短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
死と生
「もう死にたい…。」 私は自分の部屋の隅で泣いた。 私なんかが生きていたって、何の意味も無い。 学校では毎日のようにいじめをされる。 家では家族の皆に無視され、親から虐待を受けられている。 こんな私がこの世にいていいのだろうか。そもそも生きていて楽しいことなんか、ない。私の居場所なんて、ない。 窓から見える夕焼けをぼんやりと見ながら決めた。 *今夜死のう* そしてその夜。私は物を探していた。 「…あ」 そしてタンスの奥を探していると 一通の手紙が出てきた。 何だろう。手紙なんかここ最近もらっていない気がする。 私はその手紙をソッとあけてみた。 「嘘…汐梨の手紙…?」 それは三年前に亡くなった親友からの 手紙だった。 かいてある日付から見て、 死の間際に私にかいてくれたものだろう。 親友ー汐梨は三年前、病気で亡くなってしまった。 明るくて、可愛くて優しい子だった。 汐梨に病気だと伝えられたときは 今までに感じなかったような衝撃を受けた。 でも汐梨は私の悲しむ顔を見たくなかったのだろう。 私が病院に行くといつも笑って迎えてくれた。本当は汐梨の方が辛いはずなのに。 私が「汐梨がいなくなったら私,生きてる意味ない…」って言ったら 「そんなことない。生きてる意味を見つけるために生きてるんだよ。」と 慰めてもらっていた。 今から思えば私は辛いはずの汐梨に弱音を沢山吐いていた。 汐梨の方が弱音を吐きたかったかもしれないのに… そうして手紙を読み終えると 夕方とは違う涙が出てきた。 そうして最後の文をもう一度 見直した。 私からのお願い。死にたいなんて言わないで。何があっても舞奈は乗り越えられるよ!元気で笑顔に^^ 汐梨の言葉は心に響いた。 何度も何度も読み直した。 汐梨、私はこれからも 元気で笑顔に過ごす。 辛いことがあっても乗り越えてみせるよ。 【作者から】 小説初心者なので 辛口はやめてほしいです… 感想ぜひ!!
ボーカーフェイスの私
私の名前は水見 透美(みずみ とうみ) 私は生まれたときから孤児院にいた。 そして、昔からボーカーフェイスだったので「ロボット」とあだ名をつけられていた。 なぜって?そりゃ、やってと言われたものしかやらないし、なにも顔に、 感情を出さないからだ。 今はもう中3ロボットといわれているのになれている。 けれどなんだか最近胸が苦しくなることがわかる。 孤児院に帰り、孤児院の先生に外出してくるのを伝える。 そして、この町にはなんでも聞けるビルがあった。 「ガチャ」と扉を開ける。 そこには奇妙な男がいた。 「いらしゃいませ。いやーここに来る客は何年ぶりだろう?」といった。 「私、相談があってきたんですけど、、、」と言う。 男はそんなのぐらい分かってるという顔でこっちを見てくる。 「さぁ、悩みごとを私に言って下さい。」なんか呪文みたいに聞こえる。 「私は、いつもボーカーフェイスなのでロボットと言われるんです・・・・」今まで合ったことを 奇妙な男にうちあげる。 「ゴホン。それでは本当に『ロボット』になってみるのはどうでしょうか?」 私は意外な答えに心の中で驚く。だけどやるしかないんだ。 すぅと息を吸った後に「や、や、やります・・」 と言ってしまった。 「わかりました。ではその依頼受け付けましょう。お金はいらないので安心してくださいね♪」 と言われた。もうやりたいとは全てやり尽くした。 「あっ、それともう一つ。やめたくなったら心でヤダと言ってくださいね。」 と言われた後に私は眠りに着いた。 「おはようございます!『ロボット』さん♪」 (声がする。そっか私ロボットになっているんだ。なんか人間より楽かも。) 「それでは、私でかけてきます。あとテレビはonにしときますね。何かあったらいけないので。」と言い残し、 男は出かけた。 数日後・・・ (まだ、帰ってこないのかな?) ピロッ タブレットに1件の通知が来た。 ロボットくん、今までありがとう。 私はある研究がありここを離れることになりました。 人間に戻りたっかたらアレですよ。 ミドリ(奇妙な男)より というメッセージだった。 「ソ・ン・ナ・ノ・イ・ヤ」やっぱり、ロボットだから単語が区切って発してしまう。 そして、ロボットとのはずだったのに人間としてロボットとして初めて出た 『涙』だったのだ。1滴、1滴落ちていったのであった。
嘘つきな友達
