私と。僕の。友情深い物語「ヒーローズ・ブレス」
私は夜道を駆け抜けて、大きな道路に出た。
あ、まだ私の自己紹介がまだだったね。
私、奈々瀬ユイナ。だれよりも元気な中学1年生!
私は勉強が大嫌いんだんだけど、運動神経だけはだれにも負けないっ!
で、私には誰にも言えない秘密主義がある。
それは・・・・っと。その前にあの人を紹介しなくっちゃ。
私達のクラスメートでもあり、私のいとこでもある、奈々瀬レン。(ななせれん)
レンは私と正反対で勉強ができる。
だから、ちょっと悔しいんだよね。
で、秘密主義っていうのは・・・・・・・私と、レンがヒーローだってこと!
でも、ただのヒーローじゃない。正義のヒーロー。その名は・・・・「ヒーローズ・ブレス」
ふぁーっ。
眠くなる今日最後の授業「世界史」の授業が終わって一息。
放課後、私はレンの席までササッと近寄る。
レンから目で合図があったから。
「今の状況を調べた。・・・・・・・学校に爆弾が仕掛けられている。」
え、えええええっ!!
ま、まずいことというか、超まずいじゃん!
世界史の授業の後は、ヒーローか・・・・。
でも、私達の仕事だからしょうがないっ!
私とレンは二人で階段を降りて、学校から一番近い公園に行く。
公園は、ガラーンとしていてだれもいない。
トイレで衣装に着替えて準備する。
ブレスのときは、私が実行、レンが計画。そういう担当になっているんだ。
私はそのまま道を走って、そこから学校の屋上めがけてジャンプ!
「わわわっ!」
ギリピタリと着地して、あたりを見回す。
えーっと、どこにその爆弾があるのか・・・って、
まだ爆発していないから時限爆弾ってこと!?
『時限爆弾装置の場所は把握した。3階の空き部屋だ。』
私の通信機からレンの声が聞こえる。こうやっていつも連絡してるんだ。
学校の、3階の空き部屋といったら、あそこしかないっ!
3階に素早く降りて空き部屋に入る。
ここの空き部屋にはあまり人が入らないけど、結構広い部屋。
ぱっとみた感じだと、爆弾装置みたいな怪しいものはなさそうだけど?
私はいろんな物の裏とか、隠せそうなところをくまなく探してみる。
『情報によると、爆弾はたて10センチ、横30センチの長方形』
レンはいっつもこうやって情報をさっと見つけてしまう。
天才すぎその1かなぁ。
って、早く爆弾探さないと!
私は気持ちを切り替えて爆弾が入りそうな場所を探す。
?黒板の裏側が違和感がある感じが・・・。
ああっ!あった!
私はその爆弾装置の写真を送ってレンに解除の仕方を教えてもらう。
『まずは、箱を開けて。』
銀色の箱を開けると、なかはコードでぐちゃぐちゃになっていた。
それを、慎重に切ったりはずしたりしていく。
これ、間違えたら爆発しちゃうかもしれないしね!
うーん、でもレンってこの爆弾見るの初めてなはずなのに、よく解除の仕方がわかるよね。天才すぎその2じゃん。
私は時間が書いてある方を見る。
赤くなっていて、1分56秒、55秒、54秒・・・・・と過ぎていく。
時間が全然ないじゃん!まずいっ・・・・・・・・
『次は、黄色のコードを切って・・・・・』
「あっ!」
私は焦ってしまったのか、 黄色のコードを切るはずが、隣の赤いコードを切ってしまった。
もう・・・・・・・だめかも・・・・・・
ビーッ
え?
私は恐る恐る時間が書いてある方を見ると・・・・。
時間が1分減っただけだったみたい。
でも、あと時間が20秒しか無い。
「レン?次のコードは?」
『それが、最後のところだけどうすればいいかわからない。』
えええっ!まずいじゃん!
『あとは、ユイナの運次第だ。』
残ってるのは、くるりと丸くなってしまった緑のコードと、すごーくピンと張ってある紫のコード。
どっちを切ればいいのか・・・・。
あっ。
私は、だいぶ前にレンに教えてもらった言葉を思い出した。
『ユイナ、時間がない!やれっ!』
一瞬、時間を見たけど、あと2秒。
私はとっさにハサミで一方のコードを切った。
結局、あの爆弾は解除ができたみたい。
私も戻ろっと。
公園に行こうと思ったら、レンは校門で待っていた。
「ユイナ、一つ聞きたいんだけど。」
なになに?
「どうして紫にしたの?」
実はさっき、切ったコードは紫の方だったんだよね。
「もしかして、理由はない?」
「あるよ。理由。」
私は紅葉色にそまった夕焼けを見て答える。
「レンが前に教えてくれたでしょ。ヒーローズ・ブレスのブレスってブレスレットのこと。
輪になってるから、私とレンが繋がって団結して頑張るって意味でしょ。だからそれを切りたくなかったんだ。」
「そうか。」
私はレンと二人で手を繋いであるき出した。
___これからも、がんばろうね。レン!
小説は書いたことがありますが、短編小説は初めてです。コメントお願いします!
元:ぴぴ 小説大好き!さん(茨城・11さい)からの相談
とうこう日:2023年5月28日みんなの答え:1件
あ、まだ私の自己紹介がまだだったね。
私、奈々瀬ユイナ。だれよりも元気な中学1年生!
私は勉強が大嫌いんだんだけど、運動神経だけはだれにも負けないっ!
