短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

毎年_巡る____

今年も秋がやってくる。 いのりに来る人は寒さのせいか減ってきた。 けど、毎年この時期になると来る子がいる。 小さな女の子だ。 今年も近所の公園で拾って来たであろう、 どんぐりや松ぼっくりをカバンに入れている。 このこは一週間開くとまた神社にやってくる。 時々10円賽銭してくれる。 なんだか、見てるとほっこりするんだよね。 _________________ 冬になった。 その子は来なくなった。 ある日、受験できたであろう学生たちが 「おい、四歳の女の子が雪で滑って 崖から落ちたらしいぜ・・・」 って言っていた。 私のところにくる女の子も四歳くらいだ。 たまに挨拶もしてくれる。 私は、怖くなった。 神社の人に話をして、 1日外出できるようにした。 空からかっ飛ばして飛んでいく。 雪が弾丸のように大きく、勢いよく位置ていた。 ついた。火葬場だった。 こっそり。遺体の顔を覗き込んだ。 その、女の子だった。 ああ___神様なんていないんだな。 その日から、私は一人前の神様になった。 忙しくなって、外出もできないけど、 時々の休みであの子に挨拶をしにいく。 もう理不尽な事故が起きないように。

短編小説みんなの答え:4

恋のはじまり?!

 私は、浅野彩音(あさの あやね)。小学六年生。私は誕生日がはやく、4月20日でクラスの中で一番誕生日がはやい。 そんな私は、学校で5年生も終わり、6年生を迎えた日のこと。わたしの学校では、1学期がはじまるのは、4月18日で、1日目から、 6時間授業という過酷な学校。最悪な気分もあるけれど、最後の小学校生活だし、頑張ることにした。 そんなある日のこと、4月20日私の誕生日の日。クラスでみんなが誕生日を祝ったり、プレゼントをくれたりした。 お母さんが帰宅したら、見せたいな。なんて思いながら、下校をしていた。 お母さんとお父さんは離婚しており、今は沖縄県で、お母さん『彩菜(あやな)35歳 小学生教師』、お姉ちゃん『彩花(あやか)中2』、 私『彩音(あやね)小6』、妹『彩乃(あやの)小4』の四人で楽しく生活をしている。その日の夜お母さんが帰宅した。私が料理、家事などを 主にしている。お母さんが一息したところで、今日もらった、誕生日プレゼントをみせた。 もらったものは、《スマホケース》《シャーペン》《消しゴム》《メモ帳》、《アロマセット》《レターセット》など、どれも可愛く、 どれも私が好きな海系。とっても嬉しい気持ちになった。お返しをしないと!私はもらったみんなに手紙を書いた。 次の日、私は昨日の夜、みんなにかいた手紙、ありがとうという気持ちを渡した。みんなは、申し訳無さそうに、「いいのに!」など、 照れくさそうに言った。その日の2時間目雨が突然に降ってきて、ジメジメとしだした。私は気候病であり、急に晴れから雨に変わるなどに弱く、気分が悪くなりやすかった。その日も、気分が悪くなり、保健室に行った。 わたしの体温はどんどん上がり、とうとう39.5度になってしまった。 でも、お父さんは離婚して、東京にいるし、おばあちゃんは、広島にいるし、だれも向かいにこれない状態で、私はただ保健室のベットで、 寝ることしか出来なかった。やがて、給食の時間が来た。でも、私は食欲がなく、給食に全く手をつけなかった。まだまだ、雨は続く。 わたしの体温もあがる一方。お昼休みに、同じクラスのイケメンで賢い。ということで有名の島田亮(しまだ りょう)くんが来てくれた。 保健の先生は、他の学年の子が、階段から落ちた。ということで駆けつけに行った。 「なぜきたの?」と事情を聞くと、保健係だからって、先生に浅野の様子を見てこい。とのことだったらしい。 「熱は?あるの?」と聞かれた。私は、「わからない。体温計がないからさ。」と言った。島田くんは私のおでこを触った。私は、急なことで 混乱してしまった。島田くんは「ごめん。急に触って...。まだ熱あるね...。」と、言った。 そんなこんなで、お昼休みは、終わり、掃除の時間も終わり、5.6時間目も終わり、下校の時間になった。雨はすっかりやんだが、 まだ、ジメジメとしている。私は彩乃と一緒に保健の先生の車で、家に送ってもらった。 私は自分の部屋にこもり、ベットで横になった。私は島田くんの事を考えた。なぜわざわざ保健係だからって、来たのだろう?いつもは、 男子とワチャワチャして、過ごしているのに。保健係は2人いて、島田くんと、スマホケースをくれた、佐藤友梨乃(さとう ゆりの)もいるのに。考えても、考えてもきりがないから、私は感謝の手紙を書いた。 次の日、わたしの体調はすっかりよくなり、昨日の熱が嘘みたいだった。昨日書いた手紙を島田くんに渡した。周りの男子は、もしかして ラブレター?などとうるさい声が上がっていた。私はなぜか恥ずかしくなり、保健室に向かった。保健の先生にありがとうの気持ちを伝えた。 そのまた次の日、島田くんから手紙があった。《彩音のこと好きになっちゃたみたいだ。 もしよかったら付き合ってくれ。》 と書いてあった。私のほほは赤くなり、なぜか恥ずかしかった。でも、このほほが赤いのはきっと私が島田くんのことが、好きだったのだろうから。私は授業中にノートの端を少し破り、そこに《私も島田くんのことが好きでした。付き合ってください。》と書いてわたした。END どうでしたか?感想を聞かせてくれたら、嬉しいです。

