短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
桜の花
「ひろと君って…なんかアサガオみたいだなあ!」 小ちゃい頃の私は、ひろとにそう言った。 するとひろとは 「じゃあ梨沙ちゃんは…ひまわりみたい!」 そう私に言った。 私たちは幼馴染…だった。 いつの間にか私はひろとを目で追っていた。 ずっと一緒にいたいと思っていた。 そう初めて思ったのは、去年の夏だったかな。 そんなことを考えているうちに、親友の美香から電話が来た。 「ねえ梨沙ちゃん!一緒に今日の夏祭り行こうよ!」 「うん!行こう!」 電話を切ると、すぐに支度をした。 お母さんに可愛い浴衣を着せてもらった。 夏祭りの会場は近所の公園。 私たちが行った時には、もう6:30を回っていた。 「梨沙ちゃん、わたあめたべよ?」 そう美香に言われた。 「うん!もちろ…え?」 え…? 私は、ひろとが女の子と歩いているところを見てしまったのだ。 大粒の涙が頬を伝って流れ落ちた。 率直に悲しかった。 私の初恋も終わりだ。 私は、浴衣の朝顔の模様をぎゅっと握りしめた。
夢の中
「はぁ、なんで買い物に行かなきゃなんねぇんだよ」 俺、倉井 颯太はそう言った。 「しょうがないでしょ。お父さんが急に会社へ行かなきゃならなくなったんだから」 お母さんはそう言う。でもいつもそうだ。 花見に行こうとしたら出勤。節分の日には夜遅くの12時まで帰ってこなかった。 そしておれは言った。 「いつになったらちゃんとやりたいことができるの?」 お母さんは 「急に何?」 そういう反応をするだけだった。 「もういい。先帰ってるからね」 そうして店を出て数分歩いて家の前の横断歩道を渡ろうとした時だった。 プォ~、プップ~ 「え?」 気づいた時には遅かった。 俺は走ってきたトラックに当たってしまった。 でも気づいたら家のベッドで寝ていた。 実は2日前あのトラックに当たったはずだった。 でも俺は家のベッドで寝ていた。 そして疲れて寝てしまった。 起きた時には病院にいた。 退院してからお母さんに話を聞くと こんなことが分かった。 トラックにぶつかって4年も眠ったままだったそうだ。 あの現象?出来事?は何だったんだろう。
君にきっと恋してる
私、夏川 芹那。どこにでもいるような、ごく普通の女の子です。今日も元気に中学に通います! どんっ! 私は今(放課後)なぜか、学校一のイケメン、鶴巻 高野くんに壁ドンされている。 「ねえ、俺の事どうおもってる?」 いきなりの質問に私は戸惑う。頭が真っ白になっていく。 「えっと、え、な、、なんで?」 「おっ俺と付き合ってほしくて。」 「えええええええええええええ!こんなわたしと!?」 私は完全にパニック状態だ。あの、女子全員にモテモテの高野君が!? 「無理だったら、ごめん。迷惑だったかな。」 と言って高野君は走り去った。 家に帰った私は、あのことが忘れられない。確かに高野君はいい所がいっぱいあるけど。 よし、決めた。 次の日、廊下で高野君に会った。高野君の周りにはたくさんの女子がいた。しかし、私のほうをじっと見ている。そして,私のほうへ寄ってきて言った。 「今日の放課後、カフェに行かない?」 「い、いいですよ。」 なんだか目を合わせるのが大変だ。 カフェに来た。高野君とじっくりお話しできる。私は言った。 「ねぇ、私、高野君と付き合う。」 「ほんと!あぁ夢みたいだ」 「ちなみに、こんな私のどこが好きなの?」 「すべて好き。」 私はきゅんとした。見たことのない高野君の赤面だ。
四十九日佐藤
なあ佐藤、お前の話 お前死んだよね なんでいまここにいんの なに、なんなの なに、俺が葬式にも行ってないしお墓参りとかもなんもしてないからなの ははっ、は… なにしてんの、そこでさ こっち見てるだけの生活だぞ 早くあの世に行った方が楽しいだろ ほらいけよ、な はあ、 な、あっちにはお前の"親友3人"いるだろ だからあっちに行った方がいいだろ、なあ お前ずっとウロウロしてていいの? なんかなったりしちゃうんじゃあないの? ほら、ドラマとかであるようなさ、 なんか、消えちゃうとかさ そういう奴 まあ、大丈夫なのかもしれんな お前あの日から今までずーっとここに居るもんな なんか慣れてきたわ、 お前にずっと見られて、よく分からないテンションで話しかけたりして、無言を返される この生活さ まあ特段楽しい訳ではないけどな お、あ、? 佐藤ぉー どこー、
その代わりに...ー秘密の契約ー
