短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:7

わたしが恋する星

わたしは青野ソラ。24歳。わたしには、たった一人の夫がいた。 それは、11年前のこと。 こらっ!早く起きなさい!遅刻するわよ! はいはい。わかってるよ。 時計を見た。午前7時45分。ヤバ!!遅刻! パンをくわえて家を出た。はぁはぁ。しんどいな…… やっと教室に着いた。時計を見た。午前8時20分。間に合った。 「おーい。ソラ、おそいよー。」目の前には、わたしの苦手な人、白川まゆがいた。まゆは、わたしのことをいつもいじめてくる。 「あーごめん。寝坊しちゃった。」と言うと、「中学生のくせに寝坊すんなよ!」と言って、まゆが叩いてきた。 「痛っ!」と、わたしは叫んでしまった。その時だった。私の隣の席の男子、緑川莉音君が。「ソラのこといじめるなよ。ソラはみんなの大切なクラスメイトだ。」と言った。衝撃だった。莉音君がこんなに私のことを大切に思ってくれていたなんて。それがきっかけで、私と莉音君は、恋人同士になった。 大人になって、莉音君と私は結婚した。そして、女の子の赤ちゃんが産まれてきた。 そしてある日突然、莉音君は、交通事故で亡くなった。 そして今も、莉音君は、夜空から私たちを見守っている。

短編小説みんなの答え:1

ループ???

ピロピロピロ・・・!? 「あーあ、負けちゃった。眠いし寝よ。」 ベッドにダイブすると、眠くて眠くてすぐに寝てしまった。 なんだかその時いつもとは違う感じがしたけれど、そんなことどーでもいいやと思っていた。 数時間後、起きると私はとても不思議な気持ちになった。 ベッドから出てあたりを見回すと、そこは、自分の家じゃなかった。 でも、何だか見覚えのある場所なのだ。 慌ててその建物から飛び出し、走って自分の家に帰った。 家に帰ってしばらくすると、玄関のチャイムがなった。見ると、友達の凛ちゃんだった。 「いっしょにうちで遊ぼう!」と言っている。私は凛ちゃんと遊ぶことになった。 カバンにおやつとゲーム機とトランプを入れて、外に出た。 凛ちゃん家では、トランプをしたりおやつを食べたりした。 ちょっと疲れたので、二人でゲームをした。 「凛、こっち来てー」 凛ちゃんがお母さんに呼ばれて部屋から出た。私は一人でゲームを続ける。 「ふぁー。眠い。」                                    ピロピロピロ・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                       はじめに戻って!

短編小説みんなの答え:4

自分の母親

私はお母さんが大嫌い。 勝手に部屋に入ってくるし いちいち学校のことも聞いてくるし…宿題今からやるのに終わったのって怒ってくるし もう嫌だよ… そう思っていた時 ピコンッ♪ ん?なんだろう。急にスマホの通知音がなった なになに? このボタンを押せば母親が変えられる…? これは特定の人にしか現れない物です。 押すと、出てきた母親の優しさなどのメーターが出てきます ※ボタンは3回しか押せません マジ!?最強じゃん! じゃあ私のお母さんを変えられるってことか! 早速押しちゃお… ポチっとな 1回目…優しさ5%厳しさ95%の母親(金持ち) 「塾にピアノに体操教室、水泳に…さあ習い事全部しましょう!」 「友達とは放課後絶対遊ばない事。勉強よ!家庭教師も呼んであるからね!」 うわー…絶対こんな親嫌だわ…変えよ変えよ ポチッ 2回目…優しさ100%の母親 「習い事もしなくていいし、お母さんが宿題やっておくよ!お小遣いも一日500円ね 放課後は好きなだけ遊びなさい^ ^」 うーん…優しいのはいいけど流石に頭が悪くなっちゃうしな、 ポチッ 3回目…??の母親 「そんぐらい自分でしなさい!なんでこんなこともできないかな…?」 「あんたが泣かないでよ。こっちが泣きたいわ。産まなければよかった」 はあ…まただめだ… こんなの毒親じゃん。 アナタはどの母オヤ二シマスカ? ▷変えない ▷1 ▷2 ▷3 うーん。やっぱり一番今のお母さんが好きかも 変えない。 ワカリマシタ。アナタは今のハハオヤの優しさ、そして育ててくれているありがたさを ワカリマシタか? そっか。私のお母さんは私を大事にしてくれてるんだなあ。 「お母さん!いつもありがとう!」 ちゃんとわかっていますか?

