短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
告白症候群
「好きです!」 校門前に大きく響いた私の声。 私は今、告白している。 でも、相手は好きな人じゃない。 なぜなら私は、相手が誰でも告白をしてしまう告白症候群だから。 そして、今私が告白している相手は学年で一番モテる蒼真(そうま)くんだ。 「ねえあの子また告白してるよ」「どうせまた振られるでしょ。相手は蒼真くんなんだから。」 (ああどうしよう。またやっちゃった。頭ではわかってるのにな。) だんだん私はつらくなっていった。 その時、「しょうもないこと言ってんじゃねーよ!」 途端に周りは静かになった。 もしかして、蒼真くん私を守ってくれたの? 蒼真くんは私に語りかけた。 「辛かったな。いつでも話聞くから。あ、でも好きでもない男に聞いてもらうのは嫌かな?」 「い、いや!そういうことじゃないの。むしろ聞いてほしい!」 なぜなら私は、あの瞬間本当に彼を好きになってしまったのだから。 (終わり) ぜひ感想を聞かせてもらえると嬉しいです!
壊れた彼女は,本当の少女にはキズカナイ
『おはよう』 誰もいない家に声をかける。 『元気ですか』 3年前より古くなった家に,まるで誰かが住んでいるみたいに―――― 『今日はね,転入ッ生・・がぁ・・』 そこまで言った彼女は隣の家のベランダに手を伸ばす。 ・・・3年前までには手を伸ばせば届くベランダに肘をつけながら笑顔で答えてくれた少女がいた。 「うん,おはよう!」 「・・元気,だよ―――は?」 「いいなぁ,今度一緒に行こ?」 そう,言ってくれた少女はもういない。 『ぁ・・まッた,ねぇ・・?』 彼女は,また少女が生きていない,ということを思い出し,またね,と呟く。 そして,また少女が生きていると思い,隣の家に話しかける。 そんな彼女の後ろには 「私,っは・・こっち・・だよッ?」 今日も,透明な少女がいた。 『元気ですか』 「元気,だよ・・私は」 『でね,今日はプールにいくんだ』 「・・そうなんっだぁ私はこっ」 『病気が治ったら一緒に行こうね!結華』 「・・・私,結・・華はっここに・・いる,よ・・結奈」 ――――今日も彼女は隣の家に話しかけ,透明な少女は壊れてしまった彼女に必死に話しかける―――――――――
霧雨
窓の外では雨が降っている。 空には厚い雲がかかっていて、世界にふたがついているようだ。 暗い教室には俺一人。俺以外が世界から消えてしまったようで少し怖い。 「帰る、か。」 窓から目を背けるとカバンを手に取る。今年買ったばかりの通学カバンは真新しく、俺とは正反対だ。 教室を出ると、冷たい風が肌を突き刺してくる。そうか、もう10月だもんな。寒くて当たり前か。しかも雨だし。 今日、落選の通知が届いた。 俺が昔応募した新人小説賞だ。あれは今年の春、かな。一年かけて完成させた小説だから、なんか。何とも言えない感じ。 俺は昔から本が好きで、どんなときもずっと本と一緒だった。その分、友達付き合いは苦手だった。 だから、俺も、誰かの役に立てたらいいなと思って、小説を書いた。題名は「霧雨」。主人公が霧雨の日に出会った不思議な少女とともに、様々な旅をするのだ。主人公は生き生きとしていて、楽しそうで。でも闇を抱えていて。 靴を履き替え、外に出る。バサッと傘を広げ、肩にかける。 「えっ?」 「よっ!」 傘の影から現れたのは、茶髪の男子。小柄で瞳が大きい。 「俺、志野陸斗。(しのりくと)。よろしく! 俺の生みの親。」 「陸斗………。」 陸斗は俺が書いた話の主人公。スポーツマンで成績優秀。でも、ライバルの榊原心愛(さかきばらこあ)には負けてばっかり。そんなとき出会ったのが、ヒロインのナオだ(結局ナオは心愛の友達という設定だったのだけど。)陸斗はナオに恋する。と言った感じの恋愛物語。 「お前が書いた話さ、面白いんだけど、俺があまりにも悪いやつみたいじゃん?」 「まあ、そういうキャラだし。」 「だから、ちょっと書き直してよ。」 「書き直す!?」 そうして、俺と陸斗の小説制作が始まった。 そして俺は知ることになる。陸斗の秘密と、本当の恋を。
僕が初めて泣いた日
