短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

未来の宇宙で

こんにちは!あたし玲奈って言うの!実は、約一年前から、タイムマシーンの研究しているの! そしていま、そのタイムマシーンが完成したとこなんだ! そして、さっそく100年後の東京に行きます! 目が覚めると、100年後の東京らしきところにいました。やっぱりあたし天才かも! 「ほんと、すごい!」 誰の声?ふりむいてみると… マル?!なんで、未来に… 「ごめん、気になってついてきちゃった!」 少しびっくりしたけどいいや! マルは宇宙から来た妖精らしい。 小学生のとき空から降ってきて、それから仲良しなの! それにしても100年後も変わんないね。 「でも、この時代、宇宙旅行できるようになってる!」 なんやかんやで宇宙旅行に! 宇宙、綺麗…。宇宙用ホテルでマルと二人で楽しんだ! ドーン!!! なんの音?!宇宙用ホテルの中の人たちがいろいろ騒いでる。 宇宙用ホテルが壊れたらしい そして、あたし達は、宇宙に放り出されてしまった。みんな、息ができなくて困ってる。あたし達、どうしよう! ある日、目が覚めたら知らない人の家にいた。となりでマルもねころがってた。ここ、どこだろ? そしたら、別の部屋からマルみたいな妖精がはいってきた。 その妖精に、今までのことを話してみた。それを聞くと、マルがその妖精の子供だって言い出した! そしたら、マルが思いだしたかのように、自分について話しだした マルは今の時代に生まれたんだ。 でも、さわっちゃいけないといわれた機械をさわってしまって100年前の東京にきてしまった。らしい。 「ぼく、ここに残らなきゃ!…」 あたし達、もう一緒にいれないんだな… あたし達、また、会えるかな。 「会えるよ!きっと!」   『じゃぁ、…またね…!』 二人はお互いに相手を見ないように去っていった。

短編小説みんなの答え:0

箱庭の楽園

『箱庭』 この世界は広すぎる、とつくづく思う。 誰と誰が友達で、誰と誰がライバルだとか。 そんなのどうでもいい。どうせ自分には関係ない。 そんなことより自分は、あの人だけを見ていたい。 ふんわりとした長い髪が美しいあの人を。 清らかな水の気配を纏う、いつも穏やかなあの人を。 誰かを守るためなら、自分が傷つくことも厭わない強いあの人を。 あの人が自分だけを見てくれるようになったら、どんなに嬉しいことか。 でも、そんなことはきっと無理なんだ。 だってあの人の側には、いつも大勢の人がいるから。 あの人は誰にでも好かれるから。 やっぱり、この世界は広すぎる。 この世界の隅っこを切り取った、小さな箱庭があればいいのに。 その箱庭では、自分とあの人の二人きり。 草木が生い茂り、花が咲き乱れ、暖かな光の降り注ぐ楽園で。 自分とあの人はいつまでも、いつまでも一緒に暮らすのだ。 『楽園』 この世界は狭すぎる、と不意に思った。 誰と誰が友達で、誰と誰がライバルだとか。 そんなことをもっと知りたい。私に関係がなくても、人同士の関わりは面白い。 そして私は、もっとあの子に外を見てほしい。 揺れるポニーテールが可愛らしいあの子に。 涼やかな風の気配を纏う、無愛想だけど面倒見の良いあの子に。 私を守るためなら、自分が傷つくことも厭わない優しいあの子に。 あの子が私以外にも目を向けてくれたら、どんなに嬉しいことか。 でも、もう後には戻れないのだ。 だってあの子は、誰の側にも寄ろうとしないから。 あの子は誰のことも好かないから。 やっぱり、この世界は狭すぎる。 あの世界の隅っこを切り取った、小さな楽園に私はいる。 その楽園では、私とあの子の二人きり。 草木が生い茂り、花が咲き乱れ、決して光の射さない箱庭で。 私とあの子はいつまでも、いつまでも一緒に暮らすのだ。

短編小説みんなの答え:5

君に片想いしたおれの青春の1ページ。

「好きです!付き合ってください!」 「えっあの…!」 タッタッタ 逃げられた…? 「はぁ~」 大きなためいきをつきながらベッドにもぐりこむ。 ピコン おれは速攻携帯を見る。 そこにはおれが想いを寄せるゆうちゃんからのメッセージがあった。 (今日はにげてごめんね。) 全然気にしなくていいのに…って! (また明日。おやすみなさい。) 「あぁ~天使ぃ~」 頬を赤らめながらまたベットにもぐりこんだ。 スキップしながら学校の教室に向かった。 「しょう!!おはよぉ!!」 「おはよ…ってけいとかよ!!」 いつものように元気に返す。 そんなに元気なんてないんだけど… 教室のドアを開ける。 !!! 「お、おはよう。」 「お、おはよう!!前髪切った?あと、めがね!コンタクトにしたの?」 おれの目の前には天使がうつっている… 「やばい。めっちゃかわいい。」 君はちょっと照れる。 それもめっちゃかわいい。 「がんばって考えるね。だから待っててほしいな。」 「うん!いくらでも待つ!!」 おれは毎日毎日アピールし続けた。 気づいたころには多分もうゆうちゃんに溺れていたんだ。 ーーーーーーーーーーーーーー 「好きです!付き合ってください!」 うそ…わたしめっちゃいんきゃなのに…しかもしょうくんが!? 「え!あの…!」 向かいにとなりのクラスの女の子たちが見えた。 わたしはとっさに逃げ出してしまった。 (うわー。どうしよ。) 絶対嫌われた… でもわたしなんかじゃ、いざしょうくんの彼女です!って言われてもみんな反対するに決まってる。 せめてわたしなりに頑張らなきゃ! しょうくんの隣に立ってもはずかしくないように。 ーーーーーーーーーーーーーー 今日もいつもどおり学校に着く。 下駄箱をあけると手紙が入っていた。 おれはその手紙を読んだ瞬間走り出した。 「ゆうちゃん!!」 手紙に書いてあったとおり、この前おれが告白した場所に行くとゆうちゃんが立っていた。 「ゆうちゃん、どうしたの?」 「あの…!しょうくん!!だいすき!!」 え?予想外の言葉におれはびっくりしてかたまってしまった。 そのあとすぐにゆうちゃんがのばした手をにぎった。 ゆうちゃんは泣きそうな顔でこっちを見た。 「ほんとに?」 「うん。おれもゆうちゃんの事がだいすき!!だから、これからもずっと隣にいてください。」 「照れないでよ…もちろん、そのつもりです!」 これは君に片想いしたおれの青春の1ページ。 ーあとがきー 最後まで読んでくれてありがとうごさいました!! しょうくん、結ばれてよかったですね!! 感想、よろしくお願いします!!

