短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
先輩への愛しさ
私は16の高2の青木愛佳(あおき まなか)。サッカー部のマネージャー。私には、初恋の原田和哉(はらだ かずや)先輩がいる。~学校でいちばんのイケメン~3年生。学校でいちばんのイケメン。サッカー部のエースでありキャプテン。私「原田先輩、スポーツドリンクです」原「サンキュー」スポーツドリンクを渡した原田先輩の表情は笑顔。原「じゃ、行ってくるわ」ゴクゴクと飲み干した原田先輩は、部員の方へと向って練習を始めた。 原田先輩がゴールに向かってシュートした。男子「凄いっすね!原田先輩!やっぱ先輩は流石っすね!」男子の部員の言葉に私は心から叫ぼうとしてしまった。原「もう終わりにしようぜ」もう終了の時間。 もっと原田先輩の笑顔が見たいのに……。私「あの、原田先輩。先輩って、どうしてサッカーをやっているのですか?」私は原田先輩に問いかける。原「俺はサッカーが好きなんだ。サッカーは、辞められない。それだけだよ青木。」これが先輩の全て何だと思った。そうするとまた恋に落ちてしまった。~愛は想うままに~ 授業が終わり、そろそろ部活の時間。原「始めるぞー」原田先輩の声に、周りの男子部員は「はーい」と言った。今日も原田先輩には笑顔で いて欲しい。マネージャーとしてサッカー部にいる私には、原田先輩に しか見えない。 練習の途中、誰かが転んだ。大勢の男子部員が集まっている。 男「原田先輩、大丈夫っすか!?」『原田先輩』という言葉に私は驚い て、その場まで走った。私「先輩、保健室へ行きましょう。」 転んだ足の傷が深いから保健室へと連れていったけど、先生がいなかった。原「すげぇ痛てぇよ……。」相当痛いみたいだ。 私「私が手当てしますね。」ガーゼや消毒液を出して治療をする。 原「青木、こんな時間まで大丈夫か?」 私「先輩が怪我をしているんですから、大丈夫な訳ではありませんよ。」私は次々と治療をして、治療が終わった。先輩が怪我をするだなんて思ってなかった。 私「原田先輩、待ってください。」原「ん?何?」いまは誰もいないから、想いを伝えなきゃ。私「伝えたい事があります。」そう言って、3秒の間が空いた。緊張する。私「私……。ずっと前から、原田先輩の事が好きでした。」原「俺も、青木の事が好きだよ。青木って、いつも優しいよな。その優しさが、俺も好きになってしまったんだ//」 原田先輩は、私の頬を両手で持って、「目、瞑って。」と言って私の口に触れてキスをした。原「来週の土曜日は県大会があるから、応援しろよな。」私「はい。応援しますよ。」私は笑顔で原田先輩に伝えた。 ~作者からのメッセージ~こんにちはヽ(^0^)ノれいなです!! 私の恋愛小説の「先輩への愛しさ」はどうでしたか?これは作りたいと思って作りました。やっぱり愛って最高ですよね。それでは、みなさんのたくさんの感想を待っています!!
向日葵は…。綺麗だ。
「向日葵と太陽なんてすごいね!」 楽しそうにニッとはにかむ君。 俺の名前は赤井太陽アカイ タイヨウ。(15) 君の名前は向日 葵ムカイビアオイ。(15) キラキラネームギリギリの名前。 君と出会ってから誇らしく思えた。 『そうだね。』 と俺もニッとはにかんだ。 俺も葵も手術が必要な難病を持っている。手術の日は、今日だ。 成功率は…2%。……失敗率が98%。 それまでの時間に言葉をかけてあげよう。そんなことを考えていると俺に言葉が降ってきた。 『向日葵は強くて前向きに最期まで。太陽は明るく笑顔で最期まで。』 葵ははにかむような笑顔を作った。 「…指切りげんまん。最期まで。」 ー10年後ー 『…永遠の愛を誓います。』 「私も永遠の愛を誓います。」 たくさんの向日葵が揺らいでいる向日葵畑。 葵という存在。葵は…綺麗だ。end ~ネーミングまではよかったのに途中から文字数に焦ってしまいましたw この作品を見てくださった人たちに綺麗で幸せな未来が待っていることを私は心から願っています。~ なお、この物語はフィクションです。
短編小説 読書感想文
「はぁー、今年の夏は遊びまくろうと思ったのにー...今年も読書感想文あるじゃん」 私は、月野かえで。私は本を読むのが嫌いだ。だから、夏休みの宿題は読書感想文が苦手だった。「どうやって書けばいいのー?」友達の南薫(みなみかおる)にメールを送った。返信は、すぐきた。「自分の本を読んだ感想を文にしたら良いんだよ」ときた。でもなかなかあてにならなかった。「もぉー、薫ぅーあてにならないよーもっと詳しく!こうすれば、褒められ」まだ打ったところで課題図書にあることに気づいた。「ふぅーん、課題図書か。青い星なんか面白そう!あるお店...色々面白そうなのあるじゃん!」そして、図書館に行った。課題図書コーナーあった!心の中でガッツポーズした。青い星、あった!その本を借りて、家に帰った。急いで読書感想文を書いた。上手に書けたかな?夏休みの終わり、学校に行った。読書感想文を自信満々で提出した。 ~1ヶ月後~ 先生が、「このクラスの代表を発表します。」と言った。すごいドキドキした。読書感想文でドキドキしたのは、上手に書けてるか心配したのを抜くと、初めてだ。 「このクラスの代表は、月野さんです」 この時嬉しくなった。ここから、本にも興味がわいて、読書感想文が好きになった。 こんにちはー、大豆でーす!月野かえでちゃんが主人公のお話をつくりました!