僕は人の事を好きになれた事が無い。いや、無かった。君に出会うまでは....。 僕が君と出会ったのは小1の頃。同じクラスになった時だった。ニコニコ笑いながら話しかけてくれた。その時は何も思わなかった。なぜなら、家族に愛されない僕は他人に腫れ物の如く扱われたからだ。そんな日々が変わったのは小6の時だった。その時、君と隣の席だった。ある日の5時限目の話だ。突然震度7くらいの大地震が起きた。天井が崩れて落ちた。皆の悲鳴が聞こえた。あいにくその場に先生は居なかった。僕の頭上からの天井の破片が落ちてきた。あぁ、もう駄目だ..。と思ったその時だった。誰かが僕の腕を引っ張った。凄い音がした。目を開けた。「!?」僕は君に引っ張られ、ぎりぎり天井を避けた。助かったんだ。思わず泣いた。そんな僕の頭を君は「大丈夫、大丈夫だから。逃げよう。君だけでも。逃げるよ!」と言いながら撫でた。君は見た事の無いほど真剣な瞳をしていた。初めて、僕は人の本当の優しさを知った。でも、僕は知っていた。君が。咲が足に怪我を負っていた事を。僕は衝動的に君を抱き上げた。咲は小柄でとても軽い。持ち上げるのは簡単だ。「...!?」咲は驚いていた。 結果、この大地震で生き残ったのは僕と咲だけだった。でも、僕は満足していた。初めて本心で助けてもらい、助けた大切な、大好きな人が助かったから。これが、僕の最初で最後の初恋だった。僕はその後、咲以外を好きになる事はなかった。
(ホラーです)恐怖のトンネル
俺の名前は悠斗。そして隣にいるのはホラー好きの智司。 今は智司が行きたいって言ったトンネル(恐怖のトンネル) についたとこ。懐中電灯を持ってゆっくりと中に入る。前を見ると 薄暗いトンネルの中に頼りない懐中電灯の光が見える。 そして、出口らしきものが光を放っている。 しばらく歩いてから智司が言った。 「ねぇ、なんかだんだんトンネルの幅狭くなってない?」 「そんなことないにきまっているだろう。嘘つくなよ」 「嘘じゃないって。ほら、悠斗も前を見てごらんよ」 「見たよ。けど、前と何も変わらないじゃないか」 「やっぱり、どんどん迫ってきているよ!!!」 「そんなことないに決まってんだろう馬鹿か」 「ひどい!!本当だよ!僕嘘ついてないよ」 「本当かも,,逃げよう、智司!早くしろ」 「無理だよ足が止まらないどうしよう」 「俺も足が止まらないどうしよう!」 「やばい、死にたくないよ悠斗ー」 「うるさい。弱音を吐くなよ!」 「でも、本当に死んじゃうよ」 「じゃあ、どうすんだよ!」 「しらねぇよ!とにかく」 「どうせ僕たち死ぬよ」 「待ってヤバいよな」 「潰されちゃうよ」 「とまれよ、足」 「やばい死ぬ」 「きゃーー」 「やべぇ」 「死ぬ」 「あ」 「」 ~~あとがき~~ 初めて短編小説書いてみました。 どきどきです。 つまらないと思います。 最後まで読んでくれてありがとうございます。 それではまた(o^―^o)
勉強ができない僕...(無限に続くやつ)
「あんたちゃんと勉強してるの?」 そう言われた瞬間腹がたった。僕はとても頭が悪い。 これは昔から。生まれつきとでも言おうか。 これは誰もが知っている。僕と関わった人たち全員はね。 僕の母は厳しい母だ。僕が勉強できない人と知っているのに、勉強を勧めてくる。 口癖は「あんたもやればできる」 はぁ?できないってわかってんのに。そういうのが時間の無駄。 授業参観でも手を挙げないと 「なんで手を挙げないの?とっても恥ずかしいわ」 こう言われると悔しくて。悲しくて。 なんで悲しいのかって?そりゃぁそういう母親が恥ずかしくてだよ。 母は僕に覆いかぶせてくるように 「あんたはね勉強ができないって諦めてんじゃないわよ!」 そうずっと言ってくる。僕は次の瞬間 「僕だってそう思ってずっとやってきたよ!でもそれが実現できなかったんだよ なんでそれをわかってくれないの?このクソ母が!」 そう言い部屋に引きこもった。夜には父から 「部屋から出てきなさい!話がある!」 そうずっと言われ続けた。もう何を気にしない。 学校もいかないでずっと引きこもっていた。 ときには父と母の怒鳴り声も聞こえてきた。それを4年続けてきたある日 母がなくなった。僕は聞いた瞬間、 「どうせ嘘だろ」 と思っていたが、たしかに母の声がしない。 そう思って僕は部屋から出たら父が泣いているだけの姿があった。 「何があった?」 そう聞いた。色々と聞いてみたががんだったそうっだ。 昔からがんだったことはわかっていたらしい。だから息子には いい気持ちでいてほしかったらしい。 俺はとても後悔した。母がなくなったことには驚いたが。 もっと驚いたのは僕のために勉強を勧めていたことに。 勉強していい会社に入って何にもビクビクしないで暮らして欲しい。 そういう気持ちから勉強を勧めていたんだ。 俺はもう生きる気力もない。母・父の期待を裏切った。 いやとっくに期待を裏切っていた。もう死にたい。 俺は母をおうように首をつった。 その後俺は母を探しに行った。そうしたら友だちに会ったんだ。 なんで死んだか聞かれたよ。 「ちょっくら昔話でもしますか。えーっとどこからがいいかな。 あの一言からがいいかな。ちゃんと聞いとけよ。」
私を見てよ…!
