短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:7

卒業式

それは、小学校生活最後の お楽しみ・「お別れ遠足」の帰り道のことでした。 遊園地でたっぷり遊んだ同級生達は疲れきった顔でバスに揺られていて、寝ている人もいたような気がします。 「陽介君、飴あげる」 となりの席の絵理ちゃんが、 にっこり笑って僕に飴を差し出しました。 『絵理って陽介のことが好きなんじゃない?』 そんな風にからかわれるくらい、 絵理ちゃんはいつも僕に優しくしてくれる女の子でした。 「ありがとう」 飴を受け取ろうとした、その瞬間。 キキイィーーーッ 大きな音がして、バスが横に揺れました。 (倒れる…!) 絵理ちゃんの驚いたような顔を見たのを最後に、僕の視界は真っ暗になりました………。 「卒業証書、授与」 そんな声が聞こえて、ふと目を開くと僕は体育館にいました。 (あれ?おかしいな。さっきまで僕はバスに乗っていたはずなのに…) 先生がマイクを持って、同級生達の名前を呼んでいます。 呼ばれた子は席を立ち、順々に卒業証書を受け取っていきました。 (そっか、あれは夢だったんだ。だって、僕は卒業式に出ているんだから。僕は今日、卒業するんだから…) 体育館には同じクラスの生徒達、それも半分くらいの人数しかいないようでした。不思議に思っていると、 「鈴木 陽介」 僕の名前が呼ばれました。 立ち上がろうとした時、誰かに服のすそを引かれ、反射的にそちらを振り向きました。 すると、そこにいたのは、悲しそうな顔で僕を見つめる絵理ちゃんだったのです。 「陽介君、立っちゃだめだよ」 僕は驚いて聞き返しました。 「どうして?」 「陽介君は、まだ卒業しなくてもいいんだよ」 「嫌だよ。僕も卒業したいよ。」 絵理ちゃんの名前が呼ばれます。 絵理ちゃんは僕に微笑みかけると、 立ち上がりました。 『陽介君、バイバイ』 その瞬間、僕は再び意識を失ってしまいました。 まぶたを開くと、目の前には涙をいっぱい溜めたお父さんとお母さんがいました。 あの卒業遠足の帰り道、僕達を乗せたバスはカーブを曲がりきれずに横転してしまったそうです。 なんと、同級生の半分程が、その事故で命を落としていました。 そして、その中には絵理ちゃんも 含まれていたのです。 僕の手には、しっかりと飴が握られていました。 あの卒業式は、きっと「この世」からの卒業式だったのでしょう。 絵理ちゃんは最後に僕を助けてくれたのかもしれません。

短編小説みんなの答え:1

儚く淡い恋

あの時、あの場所で私は初めての恋をした。そして失恋もした。 1.一目惚れ キーンコーンカーンコーン 放課後を知らせるチャイムが鳴る。 「きりーつ、礼。さよーならー」 「蒼乃~一緒にかーえろ」 「ごめん、私職員室に用事があって一緒に帰れないや。ごめんね。」 「え~、ん~分かった~。明日は帰ろーね。」 「うん。杏梨バイバイ」 そういって私は杏梨に手を振った。 どうしてこんな嘘をつかないといけないのだろう。最近杏梨と一緒に居ると息苦しさを感じるようになった。そのため学校でも極力喋らないようにしている。いつからだろうか。 私は小さなため息を漏らし、廊下にでてある場所へと向かった。 ガラガラガラ 「相変わらず埃っぽいや。」 私が来た場所は教室と同じ階の一番奥にある空き教室。憂鬱な時やイライラした時いつもこの場所に来ている。この教室の窓から見える景色は凄く綺麗で自分の心の中の汚れが浄化されていくような気分になる。 「やっぱり一番ここが居心地いいな。」私がそう呟いた時。 窓の外から私を見つめている男の人がいた。 サー 風が吹く。なんだろう。この感じ。不思議な感覚に陥る。 なんだかいつまでもこうしていたくなる。その時。 バチっ 目が合った。トクン。胸の鼓動が高鳴るのが分かった。あぁ、私この人に一目惚れをしてしまった。 2.自己紹介 翌日。私は今日もあの場所に行く。ガラガラガラ 人の気配を感じる。目の前を見ると昨日の男の人が居た。トクン。 胸が高鳴る。 「昨日、君居たよね?ここに。」「は、はい。あの、、名前なんて言うんですか?」 「下崎蓮。そっちは?」 「星野蒼乃です。」 「可愛い名前だな。」 トクン。あぁまた胸が高鳴っている。 「蒼乃はいつもここにいるよな。」 「えっ?どうしてそれを、、」 「俺、いつも見てたよ。蒼乃のこと。」 もうトキメキがハンパじゃないくらいしている。もう、心臓が持たない。 「お、そろそろ時間だな。待たせると悪いしな。蒼乃俺行くな。」 「え。あ、はい。じゃ、じゃあ。」 そう言って蓮は出て行った。なんの待ち合わせなんだろう? この時の私は気づいてなかった。この恋が実らないことを。 end 曇り窓と空に架かる虹 私たち2人は毎日あの場所で会うようになった。 「お、時間になったし行くな。」「うん。バイバイ」 そう言って出て行った蓮。バイトか何かしているのだろうか?今はそんなことどうだっていい。はぁ。私、いつまでこんな関係でいるんだろう。いつか、この気持ち伝えられたらな。雨が降っていた今日。空き教室の窓は曇っていた。 「あ!外にいるの蓮じゃん。」 私が窓を開けようとした瞬間。 蓮の隣に見覚えのある女の子がやって来た。 「えっ、、?あ、んり?」その女の子は蓮の右腕に自分の左腕を絡めさせた。 ここで、私はやっと気づいた。今まで蓮は毎日杏梨、きっと彼女の杏梨と待ち合わせをしていたことを。そして、この恋は叶わないことを。 「ははっ。」 空き教室に乾いた笑い声が響く。 「杏梨、彼氏いたんだぁ。」 私は杏梨と極力喋らないようにしていたため、現状を知ることが出来ていなかった。そのため彼氏がいることすら知らなかった。私の頬には熱い雫が落ちていた。 「あぁ、この恋は実らないんだなぁ。」 私は窓が曇っていたことを思い出しそこにある文字を書いた。'好きだったよ' 私が書いた時蓮が振り返った。瞬間的に目が合う。私は涙を拭い精一杯の笑顔を浮かべた。蓮は黙ったままこっちを見ていた。失恋決定の恋。儚く淡い恋。静かに終わりを告げた私の初恋。 雨が止み、空に虹が架かる。 窓の曇りも消え、私が書いた想いも消える。 私は虹を見上げながら呟いた。 「バイバイ。蓮。好きだったよ。」