好きじゃなかったけど付き合ったのにいつの間にか 君が好きになってたよ。そう伝えたい、1番隣の君に。 あ俺は青原 未来。小6。学級委員をやり、生徒会長でもある。 体育祭では応援団であったし、文化祭の実行委員長、 修学旅行の長もやった。どうやら俺のみんなからの イメージは何でも出来るやつ。 そして、俺を推薦したやつが、俺と決まった瞬間、ほっとしたような、 俺の方をチラチラ見て「よかった~。未来はああいうやつだから あいつがめんどいことやった方がいいよな」「ガリ勉的なww」 「それそれ。真面目キャラってゆーか」俺はいつの間にか弱みを 人に見せられなくなった。 友達もいない。教室のみんな、俺をバカにしたような視線が 俺の心を突き刺す。もう慣れてしまった、6年間やられて来たから。 ーしかし、それはクラスの1人だけ違ったー キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン 全校集会が終わったから新しく学級委員を決めるのか...。 どうせ俺が学級委員になるんだよな。それで、俺の方をチラチラ 見て、陰口を言われるんだよ。最悪だよな。まぁ慣れてるから、な。 「学級委員は誰がやるか~」 「...」 「いないなら推薦だが、良いかー?」 「は~い、学級委員には未来君を推薦しまーす」 はぁぁ嫌だな。今年もこんな感じなんだ... ん、?何かこっち見られてる隣の席のヤツに。何だろ。 「ねぇねぇ、えっと...未来くん?、学級委員やなの?」 「はへ?」 「はへって...笑。だってめちゃ嫌そーな顔してるやんwwやる気なさそー」 「え。顔に出てた?嘘」 「嘘じゃないけん、ほんま、ほんま」 「それで?」 「嫌なら代わりにうちやろか、学級委員?」 「ガチか、」 「ガチよ」 「じゃぁやっ」 「その代わりに副会長やってやけん」 「え」 「じゃあこんまんまやな」 俺は乗り出した体を元にする彼女の手を取った。 「ちょ、待て待てっ」 「え、手が...」 「やってくれ、お願いだっ」 「もう1つ、条件出して良か?」 「おお良いよ」 「うちの彼氏になってや」
もうひとりの主人公
きっと、知らず知らずのうちにみんな気づいていた。主人公はあの子で、私達はあの子を助けて、外の世界へ出さなければならないということに。 私達の命の価値は、長さと反比例だ。 正義なんてものは、元からこの世に存在しなかった。 ここへ来たら、生まれながらに最後は皆、死刑だ。 どうせ、ここには希望なんてない。自分ひとりも救えない。それなのに、もがいて、もがいて、必死で生きなければならない。いつの間にか、私達は迷子だった。 揃ったはずのピースはきれいにはまりきらなくて、笑う暇さえ、貰えない。 でも、それでも、彼女に私達を裁く理由はない。 「貴方は、何をしましたか。」 「自殺志願者を殺しました。罪のない命を、『救い』ました。」 神の救いなんて、いらない。そんなもの、必要ない。 「貴方は、何をしましたか。」 「永遠ではない世界をつくりました。」 本当に、そうだったかなんてわからない。わかりたくない。 「では、最後に。 貴方が生きた意味は、何ですか。」 「さあ? ……あると、いいですね。」 私には、光が見えなかった。 誰かに、生きる意味を作ってほしかった。 死んで、しまったのだろう。 けれど、あのときの心の高揚感を、あのときだけ顔に浮かんだ笑顔を、忘れることはできない。 星がよく見える、綺麗な夜だった。 確かに、未来が見えた。あと少しで、『主人公』ではない私達でも、笑える世界が掴めた。 あとは、皆がやってくれる。 この物語は、私が死んでも進み続ける。 あのとき、わかったんだ。 全員が、『もうひとりの主人公』として生きてもいいと。きっと、それが、人生だ。 さよなら。 ありがとう。 私は、幸せでした。 来世でもどうか、よろしくお願いしますね。 next──
くらくら
くらくら 貴方の事を思うたびくらくらくらくら 私は貴方がこんなに好きなのに貴方と話した事もないの ページをめくる貴方の手を見つめる 誰より長いまつ毛が貴方の瞳を囲む ある日、英文学の棚に手を伸ばす貴方と 肩が触れそうになった 「あ、ごめんなさい。」 ぽつりと貴方は呟いて 遠くに行ってしまった くらくら 貴方の事を思うたびくらくらくらくら ある日、貴方の家族を見た あの中に私も居れたなら そう思った こんな事を思うだなんておこがましいな くらくら 貴方の事を思うたびくらくらくらくら
憎さ余って可愛さ百倍
