異世界転生した俺が強すぎてやばい件について異論はあるか?
「ここはどこだ……?」
朝起きたら俺は森の中にいた。部屋着のままで手元にはスマホも何もない。
「とりあえず、森を抜け出さないとな……」
情報がゼロの中で、俺は自分の勘だけを頼りに歩き出す。
……………どれくらい歩いただろうか。疲れた俺の前には魔物が立ちはだかっている。
俺は死を覚悟した。こんな大きな相手には勝てない。魔物は俺に襲いかかってきた。
殺される!!!!!
そう思った矢先、俺の腕になにか柔らかいものが当たった。
俺はおそるおそる顔を上げた。頭を守るようにして掲げた俺の腕には、魔物の鋭い爪が突き刺さってた。だが、血は出ていない。しかも痛くない。むしろマッサージみたいで気持ちいいくらいだ。
「こいつ、弱いんじゃないか……?」
俺はこいつに勝てるのではないかと思った。
試しにこいつにデコピンをしてみた。すると魔物は一瞬にして砕け散った。
その瞬間、「経験値2556333獲得!レベルが232になった。スキル『一撃必殺』を獲得した」と書かれた文字が目の前に出てきた。
最初から薄々気づいてはいたが、もしかするとここって異世界なんじゃないか……?
俺の脳裏にそんな言葉がよぎる。
それなら、まずは村を目指して確かな情報を集めたい。俺の言葉がこの世界の人に通じるか分からないが……。
とりあえず、俺は道中の魔物を倒しながら村に向かった。
ようやく村らしきところに辿り着いた。
俺は村の住人と思われる20歳くらいの男に話しかけた。
「すみません、ここってどこですか?俺、迷ったみたいで……」
男は俺のことをまじまじと見た。
「お前、奇妙な格好をしているな。怪しいからステータスを見せろ」
「いいですよ」
俺は男にステータスを見せた。
「お前、全然レベルが低いじゃないか。どうやってアリエスの森から出てこれたんだ?」
男は俺が弱いと分かり安心したのか、いろいろなことを教えてくれた。
「そこの宿屋が一番安くて飯がうまいから、そこに泊まるといい」
「ありがとうございます!」
俺は男にお礼を言って宿屋に向かった。
宿屋に着くと、一気に疲れがてできた。
俺は寝る前に自分のステータスを見返した。
俺のレベルは956。この世界の成人男性の平均的なレベルは46だとさっきの男が言っていた。
俺はレベルアップ促進スキルを持っている。一般の人よりもらえる経験値が350倍になるスキルだ。
その他にも隠蔽スキルなどがあり、これは俺の本当のステータスを隠蔽できるスキルだ。ちなみに、さっきの男には俺のレベルが16に見えるように設定してある。
他にも、ステータスが500倍になるスキル、移動スキル、空間スキル、モンスターテイム能力、マップサッチスキル、鑑定スキル、身体能力向上スキル、持続回復スキルなど260種類くらいのスキルを持っている。
普通、スキルは一人一つしかない固有スキルのようだが、俺は違う。俺には能力がある。
俺は最強の男として明日、魔王と戦おうと思う。200年前に勇者が倒せなかった魔王は俺が倒す。
翌朝、俺は魔王の城の前に来た。移動スキルとは便利だな。一瞬で目的地に着くことができる。
「まずは四天王を倒さないとな」
俺は近くにいた雑魚モンスターを倒しながら四天王のところに向かう。だが、四天王はいなかった。正確には、俺が雑魚モンスターだと思っていたヤツらこそが四天王だったのだ。
俺は気を取り直して魔王のところに向かった。
俺が魔王の部屋と思われるとこに入ると、魔王はこちらを向いて言った。
「貴様が四天王を倒したのか。こんな雑魚一人に倒されるなど……」
俺は魔王が何か話している内に鑑定スキルで魔物の能力を調べた。
レベルは285。スキルは空間スキル。時空を操りながら戦うらしい。なんだ。ただの雑魚か。
俺は勝利を確信した。
「話し長すぎ。早く戦おうよ。宿に帰って昨日の録画見たいんだよね」
俺の挑発に魔王は怒りで震えている。
「貴様……!!生きて帰れると思うなよ………!!!!!!」
魔王は俺に攻撃してきた。
「空間切断か。確かに普通の攻撃よりはスピードも威力も桁違いに高い。でも、遅すぎる。動きが丸見え。後隙がでかい。」
俺は魔王の攻撃をかわした。
「これで終わりだ!!鋼鉄雷撃(メタルサンダー)!!!!!!!!!!」
魔王のHPは一瞬にしてゼロになった。俺は200年前に勇者が倒せなかった魔王を倒したんだ。だが、あんな雑魚を倒したところで達成感など皆無だ。
「帰って録画でも見るか」
俺は魔王の城を後にした。
ー完ー
初投稿です!感想待ってます^_^ レインボーさん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2020年10月28日みんなの答え:7件
朝起きたら俺は森の中にいた。部屋着のままで手元にはスマホも何もない。
「とりあえず、森を抜け出さないとな……」
情報がゼロの中で、俺は自分の勘だけを頼りに歩き出す。
……………どれくらい歩いただろうか。疲れた俺の前には魔物が立ちはだかっている。
俺は死を覚悟した。こんな大きな相手には勝てない。魔物は俺に襲いかかってきた。
殺される!!!!!