私の名前は野沢 彩依(のざわ あい) どこにでもいる普通の高校2年生。 そんな私の友達には、いつも嘘をつく子がいる。 その子は上平 ひな(かみひら ひな) 小学生の頃からの付き合いだ。 嘘はつくが、一緒にいて楽しいし、私にとっては大事な友達だ。 今日もいつもと同じ朝。学校が見えてきた。 すると後ろから、 「あーいっ!おっはよー!」 と、ひなの元気な声が聞こえてきた。 「もー、ひなびっくりさせないでよ」 「えへへー、あ!今日さ!席替えするってよ! 大好きな湊君と隣になれるんじゃない?」 「え!本当?!な、なれるといいな...」 「あははっ!嘘だよぉ。ドッキリ大成功ー」 「は、はあ?!嘘なの?!」 こんな感じでいつもひなが嘘をついてくる。 湊(みなと)君とは、私の好きな人。 全然話したことはないけど、中学生からの片思い。もう5年間も思い続けている。 私じゃ絶対叶いっこないけどね。 その日の放課後。 帰る準備をしていると、ひなが話しかけてきた。 「ねーねー彩依!湊君さ!彩依のこと好きらしいよ!」 「え!?えぇ!?」 「告白しちゃえば?!」 「えっ、でも私...」 湊くんは私なんかでいいのかな...。 でも、今諦めたら...。 「わ、私、告白してくる!」 私は駆けだした。 玄関へ向かうと、彼の姿が見えた。 「湊君!!」 大声で呼びかけた。 「野沢さん?どうしたの?」 「わ、私、湊君に伝えたいことがあって」 「うん?」 言うんだ!私! 「湊君のことが好きです!」 「えっ、あ、ありがとう」 恥ずかしくて湊君の顔を見れない。 「でも、ごめん。俺好きな人がいるんだ」 え...。 「野沢さんの気持ち、嬉しかったよ。またね」 あっけなく振られて涙もでない。 私はしばらく立ち尽くしていた。 「あ!彩依!」 ひなが駆け寄ってきた。 「ひな...」 ひなさっき湊君私の事好きって言ってたよね? そんな表情をしていた私の気持ちを悟ったのか、ひなが言った。 「彩依ごめん!彩依なかなか告白しないから。 ああ言えば、思い切って告白してくれるかなって...」 そうだよね、私が臆病だから... ひなが背中を押してくれたんだよね... 「彩依。私、彩依の事大好きだよ」 「それも嘘?」 「あはは。さあね」 「もう...」 嘘でもその言葉が嬉しかった。 これからもとことん付き合うよ。 君の嘘に。
肩が重い
…肩が重い。 やっぱ疲れが肩にきてんだよなー。 なーんかずしっと重い。 でもそんなに疲れることやったかな? うーんやっぱりストレスかなぁ? でもなんかなぁ。 そういう重さじゃないんだよなぁ。 こうなんか、疲れとかじゃなくて。 なんか乗っかってるみたいな。 本当に重いのが肩に乗ってたりして。 まぁ、そんなことないよね。 そう思いながら肩をみる。 すると「ナニカ」が私の肩を掴んでぶら下がっていた… 『ハハ…ヤット…キヅイタネ…』 そこまで怖くはないと思いますが、どうだったでしょうか? 感想待ってます!最後まで読んでくれてありがとうございました!
緑の瞳に恋をした
「好きです、付き合ってほしいです」 私の震えてる声が響く。彼はその緑の瞳を大きく見開いている。 私はあの日、恋をした。その思い出を思い返す。 ―緑の光。 「ここどこ」 そっと目を閉じる。肌にまつ毛の感触。まつ毛は濡れているようだ。 緑に包まれているけれど、森林にいるわけではないことは不思議とわかった。 目を開けると、緑の光はさっきより近くにいた。 私はこの光を手に取りたいと思った。手を伸ばす。 よく目を凝らしてみると、それは二つにわかれていた。そしてその奥は、深緑色の瞳…? それは人の瞳のような美しさを帯びていた。 さっきまで手に取りたいと思っていたのに、急に怖くなって手を引っ込める。 光が欲しいんでしょ。なんで、その『ほしいもの』が怖いんだろう。 いや、私はこれが欲しいのだ。 それをはっきりさせ、私はまた手を光にかざす。 途端に桜色の毛布、いや、桜の花びらのじゅうたんが私の体を包んだ。 「え、なに」 声に出せるのもこれくらいで、あっという間に包まれた。 そして、顔が見えた。きれいな瞳。きゅっと結ばれた唇。とても整った顔だった。 ふっと意識が途切れる。 そのじゅうたんの先でも君の瞳は光っていた。― 『目を覚ますとそこは学校の机。私はホームルーム中ずっと寝ていたそうだった。 私の名前は桜井叶恵。 先生が口を開く。 「転入生です入りりなさい」 ドアに向かってそう言葉を放つとドアがガラガラ開く。 その顔を見て私は息をのんだ。 さっき見たばっかりのきれいな顔。瞳。口。 全部一緒。 その相手も私の顔を見ると驚くような顔をした。 「緑川要です。よろしく」 その人の声はちょっとハスキーボイスでそれがまたかっこよかった。 「緑川くんはお父さんがアメリカ人なんだそうだ」 みんな、なんであんなキレイな目をしているのだろうと話していた。その理由を先生は言った。 ああ、そういうこと、とみんなは納得。 でも私はまだ不思議そうな顔をしていることだと思う。緑川君も不思議そうな顔。 「じゃあ。緑川君は桜井の隣で」 ドキッとした。好きなわけではないはずなのに。 緑川君はすたすたとこっちによってきて、よろしくね。とまぶしい笑顔で私を見た。 そのときほんとにドキドキしてこれが一目ぼれなんだな、って思った。』 緑川君は笑顔。暖かい風。 目を閉じると瞼の裏に緑川君と肩を並べて歩いている自分がいた。
