黄昏の恋
私が、裏山を散歩しているととても温かい風が吹いた。
「なんだろう、すごい落ち着く風。」
あたりは、木々からの木漏れ日でキラキラしていた。
すると、一か所だけたくさんの光が集まっている場所があった。
「なんだろう。」
近づいてみると、そこには私と同じくらいの男の子がいた。
とても整った顔立ちで、学校だとクラスのNO.1と並ぶぐらいいわゆるイケメンだった。
彼に見とれていると、目が合った。
彼の瞳は、透き通るようにきれいだった。
「あ、私はノゾミ!あなたの名前は?」
すると、彼はきれいな声で レイ と答えた。
「レイ君、いい名前ね!」
レイは優しく笑って ありがとう と言った。
「ここで何をしているの?」
レイは ただ休んでいただけ と言った。
「また、ここに来てもいい?」
レイは優しく いいよ と言った。
・
・
・
次の日も、また次の日も、私はあの場所に行きレイに会った。
レイは今はこっちには住んでいないけど時々帰ってくるそうだ。
自分の家族の話やここで何をしていたかなど色々話してくれた。
レイの宝物はきれいな空色の組みひも。
「レイの話やっぱ面白い!」
私がそういうとレイは 僕はノゾミの笑ってる顔が好き と言った。
「私も、レイの笑てるところ好き!」
そして私はいつの間にかレイに恋をしていた。
・
・
・
レイと話していて最近気づいたことがある。
それは、レイが家族の話をする時だけ悲しそうに笑っていることだ。
そして私は聞いてみた。
「ねえ、どうして家族の話をする時悲しい顔になるの?」
すると、レイは驚いた顔をして そんな顔してる? と聞いてきた。
「してるしてる。どうしたの?」
レイは 大丈夫だよ と言った。
大丈夫そうではなかったがこれ以上は聞けなかった。
だって、レイが少し震えているから。
・
・
・
次の日、あの場所にレイはいなかった。
次の日も、その次の日も...
レイに会えない日が、1ヶ月続いた。
でも私は、あの場所に行った。
あの場所には、きれいな袴を着たレイに似た人がいた。
「レ、レイ?」
私が呼ぶと、その人は振り返って優しく笑った。
あの笑った顔はレイだ。
「もう!どこ行ってたのよ!すごく心配したんだよ!」
泣きたくないのに、自然と涙が出てくる。
『会いたかった』
そうレイは言うと私を強く抱きしめた。
「それはこっちのセリフよ!でも、会えてうれしい。」
レイは 僕も というと歩き始めた。
『ノゾミ』
「ん?」
『ノゾミはさ、妖とか信じる?』
「妖ってお化けでしょ?私、妖好きだよ!死ぬ前に一回は友達になってみたい!なんてねw」
『ノゾミ』
「ん?」
そしてレイは悲しい顔で
『僕、鳥の妖なんだ。』
普通の人だったら引くと思うけど、私はすごい嬉しかった。
レイはここで修業をしていたらしい。
そして、今日の黄昏時家族のもとへ帰るそうだ。
「じゃあ、もうレイには会えないんだね。」
レイは 自分は妖と言う存在だから会えなくてもいい と言った。
レイは 自分が支度をしている時結構時間があったから忘れても良かったのに と言った。
私は レイは妖と言う特別な存在だから会えてよかった と言った。
私は あの1ヶ月一秒たりともレイのこと忘れなかったよ と言った。
そして黄昏時。
「またどこかで必ず会おうね!」
『ノゾミ』
「ん?」
『僕もあの1か月ノゾミのこと忘れたことなかったよ。』
『ノゾミに会った時からずっとノゾミのことを考えてた。』
レイの体がだんだん透けていく。
「レイ...」
『ノゾミ、好きだよ。』
そしてレイは私をやさしく抱きしめた。
「私も、大好きだよ」
日が落ち、あたりはすっかり真っ暗になった。
「ん?」
私は自分の指に違和感があり見てみた。
「あっ!」
私の左薬指にあの空色の組みひもが結んであった。
この物語はフィクションです。 ピエロさん(茨城・13さい)からの相談
とうこう日:2020年9月29日みんなの答え:1件
「なんだろう、すごい落ち着く風。」
あたりは、木々からの木漏れ日でキラキラしていた。
すると、一か所だけたくさんの光が集まっている場所があった。
「なんだろう。」
近づいてみると、そこには私と同じくらいの男の子がいた。
とても整った顔立ちで、学校だとクラスのNO.1と並ぶぐらいいわゆるイケメンだった。
