短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

最初で最後の恋。

もう、私のことは嫌いになった? あんなに上手くいってたのに? あんなに私の事好きだって言ってくれたくせに。 もう、君の事は分からなくなった。 でも、まだやっぱり好きだよ。 あの場所に、君との思い出が募る場所に行けば、また思い出してしまう。 最初に君にあげた花、覚えてる? 赤いバラ。花言葉は、「あなたを愛す。」 あんな花言葉、今考えるとおかしかった。 さっき、見ちゃったんだ。 君は、もう私には興味がない事。 新しい彼女ができたんでしょ。 私より綺麗で、可愛くて、優しくて、完璧だったね。 ごめんね、もういらない。 あの子との事、最後に祝ってあげる。 赤いバラ。あれはおかしかった。 だからね、今はこれをあげる。 ほら、紫のアネモネ。 ありがとう、これで君とはお別れだから。 さようなら───── 最期の叶わない恋でも、楽しかったよ。 この一歩を踏み出せば、楽になれる。 ……………ドサッ …あぁ、やっとできた。 これで終わりだ。 私の最初で最後の恋は。 ─あとがきー あんまり小説を書いた事が無いので、ちょっと読みにくいところがあるかもしれません! ちなみに、最後にあげていた、紫のアネモネの花言葉は調べてみてください! 読んでくれてありがとうございました☆

短編小説みんなの答え:1

ごめんねが言える日まで

(こんにちは、早速なんですが、この物語に「こっちゃん」という女の子が出てきます。それは、巣端琴梨のあだ名です。また、みずちーは私(笹野瑞希)のあだ名です。) 「今日って席替えだよね?」 わたしは、笹野瑞希(ささのみずき)小学六年生!早河亜美(はやかわあみ)と巣端琴梨(すばたことり) たちの仲良し三人グループだ。 今までの席は、三人を頂点とし線を結んでいくと正三角形になる席に座っていた。 「また、近くがいいですね」 「この三人のきずなで乗り越えちゃえ!」 そして、ガラガラと音がし、先生が入ってきた。 「おはようございます。今日は皆さんのお待ちかねの席替えをします。」 先生が黒板に席とみなした机を書き、その中に名前を書いていった。 まだかな?まだかな~? と待ち続けていると、 「早河」の字が書かれた。 「亜美ぃ?じゃぁ、いってら~!」 みんな近い席になれるかな~? けどその思いはすぐに壊れてしまった。 わたしと琴梨が一緒?亜実は…間反対の右端か… 「おっ、こっちゃん席隣じゃん!」 「あ、はい、そうですね~」 ムゥ~態度冷たいなぁ こっちゃんは、控えめな女子で「自称」陰キャだ。 いや、普通に陽キャっぽいけどな??? 「みずち~、席間反対だね…」 「だね~、わたしはこのままでもいいけど」 「そうですね~、私もこのままがいいです!」 「え、?なんで?」 「え?だって今のほうがいいでしょ、亜美にとってもいいと思うし」 「そ、そう…」 何か変だったのかな?変なこと言っちゃたのかな? 亜美の隣は、尚太くんでしょ?その子、亜美の好きな子なんだぁ! 「ねぇねぇ、こっちゃん、私変なこと言ったっけ?亜美の様子、なんか変だった?というか…」 「え、そんなことないと思いますけど…だって、浜田さんの隣でしょ?亜美さんにとってもいいじゃないですか」 「だよねぇ?!どしたんだろ、ま、校庭いこー!」 「はい、オッケーです!」 外の風が冷たいなぁ 「寒いね~!」 「うん!そうですね、凍えちゃいますぅ…」 琴梨が寒そうに震えて見せる。 こっちゃんの冗談通じるとこ好きなんだよな~!  「ジャングルジムやろ!よ~いドン!」 「あ~、寒かったぁ!教室、あったかいな~」 すると、亜美の姿がチラリと見えた。 「あ、亜美ぃ~!さっきどうしたん?」 「別に…」 それだけ言うと、ほかの子のグループに行ってしまった。 「あみぱんどした~?」 「や、別にっ!」 さっきの表情とはあきらかにちがう笑顔を見せて、 「トイレ行こ~!」 と言って、教室から出て行ってしまった。 「えぇ?なんでぇ…」 「ってか、瑞希さん次国語ですよ?準備できたの?」 「え?あぁ、できT…ってまだだわ!」 「そういえば、国語三人グループ作って、意見発表みたいのありましたよね?」 「あ~、そういえばあったね、私とこっちゃんと亜美でいいっしょ!」 「はい!じゃぁ、今書いた意見文を発表する三人グループを作ってくださーい!」 きた! 亜美に声をかけようとした瞬間 「あ、莉奈くまない~?」 といい、莉奈のほうに行ってしまった。 え、?亜美…?どうして… 「ね、瑞希一緒にくまん?」 「え、っあ?え、あぁ、央香かぁ、びっくりさせないでよ~!で、いいよぉ~!ね、こっちゃん!」 「あぁ、はい!大丈夫です」 その日は大ごとがなくてよかったのだが… 次の日、瑞希が亜美のふでばこをいつものように開けると、「亜美の秘密ノート」が濃い字で書かれていた。 「ねね!こっちゃん!これ見て!今亜美いないし、開けてもいいかな?」 「はい!いいと思います、私も中きになる、、」 開けてみるとそこには、 瑞希、琴梨と名前が書かれていて、大きなバツ印が書かれていた。 …しかも心臓の部分に、、、 「あ…、瑞希…」 「亜美ぃっ?!」 いつの間にか亜美がそこに立ちすくしていた。 今にも倒れそうな表情で… 「あ、亜美、見てごめんね、…ほらこっちゃん行こ…」 亜美…いままでそんな風に思ってたんだ… 私、嫌われてたんだ… そんなに亜美が嫌がることしたっけ? 「亜美さんどうしたんでしょう…」 「ね…どっきりぃとかないよね…?あったらまだましなんだけど…」 私亜美と仲良くしたい…ほかのグループに行かないでほしい…今までと同じように接してほしい… あ、わかったかも、亜美がそんな態度とること… 「こっちゃん、私わかった。ゴニョゴニョ…」 「あ、あれが変な言い方だったんだ…亜美さんは、私たちと一緒に…、隣の席がよかったんだ…」 「そうみたい…謝んなきゃだよね…亜美に」 「そうですね…今日は気まずいから明日にしません?謝るの」 「そうだね…!うん、明日謝ろう!」 亜美、待っててね!明日の朝まで、 私が、「ごめんね、グループに戻ってきて」を言うまで…