短編小説みんなの答え:5

親って意味不だわぁー。

「詩乃、分かってる?お母さんはマジで言ってるんだよ?」 私の名前は齋藤詩乃(さいとううたの)。 見ての通り、今、親に叱られてる。 分かる人いるでしょ? だるいよね。こういうの。 いやー、自分が悪いの知ってるよ! 謝ったし! でもさぁ、なんでこんなに怒るかなぁ。 ちょっとやる気なかっただけじゃん。 それなのにさ、1時間説教されるとか。 マジで意味わからないわ。 「この前だって!」 って前のこと持ち出すしさ。 なんなの。 今の話で怒られるならまだしもさ。 いつも自分で言ってるじゃん。 「やった方は覚えてないけど、やられた方は覚えているのよ。」 って。 やった方は覚えてないんでしょ?だったら私覚えてませぇん。 その今お母さんが言ってる、この前のこと。 覚えちゃいないよ。そういうことでしょ?ねぇ? 他の家庭でもこんなもんなのかなぁ。 本当に親というのは意味不だわぁー。

短編小説みんなの答え:0

「こんにちは。」

僕はいつの間にか、白い霧の中を彷徨っていた。 明日は中学校の入学式。僕__嘴平 和人(はしびら かずと)__は新しく中学1年生となる。 彷徨ってばかりいると、目の前には銀世界が広がっていた。 不思議な雪だった。太陽の光が照り付けているのに、とけていない。それどころか、もっと綺麗になっていた。 「わあっ……。」 僕はキラキラとした銀世界にうっとりしていた。 すると、ふわりと女の子がやってきた。 黒い髪で、ショートとロングの間くらい。 「こんにちは。」 そう言い残すと、女の子は去って行った。 女の子は僕と同じくらいの年齢だろう。僕の中学校の女子の制服をきていた。 ジリリリリリリリリ!!! 「和人ー!起きなさーい!」 あ……朝か。 僕はまぶたをこすり、ベッドから起きた。 家のドアを開けると目の前に黒い車があった。 「うわっ!」 「ご、ごめんなさい!」 車から出てきたのは、夢で見た女の子とそっくりだった。 「こんにちは。私、飛鳥ヶ丘(あすかがおか)中学校の野添 紗夏(のぞえ さな)です。失礼しました……。」 「ぜ、全然大丈夫です!お、お怪我はありませんか?」 「大丈夫です。ありがとうございます。」 はっきり言って、僕は紗夏に一目惚れした。夢で見た人より、ずうっと素敵で綺麗で、可愛かったからだ。 そして、僕は紗夏の母親の車に乗った。後ろの席で紗夏と一緒に乗るのは、すごくドキドキして、心臓がバクバクした。 僕は車で学校へ送ってもらうと、真っ先に僕の教室を確認した。 __やった。僕は紗夏と同じだ! 僕なりの青春が、幕を開けた。 翌日、学校へ登校すると真っ先に紗夏が挨拶をしてくれた。 「こんにちは。」 普通、「おはよう。」だろうけど、僕は気にせず、最新のゲームの話題とかを持ってきた。 「こんにちは。」 その声が、僕にとっては癒しだった。 ある日、僕はもうたまらなくなった。 「僕は、紗夏さんが好きです!付き合ってください!」 「……は?」 告白すると、紗夏はこれまでと全然違う低い声で言った。どこかの不良みたいだ。 「無理だわ。お前とは。」 突然、白い霧が立ち込めた。 「お前は人間として最低な男。そんなお前とは、付き合えないよ。今まで我慢してきたけどさ。」 だんだん、紗夏の姿が見えなくなってゆく。 「ううっ……。なんでだよ!?」 「なんでか、考えてみろ。人間として、私が『こんにちは。』と言った後に、何か言うことがあるんじゃないのかよ?」 その言葉を残して、紗夏の姿は消えた。 確かに、僕は紗夏が「こんにちは。」と言っても、「こんにちはー!」と言わなかった。 まさか、それに怒っていた? でも、もう遅い。 僕と紗夏は、結ばれない運命だったのだから。