短編小説みんなの答え:3

36センチ差の片思い

私、杉原 日和!身長中学二年生にして147センチ すっごい背が小さいんです…… どんっ 「ぴぎゃぁっ!」 な、なにぃ!? 「ちょっ!何すん!ぎゃ」 「あ、ちっさかったから見えなかった。ひより」 「光輝ぃぃぃ!!」 畑中光輝私の同級生身長なんと183㎝ 私とは36センチもの差があるにです 中二にしては高すぎる…… 「こ、光輝がでかすぎるの!!」 「お前は一生俺の背に届かないからな」 「…!?こ、光輝めぇぇぇぇぇ!!」 まじで、背小さ過ぎだよぉ~… 私だって10センチくらい、背伸ばしたいのに… 「牛乳だって飲んでるのにぃ!」 授業中私は叫んでいた 「おい!杉原!!授業中だぞ!何が牛乳だ!!」 「ぶふぉ!あっははは」 光輝ぃぃ! 顔は真っ赤になって席に着いた (ひよりちゃんってせ、ちいさいよねww) (え…?ど、どうしたの?かなちゃん…) (え?いや、ひよりちゃん、背が小さいから人混みに行くと迷子になるじゃんw結構めんどくさいんだよね) (あの…かなちゃ…) (じゃあね。ちびこ) ずきんっ …私は小さくなんかないから… 成長期なんていつになってもこなかった 人混みに突っ込むと迷子になるし バーゲンセールなんて押しつぶされる 私はこの背がずっと嫌いだった 光輝は私の事…からかってるんだよ……ね? もしも、私の事嫌いだったら? もしも、また、あの子みたいに私を捨てたら? ずきんっずきんっ ドサッ! 「ひよりちゃん!?」 「杉原!?」 「ひ、日和!?おい!日和!?ひよりぃ!」 「はぁはぁはぁ……」 ……… 「ん…ん……ここは?」 「あら、杉原さん。起きたのね。 ストレスが原因で、倒れちゃったみたい」 「さ、里美先生…ありがとうございます」 「いいの。これが仕事だから」 私は保健室にいた。そして、保健の石井 里美先生 「あなたの事、すっごい背の高い男の子が汗を垂らしながら運んできたのよ。私、びっくりしちゃって…」 「……!!……そうですか。」 …… 「失礼しました」 「お大事にね」 光輝が私を!?いや、そんなこと… 「ただいま戻りました!」 「ひよりちゃん!大丈夫!?」 「うん。大したことはないから」 カリカリカリ……… つんっ ?なんだろ…って、光輝? 「ど、どうしたの?授業中だよ」 すっ 紙?………!! (俺のこと、きらい?) 答えはすぐにでた。 嫌い。怖い。 その四文字がきちょ、透かしの私なら思い浮かんでいただろう。 でも、今の私は…… すっ… (好き) ばっ! こ、光輝顔真っ赤!!!!! にっ! 私、光輝が好き! 私は全てを悟った 昔の記憶。小さい頃、私が小さい小さいと 仲のよかった友達に言われていたこと 私は、その続きがあることを知った (やめろよ。加奈) (こ、光輝くんっ!ど、どうしたの?) 当時かっこよかった光輝は、加奈に好かれていた (お前だって、チビだよ。) (っ!なによっ) (…ちびって言われるの嫌だろ だから、やめろ。な) (うん……) 私の人生全てがハッピーエンド これは、私と光輝の36センチ差の両思い人生の始まりでした

