短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

転生したらすごい友情見つけました(?)。

キラキラリーン ヘンな効果音。 私は只今転生しました。 転生後の姿はどんなんだろ。 鏡かがみ・・・っと きゃー私かわいいーっ!美人だわーっ! 性格とかどうなんだろう。 その子になりきらないとダメなのかな? 神、説明しなさいよ! ここは・・・たぶん今の自分の部屋よね。 すっごい豪華だわ。たぶんお金持ちなのね。センスもいい。オシャレー! ってか、自分の年齢も名前も知らんのはさすがにヤバくないか? 「心桜麗さま。起床のお時間でございます。」 みおり、って言うのね。 「今起きます。」 なんかこんな感じでいいのかしら?! なんか言葉遣いお嬢様っぽい気がする。 この人は・・・お手伝いさんかしら?お金持ちねー。家も広すぎて迷子になるわ。 このお手伝いさんのお名前は「佐藤」さんね。お礼を言わなきゃ。 「ありがとう。佐藤さん」 「ぃぇぃぇッ」 「学校に行く時間でございますぞよ」 学校?そうだ。なんか記憶がある。えーっと、 ◯△×中学校1年生で今日が入学式。◯△×小学校はかなり有名なお金持ちで天才学校? ヤバいやん。 ──学校ついたよー入学式終わったよー── 「皆さんの教室はここです。1時間だけ軽く復習をします。」 なになにこの記号?!高校のヤツじゃない?!なんで平気な顔して解けるのよ?!天才だわ!!! 終わったー 「あの、私、神崎心希音っていいます!お友達になりませんか?」 「大歓迎よ!タメ口でいいからね!」 仲良くなれたー!あのここねって子、優しくて好き! ──次の日── MOB「おい、神崎、みんなの心桜麗さまになに話しかけてんの?」 モブぅ「マジで意味分かんないんだけど」 心希音「ッッ」 なに、してるの? 心桜麗「・・・なに、してるの?」 もぶぅ「違うんです!心桜麗さま!」 心桜麗「心希音!大丈夫?」 とにかく、今は心希音を連れてどこかにっ! 「大丈夫?」 「ぅ、ぅん・・・」 そこまでの傷は・・・ない。お手伝いさん呼ぼうか・・・今日は休んだ方がいい。応急処置というか、軽い手当はしたから・・・ 「ゴメンねッ私が、心桜麗ちゃんに近づくからダメだったのッ私なんかがッ」 「私は心希音ちゃんと仲良くできて嬉しかったから!そんなこと絶対言うな!」 とにかく、今は家に・・・ 「心桜麗さま、只今到着いたしました。」 「私は今日は学校休むわ。あの。モブぅさん達のことを先生に言って。心希音ちゃん家に来てもらって!」 「かしこまりました」 ──家── 心桜麗「あのね、私は心希音ちゃんに、絶対にケガしてほしくない。傷ついてほしくない。だから頼ってよ。悲しいことは二人で半分にした方が絶対いい。嬉しいことは2倍にしてさ。私、こんなに人を大事に思ったことがないの。ずっと、家に居たし、避けられてたから。これからも、友達でいてくれますか?」 心希音「ッはい!ポロポロ」 えっ?! 心桜麗「な、なななな、なんで泣くのぉ?!む、ムリしなくていいからね!友達イヤだった!?どどどどどどうしたらいいのでござるぅ?!」 執事?「心桜麗お嬢様、少しお静かに願います」 心桜麗「ゴメンッ!」 心希音「嬉しッ嬉しいよぉ!ポロポロ」

短編小説みんなの答え:1

雨が降っているある日。【ループ小説】

雨が降っているある日。 光が差し込んできて目が覚めた。 (ここは…何処…?) どのくらい眠っていたのだろうか。 必死に助けを求めても、僕の声が聞こえないのか、みんな通り過ぎて行く。 この人も、この人も、この人も…。 もう無理だ、と諦めかけたその時。 一人のおばあさんがこちらを見ていた。 と思うと、 「あらあら、可哀想に。うちに来て休みなさい。」 と言ってくれた。 僕は、初めて希望が見えた気がした。 おばあさんは、僕をとても大切にしてくれて、ご飯もくれた。 「私は一人で暮らしているから家族が増えて嬉しいわ」 それが、おばあさんの口癖だった。 僕は、幸せに暮らしていた。 そう、ずっと死ぬまでおばあさんと暮らしていきたいと思っていた。 今日は雨だ。あの日のようだなぁ。 起きておばあさんのところに行くと、信じられない光景があった。 (おばあ…さん…?) おばあさんが倒れていた。 必死に助けようとしても、もう遅かった。 息をしていない。心臓の音がしない。 そう、「猫」の僕には助けられない。 絶望の淵。 ずっと悲しかった。 ずっと悔しかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも、今はアイラとこの子たちがいる。 雨に濡れながら、散歩をしていた時、同じように歩いていたアイラがいた。 アイラはひどく汚れていて、顔は沈んでいた。 僕は、その辛さがわかった。 話しかけて、徐々に仲良くなった。 他のボス猫にも襲われたりしたし、人間にいじめられたりもした。 だけど、アイラと二人でいる安心感はとてつもない物だった。 だから、僕はアイラを選んだんだ。 ふふ、僕は今本当に幸せだよ。 お父さんが子供の頃の話をしてあげようか。 あれは、