短編小説みんなの答え:10

本当は...

私は優香。 ある日、友達とパーティーをした後時の話しです。 友a「楽しかったねー」 優「そうだねーせっかくだし、写真撮らない?」 友abc「いいね!」 カシャ 友b「もう暗いし、帰るね~」 優「バイバイ!」 優「楽しかったなー」 私はゆっくり写真を見た。 優「!?」 私は驚いた。なんと 写真の網戸に人影があったのだ。 私は次の日霊媒師に見てもらった。 霊「コレからは霊のオーラがないね。」 優「良かった~」 すると霊媒師は言った。 霊「コレは君達の仲間じゃ無いのかい?」

短編小説みんなの答え:7

鈍感な恋

「あーおーばっ」 「わっ。華乃、おはよう」 私は如月碧葉(きさらぎあおば)、小学六年生。今来た子は、私の大親友の宮代華乃(みやしろかの)。 私と華乃は、自分たちのことをほぼすべて打ちあけあっている。私が理科の授業中絵を描いてサボっていること、不登校になりかけたこと、華乃がテストで本当に0点をとったことがあって先生に怒られたこと、家出したことがあること…。 でも、そんな華乃にも話していないことがただひとつだけある。それは、 「碧葉おはよ」 「玲央。おはよう」 この栗田玲央(くりたれお)が好きってこと。なんで言わないか?…だって、そりゃ恥ずかしいじゃん!?それに、玲央ってめーっちゃくちゃ女子に人気で、過去に五回も告白されたことがあるほどなの。この私が告白して、YESになるわけがないし、そもそもこいつに女として見られているのか…。 「碧葉、次図工だよ。一緒行こ!」 「うん。」 玲央とは一応LINEを繋いでいて、二日に一回は連絡をする。だいたい、「明日の時間割何?」「テスト勉強してる?」とか、ほぼ意味のないことなんだけどね。 図工の休み時間、私と華乃が席で話していると、前の席の玲央が友達としゃべっているのが聞こえた。 「なあー、玲央ー。おまえ好きな人いんの?」 「おれ?いないよ!」 あ…玲央、好きな人いないんだ。じゃあもう可能性0%だ…。 「じゃあどんな人がタイプ?」 「えーっ、タイプ?タイプって言ってもなあ…」 やばい。気になりすぎる。 「素直で、ザ・女の子って感じの子かな?」 「いや誰だよww」 うん。本当に、誰!? 今もだったけど、玲央ってこういう恋愛話をしてるときとか、喉のあたりをよく触ってるような気がするんだよね。 あ。今、私の頭の中で、玲央の行動と華乃の声が繋がった。華乃が前、 『嘘をついているときって、喉のあたりを触る人が多いらしいよ』 って。 じゃあ、今の玲央の話、ウソ…ってこと? 玲央には好きな人がいて、素直じゃなくて、ザ・女の子じゃない… ますますわからなくなってきた。 「碧葉、何考えてんの?」 「え?いや、なんでもない。華乃の席行こー!」 「ええー?碧葉、気になるって!」 華乃なら、玲央に聞いてくれるかもしれない…そんな思いを打ち消して、華乃とまたしゃべった。 そんなある日。 私は玲央にLINEで告白してみることにした。振られる覚悟で。いや、違う。振られて、諦めるために告白する。 「れんしゅうもんだい」 「おしえて!」 「がんばるから!」 「すごいムズイんだけど」 「きょうやばいぐらいつかれたかも」 それぞれの頭文字を取ると、「れ」「お」「が」「す」「き」。読み返すと恥ずかしさのあまり今にも叫び出してしまいそうで、送信を後回しにしておくとせっかく考えたのに消してしまいそうだったから、『送信』を押した。頭の片隅で、「エラーが起きたため送れませんでした」っていう表示が出るのを願っていたけど、そんなこともなく無事に送られてしまった。 でも。気づくかな?玲央って結構鈍感だから…。まあ、すぐに気づかれても困るんだけど。 それから一時間ぐらいすると、玲央から返信が来た。スマホのトップ画面に【LINE通知-栗田玲央】とあったのを見たとき、体の奥底から「ぎぇ」という変な声がした。 ドキドキする胸を抑えて、LINEを開く。玲央からの返信は、いつも通りすぎて逆に驚いた。 『おつー』 『まえも同じこと言ってたよww』 『えかいてサボってたなあー』 『がんばるっていってたのにね』 『すまん、今日ムリ』 『きっと教えるわ!』 なーんだ。つまんない。 失望したのか安心したのかわからないまま、私はLINEを閉じた。 数ヶ月後。 私は、ひまだったから玲央とのLINE履歴を眺めていた。 「あ。これ、私が告白したやつ」 後から読み返しても恥ずかしい。 …あれ?玲央の、LINE…頭文字を取ったら、『お』『ま』『え』『が』『す』『き』だ。おまえが、すき…? 気づけば私は玲央の家に走っていた。今度こそ、告白する。口で直接言うんだ。 玲央の家に着くと、ちょうど家の前に玲央が立っていた。買い物帰りなのか、近所のスーパーの袋を下げている。 「玲央っ!」 「碧葉。」 「あのさっ…!私、玲央のこと、好き!ずっと前から!好きだよ!」 口から言葉が溢れ出す。 「おまえさ…おせえんだよ。早く気づけって。…おれも、碧葉のこと、好きだよ。付き合ってください。」 「うんっ!」 玲央が私を抱きしめる。玲央の甘くて優しい匂いが、私を包み込んだ。