ある日のことだった。私、麗乃 二乃 (れいの にの)は疲れてた。 毎日毎日、周りに好かれるがために、ニコニコ、、、。 表情筋が死んじゃいそうなくらい。何もかもが気持ち悪かった。 仲良さげにしている家族も、仲直りしている友達も、手を繋いでいる恋人も。 気持ち悪くて仕方がなかった。 その中でも、一番君が嫌いだった。 君は、いつでも1番だった。私はいつでも2番だった。 いちいち嘘をついてまで、頑張っているのに、君にはいつも、勝てなかった。 でも、正直、そんなことはどうでもよかった。 君のことが好きだった。でも、君は見てくれない。憎い、憎い、憎い、、、。 そのくせ、友達?なんだよそれ。人の気持ちなんか知らないくせに。 私は、君を追い抜くために頑張って、頑張って、頑張って、、、。 君に振り向いてもらうために、頑張って、頑張って、頑張って、、、。 なのに、追いつけない。振り向いてくれない。 それが、とても辛くて、、、 〇〇(君)「おはよう」 二乃「、、、うん、おはよう。」 秀之 一(しゅうの はじめ) 優秀なとこの息子にだって負けたことなんてなかった。 でも、君にはいっつも、勝てなかったんだ! 一番、つらい現実だった、、、。 一「二乃ちゃん?どうかした?、、、二乃ちゃん?」 二乃「あ、いや、、何でもないよ。それより、元気?」 一「うん。」 一「二乃ちゃん、大人っぽくなったね。」 二乃「え?そうかな?」 一「たとえば、、、表情、とかかな?」 二乃「えっ?」 一「昨日よりも、ニコニコして守ってるね。自分のこと。」 二乃「、、、っ。だから、何?」 一「いや、何でもないよ。でもさ、溜め込みすぎるのも良くないよ?」 一「てか、二乃ちゃん、僕のこと、ずっと、嫌いだったでしょ?来てほしくないって思ってたよね。」 二乃「、、、。正直思ってた。私は、一くん以外には、誰にでも勝てるのに。君だけには勝てない。」 一「、そっか。僕も嫌いだった。」 二乃「、、、え?」 一「いつも、僕は1番なのに、私二乃ちゃんは、ずっと僕についてきて離れない。」 一「いつか追い抜かされるのが怖かった。」 二乃「、、、そ。」 、、、私は、失恋したようだ。 追い抜くこともできず、振り向いてすら貰えなかった、、、。 嗚呼、泣いてしまおうか。いっそ、消えてしまおうか、、、。 私の心が悲劇のような氷のような、、、そんな青に染まった。 もういいや、このまま離れて、一旦冷静に、、、。そう思ったときだった。 一「でもさ、」 二乃「んぇ?」 びっくりして急に変な声が出た。 一「二乃ちゃんのこと、憎いみたいなふうに思ってたよ。最初は。」 一「だけど、可愛さ余って憎さ百倍ならぬ、憎さ余って、可愛さ百倍、、、って感じ?」 一「僕のこと、嫌いだって思ってるってわかってても、好きだった。」 二乃「、、、ほ、んと?」 一「うん、ホントだよ。」 なんだ、失恋とかじゃなかったんだ。 なんだ、、、。安心しきった私は、君にもたれかかってしまう。 だけど君は、やさしい手で、私のことを撫でてくれた。 心の中の氷が、一瞬で溶けてるような気がした、、、。 〈その後〉 昼休みになれば、クラスはもちろん、学年中に噂は広まっていく。 そして、なぜか知らない間に、公認カップルになっていた。 今では、一と勉強を教え合ったり、一緒に映画を見に行ったりする予定を立てたり、、、。 本当に、今まで頑張ってきてよかった、、、。 憎さ余って可愛さ百倍、君と私は、同じことを考えていたようだ。 〈おまけ〉 クラスメイト→ク1、ク2 ク1「ようやくかよぉー、まったく、秀才たちの恋愛ってめんどくせー笑笑」 ク2「でも、結果的にくっついてよかったね!」 ク1「それなぁー、まったく、両片想いとか、ラブラブかよぉー、うらやましー」 ク2「びっくりするほど、お互い気づかないし、バレバレだもんね、、、。」 ク1「あれでバレてないってよく思えたよな、お互い様だよ、、、」 ク2「二人、長続きすればいいなぁー」 ク1「ま、危ないって思ったら、また助けてやろーぜ?」 ク2「うん!そうだねー、あーあ、私もあんな恋愛したーい!」 ク1「俺もだー。でも、あんなにめんどいのはごめんだな笑笑」 ク2「たしかに、そうだね笑笑」 他のクラスメイト全員の心の声『お前らもめんどい恋愛してるよ!!!』 その後、公認カップルがまた一組増えたとか増えてないとか、、、 公認カップルだらけの学校と言われるようになったとか、なってないとか、、、 校長も頭を抱えているようだった、、、。 憎さ余って可愛さ百倍-end-
死神 (ホラーではないです)
