秋という季節
サクサクサク。私は秋の枯れ葉を踏みしめ、さらに奥へと進む。サクサク。
ーふぅ、この音、いつまで聞いても飽きない。サクサク。
思わず笑みがこぼれる。ーついた。
お湯を沸かしながら、ポットにドリップコーヒーを手際よくセットする。持ってきたバッグからホットケーキミックスとタッパーに入れた卵、魔法瓶に入った牛乳を取り出す。
本棚を改造した戸棚に、持ってきたホットケーキミックスをいれ、前に持ってきたものを代わりに取り出す。たなの横の長机にそれらを置く。さらに戸棚の左側から、ボウルとはしを取り出す。
ボウルにホットケーキミックス、卵と牛乳をいれ、はしでよく混ぜ合わせる。泡立て器だとかさばるから、いつもはしケースにはしを入れて持ってきている。ボンベ式の卓上コンロで熱したフライパンを濡れ雑巾で少し冷やし、生地をそそぎ、中火で熱する。
プツプツしてきたら裏返す。いい匂いが辺りに満ちる。ーいい感じ。
お湯が沸騰してきたので、日光充電の電気ポットのスイッチを切り、ポットにお湯をそそぐ。こちらもまた、コーヒーの香ばしく、何とも言えないいい匂いが広がる。私はお気に入りの歌を口ずさみ、フライパンの様子を見ながらホットケーキを数枚焼く。
材料を使い果たした頃に、コーヒーは丁度良い温度になっている。
お皿を一枚戸棚から取りだし、次々にホットケーキを乗せていく。バッグから100均で買った小さめの瓶を出す。瓶には、お母さん特製のブルーベリージャムが詰まっている。これがまた絶品。
マグカップにそそいだコーヒーとホットケーキを木の丸テーブルにうつし、木製の椅子に座る。
「はぁーーーー……」
思わずため息が漏れた。コーヒーを一口飲む。おいしい。ホットケーキの横の空いているところにジャムを取り、早速、いただく。
私は秋音。高校一年。
ここは、森の中の小屋。
森を散策していたときに見つけ、割と綺麗だったので誰かすんでいるのかと思って覗いてみたが、人はいなかった。それから数日間通ったが、人はいない。そこで私は小屋の中に入り、歩き回ってみることにした。
「お邪魔しまーす……」
靴を脱いで上がる。床には少し埃が積もっていた。そこで卓上コンロを見つけ、丸テーブルも見つけた。
そこから私はもう何年も使っていない本棚を持ってきたり、椅子を作ってみたりした。椅子を作るとき、中学の時、技術の授業真面目に受けておいてよかったな、と思った。
毎週土曜日にここに来て、掃除をしたりお菓子を作ったりしている。
ここでのひとときがとても安らぐ。
「さて、と。」
私は残ったホットケーキをラップに包み、ジャムと一緒にバッグに入れた。魔法瓶にポットのコーヒーをいれる。今日、意図的に多く入れた牛乳と一緒になって、おいしそうだ。一口、飲んでみる。これもこれでおいしい。魔法瓶もバッグに詰め、小屋からでる。
それから私は森の中を歩く。これがいつもの日課。十分ほど歩いたら、小屋があるところみたいな、ひらけた丘に出た。下を見たら知らない町があった。ー今日はここ。
レジャーシートを敷き、持ってきたコーヒー牛乳とホットケーキをほおばる。
まもなくお腹一杯になり、レジャーシートに横になる。わたしの真上には秋の、空気が綺麗なすみきった青空があった。
私はこの季節が一番好きだ。目を閉じる。
私には、夢があるー
コーヒーとホットケーキの焼ける匂いが辺りに満ちている。ー急がなくちゃ。店内は落ち着いた雰囲気だ。数人の客が談笑している声が耳に心地よい。
ーチリンチリーン
「いらっしゃいませ!」
私は顔を上げ、ニコニコしながら挨拶する。
あの、懐かしい改装した小屋でー
ここまで読んでくれて、有難うございます。
誤字、脱字等あったら何なりと教えてください。
サルのコシカケさん(選択なし・12さい)からの相談
とうこう日:2020年10月2日みんなの答え:1件
ーふぅ、この音、いつまで聞いても飽きない。サクサク。
思わず笑みがこぼれる。ーついた。