短編小説みんなの答え:5

全国大会の奇跡

私は中1の綾音(あやね)。昔からバスケを習っていたので中学もバスケ部に入った。経験者というのもあって中1でレギュラーに選抜された。私は好きな人がいる。それは優輝先輩。彼は中3で絶対的エース。そんな優輝先輩に好意をよせていた。私は決意した。全国大会で優勝したら優輝先輩に告白する。私は全国大会の為に努力し出場の切符を手にした。準決勝の試合でハプニングが起こった。「あや!」優輝先輩がパスのサインをした。受け取ろうとした瞬間目の前が暗くなった。目が覚めたら病院にいた。「橋本さん!?」横には顧問の葛西先生がいた。私は倒れたことを思い出した。涙が止まらなかった。みんなとつかんだ全国大会。健康も気を配ったつもりだった。なのになぜ…「先生…ごめんなさい」「謝ることないよ。しょうがない」「試合!試合どうなりましたか!?」「無事勝ったよ」よかった。「明日の試合でていいですか!?」私はどうしてもでて、かっこいい姿を見せたかった。「実は運動禁止ってお医者さんが…」わかってはいた。でも悔しい。私は諦めなかった。決勝の日、外出許可を得て試合を見に来た。「あや!」優輝先輩が私の元にきた。「先輩!最後の試合がんばってくださいっ!御守りですっ。」「ありがとう!あや、がんばってくるからな」決勝戦が終わりかけている。3点差で負けている。しかも後10秒。奇跡を祈った。優輝先輩が賭けに出た。ピーっ。ホイッスルがなった。勝った!私達が勝った!「優輝先輩っ最後かっこよかったです!」「あのさ、俺からもプレゼントあるんだけど…」封筒の中には手作りのキーホルダーと手紙が入っていた。手紙には『あやのことが好き』と書いていた。「俺、全国大会で優勝したら告白するって決めたんだ。あやのことが好きです。付き合ってください…」「お願いします!」私は涙をふいて答えた。

短編小説みんなの答え:7

今日は走って帰ろう。

今日もあの子が褒められた。 あの子は先生のお気に入り。 それに比べて、私は今日も 誰とも話すことができなかった。 全部自分のせいだとはわかってる。 だけど、私だって頑張ってることを 証明したかった。 唯一自信を持っていた国語の勉強も あの子に越されたし、 運動なんてできないから、 いつもみんなの笑い物。 この前の運動会なんて最悪で、 「もう一生走りたくない」 と本気で思ったのだ。 ランドセルに荷物を入れながら そんなことを考えてはため息をつく。 「明日はいい日になるのかな……」 なるはずない。 心の中の私がそう呟いたけど、 私はいい日になると信じる。 だって、それさえ諦めてしまったら 私は明日学校にも行けないから。 お母さんにまで迷惑をかけるのは嫌なんだ。 「それでは、さようなら」 先生の挨拶が終わった後、 私は重い足をなんとか動かしながら歩いた。 石ころを蹴っていても。 野良猫に話しかけても、 私は喜んでくれない。 どうすれば私は喜んでくれるんだろう。 そもそも、私が楽しくないのに なんで私はこんな思いをしてるんだろう。 私はそう思ってから、 ずっと楽しむ方法について考えた。 私はなんで褒められたいんだろう。 なんで私は走るのが嫌いなんだろう。 疲れるから? いや、違う。 笑われるのが怖いからだ。 私はそう気づいて、 なぜかすごく悔しくなった。 なんで私はそんな考えに 縛られているんだ。 これは、私の人生なのに。 誰かに笑われたって、別にいいよ。 私は走った。 重かった足を持ち上げて 走っていると、 だんだんと足が軽くなっていった。 私、走れてるんだ。 走るって、こんなに気持ちがいいんだ。 頬に冷たい風があたる。 髪が靡く。 私は走る、走る。 坂道を登って見た街の景色は、 不思議といつもより透き通って見えた。 【end】

