短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:9

彼氏のコート

(...あ。) しまった。 コート忘れた...。 どうしよう。寒い。 寒すぎて体が震えてくる。 私の名前は凛原奈々(りんはらなな)。 そもそも私の性格はドジだ。よく友達からドジっ子奈々と呼ばれている。 コート忘れた理由は、自分がドジだから忘れたってわけ。 早く家にコート持ってこないと...。 でも体が震えているから歩けない。 と、その時。 「おい、コートなしでどうしたんだよ。」 (!) 多樹(たき)だ。 多樹とは私の彼氏。性格はちょっとぶっきらぼうだが、本当は優しい。 「あのね、多樹。私コート忘れちゃって...。多樹、コート貸して?」 「...しょーがねーな。ほらよ。コート。俺コートなしでもへーきだけど?」 「ありがとう。」 多樹はいいなぁ。 寒いのもへっちゃらなんて。 私は多樹のコートを着ると、 (...あったかい。) なんか寒くない気がする。 あったかいなぁ。 「学校着いたらコート返せよ。分かったか。」 「分かってるよ!!」 私はぷくーと頬を真っ赤にする。 ありがとう、多樹。 多樹のコートのおかげで体があったかい気がした私であった。 翌日。 今度こそ自分のコートを着て、 「行ってきまーす!」 と元気に言い、ドアを開けると、 「おっ。ちゃんとコート忘れずに来たな。」 「うん!」 多樹が待っていた。 ...でも。 「奈々、なんかコートデカくない?」 「え?」 うそ。コートがデカいって? 「...あ!」 やばい! お母さんのコート、間違って着ちゃった! 「バカだなー。奈々って、やっぱドジっ子だな。」 チーン。 多樹の言った通り、私はドジっ子ですよぉ...。(泣) おしまい。 しーみょん♪のメッセージ ども!こんにちは!しーみょん♪です!! この小説は本当に自分で考えた小説です。恋愛系です。でも最後はギャグのように終わりました。 こんなんですみません!でも読んでくれると嬉しいですー。 感想、アドバイス待ってます! 変な文章があったら教えて下さいませ!

短編小説みんなの答え:9

生きることが辛いひとへ

生きるのが辛かったらこの小説を読んでください 皆さんは生きることに対してどう思いますか? 感謝ですか?後悔ですか? べつに、こんなことどうだって良いのです。 ではなぜ聞いたのか。 【生きることに幸せを感じていようが、不満に思っていようが 生きていることに変わりない。 あの時あの瞬間に産まれてきた頃から始まった人生の物語。 もし桃太郎が生まれてきて、きびだんごだけ食べたという 物語だったら。こんな終わり方だったら。誰も感動はしない。 それと一緒で人々の人生は誰かに影響を与えるもの。 あなたがいたおかげで生きる希望が出た、なんて言われたら嬉しくて こっちまで輝かしく生きていけるよね。 人生の物語は山があって谷があって当然。途中つまずくから成長できて 面白くなるんだ。中身のないドラマなんてつまらない。 そこが長いか短いかは人それぞれじゃん?だって顔も性格も声も違う人達。 この世の物語が全て桃太郎ということと一緒だよ。 だから、生きて。全力で素晴らしいドラマを、物語を仕上げて。 そして影響を与えられる物語で溢れている世界を作りなさい】 すごく苦しんで悲しんでたとき、こんな言葉をくれました。 だから私は今好きなことに全力で取り組んでます。推しに拝んでます。 桃太郎で言うサルイヌキジにあったところかな。 楽しくても悲しくてもそれが永遠に続くなんてことはない。 それでも苦しんだら、道端の雑草でも見て思ってください。 こいつより生きるぞ、と。 ー烏子よりー

短編小説みんなの答え:2

私の時は動き出す。

未来や過去に行ける能力よりも、時を止める能力が欲しいと思うことがあった。 子供の内は遅刻しないとか、自分の好きなことができると考えていた。誰にも邪魔されない、私だけの世界で、好きなだけ自由に過ごせると。 でも、これは嬉しくない。 何故か子供の頃の叶わないはずの願いが今、叶っている。 風に揺られていた木は動かず、風も感じなくなった。鳥や動物等、私を除く生物の動きも止まっていて。 呼吸をする事と水を出すことは可能なようだが、電気とガスだけ止まっている。 これらを確かめるため全て行った上での結果だ。 飢えなどの心配よりも、何故私だけ動くことができるのかが疑問だ。周りを残して、私だけの孤独な時間が今も動いているとは想像もつかない。 頭の中が真っ白になった。 これが絶望というのだろうか。 私はただそこに呆然と立ち尽くすだけだった。

