短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:5

ぬいぐるみの黄泉の国 ※かなり長いです

…… 「あれ?君、最近こっちに来た子?」 ……… 「おーい?あぁ、そっか。君は知らないよね」 ………? 「ここでは、僕らも話せるんだよ」 「あー…え……、!!!??」 ほん…とだ 「…で、君はいつここに来たの?」 「あ、ぼ、ぼく…は、いま、ここに…いた」  はなせる! 「ふぅ~ん。じゃあ今日来たってことかな」 「そ、そう。きょう、きた!」 「…えっと、ここは?」 「あぁ、ここはね、僕たちぬいぐるみが処分されたあとに来る世界だよ」 しょぶん…?どういうこと? 「し、しょぶんって…?」 「処分は…死んだっていう意味になるのかな」 し…死…?ぼく、は… 「で、でも…!ぼくはしんでない…」 「…みんなここに来たらそう言うよ」 「ぼくは、さきちゃんのへやにいた…!ぼくはさきちゃんのともだちだった!まだほつれてもなかった…!」 「……うん」 「だから…だから、死んでない…」 そうだ。僕はまだやぶれてもほつれてもなかったし、なによりさきちゃんの友だちだった。 だから、だいじょうぶ。 …ちょっと黄ばんではいたけど…… 「ぬいぐるみはね、古くなればなるほど思い出は増える。でも、同じように寿命も縮んでくんだよ。ぬいぐるみの寿命は、持ち主に飽きられたときと、体が古びたときのどちらかだ」 「で、でも、僕はさきちゃんにあきられてなんて……」 「…ないとは言いきれないよね?」 「う…うそだ。僕は……」 「君も、本当は昔からわかってたでしょ?君の大好きなさきちゃんが段々遊んでくれなくなって、見てもくれなくなって、遂には暗い物置に閉じ込められて」 嫌だ、聞きたくない…、僕は…しらない 「やっと出されたと思って見上げたとき…」 「やめてよ!!そんなの、僕は知らない!!」 「……」 「さきちゃんは僕のことをずっと大事にしてくれてた!!僕とさきちゃんは友達なんだ!!」 「……君に、話していなかったことがあるよ」 …これいじょう、何を言うつもりなんだろう。 もう僕は、何も聞きたくない。 「……ここは、ぬいぐるみたちが処分されて…みんなの記憶から消えたときに来る場所だ」 ……え…?…うそ 「な、何を…言ってるの?」 「僕は春樹から忘れられたからここに来た。唯一の仲間だったんだけどね」  僕の目の前にいる猫のぬいぐるみは、昔のことだと割り切ったように淡々と話していた。 でもなぜか僕には、少し寂しそうに見えた。ぬいぐるみは当然涙なんて出ないし心臓だってないけど、胸のあたりが傷んだ気がした。 「君は悲しくないの?友達…だったんでしょ?」 「…昔のことをこんなに思い出すのは久しぶりだなぁ。春樹のことは大好きだったよ。……今も、大好き」 「じゃあなんで、なんでもないようにふるまうの?」 「…春樹のことを思い出してると、幸せになるけど悲しくもなるんだ。だから、あまり思い出さないようにしてるんだよ」 「…?悲しくなると、何かいけないことでもあるの?」 「ここのぬいぐるみたちは、生まれ変わることができる。つまり、新しい持ち主のところへ新しい姿になって行けるってこと」 「…それがなにか関係があるの?」 「うん。ぬいぐるみは持ち主に寄り添うものだ。持ち主の気持ちを晴らすことが僕たちの仕事なんだよ。ぬいぐるみが悲しい気持ちを持ってると、持ち主の気持ちを晴らすことなんてできないでしょ?」 「…うん」 「だから、悲しい気持ちをなくさないと僕たちは生まれ変わることができないんだよ」 「なんか…それって悲しいね」 「…そうだね」 「僕は、まださきちゃんのこと忘れられない」 「それでいいと思うよ。長い間一緒にいた友達をそう簡単に忘れられるものでもないしね」 そう自分自身に言い聞かせるように話すのを見てると、僕はまた胸のあたりがじんと傷んだ気がした。 「いつか僕も生まれ変わることができるかな」 「きっとできるよ」 生まれ変わることが僕にとっていいことなのか悪いことなのかはわからない。いつ生まれ変わるのかも生まれ変わることができるのかも何もかもわからないけど、それでも僕はいつか生まれ変わってみたいと思う。 猫のぬいぐるみは、それからしばらく立った頃に姿を消した。 …あれ?あそこに、ぬいぐるみが… 見たことない子だ… 「ねぇ、大丈夫?」  …… 「おーい?あぁ、そっか。君は知らないよね」 ……? 「ここではーーー」

短編小説みんなの答え:5

真面目ちゃん

「真面目だね」 嬉しくない。 コンプレックス 校則は守って、勉強はできる。 絵にかいたような真面目ちゃん。 ずっとずっと真面目ちゃん。 いつも成績表には責任感があるって。 何事にも 真面目 に取り組む子だって。 「○○さん真面目~」 「○○ちゃんしっかりしてるね」 耳にこびりつく。 失敗しても、悪いことしちゃってもどうしたの?珍しいねって。 どうしてあの子みたいに叱られないんだろう。 叱られてるあの子が羨ましい。 「真面目すぎて好きになれない」 初めて気になった男の子に言われた言葉。 面白味がないってさ。 その男の子が気になっているあの子は不真面目。 私の短所は真面目なところ。 そう言ってもそれは長所だよって。 貴方にはわからないよね。 真面目、真面目、真面目、真面目、真面目。 いつまでこの言葉に囚われ続けるのだろう