私,風車 実鈴(かざぐるま みすず)17歳。元カレが今も好き。 元カレは早河 秀樹(はやかわ しゅうき)17歳。秀樹とは小学生の頃から仲が良くて、まるで恋人みたいだったらしい。 その時私たちはただの友達だと思っていた。がしかし、中学生になるとお互いに意識し始めてしまい、とうとう両思いになったのです。でも気づかなかったのは秀樹が女癖がすごいことだ。付き合ってから知ったが、友達に付き合うことは反対されていた。しかし家族は反対しなかった。 そして付き合っていたが、付き合ってから1ヶ月経つと秀樹は「実鈴。愛してるぞ。」とか言い始めた。 しかし浮気現場を見てしまった。先輩の琴吹 加恋(ことぶき かれん)と歩いているのを見た。 その時「加恋がいちばんだよ。」と言い、先輩は「もう!秀樹くんったら彼女さんまで見捨ててー!!」と言ってるのを見てしまった。もう私は別れを決意した。「別れよう」それだけ言うと「あぁ」これが私たちの最期だ。 でも私は彼を見捨てれない。ずっと好きなのに。ただそれだけを思っていた。 そして今日二度目の告白をした。すると「いいけど」と思わぬ展開。 「俺も好きだったんだけどなぁ」 「えぇ?」 「頑張ってお前のために女癖なおしたんだぜ。」 「浮気しない?」「あぁ。もちろんだ。」 そこで私たちはキスを交わした。
ネットと戦争【短編小説】
「もう眠いよ…」 「 What time is it over there? (そっちでは今何時なの?)」 「午後の11時」 「 wow... go to bed early.(わぁ…早く寝なよ)」 「おやすみ」 「 good night. A good dream.(おやすみ。良い夢を)」 相棒とのゲームを終わらせて目を閉じた。 英語でチャットしていた彼は私の相棒だ。沢山の国の方がプレイしているゲーム、そこで出会ったのが彼。年齢も国籍も言語も違うけどなんやかんや私達は馬が合うようで暇があればずっと2人でゲームをしている。いわゆるネッ友?ゲー友?ってやつだ。 相棒はジョークをよく言う愉快なお調子者だ。その癖、落ち着いている。お調子者の筈なのに落ち着いているとはコレ如何に…。 目が覚めた。あぁ、1日の始まりだ。 毎日のルーティーンでニュースを見た。目を見張った。Aの国とBの国が戦争を始めた。…もっと詳しく言えばAの国がBの国にいきなり攻めて来たのだ。コレはゲームでも何でもない、リアルで起きたことだった。 「まぁ、私には関係ないか」 そう考えていたのに…。 いつもの時間にゲームを起動する。すると相棒が既にオンラインになっていた。 「やぁ、早いね」 「Hi」 「Aの国とBの国、戦争だって。怖いよね。」 「 Oh, I never thought of war in the country where I live.(そうだね、僕の住んでいる国で戦争なんて考えてもなかったよ)」 “僕の住んでいる国” “僕の住んでいる国”?!2度見だ。こんな綺麗な2度見は初めてじゃないだろうか “僕の住んでいる国”。つまりAかBの国だ。私の心の海が一気に荒れるのを感じた。 「相棒はどこの国に住んでるの?」 「 It's country B. (Bの国さ)」 「そもそも相棒がBの国住みなのすら知らなかったよ。」 この時の私は労いの言葉がどれだけ考えても考えても出てこなかった。 その後はいつものように遊んだ。やっぱり相棒と一緒にいる時が1番幸せだ。 次の日もまた彼の方がオンラインになるのが早かった。 「 Tomorrow I'll go to battle.(明日、僕は戦いに行くよ)」 心臓が大きく跳ねた。 頭が、体が伝えようとしている。今止めないと本当に彼は行ってしまうと。 彼は続けて言った。 「 That's why I came to say 『thank you』and 『goodbye』to you. (だから僕は君に“ありがとう”と“さようなら”を伝えに来たんだ。)」 「いやだ。」 いやだなんて言ってはいけない事はわかっている。けれど言わずには居られなかった。 「 Thank you so much for everything .(今まで本当にありがとう)」 彼の打った文字が滲んで見えにくい。