短編小説みんなの答え:6

いつかその願いが叶うまで

神様は不公平だ。あの子は頭が良いのに私は頭が悪い。あの子は可愛いのに私は可愛くない。あの子はいいのに、私は悪い。 神様は不公平だ。なぜこんなに差別をするのだ。全員いや、私が選ばれたかったな。 才能が欲しかったな。可愛くなりたかったな。 私には取り柄はないけど『個性』はある。 人間には全員『個性』がある。 取り柄がなければ個性でいきれば良いんだ。好きな人のために努力すれば良いんだ。それを神様は教えるために不公平にしたのかもしれない。 それならその試練に受けてたとう! いつかその願いが叶うまで。 『頑張って!』 こんちゃ☆秋菜だよー♪ 元ゆーな☆で元元ちなっちゃんです! 小説書いてみました! 見てくれるとめっちゃうれしいです♪

短編小説みんなの答え:1

雨上がりの虹はキレイだ。

ど~んより… 何で今日も雨なんだよ… 「優希ー?、、おつかい行ってくんない?」 ええ…… えー…っとじゃあ図書館に行って、本借りてきてね! は~い…(雨の中行くのか…)  ガチャ、、、ザーーー! うわっ、雨やば…、、、行ってきま~す。 もう、こんなのかさいらねえ~よ! 俺は、大雨の中走って図書館へ行った。 つ、、ついたあー、、…… あっ…何の本借りるのか聞いてなかった… はあ…まあいっか…ん? ...。蝶々? うわっキレイ…待て待てー! 周りは、本棚、こんなに通路長かったけ? まあいっか!まてーーー! ブワアッ! うわあああああー!!!……… いきなり、地面が崩れたかのような気がした… イタタ、、ここは? そこには、本棚と花がいっぱいある所だった… え?何がどうなった、、?家は?お母さんは?…… ポツン、ポツン、ポツン…… うわっここも雨が降ってるのか? とっとりあえず、あの小屋みたいなとこへ……! 「誰だ!」 え?優希です! 「人間か?」 う、ん……? お前は、ここにいちゃいかん!早く、逃げろ! へ?どっどういう事? ここは、人間お嫌う者が来る所…お前がいるのが バレるとここは…世界が壊れる! 逃げろおおー! う、うん! 俺は、全身全力今まで1番早く、今きた所を戻った、 えっ…あっ雨が! そこには、来た時と違う、大雨の雷もなっている黒色の空だった、 あっあそこだ!そこには重圧な扉があった! くっ早く開いてくれ!もう世界が…! ガタンッ!ガタンッ! くっ…ギイイーーー、、、開いた! タッ…… そこにあったのは、雨の上がった見慣れた風景。 空を見上げると、虹がかかっていた… END

短編小説みんなの答え:4

「血の桜 ー君を重ねる、狂い咲きのようにー」

花というのはとても面白いもので 「狂い咲き」というを稀にする。 これは 儚くもどこか愛おしい二人の話…。 「優弥(ゆうや)ー。早く帰ろう!」 中学2年生の春 私は、ずっと好きだった優弥と付き合うことになった。 「花未(はなみ)!あと10…いや5秒待って!」 彼は、結びかけの靴紐を結びながら言った。 まだ付き合って日は浅いけど デートとかもしたし、手なんかも繋いでる。 今日は一緒に帰る約束をしていた。 帰り道 偶然通りかがった廃墟と化した 元々は豪邸だった所に目が向いた。 「あっ!桜だ。カワイイー!」 11月の半ばだというのに その庭には桜が咲いている。 「あー『狂い咲き』って言うんだよ」 優弥が待っていたかのように喋りだす。 「へー」 まるで関心が無いかのように適当に返事をする。 「季節外れに花を咲かせるんだ」 彼が話を続ける。 彼の話はあまり聞いていないが 私はその桜に目を奪われた。 春の淡い桜とは違い 少し赤みを帯びたその花は 目を見張るほど とても美しい桜の方に引き寄せられるように 私は1歩、2歩と行ってしまった。 それに気づいた彼の声も聞こえないまま。 「花未!花未!どこ行くんだ! こっちに早く!そっちは駄目だ!」 彼の声に微動だにしない。 いつの間にか 彼は見えなくなっていて。 私は桜の一部になった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ねぇ知ってる?廃墟の 『狂い咲きした中庭の桜』の噂!」 少女Aは少女Bに話した。 「何それ?」 少女Bは、首を傾げた。 「この近くに元豪邸があるでしょ! そこに狂い咲きした桜の木があってね…。」 そう言いかけた途端、少女Bも反応した。 「それ知ってる!」 『その桜は 食べた人間の血で染まってるんだって』 少女達は声を揃えて言った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「別名、人食い桜と呼ばれている桜は 100年以上前から一度も枯れず咲いています。」 ガイドの女の人が観光客に説明しながら歩く。 今彼女が立っている場所に 花未の心臓がビクンと動いたような気がした。 人喰い桜 近くにあっても決して触ってはならない。 触ってしまったら最後。 桜に喰われてしまうよ…。 ハルカ(元ミライ)です 「血の桜 ー君を重ねる、狂い咲きのようにー」 いかがだったでしょうか? ホラーにしました。 感想アドバイスなどいただけると嬉しいです。 ※この話はフィクションです。