短編小説みんなの答え:2

花子さん

私は花子(はなこ)。 知ってるよね?あなた。私のウ・ワ・サ。 いちばん有名な七不思議に、きっと私が入ってるはず。特に、低学年の子は試しているよね。 そう、私は有名なトイレに住み着く、トイレの花子さん。 フルネームは、問列野 花子(といれの はなこ)。 ある日のことだった。 私は女子でも男子でもないため、フラフラッと男子トイレに行こうとしていた。 私、1人が好きだから……私のこと、きっと女子だと思ってるんだろうし。 やっぱり、トイレが落ち着く……。 コンコン  え?だれ? コンコン あー、また悪ふざけ? コンコンコンコンコンコン え、ちょっと怖い 「なんで鍵がかかってるの!?お願い、返事してよ!!お願い、早くしてください!!」 あー……ごめんね。 私はひゅううっと男子トイレから女子トイレに行った。 自動的、というか普通に鍵が開く。多分、あの男の子は無事に行けたと思う。 これで私のウワサ、もっと広まっちゃった。 その男の子を観察、というか監視していると、その男の子は1年3組の後藤 優一(ごとう ゆういち)くんだとわかった。 お願い……広めないで……。 「おい、なんで怖がってんだよ?」 「なんでもない」 「嘘だろ。まさか、花子かよ?」 「女子トイレに行ったのかよ?やっば」 「ちっ……違うんだ……」 え? 私の広めないでって思い、伝わってるの?霊感あるの? 「な、なんでもない!!」 優一くんは逃げようとしたが、優一くんをいじめているグループの1人が、胸ぐらを掴みかかっていた。 「おい!!」 「なんだよ!?返事しろよ!!」 「……お願い、離して!」 優一くん……。 私も、助けられた。 今度は私の番。助けなきゃ!! 私はいじめっ子に催眠術をかけた。そして、フラフラーッとトイレに行く。 そして個室に入ると、いじめっ子は催眠術のせいでガチャリと鍵をかけた。 私は鍵にも催眠術をかけ、私の催眠術を解く術にかからない限り、ずっと閉じ込められるようにする。 すると、いじめっ子たちの催眠術が解けた。 「うわっ!!なんでトイレにいるんだ!?」 ガチャ、ガチャ。うるさい鍵を開けようとする音が、トイレ中に響く。 「出せ、優一!!」 私は、姿を明かした。 「うっ、うわあああああっ!」 「お化けだ、お化けだあああっ!!」 「怖いよおおおっ!!」 「だっ、出せよぉぉ!!」 ガチャガチャ、ガヤガヤ。うるさいうるさい。 でも、バリアを張っているから外からはうるさくならない。トイレに行く子は、別次元のトイレに行く設定になっている。 「出せっ!!」 「出して欲しいの?」 「そうだ!早くしろ!」 「静かにして、優一くんに謝りなさい。そして、これからいじめはやめると宣言して、実行してください。さもないと、またこの罰を受けることになりますよ?今度は許さないかもしれませんよ?」 「……」 しいんと、静まり返ったトイレ。私は鍵の催眠術を解き、いじめっ子を解放した。 そして、いじめっ子は優一くんに土下座して謝っていた。それから、いじめをせず、いじめをしていたら「花子さんが閉じ込めるぞ!!」と言っているらしい。 また一仕事増えるけど、でも、いじめがなくなればいいかな。 実際に、私もいじめを受けて自殺したんだし。

短編小説みんなの答え:1

メリーゴーランドの奇跡

懐かしい匂いって言葉あるじゃないですか? 私、その時、初めてその言葉の意味を知ったような気がするんです。 私は、もしかすると、この日のためにここまで生きてきたのかもしれません。 ずぅっとずぅっと昔から、この日のために,。   私は、昔から、ある遊園地が好きでした。その遊園地は、たくさんのアトラクションがあって、人がいっぱいいて、 賑やかで、県外からも人が来るほど、人気の場所でした。その中でも、メリーゴーランドが特に人気があり、メリーゴーランドに絵がかれている、とある女王様が、お客さん達を、夢の世界に誘いました。 しかし、時は流れ、いつしか人も減り、アトラクションを動かす人も少なくなり、その遊園地は、今日で、閉館します。閉館となる今日でさえ、お客さんはたったの1人しかいませんでした。  覚えていない頃から、この遊園地が大好きだった私、鈴麗 叶花 (すずれい かなは)は、今年、25歳になります。 突然、この遊園地が、閉館すると聞いたときは、すごくショックでした。せめて最後くらい楽しみたい、そんな思いで、今日、来ました。 しかし、動いているアトラクションは少なく、メリーゴーランド、空中ブランコ、コーヒーカップ、観覧車、の4つだけでした。 私は、そのアトラクションを、めいっぱい楽しみ、夢の一時を過ごしました。 ♪~♪♪~♪♪♪ あと、30分で、閉館を告げる音楽が流れました。私は、最後に、メリーゴーランドに乗って帰ろうと思いました。 一番大きな白馬にまたがり、音楽が流れました。従業員のおじいさんが、メリーゴーランドを動かし始めます。 私は、壁に描かれている、美しい女王様を見つめました。素敵な音楽に合わせて、踊っています。 ピンクのドレスに、綺麗に巻いた髪の毛、ゆったりとしたその態度は、まるで夢のようでした。 音楽が止まり、このメリーゴーランドは、最後を役目を終えました。下りる時、白馬をそっと撫でました。 従業員のおじいさんは、なんだか、懐かしいものを見つめるように、メリーゴーランドを見つめています。 「このメリーゴーランドは、特別なんじゃよ」おじいさんがいいました。 「女王様が住んどるからなぁ、、」そして、おじいさんが、私に、ある、ブローチをくれました。女王様の絵が書いてあります。 「いわれてたんだ」  (上へもどる)

