河田くん!
私、山本玲美(やまもとれみ)。そして、今見つめている彼は河田颯太(こうだそうた)。多分私は河田に恋?をしている。まぁ、恋ってよくわからないけど。
「おはよー!河田!」
「おー、山本。おっはよー」
「今日、1限目小テストやでー」
「え、マジ?なんのやつ?」
「理科やん!…もしかしてノー勉?」
「あったりー。やべー。オレ、勉強いっこもしてないんやけど。」
「あれま、おつやな。」
小テストが終わり…
「どーやった?」
「ぜーんぜん書けんかった。」
「ありゃりゃー」
「山本はー?どーなんや」
「うち?うちはけっこーかけたで!」
「マジかぁ。山本、頭いいもんな。あー、その頭交換してほしいわ笑」
「はー?なんでぇ。ぜったーいやーだ!笑」
今日は楽しかったなぁ。いつもよりめっちゃ喋れたし。そーや、今日はお母さんから、買い物頼まれてんのやったわ。確か、遠いスーパーにしかないやつもあったなぁ。…めんどぉ。
…ん?あの後ろ姿は、河田…?ラッキー!めんどかったけど、河田に会えるのは幸運やない!?声かけてみよーっと。
「もしかして、河田?」
「…?はい。そうですけど」
「やっぱり!?ねー一緒に帰れへん?」
「僕と!?…まぁいいですけど」
あれ?河田ってこんな喋り方やっけ?うちとおんなじ関西弁じゃないっけ?でも、いつもより雰囲気ちゃうくてカッコイイ…?
「ねぇ、なんでここに河田がいんの?遠いのに。」
「(遠い?)いや、いつもの行くスーパーに来ただけですが。」
え?いつも、こんな遠いスーパーいってんの?よくわからんなぁ。
【翌日】
「やっほー!河田っ!」
「おっ!!…びっくりした…」
「河田、いっつも遠い〇〇スーパーいってんねんやー。大変やないん?」
「ん?〇〇スーパーなんて滅多にいかんけど?なんで?」
「え?昨日言ってたやん。うそなん?」
「は?昨日?(ん?まてよ?〇〇スーパーってあいつの近く…?)おい、山本、ホントに“オレ”やったか?」
「なによ?河田って呼んで返事しとったけど?…あ、でも標準語で確か“僕”だった…かも?」
「あー…。それ、栄太(えいた)や。」
「え?だれ?」
「はぁ。1から説明するわ。ほんとは誰にもいうつもりなかったんやけど。」
…
河田からの話によると、河田(栄太)さんは、河田の双子の兄だったみたい。まさか、河田が双子やったとは…ほんで、こんど、会わせてくれるんやって。
【後日】
私は約束の公園に来た。すると、似た顔が二人いた。
「こんにちは!」
「おー山本。やほ。そんで、こっちが、兄の栄太。」
「一応、はじめまして。颯太の兄の河田栄太です。」
ドキッ!…あれ?なんだろう…
「は、はじめまして!山本玲美です!」
「どーする?このあと、ぶらぶら歩く?…ゴニョゴニョ……」
河田さん、カッコイイなぁ。
見つめていると目が…パチッ!!
あ、目があっちゃった…
「スキ…」
ん、?今私好きって言ってもうた…?
カァァァァ!恥ずかしい…
河田さんはポカンとした顔してるし、
河田(そうたのほうね)はえっ?と
いう顔をしてるし…///
「お、オレはこのあと用事あるからっ、
二人でどうぞっ…」
そそくさと逃げていった。
2人だと気まずいって…
「ぼ、くも、実は、、、初めてあったときから山本さんのことが気になってて…」
「え!?!?」
「だからっ、僕と付き合ってくれませんか」
「っ!はい!」
………///
「あ、僕のこと、栄太って呼んでくれませんか?弟と同じ呼び方、なんかいやです…」
「そ、そやね!じゃあ、えいタサン…」
恥ずいぃぃぃ…
「わ、私も、玲美って呼んでほしいです…」
「分かった。れみ!」
end.
エピローグ
(栄太のLINE…)
そ(なぁ、あのあと、どうなったんや?)
[え…っと、玲美と付き合うことになった]
そ(えー!まじか!おめー)
[おめーって…それ、本音じゃないでしょ?]
そ(は!?)
[だって、颯太、玲美のこと好きだったんだろ?]