「ねえお父さん。学校の友だちがね」 当時俺は死神の話を父に話した。 「死神?小さい頃よく噂してたなあ」 父は俺の話を笑いながらも真剣に聞いてくれていた。 「死神って本当にいるの?」 「死神ねえ…」 父は語り始めた。 話し方と話題からして多分死神目線の物語なんだろう。 とてもいい仕事なわけではないさ。 人間のイメージとは違って罪のない人の命を急に奪っていくわけではない。 罪を犯した人の命をギリギリで奪っていくっていう簡単な仕事。 やりがいもなく、ひどい仕事だよ、全く。 まあ、でも俺はこの仕事を続けてしまうんだ。何でだろうな。 ここで場面は変わったようだ。違う人の場面だろう。 僕も初めて見ました、死神。 大人しそうな人でしたよ、結構。 もっと怖いかと思ったけど、そうでもなくて…。 仕事が楽しそうでした。 けど一つ怖かったのはあの目。 どんよりと真っ赤に光ってたんです。 目を合わせたら引きずり込まれそうで、慌てて目をそらしましたけどね。 ここで父の語りは終わった。 父の演技に俺は思わず拍手をした。 父は笑って言った。 「死神はどう思ってるんだろうな」 「すごいね、怖いけど格好いい。僕死神になってみたいな」 俺がそう言うと父は笑って言った。 「やめとけ」 俺も一緒に笑った。 だが、その後、父が小声で呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。 『近いうちに他の職業を進めないとな…あんな仕事やらせるわけにゃ…』 俺は振り向いた。そしたら父は微笑んでおやすみ、と言った。 その目はどんよりと赤く光っていた。 【終わりです】
僕だっていいじゃないか。『スッキリする話』
僕の名前は羽並流心だ。 僕には好きな女の子がいる。 圧倒的美女な夏山紗織という子。 でも僕は、紗織ちゃんと喋った事も無い。 紗織ちゃんは、クラスの中でもとっても人気で、みんな、紗織ちゃんを狙っている でも紗織ちゃんが好きなのは、市原悠真なんだな。 「悠真くん、ここの問題わかる?」 「わからない。教えてくれる?」 「いいよ!紗織、勉強得意なんだ!」 「ありがとう!紗織ちゃん、凄いね」 「嬉しい!こちらこそ、ありがとう!」 「そうだ!お礼に飲み物、奢るよ」 「えぇ!いいの?ありがとう」 僕は紗織ちゃんの全てがいい人とは、まだ知らなかった。 僕はなんとかしてでも紗織ちゃんと喋ろうとするために、他の女子達にも相談した。 「萌彩さん、夏恋さん、葉月さんよろしく。」 「流心くん、今日はどうしたの?(萌彩)」 「実は、紗織ちゃんに喋りかけたくて...」 「勇気もてば喋れるよ!(葉月)」 「でも、恥ずかしいんだよね(夏恋)」 「はい。」 ーーー1時間後ーーー 3人とは解散して、僕は家に帰った。 ーーー次の日ーーー 僕は教室に入ったら、やっぱり紗織ちゃんは悠真や友達と喋っていた。 「ねぇ、りこ☆ゆなのTikTok見た?」 「紗織は見たよ!アスレチックのやつでしょ?」 「そうそう!私も見た!!おもしろかったね!」 「うん!めちゃくちゃ面白い!あ、じゃーねー」 「悠真くん、これ、沖縄旅行のお土産。」 「ありがとう!!紗織ちゃんは優しいなぁ」 「えへへ...悠真くんって褒め上手なんだね。」 「そうだったんだ!じゃー」 「うん!またね!!」 「あ!のぞみちゃんだ!」 「やっほー紗織ちゃんじゃん。どうしたの?」 「これ、沖縄のお土産!」 「ありがとーう!のぞみも今度、沖縄行くんだ」 「え!そうなの?沖縄楽しんできてねー!」 その流れのまま、僕は紗織ちゃんに話しかけた。 「紗織ちゃん、おはよう。」 「おは...何?近づかないでくれる?」 「え?なんで?僕、何かしたっけ?」 「は?そんなの知らねーよ。お前誰だよ。」 「僕?羽並流心だけど。」 「だから、私に触んなって言ってんだろ」 「触ってないけど...」 その瞬間はクラス全員に見られていた。 夏山紗織は、差別をする人であった。 それに今までの行動は、好感度を上げる為であり、全て真っ赤な嘘だ。 これが裏の顔みたいだな。 「え...夏山さんってあんな子だったの...?」 「紗織、最悪じゃん。」 「ねぇ、佳音、のぞみ、紗織と友達やめたら?」 「うん。紗織があんな子だとは思わなかった」 「のぞみも友達やめる。紗織ちゃん最低だよ。」 「夏山さん。仲良くしてたけど大嫌いになった」 「紗織ちゃん、俺に仲良くしてくれてたのも嘘だったのかよ。」 「夏山。やばいじゃん」 次の日から、夏山紗織は学校から退学処分になった。 クラスのみんなからは忘れられて、今は平和なクラスになった。 僕も、あの子を好きになった事をもう忘れている ーーーおわりーーー はろ(^^)陽菜だよ! どうだったかな? 紗織ちゃんが裏切り者でびっくりした? 辛口・タメ口OK アドバイス・感想お待ちしております!! ではっ!!