あなたとなら
私はあんず。 今は月永先輩にお弁当を届けに行くところ。 「先輩」 「あんず!今忙しいんだ!あんずが食べさせて!」 先輩は口をあけた。 「委員会で忙しいので先輩とお昼をご一緒することは出来ません」 めちゃくちゃな先輩だけど、作曲の腕は本物。私もいつか教わりたいと思ってる。 「へー…そうだ!」 先輩は思いついたように声をあげた。 「駆け落ちしよう!」 …は? * * * * * 『あんず?委員会は?』 委員長からだ。 「すみません…委員会は休ませてください…」 『分かった…なんか騒がしいね?』 「今校外にいます…月永先輩と一緒です…連れ出されて…」 『あー、災難だったね』 「すみません…」 『いいよ!気にしなくて!大丈夫?』 「大丈夫です」 『良かった、気をつけてね!』 「ありがとうございます」 会話を終えて電話を切る。 「あんず!駅ついたぞ!」 先輩が無駄に大きな声で言う。 12時45分。午後の授業は間に合わない。 「あんず、弁当もってきた?」 「はい…でも多分中身ぐちゃぐちゃですよ」 「じゃあ1から7で好きな数字選んで!」 降りる駅を決めるのか? 「では1で」 「1番のりばへGO☆」 違った。 * * * * * 「ぐちゃぐちゃですね」 電車の中。 先輩は昼食を食べているけどお弁当の中身はめちゃくちゃ。 「大丈夫☆新しい組み合わせにこそ奇跡が起こる、この弁当だけで1曲書ける!」 注目されてる…平日の昼だし仕方ないか。 「これ美味いっ、2つあるから2番のりばで乗り換え!」 「…分かりました」 * * * * * 「わはは!海だぁ☆」 目の前には夕焼けに焼かれた海が広がっている。 「海なら学校の近くにあるのでは?」 「学校の海は見飽きた!ロマンがない!」 「そうですか」 「自然の偉大さを感じる☆」 授業が終わる時間だ。 「あんず!こっち来いよ海だぞ☆」 先輩は自分の足を水につけて呼びかけた。 「嫌です、着替え持ってませんし」 鞄からスマホを出しながら返す。 「あんず!」 「はい?」 あれ?私が持っていたはずのスマホが手元から消え、先輩の手元にあった。 次の瞬間。 「やっ!」 え?海に何かが落ちる音がした。 「?!」 私は海へ駆け出した。 「おっと、靴を脱いでから入ろうね☆」 先輩は海へ入ろうとする私を止めた。 「なんてことするんですか…」 委員会の資料、イベントの計画書。最後にバックアップしたのはこの間の写メ。 「嘘だよ☆」 先輩は投げたはずのスマホを私に差し出した。 「え…じゃあ海に落ちたのは…」 「俺のスマホでした☆」 ピースをして言う。 「大変っ…探さないと…」 「いーよ、そんなものなくたって」 「よくないです!右は私が、先輩は左を探してください」 指をさしながら先輩に言う。 「いーよ、壊れてるだろうし」 「干せば使えるかもしれません!」 「俺たちなんでこのシチュでこんな地味な作業してるかなー?」 「先輩がスマホを投げたからです」 「見ろ、誰も俺たちを知らない場所で!2人きり!」 「釣りしてる人いますけど」 「ロマンの宝庫じゃないか…!」 スルーか。 「海峡まで逃げた恋人!黄金の水面に潮騒のメモリー!なんでお前はあんずなの?まさにオペラの始まり…!」 「ここ海峡じゃありませんし、恋人じゃないです」 「うん、恋人じゃない…あんず」 「はい」 「付き合ってる奴いるか?」 「いません」 「じゃあ誰とも恋人にならないで、今のままでいて」 「なんでですか?」 「まだ答えを出さないで、俺に付き合ってて」 「いつまでですか?」 「ずっとは酷いか?」 「酷いですね」 「じゃあ俺が卒業するまで!」 「分かりました、でも条件があります」 私は先輩に頭を下げる。 「ん?」 「曲作りを教えてください」 「そんなことか!いいぞ!約束!」 「約束です…あ、スマホ見つかっ…」 やばい。転ぶ。 「!」 反射的に目を瞑った私の目の前には先輩がいた。転びそうになった私を抱きとめてくれたのだ。制服は濡れてしまったけど。 「ありがとうございます…」 「こうしてると、ほんとに駆け落ちしようと思っちゃうんだよなー」 「…」 「黄昏の海に抱き合って入水する2人!絵になるね曲になるね!これは名曲の予感!俺って天才?!題名は海峡心中!」 「心中…」 「?」 「私、先輩となら死んでもいいです」 「へ?」 「なんて…どうです?名曲書けそうですか?」 先輩にスマホを渡す。 「…あはは!最高!いいね、もう1球!」 「…月が綺麗ですね」 「0点!月まだ出てない!」 「厳しいですね、では王道で行きます、先輩が好きです」 「手抜いたな?俺も好きだぞ☆」 「ずっとこうしていたかった」 「もう離さないからな」 「あなたが1番です」 「あはは!」 「なんですか?」 「俺も一番愛してるぞ☆」