そ(それは…)
[ごめんなぁー玲美のこともらっちゃってー(棒よみ)]
そ(なんかそれめっちゃムカつくんやけどぉー!!) ミカさん(大阪・13さい)からの相談
とうこう日:2024年9月14日みんなの答え:0件
「おはよー!河田!」
「おー、山本。おっはよー」
「今日、1限目小テストやでー」
「え、マジ?なんのやつ?」
「理科やん!…もしかしてノー勉?」
「あったりー。やべー。オレ、勉強いっこもしてないんやけど。」
「あれま、おつやな。」
小テストが終わり…
「どーやった?」
「ぜーんぜん書けんかった。」
「ありゃりゃー」
「山本はー?どーなんや」
「うち?うちはけっこーかけたで!」
「マジかぁ。山本、頭いいもんな。あー、その頭交換してほしいわ笑」
「はー?なんでぇ。ぜったーいやーだ!笑」
今日は楽しかったなぁ。いつもよりめっちゃ喋れたし。そーや、今日はお母さんから、買い物頼まれてんのやったわ。確か、遠いスーパーにしかないやつもあったなぁ。…めんどぉ。
…ん?あの後ろ姿は、河田…?ラッキー!めんどかったけど、河田に会えるのは幸運やない!?声かけてみよーっと。
「もしかして、河田?」
「…?はい。そうですけど」
「やっぱり!?ねー一緒に帰れへん?」
「僕と!?…まぁいいですけど」
あれ?河田ってこんな喋り方やっけ?うちとおんなじ関西弁じゃないっけ?でも、いつもより雰囲気ちゃうくてカッコイイ…?
「ねぇ、なんでここに河田がいんの?遠いのに。」
「(遠い?)いや、いつもの行くスーパーに来ただけですが。」
え?いつも、こんな遠いスーパーいってんの?よくわからんなぁ。
【翌日】
「やっほー!河田っ!」
「おっ!!…びっくりした…」
「河田、いっつも遠い〇〇スーパーいってんねんやー。大変やないん?」
「ん?〇〇スーパーなんて滅多にいかんけど?なんで?」
「え?昨日言ってたやん。うそなん?」
「は?昨日?(ん?まてよ?〇〇スーパーってあいつの近く…?)おい、山本、ホントに“オレ”やったか?」
「なによ?河田って呼んで返事しとったけど?…あ、でも標準語で確か“僕”だった…かも?」
「あー…。それ、栄太(えいた)や。」
「え?だれ?」
「はぁ。1から説明するわ。ほんとは誰にもいうつもりなかったんやけど。」
…
河田からの話によると、河田(栄太)さんは、河田の双子の兄だったみたい。まさか、河田が双子やったとは…ほんで、こんど、会わせてくれるんやって。
【後日】
私は約束の公園に来た。すると、似た顔が二人いた。
「こんにちは!」
「おー山本。やほ。そんで、こっちが、兄の栄太。」
「一応、はじめまして。颯太の兄の河田栄太です。」
ドキッ!…あれ?なんだろう…
「は、はじめまして!山本玲美です!」
「どーする?このあと、ぶらぶら歩く?…ゴニョゴニョ……」
河田さん、カッコイイなぁ。
見つめていると目が…パチッ!!
あ、目があっちゃった…
「スキ…」
ん、?今私好きって言ってもうた…?
カァァァァ!恥ずかしい…
河田さんはポカンとした顔してるし、
河田(そうたのほうね)はえっ?と
いう顔をしてるし…///
「お、オレはこのあと用事あるからっ、
二人でどうぞっ…」
そそくさと逃げていった。
2人だと気まずいって…
「ぼ、くも、実は、、、初めてあったときから山本さんのことが気になってて…」
「え!?!?」
「だからっ、僕と付き合ってくれませんか」
「っ!はい!」
………///
「あ、僕のこと、栄太って呼んでくれませんか?弟と同じ呼び方、なんかいやです…」
「そ、そやね!じゃあ、えいタサン…」
恥ずいぃぃぃ…
「わ、私も、玲美って呼んでほしいです…」
「分かった。れみ!」
end.
エピローグ
(栄太のLINE…)
そ(なぁ、あのあと、どうなったんや?)
[え…っと、玲美と付き合うことになった]
そ(えー!まじか!おめー)
[おめーって…それ、本音じゃないでしょ?]
そ(は!?)
[だって、颯太、玲美のこと好きだったんだろ?]
そ(それは…)
[ごめんなぁー玲美のこともらっちゃってー(棒よみ)]
そ(なんかそれめっちゃムカつくんやけどぉー!!) ミカさん(大阪・13さい)からの相談
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