短編小説みんなの答え:1

深刻なエラーが発生しました

蒸し暑い部室。7月下旬。 夏休みにもなって相変わらず部活に行かないといけない。 「あつ…」 思わずつぶやく。 私こと藤咲実里はこの放送部の2年生。 アフレコの台本でうちわのように仰ぐ。 隣の椅子に座り無言で同じように仰いでいるのがはーちゃんこと白詰葉月。 「はい、時間なので今日の部活はここまでです。次回休む人は…」 顧問の先生が言う。 ありがとうございました 部員の皆が口々にそう言うと軽く会釈して家路に着く。 はーちゃんと帰る。 この時間が実は私にとっての1番の幸せな時間だったりする。 「それでさ、昨日は塾があってさ、」 「へー、みーちゃん先輩塾通ってるんですね、通りで頭がいいわけです」 実は私もみーちゃんと呼ばれている。 はーちゃんにだけだが。 「いやーそうかな?ありがとね」 「みーちゃん先輩って頭いいし声も顔も可愛いし最強じゃないですか」 不意にドキドキしてしまう。 相手は女なのに。 「先輩顔赤いですよ。大丈夫ですか? ほんと可愛いですね。」 「そんな…照」 はーちゃんといるとドキドキする。 なんなんだろ。ただの好きじゃない気持ち。 「あの、同姓愛って興味ありますか?」 「どうしたの?」 「私、先輩の事好きになっちゃったみたいで…」 「私もずっと好きだった…」 「よかった、よろしくお願いします、みーちゃん」 私は今、幸せだ。  私の名前は白詰葉月。 「はーちゃん?」 『はい?なんでしょうか?』 「恋人同士なんだからそんな硬くならないでいいよー照」 …?私、私は… 藤咲先輩と付き合った覚えなどない。 ましてや恋愛対象は男性のみ。 『は、はい?』 (実里さん、あなたの事が好きで妄想が激しいみたいなの、) そうなのか。 「そ、そうですね…」 はーちゃんはまだ照れている。前まであんなにリードしてたのに。可愛いなぁ。 大丈夫。これから仲良くなれる。 そう思っていたら同級生が口を開いた。 (実里さんの妄想が激しいだけだよ。はーちゃんは実里さんのこと好きじゃないらしいよ?) え?目頭が熱い。頬を何かが伝う。 「…」 「大丈夫ですよ。私は先輩の事好 深刻なエラーが発生しました。

短編小説みんなの答え:2

幼馴染の関係を超える

私の名前は水戸琉花!中学2年生だよ! 私は幼馴染の正木颯太と一緒に登校するの! 幼馴染だから、毎日一緒。幼稚園生の頃からずーっと一緒! 「おーい!琉花!行こ!」颯太は可愛い系男子。実際、ドsになってかっこよくなりたいらしいけどね。 「あ、今行く!」私は颯太に歩幅を合わせてもらいながら歩いてもらっている。 こういうときに。いつも胸がドキドキしちゃうんだ。なんでろう・・・。 「琉花!今日、ここのスイーツ店行かない??新しくオープンされたところなんだって!」「今日は無理!昨日食べた!」 颯太はいっつも可愛いし女子力が高い!それに比べて私は女子力が低い。辛い~。 私達は学校に到着した。クラスは同じ。私達が幼馴染で距離が近いせいか、付き合ってるって思われている。 その度、「違うってば!」って言うけど。颯太は何も言わないんだ。どうしてよ~!勘違いされるじゃん! 放課後。キーンコーンカーンコーン♪ 私は帰り道、颯太を誘って家へ帰る。すると、颯太が「今日、俺の家に来て。話したいことがあるんだ」 いっつも可愛いのに今日はちょっとピリッとしている。甘い砂糖菓子にスパイシーな辛子が入っちゃってるみたいに。 「えぇ??ラインじゃだめ?」「だめ。ってか俺の家泊まって!強制!琉花のママにも連絡してる!」 うわ、マジか・・・。私は「はぁ・・・。今日、6時に来るから。」と言って家へ入る。 ママが「おかえり。今日は颯太の家でしょう?荷物はまとめたから行きな?」とニコッとして言う。 私は荷物を持って颯太の家へとあるき始めた。その間、大事な話を考えた。 どういう意味なんだろう??私達ってなんかしたっけ?? そう考えているとあっという間に颯太の家へと来てしまった。颯太は割りとお金持ち。ちょっといい洋館に住んでいる。 颯太があっさり家へと入れてくれた。「いらっしゃーい♪ゆっくりしてってね♪」ピリッとした感じはなく普通に砂糖のように笑ってくれる。うぅ・・・話の内容がわからないからモヤモヤする・・・。 「琉花、こっち」一つの部屋へと私の手を取り、案内する。手からのぬくもりを感じてドキドキする。 なんだか変な気持ち・・・。最近、颯太と話す相手にも嫉妬しちゃうようになっちゃって・・。最近、私、おかしいよ!! ソファーに座ると急に真剣な顔をした颯太が目に入った。 「今は俺の親いないから。安心して話せるよ」ふーっと息をつく颯太。 本当に何を話すの・・・!? 「なぁ、琉花。俺たちって・・・幼馴染、だよね?」「え、は?え、まあ、う、うん?」ぎこちなく私は返事する。 ちょっと意味がわからない! 「ねね、俺たちって学校中で付き合ってるって噂があるんだけど・・・俺は付き合ってもいいよ?」「ファッ!?」 私の耳にささやく颯太の声は柔らかく、真剣だった。 「それってどういう_____」私がその先を言おうとしたその時。 「俺、琉花のこと・・・その・・・好きだけど。」頬を赤らめて言う。 「それって、幼馴染ってことだよね!?」私は慌てて言う。だって異性として見られてる感じ0%ですけど!? 「嫌、俺恋愛的な意味で・・・琉花のこと、好きだから」私は顔を赤くする。沸騰するんじゃない!?って言いたいくらい。 「わ、私・・・」どうしよう。今までの颯太と過ごした日々を振り返る。 嫉妬してしまったあの日。ドキドキと胸が鼓動を打ったあの日。会いたくてたまらなくなった____あの日。 私、颯太が好きなんだ。今まで気づけなかったこの気持ち____今の颯太にぶつけて止まらない! 「颯太!私、颯太のこと大好きだよ!」今まで伝えられなかったこの気持ち。 好きだって気づいたあの一瞬、私は吐き出した思いを全部ぶちまけたとして感情がぐるぐるして君は颯太は。どう思うかって。 でも、颯太が私に真剣だってことがすっごくわかって。だから、伝えてもいいかなって思えた。君だからかもしれないね。 「俺も、好き。大好きっ!」颯太がそういった瞬間私に抱きついてきた!えへへー!と甘えるように。 「俺と、付き合ってください」「ええ、喜んで!」私達は抱き合った。 今日は泊まるから抱き合った状態のまま寝た。幸せだなぁ・・・。 私達は、幼馴染っていう関係を超えちゃったんだね。 颯太は寝てしまっていて。ぐっすりと寝ている。 私も眠りについた。 次の日。次の日は土曜日で起きてすぐに着替えた。颯太よりも先にね。 私達が二人起きて、まだ私が寝ぼけているとふわっと唇に温かいものが触れた。「起きて。俺のお姫様?」 って言ってきた!それは颯太!颯太が私にキスしたんだ!真っ赤になっていると、颯太が言った。 「今日は、デートしようね♪」そうして、私達は手をつなぎ外へと一歩出る。 幼馴染だって言う関係はもう終わり。恋人同士また、新たな関係が一歩、始まるんだ!  ~Fin~