森の中の狂い歌
どこかの国の森の奥。そこに一軒の家が建っていました。バラック小屋のような、粗末な建物。その建物にはキョウカというとても美しい少女とモモという一匹の三毛猫が住んでいました。 今日は、そんな一人と一匹のある日のお話です。 「私の歌を聞くと、みんな死んでしまうの。そんな力を持つ人間がいるなんておかしいわよね、モモ」 キョウカはモモを胸に抱き、撫でながら聞きました。 モモはみゃあと可愛らしく鳴き、ゴロゴロと喉を鳴らします。 キョウカがあまりの可愛さに目を細めた時、玄関の戸が開かれる音がしました。その音にキョウカは知らず、ため息を漏らします。キョウカのあまりの美しさにたまに男の人がここを訪ねにくるのです。キョウカはあまりにこのを訪ねにくる人の多さにまいり、まいど、まいど歌を聞かせるのです。 今回、訪ねてきたのは我の強そうな男の人でした。 「あのね、私の歌、聞いて欲しいの」 キョウカは可愛らしく笑って言いました。 男の人は嬉しそうにこくりと頷きました。 狂人になるのではないかという思いから自殺した男の人を土に埋め、キョウカはモモにキャットフードをあげました。 モモは嬉しそうに餌を食べています。 キョウカは言いました。 「次は誰が来るのかしら」 森を歩いていて、ふと歌が聞こえてきたらすぐにでも耳をふさいで。 それはきっと狂い歌だから。
私のお母さんが残していったもの
私のお母さんは、がんで旅立ってしまった。 藤村明 中学三年生 藤村裕二 明のお父さん お葬式から帰って、夜ご飯を食べたあと、お父さんに話しかけられた。 「明、ちょっといいかな。」 「いいけど?」 そういって、素敵な封筒と、クローバーの刺繍がしてあるハンカチを取り出した。なんだろう。 「これ、お母さんから、預かっていたんだ。」 「え?」 「この手紙、読んでみてくれ。」 “明へ この手紙を読んでくれて、ありがとう。明が読んでるってことは、私もう死んじゃったのね。 お父さんから、ハンカチをもらったでしょう。 それ、お母さんのなんだ。 お母さんね、小さい頃、風邪をこじらせて、入院したことがあったの。 それで、あなたのおばあちゃん。そう。私のお母さんが、私の気持ちを察して、作ってくれたの。 渡すときに、「寂しくても、このハンカチがあれば、大丈夫。これは、お母さんの代わりだからね。」と言って、渡してくれたの。 それからお母さん、このハンカチしか使わなくなったの。 これがあると安心したから。お守りみたいな存在だったな。 それで、お母さん考えたの。私が死ぬときに、明にこれをあげようって。 こんな形であげることになって、ごめんね。 このハンカチは、明の好きにしていいよ。 いらなければ捨ててもいいし。 あなたの、自由にしてください。 最後に一つ。 私をあなたのお母さんにしてくれて、ありがとう。 幸せだったよ。 お母さんより。” 「ああああああああああああああああ!」 泣いた。自然と、涙が溢れた。お母さん、お母さん、なんで?なんでもっと一緒にいられなかったの?どうして? 気づいたら、お父さんが抱きしめてくれていた。 私はお父さんの腕の中で泣き続けた。 私は高校生になった。 お母さんと同じように、私はあの日から、あのハンカチしか使っていなかった。 なんだろう。あたたかくて、頑張れるような気がしたから。 私は社会人になった。 私は未だにあのハンカチを使っている。 私は今、看護師として働いている。 もう、お母さんみたいに、病気で人を死なせたくなかったから。 私は、お母さんに手紙を書いた。 “お母さんへ 私に、大切なハンカチをくれて、ありがとう。 私はあの日から、このハンカチしか使っていないよ。 お母さんと同じように。 確かに、これがあると、頑張れる。 頑張ろう、って思える。 それからさ、お母さん。 私がこんなに大切なものを捨てたりすると思う? 捨てないよ。私は。 安心して。何があっても、ぜーーーーーったい、捨てないから! 本当に、このハンカチをくれてありがとう。 またお母さんに会えたら、そのとき、また、ちゃんと言うよ。「ありがとう」って。 私は今、看護師として、働いています。 もう、お母さんみたいな人を見たくなかったから。 最後に一つ。 私をお母さんの子供にしてくれてありがとう。 明より” そう書いて、写真の横に、この手紙を置いた。 お祈りをして、私はお母さんに言った。 「ハンカチをくれて、ありがとう。」 お母さんには、もう、その一言しかなかった。 本当に、本当に、ありがとう。 作者のクララです。 感想、アドバイス、お願いします。 では!
