二次現(ホラ一)
私、美桜(みおう)。小学6年生。 成積フツ一、運動X(バツ)の、超・平凡女子。
唯一変わったところといったら、私が大のホラ一スポット好きだということだ。
私は友だちがいないから、ホラ一スポットの情報は、ネッ卜などで仕入れている。
今も、パソコンをいじっている最中だ。
・・・、あっ! 私は、ある書きこみを見つけた。
「ねえねえ、知ってる? 好きなマンガを持って午後4時44分44秒に桜宮公園の入りロを通ったら、
その世界に行けるんだって!」
マンガの世界に、行ける・・・!?
いいこと、聞いちゃった!
実は私、今、ハマっているマンガがある。
その中に入れるなんて、夢みたいだ。
これをやったら、主人公の伊織(いおり)くんに会えるのかな?
・・・、よしっ、やってみよう!
一次の日一
私は、放課後の4時44分44秒を楽しみに、上機嫌で学校に向かった。
「さようなら。」
帰りの会が終わるなり、私はダッシュで家に帰った。
自分の部屋に入って、うで時計とマンガを持って、くつをはく。
「美桜一?どこ行くの?外行くんなら、ス一パ一でにんじんとたまねぎ買って来て一」
ママだ。 私は、
「ちょっと散歩行ってくるだけだから一!」
と答えて、玄関を走り出た。
桜宮公園は、ここから歩いて15分ぐらいのところにある。
でも、私は走って行ったから、10分ほどで着いてしまった。
ヒマになった私は、立ったまま、持って来たマンガを読み始めた。
パタン・・・。
読み終わってマンガを閉じると、時間は4時44分37秒。
ちょうどいい。
あとちょっとで、伊織くんに会える・・・!
・・・、5、4、3、2、1、今だ!!
パアァァ・・・!
その瞬間、周りの景色が一瞬にして変わった。
目の前には、きれいに整えられた庭。
この庭って・・・、伊織くんちの庭だ!
本当に、マンガの中に入れたんだ・・・!
「どうしたの、君。 見かけない顔だね。」
聞いたことはないけれど、超・カッコいい声が上からふってきて、私は顔を上げた。
そこにいたのは・・・
「いっ、伊織、くんっ!?」
「・・・、何で名前、知ってるの? 俺、確かに伊織功太(いおりこうた)だけどさ。」
「・・・」
「それにしても、これで何人目なんだろうな、エサになっちゃう人の数は。」
「エ、サ?」
「ああ。 この世界には、俺たち以外の人間を喰う、バケモノが住んでいるんだ。君は、明日には
喰われて、死んでしまうよ。」
足の震えが止まらなくなった。
私、死んじゃうんだ、バケモノに喰われて。
でも、死ぬ前に、一つ、聞いてみたいことがあった。
「何で、伊織くんたちは喰われないんですか?」
伊織くんは、二タリと笑った。
背筋がゾッとするような笑み。
伊織くんは、その笑みをうかべたまま、自分のロを指さした。
うそ、で、しょ・・・。
私はショックのあまり意識を失い、その場に到れこんだ。
「桜宮町の二ュ一スをお伝えします。 昨日の夜、小学6年生の桜田美桜(さくらだみおう)さんが、行方不明
になりました−」
<解説>
伊織くんたちがバケモノに喰われないのは、伊織くんたちがバケモノだからです。
ちなみに、伊織くんたちバケモノは、ともぐいしません。
※この物語は、完全フィクションです。
長いのに最後まで読んでくださって、ありがとうございます!!
蝶城虹霞(元うさぎ)さん(選択なし・12さい)からの相談
とうこう日:2020年11月29日みんなの答え:1件
唯一変わったところといったら、私が大のホラ一スポット好きだということだ。
私は友だちがいないから、ホラ一スポットの情報は、ネッ卜などで仕入れている。
今も、パソコンをいじっている最中だ。
・・・、あっ! 私は、ある書きこみを見つけた。
「ねえねえ、知ってる? 好きなマンガを持って午後4時44分44秒に桜宮公園の入りロを通ったら、
その世界に行けるんだって!」
マンガの世界に、行ける・・・!?
いいこと、聞いちゃった!
実は私、今、ハマっているマンガがある。
その中に入れるなんて、夢みたいだ。
これをやったら、主人公の伊織(いおり)くんに会えるのかな?
・・・、よしっ、やってみよう!
一次の日一
私は、放課後の4時44分44秒を楽しみに、上機嫌で学校に向かった。
「さようなら。」
帰りの会が終わるなり、私はダッシュで家に帰った。
自分の部屋に入って、うで時計とマンガを持って、くつをはく。
「美桜一?どこ行くの?外行くんなら、ス一パ一でにんじんとたまねぎ買って来て一」
ママだ。 私は、
「ちょっと散歩行ってくるだけだから一!」
と答えて、玄関を走り出た。
桜宮公園は、ここから歩いて15分ぐらいのところにある。
でも、私は走って行ったから、10分ほどで着いてしまった。
ヒマになった私は、立ったまま、持って来たマンガを読み始めた。
パタン・・・。
読み終わってマンガを閉じると、時間は4時44分37秒。
ちょうどいい。
あとちょっとで、伊織くんに会える・・・!
・・・、5、4、3、2、1、今だ!!
パアァァ・・・!
その瞬間、周りの景色が一瞬にして変わった。
目の前には、きれいに整えられた庭。
この庭って・・・、伊織くんちの庭だ!
本当に、マンガの中に入れたんだ・・・!
「どうしたの、君。 見かけない顔だね。」
聞いたことはないけれど、超・カッコいい声が上からふってきて、私は顔を上げた。
そこにいたのは・・・
「いっ、伊織、くんっ!?」
「・・・、何で名前、知ってるの? 俺、確かに伊織功太(いおりこうた)だけどさ。」
「・・・」
「それにしても、これで何人目なんだろうな、エサになっちゃう人の数は。」
「エ、サ?」
「ああ。 この世界には、俺たち以外の人間を喰う、バケモノが住んでいるんだ。君は、明日には
喰われて、死んでしまうよ。」
足の震えが止まらなくなった。
私、死んじゃうんだ、バケモノに喰われて。
でも、死ぬ前に、一つ、聞いてみたいことがあった。
「何で、伊織くんたちは喰われないんですか?」
伊織くんは、二タリと笑った。
背筋がゾッとするような笑み。
伊織くんは、その笑みをうかべたまま、自分のロを指さした。
うそ、で、しょ・・・。
私はショックのあまり意識を失い、その場に到れこんだ。
「桜宮町の二ュ一スをお伝えします。 昨日の夜、小学6年生の桜田美桜(さくらだみおう)さんが、行方不明
になりました−」
<解説>
伊織くんたちがバケモノに喰われないのは、伊織くんたちがバケモノだからです。
ちなみに、伊織くんたちバケモノは、ともぐいしません。
※この物語は、完全フィクションです。
長いのに最後まで読んでくださって、ありがとうございます!!
蝶城虹霞(元うさぎ)さん(選択なし・12さい)からの相談
とうこう日:2020年11月29日みんなの答え:1件
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感想 物語の想像カがすごいと思いました。これからも良い作品をきたいしています。 ハテナ。さん(和歌山・12さい)からの答え
とうこう日:2020年12月2日
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