自分では判っているのに
私は、世界で最も彼が好きだと思う。
彼ーー宇津井 伸樹君は、私が幼稚園の時、いつも一緒にいてくれた。
次第に、魅力的になってく彼。
すんごく好きだった。
彼も私と遊ぶとき、笑顔で・・・
中三になったら告白しよう。
そう決めていた、ハズだった。
それは、一人の親友によって、消え去った。
「七菜ーー!!」
七菜。
平賀 七菜。。だよね?
それは私の名前。
私の名前を呼ぶのは。。。。
「夢と、三波!」
幼稚園の頃からの友達、柊 夢子と、山橋 三波だった。
今日は、みんなで遊ぶ予定だ。
「安土君は?」
と三波がつぶやく。
「もう来るはずだよ〜」
「せやったな!三波は、優星好きやったもんな!気になるよなぁ!」
「わぁ!大声で言うのはやめててってっ!」
「噛んでやんの、かわい〜!」
安土君、というのは、安土 優星君だ。
私の幼馴染で、三波は、優君(優星のあだ名)が好きらしい。
「皆!お待たせ!」
優君到着。
「あ、あ、安土くくくくんっ!」
「どうした?三波ちゃん?あ、下の名前で呼んでいいっていったの、根に持ってる?」
「ちがくてっ!ええと、ゆ、、優君・・・って呼んでみたくて。。」
三波、顔赤い、とこつく。
「・・?全然いいよ!」
ぽっ!
三波が限界を迎えた!!
あぁ、後で、速く気づいてあげてって言おう。。
後、
残るは、、、
「皆ごめん。お待たせ」
伸君。。!
「伸樹遅いぞおぉ」
「伸、ほんま遅いねん」
「伸樹君、やっほ」
「伸君、おはよ!!」
「あはは、ごめんて。。けど流石に6時集合は早くね?」
伸君ーー宇津井 伸樹君が、最後にやってきた。
「気のせいやん?」
「まぁまぁ。。さぁいこっk」
私が伸君の隣に行こうとしたら、夢が隣をとった。
「伸っ!」
「どうした―夢♪」
「ふふ♪」
え?
何々どゆこと??
「伸君!」
キッ!
近づこうとしたら、夢ににらまれた。
「七菜ちゃん!私トイレ行きたい!一緒にいこ!!」
「え、、うん」
三波に連れられてトイレに行った。
「何してるの?七菜ちゃん!」
「え・・?三波、トイレは」
「違うよ!判ってるでしょ?」
「え?」
何が何だか。
「え、聞いてない?今回は夢伸デートのための遊びだよ?夢ちゃんから聞いてない?」
「は?」
「えーー?言ってないのかぁ。夢ちゃんと伸樹君付き合ってるんだよ?」
「え??」
「だから、協力してって言われたの。七菜ちゃんも、協力してあげよ?」
ッ私は、伸君を取られた気持ちになった。
けど、別に悪意があるわけではなさそうだ。
言ってないもん、伸君が好きなんて、私が。
駄目、あの時の伸君の顔すごく輝いてた。
私がーー
応援しなきゃ。
「うん」
精一杯のうんだった。
「おかえり!」
「ただいま!すっきりしたー!」
「夢。さっきはごめんね」
「言ってなかったうちも悪いし、急ににらんでごめんな」
「ううん!手伝うね!」
「ありゃと、七菜」
夢にこそこそ話をする。
あぁ、自分の気持ちに嘘ついてる。
こんなのやりたくない。
そう思いながら、今日を過ごした。
キーンコーンカーンコーン
「おはよー」「おは!」
「はいはい!静粛に!」
つまらん。
一限目数学なんて、、
「今日は、転校生を紹介する!」
転校生?
「木村レオン」
レオ。。?
白髪のオッドアイだった。
珍しいな。
「あぁ、平賀、お前の隣だ」
「はぁーい」
「ええと、木村君だっけ・・?」
「レオンって呼んでくれ、七菜」
「へっ?なんで名前知って」
「知ってるも何も。俺たち、付き合ってるだろ?」
「は」
理解が追い付けない。
スポコーン!
「なにっ!?」
「いい加減起きろ、七菜。いつまで夢見てるんだ」
ゆ、夢かぁ。。?
「レオン君ごめん〜!ありがと〜」
でも、たたくのはよくないねっ!
