短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

ポスターノショウタイ。(ホラー)

僕は鈴木あきら。 今、「荒木たむろくんショッピングモールで迷子」そう大きくかかれたポスターに引き寄せられる。 ショッピングモールは、今、廃墟になっていて立ち入り禁止なのに。 でも、探しに行った方がいい気がする。 夕方なのに僕は行く。 ショッピングモールに着いた。 帰り道が塞がる。 あぁ。 帰れない。 迷子は僕のことか。 ポスターの名前が変わる。 「鈴木 あきらショッピングモールで迷子」。

短編小説みんなの答え:3

キツネお面の叫べないカナリア

ここ、、、は、、? どこ? 「おいおい、ここどこだ?」 「わかんない。さっきまで教室にいたのに、、」 「なんでこんな場所に」 「おい、、開けろ!」 「だ、、だれか、、」 誰もが思う。何でここに来たか、、でも、私はわかる。               『なぜならここは私が作ったセカイの中だから』 【プレイヤー】  駿(しゅん) 周りは困惑している。俺だってそうだ。さっきまで部屋でテレビを見ていたのに、、急にテレビが砂嵐状態になって、、 気が付いたらここにいた。あたりを見渡しても困惑している人ばっかり、、全員で6人、、、あれ?さっきは7人だったはず、、 そう思っていると突然目の前にキツネのお面をかぶった、14歳ぐらいの女の子がいた。 『プレイヤー諸君、こんにちわ~~』 「なんだ?」 「女の子?」 「今すぐここから出せ!」 お面?そうか、さっきのうちの一人はキツネのお面をしていたのか! 『自己紹介するね。ここの村を管理しているキツネだよ』 「そんなことはいいから!」 『どうやら悪い子がいるみたいだね。お仕置きしなくちゃ』 そういうと、その子は拳銃を取り出した。なんで?誰もが思う、、そこにいた人たちの空気が変わった。 もう、どこにも余裕ぶっているそぶりはなく、むしろ怖がっている風に、、、 『わかった?じゃあ、このセカイの説明をするね』 誰も反論するものはいなくなった。周りを見ると震えていたり、中には真面目に聞いている者もいた。 キツネは戸惑うことなく説明する。 『このセカイから出ることはできない』 一瞬にして皆の血の気が引いた。じゃあ、、一生このままってこと? 『ここから出る方法はただ一つ。このセカイのどこかにある、叫べないカナリアの心の中を見つけること』 「カナリア?」 「叫べないってどういうこと?」 「心の中?」 『困惑するだろうね。このセカイには、カナリアが全部で七匹いるんだ』 『でも、そのうちの一匹が鳴けなくなり、やがてそのカナリアの心の中が作られた』 『今回、それを君たちに探してもらいたい』 「そのためにここに連れてきたのか?」「そんなことだけの問題で?」 『文句はなし。それに、その場所を見つけないと元の場所に戻れないのだから』 『質問はある?』 「あの、もし見つかって帰れたら、その時の時間ってどうなるのですか?」 メガネのいかにも優等生らしき女の子が言った。 『それはここに来た時間帯に戻すから今日、11月26日の午後5時となる』 「はいはい!あーしも質問!キツネっちは普段どこにいるの?」 『普段は庭園にいる。お前たちが呼んで、その時気が向いたら行く』 「その庭園ってあーしらは入れるの?」 『入れない。っていうかどこか見つけられないだろうな』 『他はないか?』 誰も話さない中、一人手を上げた。少しまん丸い子だ 「あの、、食べ物とかってあるの?」 『一応ある程度の食材は揃っている。食べたかったら自分で作るか、私を呼んでくれればいい』 「あ、ありがとう!」 キツネは続けた。 『あと、個人スペース、リビング、図書室などの部屋もあるから確認するように。足りなかったら翌日には追加する。                                               それじゃあ』 「ま、まってくれ」 思わず声をあげてしまった。 「追加するとはどういうことだ?」 『そのままの意味だ。ここは私が作ったセカイだ。それくらいのことはできる。では、またあとで』 「とりあえず状況はわかりました。早くその『カナリアの心の中』を見つけないといけません」 「でも、どこにあんのか、、」 「と、とりあえずみんな自己紹介しましょ。もしかしたら長い付き合いになるかもしれませんし、、」 そうして、俺たちはそれぞれ名前と学年を言い合った。どうやら全員、中学生、高校生のようだ。 中1があんず。中2はいなく、中3が俺(駿)とみずき。高1がななみとかずや。高2がはるとだ。 一応、キツネにも聞いたのだが、何も教えてくれなかった。まるで正体を隠しているかのように、、 【キツネ】 『早く気付いてくれ。私が、「叫べないカナリア」だってことに、、』 『も、もう時間がない、、わ、私が虐待されている子だって気づいて、』 『君たちを呼び出したのは、、そのためなんだよ』 『この能力はあとこれで最後なんだ、、』 『気づいてくれ、、頼む』                                              終わり 読んでくれてありがとうございました。感想待ってます。