短編小説みんなの答え:3

【短編小説】親友なのに憎らしいあの子、私の4年間。

「瑠乃、おはよ!」 教室に入ると、目の前に由衣がいた。 「おはよ、由衣」 私がそう言った途端、 「悠~!その本貸して~」 悠に駆け寄った。 由衣は、親友だけど恋敵。私の恋を応援してくれてたけど、最近悠のことが好きになったんだって。 近頃は無自覚でマウントを取ってくるようになった。友達として大好きなのに、恋敵と考えると憎い。 私の硝子の精神には、まだ恋愛は早かったみたい。 3年生の春。悠は私の目標、私の光だった。キラキラしてて、いつも中心のような存在。 私は、ただひたすらに、悠を追いかけていた。そしたら、少し自分が変わった気がして。 悠と一緒にいると楽しくて、笑顔になれた。いつの間にか、「憧れの人」から「好きな人」になっていた。 「悠に告白する」 由衣が唐突に言ってきた。告白する気なんてないって言ってたのに。 正直悠は由衣のことが好きな気がして、ずっとずーっと悩み続けている。 友達として、恋敵として、告白だけは応援したい。でも、両思いになられたら悲しい。 私は、「頑張って」としか言えなかった。 そして、案の定由衣と悠は付き合い始めた。 2人の顔を見る度に目が潤んでしまう。もう死にたい、消えてしまいたいとさえ思う。 2人の関係をぶち壊して邪魔したいわけじゃない。 せっかく付き合えたなら、幸せになって青春を謳歌してほしい。 でも、私の「もう1つの本心」が邪魔をする。 由衣と悠は、私含め「3人で帰ろう」と言ってくれる。けど、お邪魔虫になりたくない。 それに、一緒にいるだけで心が壊れてしまう。苦しくて、辛くて、もういっそ…って。 悠が私に近づく度に、「期待させないで」って思う。 由衣が声をかけてくる度に、「私の4年間を壊したのは由衣なのに、もう手遅れなのに」って思う。 静かな夜、私は部屋に独りぼっち。 なんで私は報われないんだろう。努力が、無駄にされてしまうんだろう。 もう、生きる意味も、理由も、存在意義も何もない。 そんなことを考えた途端、 私の手に零れたのは、最期の涙だった。 *:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。 こんにちは、月です( ;∀;) 本当の最近の出来事を小説にしてみました。 失恋したばかりで、もう心がズタボロの状態です。。。 感想を頂けたら嬉しいです。

短編小説みんなの答え:3

辛い人生

「もう、辛い。もう終わりたい」 高校3年間幼馴染の茉優にいじめられていた。 冷たいバケツの水をかけてきたり、すれ違った時に足を踏まれたり蹴られたり。 辛かった。  でも、 お母さんは、病気でお父さんとは離婚。 姉は事故で亡くなった。 ある日テストが返され、点数をみた。丸付けで答えはあっていたのに 0点と書かれていた。先生に言ったら 「え?ちゃんとみました?全然違いましたよwww」と言われた。 机に戻ると先生はこっちみて笑っていた。 0点のテストを茉優に見られた。 「え?バカじゃん授業聞いてんの?!」 と言われた。私は涙目で言った。 「別に授業は聞いてたよ。そんなこと言わないで、、、」 すると茉優が言った。 「はぁ?そっちが弱いからいじめてるんじゃんwフリースクール行けよアホ」と言われた。 その言葉を聞いて私は思った。 私なんてこの世界に必要ない。いなくなっても世界は変わらない。 放課後曇り空。高い校舎の屋上の柵をのぼり言った。 「もう、辛い。もう終わりたい」 そして前に倒れかけた時大きい声で 「ごめん。ゆい!」 と私の名前を言われて後ろを向いた。そこにいたのは、茉優だった。 「先生に『ゆいをいじめろ』って言われて、『いじめないと他の子にお前らをいじめさせる』って言うから いつもゆいに何があるか怖がりながらいじめてた。本当にごめんなさい」 私はその言葉を聞くと自然と空が明るく見えた。 それから私は小さい頃のように茉優と喋ったりしていた。。 先生は担任をはずされ、新しい先生になった。 雨上がりの帰り道。明るい空に明るい未来が見えた。