短編小説みんなの答え:1

一生の愛を捧ぐよ。

私は難病を持っている。 体を動かすことには問題ないが、免疫の難病だ。 昨日…、かかりつけの医師から余命宣告をされた。 「環奈さんの余命は…、あと3日ですね…。」 は? 3…? 今、「さん」って言った…? あまりにも唐突で、この世にないほどの内容だった。 私、これから沢山恋愛して彼氏作って会社入って人気者になって社長の令嬢になって…、 そんな夢が全部ぶっ壊された瞬間だった。 もう何もかも嫌で、家を飛び出した。 「やだ! やだ! 私の人生、これからだったのに! わざわざ私⁉︎ もっと適切な人がいるでしょ、よりにもよってなんで私…。」 もう何もかもぐちゃぐちゃだった。 次の日は、何にも起きてない、そんなそぶりでなにか?って顔をして学校へ行った。 でも頭の中を埋め尽くすのは、2日、という文字。 あと…、あいつの背中。 私には大好きな彼がいる。 片思いだし、付き合ってなんかないよ? でももう無駄だ。 だって…、 私に残された時間は2日を切ったんだから。 次の日。 必死に涙を堪えながら、学校へ向かった。 私は最後に果たしておかなくてはいけない使命があるのだ。 あいつの背中を見ながら…、せめて人生の灯火が消えるまでは。 あいつの背中を見ていたい。 気持ちを伝えるのならば今日しかチャンスはない。 それ以上に命がない。 放課後に、 思い切って声をかけた。 誰もいない教室で。 「海斗くん…、あの…」 ほおが熱くなる。 冷や汗が止まらなくなる。 次第に呼吸が荒くなる。 もう難病のせいか恋のせいかわからない。 あいつが目の前にいる。 それだけで幸せだった。 でもあいつは、人生の灯火が消えるその瞬間まで、最高のgiftをくれた。 気がついたら、引き寄せられてキスしていた。 「海斗くんっ………」 モゴモゴと、 私は開いていたその目を閉じた。 涙が込み上げてくる。 私の難病のことを知っていながら、 キスまでしてくれた。 これ以上に嬉しいことなんて世の中にある? 彼は少しだけ唇を離しながら、こう言った。 「好きだ。」 …ッ…………。 「一生の愛を誓うよ。」 彼はそういうと、抱きしめながら痛いほどのキスをしてくれた。 私は意識が遠のくのを感じながら、言った。 「……、わ…、私…、も……………」 意識がどんどん遠くなる。 もうすぐ私の命は消える。 幸せだ。 ああ、幸せ。 「あい…」 彼はいっそう力を強める。 「愛して………」 限界だった。 最後の力を振り絞って、言った。 「愛してる………。」 微かな力を込めて、キスした。 視界が真っ暗になった。 使命を果たせた。 もう…、会うことはないけど。 来世では。 絶対に本物のカップルになるんだ。 中学生になった。 私には今、気になる彼がいる。 放課後、告白した。 「海斗くんっ……」 抱き寄せられて。 いきなり。 キス。 キス⁉︎ 顔が近付いて。 あれ? 何処かで見たような…? 思い出せない。 でも。 私も抱き返した。 愛を込めて。 「約束、守れたな。」 え? 「また、会えたな。」 私は、その瞬間に笑顔になる。 「うん。」 「今度こそ、一生の愛を誓うよ」 「大好きだよ、海斗。」 「付き合ってください」 『『愛してるよ』』

短編小説みんなの答え:0

彼は図書館の虫 《恋愛小説》

「あのさ…なんでいつもいるの?」 「それは…」 「はぁ。今日もつれないなぁ。」 私は高校3年生の海島 みつる。今日もぼっち。勉強も運動もすきじゃない。 こんな私っていていいのかな。いなくなった方がいいんじゃないかな。って毎日思う。 「ちょっと肩の力抜いて、リラックスしてみ!リラックスするには図書館がいいよ!ね!」 母が言った。どうせ好きな人とデートするんでしょ。私がいらないんでしょ。 私は近くの図書館に行き、宿題をした。 「ためになる本ばかり。借りていこうかな。…あっ!」 ボトッ 「あのー落ちましたよっ。」 そう言って本を拾ってくれたのはかっこいい男の人だった。 「あっ、その、えと、ありがとございますっ!」 は、はずかしっ!帰ろ! 「あの!ぼく最近引っ越してきた鷺沼(さぎぬま)竜です。」 「あ、えと私の名前は海島 みつるです。」 「みつる!みつるちゃんって呼んでいい?」 「ふぇっ!え、いいよ!」 いきなり名前呼びっ!! 「実はね僕このまちのことわかんなくて。でもお母さんが唯一図書館だけ教えてくれて来てみたかったんだ。僕図書館の虫だから!みつるちゃんも本好きなの?」 「うん…まあ…」 嘘ついちゃった!でも昔から図書館に駆け込んでたしなぁ。好きっちゃ好き?かも 「ほんと!いいよね!本って!」 そして私と竜くんは距離をつめていった。 毎日のように図書館にかよって挨拶して。 ある日竜くんは来なくなった。 まさかと私は考えた。嫌な気配がしたからだ。 竜くんの家に駆け込んだ。すると竜くんは病院に搬送されたらしい。 「竜!くん…」 「あ、みつるちゃん!来てくれたの?ありがと。」 「…ねぇ聞きたかったんだけどさぁ。なんでいつもいるの?図書館に」 「え?」 「本が好きなんじゃなくて他のことでしょ?」 ギクッ 「僕はね本が好きだったんだけど途中から違うんだ。」 「なに?」 「みつるちゃんに会うため!」 「ええ?ほんとに?」 私は思わず聞き返した。 「ふふっ!はじめてまともにしゃべってくれたね。僕は持病もちでそう長くはいきられない。だから、最後にみつるちゃんにだけでも会いたかったんだ。」 「そうなの?なんでいってくれなかったの!」 涙がぽろぽろ出てくる。 「みつるちゃんが泣くと思ったから。大好きだよ。いつまでも。ずっと!」 「私だって大好き…」 竜くんは息途絶えた。 一年後 君はどうしているのだろう。逢いたいよ。すごく。ぼっちのわたしが輝いているようだったから。ずっと見ててね。竜くん。 いかがでしたか?伝わらなかったらすいません。それじゃ!

