普通の女の子がアイドルになった話ー親友との約束ー
私は瑠璃(るり)。高校1年生。私は大人気k-popアイドルグループのIRISのメンバーである。至って普通の女の子がアイドルになったお話。
私は瑠璃。私は小さい頃からk-popアイドルの興味があった。将来の夢はアイドルだった。でも両親が医者だったのもあり、将来は親を継いで医者になると親が思っていたため夢を親の前で言うことはあまりできなかった。中学も偏差値が高く医者になる人が多い学校に中学受験をして入ることになった。人見知りな私だったが唯一の親友の梨杏(りあん)に出会った。梨杏も私と同じk-popが大好きな可愛い子だった。ある日の梨杏が私にk-popのライブチケットをくれて一緒に見にいくことになった。その時に輝くステージやアイドルを見て更に夢が強くなった。梨杏もそう思ったらしく絶対一緒にアイドルになろうと約束した。中学の卒業式で夢を言うことになった。このときに本当の私の夢を言おう。そう決断した。そして卒業式当日。「橋本瑠璃」名前を呼ばれて卒業証書をもらう。そしてマイクへと向かった。「私はずっと親の仕事を継ぐと思っていて医者になりたいと言っていました。でも…私の本当の夢は……アイドルになることです。」言えた。ついに言えた。会場は拍手で埋め尽くされた。私の両親はどんなに失望するだろう。言えたことに対して嬉しかったがその分後悔も残った。卒業式後、両親に会うことが怖かった。絶対に怒られて反対される…。そう思っていた。でも両親のもとに行くと2人共泣いていた。「瑠璃…ごめんな…俺達、瑠璃の夢なんか聞かずに振り回してた…」「本当にごめんね…瑠璃の夢、応援するよ…」その瞬間涙が止まらなかった。「お父さんっ…お母さんっ…ありがとう…!」そして本格的に準備を勧めていった。そして梨杏とオーディション番組に出るための審査を出した。「やばい、緊張してきた!」私は合格発表の封筒を目の前にしてウズウズしていた。1次は私も瑠璃も合格した。2次も受け、その結果が今手元に届いている。「瑠璃なら大丈夫よ。いっぱい努力してきたんだから。」親の目の前で封筒を開ける。2次が受かったらオーディション出演確定。封筒に力を込めて開けた。「え…!?嘘…!」中には合格と書いてあった。早速梨杏に報告した。「梨杏!受かったよ!」「私も受かった!」「これから一緒に頑張ろ!絶対2人でデビューしようね」「うん!」しかし、オーディションの準備期間中、梨杏が交通事故に巻き込まれた。下半身麻痺だった。瑠璃はアイドルの夢を諦めるしかなかった。「瑠璃…本当にごめんね。あれだけ約束したのに…オーディション辞退しちゃって…」「梨杏の方が辛いのに…そんなこと言わないで…」「瑠璃は努力家だから絶対デビューしてくるんだよ?」「…梨杏と一緒じゃないとやだ…」「ほら、文句言わない!わかった?私だってなれないの悲しいんだから…」「わかった…」私だって梨杏とデビューできなくなるのは辛いけど梨杏本人が一番辛いとはわかってる。梨杏のためにも、両親のためにも夢を諦めたくなかった。オーディション番組初回からヴォーカルとビジュアルが注目され上位をキープし続けていた。気づけばセミファイナル。絶対にデビューしたいという思いでなる時間や休憩時間も惜しまず練習にずっと励んでいた。でもプレッシャーのせいでスランプに陥ってしまった。私はもう無理なのかもしれない…そうとも思った。でもオーディション番組開始前に梨杏と交わした約束が脳裏に浮かぶ。ここで諦めてはいけない。梨杏がもっと辛いんだ…。努力の結果ファイナルまで進むことができた。ファイナル前日、親が仕事で来ることができないが、梨杏が来てくれることを知って気合が入った。デビューするか心配の不安と梨杏が来てくれる嬉しい気持ちで目を閉じた。運命のファイナルの日、その日はいつもよりも観客が多かった。自分のボードを持ってくれている人が何人もいて嬉しかった。そして最後のパフォーマンスの時涙が止まらなかった。辛かった日々や苦しかった日々が沢山あった。でもその分嬉しいことも沢山あった。上位をキープできたこと、ファンが次第に増えていったこと、沢山の人が応援してくれたこと…そんなことを思いながら最後のパフォーマンスが終了した。そして迎えたデビューメンバー発表。どんどん名前が呼ばれていく中、1位と9位を残して呼ばれていった。もう私はデビューできない…そう思って泣きそうになった時、「1位……橋本瑠璃!」と呼ばれた。嬉しくて膝から崩れてしまった。デビューメンバーと合流するところに向かって歩いている時梨杏を見つけた。口パクでおめでとうと泣きながら言ってくれた。私もありがとうとグッドサインをしてメンバーと合流した。 美凛愛*millia* #低浮上のFJKさん(選択なし・15さい)からの相談
とうこう日:2024年4月29日みんなの答え:4件
