冬の出来事
今年も冬がやってきたー
僕はケビン8歳!住んでる国では
たくさんの雪が降ってくるんだ^ - ^
「おかーさん、お庭で遊んでくるね!」
「気をつけなさいよー」
ーうわああ!
ふわふわの雪がたっくさん積もっていた。
そんなこんなで遊んでいるとふと
隣のアパートの窓に目が入った。
よく見ると金髪の少女がこちらを見ている
手を振ってみるとあの子も手を振ってくれた。
でも、少女は家から出てこなかった。
僕は少しでもあの子と友達になりたくてお手紙を書いて
ポストに入れた。
翌日僕のポストにはお返事が入っていた。
なんだろー!
ケビンくんへーーーー
はじめまして♪私9歳のミラって言います
お手紙ありがとう。いつもお外から遊んでるのが
楽しそうでずーっと見てたんだ。
私、生まれた時から体が弱くって支えてもらわないと
外にも出られないの。だから外の景色を見たことも
空気を吸ったこともなくて…
でも、こうやってお手紙でやり取りできて
すっごく嬉しいわ。
もしよかったら明日お家に来ない?
お話しましょう。
ありがとう。
ーーーーーーーーーーー
あの子はミラって言うんだ…僕より一個お姉さん!
お母さんにこのことを言うと
「仲良くなれるといいわね。お家明日行ってみなさい!」
やったーお話できるー!
翌日
ケ「こんにちはー」
「いらっしゃいませ」
おわあ、王様みたいなお部屋…凄いお金持ちなのかな?
「お嬢さんはこちらにいますよ^^」
ついていくとベッドに座ってるミラがいた。
ミ「あなたがケビン?はじめまして!お手紙くれた子よね。きてくれてありがとう^ ^」
ケ「こちらこそ!」
※ここからミとヶを省略します。どっちが言ってるかわからなかったらすいません
そして、ミラの病気について話してもらった
生まれるのが早くて体重も軽かったんだって、奇跡的に息をして今生きることができてる。
夢は外に出ること
「病気は辛くないの?」
「うーん…最初はみんなみたいに話せなくて辛かったけど、今はもう慣れて大丈夫よ
でも今日はケビンが来てくれていつもの100倍楽しいわ!」
「よかった!」
僕たちは夢中で話した。
「あ、もう夕方ね。お母さんも心配してると思うわ。今日はありがとう^^
お菓子も美味しかったわ。喋る相手ができてとっても嬉しい!また会いましょう。」
「バイバーイ!」
楽しかった!
あっという間だな…
そういえば夢が外に出ることか…
僕はミラに楽しんでもらうためにとある作戦を考えた
翌日
よし!今日もたくさん雪が降ってるぞ!
コロコロ…
僕は雪玉を小さめに転がした手のひらに乗っかるくらい
それをあともう一つ…
バランスが難しくて大変だったけど、やっとできたぞ…
「雪だるま!!」
これを解ける前に急いでミラに届けよう
すいませーん!
するとミラが出てきた。「どうしたの?ケビン。風邪ひいちゃうわ、中においで」
「じゃじゃーん!これ雪だるま!ミラお外行きたいって言ってたでしょ?だから
行けた気分になれるよう作ったんだ」
するとミラは涙目になって言った
「ありがとう。可愛い雪だるま。こんなに嬉しいことは初めて。
世界一の友達よ!大好き!」
僕も凄く嬉しくなった
「良かった」
その日からミアは僕の作った雪だるまを窓に置いて一緒に外を見ていた。
喜んでもらえて何よりだ、
しかし1週間後ミラがいなかった
寝坊したりだとかたまたまだと思っていたが、次の日もだった。
そういえば車もないな
僕の作った雪だるまもいっしょに消えていた。
近くに近所のお婆さんが通りかかった。
「ねえねえ!お婆さんお隣のミラって子知ってる?最近見ないんだけど…」
「あの子ね。なぜか体調が悪化してて港町の病院に戻ったみたいよ…大変よねえ…」
本当に!?大丈夫かな。病院にそのまま行くわけにもいかない。遠すぎるよ
あ、最初の時みたいに手紙を書けば良いんだ
ミラへーーーー
病気が悪化しちゃったんだね。しんどいのかな。僕にはわからないけど
早く元気になってお外で遊べるようになれればいいね。
僕も願ってます。まだひどくなかったらお返事ください。
病院に送ろうっ
お返事くると僕は思っていた。でも現実はそこまで簡単じゃなくてやっぱり
病気がひどくてお返事は一向に来なかった。
2週間後ミラのお家を見ると玄関にお花があって、
窓の向こうには溶けかけの僕の作った雪だるまと、お部屋に案内してくれたメイドが
泣きながらベッドに顔を向けていた。
何が起こってるのかわからなくてお母さんに聞いたら、お空に飛んで行ったんだって。冒険家なんだね。でも、もう会えないみたい。だから僕もお空でも思い出してもらえるようお花を添えた。ミラにあう綺麗な紫のラベンダー。
お空でも笑顔でいられますよーに。僕も大好き! 海さん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2024年3月7日みんなの答え:0件
僕はケビン8歳!住んでる国では
たくさんの雪が降ってくるんだ^ - ^
「おかーさん、お庭で遊んでくるね!」
「気をつけなさいよー」
ーうわああ!
