好き?嫌い?それとも、嫉妬? 〜生活向上委員会〜
こんにちは。私は鈴森和湊。わなみ、って読むの。読めない人多いけどね。
じゃあ簡単に自己紹介するね。私は生徒会長をやっています。身長148cm体重34kg50走は8.1の運動得意な私です。
今は生徒会長の仕事で役員と一緒に委員会活動について話し終わったところ。新しい委員会が一つ増えたんだ。その名も“生活向上委員会”。だいたいの学校にはあると思うんだけどこの学校には無かったんだよね。あと、これは私のクラスメート、有原美香雨ちゃんの意見。宿題とかてきとうにやってる美香雨ちゃんこんなこと考えてるだなんてなぁ。ちょっと見直しちゃったよ。
「鈴森さーん、委員会承認完了?」
「有原さん!グッドだよ。」
「やったぁーーーーありがとー」
でも、なんか嫌な予感がするんだな。
「今から委員会を決めます。自分の立候補したいものを先に投票しました。少し調整が必要なので集まってもらいました。」
今体育館には6年生が集まっている。6年生が2ヶ月間委員会活動をしてそのあと5年生も加入することになっているんだ。
「やったー生活向上だ!」
「りっちゃんも?私も〜」
「りっちゃんも萌子も?美香雨もだよぉ〜。マジうれしー」
女子ほとんどが生活向上なんだ…しかもぶりっ子ばっかり。嫌な予感は的中した。
「あ、鈴森さん、委員会の話なんだが。」
生徒会担当の金浦先生に声をかけられた。
「生活向上委員会って初めてできたから生活向上委員会に入ってほしい。」
えー……。私あの委員会に入るの…?
「ええと、今から委員長と副委員長を決めます。立候補したい人いますか?」
「えー!面倒くっさ!」
「もう生徒会長だし鈴森さんで良くない?」
「さんせーい!でも副委員長どうしよ?」
「この委員会発議したの美香雨やから美香雨で!みんないいでしょ?」
「さっすが萌子!キレてるぅー」
「え、でも立候補したい人から決めないと…」
「もー面倒くさいなぁ、委員長。早く決めて話し合いはじめよ!私、副委員長で別にいいし。」
「…分かったよ。 それでは、今から学校生活向上のためにはどうしたらいいのか、意見ください。」
みんなに気圧されてこうするしかなかった。
「はいはいはーい!」
「どうぞ、田山莉乃さん。」
「はい、この前、北園葵さんが革田快斗くんに告白しました!それを快斗くんは断ったんです!今日はそれについて討議したいです!」
「…それ、生活向上に関係ある?」
「ちょっと鈴森委員長!何言ってるのよ!?この委員会は生活向上よ?生活向上のために恋愛も大切よ。」
「そうだけど…」
「委員長!しっかりしてよ! じゃあみんな、革田くんはどうして断ったのか、考えよ!」
今は放課後。……はぁ、もうこんな委員会やめたい。もう嫌だ。
「鈴森…さん?だよね。」
声をかけてくれた相手はモテモテの革田快斗。私が密かに思いを寄せている子。北園葵っていうかわいい女子を振った子。
「…どうしたの?革田くん。」
私は少しドギマギしながら返答した。
「生活向上委員会の話なんだけどね、僕のことについて話し合ったんだって?それって委員長としてどうなのかな?おかしいよね?生活向上だよね?」
「…ごめん、」
私は逃げた。その場から。もうみんなに嫌われた。嫌われた。みんな、だいっきらいだっ!!
次の日の学校。
私は朝、革田くんと目があってしまった。鼓動が速くなった。『好き』じゃなくて『いや』の気持ちで。そして体育館の隅で泣いた。チャイムが鳴るまで10分間ある。だから泣いた。
「……トン、トン、トン、トン、」
リズムカルな音が聞こえたあと私の前が暗くなった。思わず顔を上げた。 革田快斗がいた。
「…鈴森さん、昨日はごめん。あとで生活向上委員会に入ってる親友の坂野蓮樹に聞いたんだ。そしたらさ、鈴森は何もやってない、有原や田山とかが勝手に鈴森の反対を全て押し切って進めたんだ。そのことはさっき金浦先生に話してきた。生活向上委員会は廃止で有原や田山などには十分注意をしておくって怖い形相で言ってたよ。…だから、昨日あんなこと言って本当に…ごめん。」
「…別にいいよ、私も委員長として悪かったって思う。」
「こんな状況でおかしいかもしれないけどさ、言って、いいかな?」
「…………」
「好きです。」
「………ありがと。」
「…………」
「好きです。」
「………ありがと。」 負けぬが仏さん(大阪・12さい)からの相談
とうこう日:2020年8月12日みんなの答え:2件
じゃあ簡単に自己紹介するね。私は生徒会長をやっています。身長148cm体重34kg50走は8.1の運動得意な私です。
今は生徒会長の仕事で役員と一緒に委員会活動について話し終わったところ。新しい委員会が一つ増えたんだ。その名も“生活向上委員会”。だいたいの学校にはあると思うんだけどこの学校には無かったんだよね。あと、これは私のクラスメート、有原美香雨ちゃんの意見。宿題とかてきとうにやってる美香雨ちゃんこんなこと考えてるだなんてなぁ。ちょっと見直しちゃったよ。
「鈴森さーん、委員会承認完了?」
「有原さん!グッドだよ。」
「やったぁーーーーありがとー」
でも、なんか嫌な予感がするんだな。
「今から委員会を決めます。自分の立候補したいものを先に投票しました。少し調整が必要なので集まってもらいました。」
今体育館には6年生が集まっている。6年生が2ヶ月間委員会活動をしてそのあと5年生も加入することになっているんだ。
「やったー生活向上だ!」
「りっちゃんも?私も〜」
「りっちゃんも萌子も?美香雨もだよぉ〜。マジうれしー」
女子ほとんどが生活向上なんだ…しかもぶりっ子ばっかり。嫌な予感は的中した。
「あ、鈴森さん、委員会の話なんだが。」
生徒会担当の金浦先生に声をかけられた。
「生活向上委員会って初めてできたから生活向上委員会に入ってほしい。」
えー……。私あの委員会に入るの…?