短編小説みんなの答え:1

あの日の思い・・・

小学生の時の私には思いがあった。それはカフェを開くこと。将来の夢もずっとカフェを開くことを夢見ていたけど普通のカフェは嫌だった。だってそんなカフェどこにでもあるんだものどうせだったら変わったカフェがいいなぁと思った。そんな時小学生の私はあることを思った。理科室みたいなカフェがいいなぁと。私は理科が好きだった他の教科より成績は良かったしテストはいつも90点以上は取れていた。理科室に入るとたくさんの道具があってなんだかワクワクしたしそれに理科の先生はとても優しくてなんだか安心してすごく居心地が良かった。だから私も落ち着けて安心して居心地の良いカフェを作りたいと思った。 私はそうして大人になった。そしてついにカフェを開くことを検討し始めた。たくさん話し合いをしたこんなカフェがいいんですこんな風にしたいんです。私の気持ちを全て話した。受け入れてくれるかわからなかったけど受け入れてもらえた。「面白そうなカフェですね。早く行ってみたいです」 ある日私のカフェは完成した。初日にお客さんはあまり来なかった。2日目でもあまり来なかった。けど3日目お客さんがどっときた。初日と2日目に来たお客さんが他のお客さんに広めてくれたみたいだった。「すごくいいカフェね」「なんだか理科室みたいで昔を思い出すわ」私は小学生の頃の自分の期待に応えられたと思った。小学校の時思ったことを勉強したことを大人になってから役に立った。あの時は意味ないと思ってたけど意味あったよ。意外と社会にもつながっているのかもね。これからもカフェを頑張ろう。私は小学生の時の私と誓った。 ぽぽです。アドバイスとか感想とかお願いします!

短編小説みんなの答え:6

あなたに逢いたい

ビュオゥッと強い風が吹き、線香の火がたやすく消えた。 それは人の命のようで私は、火を付けながら(彼も…こう簡単に戻ってきて欲しい)と思う。 半年前、最愛の彼氏が死んだ。原因は脳腫瘍。発覚してたった、四ヶ月でこの世を去った。今日は月命日。彼が亡くなって十ヶ月。まだ、私の時は止まっている。 「久しぶり」 声を出すとぽつりと涙が溢れ乾いた地面に落ちた。 …ねぇ、優(ゆう)くん。帰って来てよ。 その時、一層強い風が吹いた。砂が舞い目を細めた。すると、さっきまで無かった人影がある。 …優くん? 「舞花(まいか)」 優しい声。優くん、だ。 「優くん!」 駆け出して抱きつこうとするがアッサリと通り抜けてしまった。 そうか…幽霊、だもんね。悲しい。 「舞花」 「…何?」 ふんわりと、優くんは笑った。風が止む。 「舞花、大好きだよ。でもね…舞花には歩いて欲しい。過去のことも大事だけど、舞花は生きているから、ね。舞花、おばあちゃんになったらおいで。ゆっくり話そうね。だから…僕の分も生きて。歩いて。ね?」 「…優くん」 涙が溢れる。分かったよ、優くん。悲しいけど…私歩くから。数十年後に…会おうね。優くんの姿が薄れていく。 「優くんっ!またね!!」 「バイバイ。またね」 そう言い残すと優くんは消えていった。 私は清々しい気持ちで空を仰ぎ胸を張って歩き出した。 ー完ー *** くりです!結構頑張ったので感想待ってます!!

