僕の憧れ、だれかの憧れ
回る、転ぶ
飛ぶ、倒れる
リズムがずれたり、ステップを間違えたり
でも好き
いっしょう踊っていたい
僕が憧れたあの人がいるから
「今日から入る胡桃くうちゃんです!
みんななかよくしてあげてね!」
先生がちょっとギャルっぽい
そう思いながら自己紹介をする
「えっ、とっ…胡桃くうです
よろしくおねがいします…」
そうすると
「よろしくー!」
と元気にいってくれた
かべ全体が鏡
冬なのに冷房がついている
この少し変わった空間
そうここはスタジオダンスを踊るためのスタジオ
僕は今日からここでダンスを習う
ちょうど今日から新曲が始まる
「だれの曲だと思う?」
「えーわからないけど、私は〇〇さんの曲がいい」
「それって△△/☆☆っていうアニメの主題歌でしょ!」
「そうそう!」
などの声が聞こえる
「くうちゃんはどんな曲だと思う?」
東雲桜ちゃんという子にはなしかけられた
「うーん…さいきん話題の□□じゃない?」
さっそく友達をつくってしまった!
自分でいうのもなんだけどけっこうはやいと思う
けっきょく曲はラジオでよく流れてきそうなK-POP
しってる曲だったのでまぁまぁうれしい
僕が入っているチームは1番小さいキッズダンスなので振り付けはかんたん
両足で回ったりジャンプしたり、むずかしいステップでもパドブレぐらいだ
しかし、もちろんダンスははじめたばっかり、すごくむずかしく感じて家でなんども練習した
1日目はなにもできずに終わった
2日目は1日目の振り付けはできたが2日目の振り付けはなにもできずに終わった
3日目も2日目の振り付けはできたが3日目の振り付けはなにもできずに終わった
という感じで前回の振り付けはできたが今回の振り付けができないという日がほぼ毎回だった
だから、毎日あきらめずにレッスンにいった
その間に全員と友達になり、ダンスも最初とは比べらものにならないほどうまくなった
あたらしく友達になった雲雀あきらちゃんには
「くう、すごくダンス上手になったよね!
わたしより上手かも!」
とたくさんほめられた
そうして、いつのまにかダンスをはじめて3ヶ月が過ぎていた
新曲がはじまって3ヶ月たつとイベントがあり、
地域の祭りやちょっとしたテーマパークで踊ることができる
もちろん僕にとってははじめてのイベントであり、はじめてほかのチームのダンスを見ることになった
そこで見つけた憧れの人
桜ちゃんに名前を聞いたら
「あの子?あの子は氷室遥ちゃんっていうんだ」
といわれた
頭からつまさきまではりがねが入っていると思うほど軸がしっかりしていて
身体中の関節がはずれていると思うほど動きがキレていて
とてもかっこよく、しかしどこかキレイで、『上手』という言葉だけでは表せられないようなダンスだった
僕はあの人と同じステージにたちたいと思った
そうして、練習した
同じチームに入っていっしょに踊れるように
僕よりも早くダンスをはじめていた人はだんだんとチームが上がっていった
悔しかった
だから練習した
でももちろんそれはつらい練習じゃない
たのしい練習だ
わからないこともあって、できないステップもあった
でも、わかるようになって、できるようになった
振り付けや曲が嫌だったこともあった
だからこそ、それを1番うまく踊れるようにがんばった
なんどもやめたいと思った
それでも、続けた
泣いたり、怒ったりした
しかし、喜んだり、笑ったりもした
ダンスをはじめて2年ほどたった
チームが上がった
泣くほどうれしかった
『努力はかならず報われる』をはじめて経験した
チームのみんなにはすごくほめられた
とくにあたらしくダンスをはじめてきた朝比奈心ちゃんには
「すごい!めっちゃすごいじゃん!ほんとうにすごい!すごい!」
とすごいを連呼された
ちなみにチームが上がると、JAZZかHIP-HOPをえらべるらしい
ちなみに僕はHIP-HOPは動きがはやいのでので苦手
先生も
「くうちゃんは身長高いし、手足長いからJAZZのほうがあってると思うよ」
といっていたのでJAZZにすることにした
ぐうぜんかもしれないしぐうぜんじゃないかもしれないが遥ちゃんも同じチームだったのでうれしかった
これで終わりじゃないのもなんならスタートラインにたちはじめたばっかりなのもわかっている
だから練習する
がんばる
あきらめない
僕が遥ちゃんに憧れたように僕もだれかに憧れたいから Qさん(愛知・12さい)からの相談
とうこう日:2023年7月11日みんなの答え:1件
飛ぶ、倒れる
リズムがずれたり、ステップを間違えたり
でも好き
いっしょう踊っていたい
僕が憧れたあの人がいるから
「今日から入る胡桃くうちゃんです!