短編小説みんなの答え:2

感情

分からない 昔から 嬉しいって何楽しいって何悲しいって何苦しいって何辛いって何幸せって何 ねぇ何?分からない分からない分からない教えてよ、 『おはよぉー唯華』『おはよう一ノ瀬さん』 『おはよう』ってなんで言うの、意味があるの?小学生のころ、みんなよく分からなくて3年間いじめられた。 今は中学3年生、受験勉強をしなきゃいけないらしい。どうでもいいな。 昼休み__ 一ノ瀬『唯華一緒に遊ぼ~』 唯華『、いいけど、勉強…』 一ノ瀬『いいじゃんいいじゃん!いつも勉強してるよ~たまには外行こ~』 唯華『、、うん』 外に出た、あぁ太陽が綺麗だな__私も太陽みたいに眩しく、綺麗に、輝きたい 感情を知りたい。 唯華『あれ、、?なんで泣いて、』 一ノ瀬『唯華、今知らなくていいんだよ。一緒に知ろう。感情というものをさ』 違う違う_これは夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ夢なんだ!!!!! 唯華『ちが、、う、一ノ、、茜っ!!!!嫌だ嫌だ嫌だっ!!!!』 目の前には、棺桶に入った一ノ瀬茜がいた 事故でもなんでもない、彼女が自分を殺したのだ。 唯華『ははっ。これが悲しみか。もっと感情、、オシエテホシカッタナ。イチノセアカネチャン、、』 笑みを浮かべた唯華。感情を知るためこのAIロボットは生の人間、一ノ瀬茜を利用したのだ。

短編小説みんなの答え:2

【感動】家族との絆の先には

―――ここはどこ。ぼくは誰。 何度も自分に問いかける。本気で、ここはどこなの。 「君は、この世界の住人じゃないんだ....」 というおじさんの悲しげな目と声。 「お母さん」って言っているのに気づいてくれない、泣き崩れていたお母さん。 「ママぁ、ママぁ....おにぃちゃあぁぁん!!」と泣き叫ぶ妹のみゆ。 呆然と立ち尽くすお父さん。 もう一度考える。でもやっぱり出てくる答えは同じだ。 「ぼく......死んじゃったの?」 自分でも受け止められない。口に出したくないけど....。 そう考えながら空の世界を見渡す。 雲の上はいつも晴れって本当なんだ。 ....ってそんなことを考えている場合じゃない。 涙目で言うおじさんの話を聞かないと。 「おじさんはある世界の案内人さ。ついておいで」 知らない人についていってはいけません。 そう何度教わったことだろうか。 でも、ぼくの体は言うことを聞かない。足が動き続ける。 ....これが、運命なんだ。死ぬ....天国に行くぼくの。 目が覚めたら、ぼくは"なんとかろ"にいた。 ぼくには読めない文字。確か漢字って言うんだっけ。 天国は自由。だから、どこにいてもいい。そう言われた。 ぼくが昔読んでもらった本にも天国はいいところだって書いてあった。 でも、ぼくにはこのなんとかろがなぜか魅力的に見えた。 「....幼いながらも....しかもひどい大人のせいで、 命を落とした君には、チャンスがあるんだ」 「!?....え?」 真後ろにいた、ああ泣きそうだよと言ったおじさんに驚きながらも言葉を返す。 「君は優しいんだね。優しい人には、この入口が見えるんだ」 いりぐち?なんとかろのことかな。 「また、君のお母さんのもとに帰りたいかい」 僕は大きくうなずいた。家族に幸せを届けたいから。 「そうか。だったら条件がある。君が君じゃなくなる。」 「どういうこと」震えた声。 「もう一度お母さんの子供になるんだ。記憶をなくした状態でな」 ぼくは一瞬黙り込んだ。 それでも。それでも。 「.....ぼくもう一度家族になりたい」 ―――7年後。 「おねえちゃぁん!さくら頭についてるよぉ」 「もーみう。入学式の写真取るんだよー?」 笑いながら私は言う。やっぱり妹はかわいいな。 私が3才だった時亡くなった、当時6才のお兄ちゃん。 お母さんたちはもうすぐ入学だねって言ってたっけ。 舞い散る桜をみながら、ふと思い出す。 後から飲酒運転による交通事故だと聞いた。 そんな人を取り締まりたくて今は警察官になろうと頑張っている。 それはもちろん、お兄ちゃんが亡くなってから1年後に生まれた、 みうの応援もあるからこそだ。 そのため、いつもみうがくっついているからか、 「みゆみう姉妹は仲がいいね」と言われる。 私は10才、みうは6才。だから、 「そりゃあ、4才下の子がいたらかわいいよ。喧嘩もするけど」 といつも返している。 でもきっとそれだけじゃない。 私には、家族の大切さがよくわかる。 家族がいなくなる、言葉にできない悲しみもよくわかる。 だから、お兄ちゃんとなぜだか性格が似ている、そして、 お兄ちゃんが選んでいたランドセルを使いたいというみうとの、 かけがえのない絆を大切にしていきたい。 「おじさんも、おめでとうだって」 「??....おじさんって?」 「あそこにいるよ?....っていなくなっちゃった。 あのね、『あのときの君か。幸せそうで何よりだ。おめでとう』って言われた」 「ん~?お姉ちゃんわかなんないな、ご近所さん?にしては言い方が....?」 ....私は、あり得ない話だけど、もしかしたらみうはお兄ちゃんの生まれ変わりかもって信じながら、 誰だろうねってと笑いあった。 .。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+ はろ~*ふわです(ニクネ&雰囲気変わってるかも)! 今回は、家族と絆の大切さを描いた物語です。 あんまり小説得意じゃないので甘めでお願いします笑。 感想待ってます。 では!

