私が自殺をしようとした日。
私は優菜(ゆうな)。中学一年。
今私はいじめにあっている。それも、ずっと昔から。
いつ終わるんだろう。助けを求めても、誰も振り向いてくれない。親も、友達も。
かなり最近は悪口バンバン言われてる。本当に苦しい。助けて。
いつしか、親友の雪葉(ゆきは)さえも離れていってしまった。もう私はいなくなっても、誰も悲しまない。
そう思ってた。
次は何に生まれ変わろうか、と考えていたこともあった。
学校も辛いけど、家の生活もそれの倍近く辛かった。
お母さんはいつも暴力をふるってくる。
勉強は?勉強は?と聞いてくる。学校の相談をしようとしても、
「まぁまぁ、そんな気にしないで。別にどうってことないでしょ。」と言ってくる。
私の人生はこんなんなのか。そうかそうか。
フフっと笑った。そしていつの間にか大量の涙が溢れていた。
助けて...助けて... もう嫌だった。
自殺...不意にそう思った。死にたい。。。隠しながらも、そう思っていた。
その後一ヶ月間、ずっと涙を、流していた。
そして私は、
死ぬことを決心した。
死ぬのは7月19日13:20に決めた。給食中にトイレに行って、窓から飛び降りる。飛び降りるのは、3階から。
とうとう7月19日だ。それまで好きなことをしようと思っていたが、何も考えられなかった。
給食。
私は時間がゆっくりと感じられた。
手の汗がすごい。
ふぅ。ため息をした。。。
私は席を立った。みんなトイレに行く私を「デブだね。」と言いながら笑って見つめていた。
もういいよ。いじめは。もうこの苦しみは味わいなくて済む。
トイレの窓に手をつけた。全身に汗が流れた。鳥肌も立った。
私は・・・
飛び下りた
風を感じたーーーーーーーーーー
ガタン!目をつぶった。
・
・
・
どのぐらい時間が立ったのだろうか。
私は周りの騒がしい音で目が覚めた。
生きてる。。。何で。。。嘘。。。
泣きそうになった。
私の体には、包帯や、色々な機械や管がつけられていた。
すると、男の人がのぞきこんで、目を開けました!!と言った。
みんな笑顔だった。
なんで...私は死ぬことを望んでいたのに。
すると、走ってお母さんが入ってきた。
「優菜!!なんで!なんで..飛び下りたの!」
「お母さん。今は一人にしてあげてください。」
そういって看護師さんと私は二人きりになった。
「優菜ちゃん。苦しいことがあったの?」
「は...っはい。。」
私は泣き出した。
「もう、何もかもが嫌なんです。もう私は生きたくないんです!」
「そうか・・・でも、優菜ちゃんを大切に思ってくれている人はいると思うよ。」
え?いるの?私はいないと思った。
すると、
「優菜!!!」
「雪葉!」
「ごめん!ごめんなさい!」
雪葉はその場で泣き出した。
「私が、、、優菜の事を無視してた。怖かったの。本当にごめんなさい。私が優菜の事守ってれば...」
「大丈夫だよ、雪葉。」
「お願い、優菜。生きて。生きてほしいの。もし私がこのクラスにいなかったとしても。優菜は命があるんだよ。
優菜は生きるために産まれてきたんだよ。優菜は...優菜なんだよ。」
私は心に響いた。
私は私。。。
私は生きなければならない。
そう思った。
私は生きることを決心した。
隣にいた看護師さんは、ほらね、大切に思ってくれた人いたでしょ?
と言っているかのような顔で笑った。
私は、
「ありがとう。うん。ありがとう。」
と言った。
私は生きる。どんなことがあっても、
私は私。この心臓が疲れるまで、精一杯、一生懸命生きる。
そういえば、こんなことがあったなぁ。
私はふと思い出した。
もうあっという間に99歳。
本当に幸せやわ。これからも長生きしたいなぁ。
私はいくつになっても、精一杯生きることを決心した。
ーーーーーーーーENDーーーーーーーーー
どうでしたか。最後から5行は優菜が99歳になったときです。99歳になった優菜が昔自殺しようと思っていたことを思い出しています。
今生きるのが辛い人、生きてください。
きっと大丈夫。
あなたはあなたです。 らぼさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2023年7月10日みんなの答え:16件
今私はいじめにあっている。それも、ずっと昔から。
いつ終わるんだろう。助けを求めても、誰も振り向いてくれない。親も、友達も。
かなり最近は悪口バンバン言われてる。本当に苦しい。助けて。
いつしか、親友の雪葉(ゆきは)さえも離れていってしまった。もう私はいなくなっても、誰も悲しまない。
そう思ってた。
次は何に生まれ変わろうか、と考えていたこともあった。
学校も辛いけど、家の生活もそれの倍近く辛かった。
お母さんはいつも暴力をふるってくる。
勉強は?勉強は?と聞いてくる。学校の相談をしようとしても、
「まぁまぁ、そんな気にしないで。別にどうってことないでしょ。」と言ってくる。
私の人生はこんなんなのか。そうかそうか。
フフっと笑った。そしていつの間にか大量の涙が溢れていた。
助けて...助けて... もう嫌だった。
自殺...不意にそう思った。死にたい。。。隠しながらも、そう思っていた。
その後一ヶ月間、ずっと涙を、流していた。
そして私は、
死ぬことを決心した。
死ぬのは7月19日13:20に決めた。給食中にトイレに行って、窓から飛び降りる。飛び降りるのは、3階から。
とうとう7月19日だ。それまで好きなことをしようと思っていたが、何も考えられなかった。
給食。
私は時間がゆっくりと感じられた。
手の汗がすごい。
ふぅ。ため息をした。。。
私は席を立った。みんなトイレに行く私を「デブだね。」と言いながら笑って見つめていた。