短編小説みんなの答え:2

鼓動

私、天野夏芽(あまのなつめ)。小学5年生。動物が大好き。でも、私の親は動物を飼うのを許してくれない。理由は分からないけど、多分……動物が嫌いっていうシンプルな理由だと思う。私はめげずに毎日アピールをしている。この何気ない毎日が一気に好転していくのだ。 ・・・ 私は通学路を通って普通に下校していた。その時、小さな小さな声が聞こえた。 「にゃ……にゃぁ……」 子猫!?声からして弱っている!急いで探さなきゃ! 「どこ?どこ……っ!?」 私は必死で探した。 「どこ……?痛っ!!」 近くにあった枝で人差し指を切ってしまった。そんなにひどくはないけどすごく痛い。もちろん血も出ている。ばんそうこうもない。帰ったら………帰ったらばんそうこうはある。でも……それじゃ子猫は助けられない。だけど、子猫を助けられたとしても私が帰るわけがない。あっそうだ!猫を飼っている親友の彩音(あやね)なら………! 「にゃ……にゃぁ……」 そんなこと考えている場合じゃない!早くしないと!だんだん声に近づいていく。 「いたっ!!」 土で真っ白のはずの毛は汚れ、その小さな体は小刻みに震えている。私は家に子猫を連れ帰って(今はお母さんもお父さんも仕事でいない)、お風呂場で桶にお湯をためて優しくなでるように洗った。少しずつ震えはおさまって、暖かくなっていった。私は子猫の体をお気に入りの猫のキャラクターのバスタオルで雪のような真っ白な体をまた優しくふいた。子猫は私を見上げて嬉しそうに、 「にゃあ………にゃあ!」 と元気に鳴いた。さっきまでは『鳴いた』じゃなくて『泣いた』感じだったけど。私が抱きしめると心臓の音が聞こえた。 『とく……とく……』 私は子猫が体を冷やさないようにバスタオルで巻いて、家を飛び出した。私のような素人がヘマをして子猫の命を危険にさらすわけにはいかない。急いで彩音の家に向かった。 『ピーンポーン』 私が肩で息をしながらチャイムを鳴らすと、すぐに彩音のお母さんののんびりした声がした。 『はぁ~い……あらっ?なっちゃん(彩音のお母さんから私は『なっちゃん』と呼ばれている)じゃない!?寒いから早く上がって上がって!』 私はお言葉に甘えて上がらせてもらい、こたつに子猫と一緒に入らせてもらった。 「ごめんねぇ~今彩音はスイミングに行ってるのよ~もうすぐ帰った来るんだけど………待たせて本っ当にごめんね!」 そう言って暖かいお茶を出してくれた。私は家庭科で習った『礼儀とは?』のページの中の『人の家にお邪魔させてもらったとき』を思い出しながら言った。 「お構いなく……っていうか私こそ急に押しかけちゃってごめんなさい。また出直しま……」 私がこたつから出ようとすると、 「たっだいま~疲れたよぉ~寒いよぉ~ママぁ~………ってええええ!?なんで夏芽がいるの!?」 さっきのお母さんに甘えようとしていた彩音を見て私は「クスッ」と笑ってしまった。 ・・・ 「なるほどねぇ~その子猫ちゃんの品種は………アメリカンショートヘア……アメショーだね」 私は子猫の体をバスタオルでくるみ直しながらつぶやいた。 「私の家では飼えないし…彩音に任せようかな…って思ってさ」 「ダメ。それはダメ」 彩音は即答した。 「拾ったのは夏芽だし、その子なついちゃってるし、夏芽が大好きなんだよ」 私は黙って家に帰った。1人と1匹で。 ・・・ 子猫の話をすると、お父さんとお母さんはうつむいて言った。 「あのね、夏芽。お母さんが生き物を飼うのに反対するのはね、私も生き物を飼ってたからよ」 え?どゆこと? 「お母さんはハムスターを飼っていたの。でも私のお世話が……っ…私のお世話が下手だから1週間で死んじゃったの」 私は自信を持って言った。 「私、猫のこといっぱい勉強してきたから、大丈夫!」

短編小説みんなの答え:2

五円玉の奇跡

「ねえ、誕生日は、何がほしいの?」 そう聞いたのは、俺のカノジョ、水野ヒカリ。 「んー、ショルダーバッグかな。」 そう答えたのは俺、木嶋大輝。 俺とヒカリはめっちゃ仲良いカップル。 俺とヒカリの出逢いはとてもドラマチックなものだった。 俺とヒカリが出逢ったのは、2年前の12才の時。 ヒカリは6年生の3学期の時に俺のクラスに転校してきた。 そしてヒカリは俺と同じ運動委員になって、当番活動の曜日も同じになった。 出来事が起こったのは、ヒカリが転校してきてから、1週間がたったころの事だった。 その日は、俺とヒカリが委員会で、同じ曜日の5年生が休みの2時間目休みだった。 チャイムがなって、みんなは自分の教室に帰って行った。 そして、体育館には、俺とヒカリしか、いなくなった。 そこでヒカリは「あっ、」っと声をあげた。俺は事情を聞いた。 するとヒカリは言った。 「ステージに5円玉がある。」 俺は驚いて、ステージを見た。 あった。5円玉が。 俺は再び驚いて、ヒカリにたくさん喋りかけた。 そこで俺らは仲良くなった。 月日が流れ、俺はヒカリを好きになった。 そして今に至る。 俺達の出逢いを名付けるとしたら、「5円玉の縁」なんちゃって。