短編小説みんなの答え:2

好きです。

私・朝比奈麗華。名前には綺麗の「麗」が入っているけれど、全然美人でもない普通の中学1年生。家も普通の一軒家で、お金に困っているとかそういうことはない。好きな男子もいないし、オシとかなんとかそういうのも興味なし。大事な人とかもいない。家族は母・父・妹の4人家族。かろうじて言うなら、家族は好きかな。そんな平凡な私が恋に落ちた。 ある日の休み時間。3年生の教室の前を通ろうとしたら、「ねえねえ、朝比奈麗華ちゃん?」と知らない3年生に声をかけられた。「ああ、はい。」って答えると、奥から、「おい、青空、やめろって。お願いだから、言わないで!」という男子が見えた。「ふっふっふ。そういわれても言っちゃうんだよな~。」と、ソラと呼ばれる男子が言った。「あのね、あの叫んでる男子、麗華ちゃんのこと好きなんだって。」・・・!えっっ!私のことが好き?!「やめてください、そんなこと!私は恋愛なんて興味ありません!」」と言って教室に戻った。「どしたの?麗華?」話しかけてくれたのは、親友の莉緒ちゃん。友達思いで優しい女の子。「あのね、さっきね・・・。」___「えーーーーー!麗華、告られたの?!おめでとー!」「ちょっと、やめてって、私、恋愛なんて興味ないから。」莉緒ちゃんに褒められけど、私は全然うれしくなかった。 後日、委員会で、3年生の教室を前を通ることになった。私は今まで3年生の教室の前を通ることを自分の中で禁止していた。からかわれたくないからだ。でも、3年生の教室で行うから、通らなければいけない。 いつの間にか3年生の教室の前まで来ていたが、足が動かない。まずい、無理だ。そう思った時、「大丈夫?」と、声をかけてくれた3年生がいた。私が呆然としていると、「ああ、ごめんね。俺、中野葵。君は?」と聞かれた。「あ、私は、朝比奈麗華です。」答えると、「レイカちゃん、か。かわいい名前だね。名は体を表す。ホントだったね。」と言われた。「うわさで聞いたけど、青空が大樹のこと、ばらしたらしいね。大樹がレイカちゃんのこと好きだってこと。」「やめてください。私、恋愛に興味ないので。」と言い、通り抜けようとすると、葵くんに手をつかまれた。「恥ずかしいんでしょ、教室の前を通るの。頑張っているんだよね。俺は、そういう人、好きだよ。頑張り屋さんのレイカ」そう言われた途端、涙がこぼれた。勝手な妄想をしてしゃべっている男子たちとは違う、と思ったからだ。「好き」という気持ちが分かった。ドキドキして胸が熱くなる。「私、葵さんのことが…」「俺、レイカちゃんのことが…」 『好きです。』

短編小説みんなの答え:2

「あいつ」へ

俺とあいつは、違う。 「おはよ!凛音(りんね)!」 後ろから飛びついてきた幼馴染。 振り返ると、無邪気な笑顔が目の前にある。 「・・・・おはよ。」 俺とあいつは、違う。 ばっさばさの長いまつ毛。さらさらでつやがある、肩上で切りそろえた綺麗な髪。 ぱっちりとした二重まぶた。雪のように真っ白なスラリとした手足。 一方俺は、真っ黒に焼けた肌に、二重ではあるものの目はあいつほど大きくない。髪もくせっけだ。 ぜんっぜん真逆。 俺とあいつは、違う。 「凛音って、まじで名前詐欺だよなw女子かっての!」 「身長ひっくいし。名前に合わせて女子になっちゃえばー?女子制服着てw」 凛音なんて、女子の名前だ。 この名前のせいで、小学校でいじめられた。 大っ嫌いだ。 「凛音は、素敵な名前だよ?だってなんか、響きが良くない?それに由来も、お父さんとお母さんの文字くっつけたんでしょ? 家族ってかんじして凄くいいと思う!」 あいつみたいに、あんなポジティブに俺はなれない。 俺とあいつは、違った。 生まれた時は体が弱かったとかいうあいつは、いつも泣いてたよな。 あいつの体の弱さは母親の遺伝だよな。 たしか、あいつの母親は体が弱かったのにあいつを産んで、死んじゃったんだよな。 そのプレッシャーが、ちゃんと生きなきゃってなったんだよな。 いつも我慢するもんな。 あいつは、馬鹿だった。 きっと、誰かを楽しませたくて。 母親から受け継いだ命を無駄にしたくなくて、アイドルになんかなったんだよな。 けどさ、 お前が無理していいのかよ。いいわけないだろ。 俺は、馬鹿だった。 お前のことを全然理解していなかった。 もっと見てやればよかった。 「高校生になったら、アイドルになって、一緒にステージに立とう。」って、本気だったんだな。 軽くながして、ごめん。 冗談だと思った俺は馬鹿だ。 俺とお前は、同じだった。 お前は、最後の最後までずっと信じてくれていた。 俺だって、お前を信じていた。 だけど、どっちも約束を果たせなかった。 俺とお前はどっちも守れなかった。 「一緒にアイドルになって、ステージに立とうな。」 「じゃあ、お前はその体のせいで俺より先に死ぬなよ。」 あの日の約束を声に出して掠れた声でつぶやく。 視界が歪んだ。 病院だってことも忘れて大声で泣いた。 「・・・・・どうして。」 あんなに話しかけてきた、お前の名前。 毎日俺に飛びついてきた、お前の名前。 忘れないで、お前との約束は覚えてたから思い出せる。 「かな・・・・と・・・」 お前が、先に約束破んなよ。 神様、こんな運命が俺たちには必要だったんですか。

