音楽の楽典について。：キッズなんでも相談：ニフティキッズ

音楽の楽典について。 音楽の楽典で、階名、音名などを習っています。違う調をハ長調に直すのがぱっとできません。隣の席の子は１分もかからずにできるので、どうしたらできるんだろうと思っています。よくその子は私に楽典を教えてくれるんですけど、私の理解が遅くて困らせちゃってます。調の変換はどうしたらはやくできるのですか？皆さんはどうやってますか？ 美音楽☆彡びおらさん（選択なし・13さい）からの相談
とうこう日：2022年2月5日みんなの答え：4件

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続き／♯や♭の並び順は決まっている 続きです。

④実際にはここまで面倒なことをしなくても、楽譜の冒頭の♯や♭の並び順が決まっています。♯がつく場合ははまずF、次にC、その次はFの1つ上のG、Cの1つ上のD、以下Gの1つ上のA、Dの1つ上のE、最後にB。♭の場合は全く逆順でBEADGCF。

（自分は「ファドソレラミシ」「シミラレソドファ」という1単語の形でまとめて覚えています。）

このルール通りに書かれた楽譜の場合、「最後の♯のひとつ上がド」「最後の♭の3つ下がド」とすぐに分かります。

⑤なぜこういう順番になっているのかは、実際に鍵盤の略図を何枚も用意して、♯や♭の数ことに「鍵盤のどのキーを使うのか」を図に書いてみれば理解できると思います。♯や♭が一つ増えるごとに、半音の生じる位置が1つずつ移動していくんです。ぜひ実際に試してみてください。

…というわけで、もし先ほどの数式がチンプンカンプンでも、こちらを理解していれば点数は取れると思います(汗) オトコオンナのサトミさん（東京・10さい）からの答え
とうこう日：2022年2月11日
隣の鍵盤同士の倍率はどこでも同じ／続く 数学苦手だったらゴメンナサイなんですが、自分は数式で理解しているのでそれで書いてみますね。

①ピアノなどで、真ん中のイ(A)の白鍵は通常、440Hzという音程に調整します。その1オクターブ下のAは220Hz、さらに下のAは110Hzです。逆に、440Hzの1つ上のAは880Hz、その上は1760Hzです。

②通常、隣り合う鍵盤の音程は、どこでも同じ倍率になっています。440Hzの右隣のA#は466.164Hz、Bは493.883Hz、Cは523.251Hz、C#は554.365Hzのはずです。つまり「白鍵・黒鍵を問わず、一つ右に進むたびに約1.05946309倍」です。この数字を12乗するとちょうど2になります。

③移調するときは「音階のどこが鍵盤2個分飛んでいて（全音）、どこが鍵盤1個だけ（半音）か」を確認します。たとえば、Fの位置に♯が1つだけある楽譜があったとして、使う音をAから順に並べるとA-B-C-D-E-F#-G-Aとなって、B-CとF#-Gが半音、残りが全音です。なのでB-Cが相対音階ではミ-ファ、F#-Gがシ-ドになります。

文字数。少し続きます。 オトコオンナのサトミさん（東京・10さい）からの答え
とうこう日：2022年2月11日
楽勝ピアノ習ってるから楽勝 けけけさん（愛知・11さい）からの答え
とうこう日：2022年2月8日
無題ごめんなさい、参考にならないかと思いますが私は「感覚」です。

黒鍵のつかないハ長調、イ短調だけですが感覚で移調してます。なので、すぐに出来ますね。

というか楽典習ってるの羨ましいです。

ピアニストさん（東京・14さい）からの答え
とうこう日：2022年2月6日

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相談タイトル：「音楽の楽典について。」