短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

もう一度

「ゆあちゃん、つばさくんと付き合ったんだって!」 「そうなんだー」 「…美奈、反応うすっ!」 「美奈って恋には鈍感だよね~可愛いのに(≧∀≦)」 「優希のほうが可愛い~(o^^o)」 鈍感なわけじゃない。あの出来事があったから、恋ってなんだかわからなくなった。 ~2年生 帰りの会~ 「祐介、美奈ちゃんのこと好きなんだって。」 祐介くんの友達の白くんから言われた。白くんの隣には祐介くんがいる。 祐介くんは、友達だった。「友達」。そうずっと思っていた小2の私は、よく分からなくなってさようならの挨拶をすると一目散に教室を飛び出した。 その後は気まずくなることはなかったから、まぁいっかって感じで3年生になった。 ~3年生~ 「ゆあちゃんね、祐介くんのこと好きなんだって~!」 「…へ~、告白したの?」 「これからするんだって!」 「…そうなんだ~」 胸がきゅうっと苦しくなった。祐介くんのこと、誰かが好きになったって私は関係ないのに。私は分かった。                ー祐介くんのこと、好きになっちゃったんだ。ー ~5年生 クラス替え~ 「あー、優希ちゃん、クラス違かったね~。」 「えー、悲しい(*´Д`*)」 私はすぐ祐介くんの文字を追った。私は一組…祐介くんは…二組…。違うクラス。。。ゆあちゃんと祐介くんは同じクラス。今思えば、祐介くんと違うクラスになるのって初めてだ。祐介くんと目が合った。私はすぐ目を逸らした。 ~現在~ 祐介くんのこと好きだって人は2、3人いるって聞いたし、私は祐介くん含んで4人に告白された。 お互いモテてるんだし、もう祐介くんに告白されたことは忘れる。そう思ったけど、やっぱり祐介くんが好きだった。 祐介くんとは今全然話してないし、私に告白したこと忘れたぐらいだと思う。 それでも告白する。決めたことは絶対する。君が、好きだから。                       ー今度は私からー                                                   end!

短編小説みんなの答え:1

同じ言葉でも。

「スキ」 私にはこの一言が言えない。 なぜなら、スキな人に迷惑をかけたくないから。 私は学校では目立たない方だ、とはいえない。 何か特別なことをしたわけでもないのに、すぐ告白される。 でも返す答えはいつも同じ。 「ごめんなさい」 そして、私が告白されるたびに私のスキな人はすぐ近くにいた。 目立たないところに、誰にも見えないところに。 でも私にはわかった。なぜなら、私には超能力があるから。 気配ですぐにわかる。 誰がどこにいついたのか…… 今日もまた私は呼び出しをくらった。 「スキです!」 私は思った。 なんであなたはそんなにも簡単にその言葉が言えるの……? 私とはまるで逆ね。 って。 そんなふうに考えていたとき、私のうでが誰かに引っ張られた。 ……え? すぐ振り返ると、そこには私のスキな人がいた。 そして人目につかない階段の踊り場まで連れてこられた。 「あの…私に何かよう?」 と聞くと思いがけない返事が返ってきた。 「お前、つらくないのか?」 どうしてそんなこときくの…? 「あんな何も考えずに告白してくるヤツ、オレなら無視するけど!」 私が告白されているところに毎回いたのはこれを言うためだったの…? そう思うと胸が苦しくなってきた。 それだけなの…? そう言おうとしたら、 「オレだったら、相手の気持ちを考えてから言うけど!!」 と言って私の方を見た。 その顔は真っ赤に染まっていた。 「あの、それって…」 私の唇にカレの人差し指が重なって、それ以上言えなくなった。 「スキだ。オレはお前のことを1番に考える。」 今、なんて…? スキって言ったの…? 私も言えるかな。だって、もう、迷惑なんてかからないからー…! 「私も…スキ…!」 やっと言えた。 お互いの気持ちを1番に考えた、私がずっと待っていたその言葉の意味。 同じ言葉でもこんなに意味が違うんだ…! 辞典には載っていない意味を私は知った。 言葉一つでこんなに嬉しくなるのはあなただけ…!