短編小説みんなの答え:1

卒業の日

寂しいなぁ、、、 もうここでの学校生活も終わり。 卒業までにもっとあなたと話したかったな。 キーンコーンカーンコーン あぁもう! 考えごとしてたのに。 いつもだったら授業が終わって嬉しいはずのチャイムも 今は、寂しく感じる。 時計が止まったらいいのにな。 そしたらあなたといっぱい話せる。 そういえば、2年前の春の日だっけ。 今日みたいな晴れで桜もきれいだった。 私が一人で桜を見てたらあなたが声をかけてくれたんだよね。 嬉しかった。 あの頃はまだ友達も多くはなかった。 そう、あの時私はあなたのことが好きになったんだ。 その時から今までずっとあなたのことを想ってきた。 いつも、この桜を見ると思い出してしまう。 でもね、最初からわかってた。 叶う恋じゃないって。 この恋もこの春で、桜と一緒に散っちゃうの。 涙がでちゃうじゃん。 また、あの日みたいにあなたに話しかけてもらいたい。 もっと仲良くなりたかった。 でもこの恋はもう叶わない。 もう、この学校の何もかもが懐かしく思えちゃう。 全部が私の思い出が詰まった宝物。 でも、こんなん見たらまたあなたのこと思いだしちゃうじゃん。 こんなふうに思い出したくないのに。 私の思いはもう叶わない。 それはわかってる。 だけど最後にあなたに伝えよう。 「好きです」 *あとがき* こんにちは!悠那です。 今回は、1人の少女の切ない恋物語を書きました。 感想やアドバイスなど教えていただけると嬉しいです。 ではまたキズなんで!

短編小説みんなの答え:2

月だけが知っている。

深い深い夜だった。 四角く切り取られた窓の外に広がる群青色の夜空はどこまでも続いていた。 ランプをつけて、マシュマロの入ったココアを置いて、ペンを握る。 黒いマス目のはいったクリーム色の原稿用紙を見つめて、何を書こうか考える。 ーー主人公はずっと、幼馴染の女の子に片想いをしていた。 ふわっとした色素の薄い髪の毛に、ぱっちりとした二重、形の整った赤い唇。 誰にでも平等で、優しくて。 勉強もできて運動もできるのにそれを自慢したりはしないし、努力を惜しまない。 神様が丁寧に丁寧に時間をかけて作り上げたような人。 そんな人に、初恋を抱いたまま大人になった。 彼女とは今でも連絡を取り合い、他の幼馴染とも交えて遊ぶ仲。 「私ね、結婚するの」 そう電話で告げてきた その瞬間、恋は終わった 「結婚式きてほしいな、みんなと!」 そう太陽のように眩しく、ふわっと笑う彼女は、この世で一番綺麗だ。 なんて書いてみた。 すぐにグシャグシャにして捨てた。 彼はまだ、彼女のことが忘れられない。 そのことを知っているのは淡い黄色の月だけだ。 ーーー どうでしたか 久しぶりに小説書いてみた! よかったら解釈ください!!

短編小説みんなの答え:1

超能力があったらって、思ったことありません?

僕は、超能力者だ。 人の心が読み取れる。 そして、パクリではないので、安心してこの悲しい僕の物語を見てほしい。 僕の人生は、素晴らしいものだった。 テストはいつも満点。(頭いいやつの心を読み取ったから) 運動でも活躍。(先生の通知表の付け方を把握したから・相手の出方を読み取ったから) 陽キャ。(相手の望むことが読み取れるから) ついたあだ名は、ゼウス様。 毎年、黄金期だった。 ただ、僕にもできないことがあった。 それは、「代表」だ。 「学年代表」「在校生代表」「学校代表」・・・。 とにかく、人前で決められてセリフを、悠々と、相手の望むように喋るのが苦手だ。 望んでいる話し方は、分かるのだが、実行できない。 しかし、このクラスには、その部分を兼ね備えた女子がいる。 山田 美緒 (ヤマダ ミヨ)。 成績は、普通よりちょい上。(家で努力しているから) 運動は恐ろしいほどにできない。(オンチだから) 陰キャ。(眼鏡かけて、本を読んでいるから) ついたあだ名は、カクセイさん。 なぜ「カクセイ」なのかというと、「代表」の時のみ、いつもと雰囲気が変わるからだ。 いつもかけている眼鏡は変わらないが、なんというか…「代表」にふさわしき人物になる。 いつもとは違う、前を向いて相手の望みのままに話す。 周りの人たちが納得していることが、よく読み取れた。 そんなカクセイさんをみて、僕は…。 初めて、女子を好きになった。 しかし、彼女の気持ちがこちらに向かない。 何度アプローチしても、引かれるだけ。 それもそのはず、彼女には恋焦がれている相手がいたのだった。 僕は初めて、超能力がなかったら、って思った。 恋の甘酸っぱいドキドキが感じられないのは辛い…。 もし、あのキャラみたいに、「超能力があったら」って思ったことあるでしょ? 正直、そんなにいいわけではないよ。