お湯を沸かしながら、ポットにドリップコーヒーを手際よくセットする。持ってきたバッグからホットケーキミックスとタッパーに入れた卵、魔法瓶に入った牛乳を取り出す。
本棚を改造した戸棚に、持ってきたホットケーキミックスをいれ、前に持ってきたものを代わりに取り出す。たなの横の長机にそれらを置く。さらに戸棚の左側から、ボウルとはしを取り出す。
ボウルにホットケーキミックス、卵と牛乳をいれ、はしでよく混ぜ合わせる。泡立て器だとかさばるから、いつもはしケースにはしを入れて持ってきている。ボンベ式の卓上コンロで熱したフライパンを濡れ雑巾で少し冷やし、生地をそそぎ、中火で熱する。
プツプツしてきたら裏返す。いい匂いが辺りに満ちる。ーいい感じ。
お湯が沸騰してきたので、日光充電の電気ポットのスイッチを切り、ポットにお湯をそそぐ。こちらもまた、コーヒーの香ばしく、何とも言えないいい匂いが広がる。私はお気に入りの歌を口ずさみ、フライパンの様子を見ながらホットケーキを数枚焼く。
材料を使い果たした頃に、コーヒーは丁度良い温度になっている。
お皿を一枚戸棚から取りだし、次々にホットケーキを乗せていく。バッグから100均で買った小さめの瓶を出す。瓶には、お母さん特製のブルーベリージャムが詰まっている。これがまた絶品。
マグカップにそそいだコーヒーとホットケーキを木の丸テーブルにうつし、木製の椅子に座る。
「はぁーーーー……」
思わずため息が漏れた。コーヒーを一口飲む。おいしい。ホットケーキの横の空いているところにジャムを取り、早速、いただく。
私は秋音。高校一年。
ここは、森の中の小屋。
森を散策していたときに見つけ、割と綺麗だったので誰かすんでいるのかと思って覗いてみたが、人はいなかった。それから数日間通ったが、人はいない。そこで私は小屋の中に入り、歩き回ってみることにした。
「お邪魔しまーす……」
靴を脱いで上がる。床には少し埃が積もっていた。そこで卓上コンロを見つけ、丸テーブルも見つけた。
そこから私はもう何年も使っていない本棚を持ってきたり、椅子を作ってみたりした。椅子を作るとき、中学の時、技術の授業真面目に受けておいてよかったな、と思った。
毎週土曜日にここに来て、掃除をしたりお菓子を作ったりしている。
ここでのひとときがとても安らぐ。
「さて、と。」
私は残ったホットケーキをラップに包み、ジャムと一緒にバッグに入れた。魔法瓶にポットのコーヒーをいれる。今日、意図的に多く入れた牛乳と一緒になって、おいしそうだ。一口、飲んでみる。これもこれでおいしい。魔法瓶もバッグに詰め、小屋からでる。
それから私は森の中を歩く。これがいつもの日課。十分ほど歩いたら、小屋があるところみたいな、ひらけた丘に出た。下を見たら知らない町があった。ー今日はここ。
レジャーシートを敷き、持ってきたコーヒー牛乳とホットケーキをほおばる。
まもなくお腹一杯になり、レジャーシートに横になる。わたしの真上には秋の、空気が綺麗なすみきった青空があった。
私はこの季節が一番好きだ。目を閉じる。
私には、夢があるー
コーヒーとホットケーキの焼ける匂いが辺りに満ちている。ー急がなくちゃ。店内は落ち着いた雰囲気だ。数人の客が談笑している声が耳に心地よい。
ーチリンチリーン
「いらっしゃいませ!」
私は顔を上げ、ニコニコしながら挨拶する。
あの、懐かしい改装した小屋でー
ここまで読んでくれて、有難うございます。
誤字、脱字等あったら何なりと教えてください。
サルのコシカケさん(選択なし・12さい)からの相談
とうこう日:2020年10月2日みんなの答え:1件
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すごい! 元「なな」の「修菜(しゅうな)」です!
最初から同感しました!
サクサクって好き!
上手でした! 修菜さん(東京・11さい)からの答え
とうこう日:2020年10月4日
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