短編小説みんなの答え:2

センセイ。 #短編恋愛小説

初めての恋の相手は、学校の先生でした。 桜が散る季節に新しく入ってきた男の先生は、すごく優しくて、すごく暖かい人で、わたしは少しずつ、惹かれていった。 毎朝先生に挨拶をして。 ホントはわかってるけどわかってないふりをして。 それとなくアピールして。 先生の教科だけは必死にがんばって。 あなたと話したくて下校時刻ギリギリまで残って。 …でも。 先生は人気だから。いつも誰かに囲まれてて。 わたしのはいる隙間なんて、どこにもなくて。 あなたが顧問の部活とか委員会の子が羨ましくて。 他の女の子といるあなたを見るたびに、苦しくて。 「わたしだって好き…なのに…」 そう呟いたわたしの声は、回りの音にかき消されてしまった。 わたしと先生の間には教師と生徒っていう分厚い壁があって。 だから、諦めないといけない。 ──わかってるのに。 もし、この時計壊すことができたら。 もし、ちがう出会い方をしていたら。 もし、わたしがもっと大人だったら。 もし、…なんて。 落ち込んでたら気がついてくれて、話聞いてくれて。 友だち関係で悩んでたら「いつでも相談しに来て」て優しく言ってくれて。 "先生"だから。"教師"だから。─"仕事"だから。 だから気にかけてくれてるってわかってたけど。 どうしようもなく惹かれてしまって。 先生の生徒じゃなければよかったのに。 卒業式、早く来て。 そう切実に願っていた。 卒業式。 卒業はもちろん悲しいけど。でも。 先生の生徒じゃなくなる。 教師と生徒じゃなくなる。 分厚い壁が、なくなる。 先生に、意識してもらえるかもしれない。 それが嬉しくて。 ただ、それだけだった。 「先生っ」 少し息を切らしながら駆け寄ると、先生は優しく微笑んでくれた。 「卒業おめでとう」といってくれた。 走ったからではない理由で早くなる鼓動。 嬉しい。 あなたのその笑顔をみれたこと。 明日からは教師と生徒じゃなくなること。 「ついに卒業かぁ」 しみじみと呟く横顔をみて胸のなかに甘酸っぱい香りが広がる。 「新しい学校でもがんばれ」 「はいっ」 「もう会えないだろうけど、応援してるから」 「─えっ」 一瞬、目の前が真っ暗になった気がした。 そっか、卒業ってことは明日からはここには来ないんだ。 教師と生徒じゃなくなるけど、それって… ただの他人になっちゃうってこと……?? いまさら、そんなことに気がついた。 私たちを繋いでいたのは"学校"で。それがなければ、なんでもない。 わたしにとって先生は唯一だったけど、先生にとってはただいっぱいいる生徒のうちの一人にすぎないって。 いまさら、そんなことに気がついた。 「ぁっ…そうです、よねっ」 つんと痛む鼻と潤む目をうつむいて隠し、深呼吸をしてから、先生に向き直る。 「卒業なんて早いですね!あっという間だったな…」 だって、わたしは昨日のことみたいに。 ついさっきあったことかのように。 先生と過ごした日々を思い出せる。 呆れたような顔も、笑った顔も、真剣な顔も、わたしのために一緒に悩んで考えてくれた顔も。 全部全部。 先生を追いかけた日々も。 見つけたときの喜びも。 全部全部。 覚えてるよ。 つぅーと流れた涙。 あれっ、おかしいな。 ずっと待ち望んでいた卒業式。その、はずなのに… 笑おうとするとうまく笑えずに涙が溢れた。 「ほら、友達とはLINE繋がってるんでしょ?また会えるよ」 優しく背中を撫でる暖かい手。 それにまた涙があふれる。 違うの…違うよ。 お友だちと離れるのはもちろん寂しいけど。 でも、それよりも。 先生に会えなくなることが。 当たり前に聞けていた声が学校に来ても聞けなくなることが。 そのことが胸を締め付ける。 だって、わたしの学校はここじゃなくなるから。 必死にこの想いに蓋をして、さよなら、というと優しくがんばって、と頭を撫でてくれる。 暖かい大きな手。 微笑んでから歩いていく先生の背中をみて。 蓋が、外れそうになってしまった。 困らせちゃうかもしれない。 迷惑かもしれない。 届かないかもしれない。 握りしめた手が震える。 …でも。 今、言わないと この先も、きっと、ずっと後悔する。 今、言えないと この先も、きっと、ずっと言えない。 うつむいて手にちからを込め冷たい空気を吸う。 目をあけ、先生を見る。 震える声で先生を呼ぶ。 「先生っ!」 くるっと先生が振り返る。 「わたし、ずっと前から先生のことっ…」 溢れた想いと言葉と涙。 「好きっ…でしたっ」 掠れた声は、想いは、ちゃんと先生に届いた? 涙で滲む視界に、先生がいる。 ふわり、と柔らかい風からはほのかに甘い花と果実の香りがした。 ─あぁ。 あなたと出逢ったあの季節がまたやってくる。 END