もういいよ。いじめは。もうこの苦しみは味わいなくて済む。
トイレの窓に手をつけた。全身に汗が流れた。鳥肌も立った。
私は・・・
飛び下りた
風を感じたーーーーーーーーーー
ガタン!目をつぶった。
・
・
・
どのぐらい時間が立ったのだろうか。
私は周りの騒がしい音で目が覚めた。
生きてる。。。何で。。。嘘。。。
泣きそうになった。
私の体には、包帯や、色々な機械や管がつけられていた。
すると、男の人がのぞきこんで、目を開けました!!と言った。
みんな笑顔だった。
なんで...私は死ぬことを望んでいたのに。
すると、走ってお母さんが入ってきた。
「優菜!!なんで!なんで..飛び下りたの!」
「お母さん。今は一人にしてあげてください。」
そういって看護師さんと私は二人きりになった。
「優菜ちゃん。苦しいことがあったの?」
「は...っはい。。」
私は泣き出した。
「もう、何もかもが嫌なんです。もう私は生きたくないんです!」
「そうか・・・でも、優菜ちゃんを大切に思ってくれている人はいると思うよ。」
え?いるの?私はいないと思った。
すると、
「優菜!!!」
「雪葉!」
「ごめん!ごめんなさい!」
雪葉はその場で泣き出した。
「私が、、、優菜の事を無視してた。怖かったの。本当にごめんなさい。私が優菜の事守ってれば...」
「大丈夫だよ、雪葉。」
「お願い、優菜。生きて。生きてほしいの。もし私がこのクラスにいなかったとしても。優菜は命があるんだよ。
優菜は生きるために産まれてきたんだよ。優菜は...優菜なんだよ。」
私は心に響いた。
私は私。。。
私は生きなければならない。
そう思った。
私は生きることを決心した。
隣にいた看護師さんは、ほらね、大切に思ってくれた人いたでしょ?
と言っているかのような顔で笑った。
私は、
「ありがとう。うん。ありがとう。」
と言った。
私は生きる。どんなことがあっても、
私は私。この心臓が疲れるまで、精一杯、一生懸命生きる。
そういえば、こんなことがあったなぁ。
私はふと思い出した。
もうあっという間に99歳。
本当に幸せやわ。これからも長生きしたいなぁ。
私はいくつになっても、精一杯生きることを決心した。
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どうでしたか。最後から5行は優菜が99歳になったときです。99歳になった優菜が昔自殺しようと思っていたことを思い出しています。
今生きるのが辛い人、生きてください。
きっと大丈夫。
あなたはあなたです。 らぼさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2023年7月10日みんなの答え:16件
16件中 11 〜 16件を表示
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優菜ちゃん! ども.
元稟華の幸愛です♪ヨロピク
幸愛って書いて「さな」てよむ.
oooooooooo
最後まで読んだよ.
優菜ちゃん,
生きてて良かった.
らぼって
小説書くセンス有り寄りの有り!
上手すぎぃ.
これからも小説,
楽しみにしてるね. 幸愛 さな /元稟華 さん(神奈川・12さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日 -
うるうる 感動です…!
命のことを考えていて、
すごい、と思いました…! 魔しゅみ゜さん(選択なし・14さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日 -
ありがとうございます ありがとうございます。まるで私のための本でした。ほんとにありがとうございます みちゅさん(大分・11さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日 -
泣きそうになりました! すっごく泣きそうになりました!え、自殺ってテーマでこんな美しい物語描けるなんて!私も書いたけど、完全に闇落ちしてるよ?すっごかったです!ほんと、雪葉ちゃん優しいな。なんか、心に染みみました。それでずっと主人公は長生きした。一瞬で読み終えちゃったけど、その一瞬で、苦しい気持ちも、嬉しい気持ちも、どっちも味わえました!雪葉ちゃんは、命の恩人みたいな人だな。すっごく感動しました!ありがとう! 風さん(東京・10さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日 -
泣いちゃった どうも。Rです!
らぼさんの、この作品、すっごい素敵ですね!私泣いちゃいましたよ、、、
私も思ったんですよね。4にたいって。
らぼさんのこの作品のおかげで、心が軽くなりました。ありがとうございます! Rさん(宮崎・11さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日 -
感動した...! Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*)
☆*: .。. o本題o .。.:*☆
感動した...!
Have a nice day(*^^)v
Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪ 舞凜*まりん*#一番星の生まれ変わり☆*さん(岐阜・12さい)からの答え
とうこう日:2023年8月17日
16件中 11 〜 16件を表示
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