【短編小説】トコヨノクニ
いまだに全て読み解けぬ書にこう書いてあった。この世界には異空間に通じる穴があるだとか。しかし、その穴の目撃者はいなかった。
僕は友達と帰っていく途中だった。よそ見して信号待ちせずにわたってしまった。僕は転んでいた。死んだのだろうか。生死のさかいめなのだろうか。地球で見た空とは全く違う色だった。見たことの無い植物、建物、空中に浮かんでいる穴。僕は迷わず目の前にある穴に入った。入るとまた別のところに繋がっていた。いろいろな地形や壁、そしてまた穴があった。僕はとりあえず登って地形を見下ろした。まるで迷路だった。僕は覚えているかぎり進んだ。右へ…左へ…。こっちは行き止まりだ。戻ろうとしたとき、壁が倒れた。僕は急いで近くの穴へ逃げ込んだ。また別の場所へ出た。空間はさっきと同じだ。出たところは高い所だった。落ちないように進むとさっきの倒れた壁があった。進めない。また穴へ入った。また別の穴があった。入ると地球にそっくりだ。地球上で見た光景と一致する。でもここは死んだ先の世界… 「もしも」の世界だ。一つのきっかけから世界線が分岐してできた地球のパラレルワールドだ。誰かがいじめられていた。僕の家の前にはリースが飾ってあったはずだ。この世界にはあるのだろうか。リースは、いじめられていた友達を助けたお礼にもらったものだ。僕は思い出した。あの人がいじめられていた場所は友達を助けた場所だった。急いで家の方向へ向かった。リースは飾ってなかいなかった。近くの人に聞いた。[って知ってますか?][ああ、あの子?もうとっくに死んでしまったよ。]死んだ、ということはこの世界の僕はもう死んでいるということだ。この世界は「もしも」僕が死んでいたらということの世界だ。だからリースも無くてあの子はいじめられているのだ。空が暗い。もう帰りたい。僕は研究所へ行った。話してなんとか、異空間を開く試作品の機械を借りた。中へ入っていった。しばらく歩いた。試作品だからか、故障して異空間へ飛ばされた。もう帰れない。終わりだ。そう思った時、目の前がゆがんだ。そしてさっきまでなかった穴があった。入ると現実の地球の、病院のベッドだった。振り替えると穴はなかった。夢…?僕は元に戻った。あれからしばらくたった。僕は思ったんだ。あれが本当か夢かわからないけど、この世界には異空間に通じる穴があるんじゃないかって。
カービィ好きさん(埼玉・9さい)からの相談
とうこう日:2023年7月8日みんなの答え:1件
僕は友達と帰っていく途中だった。よそ見して信号待ちせずにわたってしまった。僕は転んでいた。死んだのだろうか。生死のさかいめなのだろうか。地球で見た空とは全く違う色だった。見たことの無い植物、建物、空中に浮かんでいる穴。僕は迷わず目の前にある穴に入った。入るとまた別のところに繋がっていた。いろいろな地形や壁、そしてまた穴があった。僕はとりあえず登って地形を見下ろした。まるで迷路だった。僕は覚えているかぎり進んだ。右へ…左へ…。こっちは行き止まりだ。戻ろうとしたとき、壁が倒れた。僕は急いで近くの穴へ逃げ込んだ。また別の場所へ出た。空間はさっきと同じだ。出たところは高い所だった。落ちないように進むとさっきの倒れた壁があった。進めない。また穴へ入った。また別の穴があった。入ると地球にそっくりだ。地球上で見た光景と一致する。でもここは死んだ先の世界… 「もしも」の世界だ。一つのきっかけから世界線が分岐してできた地球のパラレルワールドだ。誰かがいじめられていた。僕の家の前にはリースが飾ってあったはずだ。この世界にはあるのだろうか。リースは、いじめられていた友達を助けたお礼にもらったものだ。僕は思い出した。あの人がいじめられていた場所は友達を助けた場所だった。急いで家の方向へ向かった。リースは飾ってなかいなかった。近くの人に聞いた。[って知ってますか?][ああ、あの子?もうとっくに死んでしまったよ。]死んだ、ということはこの世界の僕はもう死んでいるということだ。この世界は「もしも」僕が死んでいたらということの世界だ。だからリースも無くてあの子はいじめられているのだ。空が暗い。もう帰りたい。僕は研究所へ行った。話してなんとか、異空間を開く試作品の機械を借りた。中へ入っていった。しばらく歩いた。試作品だからか、故障して異空間へ飛ばされた。もう帰れない。終わりだ。そう思った時、目の前がゆがんだ。そしてさっきまでなかった穴があった。入ると現実の地球の、病院のベッドだった。振り替えると穴はなかった。夢…?僕は元に戻った。あれからしばらくたった。僕は思ったんだ。あれが本当か夢かわからないけど、この世界には異空間に通じる穴があるんじゃないかって。
カービィ好きさん(埼玉・9さい)からの相談
とうこう日:2023年7月8日みんなの答え:1件
[ まえへ ]
1
[ つぎへ ]
1件中 1 〜 1件を表示
-
9歳の子がこの小説を書いたの!? Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*)
☆*: .。. o本題o .。.:*☆
9歳の子がこの小説を書いたの!?
凄く上手だね☆*
Have a nice day(*^^)v
Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪ 舞凜*まりん*#元兎乃#明日はテスト!さん(岐阜・12さい)からの答え
とうこう日:2023年8月14日
[ まえへ ]
1
[ つぎへ ]
1件中 1 〜 1件を表示
-
- 【「相談するとき」「相談の答え(回答)を書くとき」のルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
-
- 「短編小説投稿について」をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
-
- キッズなんでも相談では、投稿されたユーザーの
個人 を判断 することが出来ないため、削除依頼 には対応することは出来ません。投稿しても問題ない内容かよく確認してください。
- キッズなんでも相談では、投稿されたユーザーの
- カテゴリごとの新着相談
-
-
- みんなの好きな短歌は?11月29日
-
- 画面が...01月15日
-
- どう思われるの?01月16日
-
- 学校に行けない01月16日
-
- 家族のことがすきじゃない01月15日
-
- テスト勉強01月15日
-
- 生理なのかわからない01月16日
-
- 2週間以上咳が出る01月16日
-
- 外部コーチが嫌なんだけどみんなはどう思う?01月15日
-
- みんなのカラオケの十八番曲は?01月15日
-
- ブルーロック好き集まれー01月15日
-
- 好きな男の子の話01月16日
-
- 地雷系の靴や鞄がわからない01月15日
-
- みんなの好きなお寿司のネタは?01月16日
-
- コピック使ってる人教えてー!01月15日
-
- あの場所で 〜笑顔と感動の物語〜09月30日
-
- 吐き気を消すにはどうしよう01月16日
-
いじめで困ったり、ともだちや先生のことで不安や悩みがあったりしたら、一人で悩まず、いつでもすぐ相談してね。
・>>SNSで相談する
・電話で相談する
・>>地元の相談窓口を探す
18歳までの子どものための相談先です。あなたの思いを大切にしながら、どうしたらいいかを一緒に考えてくれるよ。