短編小説みんなの答え:4

あの時の“あの子” ~まさかの再会~

私はみこと。 私は保育園の頃、親友がいた。その子は「るあちゃん」。いつも元気で笑顔がかわいい女の子。保育園では、なんでも隣、なんでも一緒だった。 るあちゃんとは小学校が一緒だった。小学校は1クラスしかなかったから、ずっと同じクラスでいれる_______そう思ってたけど。。 私は3、4年生くらいからるあちゃんにいじめられていた。 原因は、わかんない。心当たりは全くなかったけど、5年生のはじめくらいまでいじめは続いた。 るあちゃんは中学受験をした。そのおかげで6年生のときはそこまでいじめはなかった。私は〇〇小学校からそのまま〇〇中学校にあがった。中学校では 親友 なんて作らなかった。 るあちゃんの電話番号、知ってたけど。連絡を取ることはなかった。 正直、るあちゃんが今何をしてるのかすごく気になっていた。話してみたい、また2人で遊びたい、そんなことも思っていた。 そして高校生になった私。 受験で第一志望の学校に来れた。高校では親友を作る、そう決めていた。 高校に入ったからには、自分が変わっていく、そうすれば楽しめる。そう思った。 私は変わった。見た目も好みもガラッと変えた。高校生の第一歩を踏み出した。 今の親友は『るあ』。びっくりした。あのるあちゃんかと思うとビクビクしそうになった。でも、外見も性格も全然違うし、偶然同じ名前なだけだと思っている。 ある日いじめについての授業があった。 授業のあと私はるあに、過去のいじめのことを話した。実際、言うのが怖かったけど、るあを信じて話した。 「そっか。みこと、いじめられてたなんて。その子、、ひどいね。許せない、、、。。」 るあが話し出した 「実はさ、うちもいじめをしてた時期があったんだよね。されてたじゃなくてしてたの。最初はいたずらみたいなノリでやってたんだけど、ヒートアップしちゃって。」 耳を疑った。いじめをしてた?まさか、ほんとに「るあちゃん」なんじゃ、、。 「でもうち、中学入ってから生まれ変わろうとして。小学校まではロングだったけどボブにしたり、真の親友つくったり結構変わった方だと思うんだけどな。正直、そのいじめてた子と話したいんだよね。それで謝りたい。許してもらえないかもだけど」 やっぱり、るあちゃんだ。あの時の。るあは、謝りたいって思ってくれてる。 それだけで、許せちゃう。なんでだろ。 「るあ、私のこといじめてた子のこと許そっかな」 「え?なんで?」 「へへっ」 るあは私のこと気づいてないみたいだけど、 私は外見も性格も変わった“るあちゃん”に出会えた。 やっぱりるあは私の親友だ。

短編小説みんなの答え:2

ねえ、夜っていいよね。 にぎやかだった明るい昼から一転した、黒いキャンパスに、月の優しい光と宝石のような星だけが散りばめられている。 みんなが寝静まった、あの静かな雰囲気が好き。 静かで、誰にも邪魔されることのないあの時間。 そんなときに、時間も気にせず、大好きなことに没頭できるとき。その時間は何物にも変えられないと思う。 読書するのもいいし、スマホで遊んでもいい。宿題を終わらせるのもいいね。 それに、なんとなく自分が大人になったみたいな気がする。 みんなもそう思わないかい?

短編小説みんなの答え:1

『私の心臓、主様のために。』

『私の心臓、主様のために。』 〔ルーカッ!〕 この方は私の仕える「オヴェ幹部」とてもやさしい方である。 『どうされましたか。主様。』 〔ムス。オヴェって呼んでや!〕 『わかりましたよ、オヴェ。』 〔!へへっ〕 とても愛らしい。私の年上とは思えない。でも「アレ」のときはこんなかわいくもない、一人の男になるのだ。 〔第一近距離部隊、戦闘を始めるぞ。〕 「はっ!」 「さあ諸君、戦争を始めよう。」 そう、かれはLO国の幹部なのである。もちろん、彼は戦争に出る。第一近距離部隊、隊長として。 〔お茶会しようや!〕 〔大好きやで、ルカ。〕                         〔ずっと一緒や!〕 でもそんな幸せは続かなかった。 「統領様!ハアハア」 「第一近距離部隊、副隊長、どうした。」 「我が隊長のオヴェ様が敵に隙を突かれ、銃で撃たれッ!」 「なんだと!?」 そのことを聞いてしまった。彼は心臓の上部分を撃ち抜かれていたのだ。 「起きろやッ!オヴェ!」 「起きてください!オヴェさん!」 どんだけ心の底から叫んだって、彼の眼は空かなかった。 「僕が見てるよ、統領たちは街に行って、心臓を提供してくれる人を見つけてくれ。」 「わかった、治療担当、隊長。」 統領とほかの幹部は街に行ってしまった。 『隊長さん、オヴェ幹部を見せてもらえませんか。』 「・・・いいよ。」 彼の体はまるで氷のように冷たかった。 『やっぱりあれしかないですね・・・』 私はもう後悔しない、そう決めた。 『私の心臓をオヴェ幹部のために使ってください!』 「ッ!だめだよッ、もし使ったとしてもッ、オヴェが力尽きたら二人ともッ!」 『そんなオヴェは弱い方ではありません!』 医療部隊隊長はいつも狐のお面をかぶっているが、それが外されている。彼の顔は何かを訴えているような、そんな顔をしていた。 『私の心臓、主様のために。』 「わかった、そこまでいうならッわかったよッ。」 私の心臓の形を調べるときは、無言だった。 「ぴったりだ・・・。これだったら移植できる。」 『本当ですか?よかったぁ…。』 「・・・本当にいいの?」 「いいですよ、遠慮しないでください。」 私を最後の力を振り絞り、目を開いてオヴェのほうを見て言った。 『愛しています、オヴェ…』 もうその瞼が開くことはなかった。 「だれも心臓移植してくれる人が見つからなかった…。」 「このままオヴェさんが死ぬなんて嫌っす!」 「当たり前やろ!」 ピピッ インカムが鳴った。代表して統領が出た。 〈なんだ?〉 〈…オヴェが起きたよ。〉 〈え?〉 ドタドタドタドタ・・・ 「オヴェ!」 「オヴェさん!」 〔心配させてしまってすまんなぁ。〕 彼たちはオヴェを軽く殴ったり、頭をなでたりした。 「そういえば、誰が心臓を提供してくれたんだ?」 その言葉は医療部隊隊長を困惑させた。 「たいt((」 「メイドだよ。ぴったりの心臓を提供してくれた。」 〔そのメイドって誰なん…?〕 「唯一の幹部専属メイド、ルカちゃんだよ。」 〔え…?もう、ルカがいないッ?もうッいらんいらんいらんッ!ルカのいない世界に俺はいらんねんッ!〕 パチンッ 乾いた音が医務室に響いた。 「ルカさんのいない世界に自分はいらない?じゃあ、じゃあッ!何のためにルカさんはあなたのために心臓を提供したのですかッ!」 「それがわからないのならもう一発殴らせて下さいッ!」 オヴェをたたいたのは、医療部隊隊長の専属メイド、アマレであった。 〔でもルカが生きてるうちにッ、愛してるって、伝えたかったッ!〕 「今なら間に合いますッ!」 「そうだよ!いまならオヴェの心臓をルカちゃんに移植させてるから、まだ間に合うッ!」 「お前は伝えんのかッ!?」 〔伝えるにきまっとるやろ!〕 その時の笑顔は一番だった。 〔いっぱい言いたかったことあったけど、一番言いたいこと言うわ。〕                      〔ルカの事、愛してるッ!〕 その時、ルカの指がピクッと動いた。 ビ―――――――― 心臓の動きが止まったと知らせる機械音がした。 〔最後までッ反応してくれてありがとッ!愛しとるでぇ!〕