ふわふわの雪がたっくさん積もっていた。
そんなこんなで遊んでいるとふと
隣のアパートの窓に目が入った。
よく見ると金髪の少女がこちらを見ている
手を振ってみるとあの子も手を振ってくれた。
でも、少女は家から出てこなかった。
僕は少しでもあの子と友達になりたくてお手紙を書いて
ポストに入れた。
翌日僕のポストにはお返事が入っていた。
なんだろー!
ケビンくんへーーーー
はじめまして♪私9歳のミラって言います
お手紙ありがとう。いつもお外から遊んでるのが
楽しそうでずーっと見てたんだ。
私、生まれた時から体が弱くって支えてもらわないと
外にも出られないの。だから外の景色を見たことも
空気を吸ったこともなくて…
でも、こうやってお手紙でやり取りできて
すっごく嬉しいわ。
もしよかったら明日お家に来ない?
お話しましょう。
ありがとう。
ーーーーーーーーーーー
あの子はミラって言うんだ…僕より一個お姉さん!
お母さんにこのことを言うと
「仲良くなれるといいわね。お家明日行ってみなさい!」
やったーお話できるー!
翌日
ケ「こんにちはー」
「いらっしゃいませ」
おわあ、王様みたいなお部屋…凄いお金持ちなのかな?
「お嬢さんはこちらにいますよ^^」
ついていくとベッドに座ってるミラがいた。
ミ「あなたがケビン?はじめまして!お手紙くれた子よね。きてくれてありがとう^ ^」
ケ「こちらこそ!」
※ここからミとヶを省略します。どっちが言ってるかわからなかったらすいません
そして、ミラの病気について話してもらった
生まれるのが早くて体重も軽かったんだって、奇跡的に息をして今生きることができてる。
夢は外に出ること
「病気は辛くないの?」
「うーん…最初はみんなみたいに話せなくて辛かったけど、今はもう慣れて大丈夫よ
でも今日はケビンが来てくれていつもの100倍楽しいわ!」
「よかった!」
僕たちは夢中で話した。
「あ、もう夕方ね。お母さんも心配してると思うわ。今日はありがとう^^
お菓子も美味しかったわ。喋る相手ができてとっても嬉しい!また会いましょう。」
「バイバーイ!」
楽しかった!
あっという間だな…
そういえば夢が外に出ることか…
僕はミラに楽しんでもらうためにとある作戦を考えた
翌日
よし!今日もたくさん雪が降ってるぞ!
コロコロ…
僕は雪玉を小さめに転がした手のひらに乗っかるくらい
それをあともう一つ…
バランスが難しくて大変だったけど、やっとできたぞ…
「雪だるま!!」
これを解ける前に急いでミラに届けよう
すいませーん!
するとミラが出てきた。「どうしたの?ケビン。風邪ひいちゃうわ、中においで」
「じゃじゃーん!これ雪だるま!ミラお外行きたいって言ってたでしょ?だから
行けた気分になれるよう作ったんだ」
するとミラは涙目になって言った
「ありがとう。可愛い雪だるま。こんなに嬉しいことは初めて。
世界一の友達よ!大好き!」
僕も凄く嬉しくなった
「良かった」
その日からミアは僕の作った雪だるまを窓に置いて一緒に外を見ていた。
喜んでもらえて何よりだ、
しかし1週間後ミラがいなかった
寝坊したりだとかたまたまだと思っていたが、次の日もだった。
そういえば車もないな
僕の作った雪だるまもいっしょに消えていた。
近くに近所のお婆さんが通りかかった。
「ねえねえ!お婆さんお隣のミラって子知ってる?最近見ないんだけど…」
「あの子ね。なぜか体調が悪化してて港町の病院に戻ったみたいよ…大変よねえ…」
本当に!?大丈夫かな。病院にそのまま行くわけにもいかない。遠すぎるよ
あ、最初の時みたいに手紙を書けば良いんだ
ミラへーーーー
病気が悪化しちゃったんだね。しんどいのかな。僕にはわからないけど
早く元気になってお外で遊べるようになれればいいね。
僕も願ってます。まだひどくなかったらお返事ください。
病院に送ろうっ
お返事くると僕は思っていた。でも現実はそこまで簡単じゃなくてやっぱり
病気がひどくてお返事は一向に来なかった。
2週間後ミラのお家を見ると玄関にお花があって、
窓の向こうには溶けかけの僕の作った雪だるまと、お部屋に案内してくれたメイドが
泣きながらベッドに顔を向けていた。
何が起こってるのかわからなくてお母さんに聞いたら、お空に飛んで行ったんだって。冒険家なんだね。でも、もう会えないみたい。だから僕もお空でも思い出してもらえるようお花を添えた。ミラにあう綺麗な紫のラベンダー。
お空でも笑顔でいられますよーに。僕も大好き! 海さん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2024年3月7日みんなの答え:0件
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