早めの登校
私、池田萌恵(いけだもえ)。高校2年生。
私はいつも、少し早く登校している。
教室のドアを開けと、少し先の椅子に座っている人が振り向いた。
「おはようー。今日も早いね、健くん」
挨拶した相手は、吉本健(よしもとけん)くん。
彼は、だいたい私と同じ時間に登校している。
「おはよう。萌恵」
実は私達、付き合ってるんです。
でも、このことはみんなには秘密。
私達はこの時間のために、毎日早く登校してるの。
ー1時間後ー
「萌恵ちゃーん!おはー!」
「おはよう」
「今日もかっわいーね」
「ありがとう」
1週間前に告白されてフった、宮本淳(みやもとあつし)さん。
諦めずに話しかけてくる。
でも、可愛いって言われるとさすがに照れる。
「照れた?」
「ふえっ?あ、ま、まあね」
「えー、可愛い。付き合お」
毎日こういう調子だ。
「ごめんなさい」
「えーいいじゃん。ほら」
腕を掴まれる。力強すぎ。
「やめ、、、っ」
「やめてください。池田さん、嫌がっていますよ」
健くん、、、。
「池田さん、今日日直ですよ。先生のところに行って、日誌を取ってきましょう」
「ちっ。行って来い」
宮本さんはやっと腕を離してくれた。掴まれたところが、少し赤くなっている。
私は、健くんについていった。
教室が遠ざかり、人気がなくなると、彼は急に口を開いた。
「宮本さん」
「え?」
「ああいう人が、タイプなの?仲良かったから」
そんなんじゃない。私は必死で否定した。
「、、、違うよ。一方的に話しかけられてるだけ。それに、私、ああいう人あんまり好きじゃないかな。落ち着いた人が好き」
「照れてたじゃん」
え、聞かれてた?
「可愛いって言われたら、好きじゃなくたって照れるよ」
「そう」
「ねえ、どうしたの?健くん。ねえ、怒ってるの?」
私がいくら呼んでも、健くんは1つも返事をしなかった。
次の日から、私が早く登校しても、教室には私1人しかいなかった。
ー1ヶ月後ー
「萌恵ちゃーん!一緒にお昼食べよ!」
、、、うるさい。
「ごめんなさい、無理です」
「諦めないからねー!」
いつまでこうしているつもりなんだろう。
あれから私は元気をなくし、みんなに心配されるようになってしまった。
健くんからも声をかけられなくて、会話は必要最低限の連絡。
「池田さん。突然ごめん。ちょっと、いい?」
「へ?あ、うん」
え?何で?健くん?
突然の出来事に驚いた。
私達は廊下に出て、歩いていった。
あの日の場所の近くまでついた。
「今までごめん」
「どういうこと?なんで今さら?」
「実は、、、」
健くんは説明を始めた。
「宮本さんが、羨ましかった。みんなの前で堂々と萌恵に話しかけられて。それで、萌恵は嫌がっているはずなのに、なぜか宮本さんと仲がいい気がした。宮本さんに嫉妬した。妬ましかった。そして、萌恵までそう感じるようになってしまった。だけど気づいたんだ、自分のことだけを考えてたんだって。萌恵に謝りたかった」
早口になっていた。それはとても珍しいことで、これは本気だとすぐに分かった。
「萌恵さえ良かったら、今までの関係に戻りたい」
「いいよ、、、私も、ずっと、戻りたかった。それと、私もごめんね。宮本さんにちょっと愛想よくしちゃって」
「うん」
本当に良かった。
次の日から、私が登校すると、「おはよう」という声が聞こえてきた。
こんにちは、夢羅(ゆら)です!
今日は嫉妬が混じった作品を書いてみました!