短編小説みんなの答え:2

車椅子と恋

カラカラカラ… 夕陽が差す、午後4時の渡り廊下に響くのは、、、、タイヤの転がる音 誰もいないのを良いことにニヤニヤしている テスト期間の間は部活がないので、こうして先生を職員室まで迎えに行き、旧校舎の突き当たり…「美術室」に向かう そこで、先生の描く絵を見ながら勉強をする これぞ至福の時 中学生になった登校初日、私は張り切って朝の6時半に学校に来てしまった もちろん誰もいない つまらないので、学校探検をしていた 旧校舎に入りウロウロしていたら、美術室があったので入ってみた そこには美術室にある、どの彫刻よりも美しい、朝日で輝く横顔があった 「綺麗…」思わず声に出してしまった やべ… ] 彼は少し驚いた様子をしてから、私に優しく声をかけてくれた 「あはは…早いね 新入生かな?」 「これが先生と私の馴れ初めなのです!そこから私が猛アプローチ!2人の関係はどんどん近づいて…?あはは」渡り廊下に響く私の声 「先生の立場はね、公務員なの 社会で習ったでしょ?あんまり大きい声でそういうこと言わないでね 先生捕まっちゃうから」 「あはは それは嫌かも」 先生は恥ずかしがり屋だから、いつもこうやってかわされちゃうんだよねー それからいつものように先生の描く美しい絵を息抜きに勉強をする 絵を描いている時の先生はいつもの可愛くてホワホワな先生じゃない 真っ直ぐ絵を見て、しなやかに筆を動かす 集中していることなど聞かずとも分かる だから勉強のことを聞くことはない それでもいい 先生と同じこの空間で過ごせる時間が、卒業まで続けば そんな風に思っていた二学期の初め 「美術係 ちょっと来てー」担任に呼ばれた 話の内容はこうだった 二学期から美術の先生が変わる 授業連絡ついでに挨拶を忘れずに と。 「分かりました」 言葉ではそう言ったものの、全く分からない なんで?!どうして?! チャイムが鳴ると私はすぐに担任の元へ走った 「なんでですか?!どうして?!理由は?」 先生は困った顔をして言った 「少し、休養を取るそうだ 病気が悪化したみたいでね…」 病気? そんなのウソだ 車椅子なのは、昔事故に遭って って先生は言ってた 「柚木には言ってなかったのか… 悪いことしたな まぁそういうことだ 理解できないかもしれないが、時が解決してくれるさ」 担任の言葉に腹も立たないくらいショックだった 悲しいのに、不思議と涙は出ない 思う言葉も出てこない まるで空っぽになってしまったように、ふわふわと廊下を歩いていた すると、聞き慣れた音 カラカラカラ… とうとう幻聴か 「あはは」自分に呆れて顔を上げた その先には 「え 先生?」 思わず駆け寄る 「なんで?なんで なんでいるの?!」 「酷いなぁ 柚木とは割と仲良しだと思ってたんだけどな 挨拶しに学校に戻って来るのもダメか?」 「酷いのは先生だよ うっぅ わたし 何にも しらなっヒック かったぁ 急にいなくなっちゃってぇ それで、それで… うぅ ヒック病気だって」 「あーあー 泣かないで そんなに大ごとじゃないから」 そう言って先生は私の背中を摩りながら話始めた 「病気のこと 言わなくてごめんな」 「俺 ホントは体育教師になりたくてね でも20歳手前の頃 癌になっちゃってさ でもどうにか回復して 俺 こう見えて昔はやんちゃだったんだけど、スポーツ以外に、絵だけは才能があったみたいで やんちゃばっかしてる俺を叱りながら、絵を教えてくれた先生がいてさ、そういえば絵もいいなって 憧れの先生のあとを追って美術の教師目指した でも心の底では体を自由に動かして、スポーツの楽しさ教えたいって感じてた」 「でも君が、俺の絵を褒めてくれて、俺のこと好きになってくれて、自信が持てた 君には悲しまないで欲しかったんだ」 「映画かよ」思わずツッコんでしまった 「アレ珍しく弱弱しい姿が見れたと思ったらもう回復したの?」 「茶化さないでよ それで?病気って大丈夫なの?癌ってことは再発とか転移とかしたの?」 「さすが医者志望だね そう、再発っぽいの でも、大丈夫だから」 大丈夫だから その言葉を信じて卒業まで待ち続けた けれど先生が帰ってくることはなかった 15年後 「先生 今日で晴れて試験合格!医者になれます 先生の分も頑張るから」 私はそう言って、手を合わせた