短編小説 アイスクリーム
「あの時は、よかったなぁ……」 仁美(ひとみ)は小さい頃の記憶を思い出した。 仁美の初めての男友、裕太(ゆうた)と一緒にご飯を食べたこと。寝たこと。遊んだこと。 色々でてくる。 その中でも特に思い入れがあるのが、お母さんと裕太と一緒に作ったアイスクリーム。 あのアイスクリームを食べたとき何もかもを忘れて、頭の中に「おいしい」しか入ってなかった。 あの味のアイスクリーム。 また食べたいなぁ… 「裕太」 私は裕太に声をかけた。 「あの時のアイスクリーム。また作らない?」 「うん」 私と裕太は2人きりでアイスクリームを作った。 私…って祐介のことが特別な存在。なのかな。 こんにちわぁ!printでぇす! 仁美が裕太のことを好き。と知る時の物語を書いてみました。(でも続編とか無いですよ。短編小説ですから。) 告白しない系とかなんか変なお話になるので、温かい目で見て貰えれば…。 感想待ってまーす!(っ´ω`c)
あの日の出来事【恋愛】
私は、藤原優香 1人の男の子に恋をしているそれは隣のクラスの前山勝太 今は学校から帰る途中だ 「お~い優香待てよ!」 この子は同じクラスの花塚勇磨だ クラスでは1番仲が良い男子だ 「何?勇磨」 「今日一緒に帰ろうぜ」 「別にいいけど」 話すことがなく黙って歩く 「俺、お前のことが好きなんだ、付き合ってくれないか?」 突然の告白に私は凄く驚いた 「ごめんね、好きな人が居るから無理」 「そっか、じゃあ俺家こっちだから後お前好きな奴に早く告った方がいいぜ」 「うん」 勇磨は悲しげに言う 夜になっても勇磨のことが頭から離れなかった 私は勇磨に言われた通り告白する事に決めた * * * 「勝太君私と付き合ってください」 「俺は別にいいけど、優香は勇磨じゃなくていいのか?」 「何で?」 「付き合うなら仲が良い奴の方が良いと思うしそれに優香は勇磨のといる方が笑ってるから」 「ありがとう勝太君のおかげで私分かったよ」 そう言うと私は勇磨の元へ走った 私が告白すべき人は勇磨だって気付いた これが私の初めての青春だった ーーーーーーあとがきーーーーーー アドバイス感想お待ちしてます
熱にうなされている少女
私は凪。今、病気で入院しています。私には病院である友だちと出会いました。一人目は間田佳奈美。佳奈美は原因不明の高熱にうなされています。もう一人は長崎麻里奈。川崎病で入院していましたが完治して明日退院します。私は「麻里奈。学校でも頑張ってね!」と言いました。すると麻里奈は「うん。ありがとう。頑張るね。」といいほがらかな笑みを浮かべた。 次の日。麻里奈は「じゃあね。凪。帰るね。」といい靴を履いた。するとあれ?顔がおかしい。「麻里奈、どうしたの?」「ちょっと佳奈美と私の靴が同じで。わからなくなっちゃった。」といいつつ靴の後ろに自分の頭文字を入れていたのでMと書いてある靴を選んで帰って行った。 ーそれから一週間ー テレビであるニュースが流れた。「川崎病で入院していた長崎麻里奈さんが謎の熱にうなされ急死しました。10歳でした。」 私ははっとした。何で?すると思い出したのだ。あのとき履いた靴を。「頭文字」と言ってMを選んだが「頭文字」というのは名字の頭のことを言うのだ。だから麻里奈の場合は「長崎」の「N」。ということは「M]は「間田」の「M」だったのだ。私は急いで佳奈美に電話した。「佳奈美?大丈夫?」「うん!大丈夫だよっ!私元気になったの!でもね。熱は治ったけど今度は川崎病になっちゃって。でも症状は軽いからすぐ治るって。心配しなくて大丈夫だよん!」「、、、、、、、、、、、、、。」やっぱり。靴のせいだったんだ。こうして二人は入れ替わるんだ。人生も、何もかもが、、、、、。 さて!改めて挨拶します!こんにちは!おもちです!どうだったでしょうか。短編小説投稿初めてなのでまだまだ下手くそですが見ていただけて嬉しいです!コメントあったら投稿お願いします!では、バイバイ!ヾ(*´∀`*)ノ
怪盗アスラ、参上!
怪盗アスラはいい怪盗です。今日も彼女はバイト先のカフェから帰り、ドアに大きく「怪盗アスラの家」と書かれた家に帰ってきました。軽く夕食を食べ、ベッドに這い上がったアスラはあくびをし、眠ろうとしましたがチャイムの音で目覚めました。ドアを開けると、小さな男の子がいます。「アスラさん、僕の悲しい気持ちを盗んで下さい」男の子は言いました。「何故悲しいの?」アスラが聞くと、その子は言います。「学校行事がコロナのせいでなくなったの」「あら、そう…」アスラは男の子に1つの薬をあげました。「飲んで」男の子は恐る恐る薬を飲みます。と、にっこり笑って帰って行きました。悲しい気持ちがアスラに盗られたのです。「あの子の心とコロナウイルス、どっちも盗めたらいいのに」アスラはそう呟き、家に入りました。
俺に風邪、うつせよ
