初恋のきっかけは、、
みんな。初恋はいつ?きっかけは何?
この物語は私の初恋の物語。私の初恋のきっかけは今も私の横に___。
そう。私の初恋のきっかけは、ラケットだった。
【1年前】
当時の私、萩原 琉愛(はぎわら るあ)は中学1年生。ひばり中のソフトテニス部。その日は土曜日の練習だった。
「え!あれ〜!?ラケットないじゃん!!」
学校に着いて早々私はラケットがないことに気づいた。
「ラケットがない?wそんなことありえる?」
先輩に言われた。
「いや、でも本当にないんです。家出るときはちゃんとあったんですけど」
「ん〜。ま、時間めっちゃあるし、1回道戻って見てきたら?」
「もう、ホントごめんなさい!ありがとうございます!すぐ戻ります、!」
そう言って私は駆け足で正門を出て通学路を戻った。
ハァハァ
ラケットは案の定なかった。道に落ちてるなんてホントありえないよね。
探すのをやめ、手ぶらで学校に戻っていると
「るあーー!おはよー!!」後ろから声がした。
振り向くと、同じテニス部1年の莉華(りか)と葵(あおい)がいた。
「あ、りかとあおい〜!」声をかけると2人は走ってこっちに来た。
「るあ、今日は遅いんだね。」「あ、でも手ぶらじゃん」
りかが手ぶらだったことに気づいた。
「そぉなの。いつも通りの早い時間に来たんだけど、ラケットがなくて。探しに戻ったけどなかった〜。」
「そっかー。ラケットどこいったねんw
てかてか!あおい、〇〇に“おはよ”って言われたんだって!!」
〇〇とは、あおいの好きな男子。りかとあおいはどこでも恋バナしてる。私は好きな人なんかいなかったし、恋バナに興味は全くなかった。
次の日、日曜日。
私はラケットを探そうと朝から通学路を歩いていた。もう10分くらいいるけど、ラケットなんてない。やっぱり、一生見つからないとか?そう気を落としていたとき
「ねえ。君、1年の萩原さん?」急に声をかけられめっちゃびっくりした。
誰かと思いながら振り向くと、3年生の男の先輩がいた。
「あ、はい。萩原るあです。」
この先輩、なんか知ってるけど名前が思い出せない
「お、よかった。俺、3年の石田 しゅん。これさ、るあさんのだよね?」
そうだ。石田しゅん先輩。学校一のイケメンって言われてる元サッカー部のエース。
そう言った彼の手には、私のラケットがあった。
「は、はい!私のです!ありがとうございます!」
「なんで、私のってわかったんですか?」
私はラケットにもケースにもなまえをかいてなかったはずなのに。
「あ、まぁ。なんとなく。テニス部見ててこのラケットって覚えてたから、、。」
「え、、!」
ドキッ
私は自分の胸がそうなったのが聞こえた。そしてすっごい顔が熱い。
「ど、どうした。顔、真っ赤だよ。」
「え、あ、はい、。あ、ありがとうございました。」
どうしてだろう。なんか、すごくドキドキする。先輩の目を見るたび、声を聞くたびに鼓動は増していく。みるみる顔が赤くなっていくのは自分でもわかる。
「うん。よかった。じゃあね!」そう言って去ってった先輩。早足で去っていく先輩の後ろ姿は、なんか、爽やかで、かっこよかった。
そう。1年前、なくしたラケットがきっかけで私は恋に落ちた。
そしてあれから1年。
私は彼氏がいる。相手はもちろん、初恋の先輩___。
かんなんさん(選択なし・14さい)からの相談
とうこう日:2023年9月13日みんなの答え:3件
この物語は私の初恋の物語。私の初恋のきっかけは今も私の横に___。
そう。私の初恋のきっかけは、ラケットだった。
【1年前】
当時の私、萩原 琉愛(はぎわら るあ)は中学1年生。ひばり中のソフトテニス部。その日は土曜日の練習だった。
「え!あれ〜!?ラケットないじゃん!!」
学校に着いて早々私はラケットがないことに気づいた。
「ラケットがない?wそんなことありえる?」
先輩に言われた。
「いや、でも本当にないんです。家出るときはちゃんとあったんですけど」
「ん〜。ま、時間めっちゃあるし、1回道戻って見てきたら?」
「もう、ホントごめんなさい!ありがとうございます!すぐ戻ります、!」