短編小説みんなの答え:1

子供BAR

子供BAR ずっと夢見ていたことがあった。 小さい頃、誰も頼れず1人だった。誰か、距離があるのに話せる、そんな人がいたら良かった、なんて思っていた。そこで思いついたのが、子供BAR。 人の相談を聞いたり、馬鹿にしてはいけない。 悪口は言ってはいけない。 しかし、こうして欲しいな、というのはOKにする。 BARに誘った以外の場合、友達が居ても、知らない人の振りをする。(外に出たら喋っても良い) と言う約束でBARを作る。 今日、叶った。 ー数日後ー 1人お客さんが来てくれた。 その子は学校で嫌なことがあったらしい。 話をただ、聞いた。 アドバイスが欲しい、と言われない限り、言わない。聞く、ただそれだけ。 数十分、もしかしたら1時間後。 その子は、涙ながらに ありがとう。 と言ってくれた。それがとても嬉しかった。 どういたしまして。 もう、会うことは無いかもしれない。 ただ、さよなら、お元気で。と心を込める。 それから、たくさんの人が来た。 いじめにあった人、してしまった人。 生徒会長っていう人も、いた。 本当に色んな人が、来たんだよ。 今日は誰が来るんだろう。 あなたも悩み、話しにきたのですね。 本日のご来店ありがとうございました。 どうでしたか。また、来てくださいね。お元気で。

短編小説みんなの答え:0

Sincerely(心から)

僕は、その声が、僕のみちしるべだった。 別に目が見えない、という訳でもない。 ただ・・・思い出してしまうのだ。 僕はその刻、無知だった。 ・・・・・・時に、無知であることは幸福である、そんな意見を耳にする。 ただ、そんな奴が近くに居ても邪魔なだけだ。 何も勉強してない奴が突如としてテストなんか受けさせられたらどうだ?? 苦痛で仕方がないだろう? 僕は、周りの目線が怖くなり、がむしゃらに勉強した。 周りに追いつきたかった。その思いを一心にして努力した。 ただ・・・知識というのは全く僕の身についてこなかった。 努力で報われることは・・・無かった。 その時、俺の中で何かが切れてしまった。 もう、ダメなんだ。と、そんな悲観的な思考が僕の脳内を埋めつくした。 辛い。その言葉をひたすら吐き続けた。 そうしたら・・・・・・救われると思ったからだ。 そうしてある日、救いの手が差し伸べられる。 それはなんてことない日の国語の授業の時。 交流する時間なのだろう、周りがザワついていた。 「・・・あのさぁ」 その瞬間、僕の机がバン!と音を鳴らした。 誰かが机を叩いたのだろう。 僕はいつものように俯いていたので驚いてしまった。 「な、なんだよ」 言葉にいい詰まりながらもそう苦言を呈す。 「そんなに辛いんなら学校なんかこないでくれる??」 ・・・・・・また、言ってしまっていたのか。 辛い。その言葉を。 そりゃ周りからしたら僕のことなんでどうだっていいもんな。そりゃそんな言葉が出るだろう。 「・・・・・・そうか、そうだよな。悪いな、んじゃ帰るわ」 ・・・・・・体調不良やらなんやらと言えば帰してくれるだろう。そう見込んでそう発言した。 「・・・・・・ちがっ・・・いや、そうじゃなくて!」 リュックを取りに行った際、そう言われ止められた。 その大きな声で辺りが静寂に包まれる。 「わ・・・私が勉強教えてあげるから、だからそんなすぐ帰らなくてもいいでしょ!?」 こいつ、女か・・・。 喋り方で理解した。 「・・・・・・そうか。じゃあ教えてくれよ」 それが出会いだった。 その時は、こいつがどんな存在だったのか、知らなかった。 どうやらこいつは学校トップの頭脳で、成績も確定でオール5。つまり、僕とは程遠い存在だったことが伺える。 けれど、こいつは僕に言葉を教えてくれた。 こいつに教わってから、言葉にはいろんな意味があることを理解した。 例えば・・・さよなら。 この言葉は、別れを告げる、そんな時に使うらしい。 ・・・・・・こんな単純な言葉さえも、理解せずに使ってただなんてな。そこで自分の無知さを再確認してしまった。 ある日、そいつと辞書を確認していると、最初の方に変わった言葉があった。 「・・・・・・なんだ、これ。『アイシテル』・・・?」 「・・・・・・それは、自分の感情を伝える時に使う言葉よ」 こいつは最初こそ僕の無知さに呆れていたが、それも慣れたのか、冷静にそう発言していた。 「どんな場面で使うんだ??」 「え・・・・・・そ、それは・・・・・・告白する時、とか・・・・・・」 「・・・・・・告白?」 「んあー!こういうのは男同士で会話するやつ!!分かる!?女子の私に聞かないで!!」 ・・・・・・? まぁ、なんとなくは理解出来たからいいか。 と、そんなこんなで、僕の知識はみるみる膨らんでいき、やがて、師匠越えが出来るほどの頭になっていた。 「"受験"・・・・・・ねぇ・・・」 僕は中学生なのだが、気づけば中学三年になっていた。 この時期になると、次第にアイツと会話することが減っていった。 それと同時に、寂しく、悲しく思えた。 独り・・・・・・か。 けど、受験っていうのは今まで学んできたことの総集編みたいなもんだ。 僕には実質的にアイツの知恵がある。なら。 「僕ならできる」 そうして、勉強した。 相変わらず、がむしゃらに。 けど、そこには確かに違うものがあった。 それは・・・知性だった。 僕は、かなりレベルの高い高校の試験に、合格した。 正直ここまで成り上がれるとは思ってなかった。 「・・・感謝、しなきゃだな」 アイツに、礼を言わなくてはいけない。 そう思った俺は、残り数少ない投稿日に、そいつの席へ向かった。 しかし、そこには誰も座っていなかった。 それから、卒業式でさえ、アイツと出逢うことは出来ず。 いつの間にか・・・歳は17になっていた。 なぜ、僕と関わっていたのか・・・今となってはいろいろと謎なのだが。 それを知ることさえ、許されなかった。 ところで僕は、アイシテル、の意味を最近理解した。 曰く、特別な意味を持つ、ということを知った。 「・・・・・・今会えたら、言いたいなぁ」 その、言葉を。