短編小説みんなの答え:1

美しい思い出

「ありがとう。」 それが、彼女の最後の言葉だった。 彼女は死んだ。いや、殺されたと言った方が正確か。それも僕に。 別に彼女を殺すほど憎んでいたわけではない。 むしろその逆。僕は彼女を愛していた。世界、いや、宇宙の誰よりも。 僕は、魔界に住み人を食う嫌われ者の悪魔だ。僕がお腹を空かせていた時に、偶然出会ったのが彼女だった。 彼女は、カップラーメンをくれた。1つしかなくて、半分こをしたけれど。 それから彼女とお菓子を食べたり、他愛ない話をして笑ったりした。 あの日までは。 あの日は、彼女に呼ばれた気がして、急いで彼女の家に行った。彼女は、毛布にくるまり泣いていた。 「こんな生活もう嫌…お願い殺して…。」 えっ… 「どうしてそんなこと言うんですか。昨日まであんなに楽しそうにしていたのに…。」 「こんな家嫌…もう耐えられない…。」 もし僕がもっと早く気付いていたのなら…家の様子もちゃんと見ていたのなら…。 「死ぬ以外の選択が出来ていたのかもしれないのに…。」 ぽつりとつぶやく。 彼女は涙も拭わず、そんな僕に笑いかける。 「そんなことないよ。この選択に後悔ないし。」 涙が出る。彼女を見ていたいのに、よく見えない。 彼女が強くハグをする。 「もし生まれ変わったら、また一緒にトランプやろぉ。」 「はい…。」 「あとね、これだけは言いたい。」 さっきよりもっと涙が出る。 「ありがとう。」 彼女がそう言い終えると、僕はそっと命の火を消した。       ✶✶✶ 目が覚め、美しい思い出から引き離された。 ふと手を見ると、何をテーマにしたかも分からない、ねんどでできた指輪がはめられている。 「ありがとう。」 彼女の最後の言葉を思い出す。 「こちらこそですよ。」 そうつぶやき、僕は指輪にキスをした。

短編小説みんなの答え:2

時間旅行~タイムトラベル~(ループ)

「危ない!!」 「…え」 声を出す隙もなく、私はトラックに轢かれた。 目を覚ますとそこは、見たこともない場所だった。 「こんにちは、百石のあ(ももいのあ)さん」 「!?えっえっ、だれ!?」 「いずれ解りますよ。本題に入りますが、あなたはもうすぐ死にます」 (…は?) 「…まぁ、確かに…私、トラックに轢かれて…って、なんで今、私生きてるの!?」 「この時計の針が見えますか?この針が一周したら、あなたは死にます」 理解が追いつかない。えっ、私死ぬの?やだ…! 「そして時間内に、あなたはあなたを救ってほしいのです」 「…は?」 「わたくしの後ろに見えますのが時間旅行のエレベーター。つまり、タイムトラベルですね」 謎の男は話を続ける。 「このエレベーターに乗り、あなたが轢かれる1分前に戻ります。そして、自分を助けるのです」 「…私自身を、助ける…?」 「そう。そして、これで自分を救うことができれば、あなたは人生を続けられます」 (…じゃあ、まだ生きられる、ってことか…!) 「どうしましょう。乗りますか?」 「…、乗ります」 気づいたら、私が轢かれた場所の少し離れたところに立っていた。 「…行かなきゃ」 今の自分が、過去の自分が、生きられるように。 そして… 『危ない!!』 …私に声をかけてくれた人が誰かを、知るために。 「…いた」 数十分前の私。 しっかり青信号と確認して、横断歩道を渡っていた。 「…っ」 人混みがすごい。全然前に進めない。 このままじゃ…っ …っあ 大型のトラックが、過去の私に猛スピードで近づいてくる。 私は、大声で叫んだ。

短編小説みんなの答え:3

海の王女と月の王子の話

海の王女ヒナと月の王子ムーンが結婚した。海の国と月の国の国民は、喜んだ。なぜなら長い間、この二つの国は戦争をして おり、仲良くするためにこの二人の縁談を進めたのだ。 ある時王女ヒナが妊娠した。国民たちは結婚式の時よりおおいに喜んだ。 十か月後 ムーン「生まれたぞ!男の子と女の子だ!」  この二人の名前は王子がマリゼ、王女がルナだ。それぞれ、海と月という意味がある。 二十年後 二人の王子と王女はりっぱな王と女王となり、幸せに暮らした。 あとがき こんにちは♪はじめまして。初投稿のひなです!今回は、登場人物の名前を工夫しています! 海の王女ヒナ    「海の少女ヒナ」から 月の王子ムーン   月の英語のmoonから 王子のマリゼ    海の英語のMarinのリをゼに 王女のルナ     月のスペイン語のLunaから いかがですか?それではまた、いつか会いましょう! 読んでいただき、ありがとうございました!!!!!!!!!