短編小説みんなの答え:1

君と別れる日まで

私には同い年の友達がいる。 優しい子だ。いつも私を元気にしてくれる。 だがある日別の友達が言っていたことだが、その子は卒業すると別のところに引っ越してしまうらしい。 正直驚いた。 前から引っ越しを多くしている子だったが、ずっと学校を変えずに通っていたからだ。 私はあることすると決意した。 それはプレゼントを贈ることだ。 一つは贈り物。頑張ってお金をため、放課後に渡すつもり。 もう一つは幸せ。ささやかだが卒業する日まであの子を大切にしよう。 そういう思いを贈りたいよ。君と別れる日までね

短編小説みんなの答え:3

‥‥ 「何?お前、誰?」 「俺は、お前の寿命を伸ばしにきた‥‥」 あたしは里菜(りさ)。病気にかかり、もうすぐ人生が終わる. そして、目の前にいるのは‥ あたしがいじめていた、真子(まこ)だった。 「伸ばすって、どうやって..」 「俺は今、人の寿命を伸ばすバイトをしている。」 「だからどうやって!?」 「取り替える‥」 「え」 「命がいらない人と、取り替えるんだよ!!」 え‥ あたしは驚きを隠せなかった‥ 「今、俺はいじめられている。俺と取り替えるんだ」 あたしは思わず声を出した、 「ちがう!お前は、まだ終わるな!」 「え‥」 「お前は、もっと生きてろよ!それが、あたしの、最期の願いだ。」 「分かったよ。じゃあな」 私は、そのまま一生を閉じた。 真子が、もっと生きられますように_ そう私は願った。 ___命end___

短編小説みんなの答え:7

幼馴染と恋しちゃ駄目なの?

私には、好きな人がいる。 その人は、幼馴染の拓斗(たくと)。 かっこよくて、人気者で、意地悪なのに時々、優しくて…。 そんな拓ちゃんが大好き。 でもね、時々思うの…幼馴染と恋っていいのかなって…。 「桜華(おうか)、何ボーっとしてんの?」 「へ!?ご、ごめん!!考え事してた!!」 「ふーん。何?好きな奴でもできた?」 「す、好きな人!?それなら、ずっと前からいるもん!!」 「へぇ。誰?」 「い、言わないもん!!」 「ちぇっ」 拓ちゃん可愛い…。 「ちぇっ」って何!? 可愛すぎる!!? もう、どんどん好きにさせないで!!! 「桜華、好きな奴ってどんな奴?」 「え?どうしたの、急に??」 拓ちゃんが、珍しく深くまで聞いてきた。 私の胸は、大きく「ドキン」と跳ねる。 「桜華、俺の事、好き?」 「え!!?//////」 「どっちだよ」 「す、好き!!!!!!」 「俺も」 え? 今、なんて言った? 私と拓ちゃんが、両想いって事? 「ホント?」 「こんな時に、嘘つくかよ、バーカ」 ドキン。 ホントなの? 嬉しい…。 まさか、拓ちゃんと両想いだったなんて…。 「拓ちゃん、私と付き合ってくれる?」 「あ?両想いなのに、付き合わねぇとかおかしいだろ?桜華、バカ?」 「だって、ホントは付き合ってないって言われたら嫌だもん…」 「/////そんな、可愛い事、言うなよ、バカ桜華」 もしかして…。 「照れてる?」 「うるせぇ!!」 ちゅっ。 え? 「これで、もう黙るよな?」 今、私の唇に…何か当たった? もしかして…それって…拓ちゃんの唇?? 「もしかして…、キス?」 「そうだけど?キスですが、何か?」 ドキンドキン。 私と拓ちゃんは、もう一度、”キス”を交わした。 ー完ー どうでしたか?? 面白かったら嬉しい!!! 感想待ってるよん!!! では、グッパイ!!(@^^)/~~~

短編小説みんなの答え:0

本当に君って、わからない。

「俺、桜場さんが好きです!付き合ってください!!」 「ごめんね、気持ちはうれしいんだけど…私、好きな人いるから」 俺こと、高野誠の恋は、一瞬にして打ち砕かれた。 「は?あんたバカなの?学校一のマドンナの桜場さんが、あんたみたいな地味なメガネ男子と付き合うと思ったわけ?」 「…んなこと言うなよぉ~」 俺にグチグチ説教(?)をしているのは幼馴染の紺野葵。いつも俺に説教してきやがる。まあ、嫌いではないけど。 今、家の方向が一緒だから、一緒に帰ってるんだけど、そのせいでいろいろ誤解される。…付き合ってるとか。 「どんだけへこたれてんのよ?高校生になって、もう少しメンタル強くならないもの?」 「いいよな~お前みたいなメンタル石の奴は。それに比べて、俺は…」 「自分のこと否定しないっ!」 はぁ…っとため息ついてうつむいたら、何か黒いものがぴゅーっと通り過ぎて行った。 「あ、猫」 黒いものが行った先を見ると、そこには黒猫がいた。 「わっ、猫かわいーっ、私、猫好きなんだよねー」 そう言う葵を横目に見つつ、俺は猫に近づいて行った。そーっとアゴの下を撫ででやると、ゴロゴロと目を細めて鳴いた。 「…そこが、誠のいいとこだよね、誰に対しても優しい」 「え?」 「ううん、何でもない」 ニコっと笑った葵は、ツインテールを揺らしながら歩き出した。俺は軽く走って葵を追いかける 「…ね、誠」 葵は振り向くと言った。 「何、どうしたの」 「月…綺麗だね」 月は見えているが曇でかすれており、満月でもない。 「今の月って、そんな綺麗じゃ…」 「んもう!あんたバカなのっ?私が直接言うのが恥ずかしいからこんな遠回りに言ってるのに、ロマンチックな展開作ろうとしたのにっ 珍しく頬を赤く染めて答える葵。どうしたんだ? 「それ、どういう意味…?」 「意味ぐらいググるか人に聞くとかして調べなさいよっばーか」 「えぇ…」 「ま、ヒントは教えてあげる。ヒントは、『夏目漱石』。明日、返事待ってるから」 そう言うと葵は駆け出していった。 家に帰って、晩ご飯を食べている時に、姉に聞いてみた。 「姉ちゃん、『月が綺麗ですね』って、どういう意味?なんか、夏目漱石と関係あるみたいだけど?」 「あーそれね、夏目漱石が『Iloveyou』を、『月が綺麗ですね』って訳したことから始まったんだって」 …葵、本当に君って、わからないよ。