短編小説みんなの答え:1

128√e980

128√e980 数学の時間。後ろの席から声が聞こえた。 「なーなー、この数式ってどういう意味?」 これは朝飯前。何回も聞かれたセリフだ。 「よく考えなよ」 ノートを取っている私にそんな言葉は返せない。 「え~、聞けるの、お前しかいねーし」 確かにそうだ。先週席替えをして亮の周りは話したことが無い人だらけ。 というか私話せるよね?? 「別にいいけど、授業の邪魔だから教えるのは放課後!」 間一髪を押し入れて授業に戻った。 ブツブツ文句を言う、亮の声も聞こえた。 放課後。まばらに教室に人がいる時亮が、「理科室に行こう」と言ったので、「数学は?」と私が言うと。 「そこで勉強するの!人がいるとなんか集中できないし」 ぐいぐい腕を引っ張る亮の手が暖かくてなんだか私まで温かくなりそうだった。 「―――でね、ここは√を書いて」 「へいへい」 理科室に連れられて数学のお勉強中。 亮が解いている時は私も物理の宿題をしたり課題を終わらせたり。 「そういえば亮は何で理科室を選んだの?」 音楽室とか図書室とかもあるのに……。 「え!?いや、別に。近いしいいかな~って」 ……あやしい! 「ほら~早く教えろよ」 「なにそれ、教えてくれる人に失礼よ」 まあいいや。いつか教えてくれるだろうし。 「ほら、57ページ開いて!」 半分眠そうな亮に私はぐっと念を込めて背中を叩いた。 「……?」 どうやら私が寝てしまったようだ。 「起きた」 亮がはにかみ笑顔で私を見た。 「ホームチャイムって鳴った……?」 「鳴ったよ。5分前」 「え!?帰らないと―――」 「大丈夫。先生には言ってある。『理科室で勉強します』って」 高校に入ってから『教室許可書』が出来て、7時まで使える。 事前に親に連絡されて、特にテスト前に人気だ。 「そうなの……」 ふいに黒板を見ると。 「!?」 数式が書いてある! 亮が書いたのだろうか。 「あ、見た?」 「見たよ……。何これ」 128√980っておかしいじゃない。 「まーまー見ていて」 そして黒板消しでシュッと半分を消した。 「……ん…」 ILOVEYOU 隠されたメッセージは誰にでも気付くことはできない。 「私も、だよ―――」 この夢が解ける前に。 6時59分。 私たちは吸いつけられるかのように唇と唇を合わせた。 7時のチャイムが鳴ったのは、結婚式のベルみたいだった―――。 END

短編小説みんなの答え:1

恋愛小説!「夜空に星が煌めいた」

「はぁー、検査入院か」俺は今病院にいるなぜなら病気にかかったからだ!(←バカ)「ねぇ君」隣のベットから声が聞こえて来た。「何ですか?」振り向くとそこには超絶美少女がいた。「君の名前は?」と話しかけてきた。「俺の名前は鬼瀬 渚中2だ」明らかに彼女はここに3カ月以上いる。「ふーん、渚くんって言うんだ。私の名前は神坂琴音だよ」彼女がそう告げると俺は、はっとした「お前同じクラスの…」と言うと彼女は「そうだよ」と返して来た。「渚くんは検査入院なんだよね?」「ああそうだ」と答えると琴音がじぶんのことについて語り始めた。結構ヤバい病気らしく治った事例が少ないらしい。そしてあっという間に就寝時間になった「ねぇ渚くん、君が退院してもお見舞い来てくれる?」と言って来た。「当たり前だろ!だってお前ものすんごい病気なのに誰も見舞いに来ないとかおかしいだろだから行ってやんだよ」「…ありがとう」彼女の方から鼻がすする音がした。そして俺は毎日のように放課後琴音に会いに行った。ある時琴音が飲んでいる薬が増えた。琴音は不満そうだったが俺は「きっと大丈夫だよ」と明るくはげました。でもその時の俺は知らなかった。琴音が毎回薬の時間になるとその薬を捨てていたことに。6月4日の夜見舞いに行くと琴音がいなかった。売店にいるのだろうか?ふとベットの上を見ると手紙が置いてあった。「渚くんへ至急病院の屋上に来てください」え…何だこれしかもこの病院の屋上って自殺する人が多いって聞いたことがあるような…いきなり鳥肌がたったヤバい。琴音が…死ぬ?嘘だろ?俺は急いで屋上に行った勢いよくとびらを開けるとそこにはうちの学校の制服を着た琴音が立っていた。「よく来たね」琴音がおっとりとした口調で話しかけて来た。「お前安静にしとけよ」俺がそう言うと琴音が黙ってうつむいた。「ねぇ渚くん…」彼女以外の音が止まった。「好きだよ」耳に入って来た言葉に俺は言葉を失った。「その優しいところも人を思いやるところも全部大好き。何より一緒にいてくれた、寄り添ってくれた」「…俺も好きだ琴音。だから…いなくならないでくれ」「えっ…」俺は話を続ける「今日琴音と病院の先生が話しているところ聞いちゃったんだよ。明日か明後日しか命がないってどういうことだよ!」琴音はしたを向いてしまった。「琴音お前は出会った時からずっと下を向いていた。下を向いていたら星も見えないよ。琴音、俺の前ではありのままのお前でいてくれ。人の目なんて気にするな!俺だけがお前をちゃんとみてやる」「…うん」夜空に星が煌めいた。 END

短編小説みんなの答え:4

幸せ

午前2時43分。 星も見えない東京の空の下で、 いつも通り私は、独りで 明るい夜を過ごしていた。 もう何も考えることもなかった。 ドアノブには、切れた紐がかかっている。 また続く。いつまでも。 夢か現かもわからないまま、ベットに横たわっている。 不甲斐ない。情けない。惨め。 なぜ私は美しさを失った世界を生きているのだろう。 なぜ自分から後悔を選ばなければいけないのだろう。 机の上には、朱殷に染まったカミソリが散らばっている。 幸せになりたいだけだから。 生きる意味が欲しいだけだから。 許して。 空の瓶が部屋を埋め尽くす。 両手いっぱいの感情がここにある。 そして、今日もまた繰り返す。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 改めて読んでみたら起承転結意味わかんないことになってる、、 初めてなので許してくださぁぁい(>人<;)

短編小説みんなの答え:3

期待してもいいですか?