短編小説みんなの答え:1

日溜りに透けるアウイナイト

あちらこちらから、冬の悲鳴が聞こえます。そう、今日から冬休み。 宿題に唸りをあげる者は数知れず。 かくいう私は憂樹 瑚蓮(ゆうき ころん)。 とうの昔に宿題なんて終わらせた。 近所の猫は皆、友達。 お蔭様で情報収集も可能になりました。 「瑚蓮。」 「あれ?普君…。」 私は急いで階段をかけ下りた。 「どーしたの?」 彼は蜜詩 普(みつし あまね)君。 彼の兄はメンタリスト。そんな私の幼馴染です。本当は大好きなんだけど。 恋、してる。 「お誕生日おめでとぉ、瑚蓮。」 「あ………。」 自分の誕生日さえも忘れていた。 今日は12月26日。 そうだ…。そうだった…。 「どーかした?」 「…ううん、ありがと。」 「えっへへ、うれしーな。 …あれぇ?またお絵描きしてたのぉ?」 「えっ?何で分かったの?」 「ほらぁ、それ。」 普君は私の手を指差した。 「鉛筆の跡で真っ黒じゃん。」 「…うん、そーだよ。お絵描きしてた。」 「そっかぁ。」 「寒いね、家入って。」 ■憂樹家■ 「ねー、瑚蓮。」 「うん?なぁに?」 「ゴミ箱満タンだよぉー。」 「あっ!?ごめんね!最近絵に集中してて…」 「どーりで。」 ピロリン♪ 〈クラスLINE〉と表示される画面上を見つめる。 〈嗄癒:瑚蓮さん、宿題できてる?〉 あぁ、なぁんだ。撫川 嗄癒(なつかわ さゆ)さんからのクラスLINE。 シュポッ。 〈瑚蓮:猫達から情報収集して冬休み前にとっくに終わらせてる。〉 ピロリン♪ 〈羽嵐:マジで?さっすが瑚蓮さん天才やな。天才は何でもできるとかチートやんけ。画力も最強とか草WW〉 心が痛くなる。 絵は好きで描いてる内に上手くなっただけ。 天才なんていないのに。 それが理解出来ないなんて随分と無能になったものだな、現代人。 〈瑚蓮:あっそ。普君、今、家に招いてるからLINE返ししないでね。〉 心の傷は消せないなんて、誰でも知ってる、知ってる。 だから無理強いはしない。 心の傷を消してほしいなんて…。 「ねー瑚蓮、プレゼント開けてみてよ」 「うん…。」 ガサガサ。 宝石の様なきれいな石。 「わ………!綺麗…。」 「アウイナイトっていう宝石の一種だよ。石言葉は〈慰め〉〈過去との決別〉〈励まし〉。」 「なんでこのチョイス…?」 「僕知ってるよ。瑚蓮、最近頑張りすぎて疲れているでしょ? クラスLINEも抜けたいって思ってる。」 「うん…」 さすが、メンタリストの弟だけあるな…。 「幼馴染なんだから知ってるに決まってるでしょぉ?」 「え…?」 「瑚蓮だぁいすきだよぉっ!」 「ふぇっ!?」 「僕達の記念石だねぇっ♪」 「…もぉっ!大好きだよっ!」 「えっへへ♪」 縁側に置いたアウイナイトは、日溜りに透けていた。 END

短編小説みんなの答え:5

消しカスぶちぶち

「澪里!!またこんな点数とって!!いい加減にしなさいよ!?」 「次頑張るからぁ…」 「また“次頑張るから”って!前もそういってこの点数でしょ?」 もう、うるさいなぁお母さんたら… 「わかったから一回あっち行ってっっ」 「勉強しなさいよ!?」 「はいはい」 私が適当な返事を返すとお母さんはため息をついて勢いよく部屋のドアを閉めていった。 1人になった部屋で私はノートの間に隠していたスマホをとる。 大量の通知を処理しながら暖房の効いた部屋で勉強せずにくつろぐ。 それにしてもストレスが溜まる。 お母さんの怒り方は私をいらつかせるのだ。 もちろん原因は私だが。 「さぁて…ストレス発散しますか~」 ここからが私のストレス発散だ。 まずは溜まった消しカスを片っ端からちぎる。 ぶちぶち音が鳴るのが気持ち良い。 ぶちぶちと断末魔の叫びを上げながらちぎれていく消しカスの地獄絵図を作り上げ、私はほくそ笑んだ。 「ごめんよ消しカス達」 このストレス発散を友達に見られると大体変な目で見つめられる気がするがそれはきっと私の気のせいだろう。 さぁてまだまだストレス発散を続けよう。 ちなみにこの消しカスは勉強中に発生したんじゃなくて友達の机から寄せ集めたもの。 やっぱりこれが1番スッキリするんだよなぁ…。 と、その時。 「澪里…?何やってるの??」 その声は… 「お母さん!?」 「ちゃんと勉強してるかと思えば。何よその奇行…」 あれ、お母さん怒らないの? 「ストレス発散だけど…」 あ、これ絶対引かれてる。 そんなに消しカス千切るの変なのかなぁ。 変な目で私を見つめるお母さんを尻目に私は今も消しカスを千切り続ける。完 はじめまして未玖里です!! 消しカス千切るの結構楽しかったりするんですよ 良ければコメントお待ちしてます~ (辛口もOKですよ!!) それでは~。

