いつも寝ている少年の正体
「こら!百目鬼!!(どうめき)居眠りするな!!!」
「眠いから仕方のないんですよ」
やれやれ、想丘(そうおか)先生は分かっていないな〜。
すると、桐木(とうき)と陽太(ようた)が
「肇(はじめ)って本当に居眠りしているよなw」
「本当バカだよなw」
うるさいな〜。眠れないじゃないか。
周りから
「百目鬼さんいつも寝ているねw」
「勉強したくないじゃない?後々後悔するよ〜w」
「どーせ夜にゲームとかしているだろw」
「てか、たまに教室抜け出しいているよなw」
ていって笑っている。
本当に分かっていないな〜。
じゃあみんなには特別に僕の一日を紹介しよう。
学校が終われば家に帰る。
この後皆なら勉強とか、ゲームとかしているだろ。
でも僕は違う。
僕は荷物を持って家を出る。
そしてバスに乗って総合病院に行く。
裏口から入って医者用のロッカーに入った。
すると、
「こんにちは、百鬼先生。」
百鬼(なきり)とは僕の仮名だ。
なぜ仮名をつけているかって?それは後で教えるよ。
僕は白衣を着てマスクをつけ、伊達メガネを付けた。
手を洗い、エレベーターに乗って14階に行った。
そしてある部屋に入った。
しばらくたった。
4歳の子供と母親が入ってきた。
「先生、この子はずっと咳をしているのです。」
「分かりました。喉を見せてください。」
子供は大きく口を開けた。僕はライトを当てた。
そして肺の音も聞いた。
「これは喘息ですね。熱は出ていませんか?」
「出ていません」
「ママ、これって重い病気?僕は大丈夫なのぉ?」
子供は泣きそうな声で言った。
「重い病気じゃないから大丈夫だよ。でもあまり走っちゃだめだよ」
僕が言うと子供は安心していた。
僕は処方する薬を出して、
「吸入器を準備して」
「かしこまりました。百鬼先生」
笑顔で答えたのは井ノ瀬早緒(いのせさお)さん。看護師さんだ。
まぁ簡単に言うと僕のビジネスパートナーみたいな人かな。
「ありがとうございました。」
「おにーちゃん、ありがーと」
親子は部屋から出て行った。
これで分かったかな?僕は医者なんだ。
主に小児科を担当している。
伊達メガネと仮名をつけているのは変装のためだよ。
僕を知っている人が病院に来たらばれるからだ。
8時
反省会をして帰宅した。
と言っても僕はある理由があって病院から連絡がきたらすぐに病院に行かないといけない。
「お帰りなさい、仕事はどうだった?」
母が出迎えてくれた。
僕は夜ご飯を食べた。
やっとゆっくりする・・・じゃなくてこれから書類と戦う。
さあ、地獄の始まりだ。
僕は眠い目をこすりながら、夜食を食べながら書類と1対1で戦った。
途中お風呂に入った。
4時半
はぁぁぁぁ、やっと終わった・・・。
学校の準備をしてベットに飛び込んだ。
と言っても数時間たつと起きて学校に行かないといけない。
だから睡眠をとるため学校で寝ているんだ。
教室を抜け出すのも病院から連絡が来たからだ。
皆がうらやましいよ、僕なんか学校に行って医者もやって書類を片付けないといけない。
「総合病院の小児科の百鬼先生かっこいいよね」
「俺も百鬼先生とあったけどマジで凄いよな」
桐木と陽太が話している。
すると、急に桐木が僕に向かって
「お前百鬼先生?」
「!?」
「おいおい、こんな奴が百鬼先生なわけねーじゃんw」
「・・・苗字似てるし顔も身長も似ているけど・・・気のせいかw」
あ、危なかった〜。
「私、百鬼先生のマスクを取った姿見たことあるんだけどチョーイケメンだった!」
「私は眼鏡外したところ!かっこよかった!」
頼む!!その辺にしてくれ〜。
百鬼の話になるとばれたのか気になっちゃう・・・。
病院から連絡だ!