短編小説みんなの答え:1

Happy LOVE Halloween

私の名は、咸月儚(みなづきはかな)。 俺の名は、与那嶺鷹介(よなみねようすけ)。 「「今、恋をしてる。」」 10月31日__ トリック・オア・トリート。これで今日、俺は告白する。あいつを振り向かせるために__!! ラブ・オア・トリート。よし、これでいい。これで今日、告白するんだ。私は、これで与那嶺くんを__! 屋上。 「あ、与那嶺くん!やっぱりセンスいいね、それは吸血鬼?」 「嗚呼、うん。咸月こそいいじゃん。めっちゃ似合ってるよ。」 「え?そうかな、まっ、よかったあ!」 「あ、そーだ言い忘れてた。トリック・オア・トリート!お菓子くれないと悪戯しちゃうぞ!」 「え~っ!あ、じゃあ私も言わせてもらうね!ラブ・オア・トリート!」 「えっ!?//」 「ねえねえ、どっちを選ぶの?私の愛?それとも言ってたお・菓・子?!」 「っ…//やっぱり、咸月は一枚上手だよなあ…なあ、咸月、知ってるか?……」 _ 「__っ!?!?//」 「はは、おもしれー。俺はトリックオアトリートっつったろ?お菓子くれなきゃ、悪戯するんだよ。」 「_っ!!///この性悪っ!/////」 「あっ照れてる!」 「ちょっとー!さっきまで私が有利だったのにーっ!//」 皆さん、トリックオアトリート。そして、今年の残った年月をお楽しみください。

短編小説みんなの答え:1

刑事

ドン、ドン、ドン!! 「誰だ?まぁとにかく入れ!!」 ガチャっ 「失礼します。須賀さん、取り調べを」 「何だ、浅蔭か。取り調べだと!?一体何のだ?」 「須賀さん、大丈夫ですか?」 「浅蔭、お前に言われる筋合いはない。だが取り調べはする」 タッタ、タッタ、タッタ 「あ!!須賀さん。え~犯人と思われる人物は桜坂 松尾(31)です」 「そうか。代われ!!」 スタッ 「お前が桜坂だな?」 「...そ、...そうです」 そうして5日後。刑務所は荒れていた。それは桜坂の名前が存在しないからだ。 そして目撃者は必ず霊を。桜坂の霊を見たという事。