「ごめんね、私が風邪になっただけなのにお見舞いに来てもらって」そう言いながら、ベッドから起き上がりお茶の準備をしに行こうとした。「俺がやるから、お前は寝てろ。熱があがるぞ?」彼氏の優斗が気を使ってくれる。「ごめん、ありがとう」そう言ってベッドに戻る。私は、三花。昨日、彼氏とデートに行ってはしゃいだから風邪をひいてしまった。全く、私は馬鹿だ。「はい、カルピス」って、カルピス?「何でカルピス?」「カルピスの方がおいしいだろ?」理由がしょうもない。思わず笑っちゃう。「優斗は、天然というか・・・。可愛い」そう言って、からかうと「お前も可愛い。だから、黙っとけ」と言われた。おとなしく布団にもぐる。「顔が見えないだろ?」そう言いながら優斗が布団をめくってきた。「風邪、うつるよ・・・」頭がくらくらしてきた・・・。「いいよ、俺に風邪をうつしても」そういう声が聞こえた。それから意識が遠のいていった。次に目を覚ました時、私のベッドの中に優斗が隣にいて私を見つめていた。「あ、私」声を上げると「起きた?」と言われた。「あー、三花が寝てるときにキスしたとき気持ちよかったなぁ」わざと大きい声で優斗が言う。「私、優斗にキスされたの?」うわ、意識があるときにしてほしかったな。「嘘だよ。チュ」いきなり唇にキスされた。「こんなことしたら、本当に風邪がうつっちゃうよ・・・」「俺にうつしてもいいから」それからしばらく、星の数よりも多くキスをした。
私のどこが、そんなにいいの!?ー怪しい神主からはじまったー
ヤバイヤバイ!!急がないと。あっ!!私の名前は『山本 彩乃』いたってフツーの高校1年生。ん?遅刻したのかって?ないない、違うよ。私はこれでも、けっこう早起きなんだ。だったらなんで、ヤバいのかって?それは… 「おっはー!あやのん」 そう言って、私に毎朝抱きついてくる人が1人いるの。『三枝 友樹』私と同じ高校・クラス。そして、隣の席の人。私は今、この人に毎日毎日― 「今日も可愛いね。そして、その塩対応も変わらない、クールなキミも好きだよ。」 などと告白されてるんだ。私はそんなに美少女じゃないし、成績も平均よりちょっといいだけ。運動神経もそこそこだし、好きになってもらえるところなんて1つもない。そして、1番の問題は 「せっかくのイケメンなのに…」 私がそうつぶやき、ため息をつくと 「えっ!今あやのん、俺のことイケメンって言った?とうとう俺の気持ちを受け止め」 「ちがうから」 「えぇ。バッサリ切り捨てた。なんか悲し。」 そうだ。問題は、友樹くんはイケメンなのに、私というどこにでもいるようなヘーボン女子に毎日構っているということ。これでは、せっかくのイケメンが台無しだよ… 「私のどこが、そんなにいいの?」 「えっ、全部だけど」 毎回毎回、友樹くんはそう言う。 神様。私のモテ期が今だなんて、絶対に言わないでぇ!!!!! ー1年前ー 「あぁ神様。どうか私をS高校に合格させて下さい。そして、私にモテ期を呼び起こさせて!!」 私は、去年の初詣で神様にそうお願いした。したのだが… 「私は、イケメンじゃなくても、普通の人で良かったのに」 ………。 「いや、やっぱおかしいよね!!いくらなんでも、こんな平凡な私がイケメンにモテるなんて」 そこまで来てハッとした。そして、胸元のお守りがわりのネックレスを手に取る。 「確かこれ、誕プレにって神主さんからもらったけど…よくよく考えればなんで私の誕生日知ってるの?」 一瞬で怪しく見えた、そのネックレス。私は、思い切ってひきちぎった。 ブチッ!!!!! 「ハッ!」 私は、飛び起きた…? 「ということは、全て夢?」 『フン。もう起きたのか、小娘よ。』 え、何これ。耳元から人の声がする。でも周りに人なんていないし。 『せっかく、願いを叶えてやったのに』 ブツブツブツブツ。 「あの、どういうことですか?」 思い切って聞いてみた。 『おうおうおう。そんなに聞きたいのならば、教えてやろう』 そう言った謎の声は、神様だと名乗った。そして、昨日の初詣で私が『1度は、普通の女の子になりたい』と願ったから、叶えてあげたいと思ったそうで。 『どうせおぬし、昨日は誕生日じゃしな。だから、こうして【夢】で叶えてやったのじゃ。ちゃんと、おぬしの受験する高校の第1志望に通わせてやったじゃろう?』 た、確かに 「じゃあ、あの。友樹くんとは…?」 『あぁ。あいつか。それはヒミツじゃあ』 フォッフォッフォッ 「何、今の」 これは、森山 花奈が柏木と両想いになる2日前に起きた出来事である。 《END》 作者の咲楽です。花奈ちゃんの設定を少し変えてしまいましたが、楽しんでいただけましたか?私も、最初は恋愛小説のつもりで書いていましたが、話が進むにつれこのように花奈ちゃんを登場させることになりました。 感想、アドバイス、書いてもらえたらうれしいです。(人*´∀`)。*゚+
ブッブ~!残念。 ー姉森洛扇
日曜の朝、自販機でジュースを買おうとした時。突然自販機が喋りだした。「問題!この自販機はいつからここにあるでしょうか!」は?そんなこと知らんわ。と思ったが、俺の左手の甲にハートマークが3つ現れた。ゲームでいうライフ的なやつ?じゃあ答えなかったら最悪死ぬじゃん!俺は当てずっぽうに答えた。「5年前から!」しばらくの沈黙の後に自販機は言った。「ブッブ~!残念。」すると、俺の左手の甲のハートが1つ減り、残り2つになった。自販機はだめだ。ジュースは店で買おうと、コンビニに向かった。 道中、知らないおじさんに話しかけられた。「問題!おじさんは何歳でしょーか!?」は?知るかよ。でも年齢なら当てられるかも。俺は答えた。「64くらい、ですか?」するとおじさんは「ブッブ~!残念。」と笑顔で言った。やべぇ、ライフは残り1つだ!誰かに話しかけられない様に走って帰ろう。 家に入るとすぐにベッドに潜りこんだ。 いつの間にか眠ってしまった様だ。目を覚ますと母親がマグカップを持って立っていた。そして母親は言った。「問題!ここは現実でしょうか!それとも夢の中でしょうか!?」嘘、だろ。俺は言葉を失ったが、せめて夢であってほしいと願いを込めて答えた。「これは夢だ!」 母親は満面の笑みで言った。 「ブッブ~!残念。」