短編小説みんなの答え:4

この星の最期に祝福を

『えー、隕石の軌道によると、大体2週間後くらいですね…』 地球滅亡。よく耳にするフレーズだ。 それが現実で起きるなんて、誰が想像できただろう? 2週間後_つまりクリスマスイブ。 地球が滅亡するらしい… ま、嘘だろうとは思うけど。 この時は疑っていたが、今は後悔している。 なんで、もっと時間を大切に使わなかったのか、と。 XXXX年 12月20日 11:55 家 何気なく窓を開けると、"何か"が見えた。 __まさか、隕石? 本当だったのか…と思っていると、背後に少女がいた。 「誰?」 「私は…まあ神の使いね」 神の使い?てか本当に神様いるのか? なんだこいつ… 「なんだこいつってなんだよ」 「何考えてるのかわかるの?」 「まあね、とりま本題、時間ないでしょ」 言い返す言葉が見つからなかった。 本当に時間がないのだから。 本題って?と訊くと、ゴホン、とわざとらしい咳払いをして、話し始めた。 「あー、簡単に言うと、私、一つ願い叶えれるんだよね?」 「えっっっっっ」 「やばいでしょ?それで願い叶えに来たって話」 「別になんでもいいよ?でも、どうせなら地球救ったら?」 ふと、時計を見た。今は12時。と言うことは21日か。 「ちょっと保留で」 「じゃあ、地球滅亡の1時間前に来るね」 話を終えると、少女__神の使いは姿を消した。 12月23日 11:00 河川敷 地球滅亡まで、残り1時間 「来たよ」 「私の願いは__」 「ここにいて」 「…え?」 「だって私達、友達でしょ?」 「友達…か」 よいしょ、と腰を下ろし、話を続けた。 「いいよ」 「でも、よかったの?」 「うん…だって、私は死ぬ運命だから」 「人はいつか死ぬ。仕方がない事だよ。事実を受け入れるのが大事だと思う」 彼女はふふっと笑い、そうね、と言った。 それからは、他愛のない話をした。 神様っているの?とか、勉強できる?とか。 楽しかった。楽しかったんだよ。それでいいじゃないか。 心置きなく死ねる。生きればいいって事じゃないと気付かせてくれてありがとう。 __声に出さなくても、伝わるでしょ? 出会ったばかりの友は、空を裂く星を眺めながら、満面の笑みを浮かべた。

短編小説みんなの答え:2

変わらない日々

「ピピピッピピピッ」タイマーの音で私は起きた。私は、櫻井花鈴(さくらいかりん)中学2年生。部屋の窓に駆け寄って空を見た。雲一つない、いい天気。「今日も学校かぁー」だけど私の心は曇っていた。「はあー」と一つため息をついて階段を下りていった。 トースターの「チーン」という音とともにバタートーストのいい香りがする。温まったミルクも並べると朝ごはんの完成。こんがりと焼けたトーストがとっても美味しい。朝ごはんを食べると行きたくなくても行かなきゃ行けない現実を突きつけられるようで嫌になるのだ。昨夜宿題が終わらなかったな、友達の北野琴羽(きたのことは)ちゃんと喧嘩しちゃったな。朝ごはんを食べながらいろんなことが頭を巡る。「どうしたの」声がして頭を上げるとお母さんが顔を覗き込んでいた。「浮かない顔してたわよ。」「学校でなにか困っているの?」と続けて言われる。「…何でもない。」心配されるとこう答えてしまうのは私の口癖なのだ。昔からそうだった。お母さんを困らせたくないから。お母さんが眉間を寄せた。「なんでもないわけないでしょー。あんたがこう言うときって大体なんかあるんだから。」こんな事を話してる間に、時計を見たらもう遅刻しそうな時間になっていた。私は「なんでもないから何でもないの」と言いながら食器を片付けた。遠くから「帰ってからじっくりと聞かせてもらうわよー」という声が聞こえてきた。急いで制服に着替えて準備を済ませ「いってきまーす」と言いながら家を出るとドアの隙間から笑顔で「いってらっしゃーい」と言いながら手をふるお母さんと後ろで「学校頑張れよー」というお父さんの姿が見えた。私はダッシュで学校まで行った。 運悪く、終わってない宿題を出す教科が1時間目だった。先生が「じゃー集めるぞ」と言うとある子が「最後の問題めちゃくちゃ難しかったです。」といい、それに続いて他の子も「あれは中2の問題ではありません。」「調べてみたら高2の問題でしたー。」などと言って、先生が「みんなすまん。もう一枚作るからそれは予習したい奴が使えよ。」と言った。私は胸を撫で下ろした。ひとまず、宿題の件は何とかなった。でも、と琴羽ちゃんの方を見た。「仲直りできるかな」と一人でつぶやいた。 5分休みのとき後ろから肩をたたかれて振り向いたら琴羽ちゃんがいた。私はびっくりしすぎて椅子から倒れそうになった。「やっほー、花鈴。一時間目の宿題、終わってなかったからめっちゃラッキーだった。」「私もー。マジで焦ったけど何とかなったー。」「私達考えてること、いつも一緒だよねー。」という声まで揃ってて2人で顔を見合わせて笑った。そんなことを言ってる内に次の授業の先生がやってきた。やば、準備しないと。琴羽ちゃんに手を振って準備をした。2時間目を受けながら思った。あれ、私琴羽ちゃんと普通に話せた。琴羽ちゃんも全然喧嘩のこと気にしてなかったみたいだった。ぼーっとしていると3時間目も給食も4時間目も5時間目もどんどん過ぎていき、気づけば帰りの会だった。 帰り道で考えた。結局心配していた宿題のことも琴羽ちゃんのことも何とかなった。というか全然平気だった。あんなに嫌だった学校だってあっという間に終わったのだ。「私気にしすぎていたのかもしれない。」一人でつぶやいた。家に帰ると、お母さんが「朝の話、じっくり聞かせてもらうわよ」と言っていて「何の話ー?」というと「もうとぼけないでよー、だから学校でなにか困っているのかっていう話。」「あーあれね。何もないよ。」「ほんとー?」「うん。本当に何もないよ。」「なら良かったわ。」お母さんがうっすら笑っているように見えた。私は自分の部屋に上がった。窓の方へ駆け寄り空を見ながら「意外と平気なのか。自分が気にしすぎていただけ。」とつぶやいた。「何か今日一日ですごく成長したみたい」思い切り伸びをした。明日も明後日も変わらない日常。変わらない日々。でも、私なら大丈夫だな。私なら何があっても乗り越えられる。何となくそう思った。 一階のリビングで母はつぶやいた。「花鈴は成長したのね。」ソファーでテレビを見てた父が顔を上げて「どうしたの」というと 「ふふっ。何でもない」と母は言った。「なんだよ、教えろよ」「何でもない」「なんだよ」「何でもない」 これからも続く変わらない日常、変わらない日々。 それをポジティブに過ごすかネガティブに過ごすかは君次第。 考え方次第で全てが変わる。あるのは変わらない日々がどこまでも続くという事実だけ。 考えすぎてしまう時、少し頭を柔らかくしてみれば心も軽くなるのかもしれない。 悩んでいる時、この物語を思い出してくれたら嬉しいです。 by ここなっつ