あぁ、私泣いているんだ。 「 I'm sure I'll be back. good night and sweet dreams .(きっと戻ってくるよ。おやすみ、良い夢を)」 滲む視界の中「ありがとう、また会おう」の文字を打っている間に彼はゲームから退出してしまった。 この時は心の底からAの国を恨み、そして憎んだ。彼は、相棒はこの日からオンラインになることは無かった。 ある日、Aの国の人とゲームで出会った。私は相棒の事があり、最初は嫌悪感を抱いた。 彼女は言った。 「War, I wish you would quit war.(戦争なんて、戦争なんて辞めてくれたらいいのに)」 彼女は土下座のエモートを使い、言った。 「really, really sorry.(本当に、本当にごめんなさい)」 この時、私は気付かされた。Aの国の人々だって本当は戦争なんかせずに平和に暮らしたいのだ。戦争は国が決めた事で、彼女達が決めたことではない。A国民に怒りを向けるのはお門違いにも程がある。 「謝らないで。貴女は悪くないよ…。」 こんな時どんな言葉をかけると相手が安心するのか…そんな事考える事が出来なかった。 (相棒の時と同じだ…) 戦争が終わった今も相棒は戻って来ていない。でも彼は現在でも相棒だ。私の人生で最初で最後のたった1人の相棒。
彼女のクッキー
俺は七星優(ななせ/ゆう).いつものように外で本を読んでいる. 本はいろんな世界を見せてくれる…そう思いながら読書をしていたら… 「おーい!優~!」だれかが俺のもとへ走ってきた ったく…今日も来たのか… 俺はあきれつつ、彼女に目を向ける. 彼女は広崎星花(ひろざき/せいか)俺の友. 料理や手芸が好き. 「今日ね、クッキーつくったの!優って甘いの好きでしょ」 「おい!それはいわない約束だろーがっ!」 これが俺たちの日課. 星花がおかしをつくり、俺にもってくる. まぁ以外とうまいし、うれしいけど… 「これ、いつもより材料エ夫したの!」 彼女はうれしそうに俺にいう 「そうか…んじゃもらうぞ」 俺は彼女がつくったクッキーを口にいれた (っ!うまい…) 彼女のクッキーは、さくさくでロに広がる甘さが最高だった 「どう?…おいしい…かなぁ?」 彼女は俺の答えをまっている 「うんっ.うまい」 俺は答えた.彼女はよっぽどうれしかったのだろう.顔がほんのり赤くなった (ったく…かわいい顔しやがって…) 俺はそう思いながらクッキーに手をのばした どうでしたか?初とーこーでした! 感想まってます!
お兄ちゃん!に会えるかな。
私は粋衣(すい)。 今は誰もが目立つ能力を持っている。 でも私はなにも持っていない。 友達の結愛(ゆあ)は火が使えて、亜実(あみ)は逆に水が使える。 でも私は日常生活ではなにも使えない。 らうは荷物をワープできる。 私は火を自分でつけて水は自分で運んで荷物も運ぶ。 まるで普通の人間みたい。 そんなある日一番偉いとされる七瀬伊織(ななせいおり)君が行方不明になった。 その子は女の子が嫌いで近づくと冷たい声で「はなれろ」ていうほどなのだ。 今日も山道を歩いていると伊織君が倒れていた。 電話で呼んで来てもらった。心の中でこれで終わりと思っているところと最後まで見ていきたいと思うところ二つのことがあった。 病院で寝ている彼を見るとかっこいいなと思ってしまう。 パチッ。 起きちゃった 「…なに?僕になんか用?」 「…いえ!」 本当は”大丈夫?”って言いたかった。 本当は用があった。でも―。こんな私じゃね。 「…キミは能力持っていない子だっけ?」 「…そうです…。」 「…ふぅん。」 今まで何十回同じこと言われてきたのに今まで我慢した涙が出てきた。 「…そうですよ!火も使えないし。運べないし…。全く…普通の人間ですよね…。これで失礼します。」 タタタッ 「…待って!粋衣ちゃん!」 ポロポロポロー もう、誰にでも言われるじゃん…。 私が役ただつだって…。 2週間後 「…粋衣ちゃん…いる?」 何で来るのよ! 「…いるけど…?」 「…話したいことある。来て。」 何でだろ?そこはパフェで人気の店だった。 「…ここに入って話そ。」 「はい。2名様ですね。こちらへどうぞ。」 