告白
私は今日、告白をする。
私が好きなのは佐々木直哉。
お父さんが元サッカー選手で信じられないくらい運動神経がいい。走るのも早いし、野球もサッカーもドッチボールも跳び箱もマット運動も何でも完璧にこなしちゃう。
おまけにミシンも手縫いも、料理もできる。
顔もかっこいい直哉と私は4年間同じクラスで過ごした。だけど、私立中学に行く私はもう一緒に過ごせない。
「千葉、おまえ今日告白するの?」幼馴染の男子慎太郎に聞かれた。慎太郎もかなりのモテ男で私の親友のかもめの片想いの相手。
「うん。手紙入れたファイルごと家に置いてきちゃって、取りに帰ったら遅くなっちゃった。」
「お前ドジだな相変わらず。」とニヤニヤしながら聞いてくる慎太郎はムカつくけど一番心が許せる男子だ。
手紙を入れた封筒をしっかり糊付けをして大きく深呼吸をする。直哉の机の中に封筒をこっそりと入れる。私の告白のためだけに、親友の萌々とかもめ、慎太郎に仲のいい坂上と高木まで7時30に学校に来てくれた。ほんとにいい友達を持った。
そこからは緊張をしすぎて何をしていたか覚えていない。あの事件が起きるまでは…。
その日の中休み、直哉の席に男子がたまって喋っていた。そこで、直哉の友達の舞人が私の告白の手紙を見つけてしまった。
「ん?何これ?…あっ!ラブレターやん」
「まじで?開けてみようぜ」
直哉は困惑した顔をして笑った。
「おいっ、やめろよ。お前ら人の気持ち考えられねーのかよ」まさかの慎太郎が庇ってくれた。ふと、慎太郎と目が合った。慎太郎は小さく息を吐くと、廊下を指さして来いというジェスチャーをした。周りにバレないように廊下に行くと
「お前大丈夫?あいつらサイテーだな」
「いや、私がちゃんと口で言わなかったのがいけないんだよ。みんなは悪くない」
そういうと、慎太郎は苛立ったように
「何でお前ってそんなに人を庇うの?小5の消しゴム事件の時も、校長室呼ばれた時も全部お前が舞人とか優太とか直哉とか聖弥とか男子庇ったせいで怒られたんだろ、お前いつかほんとに悪い奴らに悪用されるぜ」と怒った。
「……わかってる。それよりなんで慎太郎はあんなに庇ってくれたの?」
「は?なんでわかんないの?鈍感かよ…まぁ俺はお前のそういうとこも好きなんだけどな」と慎太郎がニヤッと笑っていった。
「…ええ?じゃあ…そういうこと?」
「うん、そういうこと。俺、お前のことがずっと好きだった。9年間ずっと。だから、あんなクソみたいなやつと付き合わないで俺と付き合ってよ。」
「……………えっ?」
教室から人が出てきた。私たちの方へ向かう。
「千葉?慎太郎と何してるの?」振り返ると直哉がいた。
「直哉!」
「慎太郎、お前なにこいつに手出してるんだよ。はぁ?わけわかんねーよ。告るの手伝ったんじゃねーの?」直哉がキレている。
「俺はこいつが好きなんだよ。ずっと前から。なんか文句あるかよ」慎太郎が言った。
男子同士の喧嘩は怖いなって思った。
「千葉、俺、お前が好きだよ。慎太郎の気持ちに負けないくらい。だけど、こんなんになったら嫌いになったよな。ごめんなこんなことになって。」 直哉の澄んだ声が私の瞳をうるませた。
「いいの、ありがと」そう私が言ったとき、チャイムがなり、中休みの終わりを告げた。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
読んでいただきありがとうございます。
初めて書いた小説でダメな点など多々あると思います。ごめんなさい。
すみれさん(東京・13さい)からの相談
とうこう日:2023年7月30日みんなの答え:0件
私が好きなのは佐々木直哉。
お父さんが元サッカー選手で信じられないくらい運動神経がいい。走るのも早いし、野球もサッカーもドッチボールも跳び箱もマット運動も何でも完璧にこなしちゃう。
おまけにミシンも手縫いも、料理もできる。
顔もかっこいい直哉と私は4年間同じクラスで過ごした。だけど、私立中学に行く私はもう一緒に過ごせない。
「千葉、おまえ今日告白するの?」幼馴染の男子慎太郎に聞かれた。慎太郎もかなりのモテ男で私の親友のかもめの片想いの相手。
「うん。手紙入れたファイルごと家に置いてきちゃって、取りに帰ったら遅くなっちゃった。」
「お前ドジだな相変わらず。」とニヤニヤしながら聞いてくる慎太郎はムカつくけど一番心が許せる男子だ。
手紙を入れた封筒をしっかり糊付けをして大きく深呼吸をする。直哉の机の中に封筒をこっそりと入れる。私の告白のためだけに、親友の萌々とかもめ、慎太郎に仲のいい坂上と高木まで7時30に学校に来てくれた。ほんとにいい友達を持った。
そこからは緊張をしすぎて何をしていたか覚えていない。あの事件が起きるまでは…。
その日の中休み、直哉の席に男子がたまって喋っていた。そこで、直哉の友達の舞人が私の告白の手紙を見つけてしまった。
「ん?何これ?…あっ!ラブレターやん」
「まじで?開けてみようぜ」
直哉は困惑した顔をして笑った。
「おいっ、やめろよ。お前ら人の気持ち考えられねーのかよ」まさかの慎太郎が庇ってくれた。ふと、慎太郎と目が合った。慎太郎は小さく息を吐くと、廊下を指さして来いというジェスチャーをした。周りにバレないように廊下に行くと
「お前大丈夫?あいつらサイテーだな」
「いや、私がちゃんと口で言わなかったのがいけないんだよ。みんなは悪くない」
そういうと、慎太郎は苛立ったように
「何でお前ってそんなに人を庇うの?小5の消しゴム事件の時も、校長室呼ばれた時も全部お前が舞人とか優太とか直哉とか聖弥とか男子庇ったせいで怒られたんだろ、お前いつかほんとに悪い奴らに悪用されるぜ」と怒った。
「……わかってる。それよりなんで慎太郎はあんなに庇ってくれたの?」
「は?なんでわかんないの?鈍感かよ…まぁ俺はお前のそういうとこも好きなんだけどな」と慎太郎がニヤッと笑っていった。
「…ええ?じゃあ…そういうこと?」
「うん、そういうこと。俺、お前のことがずっと好きだった。9年間ずっと。だから、あんなクソみたいなやつと付き合わないで俺と付き合ってよ。」
「……………えっ?」
教室から人が出てきた。私たちの方へ向かう。
「千葉?慎太郎と何してるの?」振り返ると直哉がいた。
「直哉!」
「慎太郎、お前なにこいつに手出してるんだよ。はぁ?わけわかんねーよ。告るの手伝ったんじゃねーの?」直哉がキレている。
「俺はこいつが好きなんだよ。ずっと前から。なんか文句あるかよ」慎太郎が言った。
男子同士の喧嘩は怖いなって思った。
「千葉、俺、お前が好きだよ。慎太郎の気持ちに負けないくらい。だけど、こんなんになったら嫌いになったよな。ごめんなこんなことになって。」 直哉の澄んだ声が私の瞳をうるませた。
「いいの、ありがと」そう私が言ったとき、チャイムがなり、中休みの終わりを告げた。
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読んでいただきありがとうございます。
初めて書いた小説でダメな点など多々あると思います。ごめんなさい。
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