短編小説みんなの答え:1

ボタン

いつか作ったかさぶたが光を失い剥がれ落ちるみたいに、実らなかった初恋をまぶたの裏に思い出すみたいに、遠い空をぼやりと眺めるみたいに。 日々は忙しなく回り、今日もきっとおもいでの一部にかたどられていく。 レールの上覗く車窓で、嵐が身を打つこともあるし、一輪のボタンと目が合うこともある。そのひとつひとつを大切に抱きしめて列車は駅を進め、まだ見ぬ終点へ向かう。 あいにく僕は後ろに目がついていないから、過去を拾い集めることはできない。でも、だからこそ僕は前を向いて生きる。 素敵な日も暗い日もおかしな日も、 全てあなた自身の物語なのです。 風に吹かれ飛ばされそうになったら、あの日 陽に照らされ輝いたあの花を思い出して欲しい。

短編小説みんなの答え:0

月を、もういちど。

 僕の名前は星花雫.中学二年生.僕には好きな人がいてさ 陽面月ちゃんって言うんだ.月ってかいてるなって読むんだよッ 小さい頃からずっと一緒で だいすきだった.凄いかわいくて優しくて頼れて 僕の手を離さないようにしっかりにぎってくれて 『ふふふ』って穏やかに笑ってた.これからも僕はずっとすきでいるのかなって、思ってた. ーーーーけど月ちゃんは亡くなった.誕生日の一日前だった.月ちゃんの誕生日は毎年満月で 月ちゃんは毎年 誕生日に僕と月を見たいと言ってくれて‥. 去年も見た.今年も当たり前のように見る予定だった.けど月ちゃんは満月を見れないまま亡くなった.病室で『雫...?もう私、月を一緒に見れないかも.』と告げた.僕は当然泣いた.だいすきな月ちゃんが亡くなってしまうのがわかっていたからもっと泣いた.『月ちゃ‥そんなこと言わないでよ‥』わかってた.亡くなってしまうのはわかってた‥けど、信じることが出来なかったんだ.『ごめんね‥』そう言いながら月ちゃんは涙をこぼした.ベッドの上に大粒の涙が染みこんでいく.『そして‥今までありがとう.』泣きじゃくった顔で笑った月ちゃんは、細い声で言った.『‥僕こそ月ちゃんに何回も助けられて‥ありがとう.』泣いて泣いて泣いたからか、声が薄くなっていた.『‥雫、ごめん、私もうすぐこの世から旅立つかも.』泣いて赤くなった月ちゃんの目は、悲しそうな寂しそうな目だった.『最後くらい‥すきにさせてもらうね.』そう言って月ちゃんは僕を抱きしめた.『!?』僕は動揺が隠せなかったけど、確実に月ちゃんの体温が低くなっていっていることはわかった.『‥‥うぅうっ、、ずっと‥月ちゃんのことがすきでした.』⁉︎口が勝手に‥.僕の体が言いたいって思ったのかな‥.月ちゃんをそっと見ると、頬が赤くなっていた.『雫、、わた‥』わた‥?『ん‥!!』一瞬苦しそうな顔をした月ちゃんはすぐ僕を抱きしめていた手を離した.「ッツー、ツッー、ツッー」『⁉︎月ちゃん!月ちゃん!!』ーー何度言っても月ちゃんは目を開けなかった.『うぅっっっっ‥月ちゃ‥』 月ちゃんは天へと旅立ってしまった.けど、あのとき月ちゃんは僕に、わたしもって言おうとしたのかなぁ‥. 僕はもう、高校生になった.月ちゃんの誕生日に、満月に向かって、『僕の気持ちが届いていますように』って願ってる. ーー月を、もういちど.

短編小説みんなの答え:5

犯人【意味怖】

A「そういや、Y市で起きた事件、知ってるか?」 B『?マジ?お前が住んでるところじゃん! 大丈夫なのか?』 A「ああ、俺は大丈夫だ。 でも、犯人は捕まってないし、その事件の被害者は包丁で滅多刺しだったってさ」 B『うえまじかあ……そんな酷いことするやつがいるのか』 A「それに、包丁には毒も盛られていたらしい」 B『うっわぁ、犯人イカれてんなぁ お前も気をつけろよ? 最近はやべー奴がうろついてんだから』 A「まあまあ、心配すんなって あ、しかも警察はまだ凶器すら判明してないんだよ ったく、ここは治安も悪めだし、警察は働かないし、引っ越したいくらいだわ いい加減にしてほしいよなー」 B『……お、なんならこっちの市に来るか?笑』 A「それがさー、今金がねぇんだよ…… 給料も安いし、生きるのが精一杯だわ笑笑 金さえあれば引っ越すんだけどなー」 B『そうか、それは残念だなあ』 A「てかお前、さっき明日早いって言ってなかった? もう0時だけど今日は早く寝た方がいいんじゃないか?」 B『あー完全に忘れてた!もぅ寝るわ』 A「おうwおやすみーー」 B『おやすみ~笑』 その後、 _______________ LI○Eとかで話してるイメージなんですが伝わってますかね?

