ごめんねが言える日まで
(こんにちは、早速なんですが、この物語に「こっちゃん」という女の子が出てきます。それは、巣端琴梨のあだ名です。また、みずちーは私(笹野瑞希)のあだ名です。)
「今日って席替えだよね?」
わたしは、笹野瑞希(ささのみずき)小学六年生!早河亜美(はやかわあみ)と巣端琴梨(すばたことり)
たちの仲良し三人グループだ。
今までの席は、三人を頂点とし線を結んでいくと正三角形になる席に座っていた。
「また、近くがいいですね」
「この三人のきずなで乗り越えちゃえ!」
そして、ガラガラと音がし、先生が入ってきた。
「おはようございます。今日は皆さんのお待ちかねの席替えをします。」
先生が黒板に席とみなした机を書き、その中に名前を書いていった。
まだかな?まだかな〜?
と待ち続けていると、
「早河」の字が書かれた。
「亜美ぃ?じゃぁ、いってら〜!」
みんな近い席になれるかな〜?
けどその思いはすぐに壊れてしまった。
わたしと琴梨が一緒?亜実は…間反対の右端か…
「おっ、こっちゃん席隣じゃん!」
「あ、はい、そうですね〜」
ムゥ〜態度冷たいなぁ
こっちゃんは、控えめな女子で「自称」陰キャだ。
いや、普通に陽キャっぽいけどな???
「みずち〜、席間反対だね…」
「だね〜、わたしはこのままでもいいけど」
「そうですね〜、私もこのままがいいです!」
「え、?なんで?」
「え?だって今のほうがいいでしょ、亜美にとってもいいと思うし」
「そ、そう…」
何か変だったのかな?変なこと言っちゃたのかな?
亜美の隣は、尚太くんでしょ?その子、亜美の好きな子なんだぁ!
「ねぇねぇ、こっちゃん、私変なこと言ったっけ?亜美の様子、なんか変だった?というか…」
「え、そんなことないと思いますけど…だって、浜田さんの隣でしょ?亜美さんにとってもいいじゃないですか」
「だよねぇ?!どしたんだろ、ま、校庭いこー!」
「はい、オッケーです!」
外の風が冷たいなぁ
「寒いね〜!」
「うん!そうですね、凍えちゃいますぅ…」
琴梨が寒そうに震えて見せる。
こっちゃんの冗談通じるとこ好きなんだよな〜!
「ジャングルジムやろ!よ〜いドン!」
「あ〜、寒かったぁ!教室、あったかいな〜」
すると、亜美の姿がチラリと見えた。
「あ、亜美ぃ〜!さっきどうしたん?」
「別に…」
それだけ言うと、ほかの子のグループに行ってしまった。
「あみぱんどした〜?」
「や、別にっ!」
さっきの表情とはあきらかにちがう笑顔を見せて、
「トイレ行こ〜!」
と言って、教室から出て行ってしまった。
「えぇ?なんでぇ…」
「ってか、瑞希さん次国語ですよ?準備できたの?」
「え?あぁ、できT…ってまだだわ!」
「そういえば、国語三人グループ作って、意見発表みたいのありましたよね?」
「あ〜、そういえばあったね、私とこっちゃんと亜美でいいっしょ!」
「はい!じゃぁ、今書いた意見文を発表する三人グループを作ってくださーい!」
きた!
亜美に声をかけようとした瞬間
「あ、莉奈くまない〜?」
といい、莉奈のほうに行ってしまった。
え、?亜美…?どうして…
「ね、瑞希一緒にくまん?」
「え、っあ?え、あぁ、央香かぁ、びっくりさせないでよ〜!で、いいよぉ〜!ね、こっちゃん!」
「あぁ、はい!大丈夫です」
その日は大ごとがなくてよかったのだが…
次の日、瑞希が亜美のふでばこをいつものように開けると、「亜美の秘密ノート」が濃い字で書かれていた。
「ねね!こっちゃん!これ見て!今亜美いないし、開けてもいいかな?」
「はい!いいと思います、私も中きになる、、」
開けてみるとそこには、
瑞希、琴梨と名前が書かれていて、大きなバツ印が書かれていた。
…しかも心臓の部分に、、、
「あ…、瑞希…」
「亜美ぃっ?!」
いつの間にか亜美がそこに立ちすくしていた。
今にも倒れそうな表情で…
「あ、亜美、見てごめんね、…ほらこっちゃん行こ…」
亜美…いままでそんな風に思ってたんだ…
私、嫌われてたんだ…
そんなに亜美が嫌がることしたっけ?
「亜美さんどうしたんでしょう…」
「ね…どっきりぃとかないよね…?あったらまだましなんだけど…」
私亜美と仲良くしたい…ほかのグループに行かないでほしい…今までと同じように接してほしい…
あ、わかったかも、亜美がそんな態度とること…
「こっちゃん、私わかった。ゴニョゴニョ…」
「あ、あれが変な言い方だったんだ…亜美さんは、私たちと一緒に…、隣の席がよかったんだ…」
「そうみたい…謝んなきゃだよね…亜美に」
「そうですね…今日は気まずいから明日にしません?謝るの」
「そうだね…!うん、明日謝ろう!」
亜美、待っててね!明日の朝まで、
私が、「ごめんね、グループに戻ってきて」を言うまで… もちみ元はちみつレモンさん(千葉・10さい)からの相談
とうこう日:2023年12月12日みんなの答え:1件
「今日って席替えだよね?」
わたしは、笹野瑞希(ささのみずき)小学六年生!早河亜美(はやかわあみ)と巣端琴梨(すばたことり)
たちの仲良し三人グループだ。
今までの席は、三人を頂点とし線を結んでいくと正三角形になる席に座っていた。
「また、近くがいいですね」
「この三人のきずなで乗り越えちゃえ!」
そして、ガラガラと音がし、先生が入ってきた。
「おはようございます。今日は皆さんのお待ちかねの席替えをします。」
先生が黒板に席とみなした机を書き、その中に名前を書いていった。
まだかな?まだかな〜?