読んでくれてありがとうございました! 夢羅さん(東京・11さい)からの相談
とうこう日:2024年6月1日みんなの答え:1件
私はいつも、少し早く登校している。
教室のドアを開けと、少し先の椅子に座っている人が振り向いた。
「おはようー。今日も早いね、健くん」
挨拶した相手は、吉本健(よしもとけん)くん。
彼は、だいたい私と同じ時間に登校している。
「おはよう。萌恵」
実は私達、付き合ってるんです。
でも、このことはみんなには秘密。
私達はこの時間のために、毎日早く登校してるの。
ー1時間後ー
「萌恵ちゃーん!おはー!」
「おはよう」
「今日もかっわいーね」
「ありがとう」
1週間前に告白されてフった、宮本淳(みやもとあつし)さん。
諦めずに話しかけてくる。
でも、可愛いって言われるとさすがに照れる。
「照れた?」
「ふえっ?あ、ま、まあね」
「えー、可愛い。付き合お」
毎日こういう調子だ。
「ごめんなさい」
「えーいいじゃん。ほら」
腕を掴まれる。力強すぎ。
「やめ、、、っ」
「やめてください。池田さん、嫌がっていますよ」
健くん、、、。
「池田さん、今日日直ですよ。先生のところに行って、日誌を取ってきましょう」
「ちっ。行って来い」
宮本さんはやっと腕を離してくれた。掴まれたところが、少し赤くなっている。
私は、健くんについていった。
教室が遠ざかり、人気がなくなると、彼は急に口を開いた。
「宮本さん」
「え?」
「ああいう人が、タイプなの?仲良かったから」
そんなんじゃない。私は必死で否定した。
「、、、違うよ。一方的に話しかけられてるだけ。それに、私、ああいう人あんまり好きじゃないかな。落ち着いた人が好き」
「照れてたじゃん」
え、聞かれてた?
「可愛いって言われたら、好きじゃなくたって照れるよ」
「そう」
「ねえ、どうしたの?健くん。ねえ、怒ってるの?」
私がいくら呼んでも、健くんは1つも返事をしなかった。
次の日から、私が早く登校しても、教室には私1人しかいなかった。
ー1ヶ月後ー
「萌恵ちゃーん!一緒にお昼食べよ!」
、、、うるさい。
「ごめんなさい、無理です」
「諦めないからねー!」
いつまでこうしているつもりなんだろう。
あれから私は元気をなくし、みんなに心配されるようになってしまった。
健くんからも声をかけられなくて、会話は必要最低限の連絡。
「池田さん。突然ごめん。ちょっと、いい?」
「へ?あ、うん」
え?何で?健くん?
突然の出来事に驚いた。
私達は廊下に出て、歩いていった。
あの日の場所の近くまでついた。
「今までごめん」
「どういうこと?なんで今さら?」
「実は、、、」
健くんは説明を始めた。
「宮本さんが、羨ましかった。みんなの前で堂々と萌恵に話しかけられて。それで、萌恵は嫌がっているはずなのに、なぜか宮本さんと仲がいい気がした。宮本さんに嫉妬した。妬ましかった。そして、萌恵までそう感じるようになってしまった。だけど気づいたんだ、自分のことだけを考えてたんだって。萌恵に謝りたかった」
早口になっていた。それはとても珍しいことで、これは本気だとすぐに分かった。
「萌恵さえ良かったら、今までの関係に戻りたい」
「いいよ、、、私も、ずっと、戻りたかった。それと、私もごめんね。宮本さんにちょっと愛想よくしちゃって」
「うん」
本当に良かった。
次の日から、私が登校すると、「おはよう」という声が聞こえてきた。
こんにちは、夢羅(ゆら)です!
今日は嫉妬が混じった作品を書いてみました!
読んでくれてありがとうございました! 夢羅さん(東京・11さい)からの相談
とうこう日:2024年6月1日みんなの答え:1件
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待ってました!! 絵里奈です。名前覚えて行ってください!!
こういう小説待ってました!
ちょっぴり嫉妬が混じった話が
大好きです。
こういう恋愛が実際にあればしてみたいです。
恋愛もだいすきです。
こういう本が実際にあれば
買ったり借りたりできるのになあ〜
と思いながら読んでいました。
それでは!
絵里奈(えりな)さん(静岡・9さい)からの答え
とうこう日:2024年11月24日
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