短編小説みんなの答え:2

メイクという名の仮面

私は、兎田香澄(とだかすみ)。中学1年生。 自分で言うのはおかしいが、私は、人気者だ。陽キャで、友達が多くて、可愛くて……。周りから見れば、完璧超人だと思う。けれども、これは、「本当の私」ではない。 私は、学校でも、休日のお出かけの時でも、常にメイクをしている。なぜなら、小学6年生の時、クラスの男子に、「ブス」と言われたからだ。あれをきっかけに、私の心の何かに火がついた。 中学生になった春。私は、父の仕事の都合で、となりの県に引っ越すことになった。それは、中学デビューをしようとしていた私にとって、とても好都合だった。 私は、小学6年生の春休みに練習したメイクを、早速してみた。そして、その顔で、入学式に出た。私は、今までのようにブスを気にして、縮こまって生活をしなくていい。そう思い、私は、明るい陽キャを演じて、クラスメイトに話しかけた。そしたら、予想通り、すぐにクラスメイトの人気者になり、女子の注目の的になった。 今日は、体育があり、授業が終わる頃には、汗でメイクが落ちてしまった。私は、急いでトイレに駆け込み、メイク直しをしようとした。廊下を走っていたら、誰かとぶつかった。 「ごめんなさい。あの、ケガとかしてませんか?」 顔を上げると、そこにいたのは、となりのクラスの夏凪(なつなぎ)くんだった。彼は、私の顔をじっと見ている。 (あっ、ちょうど、メイク直ししようと思ってたところだったんだ。こんなブスな顔、見られちゃったかな?) 「こんな状況で言うことではないんですが、僕、兎田さんがずっと好きでした!」 私は、夏凪くんの告白を聞き、驚きの声をあげた。 「えぇ!?でも、メイクをしてないとブスな私でいいんですか?」 「ううん。兎田さん、メイクしてない方が可愛いと思いますよ。肌だって綺麗だし、がっつりメイクなんかしなくても、元からの顔の方が……」 夏凪くんは、思わず、「可愛い」と言ってしまい、顔を真っ赤にした。 (私のすっぴんの顔を見ても、可愛いと思ってくれる人はいたんだ……!) 夏凪くんとは、あまり話したことがなかったが、私への想いを一途にぶつけてくる彼に、私は、恋に落ちた。 ☆*: .。. oあとがきo .。.:*☆ 双葉です(´∩。・ω・。∩`) 今回は(今回も?)、恋愛小説を書いてみたよ! どうだったかな? 我ながら、結構自信作( ・´ー・`)どや() 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪

短編小説みんなの答え:0

神秘な魔法と現実と

魔法……。 あなたは、この言葉にどんな魅力を感じる? わたしは、この言葉のワクワクしてどこかゾクッとする、不思議な魅力にずっと惹かれてきた。 そして、ついにわたしは魔法を目にしている。 でも……現実は、そんな神秘的にはできていないようだ。 時はさかのぼること、八時間前。 夏休み明けの教室は活気で溢れていた。 「みなさん、転校生を紹介します。」 担任の山本先生がそう言ったからだ。 そして、教室に入ってきたのは、ツインテールの女の子。 「宇佐美まどかでーす!魔女でーす!よっろしくー!」 …………。 そのとき、いつもうるさい教室に静寂が訪れた。 このクセが強めの転校生は、勉強が苦手らしく授業中はおとなしかった。だが、休み時間になった途端に立ち上がり、いきなりパチッ!と指を鳴らした。 なぜ指を鳴らしたのか、そのときは分からなかった。 ただ、指を鳴らした瞬間、教室の雰囲気がガラッと変わった気がした。 なんか、まどかに対して友好的な雰囲気になった気がする。 変なの……。 そんなこんなで授業は終わり、下校の時間になった。 まどかの家ってどこなんだろ? ふいにそんな疑問がわき、わたしはまどかをこっそり尾行することにした。 「ただいまー!」 ドアの向こうの、まどかの声が聞こえる。 それにしても、不思議な家。おんぼろで西洋風で、まるで魔女の館みたい……。 パチッ! どこかで指を鳴らす音が聞こえた。 音が聞こえた方向は、まどかの家の庭で、椅子に座るまどかがいた。 そのとき、不思議なことが起きた。 さっきまで、電信柱の影にいたはずなのに、いつの間にかまどかが目の前にいたのだ。 「ドッキリ大成功ー!!」 まどかは、そう言って笑った。 まどかは、わたしが尾行していることに気づいていたが、わざと気づかないふりをしていたらしい。 「でも、今のドッキリどうやってやったの?まるで、瞬間移動したみたいだった!」 そう言うと、まどかはニヤリとした。 「魔法だよ。自己紹介でも言ったじゃん、魔女だって!」 はあ……!? 「休み時間にも、魔法使ったじゃーん!クラスのみんなと仲良くなれるようにってさ!」 ……。 「信じてよー!ほら、これ証拠!!」 まどかが、パチッ!指を鳴らす。 すると、庭の花がノリノリで踊りだした。 えーなんか、思ってたのと違う……。 もっと、神秘的な魔法を想像してたのに。 すると、わたしの心を読んだみたいに、 「現実は、そんな神秘的じゃないからねー!」 まどかがそう言って笑った。 「イヒヒヒヒ!!」 まどかの変な笑いが、青い空に響き渡る。 やっと魔女に会えたと思ったら、なんでこんなイジワルで変わり者の魔女なの……。 はあ、現実は厳しい……。

短編小説みんなの答え:1

新入社員と部長の何気ない会話。

「よいしょー!さあ今日も頑張りますか!」俺の名前は月光 梅雨彦(げっこう つゆひこ)ごく普通の社会人だ。今日も朝食を食べて、着替えして、歯磨きをして出勤。そんな毎日を繰り返している。まあ、俺が出勤してる会社はまあまあいい会社だからこうゆう生活にはこりていない。 「さあ、今日も出勤しますか!」そうやって自分を元気づけて家から出た。 今日は新しく入社する社員がいるみたいだからちょっとワクワクしている。今は雲一つない快晴。気温もちょうどいい。「なんだかいい一日になりそうだなぁ」そう思って会社に出勤した。「おはようございまーす」「今日はいい天気ですね」「そうだな、なんかいいことがありそうだよな」と何気ない若手の社員との会話。これはよくあることだ。これも毎日のroutine。 そして新入社員の紹介が始まった「紹介する。朱鞠内 陽光(しゅまりない ようこう)だ。」「よろしくお願いします!」職場には拍手が響き渡る。「じゃあ朱鞠内さん、月光さんの隣で」「分かりました!」そして朱鞠内さんが俺の隣の席になった。「これからよろしくお願いします!」「こちらこそよろしく。」そうゆう挨拶を小声で交わした。 数日後... 「なあ今日一緒に飲まないか?」そうやって自分は朱鞠内を誘った「はいもちろん!OKです!」そうして夜、二人で居酒屋に行った。 「どうだ?会社には馴染めてきたか?」「はい!なんとか馴染めてきてます!」「結婚とかはしてるの?」「いや、まだ独身です」「そうなんだー」そうやって何気ない会話が始まる。そこではお互いの趣味を明かしたりした。「そんじゃあまた明日ねー」 そうやって家帰って、風呂入って、着替えて、寝る、そして起きる。そして明日になる。「よいしょー!さあ今日も頑張りますか!」そして今日が始まる。