と待ち続けていると、
「早河」の字が書かれた。
「亜美ぃ?じゃぁ、いってら〜!」
みんな近い席になれるかな〜?
けどその思いはすぐに壊れてしまった。
わたしと琴梨が一緒?亜実は…間反対の右端か…
「おっ、こっちゃん席隣じゃん!」
「あ、はい、そうですね〜」
ムゥ〜態度冷たいなぁ
こっちゃんは、控えめな女子で「自称」陰キャだ。
いや、普通に陽キャっぽいけどな???
「みずち〜、席間反対だね…」
「だね〜、わたしはこのままでもいいけど」
「そうですね〜、私もこのままがいいです!」
「え、?なんで?」
「え?だって今のほうがいいでしょ、亜美にとってもいいと思うし」
「そ、そう…」
何か変だったのかな?変なこと言っちゃたのかな?
亜美の隣は、尚太くんでしょ?その子、亜美の好きな子なんだぁ!
「ねぇねぇ、こっちゃん、私変なこと言ったっけ?亜美の様子、なんか変だった?というか…」
「え、そんなことないと思いますけど…だって、浜田さんの隣でしょ?亜美さんにとってもいいじゃないですか」
「だよねぇ?!どしたんだろ、ま、校庭いこー!」
「はい、オッケーです!」
外の風が冷たいなぁ
「寒いね〜!」
「うん!そうですね、凍えちゃいますぅ…」
琴梨が寒そうに震えて見せる。
こっちゃんの冗談通じるとこ好きなんだよな〜!
「ジャングルジムやろ!よ〜いドン!」
「あ〜、寒かったぁ!教室、あったかいな〜」
すると、亜美の姿がチラリと見えた。
「あ、亜美ぃ〜!さっきどうしたん?」
「別に…」
それだけ言うと、ほかの子のグループに行ってしまった。
「あみぱんどした〜?」
「や、別にっ!」
さっきの表情とはあきらかにちがう笑顔を見せて、
「トイレ行こ〜!」
と言って、教室から出て行ってしまった。
「えぇ?なんでぇ…」
「ってか、瑞希さん次国語ですよ?準備できたの?」
「え?あぁ、できT…ってまだだわ!」
「そういえば、国語三人グループ作って、意見発表みたいのありましたよね?」
「あ〜、そういえばあったね、私とこっちゃんと亜美でいいっしょ!」
「はい!じゃぁ、今書いた意見文を発表する三人グループを作ってくださーい!」
きた!
亜美に声をかけようとした瞬間
「あ、莉奈くまない〜?」
といい、莉奈のほうに行ってしまった。
え、?亜美…?どうして…
「ね、瑞希一緒にくまん?」
「え、っあ?え、あぁ、央香かぁ、びっくりさせないでよ〜!で、いいよぉ〜!ね、こっちゃん!」
「あぁ、はい!大丈夫です」
その日は大ごとがなくてよかったのだが…
次の日、瑞希が亜美のふでばこをいつものように開けると、「亜美の秘密ノート」が濃い字で書かれていた。
「ねね!こっちゃん!これ見て!今亜美いないし、開けてもいいかな?」
「はい!いいと思います、私も中きになる、、」
開けてみるとそこには、
瑞希、琴梨と名前が書かれていて、大きなバツ印が書かれていた。
…しかも心臓の部分に、、、
「あ…、瑞希…」
「亜美ぃっ?!」
いつの間にか亜美がそこに立ちすくしていた。
今にも倒れそうな表情で…
「あ、亜美、見てごめんね、…ほらこっちゃん行こ…」
亜美…いままでそんな風に思ってたんだ…
私、嫌われてたんだ…
そんなに亜美が嫌がることしたっけ?
「亜美さんどうしたんでしょう…」
「ね…どっきりぃとかないよね…?あったらまだましなんだけど…」
私亜美と仲良くしたい…ほかのグループに行かないでほしい…今までと同じように接してほしい…
あ、わかったかも、亜美がそんな態度とること…
「こっちゃん、私わかった。ゴニョゴニョ…」
「あ、あれが変な言い方だったんだ…亜美さんは、私たちと一緒に…、隣の席がよかったんだ…」
「そうみたい…謝んなきゃだよね…亜美に」
「そうですね…今日は気まずいから明日にしません?謝るの」
「そうだね…!うん、明日謝ろう!」
亜美、待っててね!明日の朝まで、
私が、「ごめんね、グループに戻ってきて」を言うまで… もちみ元はちみつレモンさん(千葉・10さい)からの相談
とうこう日:2023年12月12日みんなの答え:1件
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とても,上手いね.′ (*o_ _)o*))
ど-もですっ♪♪
@元.紫羽,歌夜,瀬里菜
椿雫*つしず*だょφ☆*
2/18 (日) は,椿雫の誕生日.′
11歳になりました♪*
(* ・∪・*)ノヨロシク.。○o〇
*******************
とっても上手だねっ♪☆*
最後の終わり方もまた良い~~~.′
*******************
読んでくれてありがとう(人・∪・*)☆
またキズなんで会おうねっ♪
*☆o(* > ω・)oバイバイo(・ω < *)o☆ 椿雫|Tusizu@元.紫羽,歌夜さん(千葉・11さい)からの答え
とうこう日:2024年2月23日
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