2人の思い出
朝起きて、着替えて、ご飯食って、カバン持って、扉開けて、 外出たら、 「遅いぞこはる!遅刻するぞ!」って目の前の男の子が言った。 違和感。 「誰?」 この人誰? 「はぁ~?何寝ぼけたこと言ってんの?」 「いや、ほんとに・・ってうわぁ!」私を持ち上げて彼は自転車に乗せた。 「ほらいくぞっ」 「2人乗りはだめだよっ!」 「何だよ今更。頭おかしくなったのか」 はぁ!? キィィィーッ 「うおっ」 「あったまおかしいのはそっちでしょ!!ホントにあんた誰!」 「本当に覚えてないのか?」 「どこ行く気よ!学校はそっちだよっ」 「俺はっ、間宮柊!お前の幼なじみ!こはるはいつもしゅうくんって言ってた!好きなのはこはるが作ったオムライスでっ 俺はこはるが好きだっっ」 「はぁ!?」びっくりした。 「ここは去年見に行った桜」 桜の前で急に止まってつぶやいた。「よく夏に来る近所の川」河原で止まって、 「秋にはきれいな紅葉とか見れる」公園で、「毎年ここの児童クラブの子たちでっけえ雪だるまつくってるよな」毎日妹迎え に行ってる児童クラブ 知ってる場所ばかり。でも、一緒にいる相手が思い出せない。もやがかかってっるようでなんだか。 「気持ち悪い」 「思い出せた?」「うぅん」「そうか」2人で自転車に乗りながらぽつぽつと会話する。結局思い出せなかった。 「最後はここだ!」着いた場所は学校の裏にある自転車置き場。 「今更学校は遅すぎるんじゃ・・」 「ここで前、お前に告白したんだ。」 は?ここで?場所を考えろよって私たちって付き合ってたんだ。 「俺はこはるが好きだけど、記憶がない以上は・・」 え。 「でもっ、俺はっ」 「今のお前にも好きになってほしいっ、あぁぁもう自分で言ってて意味わかんねぇけど、 記憶を戻せるように頑張るから!不謹慎だけどもし戻んなくてもこれから仲良くして思い出増やしてくからっ・・って なんで泣いて「悲しいのっ。」 「付き合ってる関係なのになんで私忘れちゃってるんだろうって思って悲しくて自分が許せなくてっ。」 ホントになんで忘れちゃったんだろう。「でも記憶がないから、私が私じゃないみたいで気持ち悪くてっ。」 「こはるはこはるだから大丈夫だよ。俺がお前の記憶の分覚えてるから安心しろ。」 「ありがとう・・。」 しゅうくん、しゅうくん。読んだことあるような気がするなぁ。思いだせればいいなぁ。 君と今までいっしょにいたことすべて思い出せたらいいんだけど・・なぁ・・・。 「こはるこっちだよ。」 「うん。」 卒業式。この日までには思い出したかった。けど無理だった。 でもその分上書きしていった君との日々。 放課後まで残って笑いながら日直して、文化祭とか、祭りとか一緒に言って、いろんな行事1つ1つしゅうくん大切にしてくれてうれしかった。 「みんなで写真撮るんだって。行こっ。」 「うんっ。」 思い出の真っ白な校舎と広いグラウンドをバックにして、卒業式の看板がはじっこにあって、胸元にはおめでとうって書いてあるのつけて、隣にはしゅうくんがいて。 「はいっチーズっ」 パシャッ また新しい思い出が増えていく。 end
拝啓、ホオズキ色のキミヘ。
ーー拝啓。ホオズキ色のキミへ。 「貴方、ラナンキュラスのお花みたい」 図書館。一番奥。太陽がそそぐ席。綺麗な翡翠が俺を向く。なんだこいつ…と若干引く。耳慣れない言葉を口にする小柄な少女にずり落ちる丸眼鏡を直しながら目を向けた。 「俺、花については専門外なんで。他をあたって頂いて。」つっけんどんに言い返すと少女は面白おかしくフフッと笑った。「あなた、いつもここにいるわね。本、ずっと読んでて楽しいの?」翡翠のような珍しい瞳をもつ少女は俺に問いかけた。「本は不変だろ。人のように次から次へと変わるものは信じられねぇ。俺は不変が欲しいのよ。」独特すぎる論をぶつける。さっさと帰って欲しかった。 「あなた、私と一緒ね…」翡翠が下を向き、しばらくの間押し黙る。「じゃあ、俺行くから。」そう言って一人逃げてきた。 次の日、彼女はくるのだろうか。と考えながら花言葉についての本を調べていた。 『ラナンキュラス… 「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」』 …は?なにを持ってそう思ったのだろうか。会話はあれで初めての筈だ。考えをしながら読み進めると、手が止まった。 『カラー… 「乙女のしとやかさ」「清浄」』 あの翡翠にぴったりだ。そう思っていると「ご機嫌よう。」翡翠がこっちを向いていた。「おう。お前カラー?の花みたいだな。似合うだろ!」自慢げに言うと「そうかしら。私は私をホオズキのお花だと思うわ。」と翡翠が沈んだ。ホ、ホ、ホオズキ…。 『ホオズキ…「偽り」「ごまかし」』 「っ大丈夫!!俺がいる!!俺が言えることじゃあないけど!!」 と思わず口に出していた。冷たい汗が止まらない。なんてことを言ってしまったのだろうか。彼女は一体ーーー? 「そんな気を重くしなくとも大丈夫よ。」 笑いを噛み殺しながら彼女は続けた。 「あなたはとっても心が美しいのね。」彼女はそう残して帰ってしまった。 「俺、なんの話もしてないのに…」 彼女は毎日俺に会いにきた。 特に名前を聞くこともなく、図書館から移動することもなく。 今日も駆け足で図書館に行く。 急いては事を仕損じる。その通りだった。 図書館手前の横断歩道。