で、私には誰にも言えない秘密主義がある。
それは・・・・っと。その前にあの人を紹介しなくっちゃ。
私達のクラスメートでもあり、私のいとこでもある、奈々瀬レン。(ななせれん)
レンは私と正反対で勉強ができる。
だから、ちょっと悔しいんだよね。
で、秘密主義っていうのは・・・・・・・私と、レンがヒーローだってこと!
でも、ただのヒーローじゃない。正義のヒーロー。その名は・・・・「ヒーローズ・ブレス」
ふぁーっ。
眠くなる今日最後の授業「世界史」の授業が終わって一息。
放課後、私はレンの席までササッと近寄る。
レンから目で合図があったから。
「今の状況を調べた。・・・・・・・学校に爆弾が仕掛けられている。」
え、えええええっ!!
ま、まずいことというか、超まずいじゃん!
世界史の授業の後は、ヒーローか・・・・。
でも、私達の仕事だからしょうがないっ!
私とレンは二人で階段を降りて、学校から一番近い公園に行く。
公園は、ガラーンとしていてだれもいない。
トイレで衣装に着替えて準備する。
ブレスのときは、私が実行、レンが計画。そういう担当になっているんだ。
私はそのまま道を走って、そこから学校の屋上めがけてジャンプ!
「わわわっ!」
ギリピタリと着地して、あたりを見回す。
えーっと、どこにその爆弾があるのか・・・って、
まだ爆発していないから時限爆弾ってこと!?
『時限爆弾装置の場所は把握した。3階の空き部屋だ。』
私の通信機からレンの声が聞こえる。こうやっていつも連絡してるんだ。
学校の、3階の空き部屋といったら、あそこしかないっ!
3階に素早く降りて空き部屋に入る。
ここの空き部屋にはあまり人が入らないけど、結構広い部屋。
ぱっとみた感じだと、爆弾装置みたいな怪しいものはなさそうだけど?
私はいろんな物の裏とか、隠せそうなところをくまなく探してみる。
『情報によると、爆弾はたて10センチ、横30センチの長方形』
レンはいっつもこうやって情報をさっと見つけてしまう。
天才すぎその1かなぁ。
って、早く爆弾探さないと!
私は気持ちを切り替えて爆弾が入りそうな場所を探す。
?黒板の裏側が違和感がある感じが・・・。
ああっ!あった!
私はその爆弾装置の写真を送ってレンに解除の仕方を教えてもらう。
『まずは、箱を開けて。』
銀色の箱を開けると、なかはコードでぐちゃぐちゃになっていた。
それを、慎重に切ったりはずしたりしていく。
これ、間違えたら爆発しちゃうかもしれないしね!
うーん、でもレンってこの爆弾見るの初めてなはずなのに、よく解除の仕方がわかるよね。天才すぎその2じゃん。
私は時間が書いてある方を見る。
赤くなっていて、1分56秒、55秒、54秒・・・・・と過ぎていく。
時間が全然ないじゃん!まずいっ・・・・・・・・
『次は、黄色のコードを切って・・・・・』
「あっ!」
私は焦ってしまったのか、 黄色のコードを切るはずが、隣の赤いコードを切ってしまった。
もう・・・・・・・だめかも・・・・・・
ビーッ
え?
私は恐る恐る時間が書いてある方を見ると・・・・。
時間が1分減っただけだったみたい。
でも、あと時間が20秒しか無い。
「レン?次のコードは?」
『それが、最後のところだけどうすればいいかわからない。』
えええっ!まずいじゃん!
『あとは、ユイナの運次第だ。』
残ってるのは、くるりと丸くなってしまった緑のコードと、すごーくピンと張ってある紫のコード。
どっちを切ればいいのか・・・・。
あっ。
私は、だいぶ前にレンに教えてもらった言葉を思い出した。
『ユイナ、時間がない!やれっ!』
一瞬、時間を見たけど、あと2秒。
私はとっさにハサミで一方のコードを切った。
結局、あの爆弾は解除ができたみたい。
私も戻ろっと。
公園に行こうと思ったら、レンは校門で待っていた。
「ユイナ、一つ聞きたいんだけど。」
なになに?
「どうして紫にしたの?」
実はさっき、切ったコードは紫の方だったんだよね。
「もしかして、理由はない?」
「あるよ。理由。」
私は紅葉色にそまった夕焼けを見て答える。
「レンが前に教えてくれたでしょ。ヒーローズ・ブレスのブレスってブレスレットのこと。
輪になってるから、私とレンが繋がって団結して頑張るって意味でしょ。だからそれを切りたくなかったんだ。」
「そうか。」
私はレンと二人で手を繋いであるき出した。
___これからも、がんばろうね。レン!
小説は書いたことがありますが、短編小説は初めてです。コメントお願いします!
元:ぴぴ 小説大好き!さん(茨城・11さい)からの相談
とうこう日:2023年5月28日みんなの答え:1件
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面白い! どもども^^ラー油じゃないよらぁゆ様です_(:3」z)_
もしかしてこれ失敗して死んじゃう系かな..!ってドキドキしてたら成功してよかった〜(≧∀≦)
理由はない?のときにえ!?どゆこと!?って更にドキドキして.輪を切りたくなかったってとこでそゆことか!なんか感動!ってなったよ!面白い!(*´∇`*) らぁゆ/Ra-yuさん(岐阜・11さい)からの答え
とうこう日:2023年7月7日
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