一緒に、話そう
児童達の、ざわめきの声が、聞こえる。 先生らしき人の声が教室中に響く。 「転校生を、紹介します。こちら、アルメストメア王国から来た、メアリー・テリノスさんです。」 (これからどう日本で過ごせばいいの?) 不安の気持ちが、込み上げる。私、メアリーは、親の仕事の転勤で、この、日本という国へ来た。もちろん日本語は、話せないし、聞き取れもしない。だから、クラスのみんなが、なんて言っているのかもわからない。そんな私が、日本で暮らせるわけがない。 「それでは席は鈴木さんの隣で…」 先生が、言葉を続けようとすると… 「はぁーい!先生!俺の隣がいい!俺の隣の席も、空いてるよー!」 どでかい声が、教室中に響く。 「えっ、あぁそう?じゃあ山野口さんの隣で。」 「やぁったぁー!」 なんの会話?私の頭の上には、?の文字しか、浮かばない。 先生からの、指示に従って私は、さっきのどでかい声の、主の隣の席へ、行った。 「俺、山野口蓮斗!」 自分を、指差しながらそう言う。 やまのーれ?この人の、名前? 「それでは、山野口さん、昼休みメアリーさんに、学校紹介してあげて。」 「わかった!」 そんな私には、わからない会話が終わり、授業が、始まった。もちろん私は、教室ではなく、別室での勉強だけど。 そして、昼ご飯を食べ、休み時間となった。私は、やまのーれと、一緒に、学校の中を、周った。 「ここは、理科室!サイエンスルームって英語では、言うんだっけ?」 「ここは…」 そんな感じで、少し英語混じりの、説明のおかげで、だいたい分かった。 それから、私の席に、毎日やまのーれは、来てくれた。少し、ぐだぐだな英語で、話してくれて、面白かった。人を笑わせる人って素敵だと思う。 (私も、日本語話せるようになって、もっと話したいな) いつの間にか、そんな気持ちが、芽生え、私は、前学校を、紹介してくれた、時に、教えてくれた、図書室へ行った。日本語が、勉強できる本が、あると思ったから。予想は、的中。日本語が、勉強できる本が、たくさんあり、私は、本を借りて、家で勉強したり、図書室で、勉強したりした。やまのーれとは、私との会話は、減った。図書室にいる時間が、多いからだ。少し寂しかった。勉強すると、毎日、聞き取れることが、増えていった。 それから半年、私は、日本語が,覚えれて、喋れるようになった。 久しぶりに、やまのーれと話してみようと思う。やまのーれの席へ行き… 「こんにちは…」 やまのーれは、びっくりしたような顔をして、 「メアリーって日本語話せた…?」 「話せるようになったよ」 なんか、照れ臭いような気持ち…。でも、久しぶりに、話せて嬉しい。 「あんまり話せなくて、寂しかった。これから…もっと話したいな。」 やまのーれの、顔が、真っ赤になった。 これからの、会話が、楽しみだ。
ドッジボール
今日の5時間目はクラス遊びでドッジボールをした。僕は赤組。 「あーあ、赤組のメンバーは弱いや」 と僕はつい心の声をつぶやいてしまった。そこに、いばりんぼうで、力が強い多田浩太(ただこうた)がやってきた。 「なんだと、俺を弱いもの扱いしないでくれ。お前も白組にいくのか?そうしたら俺がすぐにあててやる」 と怒ったような怖い目つきでにらんできた。 みんなが注目してる。ちょっと恥ずかしい…。赤組のメンバーはやっちまったなーと笑いながら見てる。白組のメンバーはうわっとか言いながら怖がってる。なぁに、こんなの多田くんのせいで僕が嫌われただけじゃないか。まだ、夏休み前なのになぁ… 僕は、そのあと、仲が良く、同じ赤組の要石和樹(かなめかずき)と話しにいった。 「どうなることやら…。ハハハ…。やってもうたのかねぇー。」 とか笑いながら話していた。でも、本心は違う。怖くて不安でしょうがなかった。でも、和樹には嫌われたくない。だから、無理やり笑った。 ピピー 試合開始の笛だ。一斉に挨拶をする。 僕は避けることしか出来なかった。最後の最後にあたった。ボールなんて投げれる状況じゃなかった。 ピピー 試合終了の笛だ。結果は勝ち。まぁ、良かった。でも、勝っても何にもならない。 「楽しくなかったな…。もう一回、朝からやり直したい…。もう嫌だ…。」 こう僕がつぶやいたのは誰もの耳に聞こえたと思う。だって、みんな、挨拶のために静かになっていたからだ。僕もそんなに大きな声で言ったわけではない。でも、聞こえただろうに…。 帰り道、いじめで有名な加田洋(かたよう)と多田くんに話しかけられた。加田くんは多田くんよりも力が強い。 「なんですかぁ?」 僕はびっくりして間抜けな声が出た。やっちまったなーと思い、手で口をふさいだ。 もう逃げられない…。多田くんは僕を好きなだけ殴った。僕が泣いたら困るから殴るのをやめた。結局泣いた。 次の日、朝1番に会ったのは加田くんだ。僕は今日も終わったなっと思った。でも違った。加田くんが多田くんの分まで謝りにきた。もちろん、許した。そして加田くんは友達になろうと言ってくれた。嬉しかった。そして洋って呼んでも良くなった。 ちなみに、洋は、心が広い優しい人だったのです。 終わり 最後まで読んでくれてありがとう! この物語に出てくる人は架空の人です。 感想、待ってまーす。