桜が舞い散る新学期、、、私・「雪乃 しずく」は絶望に陥っていた (中学校最後のクラス替えだったのに、、、) 私には好きな人がいる。「夜桜 律」くん。人気者で笑顔が素敵で 一目惚れしたの。 相手が私のことを知っているかも分からない。 同じクラスになったこともなくって、最後に期待してたのに、、、 教室に着いて、隣のクラスをのぞいてみた。 「律、同じクラスだね(∩´∀`)∩」 「だね」 だよね、私より美人な子いっぱいいるよね。でも、、、 「見なきゃ良かった」心の声が漏れる。 教室に帰ろうとした。その時、 「しずくさんじゃん!」 律くんが手を振ってくれた。 嬉しすぎて叫びたくなる。 かろうじて、笑みを返すのが限界だった。 そしたら、律くんから近づいてきてくれて 「しずくはさ、何委員に入るの?」 「私は図書委員かな、、、」 「じゃあ、俺も!」 「えぇ!」 嬉しかった。話せたし、委員会も、、、 でもでも、律くんは誰にでも優しいもんね! 心を落ち着かせた、、、ってあれ? 「しずく」って呼び捨てだった!? 心臓がバクバクする。 知ってる、恋する女の子はうぬぼれやすいって。 「てか、しずくと一緒のクラスじゃなくて残念。  めっちゃ一緒のクラスなこと、ねっ願ってたのに」 「え」 願ってたの? 本当に? 律くんの顔は、ほんのり赤い ほんのちょっぴり期待しちゃってもいいのかな、、、? 風が桜の花びらを浮かばせる 恋の季節・春 春はまだ、始まったばかり、、、

短編小説みんなの答え:2

[短編小説編]あなたのこと

私の名前は入江陽葵(いりえひまり)クリスマスにある人と待ち合わせをしてる LINEの着信音がなる 「もしもしケイくん?」 私の彼氏。優しくて運動神経抜群で頭が良くて...一言で言うと完璧だ 「ごめん予定時刻を少し遅れるかも」 どうしたんだろう。ケイくん今まで予定時刻に遅れたことなかったのに 「うん!分かった待ってる」 駅前の大きなクリスマスツリー。みんな男の子と歩いてる。あれもしかしてあれって 「あっれー陽葵ちゃんなんでボッチなの?笑」 この子は瞳(ひとみ)私がケイくんと付き合ってるのを知ってから嫌がらせをする。きっぱり言ってうざいやつ 「捨てられたんじゃね」 取り巻きの女の子たちが言う。  勝手なこと言わないでよ 笑いながらさる瞳につぶやく私。 ......遅いな 走る音が聞こえる 「遅れてごめん!」 ケイくん.. 「もう..遅いよ」 赤い包装紙に包まれたプレゼント 「私に?」 「お前以外に渡す相手がいるかよ」 照れながら言うケイくん ずるいな 「じゃ行こうか」 気づくと隣づくに二人の猫がいた 「この子たちもデートかな」 「可愛いね、ケイくん」 「お前のほうが可愛いぞ」 「んもう!ケイくん大好きっ!」 「俺もだいすき!」 END コメントも待ってまーす!

短編小説みんなの答え:4

だるまさんがころんだの合図で走り出せ!!

「だるまさんがころんだ」 その合図でみんなは駆け出した。 もちろん私も駆けた、何故こんなにも急いでいるか分からない。 みんなに釣られて走り出したとでも言っておこう。 私には沢山の仲間が居るから大丈夫、そう思っていたのに、仲間は”だるま”にどんどん捕まっていった。 動いたら気を失う、最初のルール説明で言っていた気がするけど、今は本当に生きているか分からない状況なのだ。 「だるまさんがころんだ」 その合図でまた走り出した。残っているのは私を含めて5人。 残り3人、そうアナウンスが流れた。 私はもう疲れ切っていた。 それは他の人もそうだろう。私も、残りの2人も動いてしまった。 意識が遠のいていった。 次に目を覚ましたのは家のベッドだった。私はさっきまでのは夢だったんだ、そう思い、お母さんたちのとこに向かった。 部屋には、「だるまさんがころんだ」のルール説明の紙が落ちていたが、誰もその事は分からなかった。 感想など送ってくれたら嬉しいです!