幸せな結婚
登場人物 早川七桜(はやかわなお) 椿(つばき) 魅菜(みな) これは中学生のときの話 私と椿は幼馴染だ。私と椿は強い絆で繋がっている。他にもたくさん関係があるが...私は椿のことが、好きなんだ。 「ねぇねぇ魅菜って好きな人とかいるの?」「まぁいるよ?じゃあ七桜は?いるの?いるんでしょ!教えて!先に」「椿だよ。誰にも言わないでね!約束!」と私はなんだかんだ好きな人をいろんな人に教えてきた。 それから一週間後((なんか視線感じるんだけど...なんか悪い子としたかな?))「ねぇ聞いた?七桜椿のことが好きらしいよ笑」((えっ!?なんで知ってるの?))「やばいよね。あいつなんかが椿と釣り合うわけ無いじゃん。」と言ったのは魅菜だ!なんでよ!私はその場から逃げた。泣きながら。私は走りながら。つらいよ誰か助けて...後ろから椿が私の名前を呼んだ。「七桜!」「なに!来ないでよ!なに私が椿の事好きって知って嫌いになった?!からかいたいの!?もういいからほっといて!」「違う!そうじゃない!俺は...俺は!七桜のことが大好きだから!付き合って!つらい思いさせてゴメンな。」「えっ!?ちょっと考えてもいい?今はパニックと辛さが混ざって無理だから」「うん。返事は急がない。」翌日私は泣くのをこらえながら登校した。また視線を感じる。もういやだ。「ねぇ!お前と椿くんなんか釣り合わないに決まってんじゃん!好きになるだけ心が傷つくだけだよー!マジでふざけんな!うぜぇんだよ!」と魅菜ちゃんがその言葉を私にぶつけてきた「何やってんの?」「あっ椿くん!なんかね七桜ちゃんがぶつかってきたのに謝らないから」「七桜!」私は辛すぎてその場から逃げてしまった。放課後私は椿に「明日でもいいかな?返事」「うん」 翌日 「椿、今日の放課後体育館裏来てくれないかな?」「うん」ついに放課後がやってきた。 「この前のことだけどさ、なんで私のことなんか好きになったの?」「俺は、七桜といると楽しいんだ知ってるだろ?俺の親はいないって。だから楽しいことがなかったんだ。でもこれからは七桜とたくさんの楽しい時間を刻みたいんだ。」私はその言葉に心が動いた。椿がこういった。「改めて、早川七桜さん俺と付き合ってください。」「はい。よろしくお願いします!」それから私は大学まで椿とのこの関係を築きついに今日結婚するんだ。
私の居場所をくれたのは
キーンコーンカーンコーン いつも通り、帰りのチャイムが鳴る 私は憂鬱な気持ちになる… 私の名前は、高咲梨菜(たかさきりな) 小学6年生 私には、家に帰っても “居場所”がない 私には3個下の妹がいる 高咲梨花(たかさきりか) 梨花は、私と違う 私は勉強も運動も普通 だけど梨花は 頭がすごく良く 運動も人よりできる方だ 私のテストの平均点は85点 でも梨花は毎回100点 だからお母さんは 私じゃなくて梨花をほめ 梨花をかわいがり 梨花にだけおいしいご飯を作る そう、私は差別されている 普段夜ご飯は 梨花は普通のおいしいご飯 でも私は、コンビニで買った おにぎりとインスタント味噌汁を 買ってこいと言われる そう思うと家に帰りたくなくなる 「梨菜!!一緒に帰ろっ」 「葵!」 彼は、千葉葵(ちばあおい) 私の幼なじみで、 私のことをよく知っている 嫌なことがあれば いつでも慰めてくれる 「ありがとう…帰ろっか!」 「梨菜無理すんなよ」 「うん」 「ただいま…」 「……」 お母さんはいる けど返事はなし いつも通りだ 梨花は今はいない 梨花は学校のスポーツクラブに 通っているからだ しばらくして 「ただいま~!!」 「梨花っ!おかえり~」 ほら反応が違う 「梨花、おやつにクッキーあるわよ」 「やった-!!」 私が帰ってきた時なんて そんなこと言ってなかった 「そうだ!ママ、今日のテスト100点だったんだ!」 「あら、梨花はやっぱすごいわね~」 「梨菜とは全然ちがう」 「も~ママ!お姉ちゃんも頑張ってるんだから」 「はいはい、梨花はいい子ね~」 本当は絶対思っていないのに 出たよいい子ぶってるの 私が差別されてることわかってるでょ 私は部屋で宿題を始めた しばらくたって夜ご飯の時間になった 「梨花、ご飯だよー!!」 「は-い!!」 「はい、梨菜買ってきてね」 「…うん」 ガチャ いつもこうだ 慣れているはずなのに どうして涙が出てくるんだろう 「…ッ梨菜!!」 「葵?!」 「やっぱり、今日もコンビニに向かうと思った」 「いつもそうだからね…」 「あのさ…今言うことじゃないと思うけど」 「俺と付き合ってほしい」 「えっ…?!」 「葵…?」 「俺が、梨菜の居場所作るから…」 「絶対幸せにしてやるから」 「俺と付き合って」 「葵ッ…(涙)」 「私、その言葉本気にしていい?」 「俺は嘘つかないって知ってるだろ」 「うん!!」 私はうっすら出てきた涙を拭いて 葵に笑顔を見せた その後私は家に帰らなかった 葵のお母さんが私のぶんも ご飯を作ってくれていたらしい 私は、お母さんに今までしたことと 私の気持ちと、これからは 葵の家で居候させてもらうころを すべていった お母さんは 「ごめんね」「これからはしないから」 を何回も泣きながらいってきたが 私には全然響かなかった 「ありがとう、葵」 「梨菜のためならなんでもするから」 「その言葉信じていいの?」 「もうッ(怒)」 ありがとね、葵 私の居場所をつくってくれて ・・・・・ 長文になって ごめんなさいッ!