拝啓、君へ。
拝啓、君へ。 「元気にしていますか?私は元気です。もうすぐ夏ですね。君と一緒にずっといた冬が懐かしいです。 好きな人はできましたか?受験は受かりましたか?新生活は楽しいですか? 私はあまり楽しくないです。多分、君がいないからだと思います。寂しいですけど、まだこっちには来ないでください。 君に合わせる顔がないです。もしかして彼女ができたんですか?最近あなたから連絡をもらってません。 もし、そうなら、少し、悔しいです。君のことが、好きだからです。お返事待ってます。」 私より。 「なんて、届くわけないのに。」 私は静かに手紙を折り、紙飛行機にして飛ばした。 「絶対にまだ、こっちには来ないでね。ちょっとぐらい、連絡してよね。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしたか?これは、考察系の物語となっております!ヒントは、主人公は亡くなっているということです!! そのように考えたら意味が分かると思います!!
娘と狼
「お前を喰わせてほしい」 娘は、思った。 私が一体、何をしたというのかと。 時刻は夜遅く。一人で暮らしている家のど真ん中に、見知らぬ男が鎮座していたのである。 男の頭には一対の獣の耳がついていた。月光を反射し輝くその瞳は、野に生きる獣そのもの。その目に娘を捉えるや否や、突拍子もなく上記の台詞を発したのだ。 普通なら、ここで悲鳴をあげて家を飛び出すだろう。だがこの娘は、恐ろしく肝の据わった女であった。 「それは…捕食、という事でしょうか」 男が頷く。娘の目から光が消えた。 「お前、いつも俺の祠の掃除をしているだろう」 その姿を見ていると、どうにもだめなんだ。 で、喰わせてくれるのか?と小首を傾げる男に、娘は待って…と手を翳した。 祠、という言葉に、娘は確かに覚えがあった。この家のすぐ近くにある小さな祠には、山に棲む狼が祀られている。その祠の掃除をするのは、娘の日課であったのだ。 だが、娘には一つ気がかりな点がある。 この狼は、なぜわざわざ姿を現したのだろう。家が分かっているのなら、有無を言わさず襲ってしまえばいいものを。 そこまで考えて、娘は口を開いた。 「少し、考える時間をください…」 そんな成り行きで何故か一緒に暮らす事になってしまい、はや数週間。 一言で言うなら、平和である。 狼はちょろちょろと娘の後をついて回っては、何をしているのかと訊ねたり、幼子のようにじゃれかかってきたりした。 狩りをしに外に出た後は、必ず娘の分の肉を持ち帰ってくる。娘を気遣ってか、力仕事も進んで引き受けてくれた。 娘は、考える。 …もしやこの狼、私を美味しく育てているのではあるまいな、と。 自室にて、どさりと文机に分厚い書物を置く娘。書物の題目は「狼の習性について」。きっと狼には獲物を太らせるとか、そんな性質があるに違いない。 群れの序列、遠吠えでの意思疎通。そんな内容をざっと流し読む。書物の半ばほどまで読み進めた頃、娘の目は、とある一文に釘付けになった。 「雄の狼は、つがいになった雌に獲物の肉を贈る事がある」 そう。実際の所、狼は娘に惚れていた。 だがこの狼。色恋に疎い、根っからの朴念仁であったのだ。 あまりに強い感情にひたすら困惑した結果、これはきっと食欲に違いない、と残念な解釈をしてしまったのである。 恋心を自覚した狼が本腰を入れて求愛し、晴れて二人が結ばれるまで、あと数年…
矢野謙心を殺したのは誰だ?(短編小説)
私の名前は濱田光彦だ。私は事件の手がかりや真相を掴む為に探偵として仕事をしている。今日はある有名な資産家の屋敷で事件が起きたので 私は急いで向かう事にした。 (清)「っもう、誰が…私の最愛の人を…殺したのよ!!」 (蘭)「うるさいなお母さん、そんなに大声を出さないでよ。」 屋敷の中では騒ぎが起こっていた。 (清)「う、うるさいって、あの人が亡くなっちゃったのよ?!あなた よくそんな事が言えるわね!」 (私)「すみません、急に割り込んで申し訳ありませんが、"あの人"とは誰の事でしょうか?」 口論の中で突然、"あの人"という言葉に気になったので問いかけてみた。 (蘭)「あんた知らないの?殺されたのはね、矢野謙心。私のお父さんでもあり矢野家の当主でもあるし日本で有名な資産家だよ。ってか、 あんた誰?」 (私)「私は探偵の濱田光彦と申します。今日はこの事件について捜査しに来ました。」 (蘭)「私は矢野蘭でお母さんが清美、それで兄さんが朔太朗だよ。」 すると椅子に座って焦った表情をしていた清美さんが突然立って 私に近付いてきた。 (清)「あの…濱田さん。誰が、私の最愛の人を殺めたのだろうか、私は 知りたいので……早く捜査を始めてくれませんか?」 清美さんは悲しい表情をしているし私も犯人を知りたいので直ちに捜査を始めようと思ったが、窓側の扉から誰かが入ってきた。 「ちょっと待ってくれ。」 (私)「ん?君は一体誰だね?兄さんの、朔太朗君かい?」 (朔)「あぁ、そうだよ、俺は矢野朔太郎だよ。警察?」 彼は顔立ちがかなり良く、背の高い青年だ。でも名を聞くよりも私は捜査を始めなくてはならない。 (私)「私は警察ではなく探偵です。そして、遅れて申し訳ありませんが、今から捜査を始める事にします。」 矢野家の屋敷はかなり広いが事件の手がかりは多いのかもしれないし 私は他の部屋を巡り、片っ端から手がかりを探すし、後に矢野さん達に この事件の犯人を告白する事を決めた。それから数分も経過したがまだ探していない部屋を見つけたのでそこに入る事にした。 (私)「うっ……!」 私は驚いた。なぜなら私の目の前にあったのは……矢野謙心の死体があった。その部屋には投資や金の稼ぎ方についての本が山ほどあり、 さらにそこには高級のワインもあった。それらのものは事件の手がかりなのだろうか、と考えたがまだ何かがあると確信した。それは彼だ。 (私)「一体……何だ…これは……。」 それで私は事件を解決する為に矢野謙信の死体を見る事にした。彼の口からは少しの血痕があった。昨夜、彼が入浴している間に犯人が彼の部屋に侵入して高級ワインに毒を入れて今朝、再び犯人が部屋に入り死んでいるかどうかを確認した。これが私の推理だ。さぁ、あの部屋に行こう。 (私)「みなさん、只今、捜査が終了致しました。」 (清美)「え、捜査は、どうだったの?犯人は誰なのか、分かったの?」 犯人を知りたい気持ちは分かるが、すぐに告白は出来ない。 (私)「えぇ、そうですが、今からみなさんに20秒間だけ目を閉じて貰いたいと思います。」 (朔)「何で俺達がそんな事をしなきゃいけないの?嫌なんだけど。」 朔太郎は私の頼みにて不平を言いだした。 (私)「犯人を見つける事が私の仕事であるので少しでも協力をして下さるようお願いします。それでは、約20秒間、目をつぶって下さい。」 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20。 20秒経った。 (私)「矢野謙心を殺害した犯人は……矢野朔太郎、お前だ!!」 私の発言にみんなが驚愕をした。 (蘭)「マジ…?兄さんが、お父さんを殺したの?」 (朔)「俺は親父を殺ってねぇよ!」 朔太郎は怒号を浴びせ、清美さんはそんな朔太郎にビンタをして (清)「私は…あの人を…35年間、愛していたのよ!!謙心さんの事を… 心の底から愛していたのに………うぅぅぅ……。」 と泣きながら言った。 (私)「殺ってないと言っても、そのまま罪から逃げようとするんじゃないよ。そして清美さんの気持ちを二度と踏み躙るなよ。」 その直後に私は朔太郎の手に手錠をかけて警察と共に彼を署に 連行した。 END
少女Rと少年Kの化学反応
「よし!掃除頑張ろうね久田くん!」 どんよりとした天気にも負けない声で八神零は言う。 「あ…うん。そうだね…」 どうしてあんなに全力になれるのだろうか…嫌味とかではなく純粋にそう思う。 そういえば八神さんって変人‥いや、変わり者で 授業中に勝手に教室を抜け出して大騒ぎになったり、 夏なのに絶対半袖は着なかったり…そんな行動を連発しすぎたせいで周りからは 「ヤバい奴」「関わったらだめなタイプ」とか思われているよな… でも、周りからの目を気にせずに自分のやりたいように行動しているところは 素直に尊敬できる。僕は人に意見を合わせすぎて時々自分が思っていることを見失っているから。 この前だって八神さんの話題があっがったときに 「八神ってヤバいやつだよな」と友人が言ったときも 僕は八神さんを援護することなく「あーそうだよねー」 と同調することしか出来なかった。 そんな自分が嫌いだ。今の自分から生まれ変わって自分らしく生きてみたいとよく思う。 「こらー久田くん。ぼーっとしてないで!今日は休んでいる子多いから掃除する量多いんだからー」 今日は美化委員の仕事で運動場の掃除をしている。「あっ。ごめん。」と軽く謝り、僕と八神さんは掃除を続けた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「やっと終わったー」時計の針は6を指している。かれこれ1時間以上掃除していた。早く帰りたい… 「じゃあ掃除終わったから帰るね_」そう言いかけたとき 「ちょっと待った!!!」