短編小説みんなの答え:1

海市蜃楼

うちの親は両方とても旅行が大好きなとても楽しい家族。 半年に一回くらいで旅行に出かける。 私はその家族の次女だった。 名前は海女。あ・ま と読む。 私はとても海が大好き 私たちの家族はわたしの10歳の誕生日を祝って旅行に連れて行ってくれることになった。 旅行の目的地は私の要望で海に近い場所だった。 今日はわたしの誕生日の前の日。 海の近くでホテルに泊まった。 そこはとても景色が良くて、うっとりしてしまうくらい綺麗な海だった。 少し懐かしさまでも感じるようだった。 私はその夜ある夢を見た。 誰かと手を繋いで海に潜る… そんな素敵なゆめ… 次の日、わたしは騒ぎ声で目が覚めた。 「海女はどこ。あま!いたら返事して!」 不思議に思いながらわたしは 「なに言ってんの? ここだよー!」 最初はわざとだと思った。 でもわたしの声も姿も見えないようだった。 「海女!!!!!どこ!」 警察も出動しテレビでも話題になっていた。 わたしはパニックを起こして外に出た。 目の前は海。 わたしはもう無意識に海へと向かい、そして海に飛び込んだ。 海は霞に巻かれていた。 ………… わたしは目が覚めた。すると色とりどりの人魚が、私を見つめていた。 すると主らしきものが泳いでこっちにきた。 すると主らしきものが言った。 「あなたはもう人魚。人魚は10歳になるまでに人間と同じ環境で育てられなければならない。  だからあなたは捨て子として陸に出した。そしたらさっきの家族が拾って育てたのよ。  でもあなたはもう10歳になったから海に入ってくれるようにしたのよ。」 わたしはもう驚きが隠せないどころではなく、もう気絶しそうになった。 『わたしは頑張ってわたしはあなたを大切に生んだのよ。』 このママの一言も全部嘘。ほぼ全部嘘嘘嘘嘘嘘嘘。 とても悲しかった。でもちょっとこれからの生活が楽しみになった。 「もうあなたは地上人の記憶には存在が消されたわ。だってあなたはもう人魚だもん。」 学校の友達も、お姉ちゃんも、ママもパパも… あしを見るとわたしのあしはもう足ではなくなっていた。その代わりにびっしり鱗がついていた。 『完』 はい、終わりでーす。 タイトルの意味をググってみてください! ではバイバーイ!!!!!

短編小説みんなの答え:3

春と僕と

僕は春が嫌いだ。 生ぬるい感じとか、無駄にいい匂いな所とか、 一番嫌いなのは、優しすぎて僕をダメにしちゃう所だ。 毎年4月10日がくるたび泣きたくなる。 ある日、7時56分に僕は家を出た。 春が家の前まで来てくれる。「おはよう」 そして、2人で学校に行く。 毎日、毎日、当たり前の日々。幸せの日々。 僕と春は交差点に差し掛かった。 確かに歩行者信号は青だった。 横断歩道の真ん中まで来た。 遠くから暴走したクトラックが見えた。 もう遅かった。僕は死を覚悟した。 そんなとき助けてくれたのが春だった。 僕をかばって春は死んだ。大好きだった春が死んだ。 その事故で僕は記憶の半分を失った。 家族のこと、自分のこと全て忘れていた。 だだ、春との思い出、春のことは忘れられなかった。 僕は、僕をかばって死んだ春が嫌いだ。 今日は春の命日4月10日。春の墓に花をたむけてこう言った。 「大好きだったよ、春」 最後まで読んでいただきありがとうございました。(*´▽`) 最後まで読んでいただいた上でもう一度読んでいただきたいです。 またどこかで会いましょう!サヨナラヽ(o´3`o)ノ

短編小説みんなの答え:1

君と会った日から

私は、今、好きな子がいる。 でも今でもその子に気持ちは伝えられない。 その子は人気者だから少し気まずい。 その子は、ハルと言う。その子は、車椅子だけど、優しい。  片思い生活の始まりは、小学四年生の時だった。 ハルは、転校生だった。 その頃は、元気に走り回っていて、車椅子生活なんかじゃなかった。 ハルが転校してきて、3ヶ月が経ったある日の休みの日のことだった。 私は、交差点を横断中に、一台の車が、猛スピードでこっちへ突っ込んできた。 ハルは私をかばってくれた。その時に歩けなくなってしまった。 次の日はもちろん学校には来なかった。事故があったから半年後車椅子姿になったハルが学校に帰ってきた。 みんなハルの車椅子姿を不思議そうに見つめている。 私は申し訳なさそうにハルを訪ねた。 「ごめんね。半年前の事故で私をかばってくれてありがとう。泣 でもどうして私なんかをかばってくれたの。」 「ユナ、君は思っていないかもしれないけど、実はユナのことが好きだったんだ。転校してきたときに、一目惚れしたんだ。だからそんな君を助けてあげたいと思ったんだ。君のことが好きだから助けたんだ。」 その日から、クラス認定のカップルになった。 しかし、そんな楽しい時間は、ずっと続くわけではなかった。 ある日、ハルは転校することになってしまった。 お別れは寂しかったが仕方なかった。ハルは違う学校へ行ってしまった。 それから五年が経ったある日、ハルに出会った。同じ高校で、学んだ。 それからずっと幸せに暮らしていった。 終 感想待っています。

短編小説みんなの答え:1

学校までの道

僕は眠りに落ちていった気がする。 よく覚えていないけれど。 ここは、どこだろう。 見覚えのある風景・・・。 そうだ、ここは僕の通っている小学校だ。 ええっと、僕はこの小学校の6年生だった気がする。 合っているかな? 時計を見た。9時より少し前だった。 ヤバい、授業が始まる!  僕は走り始めていた。 教室の前に来た途端にチャイムがなった。 僕はコソコソと教室に入った。 案の定、みんな席に座っていた。 みんな授業に必死なのか、みんな僕に気づかない。 [よかった]と安心する僕の耳に泣き声が聞こえた。 気づいたら、僕は横になっていた。 ああ、なんだよ。ただの夢じゃないか。 僕は起きあがろうとした。しかし、起き上がることができない。 何度か試しているうちに、僕の体は浮いていた。 驚いた。何もない宙に浮かんでいる。 近くに母と父がいる。僕は[おーい]と言おうとしたけれど、声が出なかった。 まだこれは夢なのかな。 今、気がついた。母と父が泣いている。 さっきまで気づかなかったのに。 「転んだ・・・事故・・・」 何か小さな声で言っている。 僕は、何もかもが白い所にいた。 白い花がたくさんある。 優しそうなお姉さんがいる。 僕はお姉さんの方へ、走っていった。 小学6年生の男の子が、朝学校に行こうとして車にはねられて死亡した。 このニュースは、その日のうちに伝えられた。