そう思った矢先、俺の腕になにか柔らかいものが当たった。
俺はおそるおそる顔を上げた。頭を守るようにして掲げた俺の腕には、魔物の鋭い爪が突き刺さってた。だが、血は出ていない。しかも痛くない。むしろマッサージみたいで気持ちいいくらいだ。
「こいつ、弱いんじゃないか……?」
俺はこいつに勝てるのではないかと思った。
試しにこいつにデコピンをしてみた。すると魔物は一瞬にして砕け散った。
その瞬間、「経験値2556333獲得!レベルが232になった。スキル『一撃必殺』を獲得した」と書かれた文字が目の前に出てきた。
最初から薄々気づいてはいたが、もしかするとここって異世界なんじゃないか……?
俺の脳裏にそんな言葉がよぎる。
それなら、まずは村を目指して確かな情報を集めたい。俺の言葉がこの世界の人に通じるか分からないが……。
とりあえず、俺は道中の魔物を倒しながら村に向かった。
ようやく村らしきところに辿り着いた。
俺は村の住人と思われる20歳くらいの男に話しかけた。
「すみません、ここってどこですか?俺、迷ったみたいで……」
男は俺のことをまじまじと見た。
「お前、奇妙な格好をしているな。怪しいからステータスを見せろ」
「いいですよ」
俺は男にステータスを見せた。
「お前、全然レベルが低いじゃないか。どうやってアリエスの森から出てこれたんだ?」
男は俺が弱いと分かり安心したのか、いろいろなことを教えてくれた。
「そこの宿屋が一番安くて飯がうまいから、そこに泊まるといい」
「ありがとうございます!」
俺は男にお礼を言って宿屋に向かった。
宿屋に着くと、一気に疲れがてできた。
俺は寝る前に自分のステータスを見返した。
俺のレベルは956。この世界の成人男性の平均的なレベルは46だとさっきの男が言っていた。
俺はレベルアップ促進スキルを持っている。一般の人よりもらえる経験値が350倍になるスキルだ。
その他にも隠蔽スキルなどがあり、これは俺の本当のステータスを隠蔽できるスキルだ。ちなみに、さっきの男には俺のレベルが16に見えるように設定してある。
他にも、ステータスが500倍になるスキル、移動スキル、空間スキル、モンスターテイム能力、マップサッチスキル、鑑定スキル、身体能力向上スキル、持続回復スキルなど260種類くらいのスキルを持っている。
普通、スキルは一人一つしかない固有スキルのようだが、俺は違う。俺には能力がある。
俺は最強の男として明日、魔王と戦おうと思う。200年前に勇者が倒せなかった魔王は俺が倒す。
翌朝、俺は魔王の城の前に来た。移動スキルとは便利だな。一瞬で目的地に着くことができる。
「まずは四天王を倒さないとな」
俺は近くにいた雑魚モンスターを倒しながら四天王のところに向かう。だが、四天王はいなかった。正確には、俺が雑魚モンスターだと思っていたヤツらこそが四天王だったのだ。
俺は気を取り直して魔王のところに向かった。
俺が魔王の部屋と思われるとこに入ると、魔王はこちらを向いて言った。
「貴様が四天王を倒したのか。こんな雑魚一人に倒されるなど……」
俺は魔王が何か話している内に鑑定スキルで魔物の能力を調べた。
レベルは285。スキルは空間スキル。時空を操りながら戦うらしい。なんだ。ただの雑魚か。
俺は勝利を確信した。
「話し長すぎ。早く戦おうよ。宿に帰って昨日の録画見たいんだよね」
俺の挑発に魔王は怒りで震えている。
「貴様……!!生きて帰れると思うなよ………!!!!!!」
魔王は俺に攻撃してきた。
「空間切断か。確かに普通の攻撃よりはスピードも威力も桁違いに高い。でも、遅すぎる。動きが丸見え。後隙がでかい。」
俺は魔王の攻撃をかわした。
「これで終わりだ!!鋼鉄雷撃(メタルサンダー)!!!!!!!!!!」
魔王のHPは一瞬にしてゼロになった。俺は200年前に勇者が倒せなかった魔王を倒したんだ。だが、あんな雑魚を倒したところで達成感など皆無だ。
「帰って録画でも見るか」
俺は魔王の城を後にした。
ー完ー
初投稿です!感想待ってます^_^ レインボーさん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2020年10月28日みんなの答え:7件
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すごーい! おさかなさんの言うことはスルーしてもいいと思うよ(汗)
隠蔽スキルは、村人たちと厄介なことにならないためだよね!!目立ちたくないって言うことじゃないよね?
