押し入れの中の世界
これからあなたが見るのは世界で最も稀な現象を引き起こす女の子のお話だ。
ー半年後ー
「わぁとっても素敵!」「そうだろう。なんたってお前の11歳の誕生日プレゼントだからな」ここは北海道十勝にある帯広市。私はこの街に引っ越して来ました。両親が私の昔からの夢である北海道に引っ越すことを叶えてくれた。元は東京に住んでいた。東京はショッピングセンターやマンション、ビルなど沢山の大きな建物があったし、夜もすごく賑わっていた。でもここは違う。穏やかで落ち着いていて、それでいて快適な暮らしができる。昔から住んでいた東京を離れるのは少し心残りがあったけど、ここなら東京と同じくらい楽しめそう!これから最高な暮らしが私を待っているわ!
ー半年後の半年後ー
私は私の部屋にある魔法をかけようと思う。その魔法は、私の部屋が秘密の国になる魔法!昔本で見たことがある。呪文を唱えると押入れが魔法の国になってしまう物語を。昔住んでいた東京の家はマンションで変なことをすれば目をつけられるだからずっとできていなかったけどここなら好きにしていいもんね。私はすっと息をのんで「トルペテータ」と唱えた。すると部屋に信じられないほど眩しい光が押入れから出ていた。数秒後その光がやみ、押入れを除いてみると、押入れの中に変な穴が空いていた。私くらいの子供しか入れないようなとても小さな穴。ここが魔法の国への入り口なのかな!という胸の高鳴りですぐに押入れに入っていった。しばらく穴の中を歩いていると、そこにはとっても素敵な草原が広がっていた。全く見たことがない景色に私は胸を打たれた。草原を駆け抜けると大きなお城を見つけ、すぐにそのお城に駆け寄った底にいる人達は、とても素敵なお洋服を着ていた。お城の周辺にあるいくつかの集落はみんなが笑顔を絶やさずにとても素敵な生活を送っていた。私には見たことのない景色にとてもびっくりした。そこにとても素敵なお洋服を来たお姫様に挨拶すると、「あなたは!?」と言われた。あったこともないおひめさまなのになんでそんな事言うんだろうとびっくりして「私がどうかしましたか?」と聞くと「何を言っているのあなたはこのお城に生まれた第一公主じゃない」と言われた。私はもちろんそんなことはないので「違います」というと「自分でも信じられないわよね11年間生まれてからずっと行方不明だったなんて」そんなことを言われたので私はここに来た経緯を話すことにした。話を聞いたお姫様は、「あなたの事情はわかったわ。でもあなたは間違いなくここの第一公主なの。だからその役目を放棄するのはできないわ。あなたが15歳になると、あなたは私に変わりこの城に住むお姫様になるのわ。だから、あなたはこの国に帰ってきて。確かに11年間過ごしたあなたの家族を手放すのは嫌なことよね。でもあなたは私が一番愛している。そのことだけは忘れないでちょうだいね。」そんなことを見ず知らずの人に言われたら誰だってパニックになる。お姫様が言ったように私は家族を手放したくない。でもずっと行方不明だった姫が帰ってきたらどんな人だろうととても嬉しい。すぐにこの国中に知れ渡って、帰ることができなくなってしまう。私はどっちの人生も歩みたい。でもこんなことを考えると日本に帰るのが嫌になった。私の両親は11年前この国から第一公主である私を奪って異国である日本で私に家族という偽りの肩書をかぶせ育ててきた。そんな両親は今もそのことを覚えていて暮らしている、そんな思いを考えて私と暮らしてきたのならもう帰りたくない。この国で姫として暮らしていく。いつか私がいないことに気がついて部屋の押し入れにあるあの穴を見てすぐに穴に入って来る。そしてこの国にやってくるだろう。両親は私くらいの小柄だから、いつでも穴に入ってこっちに来ることができる。その時にやってきた両親に見せてやるんだ。私が姫としてこの国を治めているということを。この国では一年が日本に比べてとても短い。そしてこの国はとても広いその中から私を見つけ出すのは困難だろう。そして探しているお姫様がお城で暮らしているなんて尚更。私は元に生まれた場所でその使命を果たす。
ー4年後ー
そしてついにその時が来た。今の姫よりもっともっと前から受け継がれているティアラを私に付けるとき全員に緊張が走り、静かになる。そしてティアラをつけた瞬間に村人から大きな歓声が上がった。もしかしたらこの村人の中に親がいるのかもしれないなんて考えたらなんだかなんだか涙が溢れ落ちてきた。「お父さんお母さん私ここでも頑張るからね。」四年前真実を知ったときは二度と親の顔なんて見たくないと思った。でも今は違う。心のそこから親を愛している。「これからはここで頑張るよ私を育ててくれてありがとう」また会うことがあれば心の底から感謝を伝える。それまで見ててね。 たまきさん(北海道・11さい)からの相談
とうこう日:2023年9月18日みんなの答え:8件
ー半年後ー
「わぁとっても素敵!」「そうだろう。なんたってお前の11歳の誕生日プレゼントだからな」ここは北海道十勝にある帯広市。私はこの街に引っ越して来ました。両親が私の昔からの夢である北海道に引っ越すことを叶えてくれた。元は東京に住んでいた。東京はショッピングセンターやマンション、ビルなど沢山の大きな建物があったし、夜もすごく賑わっていた。でもここは違う。穏やかで落ち着いていて、それでいて快適な暮らしができる。昔から住んでいた東京を離れるのは少し心残りがあったけど、ここなら東京と同じくらい楽しめそう!これから最高な暮らしが私を待っているわ!