短編小説みんなの答え:3

恩返し

私の名前は輝羽衣久留(テゥインクル)。小学5年生。 キラキラネームって言われるからかいつもいじめられている。 「きゃぁ!」 「小5なのにそんなによわいんかぁ?ww」 「もうやめてください!」 今言い合ってる人はいつも3人で私をいじめるその1人、勇雅(ゆうが)くんだ。 勇雅くんの他に、司亜(しあ)くん、喜阿(きあ)くんという子もいる。 「俺たちにやめてくださいって言ったらやめてくれるとおもってんのかぁ?」 「…」 「なんとか言えやぁ!」 とうとう私は泣いてしまった。ずっと我慢してたのに… 「やめろ!」 「えっ」 「その子から手を離せ!」 「なんだよ」 「チッ、」 架衣(かい)くんが助けてくれたのだ。 「あ、ありがとう。」 「俺はいじめる人はきらいだ。」 「べつにお前だからってわけじゃねーし。」 「そっか。」 私は少し笑った。 「な、なんで笑ってるんだよ。」 「あっ。」 私は少し恥ずかしくなった。 「そろそろ3時間目はじまるぞ。」 「うん!」 「改めて、ありがとう!」 「お、おう。」 私はその時決めた。 何があっても架衣くんに恩返しするって。 次の日 私は架衣くんのためにクッキーを作って持ってきた。 架衣くんとは教室で待ち合わせしておいた。 「おはようございます!」 元気にあいさつした。でも、架衣くんは居なかった。風邪らしい。(ん…?)わたしは少し違和感があった。でも明日には来るだろう。そうおもっていた。でも、次の日も、また次の日も来なかった。 架衣くんが学校に来なくなってから3週間がたった。やっぱりなにかあったのもかも。 私はその日の放課後、急いで架衣くんの家に向かった。 ピーンポーン。 チャイムを鳴らしてみた。架衣くんのお母さんが出てきてくれた。 「あ、あの、架衣くんいますか?」 「輝羽衣久留ちゃん。ごめんね。」 「え?」 私を家に入れてくれた。 「輝羽衣久留ちゃん。」 「はい。」 お母さんによると架衣くんは事故で亡くなったらしい。 「なんで内緒にしてるんですか?」私は泣きながら言った。 「あの子、メッセージを残したのよ。」と言って見せてくれた。 母さんへ 事故のことは輝羽衣久留ちゃんだけに知らせておいて。 架衣 とのことだった。 「なんで、なんでよ!」泣きながら言った。「輝羽衣久留ちゃん、その手に持ってるのは?」 「これですか?」 私は新しく作ったクッキーを架衣くんのお母さんに渡した。「これって…」 「私がこの前いじめてられていて、そのときに助けてくれたんです。だから…だから…」 「そうだったのね。」嬉しそうに架衣くんのお母さんは架衣くんの机の上にクッキー置いた。 私はその日、夢を見た。目の前に架衣くんがいる。 「泣いてちゃ何も始まんねぇぞ!」 「う、うん!」                                       終わり いかがだったでしょうか?

短編小説みんなの答え:5

少女漫画の世界ですか!?

パンをくわえて走っていると、イケメンにぶつかる? 屋上で告白される? 運動会の借り物競走のお題「好きな人」? そんな少女マンガ展開あるはずない!! 「8時だ!!」 やばいやばいやばい!! 大野美亜、絶賛遅刻中です! 試しにパンくわえて走ってみるか? 「遅刻遅刻!」 遅刻してるのは本当!やばいの! 「遅刻~!」 うわぁっ!?男の子の声!? もしやこれ… どんっ いったい! 「大丈夫?」 イケメンだー! まって少女マンガの展開すぎる 待ったこれはもしや…? 学校 セーフ!! 「転校生の紹介するぞ」 「野々智希です」 朝のひとー!! 「大野の隣だ。よろしくな、大野」 だぁっ!!無理ぃ!! 「朝の子だよね、よろしく」 あぁ…オワタ… 「運動会は来週だ。野々には競争だけに出てもらう」 「先生。僕ダンスもしたいです」 野々くん…それは無理じゃない? 「完璧に覚えます」 「そこまで言うのなら…」 野々くん、大丈夫なのかなぁ ー運動会 「野々くん、ダンス上手だったね」 「大野さんこそ、間違えそうになった時、フォローしてくれてありがとう」 「そそそんな」 ー『借り物競走です』 あ…出番だ 私のお題は「校長先生」 難なくクリアで2位取れたけど… ー野々くんは、どうなんだろう ちょっと、期待しちゃうよ 「好きな人…」 野々智希、俺は、好きな人という 借り物競走のお題に困っている ーあの子しかいない 「大野さん。お題にぴったりなんだ」 え…? 私が? 「ちょっとごめん!」 「え!?わっ」 「お題…好きな人///」 待ったー!! 冗談だよね?ね? 「冗談?」 「冗談じゃない。じゃなきゃお姫様抱っこしない」 あまぢで? 野々くんは…一位だった。 あの日、野々くんに屋上で告白された。 もちろん返事は「はい」 野々くんと付き合えて、うれしいんだけど… この世界は、少女漫画の世界ですか!? 読んでくれてありがとうございます! 感想、アドバイスください!

