海賊団が襲いかかってきました。」
ガマ「海賊団?この時代にもいるんだな・・・。」
部下C「大変です。2号機と4号機が大砲で撃たれました。あっ!4号機も打たれました。」
海賊団「俺たちの基地を荒らすな。」
ガマ「ヤバい。この1号機もやられた。例の時計の番だ!6時間前にタイムスリップ。」
6時間前(やり直し4回目)
ガマ「〇×島は海賊団の基地があるから、〇×島の近くは通らないでくれ。」
操縦者「OK。ガマさんを無事インドまで運ぶぞ。」
しかし、4回目の5日目は、船が遭難、5回目は、着くほんの少し前の6日目の深夜に、インドと鬼ヶ島を間違えて降り、そのまま船に戻れず失敗。6回目は6日目はサメにパーツの一部が食われ失敗。
そして8回目の7日目の朝
ガマ「やっとインドに着いた。7日間、いや、例の時計でやり直したから、計14日間か・・・。やり直し時計と名付けよう。インドへの航路を発見したぞ!明後日これを国王の元へ届けるぞ。」
帰りは何もダメなことは無く到着し、国王に地図を渡すことに成功した。7回目の成功が、今も歴史の教科書などで語られている。
※このお話はフィクションです。
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