短編小説みんなの答え:1

平和な世界になりますように

みんながもっと、広い心をもっていればいいのに この広い宇宙の中の、ある銀河系の、その中の本当にちっぽけな地球にすむちっぽけな存在なのに お金だとか、名誉だとか、地位だとか、そんなのばかりを気にして、自分が恵まれた存在だと分かっているはずなのに、苦しむ人に、目を向けない 当たり前が当たり前じゃなくなったとき、 食べるものがなくて家族もいなくてひとりぼっちになったとき、 どう思うんだろうね 辛いだろうね そのときになってやっと、自分がどれだけ幸せだったのかに気づくのだから 完璧になるのは無理かもしれない でもそんなことを言って諦めていたら、苦しんでいる人を助けられない 平和な世界を実現できない 自分の家族とまわりの人のことを思い、世界のどこかでは死にそうでもがき苦しむ人がいることを理解し、一人一人が生と死に向き合い受け入れることをしていけば、世界はきっと、平和になる 自分の人生を、どう人に役立たせるのかは、結局は自分にかかっている 今この世界には、なんとなく生きて、なんとなく死ぬ人間が多すぎる 今はいいや、また後で、と後回しにしているからだ だからこそ、夢を追って努力している人はすごいんだ 夢を持つこと自体には何の意味もない だって叶えるためのことをなにもしないのだから でも叶えようと努力できる環境にいる私たちが、諦めずに努力していれば、誰かに希望を与えられるかもしれない 苦しむ人の何か助けになるかもしれない 嫉妬心や自分のためだけの欲望によって、今もたくさんの人が亡くなっている だから、自分が生まれてきたこの環境に感謝して、できる限りのことをしていきたい そしていつか、人々が他の人のために尽くし、感謝できるようになりますように そうすれば、その時平和な世界は実現するから __________________ アイラです この思いというか、気持ちが少しでも届いて、平和な世界の実現に繋げられたら嬉しいです

短編小説みんなの答え:4

ゲーム世界は大嫌い。

ここは、とあるバトルロイヤルゲームの世界。 私達は、ここで、毎日銃や剣を使って、相手を倒しあっている。 私の操作主は、1か月程前から私を使っている。 このゲームは、銃や剣を使い、互いに傷つけあい、1位を目指すゲームだ。 私達は、自分の思うように動くことができず、すべて操作主の手によって動いている。 そのため、時には仲間を傷つける。本当は武器を向けたくないのに、勝手に銃を構え、撃ち、傷つけあうのだ。 だから、私はこの世界が大嫌いだ。 どうして、傷つけたくない人や関係のない人に武器を向け、傷つけ、それを平気な顔でできるのだろう。 どうして、それを楽しんでいるゲームキャラクターがいるのだろう。 どうして、人は、同じ人類を傷つけられるのだろう。 私は、そんな操作主やキャラクターの気持ちが理解できなかった。 そんな、とても苦しい日々を過ごしていたある日。 私は、ゲーム世界で、初めて親友と呼べる相手ができた。 その親友は、私と同じく、この世界に悩んでいた。 しかも、操作主がゲーム下手で、すぐに死んでしまうのだという。 私は、そんな親友の話に、思わず泣きそうになった。 でも、泣けない。 だって、私達には、泣く、という動作がないのだから。 私は初めて、本当にこの世界から消えたくなった。 しかし、親友は、この世界から離れたくなくなったのだという。 理由を聞くと、あなたがいるから、と優しく微笑んでくれた。 このゲームにも、人を思いやれる人はいるんだ。 私は、この世界で初めての笑顔を見せた。 それは、笑った瞬間に、操作主が偶然笑顔の操作をしていたからだった。 ーendー いかがでしたか? ゲーム世界でのお話を書いてみました! 感想、コメントお願いします! では~!