短編小説みんなの答え:2

嘘て塗り固められた私

「おはよー葉月」 「おはよう陽菜。私勉強してるから、 後で話そ。」 「今日も真面目だねぇ優等生ちゃんは」 「もー、私は優等生じゃないよ。」 「はいはい。また後でね!」 「うん、また後で。」 私は嘘で塗り固められている 好きでも無い勉強をして 好きでも無い人と話して 本当はしたくなんかない でも私はする。したくないけどする 「おはようございます、先生。」 「あら、冬川さん。おはよう。」 「先生、荷物お持ちしましょうか?」 「有難う。お言葉に甘えさせてもらうわ」 私は嘘で塗り固められている 楽しくも無い優等生のフリをして 楽しくも無い手伝いをして 本当はしたくなんかない でも私はしてしまう。したくなんかないけど 「おはよう葉月。」 「おはようお母さん。」 「朝食できてるから食べなさい。」 「有難う。いただきます。」 「どう?勉強は捗ってる?」 「……うん、最近は特に調子が良いよ……」 「葉月、おかわりいる?」 「………うん、おかわり頂戴。 お母さんのご飯が美味しくて…」 「そう言ってくれると嬉しいわ。 おかわり入れてくるわね。」 私は嘘で塗り固められている 嬉しくもない勉強をして 嬉しくもないご飯を食べて でも私はしなくちゃいけない。 お母さんの期待を裏切ってしまうから。 お母さんは私に完璧を求めてる。だから私は優等生のフリをして 良い子のふりをして 従順な子のフリして お母さんを喜ばせるの 頭がいいフリをして 完璧な子のフリして

短編小説みんなの答え:2

【短編小説】まだ、あいのなか

『いい加減結婚相手探しなさい、20代だからっていつまでも遊んでられるわけじゃないんだからね』 電話越しでの母からの説教を聞き流して、僕はパソコンの前に座った。カタカタとキーボードを叩いて文字を打ち込む。 何回も何回もお付き合いに失敗した訳でもない、振られた訳でもない。それなのにどうして結婚しないといけないのか。 理由は穀然とあるし、母にも説明できるけれど、今はそんなことをしている暇は無い。 それは、僕が上京する5年前のことだ。 まだ高校も卒業していない年齢で、将来のことなんて何も考えていなかった。 ただ、幼馴染で、思い人のあいと一緒に居られればいいと思っていた。 喘息持ちで小さい頃から体の弱いあいは、いつもベッドの上で過ごしていた。 一緒にゲームをしたり、本を読んだり、勉強を教えてもらったりと、ずっと一緒に居た。 ただでさえ勉強や部活で一緒に過ごせる時間は少ないのだから、放課後になるといつもすぐあいの病室に向かっては、二人で他愛もない話をして過ごした。 そんなある日のことだった。 いつものようにあいの病室に遊びに行くと、彼女は窓の外を見て、物憂げな表情を浮かべていた。 その日は、風が強かった。風に揺れる木々の音や、病院の庭に植えられている花壇の花が揺れているのが見える。 「どうしたの?」 「……ううん、なんでもない。もうそろそろ私たちも卒業だなあ、なんて」 あいはそう言って笑っていたけれど、どこか寂しげな雰囲気が漂っていて。 「上京するの?それともここの大学に通うの?」 「都内の大学の推薦貰ったからな、多分ここを出ると思う。お前は退院したらどうするんだ?」 「……分からないや、多分どっちも出さないと思う」 その時はまだ、彼女が病気を患っていることも知らなかった。ただ、彼女も自分と同じ道を歩むのだと思い込んでいた。それが当たり前だと思って疑わなかった。 「卒業式、間に合うかなあ……?」 「多分大丈夫だろ。行かなくても学校側が中継とかなんとかしてくれるだろうし」 「そっか、ならよかった」 そう言って笑う彼女の顔は、少し悲しそうだった。 今思えば、この時に気づいておくべきだったのだ。彼女がどんな状況なのか。自分のことをどう思っているのか。 それから数日後、彼女は亡くなった。 突然のことで、頭が追いつかなかった。 泣き崩れるあいの両親を見ながら、自分も同じように泣いた。 けれど、心の片隅では冷静な自分がいて、これが現実なのだと突きつけてくる。 「……あいからよ。あなたにこれを渡して欲しいって」 あいの母親が差し出してきたのは、一通の手紙だった。 封を開けて中を読んでみると、そこには短くこう書かれていた。 『ちゃんと伝えられなくてごめんなさい。ずっと言いたかったけれど、悲しませたくなかったから。ずっと好きだったし、これからも大好きだよ。今までありがとう。さようなら』 読み終わった瞬間、涙が溢れてきた。 あいは最後まで僕のことを好きでいてくれた。そう思うと嬉しくて、でも悲しかった。 僕は彼女に想いを伝えることが出来なかったのだから。だから、せめてもの願いを込めて、手紙を抱きしめた。 「……ごめんな、遅くなって」 あいへの想いは少し薄まってきた、上京した当初は、大学で新しく恋人を作ろうと思っていたけれど、女性と接するたびに脳裏にかつてのあいが浮かんできて、結局作ることは出来なかった。 あいことを忘れられないのだと自覚してからは、ますます恋愛に関してのことを避けるようになっていた。 僕は未だに独り身のまま、東京で一人暮らしをしている。両親からは早く孫の顔が見たい、早く籍を入れてくれと急かされている。 「結婚、ねえ……」 そんなこと言われても、相手がいなければ結婚はできない。それに、今の僕には結婚なんて考えられない。 「今恋愛中だけれど、結婚は無理かな。うん、諦めよう」 『……あら、貴方お付き合いしているの!?だったら早く言いなさいよ、 お父さんにもお母さんにも!』 「いや、付き合ってないよ。僕が一方的に好きなだけ。母さんと父さんには悪いけれど、僕は一生独り身でいるつもり」 『そうなのね、でもいつかは結婚しなさいよ。あんたが結婚したら私達も安心できるからね。あと孫の顔も見たいし』 「はいはい、そのうちね」 適当に返事をして電話を切る。 この恋は、きっと生きている間ずっと続くだろう。 あいのことを、ずっと忘れないようにするために。 まだ僕は、まだ愛の中から抜け出せないでいる。