短編小説みんなの答え:2

地味な私と人気者の彼。

「できたっ」 小さく声を上げて、完成したしおりをじっと見つめた。 ふふっ、綺麗でかわいいしおりができたなあ。 私、清水 水華!高校一年生! 花が大好きなんです!最近はお花のしおりづくりにハマって、昼休みでは毎日コツコツとしおりを仕上げています。 そんな私はクラスでも目立つタイプじゃありません。 でも、好きな人がいます。 とっても優しくてかっこいい、クラスの人気者です。 付き合えるとかは思ってないし、むしろ私なんかがそんなことしていいのかって感じ。 そんなことを考えて、はあっとため息をついた。 付き合いたい、だなんて・・・絶対に叶うはずがないのに。 「清水さん」 そんなことを考えていると、誰かから声をかけられた。 「え、はい、なんですか?」 誰かもわからないのに振り向いて返事をするなんて。 本当になにやってんだろう。 えっ・・・颯くん? そこにいたのは、私の好きな男子、まさにその人だ。 「は、颯くん?」 な、なんで、颯くんが。 「清水さん、ずっと前から好きでした!付き合ってください!」 突然の告白に、意識が飛びそうなくらい動揺していたし、嬉しくなっていた。 そ、そんなの、もちろん。付き合うに決まってる。 でも、動揺しすぎたのか、私は、 「え、えっと・・・か、考えさせてください!」 そう言って、走って教室に戻ってしまった。 教室について、私がした行動の過ちに気づいた。 わ、私、なにやって・・・! 颯くんからの告白だよ!? なんで断るっていうか、考えさせて、なんて言っちゃったんだろう!? で、でも、まさか颯くんが私のこと好き、なんて。 颯くんの言葉を思い出してボッと顔が熱くなる。 かっ、かっこよかった・・・!あんなに近くで、初めてみた! って、それもヤバいけどそれよりヤバいことがあって。 えっと、明日、誤解を解けばいいかな・・・? 颯くんの告白断るなんて、ありえないし!! 私はその後もずっと、颯くんのことで頭がいっぱいだった。 うわあぁ!ついにきた!この日が! 通学路を歩きながらぐるぐると頭の中で考える。 昨日はまともに寝れなかったな・・・、緊張で朝からどうにかなりそう。 きょ、今日のために昨日、ちょっと言葉を考えてきた。 朝、颯くんにあったら、 『こんな私で良ければ付き合ってください!』 って言うんだ! ああぁ~っ、緊張する!! 頭の中がもうこんがらがりそうになったとき、前の角から男子たちの声が聞こえてきた。 なんとなく気まずくて、彼らの視界に入らないように、後ろに少し下がる。 彼らが私の前を歩いていたとき、男子たちの話が聞こえてきた。 「おまえ、地味女に告ったの?いくら罰ゲームとはいえやばすぎんだろ」 「で?どうだった?」 罰ゲーム?告白?うわ、最低な人たちだ。 「それがさー、考えさせてくださいだって。おかしいだろ。ってか結構ガチの感じで受け取ってて笑えるんだけどww」 ・・・・・・え。 この声って。 ―――颯くん? じゃあ、地味女って、私のこと? 心臓がドクドクなって、キュッと縮んだ。 嘘だ。こんなのが颯くんなわけ。 泣きそうになって、涙をぐっとこらえる。 私はそれからも颯くんたちの最低な話を聞きながら、私の存在を気づかれないように朝の通学路を歩いた。 放課後。 事前に颯くんと花壇の前で会う約束をして、先に花壇についた私は颯くんを待った。 どうしよう、なんて言おう。 正直、こんな人と付き合いたくない。 なんて言おう、なんて言おう。 頭の中がその言葉で埋め尽くされて、いっぱいになった。 「清水さん!」 その時に颯くんの声が聞こえて、顔をあげる。 「ごめん、遅くなって」 そう言って少しだけ笑う颯くんは、間違いなくかっこいい。 でも、その顔がどうしても悪魔にしか見えなかった。 「それで、告白の返事だけど」 わなわなと震える唇を、ぎゅっと噛み締めた。 「ごめんなさい!」 なんにも考えてなかったのに、とっさにその言葉が出た。 なにを言われても、颯くんの彼女にはなれない。 最低な面を、知っちゃったから。 「そっか」 悲しそうな表情をした颯くんはトボトボと帰っていった。 ―――演技。 わかっているのに、胸が張り裂けそうなくらい痛かった。 涙が溢れてきて、あわてて目を覆った。 ―――悲しい。 初恋だったのに。一目惚れだったのに。いい人だと思ったのに。 門をくぐって、少しうめいた。 ボロボロとこぼれてくる涙は、手では覆えなくなって、コンクリートの道に染み込んだ。 「うう・・・っ」 小さい、純白の花。 その花が、前まで知ってた颯くんの心のようで。 また、涙があふれてきた。 私は、白い花の咲く通学路をゆっくりと歩いて帰った―――。