短編小説みんなの答え:3

小さな頃の小さな夢

私は美波蒼空(みなみ そら)小4 今は部屋の整理をしていた。 「もうすぐ友達が来る…急いでかたづけないと…」 そのなかに小さい頃の「夢」についての作文があった。 「ちょっと休憩するか」とみてみることにした。 そこにはこんなことがかいてあった。 「友達がほしい」 たった一言の文に吸い込まれた。 小1…4年前か。 そういえば小1のときに今の学校へ引っ越したっけ。 なんでだろう…そのときは友達が全然できなかったのが今でも覚えてる。 今はさーちゃんがいるのに。 忘れもしない。小2のころ… 1年生の時友達ができずに2年生になった。 自己紹介のときで「趣味は鏡を見ることです」って言ったことが悪かった。 きっと私のことをナルシストだと思っているんだろう。 結局2年生でも友達ができない。そう思っていた。 でもさーちゃんが「鏡を見るのが趣味って面白いね!なんで?」 って聞いてきてくれてから世界が180℃変わった。 「え…えっと…なんで左右は変わるのに上下は変わらないのかな…って考えるのが好きで…」 「へえ!たしかに!そらちゃんはおもしろいこと考えるね! 私の名前は紗菜(さな)そういうこともっと教えてよ!」 そんなこともあったな…さーちゃんに感謝だよ ピーンポーン「そらちゃーん!きたよー」 やばっ!きちゃった! まあ、今考えていたことを話してみようかな。 私はすぐ階段をおりて、さーちゃんのところへ向かった。 ~END~

短編小説みんなの答え:1

夏休み、大変だった思い出

やったー!今日から、夏休みだー!男の子が大きな声で嬉しそうに言った。夏休み何しようかな?まずは、プールでしょ!あと、バーベキューや旅行、おじいちゃんとおばあちゃんの家!夏休みって、やりたいことがたくさんあるなー!そうだ、、宿題もたくさんあるー、、急に気分が落ち込んだ。けどまだ、大丈夫だよね?まだまだ、夏休みがたくさんあるし!夏休み初日は、何もしないで、おわった。 2日目、夏休み2日目は、おじいちゃんとおばあちゃん家に行くことにした!おじいちゃん、おばあちゃん、来たよー!「おお!よく来たな。」(おじ)「ひさしぶりだねー。」(おば)おじいちゃんとおばあちゃん家で、ゴロゴロ過ごした。 次の日、夏休み3日目は、虫取りに行ってきた。虫は、たくさん取れた!けど、男の子はまだ、宿題を一つもやっていない。大丈夫なのでしょうか? 夏休み15日目、今日は、友達とプールに行った。プールに入ってるとき、友達が宿題の話しをしてきた。「みんな、夏休みの宿題終わったー?」「まだ、終わってない、、漢字のノートだけ、終わったー!」(友達A)「全部、終わったー!」(友達B)「まだ、一個もやってない、、」(男の子)男の子は、なんか、焦った。けど、宿題のことなんて、気にしなかった。 夏休み25日目、もう、夏休み25日目なのに男の子は、まだ宿題を一つもやっていなかった。「めんどくさいなー。まず、宿題って、何であるの?」宿題をやめて、スマホで、ゲームを始めた。スマホを一日中いじって、一日がおわった。 夏休み38日目、もうすぐ夏休みが終わる。。。けど、宿題が終わっていない。男の子はこう思った。「夏休み、最初ぐらいから、宿題を進めていたら、終わっていたのに、、」男の子はやっと宿題を始めた。けど、なぜか涙が止まらなかった。雨みたいに。。 夏休み最終日、まだ、たくさん宿題が残っていた。自由研究、読書感想文、漢字ドリル、、今日中に宿題を全部やらないといけないんです。。男の子は、泣きながら宿題を進めていった。 夏休み明けの学校、男の子は、ちゃんと宿題を終わらせた!「来年は、宿題を早く終わらせよう。。」と思った。 こんにちはー!みりんでーす。 このお話は、夏休みの宿題をギリギリにやった人の話を作りました!みなさんは、男の子みたいに、宿題をギリギリにやらないように、気をつけてくださいね!笑(このお話は、実話では、ありません。)

短編小説みんなの答え:3

すきじゃないからっ!!

「好きです。付き合ってく...」 「ごめんけど無理。」 私、ーノ瀬ー花(いちのせ いちか)。 ただいま、モテ期中です。 下校前-- あとはこれをこっちに... ドサッ 「わああ!落としちゃった!」 「大丈夫?けがしてない?」 男子!?男子はみんな帰ってたはず... 「けがしてないよ。」 「よかった。...けどな...」 「ん?何か言った?」 「う、ううん。」 何か言ったよね。 次の日-- 「いーちーかさんっ!」 ポンッ 「な、なに?」 びっくりしたぁ... 「好きです。付き合ってくださ...」 「ごめん。無理。」 「僕のどこがダメっ?」 •••は? 何言って... 「ゆうくんのことすきじゃないからっ!!」 タッ夕ッタッ 「あ!ー花さん!何か落として...」 なんなの!?あんなやつ... 好きになるわけない そう思ってた 次の日-- もう、夜か... 「ねえねえ。そこのお姉さぁん?いっしょあそばな...」 「僕の彼女をいじめないで?」 えっ?彼女.../// 「はいはい。さよならー亅 「どっか行ったね。」 「あの...好き///」 「へっ?」 「好きっ!付き合ってっ!」 「...///はいっ!」 どうでしたか?感想おまちしています!