「…好きなの食べて。」 何か申し訳ないのでイチゴパフェにした。 「…そんなんでいいの?」 「うん。」 パフェはすぐに来た。 甘酸っぱくておいしー! 「…で、話なんだけど。…前はごめん。嫌味みたいに言って。」 「ううん!いいんだよ!」 「…ホントに?」 「…。」 「はぁ、すぐにウソつこうとするよね。粋衣。」 ん?何で私の名前を…? 「…やっと出会えた。すぅ。」 すぅは家族とか友達だけに呼ばれてる名前…。 「…もしかして…。」 「…うん。すぅのお兄ちゃんだよ。」 ギュッ 「やっと出会えたね。すぅ。」 「…ぐすっ。」 「言っとくけどここ、パフェ屋だからね?」 「…分かってるよっ!」 「…大好き。すぅ。」 「私もだよっ!お兄ちゃん!」 「…いつまでたってもお兄ちゃん呼びだよね。」 「…?」 まさか、ね。 王子様がお兄ちゃんだなって…。 今日は…私の誕生日なのだ! 今日は… 「今日は…特別に幸せな日だ!」 「…そうだね。」
初恋の終わり方は儚い
私は、卯月萌愛(うづきもあ)。小学4年生の女の子。 私には、好きな人がいる。その相手は、1学年上の青葉柊(あおばしゅう)。青葉くんは、優しくて、笑顔がとっても素敵で、運動が得意で・・・・・・。青葉くんのいいところを挙げだしたらキリがないくらい。 だけど、私と青葉くんの関係は、ただの知り合い。仲が良いわけでもないし、共通点は何もない。青葉くんは、私から遠く離れた存在。いつも、サッカーをしている青葉くんを、ただ屋上から眺めているだけ。 (いつか、この恋が叶うといいなぁ。でも、そんな少女漫画みたいなことはないよね。) 9月、運動会直前のある日。私は、友達の雲母乙羽(きららおとは)からこんな噂を聞いた。 「小5の青葉柊は、同学年で同じクラスの望月透愛(もちづきとあ)が好き。」 これを聞いた時、私はショックで倒れそうになった。大好きな青葉くんに、好きな人がいたなんて──。 あれから早半年、季節は冬になり、数日後にバレンタインを迎える。 私は、乙羽ちゃんと一緒にチョコ作りの練習をしている。もちろん、それをあげる相手は青葉くん。 (あれからもう約半年が経ったし、もしかしたら、青葉くんの気持ちが変わってるっていうこともあるかもしれないからね。) まだ期待を残しつつ、私はチョコ作りに励む日々が続いた。 バレンタイン当日の放課後。私は、本命チョコを持ち、青葉くんの教室に向かった。 (青葉くん、いるかなぁ。あー、ヤバい。緊張してきた。) 深呼吸をして落ち着いてから、私は教室の戸を開けようとした。 「私、青葉くんが好きです。私の彼氏になってほしいです!」 これを言ったのは、望月さん。私ではない。 (私、先越されちゃった!?これって、大ピンチじゃない!?) 「僕も、透愛ちゃんが好き。僕の彼女になってください。」 私は、危うくチョコの入った箱を落としそうになった。 (私の恋は、これで終わり?失恋したということなの・・・・・・?) 私は、お互いを見つめ合い笑っている青葉くんと望月さんから視線を逸らし、その場から立ち去った。
バレンタインの奇跡なんてない。
冬が終わりが近づいた2月のこと。 今日は2月13日。 明日、君に想いを伝えたくて…。 たくさん材料をこぼしちゃったけど。 すっごく時間だってかかっちゃったけど。 頑張ってチョコを作った。 2月14日。この日はしっとりとした雪が降った。 手袋に息を吹きかけてみる。 白い空気が目の前に広がった。 放課後になるまでの時間がすごく長く感じた。 「さよーなら!」 帰りの挨拶と同時に君の席へ行こうとした。 でも、君はもう別の女の子と楽しそうに校舎裏の方に歩いて行った。 ついて行く勇気なんかなくて、ただ君の後ろ姿を見つめていた。 (でも、決まったわけじゃないもんね?) 心の中で自分に言い聞かせた。 でも、君が幸せそうに顔を赤らめて帰ってきたから…。 私の希望は崩れ落ちた。 胸が締め付けられる思いでいっぱいだった。 君が、それで幸せなら。 私はそれでいいんだよ。 好きだったよ。ずっと、ずっと前から。 帰り道、チョコを食べた。泣きながら食べた。 甘いはずなのに、ちょっとだけ苦い気がした。 ども!とうふです! 季節外れですがwどうでしょうか? コメント待ってます!