短編小説みんなの答え:7

振り向く君の横顔に

雨の日の朝、それが全ての始まりだった。 傘の下、一人で歩いていた私が空を見上げると、どんよりした灰色の空から天の涙がこの街に降り注いでいた。 "はあ" 空を睨むようにして、私は誰もいない道で、思いっきりため息をついてやった。 "前を向け彩香!ため息なんかつくな!" そんな声が聞こえた気がした。私は学校を思い出して再び歩き出す。同じ制服の人がいないことに少し寂しく、同時にホッとしている自分がよく理解できない。再び足を運んだ私の目の前にはいつの間にか一人の男がいた。同じ制服だ。同じ学年かな。思いを巡らせながら少し傘を後ろに傾ける。振り向いてくれるかな。いや、やっぱり振り向いて欲しくないかも。うーん… "クスッ" 今日もまた笑ってしまった。一人で勝手に笑ってるのって、なんか変。ばっかみたい。他の人に見られたらどうするのよ。そう思いながらも今日もまた笑ってる。おっかしい。おっかしい。おっかしい。… 不意に前の男が振り向いた。私の目に映ったのはすらっとした顔立ちのきれいな青年だった。ドキッ、なんてならない…はずだった。だって、男子なんてみんな下品でアホなものだと思ってたから…。でもこの人は違う。かっこいい。何ドキドキしてるの、私。男子なんて一緒にいて損なだけよ。そう思ってるのに彼から目が離せない。 ポツリ。一粒の雨粒が彼の頬に落ちる。少し赤みをおびた彼の白い肌に透明な一粒。 "フフッ。って、あ、えっと、あ、ごめんなさい、勝手に笑っちゃって、あっと、あ、すみません…ひゃっ!" 私の頬にも一粒の雨が落ちてきた。 "ハハッ" 彼は優しく微笑んだ。フワッと空気が緩んで、私も一緒に笑ってしまった。彼が腕時計を見る。どうしよう。動作一つ一つが気になってしまう。なんかキュンとして、周りが明るく見えて、幸せで…。これを恋っていうのかな。顔が一気に赤くなる。バレてるかな。恥ずかしい。どうしよう。顔をそらす。雨はいつの間にかやんでいた。 "君、青葉中だよね、もう7時になるよ!" "え、うそ…やばいじゃん…" 呆然と立ち尽くしていた私に彼が駆け寄り、腕を掴んだ。 "早くしないと遅れるよ。ほら、急いで。" 私も一緒に走り出す。彼の手、あったかい。ドキドキする。止まらないこの気持ち、どうすればいいの? 必死に走る彼の横顔がかっこいい。ずっと一緒にいたいけど、無理だとわかっているのがなんだかむなしい。この時間はきっとこれから60年は生きていく (と思う) 私の人生のうちの1000分の1、いや、10000分の1ほどになってしまうのだろう。当たり前のことなのに、寂しくて、怖い。 そんなこんなで、考えているうちに、気づいたらもう学校に着いていた。教室まで2人で一緒に行った。2人は同じ教室の前に立った。同じクラスだったのだ。嬉しい。また会える。私たちは席に着いた。彼は後ろの方の窓側の席にいた。風でなびいている彼の髪、頬杖をつくその仕草… ダメダメ、これ以上見ていると、何もかも頭から抜け落ちてしまいそう。怖い。かっこいい。ずっとそばにいてほしい… もう、だからだめだって! 次の日も、そのまた次の日も2人一緒に学校へ行った。月日が経ち、私たちは付き合い始めた。放課後はよく2人でカフェに行った。遊園地にも水族館にも行った。これで2人はずっとこれからも幸せ…なはずだった。 "実は、来月転校するんだよね。親の仕事でさ。なんか突然ごめんな。でも彩香には伝えたくて" 彼は突然そう告げた。私は彼に何も言えなかった。その夜、私は泣いた。不意に涙がポロポロ流れる。なぜだかその日は眠れなかった。 引越しの月はすぐにやってきた。彼とは今日でお別れだ。会うのもこれで最後。悲しいよ。寂しいよ。行かないでよ。ぐるぐる巡る想い。 彼から一つのメールが来ていた。 「またいつか、な」 短いけど、想いの詰まったその一言。 「また会おうね。ぜったい、ぜったいにだよ」 私はそう返信した。返事は^_^一つだけだった。 それからも彼を度々思い出す。また会いたいな。彼を待ちながらまた1日が過ぎていく。 彼のいない1日、1人だけでいる1日。振り向く君の横顔が、私の頭を今日もよぎる。 あの雨の日のこと、君はまだ覚えてる? ---------------------------- 初めて小説を書かせていただきました!コメントお待ちしております!アドバイス、良かったところなどを教えてくれれば嬉しいです よろしくお願いします!

短編小説みんなの答え:4

あやかし奇談

「薫、行ってらっしゃい」 「うん。行ってくるね、ユキさん!」 私ー花田薫(はなたかおる)はニコッと笑いながら雪女のユキさんに手を振った。これから私は人間たちが住む世界の高校に行くのだ。……と、言っても私も人間なんだけどね。ちなみにここは闇に包まれた人間たちが住む世界のウラ側、幽世(かくりよ)だ。死の世界なんて言われることが多いけれど、ここに住むあやかし(妖怪)たちはすごく優しく接してくれる。それは、この人たちの人柄の良さだけでなく私が「生贄」(イケニエ)だった過去を持つからかもしれない。私はある神社の巫女だった。アルバイトとかじゃなくて宮司の娘として。だけどそこでは大雨がありえないほど続いた。だから、私の両親は私を生贄として龍神に捧げた。この時代に生贄だなんておかしいと思う人もいるだろうけれど、私の家にはとても古そうな資料とかもあったから秘密の儀式みたいなものなのかもしれない。それを思い出すと心がいつも煮えくり返るのだ。うん。コレは、怒りだ。そう実感しない日はない。 だけど、運良く幽世に落ちた私を救ってくれたのが雪女のユキさんだった。それで私は彼女にとてつもなくお世話になった。 まぁ、こうして私はここで幸せに暮らせているからよしとするか!!