短編小説みんなの答え:1

毎日毎日、同じことの繰り返し起きて着替えて学校に行って帰ってきて寝て・・・そんな毎日。 だがそれをいつの間にか僕は拒むようになり学校にも行かなくなった。別に学校が嫌だったわけではない、でも学校に行こうとすると頭が痛くなって行く気がなくなる。そんな毎日が続いた。 すると、ある日学校に来ない僕を心配してくれたのか友人の斗真が家に来てくれた。すると斗真が僕に夜間学校のチラシをくれた。 「行けないんなら、別にこっちでもいいんじゃない?」と斗真は優しく僕を慰めてくれた。 別に僕は夜間学校にも行く気にはならなかった。だけど少し行ってみたい気もした。僕は一回だけと心の中で唱えるように夜間学校に行ってみた。久しぶりに外に出た気がした。夜間学校はいろんな理由でいけなくなった人たちが行く学校だ。だけどみんな、夜間学校ではないくらいフレンドリーで優しくしてくれた。 その時、僕は思った。「ここが僕の居場所なんだ。」 ・・・・・・・・半年後、僕は今までの学校には戻れなかったが夜間学校という新しい居場所で毎日学校に通っている。今では、斗真と連絡を取りながら夜間学校の友達と仲良くしている。                         そう、ここが僕の居場所なんだ。

短編小説みんなの答え:5

静寂

「雨だ」 さっきまで晴れていたのに、と交差点の中心で1人呟く。 それから人気のない道を歩いていたら、何となく思い出した。 私は高校2年生で、数時間ほど前に親と喧嘩して家出したのだ。 「ママとパパ、まだ怒ってるかなぁ。」 別にいつも仲が悪いわけではない。むしろ、自分の家は仲がいい方だったと思う。 だからこそ、そんな親に自分の考えを否定されてショックだったのだ。 私の家は貧乏で、あまりお金がない。 だから私は親に大学へは行かず就職してお金を稼ぐと言った。大好きな2人のためにも。 これは正真正銘、私自身の決断だ。 だから2人に反対されることはないと思っていた。 だけど怒鳴られ、反対された。いつも温厚な人たちだから怒られるなんてことはそうそうない。ましてや 怒鳴られるなんて初めてだった気がする。 だけどこれは2人のために決めたことだから、いくら怒ったのが私の為あってもそれを反対され 私は悲しかった。 「帰ろう」 そして帰ったら謝ってちゃんと話し合おうと思った。 「た、ただいまぁ」 恐る恐る家に入る。中は暗く、誰もいない。 仕方がないから先に自分の部屋に行き、そこで待つことにした。 私の部屋の中はどこまでもしんとしていた。 暗い空気は、私を孤独に包み込む。 その静寂にはいくつかの意味合いが含まれているように感じられた。 ただ物音ひとつしないというだけではない。 まるで、その沈黙自体が自らについて何かを語っているようだった。 下から音がした。両親が帰ってきたのだろうか。 行ってみると、2人が真っ黒な服を着て、とても暗い顔をし、玄関にいた。 「ママ、パパ、お帰りなさい。 一体どうしたの?お通夜帰りみたいな顔と格好で」 2人とも答えてくれない。私は「まだ怒っているのかな」と不安を覚えた。 そしたら、突然母が泣き出した。父も何かを堪えているような顔をしている。 私は何がなんだか分からなくて慌ててしまう。母が泣きながら言う。 「っうぅう、ひまり、ひまりぃぃ」 陽葵(ひまり)とは、私の名前だ。 その瞬間、私は全て思い出した。 私は家出をして、ある近所の交差点で車に轢かれて死んだのだ。 嗚呼、思い出してしまった。 「っごめんね、ひまりぃ。ごめんねぇ」 「ごめんな、ひまり。お前には、俺たちの事を気にせずに自由に生きて欲しかったんだっ」 きっともうこの声は、私の大好きな2人に届きはしないだろう。 でもっ 「ただいま。ママ、パパ。ありがとう」 最後にこれだけは、笑顔で言い切るんだ。 私は涙を流しながら言った。 「大好きだよ!」 私は暖かい光の粒になって消え去った。 孤独に包み込んだ静寂は、もういない。