短編小説みんなの答え:1

また君と

また君と  「ゆき早く学校行かないと遅刻するわよ」 とお母さんが言っていた 私は早く学校行かないと遅れるということを忘れていて 走って学校に行った。 私の学校には「れお」という私にちょっかいを出してくる男子がいる 学校に着いた時「ゆきおっせー」という声が聞こえて 後ろを振り向いたそこにいたのはれおだった 私は逃げようとした時目の前に大量の虫がいた 「きゃー!」と言った後ろで虫を置いた犯人のれおが笑っていた 私は怒ろうとした時チャイムが鳴って急いで教室に入ると先生に 「遅いぞ」と怒られた私はイラッとしたが何も言えなかった その休み時間にれおが「さっきは悪かった」と謝っていた 私は「いいよ」と言ってあげたそしたらニコッとして笑顔でお菓子をたくさんくれた れおはいじわるするけど幼馴染で優しいところもある その日の放課後友達のひよりが「あしたれお転校するらしいよ」 と言っていた私は頭の中が真っ白になった 私はれおの家に走ったそしたら荷物をまとめているれおがいた 「なんだゆきが」とれおは笑っていた私は 「私れおが好き」と言ったそしたられおは顔が真っ赤になってた 「俺はずっと好きだった。好きだからちょっかい出したくなって今まで悪かったなゆき」 話を聞いていくとれおは3ヶ月お父さんの事情で引っ越すだけだった 私は安心して帰ろうとした時「また3ヶ月後なゆき」と言っていて私も「うん」笑顔で答えた どうでしたか?初めてなので下手かもしれませんが読んでくれてありがとうございました

短編小説みんなの答え:4

双子

私には双子の兄がいる。 私が詩織で、兄が詩音。 確かに容姿は似てる。 よく似てるって言われるし。 だけど、本当は何もかも違う。 私は頭もよくないし、運動もできない。 その上不器用で、ドジでなんもできない。 だから友達によく見下される。 親からもあんまりいい印象をもたれてない。 でも詩音は違う。 違うのレベルじゃない。私とはあまりにも大違いすぎる。 詩音は頭もよくて運動もできる。 それで優しくて思いやりがあって、手先も器用で。 だから、親にも可愛がわれてる。 本当に、いいとこ全部持ってかれた。 私はそんな詩音が嫌い。 いいところ全部持っていったのが、許せない。 詩音なんていなければ、私はもっと楽に生きれたのに。 詩音なんていなければ、、 …って前までは思ってた。 1週間前、詩音が交通事故で亡くなった。 いくら嫌いでも、 いくら妬ましくても、 それでも私の大事な家族だった。 自分の家族が、しかも一番身近な人が亡くなったのは、 私にとってただの衝撃でしかならなかった。 今思い出せば、詩音は本当に本当に私に優しくしてくれていた。 あんなに優しくしてくれたのに、 どうして私は最期の最期まで素直になれなかったのだろう。 あの時ああすれば、あの時こうすれば……… お葬式の時、何度そう後悔しただろうか。 もし詩音が生きてたら、こう言いたい。 「今までごめんね。 そして、ありがとう。」 と。 最後まで見てくれてありがとうございます! 初めて小説書いたので下手かもしれませんが あたたかい目で見てくれると嬉しいです…!