短編小説みんなの答え:3

神棚の神様

中学三年生の夏休み とても暑くて蝉が鳴いていた日 「おじいちゃんの家に行くわよー」 お母さんが嬉しそうに言った いきなりの事で返事が遅れた 「どうしたの?嫌だった…?」 「え?嫌じゃないよ!おじいちゃんたちにも会いたかったからさ」 おじいちゃんの家に行くことは滅多に無い お盆の時か正月にならないと行かないのだ おじいちゃんたちに会える!嬉しいな 何日か泊まるとの事だったので必要そうな物は全部リュックに詰め込んだ しばらく車の中で揺られていると見慣れた景色が見えてきた おじいちゃんの家に着いたんだ 「いらっしゃい!よく来たねー」 おばあちゃんが抱きついてきた おじいちゃんも嬉しそうにしている 「遠慮はいらないからね、ゆっくりくつろいでね」 そう言われてから、私は和室に向かった 和室から見える山の景色がとても素敵で私のお気に入りなのだ リュックをおろしてから景色を眺めてた しばらくして、後ろから視線を感じた ねっとりとした視線 私の中で一つの予想があった (あれ、これ…幽霊では…?) 和室で視線といえば幽霊しかない 正直怖すぎる…いや、でも…たかが幽霊、弓道の大会で優勝した私に敵うわけが…無い! 勇気を振り絞り、振り返ると神棚の中に… ―――白い顔した人がいた (!?!? え?なにあいつ?!あんな小さな神棚の中にいるって…あきらか人じゃない) …って、神棚の中にいるって事は神様…? (…お辞儀でもしておこう) 畳に三本指を立ててお辞儀をした、すると神様は消えた なんだったんだろうあれ 気になったので近くの神社に向かった ちょうど神主さんがいたので話してみた (あ、れこの人…顔色わr…) いきなり神主さんに本堂の中に連れ込まれた 「今からお祓いをする!…ああ、なんてことだ!」 (お祓い!?なにが起きてるの?) それから1時間くらいかけてお祓いをした 神主さんが言うには その神様自体悪い神様では無いらしく、滅多に姿を見せることも無いそうだ ただ、偶然にもその神様を私は見てしまった それはまだいいのだが、お辞儀に問題があったらしい 神様に対して三本指を立ててお辞儀をする行為は『私を貴方のお嫁さんにして下さい』という意味があるそうだ 神様のお嫁さんになるという事は死を意味する その話を聞いて震え上がった もしも私が神社に行かなかったら? もしも神主さんがいなかったら? 想像するだけで恐ろしい お嫁さんにならない為にはお祓いをして、神様との縁を切る必要があっただから神主さんはお祓いをしてくれたのだ 神主さんには感謝しかない 「帰り道は気をつけて、それから…もう和室には近づかないで、神棚は神様にとって便利な通り道だ、いつ寿命を抜き取られるかわからない」 死ななくていいなら和室には近づかない 神主さんにお礼を言って帰った その途中で事故に遭いかけた 居眠り運転のトラックが私を横切った 生暖かい風が私の髪をなぞった ショックで私はその場に座り込んだ (あれ…?お祓いをしたんじゃ…) 眩む視界の中、神主さんがこちらに来るのが見える 野次馬が私を見ているのがわかる (――私…生きてる、よね…?) 自分の頬に触れようとした時 『―――嗚呼、私の…私だけのお嫁さん、いつでも待ってるいつでも迎えに来る』 確かに…私の耳元で聞こえた、…聞き間違えるはずはない 薄れゆく意識の中で、もうおじいちゃんの家には行けないかもなと思った 意識を失う瞬間、私の頬に誰かの冷たい指が触れた

短編小説みんなの答え:2

旧教室棟3F

 T県H市にある学校の警備員として、この春採用された。  仕事内容は概ね簡単なもので、生徒の登下校の時間帯に校門前で不審者の警備、夜間の見回りといったところだ。  教室棟、管理棟、講堂、校庭に続いて旧教室棟を見回る。旧教室棟は5年前に、市立第2中と市立第3中の合併に伴い、新校舎が建てられ使われなくなった。なので見回りも簡易的で良いと言われている。  いつも通り、1部屋ずつ見ていくのだが3Fの廊下の突き当たりの教室にスマホが置いてあるのに気がついた。  機種は4世代程前の物だが全然現役の機種なので、誰か生徒の忘れ物と思い、回収しておいた。  使われなくなったものの、施錠はされず放置状態にあるので時折生徒が肝試しに使っているらしい。  23:40 事務室に戻り、忘れ物の連絡ノートを記入していると例のスマホに着信があった。ディスプレイには「非通知設定」とあった。きっと持ち主だろうと思い、電話を取る。 「あ、もしもし」 「…」 「あのー」 「…」  電話の向こうからは何も聞こえなかった。不気味だと思い、その日は帰宅した。  翌朝、事務員から呼び出された。 「またですか…」  何か事情がありそうなのは確かだった。スマホに関しては気にするなとだけ言われ、詳しい事情は言われなかった。  その日の夜、23:40。また、着信。 「もしもし」 「…」 「いたずらなら没収しますよ」 「…ッフ」  まるで夏の夜風のような生暖かい笑いが聞こえ、思わずスマホを落とす。  翌日、例のスマホについて聞くことにしたのだが。 「何度も言いましたが、旧教室棟はもう取り壊されましたよ」  頭を鈍器で殴られた気分だった。だって確かにちゃんと見回ったのに。  無意識にブラウザの検索窓に【H市立2中】を入れると、サジェストには事故死や幽霊などといったものが並ぶ。恐る恐るタップすると、3数年前の記事が出てきた。  記事を見た刹那、充電が切れた。自分の後ろに反射した女の顔に驚き、気絶した。    以来、その学校の警備を退職し、近辺には行かないようにしている。