ー半年後の半年後ー
私は私の部屋にある魔法をかけようと思う。その魔法は、私の部屋が秘密の国になる魔法!昔本で見たことがある。呪文を唱えると押入れが魔法の国になってしまう物語を。昔住んでいた東京の家はマンションで変なことをすれば目をつけられるだからずっとできていなかったけどここなら好きにしていいもんね。私はすっと息をのんで「トルペテータ」と唱えた。すると部屋に信じられないほど眩しい光が押入れから出ていた。数秒後その光がやみ、押入れを除いてみると、押入れの中に変な穴が空いていた。私くらいの子供しか入れないようなとても小さな穴。ここが魔法の国への入り口なのかな!という胸の高鳴りですぐに押入れに入っていった。しばらく穴の中を歩いていると、そこにはとっても素敵な草原が広がっていた。全く見たことがない景色に私は胸を打たれた。草原を駆け抜けると大きなお城を見つけ、すぐにそのお城に駆け寄った底にいる人達は、とても素敵なお洋服を着ていた。お城の周辺にあるいくつかの集落はみんなが笑顔を絶やさずにとても素敵な生活を送っていた。私には見たことのない景色にとてもびっくりした。そこにとても素敵なお洋服を来たお姫様に挨拶すると、「あなたは!?」と言われた。あったこともないおひめさまなのになんでそんな事言うんだろうとびっくりして「私がどうかしましたか?」と聞くと「何を言っているのあなたはこのお城に生まれた第一公主じゃない」と言われた。私はもちろんそんなことはないので「違います」というと「自分でも信じられないわよね11年間生まれてからずっと行方不明だったなんて」そんなことを言われたので私はここに来た経緯を話すことにした。話を聞いたお姫様は、「あなたの事情はわかったわ。でもあなたは間違いなくここの第一公主なの。だからその役目を放棄するのはできないわ。あなたが15歳になると、あなたは私に変わりこの城に住むお姫様になるのわ。だから、あなたはこの国に帰ってきて。確かに11年間過ごしたあなたの家族を手放すのは嫌なことよね。でもあなたは私が一番愛している。そのことだけは忘れないでちょうだいね。」そんなことを見ず知らずの人に言われたら誰だってパニックになる。お姫様が言ったように私は家族を手放したくない。でもずっと行方不明だった姫が帰ってきたらどんな人だろうととても嬉しい。すぐにこの国中に知れ渡って、帰ることができなくなってしまう。私はどっちの人生も歩みたい。でもこんなことを考えると日本に帰るのが嫌になった。私の両親は11年前この国から第一公主である私を奪って異国である日本で私に家族という偽りの肩書をかぶせ育ててきた。そんな両親は今もそのことを覚えていて暮らしている、そんな思いを考えて私と暮らしてきたのならもう帰りたくない。この国で姫として暮らしていく。いつか私がいないことに気がついて部屋の押し入れにあるあの穴を見てすぐに穴に入って来る。そしてこの国にやってくるだろう。両親は私くらいの小柄だから、いつでも穴に入ってこっちに来ることができる。その時にやってきた両親に見せてやるんだ。私が姫としてこの国を治めているということを。この国では一年が日本に比べてとても短い。そしてこの国はとても広いその中から私を見つけ出すのは困難だろう。そして探しているお姫様がお城で暮らしているなんて尚更。私は元に生まれた場所でその使命を果たす。
ー4年後ー
そしてついにその時が来た。今の姫よりもっともっと前から受け継がれているティアラを私に付けるとき全員に緊張が走り、静かになる。そしてティアラをつけた瞬間に村人から大きな歓声が上がった。もしかしたらこの村人の中に親がいるのかもしれないなんて考えたらなんだかなんだか涙が溢れ落ちてきた。「お父さんお母さん私ここでも頑張るからね。」四年前真実を知ったときは二度と親の顔なんて見たくないと思った。でも今は違う。心のそこから親を愛している。「これからはここで頑張るよ私を育ててくれてありがとう」また会うことがあれば心の底から感謝を伝える。それまで見ててね。 たまきさん(北海道・11さい)からの相談
とうこう日:2023年9月18日みんなの答え:8件
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異世界のお話は斬新! こんにちはK介です。名前おぼえてくれると嬉しいです。実は初回答です。誤字があったらすみません。
僕には思いもつかない異世界のお話。感動しました。今度から短編小説を投稿してみようと思ってるので、たまきさんみたいな感動ストーリーがかけると嬉しいです。異世界のお話なのになぜか本当に聞こえてしまう不思議なお話が心に残って何回も読み直しました。これからも短編小説書いたら見に行きます。
さようなら K介さん(栃木・11さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
このお話沼る こんにちは!たまきちゃん!たんとだよ!