短編小説みんなの答え:4

夢に広がる過去

「■■■は■■■■■■■■、■■■ちのことはいいから ■■く…はや■…■■」 「はぁ…はぁ…」汗だくになって目を覚まし、そばにあるスマホに手を伸ばした、 デジャブだ。ここ最近、同じような夢を見る。  私の名前は結束夏凛。両親がすでに亡くなっていることを除けば普通の女子高校生。 両親がなぜ死んでしまったのかは知らない。親戚に聞いても誰も答えてくれない。 きっとそれを知ってしまったら、恐怖に支配されてしまうのだろう。  あくびともにのびをして壁に掛けてある時計に目を向けると「20:57」夕食を食べてから二時間は経っている。 明日には祖母の家にいくと言うのに準備もしていない。 テレビを見ながらでも準備しようとテレビをつけると過去の事件の記録等を再現VTRで振り返るというものだった。 「10年前に起きた、遊園地で十数人殺害されたあの事件の真相は!」 私は驚いた、両親が死んでしまったのも10年だったから。 明日の準備を忘れ、夢中になってその番組を見た。 その番組を見終えた後すぐに眠りについてしまった。  気がつくとメルヘンな曲が流れメリーゴーランドや観覧車がある場所に来ていた。 「遊園地か」と呟き、時間を確認するために時計を見上げると、 「15:30」時間が戻っているのか?混乱していると、私の目に家族が写る、どこかで見たことがある 答えはすぐにわかった。10年前の私と両親だ。死ぬ前に残っていた一番新しい写真ととても似ている。 とすると、両親はこの遊園地で死んでしまったのか。 確かテレビで放送されていた事件は16:00に起きた。残り30分、私は10年前の家族の後をつけた、 つけている間に様々なことを思い出した。 この日は転勤した父に会いに来ていたこと、そして家族でこの遊園地に来ていたこと。  家族は噴水の前にあるベンチ休んでいた、ふと時計に目をやると「16:00」ついに事件が起きる。 後ろの方から叫び声が聞こえる、私は家族に「急いで逃げて」と叫んだ。しかし家族にはは届かなかった。 何度叫んでもそばにいっても気付かない。そして、凶器をもった男が私に近づき「もうだめだ」と思った瞬間、 男は私をすり抜け、家族のほうに向かった。私はこの世界では実体が無いことに気が付いた。 男に気が付いた家族は走ったが、男は追い付き両手に持っていた凶器を父と母に突き刺した。 父は男を押さえつけ、母は大声で10年前の私に 「あなたははやくく行きなさい、私たちはいいから、はやく…はやく…はや」 いつもだったら、聞こえない言葉が聞こえた。 「はぁ…はぁ…」汗だくになって目を覚まし、そばにあるスマホに手を伸ばした、 デジャブだ。いや少し違う、涙が出ていた。 「9:30」あのまま寝てしまったのか。夢の出来事を鮮明に覚えている。  「おばあちゃん、久しぶり。」 出迎えてくれた祖母に言い、家に入っていく。 祖母に昨日見た夢について話すと、祖母は私に  「忘れていたトラウマを克服出来たんだね。」 と言った。「なんで?」と聞き返すと、 「夏凛ちゃんは小さい頃に心に両親が死んでしまうという傷を負った、そしてその傷の痛みから逃れるために両親との最後の記憶を封印した。でも夢によってその記憶を部分的に思い出して傷を治そうとした。そして、ついに記憶を全て思い出してその傷は完全に治すことが出来たからね。」 「そっか、確かに今まではなんで私をおいて死んだのとか思ってたけど、今はなんか、私を守ってくれてありがとうって思う。」 この言葉を言ったと同時に私は泣き出してしまった。辛い過去の記憶を涙として出すように……。 読んくれて本当にありがとうございます。 初投稿のアスファルトです。 感想等あったら是非教えてください。

短編小説みんなの答え:3

本当の私[小説]

初めて 小説を書きます。ぜひ回答して下さい! 私は家でも学校でも「頭がいい」と言われてる。 だって 学校のテストでは全部百点。 だけどほめてもらっても 私は何もうれしくない。 だってそれが それが当たり前だから。 だけどそれが当たり前 じゃなかった。 ある曰テストで94点を取った。 このテストは9O点以上で合格のテストだった。 合格はしたけど、気分はよくない。 左前の席の子を見ると1OO点を取ったようで そのテストの紙を見せびらかしていた。 「いいなぁ。」 私はため息をついた。 すると、前の席の子が、 「どうだった?」 と私のテストの紙を見てきた。 私は 「ダメだったよ。」 とつぶやいた。 そして 点数を見せた。すると、 「ドンマイ」 と言ってくれて、自分の点数を見せてくれた。 その子は88点だった。私も 「ドンマイ」 と言おうと思ったけど なぜか言えなかった。 その時 全てが分かった 私は ただめぐまれた人だったんだ。 この94点という点数が今の私の実カなんだ。 今の私が本当の私。

短編小説みんなの答え:5

青春アルバム

この時間がいつまでも続けばいいのに。 そう願う私。それが叶わないことくらい知ってたのにな。 私は美優。一年前から片想いしている人がいます。その人は、いつも私に元気をくれる。いつか付き合えたらいいな。 今年は中学生最後の年。たくさんいい思い出を作りたい。結構しゃべれているけど、私のことどう思っているんだろう。 そんなある日。 「好きです。前は気になる程度だったけど、本気で好きになりました。俺と付き合ってください。」 好きな人からの告白。もちろん嬉しすぎて泣いてokしたよ。でも、高校受験でお互い会うことが難しくなってきた。それでも時間を作って私たちは幸せに会えていた。あまり話せなくて悲しかったけど それさえも幸せだったんだ。 無事。お互い高校合格。会えなくて自然消滅してしまった。今でも好きです。これからも彼のそばでいたいのに。気持ちが伝わらない。そのまま月日が経ち、彼には新しい彼女ができたそう。 幸せな時間は思い出にしまって、私も前へ進まなくちゃね。 今立ち止まっている人がいるなら、私と一緒に前へ進もう?いつかきっと、笑える日が来るよ! 青春アルバム。完