彼に見とれていると、目が合った。
彼の瞳は、透き通るようにきれいだった。
「あ、私はノゾミ!あなたの名前は?」
すると、彼はきれいな声で レイ と答えた。
「レイ君、いい名前ね!」
レイは優しく笑って ありがとう と言った。
「ここで何をしているの?」
レイは ただ休んでいただけ と言った。
「また、ここに来てもいい?」
レイは優しく いいよ と言った。
・
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・
次の日も、また次の日も、私はあの場所に行きレイに会った。
レイは今はこっちには住んでいないけど時々帰ってくるそうだ。
自分の家族の話やここで何をしていたかなど色々話してくれた。
レイの宝物はきれいな空色の組みひも。
「レイの話やっぱ面白い!」
私がそういうとレイは 僕はノゾミの笑ってる顔が好き と言った。
「私も、レイの笑てるところ好き!」
そして私はいつの間にかレイに恋をしていた。
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レイと話していて最近気づいたことがある。
それは、レイが家族の話をする時だけ悲しそうに笑っていることだ。
そして私は聞いてみた。
「ねえ、どうして家族の話をする時悲しい顔になるの?」
すると、レイは驚いた顔をして そんな顔してる? と聞いてきた。
「してるしてる。どうしたの?」
レイは 大丈夫だよ と言った。
大丈夫そうではなかったがこれ以上は聞けなかった。
だって、レイが少し震えているから。
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・
次の日、あの場所にレイはいなかった。
次の日も、その次の日も...
レイに会えない日が、1ヶ月続いた。
でも私は、あの場所に行った。
あの場所には、きれいな袴を着たレイに似た人がいた。
「レ、レイ?」
私が呼ぶと、その人は振り返って優しく笑った。
あの笑った顔はレイだ。
「もう!どこ行ってたのよ!すごく心配したんだよ!」
泣きたくないのに、自然と涙が出てくる。
『会いたかった』
そうレイは言うと私を強く抱きしめた。
「それはこっちのセリフよ!でも、会えてうれしい。」
レイは 僕も というと歩き始めた。
『ノゾミ』
「ん?」
『ノゾミはさ、妖とか信じる?』
「妖ってお化けでしょ?私、妖好きだよ!死ぬ前に一回は友達になってみたい!なんてねw」
『ノゾミ』
「ん?」
そしてレイは悲しい顔で
『僕、鳥の妖なんだ。』
普通の人だったら引くと思うけど、私はすごい嬉しかった。
レイはここで修業をしていたらしい。
そして、今日の黄昏時家族のもとへ帰るそうだ。
「じゃあ、もうレイには会えないんだね。」
レイは 自分は妖と言う存在だから会えなくてもいい と言った。
レイは 自分が支度をしている時結構時間があったから忘れても良かったのに と言った。
私は レイは妖と言う特別な存在だから会えてよかった と言った。
私は あの1ヶ月一秒たりともレイのこと忘れなかったよ と言った。
そして黄昏時。
「またどこかで必ず会おうね!」
『ノゾミ』
「ん?」
『僕もあの1か月ノゾミのこと忘れたことなかったよ。』
『ノゾミに会った時からずっとノゾミのことを考えてた。』
レイの体がだんだん透けていく。
「レイ...」
『ノゾミ、好きだよ。』
そしてレイは私をやさしく抱きしめた。
「私も、大好きだよ」
日が落ち、あたりはすっかり真っ暗になった。
「ん?」
私は自分の指に違和感があり見てみた。
「あっ!」
私の左薬指にあの空色の組みひもが結んであった。
この物語はフィクションです。 ピエロさん(茨城・13さい)からの相談
とうこう日:2020年9月29日みんなの答え:1件
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いい! 終わり方も、発想も良かった。
妖精だったんだ…
これも、ファンタジーと恋愛の話が入ってて良かったです!
面白い。 ななさん(東京・11さい)からの答え
とうこう日:2020年10月1日
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