耳がキーンと痛くなるくらいの大声で八神さんが叫ぶ。 「…ど、どうしたの?」 「あ、えーと…これからご飯食べて帰らない?」 「え…何で…?」 「久田くんが何か思い詰めた顔したから。心配でさ。」 思い詰めた顔…心当たりがあった。掃除中に自分が他人に合わせて行動していることを考えてますます自分が嫌いになっていたのだ。 「ダメ‥かな?」 ここでこの誘いを断ったら何だか今までと変わらず他人に同調して生きていくような気がして、ここで断ったら今までの自分に負ける気がして、ここで断ったら一生変われない気がして、何だか上手く言いあらせないけど、とにかくここで動かないと変われないような気がして 「は、はい!行きます!」 そう答えていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 読んでくださりありがとうございます。至らない点が多いと思いますが許してください(( 続きはご想像におまかせします(*^^*)
もう、要らない。
「付き合ってください」「いいよ」 卒業式の2日ほど前のこと。嬉しかった。私にも彼氏ができて、告白されて。 卒業式の直前、少しいちゃつく。男子は少し嫉妬し、少し喜び、女子は素直に喜んだ。 はず。 両手で数えられるほどしか、幸せは来なかった。 春休み、遊ぶ約束をしたのに1度も来なかった。 そのまま中学生になった。 来てくれなかった理由を知りたくて、寂しくて、入学式の帰りに話しかける。 「春休み何かあったの?」 「浮気、してないよね?」 (は???????????) 「え?なんで?」 「友達に付き合ったことを報告したら、REOが浮気してるって…」 「なわけないでしょ!!!!!!!!!」 「…だよね」 「うん」 一瞬聞いて、身に覚えのない行動に衝撃を隠せなかった。 (だから来なかったのか…) 家に戻ってかんがえなおす。 「…!」 (まさか…な?) とあることを思い出した。 私には、5年生の時に付き合うまでにはいかないものの、直前までいった仲の良かった男子がいた。 一緒に帰っているとき、ほかの友達と話して「付き合ってるの?」って聞かれたとき、 その男子が冗談で「うん」と答えた時があった。 そういうことか…と納得した。 誤解を解こうと明日へ向けて 「嫌な気配」 を感じながら眠りについた。 次の日、とりあえず友達に相談したら、私へ同情してくれた。 自信が持てた。 でも、私はそんなものでは足りない。 残念ながら私はヘタレだ。 気まずくて、何か嫌で、話しかけられなかった。 そんな私を殴りたい。 もじもじだらだらしていたら、かなりの日数が立っていた。 「ごめん。別れて。」 「…!」 驚きすぎて何もできなかった。 信じられなくなった。だそう とりあえず、受け入れた。 流石に許せなくて、元凶にキレに行こうとした。 次の朝、知り合いの奴に 「振られたんでしょ?」 と言われた。 キレそうになった。 別れたくて別れたわけじゃねーんだよ まだ好きだよ… そこから、人の精神を壊しておいてのうのうと暮らしている元凶たちが許せず、 でも、話に行けない自分が情けなくて、 手首をカッターナイフで軽く切った。 ヘタレでよかったと感じた。 信用していた数少ない友達にはびっくりされた。少し、引かれた。 分かってくれると思っていたのに… 味方はいないと察した。 私の人生、ろくなことがない 消えたい… … … … … 「速報です。○○県○○市で中学1年生の 櫻井麗央 (さくらい れお)さんが中学校へ行ったきり、行方不明となって………… REOのために泣いてくれたのは信用していた数少ない友達と元カレだけだった。 「本当に」それだけだった。 その程度だ。私は。 私は、一般人。何の変哲もない。 そんな私は、地獄で、泣いてくれた人たちの幸せを祈り続けた。 私は、幸せを知らない。
龍になるとき
知っていた?龍は人になるって。 というか、人間は龍なんだ。 僕は龍雄、その名の通り龍らしい。らしいというのは、家族から言われてきただけで根拠が無いから。 家族によると、古い巻物には満月に生まれた赤ちゃんにある薬草を飲ませると龍になるらしい。 ただ、その薬草が分からなかったため、満月に生まれた僕にも薬草を飲ませていない。 だから僕は普通の人間で、龍なんかじゃない。 この名前が嫌いだ。 中学の入学式、僕は一目惚れした。 入学式で隣だった女の子に。名前はもちろん、クラスや小学校さえわからない子に。 でもそのくらい可愛かった。しかも僕がティッシュを落とした時ににっこり微笑んで 「はいどうぞ、もう落とさないようにね」 と可愛い声で言ってくれた。それでいい子だって分かったんだ。 次の日になると、奇跡的に同じクラスになったことが分かった。 みんなに聞きまくり、あの子の名前も分かった。 花音 とてもきれいな名前だ。 ただもう一つ分かってしまったことがあった。みんな花音のことが好きなのだ。 