道産子男子のあの先輩
「ねえ、したっけ空いてる?ゲーセン行かない?」 私は妃菜(ひな)。休み時間本を読んでるような、ハッキリ言って陰キャだ。 そんな私だが、放課後先輩にゲーセンに誘われた。 先輩は北海道出身・・・いわゆる道産子らしく、方言を使っている。「したっけ」は、あとでと言う意味らしい。 「あ、空いてますよ・・・」 「お、じゃあゲーセン集合ね」 どうしよう。誘いに乗ってしまった。しかし、どうして私を誘ってくれたんだろう。優しいな、先輩って。 「あ、やっほー!来てくれたんだぁ」 先輩が笑う。 「ごめんね、付き合わせちゃって。今日友達が予定合わなくてさー」 「全然大丈夫ですよ」 「ありがと。あ、なんかUFOキャッチャーでとってあげるべ。何がいい?」 私はあたりを見回してから、指さす。クリーム色のペンたて。 「おっけー。俺こーゆーの得意なんだぁ」 先輩は小さい子供みたいに、目を輝かせている。 ウイーン、ウイーンとキャッチャーの音が響く。先輩はいろんな角度から景品を見ている。 「この辺でいいかな」 ウイーン、ウイーン。 「おっ」 景品が穴に運ばれていく。 ヒューン。穴に落ちた。 「よし、一発成功。どう、俺上手いっしょ?」 先輩は得意げになりながら、景品を取って渡してくれる。 「はい。どうぞ」 「ありがとうございます・・・」 背が高い先輩の顔を見る。近くで見ると、より一層背が高く感じる。 目を見つめてみる。胸がドキドキするような。 「なんか、飽きちゃった。カフェでも行こっか?」 私はこくりと頷いた。 「ねえ、妃菜ちゃんって好きな人とかいるの?」 「いえ、いませんけど・・・」 ゆったりとした雰囲気のカフェ。窓際の二人席で、先輩と話す。 「ふーん。そっかぁ」 「先輩は・・・?」 「俺は、いるさ。目の前に」 えっ。 「ねえ、君がなまら好き。付き合ってよ」 缶の中からこんにちは!ども!鯖の味噌煮です! 鯖の味噌煮が北海道出身なのが、役に立った瞬間である。 余談だけど、「おささる」東京で伝わんないのよね。便利なのに。(誰か伝わる人いますか!) ばいちゃ!
青春の花
私の名前は高村渚。青村中学校の中学2年生。私は中学校で卒業式や入学式の準備を担当している。 ある日のこと、私は明日の卒業式の準備をしていた。すると、空から何かが降ってきた。降ってきた物は私の頭にぶつかって床に落ちた。それは硬い金属の釘だった。とても痛くて私は叫んでしまった。 「痛い!痛いよぉー!」 私の頭からは血がドバドバと出た。そして、救急車に運ばれた。 卒業式当日。私は卒業式に行けなかった。その時は病院でじっとしていたが、先生から手紙が届いた。 「渚さんへ 頭は大丈夫ですか?今日、3年生が卒業しました。渚さんは今度から3年生ですね。渚さんが卒業式を見ることができなかったので写真を送りました。ぜひ見てください。 先生より」 そして、写真を見た。すると、そこにはチューリップの花が並んでいた。
明日、世界が終わる日
今朝のニュースで見た。明日で世界が終わると。 隕石でもない。宇宙人が来るわけでもない。 ただ、もう、、寿命なのだ 私は初めて知った。この星が寿命が46億年ほどで終わることを。 私は知らなかった。この星の正体を… 私が生まれたのは11年前。幼稚園生のころは毎日友達とおままごとをしたり鬼ごっこをしていた。そして、小学校に入学し、勉強も頑張って、いつも先生に褒められ、友達もたくさんできて、毎日が楽しかった。でも、親はあまり相手してくれなかった。 しかし、3年生になったとき親に、1年後に引っ越すことを知らされた。引っ越したくなかったけど、しょうがないと思い言った。その国の言語を勉強し、1年後飛行機で3,4日はかかるところに行った。 その国でも、たくさんの友達ができた。日本に戻りたいけど、ここもいいかなと思った。そうして1年がたった今、この星は寿命が来るらしい、、、 私の父は言った。「そうなんだ。。実は明日、お母さんと日本に出張があって。どうしても行かなければいけないんだ。ごめんな…。」 父と母は日本に行って、生き残るらしい。私、一人か… そのことを友達に行った。 