どんな遠くの未来だって
・・・夢を見ていたのはいつの日だっけ。私はもう夢なんか見るほど幸せになることは許されない。
でも、そんな私を変えてくれたのは、 あの人だっけな。
(許してくれる人)
「桜!今日こそ好きな人言ってよね!?」
私の名前は桜。好きな人なんていない。だって、そんなに幸せな暮らし、持ってないのに。
貧乏で、親が私の学校生活費用と、私のおしゃれだけに貯金を注いでくれてるから。そんな私が、
恋愛なんてして、許されるものじゃないから。私だけ幸せになっちゃ、ダメだから。
「やだよ。そんなに私の恋愛事情が知りたいの?その前にか京子のその片思い、どうするの?」
「えっ!?あ・・実は・・・・・・」
恋愛事情が知られることは恋愛しないとないから、高校生らしく、強がっているんだ。
「ん・・・。はよーございます!」
わぁっ! だれ!?あの・・超絶イケメン&チャラそうな人&着崩した制服&寝癖だらけの髪の人!
「ホラーみんな座れ」
は?は?は?は?は!?先生が冷静に座れ?あ、もしかして転校生ってことね。まあいっか。あーゆーひといたほうがいいし。
私はまだこの頃は、なんとなくの存在で、クラスにいて欲しい。逆に、クラスにいるだけで勘弁して。という感じだった。
けど、そんな甘い考えじゃ、未来は変えられない。この人が私の世界を変えてくれるなんて。
「せんせー俺、夢咲 桜 っていう人の隣がいいっです!」
「え!?」
先生はそうして、彼と私を隣の席にした。 ガタッ
「よろしく。俺、白金 斗亜。仲良くな。」
「エェッ!?うん。よ、よろしく!?」
ドキドキじゃなくて、いきなりすぎて慌てちゃう。それからたくさん時間が経って・・・。(4時間程度)
下校時間になった。またいつもの・・・あの時間だ。
私は中学生の頃、みんなに貧乏って知られてた。大体の人はわかってくれて優しかった。でも今は言っていない。その理由は、
中学生の時の1歳上の先輩たちが私をいじめてくるんだ。今は2年生の彼女たち。ぶっちゃけ、あいつらが嫌いだ。
「ひゃっほーい!今日もさくらんぼをいじめちゃお!水道ホースアターック!」
バッシャァァァァ びっしょ びしょ
「ああ・・・。」
今日もやられた。制服の選択はお金がかかるから、4かに一回って、決めてるのになぁ・・・。
「グスッ ・・・ うわぁん・・・」
私は泣き出した。本当に、悲しい。制服のことじゃなくて、こんな先輩がいるなんて。もう嫌!
「あーあ。これは 放置できないなぁ。」
え!?斗亜くん!?どういうこと!?助けに来てくれたの!!?嬉しい! ((乙女心
「おら桜!何やってんだお前!バカじゃねぇの!?」
怒った?私何もしてないんですけど!?えぇぇ!?
「あぁ?お前転校生か・・・。1年?先輩にごめんなさいは?先輩の言うことは絶対。いい?」
「は?何言ってんだ。知ってるぞ。お前、宿題やってないだろ?先生(先輩)の言うこと聞いてないやん。 あほ。」
あほ!?流石に先輩にそれって・・。
「ほら。桜。いい加減にしろ。そこまでだ。なんで俺ら(友達や先生)にいわないんだ!?言えよ!」
そして私の手を引っ張って、彼は私を連れて走ったんだ。
「どうして助けてくれたの?」
私は聞いた。
「お前を助けたくて転校したんだ。どうだ?高校のルール違反の転校生は。」
「・・・。」
無言で、照れ隠しで君を見れない。
「まあ俺は・・・・。」
「何?」
「え・・いや。」
「言って!」
「・・・俺は、どんな遠くの未来だって、桜と一緒にいたくてきただけってこと。」
え・・・。
私はしばらく時間をおいて、こういった。
「斗亜くんに、恋してもいい?」
「!!!お前・・。それは・・まあ。
恋しちゃダメな人、恋されちゃダメな人なんて、いないからいいんだよ。」
私は少し嬉しい。
そう、ふんわりと笑みをあげた私と君。どんなふうに、
なっちゃうのかな。 ぐるぐる乙女/片思い中さん(東京・10さい)からの相談
とうこう日:2023年10月6日みんなの答え:0件
でも、そんな私を変えてくれたのは、 あの人だっけな。
(許してくれる人)
「桜!今日こそ好きな人言ってよね!?」
私の名前は桜。好きな人なんていない。だって、そんなに幸せな暮らし、持ってないのに。
貧乏で、親が私の学校生活費用と、私のおしゃれだけに貯金を注いでくれてるから。そんな私が、
恋愛なんてして、許されるものじゃないから。私だけ幸せになっちゃ、ダメだから。
「やだよ。そんなに私の恋愛事情が知りたいの?その前にか京子のその片思い、どうするの?」
「えっ!?あ・・実は・・・・・・」
恋愛事情が知られることは恋愛しないとないから、高校生らしく、強がっているんだ。
「ん・・・。はよーございます!」
わぁっ! だれ!?あの・・超絶イケメン&チャラそうな人&着崩した制服&寝癖だらけの髪の人!