ある子は、前の学校では、花音の取り合いになって30人が参加したと言っていた。 そして、それで勝った子は別の学校に行ってしまった。 龍雄は、今がチャンスだと思った。 勇気を出して花音に話しかけて、告白した。 意外にもOKが出た。花音も一目惚れだったらしい。 しかし、そこからが大変だった。 今まで花音に告白してOKをもらうことができなかった人たちがせめてきた。 「今まで6年間ずっと待ってきたのにどうしてお前なんだ」 「お前なんてすぐにフラれるに決まってる」 「一目惚れなんて話にならない」 いろんな人の声を聞くたびに龍雄は胸が締め付けられる思いがした。 みんな必死なのだ。簡単に付き合ってはいけなかったのだと。 龍雄は、始めて龍の力が欲しいと思った。 今まで嫌いだったこの名前が、誇らしく思えてきた。 花音と一緒にいたいという気持ちが最高潮に達したとき、奇跡が起きた。 今までいじめてきた子達が諦めたのだ。3年も付き合っている二人を見て、無理だと悟ったらしい。 龍雄はそのとき、始めて龍になった気がした。
初恋の相手が…
私は,かなはしゆかり,高校2年生。 友達からは、ゆっかと呼ばれている。 私には好きな人がいる。初恋です! その相手は同じ学校に通うモデルの後藤蓮という男の子。高校3年生。今年で卒業なので告白するのは今年中しかない。 私は,吹奏楽部に入部しており,蓮くんは,サッカー部。蓮くんはモテるから告白するかも多い。でも,全部断ってるんだって。 突然由実が話しかけてきた。 「ねぇねぇ。最近蓮くん雰囲気変わってない? ほらほら今廊下通ったよ見てみ!」 由実は私の親友!可愛い子だよ!目がぱっちりしていてモテてるんだ私と違って。 「あ,本当だ!めっちゃ変わってる。えっ?こっち見なかった?」 見られた瞬間私はドキッとした。目があったからだ。 由実を見ると頬を赤くしている。もしかして…。 その日の学校生活は終わった。 その次の日由実が落ち込んでいる。どうしたんだろうと思って声をかけた。 「大丈夫?元気ないよ。」 「実は,蓮くんに告白したの。」 初恋終了。 「でも振られた。」 私は心の中で思った。(やっぱり由実、好きだったんだ) 「え?振られたの?なんで? 「ごめん。好きな人がいるからって」 初恋またまた終了。 そっか。 私は,決めた。振られると分かっていても告白する!明日に。 次の日。 部活が終わった後サッカー部の方に行った。 蓮先輩っていますか?と部員に聞いてみた。 「いるよー。蓮!」 「ん?何?話したいことがあるってこの女の子が」 「了解!待ってて」 その言葉に私は,心臓が飛び出そうになった。 蓮くんのことを考えていたら目の前に蓮くんがいた。 「ちょっと場所移動しよう!」 と言われ,場所を変えた。いよいよ告白のお時間。 「あの、後藤蓮先輩!わたしずっと前から蓮先輩のことが好きでした!付き合ってください。」 沈黙が続いた。振られるっと思った瞬間。 「いいよ!実は,俺も好きだった。」 「え?私で良いのでしょうか?」 「もちろん!ダメっていうわけないじゃん! これからよろしくね!ゆっか。」 「名前知ってたの?」 「うん。好きだからね。」 「まぁよろしくね!」 私は,後藤蓮くんに恋をした。 初恋終了って思っていたけど、付き合っている。 今でも私たちはしあわせです!
また逢う日まで。
「ね、あたしたちってお似合いだと思わない?」 ふと、彼女が言った。 「…仮にそうだとしても、今言うべきでないってことは確かだね。」 「なあに、こんなときでもキミはブレないねえ。」 雨の匂いと、遠くから響き渡る銃声の中で、彼女はそう言った。 「なんだっけえ、吊橋効果みたいなやつ~…死にそうな時って惚れっぽくなるんだよね?」 「何か違うし、今際の際に吐く冗談としては随分ありきたりだけれど。」 「冗談じゃないって言ったら?」 「…そう」 「照れてるの?キミも意外と可愛いとこあるじゃない。」 「一言余計。」 少しかすれた声で発せられた言葉の意味と、肌に当たる草と葉は、痛くて、少しだけくすぐったかった。 「ね」 「何?」 「…また会おうね。」 「…いつの話?」 「どうだろうねえ」 痛みなんかは、もうあまり気にならなかった 「…ねえ」 「なあに?」 「君のこと、嫌いじゃなかったよ。」 「……今言う言葉?」 「さあね」 だんだんと近づいてくる銃声は、もうどうでも良かった 「…またね」 「うん」 だん、という音が聞こえたその瞬間 君と私は、最初のキスをした。
春恋(はるこい)