短編小説みんなの答え:4

好きだからこそ。【恋愛小説】

「優ちゃん、今日帰り駄菓子屋行かん?」 いつも通りのお昼休み。 親友と、向き合ってお弁当を食べているときの「帰り○○行かん?」もいつも通りだった。 「..別にいいけど、また行くん?」 お弁当の手をとめて、いつもの返しらしきものをした。 「だって、楽しいじゃ~ん~?俺好きなんだよ、駄菓子屋」 知ってますけど、そう思って「分かった、いいよ」と言うと、親友はいつものガッツポーズをした。 いつもの流れ。いつもと同じ場所で、同じ会話。 今日も平和だな~、なんて。 「....それでさー、ってやべ優ちゃん、もう昼休み終わってる!」 「え!ほんとだ..話してて気付かなかった..」 「なー、じゃなくて、時間ヤバイって!遅れる、急げ!」 あー、前言撤回。 やっぱ平和じゃなかったみたい。      ーーーーーーー 「いやー、昼休みは焦ったなあ~」 ソーダ味のアイスを食べながら、笑って親友は言う。 あのあと、授業ぎりっぎりでどうにか間に合ったけど、ほんと危機一髪だった。 「ほんっとまじ、焦っ..」 「相変わらず仲いいねー、お二人さん」    「「うわあっ!!?」」 後ろから勢い良く肩を叩かれて、私と親友の叫び声はシンクロした。 「..誰っ!?って、杏かよ..。もー、脅かすなよな~..」 肩を叩いて来たのは私たちのもう一人の親友、杏だった。 「ははっ、ごめんごめーん。肩があったからつい..ね?」 「ね?じゃねーよ!!まじビビったんだからな!」 あ、この雰囲気。懐かしい。 小学生の頃よくあったやつ。杏に脅かされて二人でシンクロして、親友が怒る。 「ふふ..」 「..なに笑ってんの、優ちゃん?」 「..いや、懐かしいなって」 「なにがあー?変な優ちゃん」 そういって男の方の親友は笑った。     ーーーーーーー 時は過ぎて、冬。いや、春かな? 卒業式。 卒業式が終わって、杏と親友と私でこれから遊ぶことになった。 学校が違う杏の到着を、私と親友で待っていた。 「..いやー、もう卒業かあ。あっという間だったな」 親友が口を開いた。中学の頃もこんなこと言ってたっけ。 「優ちゃん、俺ら卒業してからも親友でいよーな。あ、もちろん杏もな?」 「..分かってるよ。」 親友、親友か。 「..ねえ、佑」 「あれ、彼女のお母さんから電話だ」 ..彼女? 「..あ、ごめん優ちゃんに言ってなかったけ?俺、彼女できたんだよね..。夏ごろから付き合いはじめて..はは、なんか面と向かって言うと照れ臭いな」 赤く頬を染めて「はずかしー」といいながら佑は電話に出た。 佑の顔色が変わった。 「..優ちゃん、ごめんね、彼女が倒れたらしくて..今は大丈夫らしいんだけど」 「行ってあげなよ」 「えっ?」 気付いたら言っていた。 「心配なんでしょ。私たちのことはいいから、行ってあげなよ。杏にも伝えとくから」 笑った。笑ってしまった。 「..そうだな、ありがと」 佑は「また時間作るから!」そういって、走っていった。 佑の。親友の後ろ姿を、消えるまで見ていた。 「..とめなくて良かったの?優花。」  後ろから。声がした。 「..みてたの、杏」 姿は見てない。けど声で分かる。 「..優花、好きだったんじゃないの..? あいつ..佑馬のこと」 「..好きだったよ」 「じゃあなんで..」 佑には幸せになってほしい。佑が幸せになるのにこの感情は要らない。 大丈夫。 「好きだからこそ、だよ。」 私は笑顔で振り向いた。 溢れそうな思いに蓋をした。 杏は、一瞬顔を歪めて、でもすぐに「そっか」と笑った。 沈黙が流れた。なんとも言えない。重い空気。ずっしりとした空気。 杏は、私を抱き締めた。 「優花は、優しいね。本当に..優しい..」 驚いた。杏が泣いてる。私も、なぜか泣いてしまった。とめたいのにとまらない。涙がぼろぼろこぼれた。 私は声をあげて、泣いた。 ひとしきり泣きまくって、目が真っ赤になると、そのまま、夕暮れの町を歩いた。佑から、メールが来ていた。 つい笑った。 佑のことは好きだったけど、好きになっても親友なのは変わらない。 「優花~?行くよ~?」 「..はーい」 親友ってやっぱりいいな、改めてそう思った。     ----------------- 最後まで読んでくれてありがとうございます!! 初投稿!!すごい楽しかった..!! 恋愛小説ずーっっと書いてみたかったので..!!(ちゃんと恋愛小説かな..?) 分かりづらい場所あると思うのでごめんなさい.. 感想もらえたら嬉しいです♪

短編小説みんなの答え:3

普通を信じすぎた人達

ある魔法の世界の小さな街に、一人の青年が居た。その青年の名は"ネアン"。 この世界では小さな子供からお年寄りまで。たくさんの人々が魔法を使い、栄えていたのだ。 けれど、ネアンだけは昔から魔法が使えなかった。街の皆は、そんなネアンには気にも留めなかった。 魔法が使えない奴なんかより、魔法の使える他の者達でもっと世を発展させるべきだと考えたのだろう。 「なぜみんなが出来ていることを、僕は出来ないのだろう。」 ネアンはいつもそんな事を考え、日々を生きる。 普通の家庭では、みんな魔法でなんでも出来る。魔法があるだけで、日々がとても豊かに暮らせるのだ。 物を引き寄せ、手元へと。空を飛び、どんな所も一瞬で行けたり、何も無い冷たい真っ暗闇でも、火を一瞬で灯せる。 だがネアンは手を伸ばし、物を取る。地面を這いつくばり、ゆっくり進むしかないし、暗闇でもただ凍えることしかできない。 「ちょっと。それ取って。」 声の主は、いじめっ子のリシェス。 リシェスはそういいつつ、サッカーボールに指を差す。 「自分で取りに行けば…」 そう言った途端、 「魔法が届かねえんだよ!!!」 とリシェスは怒鳴りつける。ネアンはそのまま黙って、一歩一歩とボールへと近づき、 ボールを拾おうとした瞬間、パッ、とボールは宙に浮く。ネアンが振り返れば、 「ギャハハ!こいつまた騙されてやんの!」 ネアンを指差し、嘲笑うリシェスが目に入る。 そこに、小学生くらいの子達が通りかかる。 「なんであんな事も出来ないの?簡単だよ。」 その中でも一番背が低い子が言い放つ。 「そう言うこと言わないの。」 高学年の子が小声で囁く様に言う。 ネアンはそんな会話を聞くと咄嗟に逃げる様に走り出す。 泣きじゃくりながら、ボロボロのアパートのドアを力いっぱい開く。 部屋の中で小さく丸まり、布団の中に潜る。沢山泣いた後、布団を蹴飛ばし、魔法を使えるようになることを決心し、努力に励み出した。だがスマホで調べても出てくるのは赤ちゃん用の記事のみ。可愛くデフォルメされた記事を必死に読み、練習しても、なにも得られなかった。気づけば夜。 「まあ…あんな奴の戯言だ…もういいや。」 だが後に、そんなひと時の決心すら愚かしく見えてきた。できない者にはできない。そう思ったネアンは また布団に潜り込み、日が戻るのを待った。 まだ真夜中。目覚ましではないのに、スマホが鳴り出す。地震だ。 だが、大した物では無い。念の為、すぐに布団に潜り込み、頭を抱える様にして身の安全を確保した。 アラートは鳴り止まない。次は津波が来るそうだ。同様にそこまでの津波ではない。 が、また近くの高い建物に避難しようと、外に出る。いつもなら皆はもう空を飛んで避難しているだろう。 だが皆はなぜかとても戸惑っていた。 「どうしたの?早く空に!」 ネアンは大声で呼びかける。 だがそんな呼びかけにも答えず、ずっとあたふたした様子だった。 「聞こえない?空を飛ぶんだ!もうそこまで波が…時間がない!走れ!」 彼らは振り返る。その時には手遅れだ。 断末魔と共に波に人々が飲み込まれていく中、ネアン一人が走って逃げた。 ネアンが振り返れば、必死に波を止めようと両手を波へと伸ばし、何かを唱えている者や、空を飛ぼうと 何度もジャンプしている者がいた。いつもならば軽くあしらわれていた小さな津波が人々を飲み込む。 「逃げる時間はあっただろうに…」 ネアンは一人、高台からゆっくり飲み込まれてゆく人々を見下ろしていた。 その光景はあまりにも愚かだった。 ふと聞き覚えのある声が聞こえる。 「ネアン!!助けてくれ!」 こもっているような、微かな声だが、リシェスの声だ。 手をバタバタさせながら、息をしようと、上を必死に向いている。 「ごめんね。僕には何も出来ないんだ。」 ネアンはそう言い放ち、海へと流されるリシェスを眺める。