そう言って私は駆け足で正門を出て通学路を戻った。
ハァハァ
ラケットは案の定なかった。道に落ちてるなんてホントありえないよね。
探すのをやめ、手ぶらで学校に戻っていると
「るあーー!おはよー!!」後ろから声がした。
振り向くと、同じテニス部1年の莉華(りか)と葵(あおい)がいた。
「あ、りかとあおい〜!」声をかけると2人は走ってこっちに来た。
「るあ、今日は遅いんだね。」「あ、でも手ぶらじゃん」
りかが手ぶらだったことに気づいた。
「そぉなの。いつも通りの早い時間に来たんだけど、ラケットがなくて。探しに戻ったけどなかった〜。」
「そっかー。ラケットどこいったねんw
てかてか!あおい、〇〇に“おはよ”って言われたんだって!!」
〇〇とは、あおいの好きな男子。りかとあおいはどこでも恋バナしてる。私は好きな人なんかいなかったし、恋バナに興味は全くなかった。
次の日、日曜日。
私はラケットを探そうと朝から通学路を歩いていた。もう10分くらいいるけど、ラケットなんてない。やっぱり、一生見つからないとか?そう気を落としていたとき
「ねえ。君、1年の萩原さん?」急に声をかけられめっちゃびっくりした。
誰かと思いながら振り向くと、3年生の男の先輩がいた。
「あ、はい。萩原るあです。」
この先輩、なんか知ってるけど名前が思い出せない
「お、よかった。俺、3年の石田 しゅん。これさ、るあさんのだよね?」
そうだ。石田しゅん先輩。学校一のイケメンって言われてる元サッカー部のエース。
そう言った彼の手には、私のラケットがあった。
「は、はい!私のです!ありがとうございます!」
「なんで、私のってわかったんですか?」
私はラケットにもケースにもなまえをかいてなかったはずなのに。
「あ、まぁ。なんとなく。テニス部見ててこのラケットって覚えてたから、、。」
「え、、!」
ドキッ
私は自分の胸がそうなったのが聞こえた。そしてすっごい顔が熱い。
「ど、どうした。顔、真っ赤だよ。」
「え、あ、はい、。あ、ありがとうございました。」
どうしてだろう。なんか、すごくドキドキする。先輩の目を見るたび、声を聞くたびに鼓動は増していく。みるみる顔が赤くなっていくのは自分でもわかる。
「うん。よかった。じゃあね!」そう言って去ってった先輩。早足で去っていく先輩の後ろ姿は、なんか、爽やかで、かっこよかった。
そう。1年前、なくしたラケットがきっかけで私は恋に落ちた。
そしてあれから1年。
私は彼氏がいる。相手はもちろん、初恋の先輩___。
かんなんさん(選択なし・14さい)からの相談
とうこう日:2023年9月13日みんなの答え:3件
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すごい! お話読ませていただきました。すごくわかりやすかったです。 ひぐらしさん(選択なし・12さい)からの答え
とうこう日:2024年1月11日 -
うわぁぁ!!上手! めりくり♪
元心姫のりぅ*だぅ (≧∇≦)
私の推しはSnowMan。
同担歓迎!
♪───O(≧∇≦)O────♪
めっちゃ上手!!
また小説待ってます!!
短文ごめん(´・ω・`)
♪───O(≧∇≦)O────♪
誤字があったらごめん(´・ω・`)
ばいばい(^・・^*)/
by.りぅ* りぅ*#元心姫さん(奈良・13さい)からの答え
とうこう日:2023年11月2日 -
うあああちょっとまってちょっとまってええ やっほっほー!
元みーちゃんのるあだよー!
名前覚えてねー!
本題
ちょっとまって
名前同じなのはもちろん奇跡なんだけどさ、
せんぱあああい
それどういうことだっ!!
見てたってこと?!
えええええやばあああい
ちょっと泣きそう((((は?
終わり
みてくれてありがとう!
ばいちゃっ! るあさん(選択なし・13さい)からの答え
とうこう日:2023年11月2日
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