みんななかよくしてあげてね!」
先生がちょっとギャルっぽい
そう思いながら自己紹介をする
「えっ、とっ…胡桃くうです
よろしくおねがいします…」
そうすると
「よろしくー!」
と元気にいってくれた
かべ全体が鏡
冬なのに冷房がついている
この少し変わった空間
そうここはスタジオダンスを踊るためのスタジオ
僕は今日からここでダンスを習う
ちょうど今日から新曲が始まる
「だれの曲だと思う?」
「えーわからないけど、私は〇〇さんの曲がいい」
「それって△△/☆☆っていうアニメの主題歌でしょ!」
「そうそう!」
などの声が聞こえる
「くうちゃんはどんな曲だと思う?」
東雲桜ちゃんという子にはなしかけられた
「うーん…さいきん話題の□□じゃない?」
さっそく友達をつくってしまった!
自分でいうのもなんだけどけっこうはやいと思う
けっきょく曲はラジオでよく流れてきそうなK-POP
しってる曲だったのでまぁまぁうれしい
僕が入っているチームは1番小さいキッズダンスなので振り付けはかんたん
両足で回ったりジャンプしたり、むずかしいステップでもパドブレぐらいだ
しかし、もちろんダンスははじめたばっかり、すごくむずかしく感じて家でなんども練習した
1日目はなにもできずに終わった
2日目は1日目の振り付けはできたが2日目の振り付けはなにもできずに終わった
3日目も2日目の振り付けはできたが3日目の振り付けはなにもできずに終わった
という感じで前回の振り付けはできたが今回の振り付けができないという日がほぼ毎回だった
だから、毎日あきらめずにレッスンにいった
その間に全員と友達になり、ダンスも最初とは比べらものにならないほどうまくなった
あたらしく友達になった雲雀あきらちゃんには
「くう、すごくダンス上手になったよね!
わたしより上手かも!」
とたくさんほめられた
そうして、いつのまにかダンスをはじめて3ヶ月が過ぎていた
新曲がはじまって3ヶ月たつとイベントがあり、
地域の祭りやちょっとしたテーマパークで踊ることができる
もちろん僕にとってははじめてのイベントであり、はじめてほかのチームのダンスを見ることになった
そこで見つけた憧れの人
桜ちゃんに名前を聞いたら
「あの子?あの子は氷室遥ちゃんっていうんだ」
といわれた
頭からつまさきまではりがねが入っていると思うほど軸がしっかりしていて
身体中の関節がはずれていると思うほど動きがキレていて
とてもかっこよく、しかしどこかキレイで、『上手』という言葉だけでは表せられないようなダンスだった
僕はあの人と同じステージにたちたいと思った
そうして、練習した
同じチームに入っていっしょに踊れるように
僕よりも早くダンスをはじめていた人はだんだんとチームが上がっていった
悔しかった
だから練習した
でももちろんそれはつらい練習じゃない
たのしい練習だ
わからないこともあって、できないステップもあった
でも、わかるようになって、できるようになった
振り付けや曲が嫌だったこともあった
だからこそ、それを1番うまく踊れるようにがんばった
なんどもやめたいと思った
それでも、続けた
泣いたり、怒ったりした
しかし、喜んだり、笑ったりもした
ダンスをはじめて2年ほどたった
チームが上がった
泣くほどうれしかった
『努力はかならず報われる』をはじめて経験した
チームのみんなにはすごくほめられた
とくにあたらしくダンスをはじめてきた朝比奈心ちゃんには
「すごい!めっちゃすごいじゃん!ほんとうにすごい!すごい!」
とすごいを連呼された
ちなみにチームが上がると、JAZZかHIP-HOPをえらべるらしい
ちなみに僕はHIP-HOPは動きがはやいのでので苦手
先生も
「くうちゃんは身長高いし、手足長いからJAZZのほうがあってると思うよ」
といっていたのでJAZZにすることにした
ぐうぜんかもしれないしぐうぜんじゃないかもしれないが遥ちゃんも同じチームだったのでうれしかった
これで終わりじゃないのもなんならスタートラインにたちはじめたばっかりなのもわかっている
だから練習する
がんばる
あきらめない
僕が遥ちゃんに憧れたように僕もだれかに憧れたいから Qさん(愛知・12さい)からの相談
とうこう日:2023年7月11日みんなの答え:1件
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すごくすてき・・・ こんにちは。はじめまして。
すごく素敵なお話ですね。
努力は報われる・・・すごい努力してましたもんね・・・。
僕もこういう人になりたいです。尊敬します。
諦めない人って強いですよね・・・。
ずっとうまくいかなくても諦めないで粘ってようやく夢に近づく・・・
すげぇや・・・・
ちなみに僕も短編小説書いてます。お互いに良いお話作っていこう!! ペン丸 #中2さん(選択なし・13さい)からの答え
とうこう日:2023年8月20日
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