私には、好きな人がいる。なんと、幼馴染の南長楓(みなみながかえで)だ。でも、例え告ったとしても、叶わないのはしっている。どーせ「エナのことは友達としか認められない」とかいうから。『はあ。。恋って憂鬱。。』と思いながら、数学の授業を受ける。外では今頃楓が走り回っているだろう。 ~下校時間~ 「なあ、好きな人いるか?」と、楓が聞いてくる。戸惑いつつも、「そっちはいるの?」と返した。すると、「いる。」え。いるんだ。まあそうだよね。ひとだもん。と思いつつも、「私も。」といった。「誰だよ。」「そっちこそ。」といったら、「いいこと考えた!」と楓が言った。「何?」と返しつつも、内心不安だった。なぜかは知らない。「せーので好きな人、言おうぜ。」っていった。え。とつぶやいた。「い、いいよ。」「「せーの」」「楓」「エナ」好きな人を言ったら、かぶって私たちはゆでだこになる。楓が、「つ、付き合ってもらってもいいかな?」「いいに決まってんじゃん!」といった。次の日から、私たちは付き合うことになった。 END ちわ~ここなんでしゅ! どうだった? れんあいはじめてかいた。。 あまめにみてちょ! でわ~o○
「神隠し」
「神隠し」 私は、中学生の「小野 春花」です。 今日は、稲荷祭りです。 高校生のお兄ちゃんと一緒に行きます。 兄:「人が多いから、迷わないように気をつけろよ」 私:「分ってるって」 イカ焼きを買って、お兄ちゃんと食べていると... 近所のおじさん:「あれ?春花ちゃんと陽輝君は?」 屋台のおばちゃん:「さっきまであっこで食べとったのに」 おばちゃんが私のいる所を指差す 私:「なんか変じゃない?」 お兄ちゃんに聞いてみる 兄:「そうだな、からかってるのかも」 その後しばらくして... 「ウーウーウーウーウー」 私:「警察?どいう事?」 兄:「そうだな。しかも探してるのは俺達だってよ」 私:「警察までからかうわけないよね」 私達は、家に行ってみることにした 兄:「ちょっと来て」 「しゃがんで、あれを見て」 兄に言われた方向には白い、いや透明の物体がいた 怖くて怖くて近くのスーパーへ逃げた 私:「あ!電話だ!これで電話しよう」 「トゥルルルル トゥルルルル」 母:「もしもし、小野ですが?」 私:「もしもし、お母さん!」 母:「なんですか?もしもし!もしもし!」 「もしもし?イタズラなら切ります」 「プツッ」 切られてしまった... わたしの声が聞こえてないのか? もう一度ためしたけどダメだった 不思議な出来事の二日目 私:「また、あの物体だよ!」 そう、あの透明な物体が現れたのだ その日も全力で逃げた... あ、おじさんだ! 私:「おーい、おじさん。私だよ春花だよ!」 おじさんには聞こえていないようだった 不思議な出来事の三日目 私:「もう一度だけ、家に行こう」 すると、やはりあいつが現れた またにげてー 気が付くと橋の下にいた 「大丈夫ですか?」 そこにいたのは警察官だった 私は、やっと話せる人がいて泣き出してしまった そして、私達は保護された 一つ不思議なのは 私達は三日行方不明になったのに 実際には十四日間も行方不明だったという事だ
友達が家に来る 怖いのが苦手な方はお控えください。
私の名前は大石香夜(おおいし かやね) 今日は友達の平野桜楽(ひらの さくら)がうちに遊びに来る。 そういや桜楽と遊ぶのも久しぶりだなぁ楽しみ!! ピーンポーン《ゃ....夜!おっおひさー(汗汗)》「あっ桜楽!!」 !.......ん??私はなんか妙に感じた。どうしたのかな?まいっか 「やー久しぶりだね桜楽背高くない!?」 「...ぅか...な?..ゃねのが.....た..かく...なぃ?」 やっぱりなんかおかしい。もっと桜楽は明るい子なのに.....5年も会ってないから変わったのかな? なんか声も微妙に違う。もしかしたら.....ううんっううんっ桜楽がそんなわけ..... この時は私がこんな目に遭うなんて思いもしなかった。 「そーいや桜楽東大受かったんだって!?おめでとう!」 「ぁ..りが.とぅ」 ??おかしい!おかしい!おかしい!おかしい!おかしすぎる!!!!! 「ねぇ桜楽!?さくらってこんなに暗い子だった!?」 (桜楽) ギク! 「本当の桜楽じゃないんじゃない?桜楽といた日々は忘れられないくらい楽しかったのに、今じゃ初対面みたいじゃ ん!!ねぇなんとか言ってよバカァ!!」 「ぁ....ぁたしは....フフフフフフフ アーハッハッハッハッッ バレないと思ったのに残念残念」 そうこの桜楽は気分ストレス自殺病と言う病にかかって半年前に亡くなったそうなのだ。 桜楽が亡くなったことをいいことに人化ババアという未確認生物に乗っ取られたのだった。 人化ババアに目つけられると息をする間もないくらい激しい痛みと痒みと吐き気に襲われるのだ 私は人化ババアに目をつけられてしまったのだった。 「ぎゃああああがああああがああああがああー!!!!」 痒い痒い!!いだいいだい!!いやあああああああああああああ!!! 終 ここまで呼んでくださってありがとうございます。とてつもなく怖いなぁと思いながら書いていました。 申し訳ありません。 この話はフィクションです。 ありがとうございました。