短編小説みんなの答え:5

過ち

「貴方はね、神様になれる存在なのよ」 いざとなったら皆を助けてあげるの、仲間なんだから。 そう何度も言ってきた母は、死んだ。 人間に、仲間に裏切られて。 皆、母の言う綺麗ごとが気に食わなかったらしい。 そういう俺も、よくわからない。 だって、「助けてあげる」といっても「自分の命と引き換えに」だ。 俺だって皆と変わらぬ人間で。 自分の人生があるわけで。 なぜ俺が。 そう思っていた。 ……地球が危機に陥るまでは。 「食品ロスの問題についてですが――」 ブチッ 「ここ数ヶ月の死者の推移は――」 ブチッ 「これから先、私たちはどうなって――」 ブチッ 「どういう事をすればいいのでしょう――」 ブチッ 俺はリモコンを放り投げ、ソファの背にもたれた。 ……どこも同じニュースばっかり。 (つまらない) 今世界は、地球ができて最悪規模の大飢饉に襲われている。 それは、何故か。 一つ目、大災害。 二つ目。人口急増。 そして、三つ目。 食品ロス増加。 大災害や人口急増は、自然現象であるから仕方ない。 二つ目の食品ロスとはなんなのだろうか。 これはただの、人間が犯した罪。自業自得だとしか思えない。 しかし、「あーこれから食品ロスはなくしていきましょうねー」では済まされない事態に陥ってしまっているのが、大の問題なのだ。 一日の死者、世界で約91万人。 これほどのペースで減り続けたら、どうなるかわかっているのか。 「これだから、人間は」 まぁ自分も人間なのだけれど、と付け足しながら考える。 これが助けてあげる時ですか、母さん。 確かに世界の人口約61億人の命と、1人の命。 こう比べると、絶対に犠牲になった方がいいに決まっている。 そう決断を下すと、意外にも死を受け入れている自分がいた。 ああ、何故。 これは人間達の自業自得なのに。 俺だって、人生があるのに。 でも、いいのだ。 死んでしまえば、皆に会えるから。 「今日の死亡者は世界で5万人です。連日10万人を下回るようになりましたが、これは減少傾向にある、と捉えていいのでしょうか、高山さん」 「はい、そうですね――」 ふ、と笑みが零れる。 良かった。救えたみたいだ。 「なあ、母さん。母さんも、もしかして」 あの世、と表現される場所。 母さんに、会った。 相変わらず、馬鹿がつくほど優しい振る舞いをしているみたいだが。 少し、怒っているような気がする。 その理由を問うと、母は言った。 「いずれ貴方にも分かるわ」 「最近、海水温の上昇による問題が多発していますが、やはり、2060年ですから予測通り、というわけですかね」 ――俺は、何を。 2060年、あの時から30年の時が経った。 あの問題は、俺が人柱となったおおかげで終わった。 なのに、また繰り返すのか。 人間というものはなんなのだ。 俺が、犠牲にならなくても良かったじゃないか。 「いずれ分かる」 母の言葉の意味を、理解した瞬間だった。 人間は、同じ過ちを繰り返していく。 醜い、存在だ。END ********* こんにちはーましろですー ねえ、世界の人口知ってました? 私知らなかったです いや、61億で意外に少ないなーと感じた。 日本で1億いってるよね? え、世界で100億ぐらいいってるんかと(笑) 知識って大事だね。読んでくださりありがとうございました! 感想、アドバイスお待ちしております

短編小説みんなの答え:6

聖なる夜に~私に幸せをくれる最高の王子様~

ピコン 《琥々(ここ)ごめん!仕事長引いちゃうから遅れる》 恋人達が一緒に夜を過ごす日。そう、今日はクリスマス。彼からメッセージが来た。私の彼氏はアーティストの陸。芸能人だから、しょうがない。今日は告白された駅前通りのクリスマスツリーの前で待ち合わせ。 《わかった。待ってるね》 私が返信を送ると、すぐさま既読がついた。陸も頑張ってる。 それから数時間経ち、23時になった。 「ふぅっ」 人の少ない通りに広がる白くなる吐息が、寂しさを感じさせる。 「やっぱり来ないのかな…」 「………グスッ」 陸は来るのに、なぜだか涙がこみ上げて来た。 時計台を見ると、23時58分になっていた。折角買ったプレゼントも無駄になると思った。 『はあっ、はあっ、』 後ろから聞こえる荒い息。 「りっくんっ!」 『琥々!』 私は陸に飛び付いた。その瞬間、涙が溢れて止まらなくなった。 『遅くなってごめんね?』 「寂しかったんだから…」 『ごめんごめん』 『琥々?』 「何?」 顔を覗きこんでくる陸。整った顔立ちで、何度も見ているのに、照れてしまう。 『プレゼントあるんだけど』 「何!」 『僕と、結婚してください』 私の前に膝を付ける陸は、あたかもシンデレラに登場する王子様のようだ。 「もちろん、お願いしますっ。」 陸は私の薬指に綺麗な指輪をはめてくれた。それは暗い夜空に一つ輝く満月のようだった。 end…

短編小説みんなの答え:7

愛してる、の意味しってる?