短編小説みんなの答え:3

あなたの恋が叶うなら

私の名前は淡島玲恋(あじま れれん)!! 高校2年生、華のJKだよっ~!!あのね… 私には、好きな人がいる。 明原奏真(あきはら そうま)くん。 同じクラスの男の子で、超優しい!! でも、誰にも言ってないんだ…!! 片思い約1年間…そろそろ振り向いてよ… -放課後- 「奏真ー!!一緒に帰ろー!!」 「あ、淡島。帰るかー。」 やった、今日は一緒に帰れた!! 「ねね、あのさ…!!」 「んー?」 「奏真って好きな人…とかいないの?」 「っ…………」 「え…」 い、いるのー?!待って…え?どうしよ… 「い、いねーよ?!お前は?!」 「…いるよ。」 「え まじ?!誰誰誰誰」 「ひーみつ笑!!」 君だよ… 「なんだよー!! あははは…」 -翌日- 今日も一緒に帰れるかな~? 「あ、いたいた!!そう…ま…」 「彩希さん…好きです!!付き合って下さい!!」 「え…あの…考えさして下さい…!!」 たったったっ 奏真の好きな人って…親友の彩希(あやの)だったの…?! 「あ、淡島~帰ろうぜ~」 「っ……ご、ごめん!!」だっだだ 「ちょ、おい!!」 う、嘘…嫌…信じたくないよ… 「あ、玲恋!!ね、聞いてよー」 「あ、あやの…やっほ…」 彩希には悪いけど今は会いたくない… 「うちさーさっき奏真に告られたんだけど!!ちょー嬉しい!!」 「へ、へえ…良かった…ね。彩希はどうするの…?」 「もち、OKでしょ!!あー幸せ~」 「っ…またね!!」 「え?うん、ばーい」 ああ、もう無理… 「ひっぐ…うあ~ん…うう…」 でも…奏真が幸せならいいんだ…うん。 だってもう叶わない恋だから。

短編小説みんなの答え:7

意味がわかると怖い話 『ひな人形』

今日はお母さんが作ったひな人形を飾った。うちには本物のひな人形はないけれど、 お母さんが手作りでひな人形を作ってくれる。 お父さん「よくできてるなー、この髪の毛!こんなリアルな髪どうしたんだ?』 お母さん「私の髪の毛を使いました。うちは貧乏なので。」 お父さん「そうなのか。他のところもよくできてるぞ!」 そう言ってお父さんは、ニコニコ笑いながら一本ひな人形から髪の毛を抜いていた。そんな気がした。 それから1ヶ月が過ぎた。 お母さん「大変!交通事故でうちの会社の上司が死んだって!」      そんなに会っていなかったけど、いい人だったのに」 お母さんは真顔でそう言った。でも、口の端が少し上に曲がっていた。 そして、「いい人だったのに」は、感情が入っていなかった。それを、 お父さんは鋭い目で見ていた。 それからもう一ヶ月が過ぎた。 お休みの日、一人でお留守番していた。そこに、 警察の人がやってきて、こう言った。 「あなたのお母さんとお父さんが交通事故でお亡くなりになられました。」 私は悲しくて近くの森へ走って行った。なんでなのかはわからない。 そこには釘を刺されてお母さんの名前が書かれたわら人形、 その隣の木には、もう一つ、お母さんの名前が書かれたわら人形と、お父さんの名前が書かれたわら人形 に、釘が刺されていた。怖くなって振り返ると、今度はお母さんの上司の名前が書かれたわら人形があった。 解説 まず、ひな人形の髪の毛は、お母さんのものではなく、お母さんの会社の 上司のものでした。なぜかと言うと、お母さんが上司をわら人形で呪おうとし、その 証拠隠滅のためです。そして、上司が死んだ理由はもう一つあります。 それは、お父さんがお母さんをわら人形で呪おうとしました。わら人形に入れた髪の毛は、 お母さんが自分のものだと言っていた髪の毛です。ですが、それは上司のものなので、 死んだのは上司でした。そして、それに怒ったお父さんは、しっかりお母さんの 髪の毛を使って、わら人形を作りました。ですが、わら人形なので効果が出るのに 時間が必要です。それを見てしまったお母さんは、お父さんを道連れに しようと、わら人形を作りました。そして効果が現れ、死んだのはお母さんとお父さん でした。なので、わら人形は計4回作られ、全て効果が現れたのだった。 わら人形が作られた順 お母さんが作った上司を呪うわら人形→お父さんが作った 上司を呪うわら人形→お父さんが作ったお母さんを呪うわら人形→お母さんが作った お父さんを呪うわら人形

