裏切りモノ(怖いです。。でも、ちょっとだけ恋があります)
ーちょぴっと!あらすじー
主人公、小学6年生の竜也(たつや)はある大きな世界の渦(うず)に巻き込まれていた。それは、魔界(まかい)と、この世界が近づいていることだ。魔法を使える魔族(まぞく)の人は、人間を殺し、世界を征服(せいふく)しようとしている。
「殺された人には、何か特徴があると思う。障害がある人なのか?お年寄りなのか?」
竜也・瑠奈(るな)・光(ひかる)の3人は手がかりを探していた。
「分析(ぶんせき)終わったである。」
パソコンが得意な光は、年齢(ねんれい)や性別、人生経験(じんせいけいけん)などを詳しく(くわしく)調べていた。
「なになに…、年齢はバラバラである。」
「ねえ、これ…。」
瑠奈が一つのグラフを指差した。それは、殺された場所だ。事故(じこ)にあい、生きるはずだった人たちが、病院で息を引き取っている。
「つまり…弱っている人にとどめを刺して(さして)いるってこと?」
「だが、この世界の重要人物(じゅうようじんぶつ)は、普通(ふつう)に殺されているであるな。」
それからある日。空からたくさんのビラが降(ふ)ってきた。そのビラは、大きなツノに真っ赤(まっか)なマントを着た魔界の人が書かれていた。そしてその下に、『魔族の太陽 魔王様(まおうさま)』と書かれていた。これは、ヒントだと竜也たちは急遽(きゅうきょ)集まることにした。
「これが、魔王の姿なのね…。」
「魔王は、魔法の力が強いんじゃないなの?だから、重要人物は魔王が殺していたんなる?」
「なるほど。確かに合点(がてん)がなるな。」
次の日。竜也と瑠奈に悲しい知らせがあった。光が殺されたのだ。しかも、事故には合わずに。
「くそっ!なぜ光は魔王に殺されたんだ!?」
「少なくとも、我々(われわれ)の動きはわかっている、ということからしら。」
「明日から2学期(がっき)が始まるんだぞ!学校だぞ!外に行きたくなくても、行かなくちゃいけないじゃないか!!」
「竜也!私、あなたに言いたいことがあるの!!」
「な、なんだ?」
「私ね、竜也のことが好きです!」
「え…。」
「1年生の時から好きだった。でも、明日(あした)世界は終わるから。」
「どう言うこと…?」
竜也達は、始業式が終わって下校(げこう)をしていた。
「なあ、昨日(きのう)の“明日世界は終わる”ってどう言うことなんだ?つまり、今日だよな。」
「…。。」
「おいっ!終わらないよな。死なないよな。死なないでくれ!瑠奈、俺もお前が好きだ!だ、か…ら、え…?」
竜也の足が、動かなくなっていた。
「ほんと、おバカさん。」
「おま、え…。何をした…?」
「私はなにも?だけど、あそこにも、あ、あっちにも。ああ、すぐそこにもいるよ。」
瑠奈が目を移した先には、魔族がいた。
「じゃあね。ニンゲン。」
瑠奈はそう言うと、バッと服が変わった。
大きなツノに真っ赤なマント。その姿(すがた)はあの、魔王の姿であった。 メッチーさん(大阪・12さい)からの相談
とうこう日:2023年9月21日みんなの答え:2件
主人公、小学6年生の竜也(たつや)はある大きな世界の渦(うず)に巻き込まれていた。それは、魔界(まかい)と、この世界が近づいていることだ。魔法を使える魔族(まぞく)の人は、人間を殺し、世界を征服(せいふく)しようとしている。
「殺された人には、何か特徴があると思う。障害がある人なのか?お年寄りなのか?」
竜也・瑠奈(るな)・光(ひかる)の3人は手がかりを探していた。
「分析(ぶんせき)終わったである。」
パソコンが得意な光は、年齢(ねんれい)や性別、人生経験(じんせいけいけん)などを詳しく(くわしく)調べていた。
「なになに…、年齢はバラバラである。」
「ねえ、これ…。」
瑠奈が一つのグラフを指差した。それは、殺された場所だ。事故(じこ)にあい、生きるはずだった人たちが、病院で息を引き取っている。
「つまり…弱っている人にとどめを刺して(さして)いるってこと?」
「だが、この世界の重要人物(じゅうようじんぶつ)は、普通(ふつう)に殺されているであるな。」
それからある日。空からたくさんのビラが降(ふ)ってきた。そのビラは、大きなツノに真っ赤(まっか)なマントを着た魔界の人が書かれていた。そしてその下に、『魔族の太陽 魔王様(まおうさま)』と書かれていた。これは、ヒントだと竜也たちは急遽(きゅうきょ)集まることにした。
「これが、魔王の姿なのね…。」
「魔王は、魔法の力が強いんじゃないなの?だから、重要人物は魔王が殺していたんなる?」
「なるほど。確かに合点(がてん)がなるな。」
次の日。竜也と瑠奈に悲しい知らせがあった。光が殺されたのだ。しかも、事故には合わずに。
「くそっ!なぜ光は魔王に殺されたんだ!?」
「少なくとも、我々(われわれ)の動きはわかっている、ということからしら。」
「明日から2学期(がっき)が始まるんだぞ!学校だぞ!外に行きたくなくても、行かなくちゃいけないじゃないか!!」
「竜也!私、あなたに言いたいことがあるの!!」
「な、なんだ?」
「私ね、竜也のことが好きです!」
「え…。」
「1年生の時から好きだった。でも、明日(あした)世界は終わるから。」
「どう言うこと…?」
竜也達は、始業式が終わって下校(げこう)をしていた。
「なあ、昨日(きのう)の“明日世界は終わる”ってどう言うことなんだ?つまり、今日だよな。」
「…。。」
「おいっ!終わらないよな。死なないよな。死なないでくれ!瑠奈、俺もお前が好きだ!だ、か…ら、え…?」
竜也の足が、動かなくなっていた。
「ほんと、おバカさん。」
「おま、え…。何をした…?」
「私はなにも?だけど、あそこにも、あ、あっちにも。ああ、すぐそこにもいるよ。」
瑠奈が目を移した先には、魔族がいた。
「じゃあね。ニンゲン。」
瑠奈はそう言うと、バッと服が変わった。
大きなツノに真っ赤なマント。その姿(すがた)はあの、魔王の姿であった。 メッチーさん(大阪・12さい)からの相談
とうこう日:2023年9月21日みんなの答え:2件
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まさかの、瑠奈が魔王だなんて──! こんにちは(*- -)(*_ _)紗蘭です☆⌒(*^-゜)v
.。o○本題○o。.
まさかの、瑠奈が魔王だなんて──!
意外な結末で、おもしろかった☆彡
読んでくれてありがとう(*'ω'*)またね(。・ω・)ノ゙♪ 紗蘭*さらん*#元花凜さん(岐阜・12さい)からの答え
とうこう日:2023年11月16日 -
裏切り者!! 東京都のマルクだよ!
瑠奈は魔王だったの!?きゃーー……!!ちょっと怖いけど面白かった!! 東京都のマルクさん(東京・9さい)からの答え
とうこう日:2023年11月15日
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