短編小説みんなの答え:2

君を探している。

朝、目が覚めると、時々泣いている。 でもその日見た夢は、いつも忘れてしまう。 ピピ ピピピピ ピッー 「まただ。」 頬を伝う涙を掬い上げ、声を漏らす。 自分が何に対して泣いていたのか、どんな夢を見ていたのか、思い出せなくなる。だけど、何かを失ってしまったような物足りなさだけは残っている。 「準備するかー」 何気ない日常。機械のようにただひたすら同じ日常を繰り返す。 起きて 家を出て 電車に乗って 仕事して 電車に乗って 帰宅して 寝る。 でも、今日は少し違った。 自分の住む街を、電車の窓越しに見つめていた。その時ー。 隣に入った電車の車内の、1人の男性に、ふと目が止まった。彼もまた、こちらを見ていた。 知っている。 いつの日か別れた、忘れてはいけない人、ずっと探していた人。 いつ?どこで? あぁ、夢だ。貴方に、夢で会ったんだ! 目が覚めて、記憶が無くなっても、君を見つけ出すって。会えばすぐ分かるって。 約束した…。 次の駅で停車して、すぐに駅を降りた。 まだ、間に合う。 君を探して、求めて、ただひたすらに走った。 いた…。彼も息が上がっている。 ここで、きっと君が声をかけてくれる。 そう思って、横を通った。 通り過ぎても、声はかからない。 やっぱり、違ったのかな…。 「ねぇ!」 いや、やっぱりそうだ。君だったんだ。やっと会えたんだ。 「君を何処かで…。」 君の放つ言葉一つ一つに、心臓がなびく。 「君を探していた。」 やっと、会えたんだね。 「…私も。」

短編小説みんなの答え:2

流れ星

「今日は流星群の極大日です。ピークは深夜2時頃。 全国的に晴れる予報で、良い観測日和になるでしょう・・・」 流れ星か。そういえば一度も見たことがない。 天国行きの縄を結っている私の手が止まる。 脳裏に、空を流れ落ちる美しい流星群の姿が浮かんだ。 「見たところで何になるんだよ。あんなのただの宇宙のカスでしょ」 そう吐き捨ててみたが、なぜか腑に落ちない。 部屋を見渡してみる。4畳一間の小さな部屋に、ゴミが山と積みあがっている。 まさに足の踏み場もない状態だ。 カップめんの容器。酒の空き缶。脱ぎっぱなしの下着。 家賃滞納やら水道代やらの請求書。親、友達、役所、いろんな所からの手紙。 我ながら超汚いと思う。私も部屋も随分と落ちぶれてしまったようだ。 死ぬ前になら、少しくらい綺麗なもの見たっていいよね? 星は近所の丘で見ることに決めた。 午前0時を回ったことを確認して、私は家を出た。 何十年触ってないか分からない、ぼろぼろの自転車で走り出す。 持ち物は一つもない。財布だって置いてきた。 星を眺めた後は死ぬつもりだから。 丘の頂上に着いた。流星群という一大イベントなのに、人気は全くない。 意外にも穴場スポットだったようだ。 見上げると、満天の星空。これなら流れ星も見られるだろう。 何十か月も運動しなかった体は自転車ごときで消耗していた。 草の上に寝っ転がり、星空と向き合う。冷たい夜風が顔をなでていく。 目を閉じて、まぶたの向こうの光を感じる。 『ママ、私ね、将来は流れ星になりたいの』 『とっても素敵。でも、なんで?』 幼い日の私。 宇宙図鑑をいつも読んでいたっけ。 周りの子からは「星はかせ」なんて呼ばれて。 特に流れ星が好きだった。願いを乗せて流れゆく、宇宙のほんのひとかけら。 『みんなの願いをかなえてあげるんだ!』 そうだ。私はみんなの願いを、夢を、叶えたかったんだ。 なんで忘れていたんだろう。あんなにも願ったのに。 それこそ星にはなれないけれど、できることがあったはず。 なのにどうして? 自分に問うて、目を見開いたとき。 すぐ目の先を、一筋の光が駆け抜けた。 流れ星。たかが宇宙の燃えるゴミ。されど、夢を叶える宇宙のかけら。 私はそれになりたかったんだ。今でもなりたいんだ。 もう一度やり直したい。 今度こそ、誰かの、そして私の夢を、叶えたい。 そう思えた。

短編小説みんなの答え:3

貴方の瞳に私は写らない

──── 一目惚れしたんだ。 長い髪、スっと通った鼻筋、高くて可愛い声、パッチリとした目、何もかもが私のタイプだった。女の子が女の子を好きになるなんて普通は変なんだろうけど彼女が好き。 それは私が高校に入学して間もない頃に偶然廊下ですれ違ったのが彼女だった。彼女の美しさや可愛さに思わず目を奪われた、それが彼女を好きになったキッカケ。 彼女の名前は愛咲優奈という名前らしい。 私は誰かに奪われるのが怖くて一か八か勇気を振り絞って屋上に呼び出し告白する事にした。「あの!私、平崎まゆって言います!!付き合ってください!高くて可愛い声、パッチリとした目に惹かれました…!お願いします…付き合ってください!」 自分でもダメな告白だなと思う、でも怖いんだ。何も伝えられずに終わるのは。 ────────────────── この後の返事は簡単に予想が着いた。 「…ごめんなさい。私好きな人が居るんだ。それに───貴方の事、見た事ない。だから貴方のこと、よく知らない…」 あぁ、やっぱり彼女の瞳には私なんか写ってすらいないんだ。彼女とは同じ委員会で話したことあるんだけどな。私は彼女に謝ってから走って家に戻った。でも諦められないだって私は彼女に───

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