短編小説みんなの答え:1

“茜”色の大“空”に。

僕には、大切な家族がいる。愛犬の「ソラ」。僕が生まれてまもない頃に親が飼いはじめ、ずっと一緒に暮らしてきた。中学に入ってからも、勉強が忙しい時以外はほぼ毎日散歩に付き合っている。お互い心が通じ合える、そんな家族だ。 どうやら最近、体の調子が悪いらしい。この前まで元気だったのに、あまり外に出たがらない。本当は学校から早く帰って様子を見てあげたいところだが、今日は遅くまで部活があって早く帰れない。 「ソラ、帰ってくるまでちゃんと待ってるんだよ。」 「ワン!」 ソラはいつものように返事をしてくれた。でもやっぱり、元気が無いのが分かってしまう。部活は楽しいが、こんな時は部活なんかよりソラの方が気になってしまう。 放課後の部活。僕は卓球部に入っている。いつものように打つ練習をしているが、やっぱりソラのことが気になってしまう。授業もあんまり集中出来なかった。 「アカネー?早くサーブしろよー。」 「あ、ごめんごめん。」 休憩時間。ダブルスのパートナーのハルトが、こう言ってきた。 「なんか最近ぼーっとしてねーか?」 ギクッ。やっぱり気づかれてたのか。 「じ、実はさ、、。」 ソラのことを言おうとするが、何故か言葉が出ない。来週には大事な試合があるから、本当はそんな話をしてる場合じゃない。心配されるから、あんまり話す気にはならない。 「なんだよ、勿体ぶらずに言えよー。」 「で、でもー。」 ピピーッ 「休憩終了。練習始めるぞー。」 「あーあ。話の途中だっていうのに。帰りに話聞かせてくれ!じゃ。」 そう言い、練習に戻っていく。 やっぱり言おう。悩み事ははっきり言ったほうがスッキリするって言うし。 「よーし、僕も練習始めよっと。」 夜7時。 「おーいアカネ!」 「ハルト!おつかれさま。」 「こんな時間まで練習だなんて、顧問どうかしてるよなw」 「そうだね。」 ソラ、ちゃんといい子にしてるかな。 「あー、そうそう。さっきの話、聞かせてくれよ。」 「あ、忘れてた!」 どうしよう。やっぱり言わないべきかな。いや、はっきり言おう。言わなきゃ。 「実はうちのソラが、、。」 「そーだったんだ。ごめんな。無理やり言わせちゃってさ。」 「ううん、全然いいよ。はっきり言わせてくれてありがとう。」 「俺ペットとか買ったこと無いけどさ、妹が体調悪くなった時もそんな感じだったかもしれない。その気持ちすっごく分かるよ。」 そっか。やっぱり分かってくれる人が居ると、気持ちが楽になる。 気づくと、いつも別れてる交差点に着いていた。 「じゃーな。また部活がんばろーな。」 「うん、またね。」 青信号にかわった横断歩道を渡ろうとした。その時。 「お、おい、アカネ!」 「え?」 一瞬、何が起きたか分からなかった。ふと横を見た時、なんの事だかようやく分かった。車が猛スピードで僕の方に向かってくる。もう間に合わないくらい近くまで来ている。 (ソラが待ってるのに。僕の方が待てないなんて、、。) もうダメだ。ソラ、ごめん。 その時。 後ろから妙な衝撃が走った。 「ワン!!!」 (ソラ、、!?) よく分からないままその衝撃で押され、前に倒れる。 車がそのまま通り過ぎていった。 「アカネ、大丈夫か!?」 「うん、何とか、。」 ソラ?辺りを見回しても、ソラがいない。 「あれ、ソラは?」 「ソラ?馬鹿言え、ソラなんて居ないぞ?お前が急に勢いよく前に倒れたから助かったじゃん。」 急に嫌な予感がした。さっき倒れたせいで痛めた足だが、嘘のようにちゃんと動く。思うままに家に向かって走る。 「おい!!どこ行くんだよ!」 思いっきり家の扉を開ける。 「ソラ!!!」 翌日。ソラが亡くなった。急なことだった。あの交差点での出来事が思い出される。最後まで一緒に居てくれたソラのことを思うと、涙が出そうになる。 「ソラ、、、。」 朝からずっと部屋にこもっていたせいか、空はもう茜色に染まっていた。

短編小説みんなの答え:2

幼い私の告白  短編小説

おはじきが崩れた。 両親は共働きで夜遅くまで帰って来ない。1人で留守番は心配だから、と両親は幼い私は学童へ通わせた。学校の延長線上に学童があって、放課後毎日足を運ぶ。学童は保育園みたいな場所だ。 放課後、友達がランドセル背負って、楽しそうに話しながら校門を抜ける姿を窓から見届ける。それが終わると、私は教室の埃を蹴り飛ばす。帰路の音楽が笑い声と共に流れ始める。大嫌いな音楽。埃をとにかく強く、遠くに飛ばしてやる。そうやってムキになる私の手を彼は掴む。学童行こう、と彼は私の手を引っ張る。彼は隣の家に住む幼馴染。彼の両親も共働きで、彼も家に帰ってもひとりぼっち。小学校に上がるまでは、犬猿の仲であったが、次第に歩み寄るようになった。小さな苺味の飴玉を、ん、と差し出してきたのが彼。ん、と受け取った私。小さな口の中で飴玉を転がし、寝転がって遊んだ。両親に見つかれば、般若(はんにゃ)になって怒っただろう。2人だけの秘密、とくすくす笑い合った。 学童が終わると、彼と手を繋いで帰る。友達が、彼氏と彼女みたいだねって私達を見て言った。意味はいまいち分からないが、大人みたいでかっこいい。彼氏になってもらうには、まずは好きって言うんだよ。と友達が自慢げに言ったのを思い出した。だから、学童で、彼の好きな青色の折り紙に、大きく、すきって書いた。そして、最近学童で習った、犬の形に折った。それをズボンのポケットに入れて、彼の元へ走った。 彼はおはじきを積み木みたいにして、遊んでいる。ん、とポケットから犬を取り出して彼に差し出す。ん、と受け取る彼。思わず、口角が上がってしまう。開いてみてって言うと彼は丁寧に、犬から三角形、正方形へと戻していく。彼はおはじきみたいに目を輝かせる。僕もすき!って言って、ぎゅっと抱きしめる。彼の体温が温かくて、思わず抱きしめ返す。彼の柔らかい髪の毛が耳にかかってくすぐったい。かれしになってくれる?って問うと、彼は私の背中から腕を離した。そっと体を離すと、彼はきょとんとしている。どうしたの?と問うと、かれしって何?って問われる。がしゃん、と3つしか積むことができなかったおはじきが崩れた。

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