「"S&o0~~1X#va」 「||`%7%&0!<」 翻訳しよう。 「私の父と母、明日日本に出張行くんだって。」 「え!私のところもよ」 なんなんだろう。何か違和感がある。 インターネットで調べてみた。 そういうことか、。そういうことだったんだね。 もう、いいよ。 ----------------------------------------- みてくれてありがとうございました! 一応闇あり系(?)なんですけどおわかりいただけたでしょうか 解説すると、 主人公の住んでる場所とは、地球ではありません。46億年と書いてあるところから地球かと思うかもしれませんが、地球ではないです。また、地球の中で飛行機で3日4日かかる国はありません。最高でもウルグアイの39時間です。 なぜ父と母はこの国に来たのか、それは子供を捨てたかったから。小学校に入学した主人公は、先生と友達には仲良くしてもらえたけど親には相手してもらえなかったと書いている。親たちはこの星があと少しで滅びることを知っていた。しかし、子供を殺すと犯罪になってしまう。だから、この星で一年過ごし、滅亡の日に親は逃亡する、と決めたのだ。 その友達も、そう。というか、この星はそういう親のために各星から集めたのだ。 ※フィクションです。
死にたい私と生きたいあなた(暗いお話です)
「目を覚ましたぞ!!」 ここは・・・・?白い天井、点滴のチューブが見える・・・。 「陽夜!陽夜!生きてる・・・!!よ、良かった・・・!」 私の名前を呼ぶお母さん。 そっか・・・私・・駅のホームから飛び降りたんだっけ・・・。 学校ではいじめられて毎日が憂鬱で気づいたら線路に落ちていて・・・ 「あんた!奇跡的に助かったんよ!片足はなくなってしまったけど・・・。」 なんで死ななかったんだろ・・・。死ぬつもりだったのに。 しばらくたった。ようやく車いすで少しは動けるようになってきた。 さすがに暇なので病院のなかを散歩することもあった。 そこで私は同い年ぐらいの「くるみ」という女の子と仲良くなった。 「私はいつか・・・看護師になりたいんです。だから勉強頑張ってるんです!陽夜さんは夢とかありますか・・・?」 「私は・・・。」 答えられなかった。どうせ死ぬだろうと思っていた。 それに、片足を失ってしまった・・・生きていける気がしない・・・。 彼女と話すのはすごく楽しかった。でも将来への不安はなくならなかった。 どうやって死のうかな・・・。 そんなある日・・・ くるみが亡くなった。 くるみは私が病院に入院するずっと前に余命宣告されていたらしい。 くるみは諦めなかった。もしかしたら・・・生きることができるかもしれない、少しの可能性でも信じようって。 毎日生きることを諦めないように看護師になる夢を叶えるため毎日必死に勉強した。 それをくるみのご両親から聞いたとき、何か分からない感情が私の心をえぐった。 「どうやって生きようかな・・・。」 私は天国にいるだろうくるみにそう言った。
君は何も知らなくていいよ
「勘違い...しちゃったじゃん」 中学生になってから君を好きになった。本当に好きだった。 私にしては珍しくおしゃれにも気を使ったし、行動とか言動とかにも気を付けた。 ずっとジャージだった私がこんなに変わったのは君のお陰だね。 同じ部活動に入ってから一緒に帰ることが多くなった。 時々不安だからと言って家まで送ってもらうこともあった ある日彼は 「お前といるとすごい楽しい!これからも仲良くしろよ?」 と言った。嬉しかった。 それから少し月日が経った、彼と一緒に帰っていると 「俺、彼女できたんだよ!」 「...おめでとう、よかったね!..私応援するね?」 「ありがと、お前ならそう言ってくれると思ったよ!」 なんであんなこと言ったの? その日は泣きたかったのに、涙が出てこなかった 部活動中、彼が 「どした?なんか元気なくない?」 と聞いてきた。 「ううん、大丈夫!気にしないで?」 君は何も知らなくていいよ 自分が勘違いしちゃっただけだから ここまで読んでいただきありがとうございました! 初めて短編小説を作ったので、分かりにくかったかもしれません
彼氏という名の人。