あなた、言った。 「愛してる」って。 じゃあ、今見ているのはなに? じゃあ、今聞いてるのはなに? 浮気相手を放ったらかすあなた。 頑張って言い訳を考えるあなた。 愛してるっていったのになあ。 「千里さんは俺に向いてないんだよ!あれはノリ!それくらいわかれよクズ!」 「千里さんは俺が守るし、まず千里さんをそんな状況にはさせない!だから…付き合ってください!」 クリスマス・イブ。夢にまで見た貴方からの告白は嬉しかった。即OKして、貴方は私にキスをした。 「愛してる、千里さん!」 「私も!」 その後は、よく覚えてないけど、幸せだった。うろ覚えの記憶の裏で、貴方は私を幸せにしてくれてる。 これが、『愛』で、これが『幸』なんだ。 クリスマスから一ヶ月ちょっと。 私はバレンタインチョコを渡しに彼の家に行った。 急すぎたからかな。彼はいない。 後でドアノブに引っ掻けておこう。 そう思いながら私はクリスマス・イブに告白されたイルミネーションの街へ行った。 特に意味はなかったけど、私は彼を探した。いる気がした。 いた。 彼と目が合い、チャンス!と思って私はチョコを取り出した。その瞬間彼はその場から離れたいような眼差しを向けた。 空気が読めなかった私は横にいた人を見た。腕を組み、しっかりと恋人繋ぎをしている。 浮気? 彼がするはずない。 でも、幸せだった私はぬかるんでた。 浮気なんか考えなかった彼がする要素なんかなかったでも私なら気づかないし現時点で気づかなかっただから? 彼は私を幸せにしてくれてるはずなのに。 「千里さんっ?!あのっこの子はその…と、友達で…」 「もういいよ。」 「え?」 もういい。どうでもいい。彼だけじゃない、私も酷いの。 彼を甘く見た私も悪いし、私を甘く見た彼も悪い。 だったらもういいじゃん。 彼ならまた新しい人を見つけられるから… 「私よりいい人を見つけて、幸せになりなよ…」 知らぬ間に目から透明な水滴が落ちた。それとともに私は膝から崩れ落ちた。 お小遣いを奮発して買った高級チョコ二個。一個ずつ2人で食べるためだったのになあ。 「千里さんは俺に向いてないんだよ!あれはノリ!それくらいわかれよクズ!」 へ…。 気付けば彼はいなくなっていた。 浮気相手を放ったらかすのね。 浮気されたのに泣かないなんて、凄い方だよ、浮気相手さん。それどころか私を慰めてくれるなんて。確かにあんなイケメンに告白されたら、誰でもOKしてしまうよね。私だって、浮気相手さんだって。 『愛してる』 それは誰かを幸にもするし、誰かを不幸にもする。でも、それを了承しての、『私も』だから。 うなぎです よろしくね! 感想よろしくねー!

短編小説みんなの答え:7

魔のポス卜 ホラ一小説

この街には、不思議な白いポス卜がある。 小さい子がサンタさんに手紙をだすと、夢の中に出てきたらしい。 そして、 「〒000-0000 ×県Δ市□町0丁目 霊野 花子様 」 という住所に白いポストで手紙をだすと、住所を書いた人を呪うらしい。 「ね一ね一、この白いポストにさぁ、アレだそうよ」 そう言ったのは、クラスの女王_石塚 喜良利(いしづか きらり)だ。 まっ白な肌に、まっ赤な唇、大きくて緑色の瞳で、どこかの国のお姫さまみたい。 私_宮川 永夢(みやかわ えむ)は、嫌な予感がしたので、 「お手洗い行こ」 とつぶやき、教室を出るため立ちあがった。 喜良利は、それを見逃してくれなかった。 「永夢をつかまえて!」 そう言うと、とりまきの小女たちが私の腕をつかんできた。 「ぁ……」 喜良利は、唇のはしをキュッとあげて言った。 「え~むちゃん?ちょぉぉっと、これ、だしてくれない?」 とりまきの小女たちは、腕をつかむ力を強くした。 「逆らうなんてないよねェ」 と言いたげに。 私は、きっぱり言った。 「そんなの、お断わりだ…」 「ダメって言うの!?えェ??親友のお願いよ!」 だれが親友だよ、と言う前に、私はうなずいた。 夜 私は、ポストに喜良利にもらったはがきをだした。 次の日 私は、無事だった。 しかし、喜良利はいなかった。 __呪いは、どうして喜良利にだったの…? じつは、呪いの対象が、喜良利だった…

短編小説みんなの答え:3

歴史に名を残したい! ネズミの物語

これは、デパートのネズミの親子の話。 子「ねえお母さん、僕、歴史に名を残したいんだ!!」 母「…何をいうかと思えば…」 子「ええ!だってさ、ODANOBUNAGA(人間の人の名前は、こういう風に英語で示します。)も、TAKEDASINNGENも、歴史に名を残しているんだよ!」 母「じゃあ、坊やはどうやって歴史に名を残したいの?」 子「えっとね、ネズロ(ネズミ花火をこっそりデパートなどの売り場に隠して爆発させる、つまり、人間界でいうテロ)をしたい!」 母「こらっ!他の売り場にも、私たちみたいな親子がいるのよ!!そんな親子の人たちの命を奪っちゃダメ!!!!」 子「はああああい」 母「しかもね、私たちが生まれて来る確率ってね、ほんっっっっとうに小さいの。ここにいるだけで、奇跡なのよ。」 子「へえ!その話、もっと聞かせて!」 するとデパートの中の電気が…がちゃん! 母「停電!?」 そして、悲鳴と共に、いろいろな売り場から、この親子に似たネズミの親子たちが出て来る。 他の親子「ぎゃあああ!」 他の親子2「どうすればいいのお!?」 ぎゃああああ!!!! 小ネズミ、この騒動をじっと見ている… 母ネズミ、動揺。 母「どうすればいいかな……ところで、坊や、怖くない?」 子「………………」 母「ぼ、坊や?」 子「………………お母さん、僕、今から、歴史に名を残す!!!」 母「?」 子ネズミは息を吸い… 子「みんなああああ!!!!慌てないでええええ!!!!」 一同「!?」 子「あの、あのね、僕の家はとっても広いから、みんなそこに来て!お母さん、いい?」 母「……分かった。」 子「じゃあ、僕、ろうそく探して来る!」 母(........そういうことね。) 母、少し微笑む。 25年後。子ネズミは32歳。 子(大人)「それで、僕がみんなをサポートしたから、停電は乗り越えられたんだ。」 子(大人)の子供と妻「へえ!すごいねえ」 子(大人)(あの時は、いつもいろいろなことを教えてくれたお母さんに、恩返しできたな。) 子(大人)、小さく微笑んだ。