短編小説みんなの答え:2

私は私。

私の名前は吉田 桃(よしだ もも)。 なにもかもが『普通』、『平凡』。 特に頭がいいわけでもないし、運動神経も普通。 悪いわけではないからいいけど、 最近、『普通』にうんざりしている。 私には得意なことがない。 気づいてないだけかも知れないけど、ないのだ。 得意なことがあるみんなが羨ましかった。 あと、よく人と比べられる。 平凡だから、比べやすいのかもしれないが、 『自分』として見てもらいたかった。 『私は私』。

短編小説みんなの答え:10

片想いエール【片想いの人は読んでほしいな】

「私は・・・宙街君のことが、好きです・・・」 消えてしまいそうな、声。ガタガタと震える、足。 私は彼ー宙街響輝(そらまちひびき)に、愛を告げた。 彼は、モテるわけではない。頭がいいわけでもないし、悪くもない。運動神経も、そんな感じ。ただ、彼の人一倍の明るさ、優しさに、心が惹かれたんだ。 ドクドクドク… 聞こえるのは、自分の激しい心臓の音だけ。 「兎川さん」(うかわと読みます) 「っ…!!は、はいっ!」 いきなり自分の名前を呼ばれ、肩が跳ね上がった。おかげで、変な高い声が出た。 「ありがとう。君の気持ちは…とても嬉しい」 ヤバい、心臓が。 「でもね、」 「好きな人、いないんだ」 冷たい風が、私をなでる。凍りつきそうな、冷たい風が。 「だから…」 「ごめんね。兎川さんとは、お付き合いできない」 彼は、「じゃあね」と残し、その場から去った。 裏庭に一人、残される。そして、大粒の雨が、私を襲う。 声が出ない。手足はひどく震える。やっと、まともに声が出たのはー 大声で、泣き叫んだ時だった。 「おはよー!愛羽ー!」 登校中、昨日の大雨が嘘みたいな空の下、私の友達-鈴音瑠璃花(すずねるりか)が、声を掛けてきた。 瑠璃花は、私の恋を、とてもとても応援してくれた。私が告白しようと思えたのは、この応援のおかげ。 「おはよう」 いつもより少し暗い挨拶を、返した。 「今日はホントにいい天気だね…って、ああ!!」 急に叫んだから、心臓が止まるかと思った。 「告白の返事、どうだった!?」 小声になり、私のほうにニュッと顔を近づけてきた。 …ああ、やっぱ聞いてくるよね… 頭が痛くなりそうなほど、悩む。何て言えばいいのか。 「瑠璃花」 「ん?」 「今まで恋の応援、ありがとう。」 「えっ、」 「私が喜んでいたとき、瑠璃花も自分のように喜んでくれた。私が悲しんでいたとき、「大丈夫、大丈夫」といいながら、頭を撫でてくれた。そんな瑠璃花には、とてもとても、感謝してる」 「急に何をっ」 「昨日告白、頑張った。緊張しすぎて、声も足も震えてたけど。」 「あのさ、」 泣かないように、必死に微笑む。 「振られたんだ」 ああ、絶対、上手く笑えてない。 「えっ…」 瑠璃花は、私から目を、外さない。 「頑張ったよ…」 泣くな 「人生で一番勇気出したんだよ…」 もう、泣くな 「叶わなかったんだよ…っ…!」 気付けば、瑠璃花にしがみついていた。 涙を、流して。 駄目だよ…甘えるなんて… なのに、瑠璃花を離せないし、涙もやまない。 「愛羽…!!」 瑠璃花は自分のリュックを地面に投げつけ、私を抱きしめていた。 「大丈夫…!!!」 泣いて、る…? 私の背中に、冷たいものを感じる。 そして、太陽が、瑠璃花を照らしつけた。 「叶わない恋なんて、ないんだよ…!!!」 この言葉に、どれだけ救われたのだろう。 瑠璃花は、より一層、私を強く抱きしめる。 「いつか絶対、両想いになれる…!」 泣きながら、必死に続ける。 「世の中…っ、失恋して、恋を諦める人が、ほとんど…だよ…でも…っ、絶対に、諦めないで…!」 「瑠璃…花…っ」 「チャンス…っ!いつか絶対…っチャンスが訪れる…っ!たとえ、好きな人に好きな人がいたとしても…っ何回も告白して、努力して…っ…そしたら、絶対振り向いてくれる…!」 「チャンスを…、待て…っ…!」 「片想いは、辛い…っ…辛いかもしれない…っ!でもさぁ…っ、チャンスが訪れるまで…っ、片想いを…っ楽しも…?」 どうして…っ?どうしてそんなに、優しいの…っ? 「瑠璃花…っ…大好きだよ…!」 「私…っ頑張る…!チャンス…っ、待つよ…!だからさぁ…!」 「うん…っ」 「また、恋の応援、してくれる…っ?」 「もちろんだよ…!!!」 より一層晴れた空の下、二人で約束を交わした。 諦めない。絶対に。 努力して、笑顔を心がけて、二回目の告白をした。 振られた。 諦めない。諦めないよ。辛くても、片想いを楽しめばいいんだから― 三回目の告白をする日。 成功したら、いいな 「まだ私は、宙街君のことが、好きです。…しつこくて、ごめんなさい。」 心地よい風が、私を撫でる。 「僕のこと…そんなに…す、好き、なの…?」 「…っ!は、はいっ…」 思わぬ質問に、照れながら答える。 「兎川さん」 「はい」 「僕と、付き合って下さい。」 「僕も、素敵なところがたくさんある、兎川さんのことが、大好き」 今…今、なんて… 「…っ、本当…?」 「もちろん。」 叶わないはずだった、私の恋。 叶った…やっと、叶えたんだ…!!! 「私からも…、付き合って、下さい」 快晴の空の下、私は心の中で、一人呟いた。 瑠璃花、ありがとう。