主人公はどっちかっていると、目立ちたがり屋だし…笑
「俺」を連発してるのはイキってるんでしょ?いいと思う!
頑張ってね♪ しゅうさん(選択なし・15さい)からの答え
とうこう日:2020年10月31日 -
異論あり!(小説を読んで感じたこと) ・「俺」が多い。オレオレ詐欺?
>俺の挑発に魔王は怒りで震えている。「貴様…!生きて帰れると思うなよ…!」魔王は俺に攻撃してきた。
→目を細めて大きくあくびする。そんな気の抜けた態度が許せないのか、魔王は鋭い歯をギリギリこすり合わせた。「貴様…!生きて帰れると思うなよ…!」闘志に燃えた紅色の瞳。奥から感じる熱い殺意は今にも煮え返りそうだ。いや、手遅れ。
「俺」を使わずに書いてみました。魔王は主人公の、どの態度に怒ったのか。魔王は怒ってどんな行動をしたのか。もし自分が魔王だったらどんな気持ちだろう、と考えて書くだけで格段にそれっぽくなります!
・主人公の行動がおかしい
隠蔽スキルでレベルを下げる主人公。目立たないように使ったんだろうなーと思ったら魔 王 討 伐 !?
200年前の勇者が倒せなかった! あの! 魔王だよ!
倒したら目立つに決まってるやん! 「私可愛くないよ」とか言って本音は「そんなことない」って言われたい自虐女か! 自分で最強とか言ってるし何がしたんだよ!
でも文章はスラスラ頭に入って私は好きです。
雑魚雑魚言う主人公がどう成長するのか続編のアンコール! おさかなさん(選択なし・14さい)からの答え
とうこう日:2020年10月31日 -
異世界系!!! ついに来たか…こ異世界系!
初投稿ですか。凄いです。
技の名前がなんとも好きですw(褒めてる)
HARUさん(選択なし・14さい)からの答え
とうこう日:2020年10月30日 -
初投稿!?すごっ!! こんにちは!ちあきです
これで初投稿とは……すごいですね!!しかも同じ年齢じゃん……!
内容 面白かったです!なぜ隠蔽スキル使ったのか聞いてる方もいますけど、主人公は、隠蔽スキルを使うことで弱い人に見せて安心させたのですねっ!!
本当に面白かったです!また書いてください!!応援してます!! ちあきさん(選択なし・11さい)からの答え
とうこう日:2020年10月29日 -
めっちゃすごい! ホントのプロの人が描いたと思いました。
天才だと思いました。
ホントにおもしろかったです。 ノコたけさん(大阪・11さい)からの答え
とうこう日:2020年10月29日 -
改善点挙げます! いるよです♪アドバイス挙げても良いですか?
どうして主人公はおじさんに隠蔽スキルを使ったのですか?
主人公に何かハンデがあった方がストーリーに深みが出るのでは?
作品としては凄いので、小説投稿サイトに投稿しても良いかも!
こんなタイトルだと注目も集まるのでは?YouTubeでも取り上げられたり...
「何か異世界に飛ばされたらしいが、最強スキル取得のレベルは一般より910も高い俺は雑魚の魔王を倒す〜勇者でも倒せなかった魔王倒せた俺は四天王さえ雑魚なんで〜」
ま、私はあっさりした面白味無いタイトルで小説書いてますけどねw
アトナロウスギr...(((ガンバレ!さよなら! いるよさん(茨城・18さい)からの答え
とうこう日:2020年10月29日 -
すごいいいいい え、初投稿でこれ?神!まじ?すごいね!すごいです! よもぎさん(兵庫・10さい)からの答え
とうこう日:2020年10月29日
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