深夜の喫茶店
僕は司。喫茶店をやっている。 ただの喫茶店じゃ無い。夜の間だけ開く喫茶店だ。 夜、10時に開店して、朝の4時に閉店する。 え?そんな深夜じゃ客が来ないって? 面白い質問だね。でも、必ず一人はお客さんは来るんだよ。 そういう魔法をかけているからね。 僕は魔法使いなんだ。よかったらかけてあげようか、魔法。 …別に要らないって?釣れないなあ。 まあ、いいけど。 僕はね、お客さんが来ていない時間も好きだよ。 一人でコーヒー豆を挽き、その匂いに包まれる。 そんな時が好き。 たまに砂糖菓子を食べて、やる気を出すんだ。 「カラン カラン チリン」 あ、お客さんが来たみたい。 じゃあね。また、話そうね_______ そんな、魔法使いがやっている、喫茶店がどこかにある。 いつか、この「司」という魔法使いの喫茶店に行けるかもしれません。 その時に、また会いましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんちゃ!rukiniinaです! なんか意味深になってしまったな… 最後の人は誰なんでしょうね。 考察してみてください! 僕にはわかりませんっ! でわ!
最後で最初の日
僕の名前は鈴木 小太郎。中2だ。 今から僕は告白する。 今日は卒業式。 ずっと好きだった部活の先輩が卒業する。 だから先輩がいなくなる前に告白するんだ。 「せっ...先輩っ...!」 先輩が振り向く。 「あっ......えっ...と...」 言葉が出てこない。どうしよう。 「? どうしたの?」 先輩が首を傾げて見てくる。 告白する って、あんなに考えてたのに。 「あ......いや、卒業...おめでとう...ござい......ます...」 力を振り絞って、それだけが言えた。 「ありがとう」 先輩は笑ってそう言った。 僕はなんて無力なのだろう そう思いながらうつむいていた。 その時だった。 声が聞こえたのは。 「それだけ?」 「え...?」 思いがけない言葉に、僕は固まってしまった。 「ほかには?無いの?」 「はっ...はい......」 僕は何が起こっているか全く分からなかった。 「じゃあ 私から言っても...いい?」 一瞬の期待と不明さに戸惑っていると、 すぐに声は聞こえた。 「私、鈴木くんのこと 好きだよ」 その言葉が聞こえた瞬間、 僕の期待が不明さに勝った。 でもすぐに不安が襲ってきた。 友達としての「好き」だったら? ウソ告だったら? でも、このチャンスを逃す訳にはいかない。 「鈴木くんーー」 「待って!」 先輩が驚いた表情で見てくる。 「僕から言わせてください」 僕は真っ赤になりながら言った。 「先輩、好きです。僕と付き合ってください!!」 先輩はにっこりと笑っていた。 「はい!喜んで!!」 どうだったでしょうか? 初めて短編小説を投稿してみました。 題名には、先輩との学校生活が「最後」、 先輩と付き合う事になったから「最初」、 という自分でもわかりにくい題名になっています。(笑) この意味がわかった人は天才です! 感想や直したほうがいいところがあれば 言ってくれると嬉しいです!