私は瑠璃。私は小さい頃からk-popアイドルの興味があった。将来の夢はアイドルだった。でも両親が医者だったのもあり、将来は親を継いで医者になると親が思っていたため夢を親の前で言うことはあまりできなかった。中学も偏差値が高く医者になる人が多い学校に中学受験をして入ることになった。人見知りな私だったが唯一の親友の梨杏(りあん)に出会った。梨杏も私と同じk-popが大好きな可愛い子だった。ある日の梨杏が私にk-popのライブチケットをくれて一緒に見にいくことになった。その時に輝くステージやアイドルを見て更に夢が強くなった。梨杏もそう思ったらしく絶対一緒にアイドルになろうと約束した。中学の卒業式で夢を言うことになった。このときに本当の私の夢を言おう。そう決断した。そして卒業式当日。「橋本瑠璃」名前を呼ばれて卒業証書をもらう。そしてマイクへと向かった。「私はずっと親の仕事を継ぐと思っていて医者になりたいと言っていました。でも…私の本当の夢は……アイドルになることです。」言えた。ついに言えた。会場は拍手で埋め尽くされた。私の両親はどんなに失望するだろう。言えたことに対して嬉しかったがその分後悔も残った。卒業式後、両親に会うことが怖かった。絶対に怒られて反対される…。そう思っていた。でも両親のもとに行くと2人共泣いていた。「瑠璃…ごめんな…俺達、瑠璃の夢なんか聞かずに振り回してた…」「本当にごめんね…瑠璃の夢、応援するよ…」その瞬間涙が止まらなかった。「お父さんっ…お母さんっ…ありがとう…!」そして本格的に準備を勧めていった。そして梨杏とオーディション番組に出るための審査を出した。「やばい、緊張してきた!」私は合格発表の封筒を目の前にしてウズウズしていた。1次は私も瑠璃も合格した。2次も受け、その結果が今手元に届いている。「瑠璃なら大丈夫よ。いっぱい努力してきたんだから。」親の目の前で封筒を開ける。2次が受かったらオーディション出演確定。封筒に力を込めて開けた。「え…!?嘘…!」中には合格と書いてあった。早速梨杏に報告した。「梨杏!受かったよ!」「私も受かった!」「これから一緒に頑張ろ!絶対2人でデビューしようね」「うん!」しかし、オーディションの準備期間中、梨杏が交通事故に巻き込まれた。下半身麻痺だった。瑠璃はアイドルの夢を諦めるしかなかった。「瑠璃…本当にごめんね。あれだけ約束したのに…オーディション辞退しちゃって…」「梨杏の方が辛いのに…そんなこと言わないで…」「瑠璃は努力家だから絶対デビューしてくるんだよ?」「…梨杏と一緒じゃないとやだ…」「ほら、文句言わない!わかった?私だってなれないの悲しいんだから…」「わかった…」私だって梨杏とデビューできなくなるのは辛いけど梨杏本人が一番辛いとはわかってる。梨杏のためにも、両親のためにも夢を諦めたくなかった。オーディション番組初回からヴォーカルとビジュアルが注目され上位をキープし続けていた。気づけばセミファイナル。絶対にデビューしたいという思いでなる時間や休憩時間も惜しまず練習にずっと励んでいた。でもプレッシャーのせいでスランプに陥ってしまった。私はもう無理なのかもしれない…そうとも思った。でもオーディション番組開始前に梨杏と交わした約束が脳裏に浮かぶ。ここで諦めてはいけない。梨杏がもっと辛いんだ…。努力の結果ファイナルまで進むことができた。ファイナル前日、親が仕事で来ることができないが、梨杏が来てくれることを知って気合が入った。デビューするか心配の不安と梨杏が来てくれる嬉しい気持ちで目を閉じた。運命のファイナルの日、その日はいつもよりも観客が多かった。自分のボードを持ってくれている人が何人もいて嬉しかった。そして最後のパフォーマンスの時涙が止まらなかった。辛かった日々や苦しかった日々が沢山あった。でもその分嬉しいことも沢山あった。上位をキープできたこと、ファンが次第に増えていったこと、沢山の人が応援してくれたこと…そんなことを思いながら最後のパフォーマンスが終了した。そして迎えたデビューメンバー発表。どんどん名前が呼ばれていく中、1位と9位を残して呼ばれていった。もう私はデビューできない…そう思って泣きそうになった時、「1位……橋本瑠璃!」と呼ばれた。嬉しくて膝から崩れてしまった。デビューメンバーと合流するところに向かって歩いている時梨杏を見つけた。口パクでおめでとうと泣きながら言ってくれた。私もありがとうとグッドサインをしてメンバーと合流した。 美凛愛*millia* #低浮上のFJKさん(選択なし・15さい)からの相談
とうこう日:2024年4月29日みんなの答え:4件
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か ん ど う
ヤッホ。キラリーン☆=**。
もちみぃ だよ ^^
*◯●o・本題にGO・o●◯*
すご ..
めっちゃ すんごい ( ? )
感動しましたッ ..
また
書いてね ☆*。
_______________________..。○◯*
見てくれて サンクス~♪♪
また キズなんでね。バァアイ\(^^)/
もちみぃさん(千葉・13さい)からの答え
とうこう日:2024年8月1日 -
すごい!
いいお話だなって思った … !
あとちょっと虹プロ味が感じられたのが個人的に嬉しかった 笑
全然違かったらごめん!
はなさん(選択なし・14さい)からの答え
とうこう日:2024年7月31日 -
感動する、、 すごく感動しました。
めちゃくちゃ上手!
アイドルになるにはたくさんの苦労がかかっていることが実感できました。
また小説書いてください!
ねむねむ星人さん(奈良・11さい)からの答え
とうこう日:2024年7月31日 -
かんど - ;;; [壁]_・)チラッ。。。。。。ミ(o_ _)o ペコッ
夏希透なんです ☆⌒(#>ω・#)v
●~:*: Main β(,,・∨・,,)≠゜
めた,
感動した.'
卒業式の場面で,
お母さんとお父さんに,
瑠璃ちゃんが認められてる場面と,
最後の場面が,
一番感動した ッッ ;;;
次回作まってるょ ~ ☆*
(〃 > D ・〃) ☆+* Finish :,.:.,.*
見てくれてぁりがと ≠。・☆° 夏希透+つきう #明日から12歳.'さん(東京・11さい)からの答え
とうこう日:2024年7月31日
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