私は玲奈(れな)。 私はどっちかというと男の子だ。 ピンクより青。ロングよりショート。スカートよりズボン。一人称も僕。 そんな私にも幼なじみと言う人がいる。瑛翔(えいと)君。 「なぁ、玲奈。一緒の高校だな!」 分かる通り、私の方が1年年下。 「うん!瑛翔、よろしくね!」 「こっちこそな。」 私のただゆういつの幼なじみであり、友達であった。 「玲奈。今日の昼一緒に食べよ!」 「うん!」 そんな毎日で良かった。 でも高校生徒になればうっすら気がついてきた。 ”僕のために無理をしていないのか” と。瑛翔は俳優だから作り笑いはお手の物。 だから、私には作り笑いだろうと気がついてしまった。 委員会と部活は別々。昼休み―。 用があって2年生教室の廊下を通らないといけなくなった。 1年生と2年生の教室の直結する階段でヒソヒソ話を聞いてしまった。 「あの~。瑛翔様~。あんなやつなんかふったらどうです?」 「…なんで?」 「だってぇ~。女子力0ですよ?しかも男子でしょ。どちらかと言えば。」 「でしょ?瑛翔様。」 「…うん。そうだね。」 「ふることをおすすめし、私と付き合うのはどうでしょうか?」 「…それはごめんだね。」 …まさか。瑛翔がそんなこと考えてたなんて。…そうだよね。変だもの。私。 「…そうだよね…。」 「…玲奈?」 「うっわ~。女子力0のやつだ~。」 「僕は変だし。男の子っぽいし。一人称僕だし。ごめん。ずっと無理させて。 これから仲良くしなくていいよ?…じゃあね。瑛翔。」 タタタタッ 「玲奈!待って!」 もう、人のこと信じれなくなってしまった。 ずっとずっとずっと…幼なじみだと思ってたのに…。 「玲奈?!どうした!」 やっぱり。友達の咲良(さくら)に限る! 「ありゃりゃ~。」 「そうなの!明日からどうやって顔合わせよう~!」 「まぁまぁ。」 「全部僕が悪いのは分かってるよ。もともと変だし。 友達はそんな簡単にできないのは知ってるよ。でも、でも!瑛翔は…ただゆういつの幼なじみだから… 宝物のようにやってたのに…ホント…僕はダメダメだね…。」 「ちょっと!私の話ぐらい聞きなさい!」 「…え?」 「たぶん玲奈の思い違いと思うの!玲奈のたった一人の幼なじみが 裏切るなんてないと思う!」 「…咲良ぁ~!」 「まぁまぁ、」 「うわわわわわーん!」 「今日はパフェに行こう!パフェ!」 「うん!」 次の日 ”今日は委員会があるから先に学校にいるよ。” なんかあれだし連絡ぐらいはね…。 昼休み 「…玲奈。」 「…瑛翔?」 なんか顔色悪いよね? 気のせい?私の バタッ 「大丈夫?!瑛翔?!」 「…うん。大丈夫。」 なんで?なんで?なんで無理するの。 ポタポタポタ… 「なんで?なんで玲奈が泣いてるの?」 今まで我慢した涙があふれてきた。 「僕は…僕は…。」 ギュッ 「…ゆっくりでいいよ。ゆっくりでいいから。ちゃんと玲奈が言いたいこと。伝えて。」 なんで?なんでそんなに優しくするの? 全部全部全部…僕が悪いのに…。 「ダメだよっ。我慢しちゃっ。ダメなときはちゃんとダメって言わなきゃ。」 「…玲奈…大好き。」 「…え?」 「会ったときからずっと好きだった。僕と付き合ってほしい。」 「…なんで?全部僕が悪いのに…。」 「…ううん。僕も悪かった。彼女たちの前でちゃんと本音言っとけば良かった。」 「…。」 「大好きだよ。どんな玲奈の姿でも。」 瑛翔の顔を見ると自然と涙が止まった。 「で、返事は?」 「…僕はピンクよりも青が好きだし、髪は肩までしかないし。スカートよりズボンが好きだし。」 「…うん。それでもいいよ。」 「…こんな僕で良かったら…瑛翔のそばにいるよ。」 「…大好き。玲奈。」 すると上から甘いキスがふりかかった。 「僕も好きだよ。瑛翔。」 「…ずっと玲奈の隣にいる。いい?」 「…うん!」 「…玲奈の全てが可愛い。」 その日の昼休み 「よかったじゃん!」 「うん!僕嫌われてなかった!」 「咲良すごーい!」 「うん!すごいよ!」 変わった私。でも…彼氏という名の人は今日できました。 《あとがき》 返信よろしくお願いします! 辛口△ ため口◎ です♪(^^♪