君を守る。君に守られる。
僕は一条かなた。高3。僕には、あずさという彼女がいた。付き合いはじめたのは高2から。僕から告白したんだけど、その時に僕言ったんだ「あずさのことは絶対僕が守るっ!」って。言ったのに…僕は。 2週間前… 「あずさー」「なぁにー?」「今週の日曜日さ花火大会あるじゃん。一緒に行かない?」僕はあずさを花火大会に誘った。「もちろん、良いよ!わぁ~、今からすっごい楽しみ!」ニコニコと笑う彼女の頭を撫でた。「えへへ。」そして日曜日。待ち合わせ場所に着いた。まだ30分も前なのに着いてしまった。ドキドキしていると「かなたー」と僕を呼ぶ声がした。振り向くと、浴衣姿のあずさがいた。「どう?可愛い?」「う、うん!すごく可愛い!」ヤバいめっちゃ可愛い。 2人で屋台をまわって花火を見た。「花火きれいだね~。」「うん。あずさもきれいだけどね」僕が言うとあずさは「えへへ。ありがと」と微笑んだ。花火大会はあっという間に終わってしまった。帰り際あずさに、「また、2人で思い出作ろう!」そう言ったら「うん!絶対だからね!」とあずさが言った。 家に帰って彼女にメールを送った。『今度は映画館にでも行かない?』と送るとすぐ返事が来た。『良いよ!じゃあ土曜日で!』『おっけー。楽しみだね』と送ってメールを終えた。 あっという間に土曜日。待ち合わせの駅の前ではもう彼女が待っていた。「あずさ!」手を振ると、「かなた!」と手を振り返してくれた。走るか。そう思って僕は走り出した。周りを見ずに。「かなた!!危ない!」あずさの声がする。来たらダメだ、あずさ、僕は良いのに。ドンッ!僕の体に衝撃が来た。けど、想像よりもずっと軽い衝撃だった。周りの人が「女の子が轢かれたぞ!」「誰か!救急車!」と叫んでいる。僕は必死になってその声がする方へ走った。すると、知らないおじさんが「見るな!」と僕を向こうの方へ追いやった。でも、少しだけど見えた。轢かれていたのは間違いなくあずさだった。僕は頭が真っ白になった。どうしよう。僕のせいだ。僕のせいであずさが。そうするうちに、救急車が到着した。僕はそのあとすぐ彼女が搬送された病院に向かった。病院に着いた。たまたま近くを通った医者に尋ねた。「あずさ!あずさは?」「あずさ?さっき搬送された女の子ですか?その子なら…」「どうなんですか?」「ついさっき、息を引き取りました。」「え?」「轢いた車がかなり大型だったので、出血多量だったんです。あちらの部屋に」指を指す方に急ぎ足で向かった。部屋のドアを開けるとそこには、あずさの両親と横たわるあずさがいた。「あずさ!あずさ!」あずさは目を閉じたまま動かない。僕はあずさの両親の前に行き、「ごめんなさい!僕のせいであずさが、あずさが。」すると「大丈夫よ。かなた君。あなたは悪くないわ。」そうは言ってくれたものの僕は自分を責め続けた。涙があふれる。最後にあずさの手を握り、「ごめん。ごめんなぁ。僕はあずさを守るって言ったのに。約束守れなかった…ごめん。」するとかなたは悪くない。これ以上泣かないで。あずさにそう言われた気がした。「う、うん。ありがとう。僕は守るどころか守られちゃった。」 その日僕はあずさの分まで生きて、絶対幸せになるんだと心に誓った。絶対だからね!あずさにそう言われた気がした。
△の幸せ方程式
俺は幼馴染のあずきに恋をしてる。 だけど、あずきの幸せの先には 俺はいないんだって分かるんだ。 あずきが俺に恋愛相談した時、 あずきから聞いた。 あずきは、俺じゃなくて、 俺の親友の翠(みどり) のことが好き、らしい。 聞いた時は少しショックだったけど、 薄々気づいてたんだ。 あずきは俺のこと、 友達としてしか見てないって。 これはいわゆる、三角関係だ。 俺に恋愛相談をしてから、 あずきは変わった。 髪型を変えたり、ポーチを持ったり。 俺が知ってる 「そばかすの似合う、いつも笑顔で 優しい女の子」 のあずきは、 もっと、もっと可愛くなっていった。 だけど、なんだか複雑で。 あずきが可愛くなっているのは、 俺のためじゃなくて、 翠のためなんだ。 努力しているあずきには 幸せになって欲しい。 だけど、俺はどこか寂しくなっていた。 そんなどうしようもない毎日に 迷って、俺はあずきの好きな子であり、 俺の親友の翠に相談した。 「なあ、翠ってさ、好きな女子とかいんの?」 俺と一緒に部屋でゲームしていた 翠はコントローラーをいじりながら、 うーん、と考え込んだ。 「……ま、柚幸(つゆき)には 言わないけどさ、どうしたの?もしかして、 柚幸にも好きな子できた?」 「う…。好きっちゃ、好きな子できたよ…。」 俺がそう言うと翠はゲームの コントローラーを置いて、 俺の方に寄ってきた。 「だれ!?いやー、柚幸ももうそんな年頃かー!」 「は!?違ぇし。 …俺の好きな女子さ、 俺じゃない、好きな子いるんだよ。 だから恋した時から どんどん可愛くなってって…、 でも可愛くなってんのは 俺のためじゃないと思うと、 なんか、変な感じしてさ…」 俺がもじもじしてそう言うと、 翠は「そんなことか」と言う顔をして、 俺にしっかり目を合わせた。 