短編小説みんなの答え:2

下駄箱越しに知る君の事

学校の放課後 下校のチャイムはとっくに鳴って 駐輪場の自転車ももうほとんど無い 今日は雨で、外では雨水の音が響いてる 雨は好きだ、雨の音は綺麗で、朝は目覚まし、昼は音楽、夜は子守唄になる あいにく自転車が壊れて今日は徒歩で来た、でも雨が少し激しい、走ってもずぶ濡れ間違いなし 雨が弱まることを祈って下駄箱で雨の様子を見ながら本を読んでた 「あの…」 下駄箱の向かい側から話しかけられた 「帰らないんですか?」 ―面倒だな 「外見てわかんない?この雨の中濡れながら帰れって?」 「え?ああ…ごめんなさい、そんなつもりじゃ…」 「………」 強く言い過ぎたか…?気まずい 「…あの、雨ってお好きですか?」 「…まあ、好きだな、嫌いじゃない」 そこから少し盛り上がらない話をした 雨が弱ったから帰った、そういやあいつは誰だ? 次の日も、自転車が調子悪いから徒歩できた 今日は雨は降ってないが、異様にあいつが気になるので下駄箱で待ってみた 「あの…またいるんですか?」 「ああ、厄介か?」 「いえ、別にいいんですが、よければ学校の事教えて下さいませんか?」 「…は?学校の事くらいわかんだろ」 「いや、私不登校で、今日も久しぶりに来たんです、放課後に登校するのも精一杯で…」 「…ああー、どれから聞きたいんだ?」 それからお互いの事も話してみた あいつの名前は稲荷火 八重(いなりび やえ) なんか古臭い名前だな 俺の名前も教えた まあ俺の名前も鳥居 神酒(とりい みき)とかいう女みたいでなおかつ古臭い名前だからな、逆に呼びやすいかもな それから、お互いの事を知りながら容姿は知らないような下駄箱越しの会話をひと月ほどした ある日、八重にお前の顔が見てみたいと言った 学校で会ったならそこでも話したいし、単純に顔が気になるというくだらない理由 もちろん八重は戸惑った、というか見せれないらしい 「私は、見せたくない…というか見せれないです」 「なんでだ?どんな理由があれ俺は気になる、それに今からそっち行ってもいいんだぞー」 「…私は、そのー…"人間じゃない"んですよ」 「…あー、どういう事だ」 「そのままの意味です、私は妖怪の一種で、その…」 「あー…そういうのいいって」 俺は八重の姿を見た 人間っぽいけど、目が変だな…赤い 「な…!なんで見るんですか!」 こいつ怒れたのか 「…本当だったんだな」 「ええ、本当ですよ、しかも人間の貴方に知られたら私はもうここに居れない!」 八重は吐き捨てるように言った 「…さようなら、貴方とのお話は、楽しかったです…だけどもう忘れて下さい、私も忘れますから」 消えようとする八重の手を掴んだ そして、髪で隠してた目をみせた 「……え」 「お揃いだな、まさか…お前も妖怪だったなんてな」 俺も妖怪で、人間に化けた蛇 八重は見た感じ…狐か 「これで問題ないな?」 「…そうですね」 空はいつも以上に晴天 「これから、本当の意味でよろしくな?」 「ええ、よろしく」 そう言って握手をした

短編小説みんなの答え:7

ずっと変わらないままで

ねこ。猫、cat。 ねこ。色んな色がいる。 ねこ。色んな種類がいる。 ねこ。手足の長さはいろいろ。 ねこ。見た目もいろいろ。 ねこ。性格もいろいろ。 ねこ。きれいなおめめ。 ねこ。寄り添ってくれる。 ねこ。いたずらされても許しちゃう。 ねこ。あたたかい。 ねこ。かわいい。 ねこ。かっこいい。 ねこ。やさしい。 きみ。ご主人、飼い主。 きみ。いろんなひょうじょう。 きみ。すわれる。 きみ。ごはんをくれる。 きみ。やさしくなでてくれる。 きみ。あたかかい。 きみ。おこらない。 きみ。やさしい。 __君はともだち。 ずっとずっと、そばにいて。 優しく撫でて、優しく寄り添って。 あたかかい部屋で、ふたりぼっち。 おおきさも、いろも、しゅぞくも、なにもちがくても。 きみのことがすき。 やさしく抱いて。 やさしくだかれて腕の中。 夢見心地。 「おやすみ」 うん、おやすみ。 ぽたり、水滴が毛にあたる。 寿命のちがい。 おおきくてながくて、途方もなくこわい。 「__。」 きみが付けてくれた大切な名前。 ずっと覚えてるよ。ずぅっと。 温もりを直に感じながら、目を閉じる。 ひとりぼっちの僕らがふたりになって、ずっとこのまま。 そんな夢物語をずっと求めていた。 また、次に会うならきみがいい。 日向ぼっこの時よりも、きみのうでのなかがすき。 きみのひざのうえがすき。 だから、変わらない温かさを。

短編小説みんなの答え:11

ドッペルゲンガー大事件

ん? 私‥‥穂香(ほのか)、中1の帰宅部は、 学校の正門の前で足を止めた。 今私は下校するところ、なんだけど‥‥。 私の目には、ある人物がうつった。 その人物は、私から5mほど離れたところにいた。 その人物の年齢は、私と同じくらいに見える。 その人物が身にまとっているのは、Tシャツに水色のスカート。‥‥つまり、女の子だね。 その女の子の髪型は、ハーフアップにピンク色のヘアピンが2つ。‥‥って、私とおそろじゃん。 その女の子の顔は、たれ目で目元にほくろがあった。‥‥ん?私と同じじゃん。 その女の子は、そう‥‥私と瓜二つ顔で‥‥‥って!! あの子、まんま私じゃんッ!! 私がもう1人、あそこにいる‥‥。 すると、私の頭の中には、ある言葉が浮かび上がった。 『ドッペルゲンガー』 ドッペルゲンガーっていうのは、もう1人の自分が存在するっていう怪現象。 で、その場合、自分自身の姿を見ちゃったら、その人は死んでしまう‥‥っていうんだ。 ‥‥ん?んん? もしこれがドッペルゲンガーなんだったら‥‥ 私、死んじゃう‥‥!? い、いやいや。まだ大丈夫。ドッペルゲンガーじゃない可能性もある。 だって、ドッペルゲンガーの場合、本物じゃない方は、口を利かないんだから。 だから私は、そろりそろりと、その女の子に声をかけてみた。 「あのぉ‥‥こんにちは‥‥」 でも、相手は無反応。 「どうしたんですか‥‥?この中学校に、何か用があるんですか?」 そう質問しても、相手は無反応。 ‥‥これは‥‥‥。 ドッペル、ゲンガー‥‥!? 次の日の中学校の朝。 校内には、悲しいニュースが響き渡った。 『えー、1年◯組の井上穂香さんが、亡くなりました‥‥。死因は不明です‥‥』