短編小説みんなの答え:1

自分からのてがみ

「あぁー!つかれた!」 わたしおさだみちかは 今日で二十歳になった 「そういえばポストにでかみは言ってたなー」 ん、なにこれてがみ? 誰からだろう? 読んでみるとこんなふうに書いてあった おげんきですか?? 今日で二十歳ですね わたしはいま十歳です 十年前のわたしより なんとわたしからだった たしかこうごのじゅぎょうのとき 将来の自分に手紙を書きましょう ってじゅぎょうあったな よし! これからがんばろう!

短編小説みんなの答え:2

束縛

私の席の3つ前。そこが、あの子の席。 彼女の名前は美琴(みこと)。 ポニーテールの、綺麗な子。 私が転校して始めて出来た友達。 美琴とは同じ吹奏楽部に所属している。 毎日一緒に学校へ行って、一緒に帰る。 休み時間も移動教室も一緒。 正直、美琴以外の人といた覚えがない。 けど、それが“普通”だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 私の席の3つ後ろ。そこが琴葉の席。 琴葉は、最近転校してきた。 肩までの髪をおろしている、可愛い子。 私の1番の友達。大切な親友。 琴葉は、私と同じ部活に入った。 いつも、何があっても一緒にいる。 けど、これが普通。親友だから。 琴葉にあいたい。 琴葉が好きだから。愛してるから。 私だけのものにしたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 誰かに呼ばれた。 振り返ると、怒りに震えた美琴がいた。 『どうしたの?』そう聞いた。 返事はなかった。美琴が理解出来ない。 チャイムがなり、美琴は戻って行った。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 琴葉が帰ってきた。 嬉しくて仕方なかった。 側に行こうとして、足をとめた。 琴葉の隣に人がいる。 私以外の、人がいる。 ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、 琴葉は、私の所に来なかった。 どうして?どうして、来てくれないの? 怒りが抑えられない。 『どうしたの?』と首を傾けている。 そんな琴葉が許せない。 私だけの物なのに。私だけの物なのに。 『もう二度と、あいつらと話すな』 それだけ言い、私はその場をあとにした ーーーーーーーーーーーーーーーー 『もう二度と、あいつらと話すな』 そう、美琴に言われた。 どうゆうこと? 聞こうとした時、美琴はいなかった。 その日から、だった。 誰かと関わるたびに、美琴が来る。 先輩、先生、他の友達。 それらの人全て、関わりを禁ぜられた。 意味がわからない。 どうして、? なんで束縛されなきゃいけないのだろう 私はただ、楽しい学校生活を送りたいだけなのに。 苦しい、 行きたくない、 辛いよ もとに戻ってよ、美琴 ーーーーーーーーーーーーーーーー あれから私は、琴葉から全てを奪った。 友達、先輩、何もかも。 今の琴葉には、私しかいない。 それでいい。これでいい。 こんなにも素晴らしい世界。 私は他に何を望む? さあ、早く。 早く、琴葉に依存されたい。 琴葉に同じことをしてほしい。 ねぇ、琴葉。お願い 私に、依存してよ 私にも、束縛してよ