短編小説みんなの答え:3

《恋愛》人生で1番の運命

「あっ。すみません。」 「いえ。こちらこそ。」 その一瞬で私は恋におちた。 「そのー!!宿題写させてー!」 ゆうが言う。 「またぁ?そろそろ単位終わるよ?」 「え…たしかに。まぁ大丈夫っしょ!!」 少しソワソワしながら返す。 私、加賀美そのは高校2年生の女子高生。 「ってかその、良い事あったっしょ。」 隣にいるのは望月ゆう。私の幼馴染かつ大親友だ。 「え!なんでわかるの!?」 「ソワソワしすぎ。で、なにがあったの?」 私は昨日あったことをゆうに話した。 「やばっ!え、たぶん年上くらいの男の人とぶつかったの!?漫画やん。」 「そうなんだよねぇ。エグくない!?しかもその人この高校の卒業生なんだって!」 「じゃぁ図書室にある卒アル見に行ったらわかるんじゃない?どうせ名前聞けてないんでしょ?」 確信をつかれた…次の授業が終わり、私とゆうは図書室に行った。 「その~あった~?」 「ちょっと待って…あ!あった!!」 絶対にあの時のお兄さんだ!! 「え…めっちゃイケメン…ほんとにこの人?」 「うん。間違いない…清水…はやと?」 はやとさんっていうんだ… 「ってか進路も書いてある!!ほらその見て!!」 「ほんとだ!!こよみ大学…?この近くじゃん!!」 「放課後行ってみる?」 「うん!」 はやくはやとさんに会いたい!! 放課後私とゆうはこよみ大学に歩いて向かった。 「ほんとにちかい…その、何分かかったっけ?」 「10分かかってない気がする…うん向こう3時に出たから…って!」 「いた?」 「いた!ゆう、ちょっと待ってて!!」 周りにめっちゃ人いる… 「はやとさん…ですよね!」 勇気を振り絞って声をかけた。 「ああ!君はこの前の!!ってどうして俺の名前…」 「すみません!!前の卒アル見させていただきました!!」 「そうなんだ!で、どうしたの?」 「あの…その…連絡先交換してくれませんか?」 「うん!良いよ!!実は結構前から君のこと見てて…ノラ猫にえさあげてたでしょ?」 え!?知っててくれた!? 「あ…はい!知ってくれてたんですね!!」 「それで…君の名前は…?」 「そのです!その!!」 「そのちゃん!これからよろしくね!!」 私はまだ知らなかった。 はやとさんが私に好意をもっていてくれていること。 そして、5年後結ばれると言うことを…

短編小説みんなの答え:1

努力ができるあなたが好きです。

 私は、花岡未来が好きだ。はっきり言って、好きだ。 「おはよう!。花岡くん。」 未来くんは、私と同じクラスメートで高身長で頭が良くて、イケメンで運動能力がすごい。そして、優しい。 それに比べて私は、成績は悪いし、美女ってわけでもない。運動はそこそこだけど。 私は、未来くんには、到底届かない。 この恋はどうしようもない恋だった。私の恋は叶わない。そんな現実に直面すると、心が痛む。 そんなわけで私は、少しでも頭が良くなろうと前から猛勉強をしている。 だから、最近私は、寝不足だ。学校でも眠すぎて先生の話を全く聞けていない。 ある日、「花岡くん決勝進出?おめでとう!」未来くんは、バスケ部に入っていて、今回決勝進出が決まったのだ。 「頑張ってね!」私がそう言うと、未来くんは、少し固まって、顔を下にして 「…ぁ、ぁリガトぅ」何故か途切れ途切れで小さな声だった。 もしかして、私のことが嫌いなのかと思い、そこで会話は終わった。 それから、何ヶ月後。 未来くんたちのチームが負けた。相手チームは、優勝すると考えられていたチームだったらしい。 私は、未来くんに何か話しかけようと思ったけど、いい言葉が思いつかなかった。 結局、私は、笑顔で話しかけることすらできなかった。 (ごめんね。私、何にもできなかった。) その日の放課後、私は、帰りが遅くなってしまったので急いで帰ろうとしたとき。 体育館から何度も音がしたのだ。 「?」 気になったので扉から覗いていると、涙を流して、バスケの練習をしている未来くんの姿があった。 「…え?」思わず声を出してしまった。 私の声を聞いて未来くんは、私が覗いているのに気がついた。 「え?春香さん!?なんで?」 顔を赤らめらがら、あたふたする未来くんをみて私は、ただびっくりしていた。 「あ!ごめん、ごめん。俺、悔しくて、練習してたんだ。あー泣いてたよね。ごめんカッコ悪い所見せちゃって」 恥ずかしそうにする未来くんをみて私は、 「そんなことない。かっこいいよ。」 「え?」 「私は、努力をする花岡さんが好きです!ずっと前から好きだったんです。ずっと、あこがれだったんです。」 なぜか、私の気持ちが口から溢れ出てくる。 こんなところで告白するつもりてなかったのに。思わず言ってしまった。 だって、あんな素敵な姿を見せられたら。もっと好きになったから。 振られてもいい。私の気持ちを言えたから。 「…俺も」 え? 「おれも好きだった。憧れてた。…この前見たんだ。」 「家で頑張って勉強している春香さんをみたんだ。夜遅いのに。だから、俺も頑張れたんだよ!」 「そうだったんだ…」 「いつか、告白しようと思ったけど、勇気がなくていままでできんかったんだよね。」 未来さんの私への思いを知って私は、いつの間にか涙が出ていた。 「…じゃあ、これからよろしくね。」 「うん。」 努力家の二人の恋が今繋がった。