短編小説みんなの答え:4

思い出せない貴方の名前

感動系の話を書いてみました! 感動できるかどうかはわかりません! 私の記憶の中にいる人。 私に優しい貴方。 大好きだった人。 でも、何も思い出せない。 私は15歳の時からある病気を患っている。 それは、一日ごとに記憶が消えていく病気だ。 私は昨日の事を思い出せない。 だから毎日手帳を見て昨日のことを知る。 私の記憶の中には、15歳までの事しかない。 明日忘れてしまう私には、恋も友達もできなかった。 そう、手帳には書いてある。 なのに、これはどういうことだ。 私が見たのは、恋をできないはずの私が書いた好きな人との出来事だった。 「思い出せたらこの人を探して。」 そうつづられた手帳を見て私はため息を吐く。 思い出せるわけがない。 私はそう考え手帳のページを破って捨てた。 もう、これ以上惨めな気持ちになりたくなかったから。 そんなことをして、もう何年経つだろうか。 私は隣で静かに寝ている夫を横目に手帳を閉じた。 彼は良い人だ。私の病気も気にせず結婚してくれた。彼で私は十分だったが、もし私が手帳に書いた男性がもっと良い人だったら? 私の頭にそんな醜い思考がよぎる。 私は結婚もして幸せな生活を送っている。 それだけで十分なはずだ。幸せなはずだ。 私はもう87歳。彼は95歳。 そしてここは、彼のベッドの横。 ずっと寝たきりの彼。もういつ空へ旅立ってもおかしくないのだ。それに、私は夫もいて、再婚が簡単な歳でもない。 それなのに20代の恋にすがっているなんて、情けないにもほどがある。 私がしわだらけの手で彼の手をそっと握ると、彼が口を開いた。 「君は、覚えているかい?私との約束を」 「約束ですか?」 「君が20歳くらいのときかな…?私とした約束… 記憶が消えても、いくら時間がかかっても、きっと私のことを思い出す、って約束だよ」 彼がそう言ったとき私の頭に雪崩のように古い記憶が流れ込む。 いつか絶対思い出すから! 今はもう出せない高くて可愛らしい声。 それは、私の声。 約束だよ 私が愛した、一度も忘れたことのない彼の声。 「貴方だったんですね。私の永遠の初恋相手」 「君だけじゃないさ。私の永遠の初恋相手」 春の暖かい風が、60年間思い続けた初恋相手を探し出してくれたーーーーー。

短編小説みんなの答え:2

大好きな彼。

私はのん。中2!椎とは親友です! 「はぁ~。受験めんどう。嫌だぁ。」 「まぁまぁ。」 そんな私にも片思いの人が…。 内緒だけど幼なじみの伊万里(いまり)。 「もう~。中学での初恋は実のならいし。中学は嫌なことばっか!」 「そうだね~。」 「のん。帰ろうぜ。」 「じゃ、また明日、椎!」 「うん!」 ヒラヒラヒラ… 「…立花のん。30点…。」 あ…それテスト…。 「…これで受験受かると思う?」 「…受かりません…。」 「教えてあげるから俺家来て。」 「はぁい!」 「…そんなにうれしい?」 「うん!」 「…そうかな…?」 いつまでもこんな関係が続くと思っていたけど… 高1 「のん、同クラうれしい~!」 「私も~!椎!」 「わくわくするね!」 「うん!」 伊万里はそのころ… 「伊万里様っ!」 「…キモ。はなれろ。」 「えぇ~!」 大人気です。 2学期 ファンクラブがぁ!できてるぅ! 「…なぁ、のん。好きな人できたんだけど。」 「へぇ。」 「でさ、ちゃんと気持ち言った方がいいのかな…ってさ、」 …そうだよね。伊万里にも好きな人はいるよ。私の片思いなんて終わっちゃえ。 「伝えた方がいいと思う!その人もどうだって思われているのかなって気になってると思う!」 「…じゃあ、言うわ。のん。」 「うん!その方がきっといいよ!」 「のん。俺はのんのこと大好き。」 「へ?!///」 「…だからさぁ。俺はさ、のんのこと好きなの。」 「…わ、私も伊万里のことっ、好きだし。」 「…ふぅん。」 「『ふぅん』?!」 すると私の顎をつかんでキスをしてきた。 「大好き。のん。」 「私も!伊万里!」 「…知ってる。」 チュッ 「…のんの顔を見てるとがまんできない。」 「////」 「大好き。ね?」 「…うん…。」 伊万里め!…でも伊万里のことが好きなのは変わらないや。

短編小説みんなの答え:1

雪の妖精と屠殺人の鳥【短編小説】

 「やあ、百舌鳥ちゃん」  「、、、島さん」  私の名前は、百舌鳥(もず)詞(ことば)。  彼女は島(しま)江永(えなが)。  「やだなぁ、シマエナガって呼んでよ」  「、、、それで、何でそんな所に居るのかな?」  私が立っているのは、屋上のヘリ。  「飛び降りる。いじめられてるから。知ってるでしょ?」  「ふぅん、、、」    島さんは、何かを思いついたかの様ににやりと笑った。    タワマンの一角。  白い肌がお人形さんの様な島 江永は、『モデル新人賞にシマエナガ!』という字に満足げに微笑んだ。  島の視線は、片隅に移る。  小見出しには、『子供の悩みを解決。モズ』の字が。  島はふっと表情を崩し、ひとりごちる。  「私のおかげだよね。詞の天職だよ」  「百舌鳥は沢山の声を使い分けるんだ。だから、詞も使い分ければいいんだ」  「人に対する、温かい言葉を」 _________________________________end__  初の短編小説です!  楽しんでいただけたなら幸いです^ ^  