短編小説みんなの答え:7

unbrella

『あ、傘壊れちゃった。』 今日は朝から台風でひどい雨と風。昼になっても勢いは止まず、そのまま帰りの時まで続いた。 朝、レインコートだけ着ていこうとしたらお母さんに『傘も持っていきなさい』って言われた。 傘ってめんどくさいよね。手はふさがるし荷物になるし。正直言って大嫌い。 でも今日はこの大雨だし、持ってきてよかった。 「今日一緒に帰ろ!」 『うん!いいよ!』 一緒に帰ろうと友達に誘われたけど、やっぱ友達と帰るのは楽しくて最高。 嫌な気持ちがさっぱりする感じ。でもその時、強い風が吹いて_______ バキバキッ 『あ、傘壊れちゃった。』 あーあ。せっかく楽しくなってきたのに。マジ最低。今壊れるとかアリ? ま、手も空くしレインコートだけで帰れるか。 「傘、大丈夫...?」 『大丈夫。どうせデザインとかもダサいって思ってたし。』 この傘、水色の花柄で正直あんま気に入っていなかったんだよね。どうでもよかったっていうのかな。 友達と別れてから、家の近くのゴミ置き場に捨てた。傘はもうぐしゃぐしゃで使えそうになかった。 次の日、うちのクラスに転校生が来た。水色の髪の毛に黒い花の髪飾りを付けた子。 その子、超可愛いし優しかったからすぐにみんなと仲良くなった。 名前は「雨笠 嵐」、あまかさ らんちゃんというらしい。 帰りも同じ方面で、よく一緒に帰った。 嵐ちゃんが来てから数ヶ月が経った日、またあの日のような大雨が降った。 今日はいつも一緒に帰る友達も休んでいて嵐ちゃんと二人で帰ることに。 でも少し経った時... 嵐「そういえば、今日は貴方がボロボロになった私を捨てた日みたいだね。」 え...? 「本当に人間って自分勝手よね。デザインが嫌いっていうし、台風の風に煽られてまともに使われもしないで」 『な、どういう』 「体をぐしゃぐしゃにされて壊されて捨てられた、そんな私の気持ちも知らないで。」 まさか... ________貴方も同じ気持ちを思い知らせてあげる________ 初の短編小説にチャレンジです!! 解説すると... 女の子は傘の事が嫌いで、台風で壊れたのを内心少し喜んでいて、傘を捨てた。 ↓ 傘が女の子に仕返ししてやる、という恨みが人の姿に変えた ↓ 同じ学年の転校生として近づいて...どいうことです。 嵐ちゃんの名前の由来は、雨笠はそのまま傘の事、嵐は嵐ちゃん、いや、傘が壊れた台風との関連があるので この名前です。 貴方も物を大切にしないと...こんな仕返しが来るかも...? 感想お待ちしています!!

短編小説みんなの答え:3

粉雪~短編小説~

純白の粉雪が濁った灰色の空から しんしんと降っている。 私は花壇に積もった雪を手に取り、 雪玉を作る。 作った雪玉は、粉が散るように 砕け、舞った。 「鈴菜ちゃん、カフェいこー」 聞きたくもない元彼の声が聞こえる。 鈴菜…。 新しい彼女ができたのか? そっか。 あっそ。 悲しくなんてないはずなのに、なのに 私の光が宿らない瞳は、 涙が光を反射させた。 アイツが別れようって言って。 私も賛成したのに。 初めて、アイツと意見が合って、 悲しい事なんてないはず、なのに。 砕けた雪玉は、私を映しているようだった。 私の涙は、粉雪が溶けた水と混じる。 大好き、だったのになーーーー。 END はじめまして!光の妖精でっす! 雪が降っているので、この小説を書かせていただきました!! 笑顔のアイコン帽子被ってるの可愛いですね~。 コメント待ってます! それでは~。