「ホラーみんな座れ」
は?は?は?は?は!?先生が冷静に座れ?あ、もしかして転校生ってことね。まあいっか。あーゆーひといたほうがいいし。
私はまだこの頃は、なんとなくの存在で、クラスにいて欲しい。逆に、クラスにいるだけで勘弁して。という感じだった。
けど、そんな甘い考えじゃ、未来は変えられない。この人が私の世界を変えてくれるなんて。
「せんせー俺、夢咲 桜 っていう人の隣がいいっです!」
「え!?」
先生はそうして、彼と私を隣の席にした。 ガタッ
「よろしく。俺、白金 斗亜。仲良くな。」
「エェッ!?うん。よ、よろしく!?」
ドキドキじゃなくて、いきなりすぎて慌てちゃう。それからたくさん時間が経って・・・。(4時間程度)
下校時間になった。またいつもの・・・あの時間だ。
私は中学生の頃、みんなに貧乏って知られてた。大体の人はわかってくれて優しかった。でも今は言っていない。その理由は、
中学生の時の1歳上の先輩たちが私をいじめてくるんだ。今は2年生の彼女たち。ぶっちゃけ、あいつらが嫌いだ。
「ひゃっほーい!今日もさくらんぼをいじめちゃお!水道ホースアターック!」
バッシャァァァァ びっしょ びしょ
「ああ・・・。」
今日もやられた。制服の選択はお金がかかるから、4かに一回って、決めてるのになぁ・・・。
「グスッ ・・・ うわぁん・・・」
私は泣き出した。本当に、悲しい。制服のことじゃなくて、こんな先輩がいるなんて。もう嫌!
「あーあ。これは 放置できないなぁ。」
え!?斗亜くん!?どういうこと!?助けに来てくれたの!!?嬉しい! ((乙女心
「おら桜!何やってんだお前!バカじゃねぇの!?」
怒った?私何もしてないんですけど!?えぇぇ!?
「あぁ?お前転校生か・・・。1年?先輩にごめんなさいは?先輩の言うことは絶対。いい?」
「は?何言ってんだ。知ってるぞ。お前、宿題やってないだろ?先生(先輩)の言うこと聞いてないやん。 あほ。」
あほ!?流石に先輩にそれって・・。
「ほら。桜。いい加減にしろ。そこまでだ。なんで俺ら(友達や先生)にいわないんだ!?言えよ!」
そして私の手を引っ張って、彼は私を連れて走ったんだ。
「どうして助けてくれたの?」
私は聞いた。
「お前を助けたくて転校したんだ。どうだ?高校のルール違反の転校生は。」
「・・・。」
無言で、照れ隠しで君を見れない。
「まあ俺は・・・・。」
「何?」
「え・・いや。」
「言って!」
「・・・俺は、どんな遠くの未来だって、桜と一緒にいたくてきただけってこと。」
え・・・。
私はしばらく時間をおいて、こういった。
「斗亜くんに、恋してもいい?」
「!!!お前・・。それは・・まあ。
恋しちゃダメな人、恋されちゃダメな人なんて、いないからいいんだよ。」
私は少し嬉しい。
そう、ふんわりと笑みをあげた私と君。どんなふうに、
なっちゃうのかな。 ぐるぐる乙女/片思い中さん(東京・10さい)からの相談
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