短編小説みんなの答え:3

赤いアネモネの花

私は、小林花音(こばやしかのん)。高校二年生。 私は今、同じクラスで隣の席の高橋瑛太(たかはしえいた)に恋をしている。高橋くんは、中学生の時からの友達。普段はぶっきらぼうで、全然女の子扱いをしてくれないけれど、本当は優しいところもあるのだ。 ある日。私は、高橋くんに告白することにした。朝、学校の高橋くんの靴箱に、『放課後、学校の裏庭で待っていてください。』という手紙を入れて、放課後、直接想いを伝えるという計画だ。 「キキーッ!」 耳に不快な音が飛び込んできた。そう思うと同時に、体中(からだじゅう)に激痛が走った。私は最初、何が起きたのか、わからなかった。 目を覚ますと、私は病院のベットにいた。 「花音!無事で良かった・・・・・・。」 お母さんが、泣きながら私に飛びついた。お母さんの話によると、私は学校に向かう途中、車に轢かれたそうだ。何とか命は助かったが、しばらく入院していないといけないらしい。 (そんなぁ・・・・・・。せっかく、高橋くんに告白しようとしたのに──。) その日の放課後。高橋くんが、お見舞いに来てくれた。 「小柴っ!はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・。大丈夫なのか!?はぁ・・・・・・。」 恐らく、高橋くんが学校が終わってすぐ、走ってここに向かったのだろう。額には汗がにじんでいて、肩で息をしている。 「私は、大丈夫。それよりも、高橋くんの方が大丈夫じゃなくない?」 「いや、俺は平気だから、気にしないで。あっ、小柴。これを・・・・・・。」 そう言って、高橋くんが差し出したのは、赤いアネモネの花だった。 「ありがとう。病室に飾っておくね。」 そう言っておいたが、私は、(なんで、赤いアネモネの花なんだろう・・・・・・?)と思った。 高橋くんが帰ってすぐ、私はスマホでアネモネの花言葉を調べた。 「へぇー。アネモネって、色によって花言葉が違うんだ。赤色は、え~っと、どれどれ・・・・・・。」 指で画面をスクロールして、出てきた画面を見て、私は嬉しさで涙を流した。そこに書かれていたのは・・・ 『赤いアネモネの花言葉は、「君を愛す」です。赤には情熱的な愛のイメージがあり、真っすぐな愛情表現として贈ることができます。』 だった。

短編小説みんなの答え:1

したっけ帰るべ

北海道のとある夜の歩道、俺は義弟の類と共に家に向かった。 「暗いね、相葉さん。」 類がそう言った。俺の家に来てから数年が経ったが義弟のため、未ださん呼びされる。 「そうだな、足元には気をつけろ。」 俺は類に注意して、前に進んだ。しばらく歩いていると、後ろからドンっと押されたと思った瞬間、鈍いブレーキ音が響いた。 後ろを振り向くと、車が歩道に突っ込んできて、類が下敷きになっている風景が目に飛び込んできた。ブレーキ音に驚いた住民が次々と家から飛び出し、騒いだ。 俺は、非現実的な状況を目にし、徐々に意識が遠のいていった…。 ・ ・ ・ 「はっ!」 俺は勢いよく起き上がる。ここは、病院?誰かが呼んでくれたのか。そう思った瞬間、カーテンが勢いよく開いた。 「良かった、無事で!」 そう言ったのは母さんだった。 「あぁ、本当に良かった。3週間も目を覚さなかったら…」 「え?俺3週間も目覚めなかったの?」 「えぇ、だからすごい心配した。」 そうか、心配させてしまったのか。 「あ、そうだ!類は!?」 「あ、えっと、類は…」 俺が類のことを言うと、母さんは途端に暗い顔をした。 「類君は、亡くなっちゃったの。」 俺はその言葉を聞いて絶望した。類が、亡くなった?頬に生暖かい水滴を感じた。母さんはそんな俺を優しく抱きしめてくれた。 「ごめん。私が迎えに行っていればこんな事にならなかったのに。」 「違う、違う…」 母さんのせいじゃない。俺が、俺のせいで…。ごめん、ごめんな、類。 数ヶ月後 「相葉君は、本日で退院となります。お大事にしてください。」 看護師さんがそう言うと、母さんは感謝の言葉を言った。 「あ、そうだ」 看護師さんは思い出したようにポケットから日記を出し、俺に差し出した。 「これ読んでみな。」 これはなんだ?俺はこの場で手紙を読んだ。類が毎日書いていた日記だ。学校や部活、家族や友人のことが書かれていた。 あいつ、充実した人生を送っていたんだな。そんなことを思っていると、いつの間にか白紙のページになっていた。 最後に何を書いたのか気になり、必死に書いてあるページを探した。 「あっ…」 俺は、最後に書かれたページを見た瞬間、目を丸くした。俺と水族館に行ったことについて書かれていた。俺は、その内容を読むと涙がこぼれ落ちたり。 「相葉、類君は、貴方の事を実の兄のように慕ってたわよ。」 母さんが、励ますように、そして泣きそうにそう言った。俺は、あいつに兄だとは思われてないと思ってた……でもあいつは、ちゃんと俺のことを兄だと………。俺は、なんて贅沢な奴なんだ。 母さんは、涙が止まらない俺を見て、少ししゃがんで俺の頬に手を当て、涙を拭ってくれた。 そして、母さんは優しい笑顔でこう言った。 「したっけ帰るべ。」

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