短編小説みんなの答え:3

ラベンダーのかおり

「いいかおり。このかおり、」 思わず呟いた。 「そ。ラベンダーだよ。」 優しい口調で答えてくれた彼が大好きだった。 彼はいつもラベンダーのかおりがした。洗剤はラベンダーのかおりがするものを選んでいるそうだ。 私はそのかおりが好きだった。 その日から、私はラベンダーのかおりがするものを好むようになった。 中でも気に入っていたのが、ラベンダーのかおりの香水だった。 中学3年になった今、私は東京に居た。 去年の春、田舎町から引っ越しをして来た。 友達との別れはさみしかったけど。 そして、おぼろげにしかおぼえていない彼とも。 「それ、香水?いいかおりだね。」 「うん、ラベンダーのかおり。いいかおりでしょ。」 少し自慢げに答えると、友達は 「ラベンダー好きなの?」 「うーん。嫌いではないかな。何でラベンダーなのかは私もよくおぼえてないけど。」 「なにそれー。」 笑われてムカッとしたけど、おぼえていない私が悪くて言い返せない。 いろいろ友達と話しているあいだに、ホームルームを知らせるチャイムがなった。 担任が入ってくるなり 「今日は皆にいい知らせだ。なんと、転入生がきたぞ。倉本、入ってこい。」 「はじめまして、倉本奏太です。 千葉県の田舎町からきました。 そこは、いっぱい神社があって素敵な場所でした。 が、ここもとても素敵な場所です。 慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、よろしくお願いします。」 カッコいい。 爽やかな彼に、思わずみとれてしまった。 「席は、窓際の一番後ろに座ってくれ。 日の光でうとうとするなよー。」 「大丈夫です!」 ドッと笑いがおきる。 彼は席に着くと、 「えっと、河野さん、、、だっけ。よろしく。」 「よ、よろしく。」 「いいかおりだね。ラベンダー?」 驚いた。一発でかおりを言い当てるなんて。 「そう。よく知ってるね。」 「俺、ラベンダーのかおりが好きなんだ。 それに、前いた学校にいた好きな子がラベンダーのかおりがして。 もう引っ越しちゃったけどね。名前も思い出せないし。」 ショックだ。 彼に好きな人がいるなんて。 でも、少し希望もみえた。 おぼえてないなら、好きになってくれるかもしれない。 そのときハッとした。 もしかして、 「ねぇ、ラベンダーのかおりの柔軟剤使ってる?」 「うん。よくわかったね。」 やっぱりそうだ。 倉本という名前。 ラベンダーのかおりの柔軟剤。 優しい口調。 千葉県の田舎町から来た。 そこは古い神社がいっぱいあった。 全部当てはまる。 あの頃の彼に。 あの頃居た場所に。 「そうか。彼は君だったんだ。」 小さい声でそう呟いた。 あとがき ねこまるです。 どうでしたか? 感想コメいただけると嬉しいです。 え?なぜラベンダーにしたかって? それはですねぇ、私が好きだからです! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

短編小説みんなの答え:2

キミからの暗号

「1-2チアダン実行委員~!用意してよー!」 「「はーい!」」 あたし、野々宮明莉(ののみやあかり)! 只今中学校の運動会中! これから私たち、1-2のチアダン実行委員で、3年生を応援するんだ~! 「ドキドキするぅ~!」 『あっ!そーだっ!顔に何か書こーよ!』 「えっ?顔にぃ?!」 『まあまあ梨奈(りな)っち!こっち向~いてっ!』 「明莉ったら、本当、楽しい事好きよね~。」 そう!あたしは、楽しい事がだ~~~~~い好きっ! 『ハー一イッ!梨奈っち、出来たよぉ~!』 そういってあたしは梨奈っちに鏡を差し出した。 「わあ~!すごいっ!可愛いぃぃ♪」 「あかり~ん!私にもやってぇ~♪」 「私もっ!」 『はいはいっ!順番ね!』 __『ふぅ~。終わったぁ………』 「野々宮」 『ひゃあっ!あ、高田くーん。どした?』 彼は高田誠弥(たかだせいや)くん。 クラスメート。 「なあ、他のヤツに落書きしたのは良いけど、お前はどーすんだよ」 『むっ!落書きって………!むぁぁ……確かに……あたしのはどーしよ……』 「メイク道具貸せ。俺がやる」 『え?!高田くんできんの?』 「まあ」 __3分後 「終了」 『わあ~!可愛い~!青い月じゃーん!』 「…………それ、俺からの暗号」 『え?まじか~。頑張って解くぞ~!』 『………あおつき……いや、違う、ブルームーン?……違うな……』 「あーもう、遅い!俺が答え言う!」 『ん~~悔しいけど……』 「つきあお……月、青、付き合お……///」 『えっ?///』 『あたしもっ!好きぃっ!』 青い空の下。まだ始まったばかりの二人の物語が幕を開けた……。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー いかちゃんです♪ コメントまっております