俺の視界は暗転した…。 目が覚めると、白い天井、白い部屋。はぁ。どこぞの小説かよ。まぁその割には怪我軽くね?1人でツッコミながら周りを見た。 話を聞くと手摺りありなら歩けるということなので病院中を練り歩く。 その時見えた、ホオズキの花。ちらりと見える少女。 「うそだろ…。」眠ったまま、目を覚さない彼女の姿。立ち尽くしてしまった。 「あの子、陽姫ちゃん、って言ってね、脳死、みたいよ。」 「……い、つ?」 「あなたが事故にあった日。」 翡翠色の瞳を持つ、はるひ、という少女。哀れみながら看護師が続ける。 「なんでも愛想笑いばかりして感情がなかった子らしいのよ。誰かを庇おうとして脳死、という話だけれども…?」 震えが止まらない。叫びたい。悔しい。突然取り乱した俺を看護師は驚いたように落ち着かせ、話をさせた。 「俺あの子、とその日、ま、ちあわせ、をしてて…」それを聞いた看護師は慌てたように何処かへ行ってしまった。 「これ、陽姫ちゃんが意識失う間際に預かったものなの…!」 それは、ワスレナグサの栞。 ワスレナグサの、花言葉。忘れるわけもない。 『ワスレナグサ(勿忘草)…「真実の愛」「私を忘れないで」』 やっと、変われる気がしたのにねーーーーー。そう聞こえたような気がした。
終電は消えて
「死んだらどうなると思う?」 深夜のホーム、ベンチに座って終電を待つ僕に、彼女は突然問いかけてきた。 「…死んだことないので分かりません。」 こう言うと、彼女は笑いだした。 「変なやつだな、君は。」 笑いながら言った彼女の言葉が、どうも僕には不快だった。 「なんですか、急に。」 「君こそ、何故ここにいるんだ?」 「なぜって…家に帰るんですよ。」 自分が苛立ち始めている、そう感じた。彼女も自分の感情を感じ取ったようで、 「そんな、カッカするなよ。泣いちゃうぞ?」 ニヤリとして言った。 彼女が僕のことを煽っているのか、それとも素でこういう感じなのかは、僕には分からなかった。 「電車が来るまで、君の話を聞かせてほしいな。」 「…話、ですか。」 自分の顔は僕には見えないが、きっと今、嫌な顔をしているだろう。 「人と話すのは苦手か?なら質問をしよう。君は答えるだけでいい。」 「…はぁ。」 我ながら間抜けた返事をしたものだ。 「では質問です。君はここに何をしにきた?」 「…それ、さっきも言いませんでしたか?」 「家に帰るんですよ。」 「なんで家に帰るんだ?」 「…家に帰れば、両親や、妹がいます。」 「君は家族に会うために、家に帰るのか。」 「…まあ、他にもいろいろ理由はありますけど、一番はそれですね。」 彼女はなぜだか、笑顔であった。 「ところで、君は随分と長いこと電車を待っていると思わないか?」 「…疲れてたら、時間の流れは…」 「そうか、そうか。」 彼女は僕の言葉を遮り、わざとらしく、感慨深そうに返事をする。 やはり、僕はこの人と馬が合わない。 「でも、不思議なものだね。」 「…何がですか。」 「だって今、終電が来ているよ?」 「…え…っ!?」 焦って立ち上がり、ホームの方を見る。 電車は来ていなかった。 いや、見えなかったのだ。 確かに線路から、音が聞こえる。 ガタン、ゴトン、と線路から響く音。パンタグラフが擦れる音。 確かに、目の前に乗るはずだった電車が走っている。 思い出した。 思い出したくなかった。 僕には家族がいて、家に帰ったら、出迎えてくれて。 早く帰りたい。早く帰りたい。 だから、この電車に乗らなくてはならない。 「そろそろ気づいただろう。」 彼女は不気味な笑いを浮かべていた。 「もう君が突き落とされてから何十年も経った。君の家族は、家になんていないよ。こちら側にいるんだ。」 誰かに押された。 落ちる、とはこういうものか。そう思った。 空中で自分は、実に無力だった。 気づいた時には真横から電車が迫ってきていた。 帰りたい。 帰りたかった。 帰らせてくれ。 「ほら、こっちへ。」 死神のように笑い、手を差し伸べる彼女。 本当に死神なのかもしれないと思えた。 「いや、違うな。」 僕の目を見て、雅な笑顔を見せた。 「お還りなさい。」 ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ もし死んだことに気づかなかったら、誰が助けてくれるのでしょうか。 あとがきが好評だったので、ちょっと書いてみることにしました。 今作は多分1番タイトルに迷いました。 タイトルから察せてしまうとちょっと寂しいので分かりづらく、でも最後にこれか!となるタイトルに…これがまた難しい。 元々最後の方は女の子視点に変更する予定だったのですが、謎にした方が面白いかなと思ってやめました。女の子は何を思ってるのか、想像してほしいです。
紅葉の山の半妖少女【短編小説】(オカルト系のはず)