短編小説みんなの答え:1

寄り添ってくれた親友

現在不登校中の高二、七香です 母も父も私を学校へ無理やり連れて行こうと必死だ そんなこんなで私は家にいても 居場所がないなと感じるようになった 唯一の楽しみは猫や犬の動画を見ることだ 癒される。 でも、夜中に見てるのが父にバレて… 怒られるかと思ったけど、そんなに動物が好きなら買いに行くか! と逆に楽しそうに言った。 最初は戸惑ったけど小さい頃から好きな動物を飼うことは 私にとって最高だ! ペットショップに着くとたくさんの犬や猫、ハムスターなどの動物がいた か、可愛い… 長い時間見惚れていた。 この子かわいいな… トイプードル元気いっぱいで私とは真反対だけど こっちも元気になれそう… この子がいい! 父はokしてくれた。やったー! お名前はどうしますか? うーん…じゃあチョコで。 いい名前ですね 翌日またここへ来てください^ - ^ お願い致します 店員さんも優しそうでなによりだ。 翌日ーーーーー うわぁぁ可愛い♡ 思わず声が出てしまう それから私は大事に大事に育てた お散歩に連れて行ったり、ご飯を作ってあげたり 一緒に寝たり… 時間はあっという間に過ぎていくな… ーー 一年後 学校に行ってみたい。 母に相談してみた。一時間だけでも少しずつ行けるようになりたい チョコと一緒にいると元気が湧いてくる 精神的に辛かったけど、回復してきたと思う 母も父も喜んでくれた チョコとは接する時間が短くなるけど、 絶対遊んであげるから!約束ね! そう言って私は学校へ向かった 教室に入ると視線が怖かったが、すぐに声をかけてくれた 次の日には親友もできた あぁ、学校ってこんなに楽しかったんだ。 そう思えるようになった 親友と電話したり出かけることも増えていった ワンワンっ! チョコ!電話中だからちょっと静かにしてね チョコ。勉強中だから遊ぶのは後でね! チョコ、私出かけてくるねー! クゥーン そういえばチョコと最近遊んだっけ…? でも、チョコは私がいなくても大丈夫だよね! 次第にそう思うこともあった。 そうこうしてるうちに大学生になった。 私は芸術家になりたい! 母も父も応援してくれた ありがとう! 大学は家から遠いから一人暮らしすることに決まった 「チョコ。寂しいと思うけど、少しは帰ってくるからね。」 寂しいけど、夢を叶えるためなんだ! でも、絵を描いたり、アイデアを考えるのはとても時間がかかる だから実家に帰ることができなかった ガチャッただいまー 一人暮らしにも慣れてきたなー チョコ元気にしてるかな。 その時母から電話がかかった 「どうしたの?」 「チョコが…」 「え?」 え?チョコが死んじゃうの? 嫌だ嫌だ 急いで車に乗って実家に向かった どうしよう 心臓がバクバクしている。 チョコの事で頭がいっぱいだ やっと実家に着いた お母さん! チョコはどこ!? チョコはもう年をとって死ぬ間際だ 急いチョコに駆け寄った 「チョコぉ、チョコぉ…」 「遊んであげられなくてごめんね…帰ってこれなくてごめんね」 涙が止まらない チョコは息を引き取った。 チョコは私を元気づけてくれたな。楽しませてくれたな 思い出が蘇ってくる チョコのおかげで私はここまでこれたんだ 寄り添ってくれた1番の親友だった。 もうちょっと遊んであげたらよかった。 母「そんな姿見せたらチョコが悲しむわよ」 そうだよね。 チョコに夢を叶った自分を見せなきゃ! 天国のチョコへ 今までありがとう。 大好きだよ チョコのお葬式に ミヤコワスレという花と この手紙を添えた。 チョコへここまで連れてきてくれてありがとう。