短編小説みんなの答え:2

やすらぎの森で出会った少年

私は今日もきれいな空を見上げる。 そして、そのたびに、10年前のとある出来事を思いだす。 <10年前> 私は茉莉花。田舎に住む12歳。 家の周りは田んぼに囲まれていて、おじいちゃんやおばあちゃんが畑仕事をしている。 そんな中私は、自分だけの秘密基地である、「やすらぎの森」でぼ~っとしていた。 正直、私は学校が好きじゃない。いや、学校というより、子供が嫌い。 だって、子供はうるさいし、なにか気に入らないことがあるとすぐに悪口を言うから。特に女子。 まあ、そんなこと言っても、私も所詮子供なんだけどね。 ま、とりあえず、私は一人が好きってこと。一人だと、気を遣わなくていいし。 だから私は、学校が終わると毎日この森へきている。 この森は、自然に満ち溢れている。 心地よく吹くそよ風、自然と落ち着く土のにおい、木々の間からこぼれる暖かな日の光、この森のすべてが私の疲れを癒してくれる。 都会の子は、こんなに素敵な場所に行ったことがあるのだろうか。もったいないな。 なんてことを考えながら木の上で寝っ転がっていると、遠くの方からひとつの足音が聞こえてくる。 誰だろう。 そう、特に気にも留めずに寝ていると、先程の小さな足音がどんどん近づいてきていた。 (子供かな。めんどくさいなあ。) そのころ、私の心は退屈な気持ちでいっぱいだった。 しかし。 先程の足音は止まることなくこちらの方へ向かってきた。そして、私が居るのを発見すると、立ち止まった。 次の瞬間、その足音の持ち主が、私の居る木へと登り始めた。 しかし、なかなか登れないようで、苦戦していた。 そのため、私は仕方なく手を差し伸べてやった。 すると、私の手を力強く握り、上の方へと登ってきた。 登ってきた「それ」は、鮮やかな黒髪と透き通るように白い肌をしている、同い年くらいの少年だった。 その少年は、名前を「ユキ」といった。ユキは、この世のものでは無い位の美しい顔立ちと、穏やかな目をした、優しい少年だった。 私は、ユキだけは一緒にいて疲れなかった。逆にユキと一緒にいると落ち着く。こんなことは初めてだ。 その日から毎日、私達はあの森で話すようになった。 ユキには学校が嫌なこと、子供が嫌いなことなど、みんなに言えないことを話せた。そんな時、ユキは静かに聞いていてくれた。 そして、いつの間に、私はユキに恋をしていた。 でも、その思いを伝えようとしたその日から、ユキはあの森に来なくなった。 そして、今は十年後。 ユキ、私は去年東京へ来て、保育士をしてるよ。意外でしょ。あんなに子供嫌いだったのにね。 東京に綺麗な森はないから少し寂しいけど、やすらぎの森での時間は私の宝物だよ。 ありがとう。 ーendー いかがでしたか? 長文ですみません! コメント、感想お願いします! では~!

短編小説みんなの答え:4

メイドの苦悩

私は、紫京院家で働いているメイドです。名前は花園美和(はなぞのみわ)といいます。26才。愛称は、『花ちゃん』です。私は主に、紫京院家の跡取り娘である、葉(よう)様のお世話をしています。宿題を手伝ったり、お話し相手をしたり、服を選んだり………と忙しいですがとても楽しいです。私がここに来てからもう6年。葉様が生まれてから11年。小さいころから葉様は、結婚相手を決められ(許嫁)、お父様の会社の跡取りになるため教育を受けてきたのです。でも、私は思ったんです。本当に、葉様は勝手に結婚相手と自分の未来を決められて、我慢出来るのでしょうか?私は葉様がいつか失踪したり、壊れてしまわないか心配なんです。私がぼんやり、そんなことを考えていると葉様が来ました。 「花ちゃん!私ね、結人くんと遊んだの!学校で!一歩…………近づけたかな?」 結人様は、葉様が気になっている小学校の男の子です。私は毎日アドバイスをしています。でも……葉様は葉様の許嫁がいることを知らないのです。葉様は心優しく、動物が大好きで、自然が大好きなのです。私は葉様と心の距離が近づいたあの日を思い出していました。                            ・・・ 私はあの日、葉様のお父様から葉様のお世話を主な仕事にするよう頼まれました。私は5才の葉様をお世話することになったのです。私は早速葉様のお部屋に行き、優しく言いました。 「葉様。今日から葉様のお世話担当をさせていただく、花園です。よろしくお願いします」 一瞬葉様はキョトンとしてけから走って私に抱きついてきました。 「わぁっ!花ちゃんだぁっ!!来てくれたんだねっ!」 私はこの時、心に誓いました。この……葉様の1番のお友達になる、と。 ・・・9年後 私はこっそり葉様のお父様の部屋をのぞきました。葉様とお父様が口論をしています。 「どうして!?私は私の好きな人と結婚していいでしょ!?」 「だめだ。我が社の反映のためにも許嫁と結婚しろ」 私はドアノブを握る手に力を入れて開けました。そして叫びました。 「葉様の未来は葉様が決めるんです!!!!」

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