短編小説みんなの答え:1

私は一生単独ね。

私は莉音です。 彼氏なんて作る気なんてないから。でも嫌だと言い切れないほどの告白の量が。 全く私に何をしたいのか。 食堂で私の大好きなナポリタン食べてるとね。 「あ、の、僕、あなたのことが好きですっ。」 もう、全員したんじゃないかぐらい同じ答えを返す。 「ごめん。あなたとは…。」 「じゃあ、誰ですか?」 いつもとは違った答えが返った。 「莉音さんを愛してくれる人は誰ですか?教えてください?」 私は別に私を愛してくれる人だからって付き合うってわけじゃない。単独がいいんだな。私は。 「…いない。それはあなたでもないし。別の人でもない。でも一方的になら。沢山いる。」 「…そのまま彼氏できなくていいんですか?僕一番イケテル男の子ですよ?」 「…彼氏はできなくていい。イケテルとか関係ない。私は単独が好きなの。」 「…単独なんていいところありませんよ?静かで一人ぼっちで。」 そして私にキスをしようとしてきた。 は?今食事中なんだけど。あと時と場考えるでしょ。 バン 「…ん?ん~?」 「あのねぇ、なに無理矢理キスしようと考えるわけ?」 「…彼氏。できてないのあなただけです。できないと変です。普通じゃありません。僕は脱線した考えを直そうとつぃているだけです。」 バッン! 「…普通ってなに?」 「…え…?」 「私の考えは少しも脱線していない。私は彼氏作る気なんてないから!」 「…私も…彼氏できないの変だと思う。」 「私も!」 「…ね?彼氏。作った方がいいんだよ?キミの考えは間違ってるんだよ。」 「…はぁー。」 『??????』 「なによ。みんな同じ思いで彼氏作ってるなんて思うの? 私はただ彼氏作る気はないって言ってるのよ。彼氏ができてデメリメットしか見当たらないからね。 できないだけでつべこべいうのやめときな。一生単独もいいんだよ。」 「メリットあることない分けないじゃん。」 いつまで続くのよ。 「あのね。結論から言う。私の考えなんて変わらない。分かった?話は終わり。じゃあね。」 「え、待って…。」 うざい、うざい、うざい…。なによ。私の考えが気に入らないのかよ。 もう、一生単独でいいや。私はこれから一匹狼だ。

短編小説みんなの答え:1

僕の世界、私の世界。

【僕の世界】 俺は38歳。普通の社会人だ。 まぁちょっと今は彼女と上手くいかない日々が続いてるけど買い物に行ってきてと彼女に言われたからショッピングモールに来てる。「たまごとお肉とケチャップっと、ふぅ」 「あ、飲み物も買って来てって言ってたな」__よし、あとは帰るだけ。、、、ん? そこに1人の少女がいた。「大丈夫?お母さんお父さんは?」話しかけてあげた。 そして少女は、 【私の世界】 私は今日、お母さんとショッピングモールに来た「お母さん、お菓子買っていい?」 「いいよ」「やったー」__そしていっぱいお菓子を買った。あれ?私迷っちゃった!?私は立ち止まって待った。(数分後) 知らないお兄さん話しかけてきた。私は笑みを浮かべ「助けて」そう答えた。 少女にどのような印象を残すかは想像次第。

短編小説みんなの答え:1

私の嫌いなあいつ

私には嫌いなやつがいる あいつの名前は菜乃花(なのは)いっつもクラスの中心だ。でも人の好みがはっきりしていてあいつを好いていない人も多い。 もうすぐ年に1度の文化祭だ。 クラスでは出し物で演劇をするため、以前から練習が進んでいる。あいつは舞台には参加しない。いわゆる監督さんだ。台本をたった1日で書き上げてあとは監督代理であり、あいつの親友の愛奈(まな)に任せて練習にはほとんど来ない。放課後に残ってみんな練習してるけど、あいつは部活だ!ごめん!とか言って練習にほとんど参加しない。 普段からみんなの中心だけど、私はあいつの裏面を知っている。 あいつの部活は吹奏楽部。クラスではこんなに仕切っているくせに、部活では友達はいないみたいだ。みんなでわちゃわちゃ話している所からだいぶ離れた部屋の端っこで ずっと一人でクラリネットを吹いている。「部活?楽しいよ!」と周りには言ってるけど実際には楽しくない、、んだろうなって。 みんなに嫌われないことが不思議なくらい自分勝手なあいつ。どっちが本当のあいつなんだろ、、。 「菜乃花!菜乃花ってば!」愛奈に呼ばれてようやく気がついた。また変な妄想してた。 そう。私の名前は菜乃花。「ここのセリフどうする?」と愛奈にきかれ「あぁ!ええっとここは、、」と急いで答える。皆からは視線が向けられている。私のことが好いてくれている人はこの中に何人いるんだろ。妄想のように私のことを嫌っているやつもいるんだろうな。こんな二重人格みたいな私の性格が嫌いだ。 こんにちは!べあです!話の内容ごちゃごちゃしててすいません!良かったら感想聞かせてください! また、皆さんにもこんな経験があれば教えてください!