短編小説みんなの答え:1

クリスマス。

とある家族の12月22日、「あと3日後の夜にサンタさんが来るのよ」と、まひなの母が言った。 「まひな」は6歳の年長さんの女の子。家には家猫の「れもん」がいる。3歳の元野良猫だ。 れもんは幼稚園のかえり道に母と拾って飼うことになった猫 23日。次の日、いとこの犬の産んだ赤ちゃんの犬をもらうことになった。赤ちゃんの犬の名前はここあ。まひなはちゃんと餌もおもちゃも、 父とかいにいった。そして何時間もここあと触れ合うばかり。レモンはとてもつまらなかった、何かがひんやりつめたい気がした。 れもんは「私にはなんで遊んでくれないのだろう?」とかんがえていたら日が暮れていた。 れもん「なんてきれいな空なんだろう・・・」と思っていると、 「はっ、あの子(ここあ)」のは愛されてて育ててもらって 私は捨てられるのでは?!」そう考えていてお気に入りな自分用のソファ飛び込んで寝てしまった 24日。その次の日 最悪だ。「れもん」がいない。まひなたちも朝から晩まで探しています。 が、れもんはいません れもん「・・・ここは、もり?あ、あそこ。小さな家がある!ライトが明るい、、、 窓からのぞき込んでみると・・・赤い服に、白い…なんだろうあごから、毛?ひげか…なんか、まひなが昨日書いてたえに、にてる さんt、」ぐぅぐぅレモンはこてっ横になって寝てしまいました。 サンタ「次の子のプレゼントは、この子か、、、」 しゃんしゃんしゃんしゃん・・・ れもんはサンタの膝に座って寝ていました しゃんしゃんしゃんしゃん・・・音がだんだん消えて―。 ・・・ん!れも・・・ん!れ まひな「れもん!あ、よかった!ままおきたよ!母「あぁ…よかったじゃない!」 れもん「あれ、あそこに手紙?文字だっけ。何か書いてある… れもん「さがしてください?」何をだろ?探し物なら私が見つけてあげるのに。」 まひなはれもんを抱っこしてあげた。この日はクリスマス。まひなは何を願ったんだろう? 「サンタさん、うちれもんをさがしてくでさい」 れもんの何かが温まった ○o。.○o。.○o。.○o。..。o○.。o○.。o○.。o○ なにか=こころ? どうでしたか!?愛美魔です!(まみま) これからよろしくね!(〃´∪`)回答よろぴく!(間違い、アドバイス、感想など!)〖優しい目で見て‐〗 ※初投稿 ばいまみ!

短編小説みんなの答え:1

黄色いスイセンと赤いバラ

僕は、佐々木真也(ささきしんや)。高校1年生。 まだまだ暑さが続いていたある日。その日は、体育祭があったため、先生は、背の高い僕に後片付けを頼んだ。僕が後片付けを終えた頃には、にぎやかだった校庭には、もう誰もいなかった。荷物を取りに、教室に行くと、自分の席に座り、本を読んでいる矢田美由香(やだみゆか)がいた。 「矢田さん、まだ残ってたんだ。もう遅い時間なのに、どうして?」 僕がそう言うと、彼女は立ち上がり、僕の方へ歩いてきて、 「出会った時から、佐々木くんのことが好きでした!付き合ってください!」 と言った。突然の告白に、僕は、とても驚いた。けれども、当時の僕は、彼女のことをただの友達としか思っていなかった。 「ごめんなさい。僕、まだ恋愛とかわからないから……」 「あっ、私こそ、ごめんなさい。さよなら」 彼女はそう言い、急いで自分のスクールバッグを持ち、帰っていった──。 今は、3月。矢田さんが僕に告白してから、半年が経った。僕は、当時は、彼女のことが好きではなかったが、彼女の情熱的な告白を受け、徐々に気持ちが変わり、今では、僕の方が彼女に夢中になっている。しかし、告白を断った方だし、彼女とは、あれ以来、ギクシャクしたままだから、想いを伝えるどころか、話すことさえできない。 僕は、赤いバラの花束を持ち、学校近くの公園に向かっている。昨日、矢田さんから、「学校近くの公園に来てほしい」と言われたので、僕は、そこで彼女に告白しようと思っている。 公園に着くと、もう既に矢田さんは来ていた。僕は、開口一番にこう言った。 「体育祭の時、告白を断ってしまってごめんなさい。あの時、僕は、矢田さんを友達としか思ってなかったんです。でも、あの情熱的な告白に心が揺れ動かされて、僕も、いつしか、矢田さんのことが好きになってしまったんです。だから、僕の気持ちを受け取ってくれませんか?」 僕がそう言い終えると、彼女は、目から透明な雫を落としていった。 「矢田さん……!?」 「あっ、いや、あの、ごめんなさい。嬉し過ぎて、言葉が出なくて……」 彼女は、手の甲で涙を拭き、抱えていた黄色いスイセンの花束を僕に差し出した。 「佐々木くんも、同じ気持ちになってくれたんだね……!前も言ったけど、私、出会った時から、佐々木くんが好きでした。付き合ってください!」 ☆*: .。. oあとがきo .。.:*☆ 双葉です(´∩。・ω・。∩`) 今回は、男の子目線で恋愛小説を書いてみたよ! 自分は女の子だから、男の子目線で書くのは、少し難しかった…。 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪

短編小説みんなの答え:3

復讐始めました。

私はイル。復讐代行の仕事を している。小さなカフェ。入口には 一言「復讐始めました」と書かれた 貼り紙がされてある。大抵の人には 見向きもされないがこのカフェの 裏メニューである。深夜、カフェの 扉が開く。来たのはコートを着た女。 「いらっしゃいませ。お好きな お席にどうぞ。」女はカウンター席に座った。「ご注文は?」 「復讐一つ....。」 女は復讐したい相手の写真と どうなってほしいかを具体的に 話した。「かしこまりました。」 私はいつもどおりに応える。 「ですが1つ確認をさせていただきます。この方に復讐をしても後悔しませんか?もし後悔するようなことがあるなら取り消せますが...」女は静かに言った。「後悔なんてしないわ。 あいつに目にもの見せてほしいの。」 「....かしこまりました。」 注文を終えると女は金を払い帰った。「さてと...今夜は忙しくなるな...。」 そう呟き私は道具を持ち闇の中へ 溶けていった。 復讐を果たすために....。

短編小説みんなの答え:5

最後の手紙

聞こえてますか。 見えてますか。 俺が、今伝えるべきことをここに全て書き尽くします。 初めてこの町に来たのは、幼稚園入園直前。 隣の家にいたのが、君だった。 幼すぎて、その頃の記憶ほぼないのに、君との出会いだけはやけに鮮明に覚えてる。 そういえば、言っていなかったけど 俺、引っ越す前の町で近所の年上のガキ大将にいじめられてたんだ。 臆病な僕は、初めてあんなに明るい笑顔を見た。 少しはねたくるくるの茶髪。 健康に焼けた肌。 明るい色の大きな瞳。 どこからどう見ても活発な少女だった。 幼稚園に入っても、君は俺とよく話してくれたね。 でもさ。 俺ちゃんと知ってたよ。 君の家、毒親だって。 いっつも幼稚園児なのに小学生の問題やらされて。 解けなかったら罰として、ご飯抜きになってたりしたの。 怒鳴り声、聞こえてきたけど 俺は無視したかった。 小学校では、君はたくさんの人に明るさを与え始めた。 例えば、いつも本ばかり読んで口を聞かなかったあの子。 君と隣の席になって、明るくなっていって、 今ではクラスのムードメーカー。 俺も、臆病で人が怖かったのに、君の応援で生徒会に立候補した。 最後まで君が応援してくれて、当選した。 活発に、動けるようになっていった。 でも、人が明るくなっていくと同時に、君は君じゃなくなっていった。 変わってしまった。 僕たちのせいで、君が。 当時は全く気付かなかった。 ほんと、鈍感。 中学になったらもう別人。 静かに人を好まずに ずっと一人で。 うつろな瞳で。 あの明るい色の瞳は消え去ったのかな。 大きな目の下には、明らかにクマがあった。 周りから「病み女子」と言われていた。 すっかり人気者になっていた俺は、君のことを当時は気に留めていなかった。 ・・・・だめだ。 君との、思い出こんなものだけじゃない。 もっともっとたくさん。 今の俺は君のおかげでできているんだ。 こんな紙切れ一枚に、 おさまるわけない。 でも、書かないと。 そうでしか、君に伝えられない。 空に浮かぶ、真っ白な雲が太陽の光を隠す。 また、ペンを走らす。 4月1日 午後19時30分 信じられないことが起きた。 4月1日、君の誕生日だ。 『私は、エイプリルフールに生まれた。つまり、嘘つき。いつ、あんたを騙すか分かんないよ?』 よく、冗談でそんなこと笑いながら言ってきた。 でも、本当に約束破ったよ。君。 自殺願望者だったの?いつから? 気づけなくって、ごめん。 いや、嘘だ。 気づいていたけど、君は強いと勝手に俺が思い込んでいた。 桜が舞い散る中、君はきっと生まれた。 そして、桜が舞い散る中、散った。 まるで、桜の呪いにでも吸い込まれるようにして。 いっそ、俺もその呪いに支配されたいな。 今なら、言える。 ずっと、ずっと言えなかった君の名前と、 君に伝えられなかった思いを。 「・・・さくら。」 久しぶりにだした声は、酷く掠れてしまっていた。 もう一回。 「・・さくら、好き、だったよ。」 あぁ、やっと言えた。 ペンが手から落ちた。 君に書いた手紙もびしょびしょだ。 最初から、言葉で言えばよかったんだ。 今の、言葉、届きましたか。 俺の思い、届いた?さくら。 こんなに言うの、遅くなってごめんな。 「一生、忘れないから・・・」 絶対。 そう、訴えかける俺の目の前にある たくさんの花束とたくさんの手紙に囲まれた笑顔の君の写真。 あの頃の、笑顔。 その笑顔の、幸せそうな写真を見て、膝に顔をうずめて 再び泣いた。 君へ書いたぐちゃぐちゃの手紙を、最後に、君に渡した。

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