感想を簡潔にいったら超面白かった!私短編小説はあんまり書かないけど、この物語をきっかけに短編小説書いて投稿してみた!案外ちゃんとした物語がかけてよかった!たまきちゃんありがとう!押入れ私空間として好きで、私の押し入れもこんな世界にならないかな?とか思いながら呼んだよ!
じゃあね たんとさん(島根・10さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
不思議なお話 こんちゃどさんこだよ!まさかたまきちゃんと住んでるところも年齢も同じだなんて、、、
んじゃ本題!
私はこのお話に出てくる帯広に住んでて、このお話のハマっちゃった!押し入れの中が別の世界になるなんて考えられない展開でしかも感動で終わらせる。たまきちゃん天才だね!これからも短編小説書いてね!
それじゃ どさんこさん(北海道・11さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
異世界のお話は斬新! こんにちはK介です。名前おぼえてくれると嬉しいです。実は初回答です。誤字があったらすみません。
僕には思いもつかない異世界のお話。感動しました。今度から短編小説を投稿してみようと思ってるので、たまきさんみたいな感動ストーリーがかけると嬉しいです。異世界のお話なのになぜか本当に聞こえてしまう不思議なお話が心に残って何回も読み直しました。これからも短編小説書いたら見に行きます。
さようなら K介さん(栃木・11さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
感動! コンチャ!沖縄住みの首里城だよ!名前覚えてね!
早速本題
感動!主人公ちゃんの心が動く感動ストーリー私には真似できないな、、、
細かい設定もあってビックリ!
私は行ったことのない異空間のお話書くの難しいと思う。
これからもたくさんのお話書いてね!
そんじゃ
首里城さん(沖縄・13さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
おもしろい! こんにちは!たまきさん!チュチュです!名前覚えてね!
本題
すっごい面白い!私も北海道の帯広に言ったことがあって、まさにたまきさんが書いたような穏やかで落ち着いていて快適な暮らしができる素敵な場所で始めて行ったときは本当に感動だった!
私には考えられない感動ストーリーでめっちゃ面白かった!
私もこの際短編小説デビューしちゃおうかなw
あ、そろそろ時間だ!じゃあね! チュチュさん(神奈川・12さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
おもしろい!!(*^▽^*) 「猫ちゃんおいで、おいで」 「ニャギー!」 ガリッ。
痛っ。 というわけでどうもおは~ニャン(=^x^=)♪
蜜留玖なのだっ!
★本題★
呪文を唱えたら、押し入れが魔法の国になるなんて!
憧れるなぁ~。
たまきさん、これからもステキなお話、書いてね!!
またっち@(・●・)@☆ 蜜留玖☆ #ファンタジー大好き♪さん(埼玉・10さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日 -
スリル満点でおもしろかった! こんにちは(*- -)(*_ _)紗蘭です☆⌒(*^-゜)v
.。o○本題○o。.
呪文を唱えて、押し入れの中が別世界になるなんて──!
スリル満点でおもしろかった!
読んでくれてありがとう(*'ω'*)またね(。・ω・)ノ゙♪ 紗蘭*さらん*#元花凜#友だちが最高!さん(岐阜・12さい)からの答え
とうこう日:2023年11月12日
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- 【「相談するとき」「相談の答え(回答)を書くとき」のルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
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- 「短編小説投稿について」をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
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