「じゃあ、その女子は お前が幸せにしてやれよ。 その子のこと、好きなんだろ?」 翠から言われたその言葉は、 俺のやけに胸に刺さった。 それから一週間、悩みに悩んだ。 でも、もう大丈夫。 三角関係の、答えを出す。 __よし、覚悟は決めた。 今日、あずきは翠に告白するらしい。 放課後の屋上。 暁色に染まった空の下で、 あずきは翠に言った。 「わ…私っ、翠くんのことが、好きで…」 俺は赤くなるあずきの顔を、 こっそり倉庫の裏から見ていた。 翠は目を丸くして、 少し戸惑ってたけど、はっきり言った。 「俺も、好き。」 あずきは今まで見たことないような 嬉しそうな笑顔ではしゃいだ。 幸せそうで、よかった。 きっとこれがあずきの幸せだから。 __俺にあずきを幸せにすることはできない。 だけど、あずきのことは大好きだから。 これが俺の、あずきを幸せにできる 唯一の方法だったんだ。 俺は1人、倉庫の裏で 夕焼けの空を眺める。 この、嬉し涙が、 あずきにバレてませんように。
私の心に潜むナニカ
私、鈴木ありさ、高2だよ。おんなじクラスの、美奈ちゃんと凛ちゃんとは大の仲良し。今回の話はこの3人の絆の物語… 今日は雨かぁ…気分上がらないな「おはよ!」教室に入ってすぐに、美奈ちゃんの机を囲んで3人で話をする。毎日のように繰り返している事だった。けど、今回は違った。「私さぁ、昨日見ちゃったんだよねぇ。」凛ちゃんが言った。2人揃って『何を?』とたずねた。「昨日、1年の朝比奈さんいるじゃん、あの子がうちのクラスの松野くんに告ったとこ」「えぇ~!」「マジ?!」私はドキッとした。私も松野君が好きだから。「そ、それでどうだったの?」食い気味に聞いた。凛は「松野君がフッたみたい。」私はホッとした。人がフラれてホッとした自分に腹がたった。そうしているうちにチャイムが鳴った。ぞろぞろとみんな席に着く。「じゃ、また休憩時間ね」『おけ』そう言って朝が終わった。 休憩時間、また3人で話をした。話は恋バナになった。「ありさは、好きな人いるの?」美奈ちゃんに聞かれた。「い!いないよ?」「ほんとかー?」「い、いないから!」この学校で1番モテる男子が好きだなんて口が裂けても言えない。昼休憩、3人は珍しく別行動だった。私は見た。間違いない。凛が松野君と一緒に廊下で楽しそうに話をしている。私の心は何だかモヤッとした。2人が付き合ってるわけじゃない。話しているだけのはずなのに、凛は親友のはずなのに。何だか凛が憎く見えてきた。それから、凛に話しかけられたときは冷たい態度を取ってしまうようになった。何だか心の中のナニカが暴れまわっているようだった。そのうち、凛と美奈ちゃんは私から距離を置くようになった。「何であんなことしちゃったかなぁ…」そうつぶやいた。私はいつもこうだ。自分の気持ちだけで動いて、友達を失う。机につっぷしていると、廊下から松野君と、女子数人が楽しそうに並んで話していた。私の心に潜むナニカが…暴走し始めた。あぁ、こんな事したくないのに。女子達のところにズカズカと歩いていき、「調子に乗らないで!」そう叫んだ。松野君と手を繋いでいた子に向けて手を振り上げたその時…誰かが私の手をつかんだ。「放して!」誰かと思えば、凜だった。「凜?美奈ちゃん?」「ありさ、ごめんね。私達、気づけなかった…」「ごめん。」そう言って2人は私を抱きしめた。放課後、教室で、私は今まで溜まっていたナニカが溢れたように泣いた。「ごめん。ごめんね。こんな事するはずじゃなくて。好きな人がいるって言うの怖くて、」「分かってる。ありさは優しいから。溜め込んじゃったんだよ。後、2人で話してたのは委員会の話。」「これからはさ、うちらに秘密はナシ!ね。」「あ、りが、と。ごめんね。」「はい!もう謝らない!元気に行こー。」こんな私でも2人は友達、いや親友でいてくれる。気づけば、心のもやもやはカラッと晴れていた。『帰ろ。』「うん!」雨上がりの空にはきれいな虹がかかっていた。3人の絆がより深くなった。
自殺
ああもう死にたい。この世全てが嫌だ。私は水戸すず(みとすず)。中学3年生だ。私は親からも愛されず、友達にも恵まれない。どうして?私頑張っているのに?そしてふとすると歩道橋の柵に登っていた。(もうどうでもいいや、これでらくになれる…) ガシッ えっ? 「水戸、こんなところで何やってんだよ」 聞き慣れた声が聞こえた。 「離して!!」 私は暴れた。 「一旦落ち着けって!!」 驚いて振り向くとクラスメイトの中野翔(なかのしょう)くんだった。中野くんはクラスの人気者でわたしは一生関わらないと思っていた。そして私が落ち着くと 「いいか、お前が死ぬとみんなが悲しむだろ」 「それはない、私は親にも友達にも恵まれてないから」 否定した。 「でも少なくとも俺は悲しむ、だからさ死ぬのはやめてほしい…」 中野くんはその後も色々私を叱ってくれた。その時のこのは覚えていない。でも2つわかったものがある。ひとつは死ぬのはいけないと言うこと。そしてもうひとつは、、、 クラスの中野くんを見てぼそっといった。 ー君のことが好きー