深夜2時の時だった。
急いで病院に行った。
「百鬼先生!!7歳の子供がヒルシュスプルング病を起こしました!!!」
早緒さんが説明し、白衣に着替え伊達メガネとマスクをつけて急いで向かった。
ヒルシュスプルング病・・・それは1歳の時起こした病気・・・医者になったきっかけになった病気だ。
彼女の名前は鹿屋 仁呼。実は僕、手術もできるんだ。
「私・・・私・・・」泣いている。僕もこんな風に泣いていたな。
「大丈夫だよ、寝ている間に終わらすから」励まして手術が始まった。
絶対に成功させないと・・・。僕は眠気と闘いながら手術を行った。
「お兄さんありがとう!!」
「本当にありがとうございます!!なんとお礼をすればよいか・・・」
「zzzz・・・!!、いえいえ元気になってよかったです」
朝までぶっ通しで手術を行った結果、無事に終了した。
親子を玄関まで見送った。仁呼ちゃんは笑顔で手を振った。僕も笑顔で手を振った。
また1人の命を救った・・・。僕はあくびをして
「さあ、学校に行くか」 4つ子の次男さん(神奈川・13さい)からの相談
とうこう日:2023年10月18日みんなの答え:1件
「眠いから仕方のないんですよ」
やれやれ、想丘(そうおか)先生は分かっていないな〜。
すると、桐木(とうき)と陽太(ようた)が
「肇(はじめ)って本当に居眠りしているよなw」
「本当バカだよなw」
うるさいな〜。眠れないじゃないか。
周りから
「百目鬼さんいつも寝ているねw」
「勉強したくないじゃない?後々後悔するよ〜w」
「どーせ夜にゲームとかしているだろw」
「てか、たまに教室抜け出しいているよなw」
ていって笑っている。
本当に分かっていないな〜。
じゃあみんなには特別に僕の一日を紹介しよう。
学校が終われば家に帰る。
この後皆なら勉強とか、ゲームとかしているだろ。
でも僕は違う。
僕は荷物を持って家を出る。
そしてバスに乗って総合病院に行く。
裏口から入って医者用のロッカーに入った。
すると、
「こんにちは、百鬼先生。」
百鬼(なきり)とは僕の仮名だ。
なぜ仮名をつけているかって?それは後で教えるよ。
僕は白衣を着てマスクをつけ、伊達メガネを付けた。
手を洗い、エレベーターに乗って14階に行った。
そしてある部屋に入った。
しばらくたった。
4歳の子供と母親が入ってきた。
「先生、この子はずっと咳をしているのです。」
「分かりました。喉を見せてください。」
子供は大きく口を開けた。僕はライトを当てた。
そして肺の音も聞いた。
「これは喘息ですね。熱は出ていませんか?」
「出ていません」
「ママ、これって重い病気?僕は大丈夫なのぉ?」
子供は泣きそうな声で言った。
「重い病気じゃないから大丈夫だよ。でもあまり走っちゃだめだよ」
僕が言うと子供は安心していた。
僕は処方する薬を出して、
「吸入器を準備して」
「かしこまりました。百鬼先生」
笑顔で答えたのは井ノ瀬早緒(いのせさお)さん。看護師さんだ。
まぁ簡単に言うと僕のビジネスパートナーみたいな人かな。
「ありがとうございました。」
「おにーちゃん、ありがーと」
親子は部屋から出て行った。
これで分かったかな?僕は医者なんだ。
主に小児科を担当している。
伊達メガネと仮名をつけているのは変装のためだよ。
僕を知っている人が病院に来たらばれるからだ。
8時
反省会をして帰宅した。
と言っても僕はある理由があって病院から連絡がきたらすぐに病院に行かないといけない。
「お帰りなさい、仕事はどうだった?」
母が出迎えてくれた。
僕は夜ご飯を食べた。
やっとゆっくりする・・・じゃなくてこれから書類と戦う。
さあ、地獄の始まりだ。
僕は眠い目をこすりながら、夜食を食べながら書類と1対1で戦った。
途中お風呂に入った。
4時半
はぁぁぁぁ、やっと終わった・・・。
学校の準備をしてベットに飛び込んだ。
と言っても数時間たつと起きて学校に行かないといけない。
だから睡眠をとるため学校で寝ているんだ。
教室を抜け出すのも病院から連絡が来たからだ。
皆がうらやましいよ、僕なんか学校に行って医者もやって書類を片付けないといけない。
「総合病院の小児科の百鬼先生かっこいいよね」
「俺も百鬼先生とあったけどマジで凄いよな」
桐木と陽太が話している。
すると、急に桐木が僕に向かって
「お前百鬼先生?」
「!?」
「おいおい、こんな奴が百鬼先生なわけねーじゃんw」
「・・・苗字似てるし顔も身長も似ているけど・・・気のせいかw」
あ、危なかった〜。
「私、百鬼先生のマスクを取った姿見たことあるんだけどチョーイケメンだった!」
「私は眼鏡外したところ!かっこよかった!」
頼む!!その辺にしてくれ〜。
百鬼の話になるとばれたのか気になっちゃう・・・。
病院から連絡だ!
深夜2時の時だった。
急いで病院に行った。
「百鬼先生!!7歳の子供がヒルシュスプルング病を起こしました!!!」
早緒さんが説明し、白衣に着替え伊達メガネとマスクをつけて急いで向かった。
ヒルシュスプルング病・・・それは1歳の時起こした病気・・・医者になったきっかけになった病気だ。
彼女の名前は鹿屋 仁呼。実は僕、手術もできるんだ。
「私・・・私・・・」泣いている。僕もこんな風に泣いていたな。
「大丈夫だよ、寝ている間に終わらすから」励まして手術が始まった。
絶対に成功させないと・・・。僕は眠気と闘いながら手術を行った。
「お兄さんありがとう!!」
「本当にありがとうございます!!なんとお礼をすればよいか・・・」
「zzzz・・・!!、いえいえ元気になってよかったです」
朝までぶっ通しで手術を行った結果、無事に終了した。
親子を玄関まで見送った。仁呼ちゃんは笑顔で手を振った。僕も笑顔で手を振った。
また1人の命を救った・・・。僕はあくびをして
「さあ、学校に行くか」 4つ子の次男さん(神奈川・13さい)からの相談
とうこう日:2023年10月18日みんなの答え:1件
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か、かっこいい~! コンコン ハナコサンアソビマショ(´・Д・)」/ハーイ イイヨー(゚∀゚)
シュタッ(=゚ω゚)ノどうも。トイレから移動してきました。トイレの花子さんです。…
さぁ、本題に入りましょう。
わ、わぁ~!
百目鬼くん、かっこいい~!
私も見習いたいな!(学校で寝ること以外)
人のために一生懸命朝までぶっ通しで手術するなんて、すごーい!
医者になった理由もいい理由だったから、、、
もう最高じゃん!
私もそんな人になれるように頑張ろー!
ア、オトモダチガアソビニキタミタイ…。(°_°)
マタアイマショウ。
サヨウナラ…。(つД`)ノアア、カラダガ…スイコマレル… トイレの花子さん(兵庫・11さい)からの答え
とうこう日:2023年12月22日
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