トップへもどる
キッズ@niftyの外 アット・ニフティの他のページ 有償サイト マークのせつめい
小説 『本当の笑顔』 私は、親にいじめられて、断るのが苦手で、人付き合いも苦手だった。笑ったことなんてなかった。でも私は変わった。ある少女のおかげで。これはその少女とのお話。 掃除の時間の終わりを告げるチャイム。これが鳴り終われば昼休みだ。私は昼休みがいちばんきらいだ。なぜなら私は友達もいないし、いつも教室の隅で何もせずに突っ立ってただ遊んでいる子たちを眺めているだけだから。その時間が大嫌い。でも今日は違った。なぜか、クラスの人気者、リリーが声をかけて来たのだ。「一緒に遊ばない?」そう声をかけられて驚いた。同時に嬉しかった。声をかけられたことなんてなかったから。「う、、うん。でも、いいの?」私はそうやってリリーに聞いた。「いいのいいの。逆に何がダメなの?、、、ふふふ!」そうやって笑う彼女を見て何が面白いのだろうと考えていると、「メアリーちゃん、私が何で笑ってるか気になるんでしょ!」と言われた。びっくりしていると、「図星でしょー」と、笑い出した。そして、「私がさっき笑ってたのは、メアリーちゃんがかわいかったから!いいの?って聞いてくる顔かわいかったよ!」といった。正直何を言ってるのか分からなかった。と、「メアリーちゃんお友達になって!」言われた。硬直してしてしまった。「ダメ?」と心配そうな顔する彼女に「ダメじゃないよ!」とつい大声を出してしまった。「やったー!」と本当に嬉しそうな顔をするリリー。そして、「おはなししよっか!」と言われ、話し始めた。私は(笑わなきゃ)と作り笑いをしてた。すると、「無理に笑わないで。メアリーちゃん。」とリリーの悲しそうな声。「ほら、こうやって、にこって、笑えばいいの。」そうやって、まぶしいくらいの笑顔を見せるリリー。その時、「すっごい素敵な笑顔!それがメアリーちゃんのほんとの笑顔なんだね!」とリリーがぴょんぴょんはねている。自分では気づかなかった。笑ってたなんて。その時、嬉しかった。リリーと本当の友達になれたような気がしたから。それからはリリーが手伝ってくれて、いろんなひととはなせるようになって、断ることもできるようになり、おやのことを全部警察に話せた。それから私は変わった。リリーは私の一番の大親友だよ。これからもずっと。 このお話はフィクションです。 くまのまたさん(埼玉・10さい)からの相談
とうこう日:2020年8月3日みんなの答え:0件

※SNSボタンについて

この相談に答える
※23:00〜6:00は回答の投稿はできません

この相談への回答は、まだありません。

相談に答える

相談の答えを書くときのルール
短編小説への回答を書くときのルール
編集部よりのお願い
  • キッズなんでも相談では、投稿されたユーザーの個人こじん判断はんだんすることが出来ないため、削除依頼さくじょいらいには対応することは出来ません。投稿しても問題ない内容かよく確認してください。

ニックネーム

  • 20字まで
  • フルネーム(名字・名前の両方)が書かれた投稿(とうこう)紹介(しょうかい)できません

せいべつ

   

ねんれい

  • 投稿できるのは5〜19さいです

都道府県(とどうふけん)

アイコン

           
           

答えのタイトル

  • 20字まで

答え

  • 500字まで
  • 自己紹介(しょうかい)は2行程度でお願いします
※23:00〜6:00は回答の投稿はできません
※23:00〜6:00は相談の投稿はできません
サマーフェスタ2024
実施中のアンケート
  • 調査アンケート:恋愛

    アンケート実施期間:〜7月22日まで

  • 調査アンケート:ケータイ・スマホ

    アンケート実施期間:〜8月19日まで

カテゴリごとの新着相談
青春をきざもうキャンペーン:CupopSchool
いまどきの小中学生のホンネクイズ:第8回
ニフティキッズ公式SNSのご紹介
いろんな相談先があります
子供のSOSの相談窓口
いじめで困ったり、ともだちや先生のことで不安や悩みがあったりしたら、一人で悩まず、いつでもすぐ相談してね。
>>SNSで相談する
・電話で相談する
24時間子供SOSダイヤル(通話料無料)
>>地元の相談窓口を探す
チャイルドライン
18歳までの子どものための相談先です。あなたの思いを大切にしながら、どうしたらいいかを一緒に考えてくれるよ。
おうちの人とつくろう!わが家のインターネットルール
トップへもどる
お問い合わせ おうちの方へ
(c)NIFTY Corporation