お終い
すべてが夢だった。
が落ちです。 シロンさん(東京・13さい)からの相談
とうこう日:2023年9月24日みんなの答え:0件
彼ーー宇津井 伸樹君は、私が幼稚園の時、いつも一緒にいてくれた。
次第に、魅力的になってく彼。
すんごく好きだった。
彼も私と遊ぶとき、笑顔で・・・
中三になったら告白しよう。
そう決めていた、ハズだった。
それは、一人の親友によって、消え去った。
「七菜ーー!!」
七菜。
平賀 七菜。。だよね?
それは私の名前。
私の名前を呼ぶのは。。。。
「夢と、三波!」
幼稚園の頃からの友達、柊 夢子と、山橋 三波だった。
今日は、みんなで遊ぶ予定だ。
「安土君は?」
と三波がつぶやく。
「もう来るはずだよ〜」
「せやったな!三波は、優星好きやったもんな!気になるよなぁ!」
「わぁ!大声で言うのはやめててってっ!」
「噛んでやんの、かわい〜!」
安土君、というのは、安土 優星君だ。
私の幼馴染で、三波は、優君(優星のあだ名)が好きらしい。
「皆!お待たせ!」
優君到着。
「あ、あ、安土くくくくんっ!」
「どうした?三波ちゃん?あ、下の名前で呼んでいいっていったの、根に持ってる?」
「ちがくてっ!ええと、ゆ、、優君・・・って呼んでみたくて。。」
三波、顔赤い、とこつく。
「・・?全然いいよ!」
ぽっ!
三波が限界を迎えた!!
あぁ、後で、速く気づいてあげてって言おう。。
後、
残るは、、、
「皆ごめん。お待たせ」
伸君。。!
「伸樹遅いぞおぉ」
「伸、ほんま遅いねん」
「伸樹君、やっほ」
「伸君、おはよ!!」
「あはは、ごめんて。。けど流石に6時集合は早くね?」
伸君ーー宇津井 伸樹君が、最後にやってきた。
「気のせいやん?」
「まぁまぁ。。さぁいこっk」
私が伸君の隣に行こうとしたら、夢が隣をとった。
「伸っ!」
「どうした―夢♪」
「ふふ♪」
え?
何々どゆこと??
「伸君!」
キッ!
近づこうとしたら、夢ににらまれた。
「七菜ちゃん!私トイレ行きたい!一緒にいこ!!」
「え、、うん」
三波に連れられてトイレに行った。
「何してるの?七菜ちゃん!」
「え・・?三波、トイレは」
「違うよ!判ってるでしょ?」
「え?」
何が何だか。
「え、聞いてない?今回は夢伸デートのための遊びだよ?夢ちゃんから聞いてない?」
「は?」
「えーー?言ってないのかぁ。夢ちゃんと伸樹君付き合ってるんだよ?」
「え??」
「だから、協力してって言われたの。七菜ちゃんも、協力してあげよ?」
ッ私は、伸君を取られた気持ちになった。
けど、別に悪意があるわけではなさそうだ。
言ってないもん、伸君が好きなんて、私が。
駄目、あの時の伸君の顔すごく輝いてた。
私がーー
応援しなきゃ。
「うん」
精一杯のうんだった。
「おかえり!」
「ただいま!すっきりしたー!」
「夢。さっきはごめんね」
「言ってなかったうちも悪いし、急ににらんでごめんな」
「ううん!手伝うね!」
「ありゃと、七菜」
夢にこそこそ話をする。
あぁ、自分の気持ちに嘘ついてる。
こんなのやりたくない。
そう思いながら、今日を過ごした。
キーンコーンカーンコーン
「おはよー」「おは!」
「はいはい!静粛に!」
つまらん。
一限目数学なんて、、
「今日は、転校生を紹介する!」
転校生?
「木村レオン」
レオ。。?
白髪のオッドアイだった。
珍しいな。
「あぁ、平賀、お前の隣だ」
「はぁーい」
「ええと、木村君だっけ・・?」
「レオンって呼んでくれ、七菜」
「へっ?なんで名前知って」
「知ってるも何も。俺たち、付き合ってるだろ?」
「は」
理解が追い付けない。
スポコーン!
「なにっ!?」
「いい加減起きろ、七菜。いつまで夢見てるんだ」
ゆ、夢かぁ。。?
「レオン君ごめん〜!ありがと〜」
でも、たたくのはよくないねっ!
お終い
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