短編小説みんなの答え:1

頑張れば出来る。

私の弟は鉄棒の逆上がりが出来ない。 自分で練習している所を私は見た事ない。 ずっとおもちゃのロボットで遊んでいるんだ。 私の弟はロボットなど機械に興味がある。 クリスマスの時だってロボットばっかり頼んでいる。 ロボットの数は5台。置き場所が無くなる程の数だ。 そんなだらしない弟に私は「逆上がりの練習しなよ?」と言った。弟は 「嫌だ。僕も頑張って放課後の校庭で練習したけど、6年生に笑われた。逆上がりなんて僕は一生出来ないんだ。」 私は「校庭じゃなくても良いでしょ?近所の公園は?」 弟は「また人に笑われたら嫌だよ。人が来ない場所なら練習する。」 私は「贅沢な事言わないで?さぁ練習しよう?」 私は弟の腕をグイグイ引っ張った。弟は「逆上がりが出来なくたって何も変わらないよ!!僕はロボットで遊ぶ。」 ついに弟が怒った。私はため息をつきながら、部屋へ戻った。 私は思った。「人に笑われるのが辛いから、やる気を無くしたのかな...?」 弟はようやくロボットで遊ぶのを辞めると自分の部屋に戻った。 何をしているか覗いて見ると弟はタブレットで「逆上がりが上手くなる方法」と調べていた。 私は驚いた。弟は自分からやろうとしていたらしい。 私は喋りそうになり急いで自分の部屋へ戻った。 弟は部屋を出て、外を出た。私は後を着いて行った。 弟は公園に出かけた。 鉄棒を見てちょっと不満そうな顔になったけど私は心の中で応援した。 2時間後... 弟が逆上がりが出来た。弟の腕は豆だらけ。 頑張った証だ。 これは調べたお陰なのかもしれない。 私は弟にバレないようにそっと家へ帰った。 弟が帰ったら、私に「お姉ちゃん!!僕逆上がり出来るようになったよ!」 と嬉しそうに言った。 お父さんは「2時間もどこを遊びに行っていたんだ!?」と驚いたが、弟は 「僕ね、公園で逆上がりの練習をしていたんだ!出来るようになったんだよ!」 それを聞いたお母さんは「あら!良かったね!!」と弟を褒めた。 みんな嬉しそうだ。 「好きな事で出来るようになるんだね。」 ~メッセージ~ 小説を書かせて頂きました。 長文で大変だったけど頑張って書いてみました。 ※この弟はタブレットも好きです。

短編小説みんなの答え:8

親友(意味怖)

「そろそろ掃除した方が良さそうだな……」 そんな事を考えながら、手探りで携帯を探し、親友に電話を掛けた。 俺は、事故で両目を失った。 俺が助かったせいで、当時付き合っていた彼女も死なせた。 「……なんで俺だけ助かったんだよ」 俺も死にたい。彼女の替わりに…… だけど、そんな俺を親友が励ましてくれた。俺が見えない分、掃除や周りの事は親友に手伝ってもらっている。本当に感謝しているんだ。 親友は世話好きな奴だから、タダでやってくれる。俺が生活しやすいように、親友は遊び心のある色んな工夫をしてくれた。たまに困る事もあるけど(笑) 例えば、俺の部屋が分かるように、親友はドアに凄い数のシールを貼っている事。印にはなるけど、目の見える人は「なんだこれ」って思っているだろうな(笑) 頼ってばかりじゃなくて、自分でも頑張ろうと思う。すると、なんだか一つの希望が見えた気がした。 意味が分かったら、回答お願いします!

短編小説みんなの答え:1

鏡に映った私がわらう

いつものように朝起きて、いつものように学校に通い、いつものように習い事に通い、いつものように就寝する。そんな刺激のない毎日を、私は流されるように過ごしている。作り笑いの完成度は日に日に高くなる。 私の中には私が沢山いる。わかりやすく説明すると、場面によって自分の性格やイメージを使い分けているという事だ。学校での私、家での私、習い事での私…今は学校での私。私は違う私を演じている。興味も無い話や噂を聞いて、それに対する相手の意見に賛同するのだ。それをするだけで、自然と友達は増えていく。 上辺だけの仲はもうたくさんだ。 そんな事を考えながら、友達の話に無意識に頷いている。真の友達をつくるにはどうすれば良いのだろう?私はずっとこの事について悩み続け、気が付いたら下校時間になっていた。 帰り道、キンモクセイのほのかな香りにも、すっと体を突き抜けるような秋の風にも気付かず、ふらふらと重たい何かを背負って歩く。家に帰ってふと鏡を見る。特に意味も無く笑ってみた。鏡に映った私は、実に不気味だった。見透かした様な目で見つめてくる。まるで、私ではないように。少し怖くなった私は、様々な偽りの自分を呼び起こす。しかし、一向に本物は見つからない。焦る。心臓の音がうるさくなる。 「私って、誰?」 アドバイスをお願いします。感想などがあれば書き込んで下さい

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