短編小説みんなの答え:3

心の死因

小学校の頃からの無言の暴力、圧力 それは自分に向けられた…母から 「ねえ〇〇、そのキーホルダーかわいいね、ちょうだいよ」 ―ブチッ ランドセルにつけていたお気に入りのキーホルダー 「駄目だよ!返し…」 キーホルダーを手に持つあいつの後ろでママ友と談笑してた母が私を睨んでた (…ああ、譲れって言ってるんだ) 「いや…なんでも無い…あげるよ」 「わーいありがとう」 母は満足したような笑みを浮かべて談笑を続けた それからはたびたびそんな事が起きるようになった 「ねえねえそのヘアゴムかわいいね、ちょうだいよ」 「え…これは誕生日に…」 (あ…まただ…また睨んでる) 『黙ってヘアゴムをあげなさい』そう言ってるのがすぐに理解できた 「…」 「へへ、ありがとう」 ここでふと気づく 「…!?あれ、あげたキーホルダーは?ランドセルにつけてたじゃん…」 「あー…」 都合が悪そうに視線を逸らしたあとに 「ごめん、失くしちゃった」 と笑った …笑いやがった ―そのキーホルダーかわいいね、ちょうだいよ 気づいたら私はあいつを殴ってた 「うわああああん」 あいつは声を上げて泣いた 母はあいつを慰めるママ友に必死で謝ってた 私の言い分も聞こうとせずに 帰ってから母に怒られた 「あんたねえ、なんであの子を叩いたの!どんな理由があっても叩いたら駄目でしょう!」 「でも…!」 「あんたは私の汚点よ、こんなの私の子じゃないわ、自慢できないじゃない」 爪を噛んで怒り狂う母を見た 「―…………………」 今になって理解した 母は私のことなど愛してなかった 私は母を良く見せるための装飾品、アクセサリーに過ぎなかったんだ …そんな母を愛する義務など私にあるか? いっそのこと心を殺そう 何も考えなくてもいいように 何も悲しまなくてもいいように 何も苦しまなくてもいいように ―パキンッ なにかが砕ける音がした 「いつでも優しくいなさい」 ―うん 「いつでも愛想よく笑顔でいなさい」 ―はい 「何をされても怒らないでいなさい」 ―わかった 「全てにおいて完璧でいなさい」 ―わかりました 「できるわね?」 ―ワカリマシタ 数十年後 ある病室の一室 年老いた母親と人形のような母親の娘がいた 「いいかい…いつでも愛想よく、おおらかに愛嬌を振りまいて、少しでも自分を良く見せるのよ…私の顔に泥を塗るようなことしないようにね…」 娘は死にきった笑顔でこたえた 「ワカリマシタ、カアサンガハジヲカカナイヨウニ、ガンバリマス」 母親は今になってようやく気づいた ―どこかでなにかを間違えた気がする 心は一度壊れてしまったら治らない そのくせガラスより脆い だからこそ傷つけないように、殺してしまわないように 優しく暖かく寄り添っていく必要があるのだと思う 心の死因―END

短編小説みんなの答え:1

う・そ・つ・き

「えー真央ちゃんはいい子だよー」 うそつき。 本当はそんなこと思ってないくせに。 お前はそういうやつじゃないくせに。 お前はーお前はーいつからーいつからーーーー 「おはよ」 「おはよう!」 私の目に映る彼女は笑っていた。 「桃ー髪切ったの?かわいいー」 「そんなことないよw」 かわいいなんて微塵も思ってない。うそつき。 「この動画面白くね?」 「めっちゃわかる!いいよね!」 私の中で黒い感情が渦巻く。彼女は変わってしまった。 私が知る彼女はもう戻ってこない。 いつからだろうか。彼女がうそつきになったのは。 私が知る彼女は自分の意見をもち、周りに合わせることなんてなかった。同情の心もなかった。 それが今はどうだろうか。最初は彼女ことだし、自分をからかって惑わせているのかと思った。 でも現実は違った。 そうだ。あのときからー 「クラス別れちゃったね。大丈夫?友達いる?」 私はびっくりした。てっきりこいつのことだから “おっつーかわいそっ!お前友達いないからヤバいんじゃね?w” とか言うのかと思った。今まで人を気遣うような発言なんてしたことなかったのに。 私は受け入れたくなかった。受け入れられなかった。 でも周りの友達はなんの疑いもなく彼女と接していた。 私は諦めた。でも最後に言いたいことがあった。 『ふざけないでよ!このうそつき!もういい!さようなら。 今まで楽しかった。ばいばい』 彼女は悲しそうだった。 「待って!!」 私は振り返らなかった。 これが私の出した答えだった。 ありがとう。

短編小説みんなの答え:1

友達だから分かること。

私は七瀬(ななせ)。ふつーの女子高生。 あ、あと2人の大親友がいる!1人は爰(ここ)。もう1人は芹奈(せりな) この3人は、前世三つ子だったんじゃないかってぐらい性格も、好きなものも同じなの!凄いでしょドヤ 翌日ー芹奈からこんな話があった。 「2人とも…ちょっと話聞いて?私放課後教室に4時に来て大事な話があるって手紙が入ってたの…」 「本当に!?それ告白じゃん!」芹「でも私、3:45分ぐらいまで用事があるから、2人で手紙の差出人が帰ってないか見張っててくれない?」 爰「いいけど、名前は誰?」芹「それがわかんなくって…でも、1人しか教室残ってないと思うから!多分分かるでしょ!ということで私は用事を済ませに行ってくるね」 行っちゃった… 教室へ行くと2人男子がいた。柔道を習っている大原と、どっちかというと静かな大西 。 でも私は芹奈を呼び出した相手がすぐわかった。絶対大原だ 次の日_(:3」z)_ーねえ七瀬なんで昨日私に手紙を渡した人が分かったの? 「秘密!」その日芹奈は大原と一緒に帰ってった。 え? なんで分かったって?私たち3人は性格、好きな物が全部一緒って言ったでしょ はいこれでわかった? おしまい 初めて描きました…! 読みづらい部分あると思いますが読んでくれた方、ありがとうございます^ ^