短編小説みんなの答え:1

嫌いだった夏

私、海野夏那(うみの なつな)は夏が嫌いだ 暑いし、汗をかくし、肌が荒れやすいし他にも… 「ちょっと!なっつー!!宿題するんでしょ!?ボーッとしてないで!」 と私を注意するのは友達の中川ちかり(なかがわ ちかり) そう、私とちかりは図書館で夏休みの宿題中 「だってえ…暑くて集中できないんだもん…夏嫌いだしぃ…逆に ちかりはどうしてそんなに集中できるんだよぉ…」 と私が言ったが、ちかりは 「私は夏好きだし!なっつーは夏の良さ分かってないよ!プールとか、かき氷とか、ずっと明るいし!それに…」 と夏の良さを語りはじめた 「はいはい、わかったから、」 私はちっとも夏の良さがわからないから適当にあしらっていた 「あとは~やっぱり恋!!」 とちかりが声を張り上げた すると、声が大きすぎて図書館にいた人たちがちかりを見た 「あっ…すいません…」 ちかりが謝り、ぺこりと頭をさげた 「それで、恋ってちかりは言ったけど、恋なんかそう簡単に… 恋なんか私には絶対関係ないし」 と言い、窓の方をぷいっと向いた 真っ青の空が広がっていて、真っ白の入道雲 向日葵の黄色がさらに暑さを強調している気がする からから… と音がして、私の鉛筆が転がっていってしまった あっ拾いにいかなきゃ と鉛筆を触ったときに、もうひとつ手が重なった 私は鉛筆をさわった手を素早く離した 「あっはは、ごめんねビックリしたよね」 と声がし、上を見た ドキっ すごく顔が整っていて、声は爽やかで少し力強いそしてどこか儚い 「あっいや…だ、大丈夫で、です、」 と私が戸惑いながら言う 「ならよかった、俺は清水 千夏(しみず ちなつ)、いつも図書館にいるよ、よろしくね」 にこりとわらったその顔 それは、夏のように明るく、まぶしい… 「あっあ…わ、私はっ海野夏那っよ、よろしくおねがいしますっえ、鉛筆ありがとうございましたっ、それではっ」 私は急いでさっきの場所へもどる 「あれ?なっつー顔赤いよ?」 「…私夏好き、」 「は、はぁ?なっつーさっきまであんなに…」  困惑しているちかりを無視してもう一度窓をみる 真っ青な空、白い入道雲、向日葵の黄色がとても美しく見える 私は、夏が嫌い``だった´´

短編小説みんなの答え:1

キミと私とのキョリは何㎝ありますか?

プルル…「海くん!」 「こんな時間にごめんね」 「ううん!全然大丈夫!」 海くん。それは、私の好きな人。 「未來どうしたの?嬉しそうだね」 「…ぃゃ、でんわがぅれしぃ…から…」 「ん?なに?」 「な、なんでもないよ!で…なに?」 「あ、えーっと…特にない…声が聞きたかったんだ」 「えっ?」 「ごめん!迷惑だったよね」 「全然!ありがとう。私も声聞きたかったよ」 「ありがとう」 ーそこで電話は終わった。 次の日。 「おはよう」 「海くん!おはよう」 「昨日はありがとう」 「ううん こちらこそありがとね」 「かーいー!誰と話してんの?婚約者の私以外ダメ!」 「婚約者って…俺違うし」 「ダメ!ね?」 「う…ん」 「未來さん。もう海くんと話さないで?ね?はいって言いなさい!」 「…ぉかしぃ…」 「え?」 「そんなのおかしいってっっ!!!」 「は?」 「そんなのおかしい…婚約者っていうのはお互いが納得してやっと決まるの! しかも、海くんに友達ができたらダメなの?あなた以外、誰とも話しちゃダメなの? そんなの海くんだけじゃなくてみんなから嫌われるよ! 「…っ!うるさいっ!」 そう言って去ってしまった。海くんの顔は晴れ晴れしていた。 「ありがとう。スッキリした」 「ううん…急にごめんね。婚約者なの?」 「違う…幼馴染で、二人で鬼ごっこしたんだけど、俺が逃げる側だった。 佐藤は俺を捕まえたら婚約者になるっていう約束を勝手に…そして捕まって…でも俺は認めてないっ」 ー次の日 「海くん!おはよ!これ…」 私が見た姿は、佐藤さんと一緒にいる、海くん。 二人とも楽しそうに笑っている。 あれは嘘?私を気使ってくれただけ…?だから本当は佐藤さんのこと… ーこれで今日の授業は終わった。でも授業が頭に入らなかった。 「未來?朝の話…何?」 「あ、いや…別に」 「どうした?いつもの未來じゃないよ?」 「そんなことないよ」 「ツンデレだな」 「う、うるさい」 「佐藤とは婚約者をやめた」 「え?」 「未來、可愛いよ」 「…え?」 「笑ってよ」 言われた通り、少しだけ笑った。 「笑顔の未来の方が好きだよ」 まだまだ海くんとの距離は分かんないけど、今度は私か縮めるから。

短編小説みんなの答え:1

夕焼け

「え、えっと……」 卒業式前日の放課後。 もうすぐお別れする教室には、私と、私の好きな人の日向くんがいた。 ずっと前から、決めてたんだ、今日、告白しようって。 なのに、なのに。 全く、声が出ない。 足が震えて、喉になにかが引っかかって。 「こっ、高校でも頑張ってね!じゃあ!」 日向くんがえっ、と呟くのを聞きながら私は教室から飛び出す。 ああ、勝手に呼び出しといて逃げるなんて、私って最低だ。 夏祭りでも、文化祭でも、クリスマスでも、バレンタインでも、ずっと同じだった。 「私、ばかだなぁ……」 泣きながら、呟く。 明日の卒業式のために体育館前に飾られた花は、私の気持ちなんて関係なく幸せそうに咲いていた。 「好きだったよ……」 花に向かって呟いても、日向くんには届かない。 「……ばいばい」 私はそう呟き、学校から出た。 夕焼けは、びっくりするほど綺麗だった。

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