「うわー!綺麗!」 私は、家族で紅葉がとっても綺麗な山に来ている。そして、なんとか頂上までついたところだ。 「ねぇ、あっち行っていい?」 私は、木が多い方を指差した。森だろうか?立ち入り禁止とは書いてないから、きっと入って良いのだろう。 「良いわよー。でも、十二時までには戻ってきてね。」 お母さんの優しい声がすると、私は飛び跳ねながら、森の方へ進んだ。 しばらくすると、絶景が広がる場所に着いた。そして、崖のような場所を見つけた。紅葉の葉が邪魔でよく見えないが。 「あれ?ここ柵ないじゃん。大丈夫かなぁ。」 そんな不安な声を出しながらも、私は地面に座り、湖が見える綺麗な景色を眺めた。 そして立ち上がり、思いっきり叫んだ。良い気分だ。 そんなことを思っていたら、なぜか木がどんどん高くなっていった。 そしたら新しい木が目の前に現れた。木が動いているのだろうか? …違う!自分が落ちているんだ!足を踏み外したんだ!あの時、ちゃんと葉をどけて確認していれば! 私は後悔をしているうちに落ちながら気を失った。 あれ?私、何してたんだっけ。あ、落ちたんだった。なんだか、さわさわ音がするけど…。もしかして紅葉?ということは生きている? 私は色々なことを考えながら、そっと目を開けた。そして氷の様に固まった。 なぜなら、赤い浴衣を着た少女が地面に座り、倒れている私の頬を優しく抑えていたからだ。 おまけに少女は、獣の耳と尻尾が生えた、いわゆる半妖の姿だったのだ。 「あ、意識が戻ったんですか?良かったです。」 少女はまるで周りにあるたくさんの紅葉のように美しい声を出した。 「もしかして、この姿に驚いていますか?」 私はその一言を聞き終えたあと、驚きながらもうなずいた。 「そうですか。実は私、あなたの傷を癒していたんです。私の種族は傷を癒す力があるんですよ。」 私は勢いよく起き上がって言った。 「え?傷を癒す?私のほっぺを触っていたのが傷を癒やしていたってこと?え、待って。そんなこと出来るわけないじゃん!あと、あなたどうしてこんなところに居るの!?それにここきっと山のふもとだよね?」 しかし、少女は私の言葉を耳にもせず、ゆっくりと立ち上がり、私とは反対方向を指差した。 「私、あそこに行きたいんです。」 少女の人差し指の先には、大きな大陸らしきものがあり、手前には綺麗な川があった。 川?頂上で見たときは湖だったのに…。 「あの場所に一緒に行ってくれませんか?私、一人では行けないんです。」 少女の話によると、妖怪や半妖のように、少しでも普通の人間と違うと、あそこの大陸には一人では行けないらしい。でも、人間と一緒だったら行くことが出来るらしい。 「けど、どうやって行くの?」 少女は私の声を聞くと、少し微笑み、川岸を指差した。そこには小舟があった。 「この小船に乗って行くんですよ。私が漕ぎますから。」 その言葉を聞いて私は疑問を抱いた。もしかしたら、あそこの大陸に行ったら帰れないんじゃないかと。 その気持ちを察したのか、少女は言った。 「帰って来られますよ。…多分。」 「えぇ!?多分!?」 私は叫んでしまった。そしたら少女が顔を近づけてきた。 「もちろん、行ってくれますよね?だって私、あなたを助けたんですから。しかもあなた、最初血だらけだったんですよ。相当の力を使ったんです。もう一度言います。もちろん、行ってくれますよね?」 私はその迫力に負けた。 「わ、分かった…。行きます、行きます。」 私はきっと震えながら答えただろう。 「それじゃあ、早速出発です!さぁ、小船に乗って。一緒に行きましょう。」 少女は元気よく言って、小船に乗った。それに続けて立ち上がり、私も乗った。 ゆったりと揺れる心地良さに私はその揺れと同じように、ゆっくりと目を閉じて、眠りについた。 人間の少女が眠っている間に、半妖の少女は船を漕ぎながら悲しそうに独り言を言った。 「本当に良かったんですかね…。この人、死にそうなところを助けてもらっても、結局死んでしまう、そんな悲しい運命になるなんて…。可哀想に。でも、仕方ないです。もう、この世は飽きたんですし、何もすることがない。不老不死なんですもの…。この人と三途の川を渡れば、あの世の者になれるんですよね。彼岸に逝ったら謝らなきゃ…。せめて、この人に家族の様子も見せてあげないと…。あぁ、どうして私達半妖はあの橋を渡れないんですかね。渡れたら、この人もこんな目に遭わずに済んだのに…。」 どうでしょうか? あ、見てくださってる方、お礼を言わせてください。 見てくれて本当に本当にありがとうございます!! 感想待ってます!!
手繰る朱殷の緒
夏祭りの帰り道、僕は一人の少女を見かけた。 朱色の着物を着た女の子。水風船を持った、あどけない顔をした。 それだけを見れば普通の少女なのだが、何故か少女から目が離せなかった。 「ねえ君、ひとり?」 思わず、声をかけていた。 少女は吃驚したような顔を見せた後、ふふ、と無邪気に笑みを零した。 「びっくりしたぁ。お兄さん、私がみえるの?」 「え...?」 私がみえるの? 僕の顔を覗き込む少女は楽しそうに笑う。 コロコロとした鈴の音のような笑い声が、耳の奥を細かく揺らす。 まるで、普通は見えないみたいな。 「あはは、めずらしー」 幼い、たどたどしくも無邪気な喋り方に吸い込まれそうになる。 少女は下駄をからん、と鳴らした。 アスファルトに気がぶつかる音が、人ごみの中に響く。 「きょうね、ひさしぶりにここに来たのー。楽しかったなぁ」 「その水風船も今日取ったの?」 「うん。でも、もうかえらなきゃ」 じゃあねお兄さん、と少女は背を向けて走り出す。鳥居に向かって。 呆気なく去っていった少女を見送りながら、僕は笑みを零していた。 少女は鳥居をくぐり、そして暗闇の中消えていった。 __あそぼ。またこんどあったら、お兄さんも。 __きっとすぐ、また会えるよ。 耳元で少女の声が聞こえた気がした。 ふわりと、鉄の匂いが鼻を掠めた。 ▽▽▽ ばぁるです! 初めて書いたのでうまく書けてるかわかりませんが... 感想とかアドバイスとか、待ってます! 辛口NGで、お願いします!