短編小説みんなの答え:2

つらくて眠れないときの眠り方

どうしても 疲れて疲れて 泣きたくなって 誰かに話したかったり 誰かに怒りをぶつけたり 悲しさをぶつけたり 自分の無力さを嘆いたり 社会の無情さを嘆く夜がある そんな夜は長い 長くて長くて寂しくなる そんな夜は目一杯泣けばいい 泣いて泣いて泣き疲れて眠るのが多分、世界で一番幸せな眠り方だ

短編小説みんなの答え:1

ピン球で深まる友情。

「沙和(さわ)!すごいね!!またベスト4入りじゃん!!」 「ありがと。雫(しずく)。」 私、暁 沙和(あかつき さわ)。西中学校、中2の卓球部。 今日は新人戦2日目。男子団体、女子個人の部だった。 私は個人戦で見事またベスト4に入ることができたので表彰されるところ。 たくさんの人に拍手された。私はこの光景を見るたびに「あぁ、努力が実ったんだな。」と思い、泣きそうになる。 ―そんなありがたい日から、2日後。 私の大親友、大森 雫(おおもり しずく)がやってきて何度目か分からない。「おめでとう」「うちらの自慢」っていう言葉をもらった。 ベスト4にはいったからと言っても油断は絶対にしちゃダメ。最近私は、フォアドライブの調子が悪い。 フォアドライブと言うのは下回転などに対してバシッと攻撃をする技。ただし、スマッシュとはまた別ものの技。 顧問の先生に球出しをしてもらって練習しよ。 ―月日は経って、今日は冬の大会1日目。男子団体、女子個人の日 「「ありがとうございました」」 「沙和ぁ~!2回戦進出だぁ~!」 「雫の努力が実ったんだよ。おめでとう。」 この試合は雫と南中学校の阿久津(あくつ)さんとの試合だった。 雫は 3-2で見事阿久津さんに勝った。 「次は、沙和の試合だね!!頑張って!」 「うん!でも、相手が...」 「どれどれ...って、北中の谷川(たにかわ)さん!?」 北中学校のエース。谷川 玲桜奈(たにかわ れおな)さん。ベスト4常連&優勝経験2回っていう感じでとにかく強い人。 ちなみに前の新人戦のとき彼女は当日棄権した。 「頑張って!沙和ならいけるよ!」 「雫、ありがと。頑張ってくるね。」 ―試合終了― 「「ありがとうございました。」」 結果は 1-3で谷川さんの圧勝。 負けた... 雫にあわせる顔がない... ―「沙和はうちらの自慢」 そう、笑顔で言ってくれたのに... 気が付いたら私は会場を出ていた。 「ハア...ハア...どうしよう...」 私って本当になさけない... 練習したのに... みんなにどう伝えy「沙和っ!!!!!!!!」 ...え?しず、く...? 「沙和!沙和!よかった...いた...よかっ、た...」 「しず、く。」 「...」 「...」 沈黙。私が悪いけど。気まずい。 「沙和。聞きたくないと思うけど、谷川さんとも試合負けたって?」 「...うん。」 「大丈夫だよ。次の大会でリベンジしn「無理だよっっ!!!!!!!!!!!」 ...あ。 我慢したのに...涙が... ダメ。ダメ。雫に八つ当たりしちゃダメ。 なのに、なのに、 「雫が、うちらの自慢って、言うからっ!!!雫のせいだ!雫には、このキモチ、わかんないでしょっ!!!」 ―どうして、そんなことを言ってしまったのだろう... ー数日後ー 私は最近、雫を避けてしまっている。 あんなことを言ってしまったから。そんなことをいうやつと一緒にいたくないでしょ? あっ、もう6限終わったんだ 「帰りの会を始めまーす。誰か連絡はありますか~?っていってもいな「大森 雫です。暁 沙和さん、話があるから残ってください。」 え...あぁ、そうか、雫、たぶん私と関係を切りたいんだろうな。あんな酷いこと言ったし。 「帰りの会終わりまーす。さよならー。」 「...」 「...」 沈黙。心の準備はできている。だって私が悪いんだもん。 「沙和。」 雫の優しい声が沈黙を破った。 最後まで雫はやさしいn「ごめんなさいっ!!」 ..........え? 「ちょっ、雫?え?なんで?」 思いっきり慌てる私とは反対に冷静に雫は話し始めた 「私は沙和と比べたら、弱いから、この間沙和が言ったように沙和みたいな強い人の気持ちなんて分からない。 だから、私、沙和にうちらの自慢。とかがんばってとか、そういうプレッシャーに感じる事いっぱい言って本当にごめんっ!」 え...?そんな。そんなことないよ。 雫...私の事、酷いこと言った私の事そこまで考えてくれていたなんで... 「う...うわああああああああん!!」 「沙和!?沙和!?ごめんっ!そこまでつらかったなんて...」 「違うのっ、私のほうこそ、雫にっ、ひど、い こと言ってごめんっ、」 「そんなの大丈夫だよっ、」 「ごめんね、雫。こんな私だけど、これからも一緒にいてほしい。」 「こちらこそごめんね、沙和。私は、沙和が強いだけじゃなくって、こーいう優しい性格とか責任感が強い沙和が、沙和のぜんぶぜんぶが私の自慢だよ!」 ―この日から私と雫は本当の親友になれた気がする。 +..・+FIN.+・..+ あとがき はろー。作者の愛羅ですっ☆ 部活動で生まれる友情をテーマに書いてみました! 感想・アドバイス待ってます! 読んでくれてありがと

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