「ええと、今から委員長と副委員長を決めます。立候補したい人いますか?」
「えー!面倒くっさ!」
「もう生徒会長だし鈴森さんで良くない?」
「さんせーい!でも副委員長どうしよ?」
「この委員会発議したの美香雨やから美香雨で!みんないいでしょ?」
「さっすが萌子!キレてるぅー」
「え、でも立候補したい人から決めないと…」
「もー面倒くさいなぁ、委員長。早く決めて話し合いはじめよ!私、副委員長で別にいいし。」
「…分かったよ。 それでは、今から学校生活向上のためにはどうしたらいいのか、意見ください。」
みんなに気圧されてこうするしかなかった。
「はいはいはーい!」
「どうぞ、田山莉乃さん。」
「はい、この前、北園葵さんが革田快斗くんに告白しました!それを快斗くんは断ったんです!今日はそれについて討議したいです!」
「…それ、生活向上に関係ある?」
「ちょっと鈴森委員長!何言ってるのよ!?この委員会は生活向上よ?生活向上のために恋愛も大切よ。」
「そうだけど…」
「委員長!しっかりしてよ! じゃあみんな、革田くんはどうして断ったのか、考えよ!」
今は放課後。……はぁ、もうこんな委員会やめたい。もう嫌だ。
「鈴森…さん?だよね。」
声をかけてくれた相手はモテモテの革田快斗。私が密かに思いを寄せている子。北園葵っていうかわいい女子を振った子。
「…どうしたの?革田くん。」
私は少しドギマギしながら返答した。
「生活向上委員会の話なんだけどね、僕のことについて話し合ったんだって?それって委員長としてどうなのかな?おかしいよね?生活向上だよね?」
「…ごめん、」
私は逃げた。その場から。もうみんなに嫌われた。嫌われた。みんな、だいっきらいだっ!!
次の日の学校。
私は朝、革田くんと目があってしまった。鼓動が速くなった。『好き』じゃなくて『いや』の気持ちで。そして体育館の隅で泣いた。チャイムが鳴るまで10分間ある。だから泣いた。
「……トン、トン、トン、トン、」
リズムカルな音が聞こえたあと私の前が暗くなった。思わず顔を上げた。 革田快斗がいた。
「…鈴森さん、昨日はごめん。あとで生活向上委員会に入ってる親友の坂野蓮樹に聞いたんだ。そしたらさ、鈴森は何もやってない、有原や田山とかが勝手に鈴森の反対を全て押し切って進めたんだ。そのことはさっき金浦先生に話してきた。生活向上委員会は廃止で有原や田山などには十分注意をしておくって怖い形相で言ってたよ。…だから、昨日あんなこと言って本当に…ごめん。」
「…別にいいよ、私も委員長として悪かったって思う。」
「こんな状況でおかしいかもしれないけどさ、言って、いいかな?」
「…………」
「好きです。」
「………ありがと。」
「…………」
「好きです。」
「………ありがと。」 負けぬが仏さん(大阪・12さい)からの相談
とうこう日:2020年8月12日みんなの答え:2件
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ヤッホー! 久しぶり!
@@@@@@だよ!
お菊さんは自己紹介変って言ってたけど…それほどでもないよ!
むしろ、自分の性格かな?っていうのが伝わってくることが多いからいいと思う!
〜感想〜
なんか、自分の気持ちを暗示する表現が沢山あって良かったと思います! @@@@@@ですっ!さん(選択なし・11さい)からの答え
とうこう日:2020年8月13日 -
いいけど、、、、 お菊です!
いいけど、最初に身長から体重、50m走のタイムまで言うのは変だと、、
あとからわかってくるのが小説のお約束なのでは、、 お菊さん(千葉・10さい)からの答え
とうこう日:2020年8月13日
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