短編小説みんなの答え:1

【初・短編小説投稿】大好きな先生

私の名前は西村夕菜。中学3年生。 受験も終わり、もうすぐ卒業の時期。 そんな中、私はとある人に恋をしていた。 それは――― 私の隣のクラスの担任の先生、鈴鹿先生だ。 眼鏡をかけた男の先生で、スタイルもいい。 性格もかっこいいし、面白い。しかも若い。 他の生徒からも人気で、みんなの憧れの的と言っても過言ではない。 そんな先生に恋をしている。 私は卒業式、この先生に告白しようと思う。 叶わないことはわかっている。 だけど、気持ちを伝えるだけでもいい…よね? 「おはよ~夕菜~!!そして卒業だよぉ~うわ~ん」 「おはよ。高校分かれても連絡できるよ?」 「ホントに!?やったぁ!!」 卒業式の朝、大親友そして恋の相談相手の心愛との挨拶を交わす。 いつでも元気な心愛は面白いし可愛い。 そして、話は突然訪れた。 「卒業式の後、屋上に行くんだって!!自由時間みたいな感じで!!」 「えっ…」 屋上で告白 そんなロマンチックなこと、人生で一回くらいしたいと思っていたけれど… まさか今日、そのチャンスが訪れるなんて。 急に鼓動が早まる。 緊張し始めてきた。 卒業式よりも緊張するかもしれない。 それはそうだろう。人生初の告白だ。 ちゃんと気持ちを伝えられるだろうか。 「夕菜?」 「あっ、ごめん。考え事してて…」 「…鈴鹿先生のこと?」 「っ、そうだよ…。緊張し始めちゃって…」 「私にはさ、もう頑張れしか言えないけどさ……本当に!!がんばってね、夕菜!!」 「!…ありがとう、心愛」 「いいってことよ!!」 心愛は最高の親友だって、改めて思った。 さぁ、もうそろそろ卒業式だ。 これが終わったら―――!! 「以上、卒業生144名――――」 あっという間に終わった。 どうやって告白するか、とか考えていたら終わっていた。 さっきよりも鼓動が早まる。 皆にバレないようにこっそり深呼吸をする。 そうして気分を落ち着かせた。 早く、鈴鹿先生に会いたい…。 「屋上~?」 『解放~~~!!!』 先生の合図の後にみんなが叫ぶと、屋上へのドアが開かれた。 初めて見る、中学校の屋上からの景色。 皆次々と屋上へ入っていく。 今日は雲一つない晴天だ。よかった。 私は人ごみの中、鈴鹿先生を捜す。 その途中、心愛と目が合った。 心愛はハンドサインで、「がんばれ!」と伝えてきた。 それに応えて私は頷く。 もう一度鈴鹿先生を捜し始めた。 そして、ようやく… 「あ、西村さん…」 「鈴鹿…先生。」 目が合った。 これで、鈴鹿先生と話すのも、姿を見るのも最後なんだな。 そう思うと、なぜか目に涙が溜まった。 目をこすって必死に涙を止める。 「大事な話があります」 鈴鹿先生の目を見て、はっきりと言った。 ――そうしたはずなのに、緊張で声が出なくなった。 「え、っと……」 「ゆっくりでいいよ」 鈴鹿先生が優しい声で言う。 そうやって、接してくるところが、私は――― 「っ、好きです。」 「…え!?…自分のこと?」 「はい。鈴鹿先生が好きです」 言ってしまった。 案外さらっと口から出てしまった。 涙は出なかった。 その代わりに顔がすっごく熱い。 これが「照れる」ってことなのだろうか。 少しの間、沈黙が流れる。 目は合ったままだ。 どういう心境で、どういう返事をされるの? なぜか怖くて目を瞑る。 すると―― 「ありがとう」 と返ってきた。 驚きで目を開ける。 鈴鹿先生は続けて話した。 「気持ちは受け取るよ。付き合ったりはできないけどさ…」 「はい…」 「でも、そう思ってくれてたんだ。本当にありがとう。」 本当に優しい声で。 目じりに涙が溜まった。 「じゃあ、卒業祝いってことでご褒美でもあげようかな~?」 「ご褒美?」 「大好きだよ、夕菜」 「っ!!」 その一言で、涙がこぼれた。 嘘だってわかっているのに。 感謝の気持ちでいっぱいになった。 「鈴鹿先生」 「はい」 「今まで、ありがとうございました!!」 これまでの感謝を詰め込んで、精一杯の声で言った。 「こちらこそ、ありがとね西村さん」 鈴鹿先生ははにかんで答えた。 鈴鹿先生へ 私はずっと、あなたのことが大好きです。 ~fin~

短編小説みんなの答え:1

会えないから、つらいの

「さようならー!!」 いろんなことがあった、1学期が終わった。 賞をひとつもとれなかった体育大会。 「合唱コンでは本気出そうね」って笑い合った。 給食時間にしゃべっていたら、ふと誰もしゃべらない瞬間がうまれて、クラス全員が笑いに包まれた日。 給食の準備が遅くて、担任に怒られた日。 ーー1学期が、もう終わった。 あえないね。 私、夏祭りの屋台に何が出るかより、最近話題の恋愛ドラマの結末より、きみが夏休みに、誰とどんなことをするかが一番気になるよ。 ねえ、会いたい。 なんで会えないの? きみには、彼女がいるの? 好きな人はいるの? 聞きたいことが積もり積もってる だけどーーーー聞けない 私の臆病な性格のせいでーー なんで?なんで私は、こんななの? なんで私は、こんなに臆病で肝が小さいの?私、つらいよ。1ヶ月も会えないなんて。 ねぇ、会いたいよ。 私ずっと好きだったよ…? 臆病なせいで、言えなかったけど、 ずっと好きだったよ? きみは好きな人がいますか? いつかは、教えてね あと、私のことを好きになって そう願ってしまうのを、許してね

48614878を表示