短編小説みんなの答え:1

最後の学習発表会は

ああ、またこの季節がやってきた。 私はかな。小6だよ。特技は音楽全体。 私は秋が嫌いだ。なぜなら、「学習発表会」があるから。 それは、1クラスずつ劇を発表する場で、一人一役しないといけないんだけど… 私ね…昔から演技が苦手なの。意識するとかえって棒読みになるし、セリフを覚えるのも苦手でさ… みんなの足を引っ張りたくないのに… 今年は、「ゾンビ」っていうホラーものをやるんだって。 主人公の女子が、妹を助けに幼ななじみと廃墟に行く、っていう… そして、役決めの日がやってきた。 「主役、やりたい人ー」「はいっ!!」 さっそく手をあげたのは、花見坂かのんちゃん。いつも主役を務める事が多いんだよね。 (あんな自信が、私にもあればなぁ…) その日の役決めは重要人物だけで、ナレーションなどは明日に決めることになった。 放課後。 「ど、う、し、よう…」 結局手を挙げなかった私は、ナレーションか、動物の役しかない… プルルルルルっ  電話がかかってきた。親友のななこからだ。 「はい!」「あっ、かな!劇の役のことだけど、どうするの?」 「えっとね、今考えてたんだけどね…なかなか…」 ななこも演技が苦手で、私の唯一の共感者だ。 「そうだよねえ。かなは、音楽は得意だけど…耳コピできるし、曲は作れるし…」 「ちょっと、褒めすぎだって…ん?」 曲を、つくる…? 「あっっっっっ!!!!」「わっっっっっっ!?ど、どうしたの?」 「ああ、ごめん、ななこ。今、名案を思いついたの。ホラーだからさ、これなら…」 「……!!いいね。明日、先生に提案してみようよ!!」「うん!!」 次の日… 「みなさん、聞いてください!素敵な役の案がきましたよ。ホラーということなので、 音は大切、ということで、音楽隊という案が作られました。どうでしょう、みなさん!」 「おおっ、すげえ」「リアル感でるね!」 「先生!意義です!誰が指揮して、誰が曲を選ぶのですか。それに、セリフがないのは 不平等だし、効果音ならCDでもできるし、なくてもいいんじゃないですか」 「確かに…」「それはそうかも」 「…そうですね。この意見に意義がある人は?」 「はい」かなが静かに手を挙げると、みんなが驚いて振り向く。 「……あの、私は、実は演技が苦手です。この中にもいると思います。みんなに迷惑をかけたくなくて、 いやいや演技をやってる人。楽譜や指揮は、私が責任を持ってやります。こういうものは、適材適所で やった方が効率がいいと思うんです」 「でも…前に例がないことだし…」「不平等じゃね?」 「例がないからこそやりたいんです!6年間の最後の行事なんです!みんな笑って終わりたいんです! それにきっと音楽隊に来る人は、練習に打ち込んでくれると、私は信じてます!」 私は必死に訴えた。こんなに必死になるのは初めてかもしれない。教室が静まり返る。 「…意義は、ないですか」先生が聞く。「……………」 「…江坂かなさんの、勇気ある行動に、拍手を!」 パチパチ!!パチパチ!! そこで、初めて認められたんだ、ってわかった。 休み時間。 「かなっ!!」「わっ!な、なこ!! ななこが抱きついてきた。 「やったね!かな!!」「…うん!!」 今年の学年発表会は、楽しみだ。

短編小説みんなの答え:2

トーキョーから見た東京

ここは、21xx年トーキョー、1人の少年が、別世界に東京という都市があったことをしり、別世界にワープする装置を作りはじめた 15年後、東京行きのワープ装置が見事完成した。ただ、2時間しかワープできない、〇〇世紀という時間設定しかできないという欠点があった、 ただ男は、それでもワープした。 ここは、2020年4月18日の東京。 ワープに成功した。ただ、人がいない。 大きなビル、交差点があるのに誰もいない。ポスターが貼ってあった。そこには、「外出自粛」「感染対策徹底!」 などの文字があった。小学校も昼なのに空いていない。そこには片付けられていない、入学式中止の文字があった。 街中には誰もいない。未知のウイルスがまん延している。 男はトーキョーに帰り、記録を書いた。 「2020年の東京は死んでいる」

短編小説みんなの答え:7

オレンジの衣替え

土砂降りで、雷ばっかり鳴っている日に、私は生まれた。 私は雨の妖精だって、雲の妖精が教えてくれた。 私は常に青い衣で、太陽みたいなオレンジにはなったことがない。 雨なんだから、晴れは見られない。 雨の事をみんな嫌うから、出てきたくはないけど、 作物のためにも降らせなきゃ。 ある日、雨を降らしていた。そこに人間が通りかかる。 「はぁ、また雨か。雨なんて降らないでいいのに」 その一言は、私をひどく傷つけた。 私の存在価値を、否定されたようだった。辛くてたまらない。 人間が嫌いになった。 またある日、また雨を降らしていた。 そうすると、だんだん晴れてきて、私が地上に帰る頃になった。 何故か雨は降り続けてる これは天気雨というやつだ。私の目はお日様に釘付けだ。 キラキラ、キラキラ。 私の衣は、オレンジ色になった。

短編小説みんなの答え:2

透明人間の友達

僕の名前は秋。 僕は一人ぼっちで悲しかった。人と話すのが苦手だから友達もいないし、交通事故で両親も死んでしまったし、おばあちゃんの家で過ごしているけどそんなおばあちゃんも最近体の調子が悪くて病院で入院していた。おじいちゃんも僕が生まれる前に死んでいた。 僕は今、本当に一人だ。 学校では休み時間はずっと一人で黙々と本を読み、家に帰ったら誰もいない寒い部屋の電気をつけて、適当に夕飯を食べると早いうちに寝る。それが最近の僕の一日だ。 誰ともお話しないし、誰かに褒められるわけでも認められるわけでも愛されるわけでもない、孤独で寂しい日々だった。 そんなある日、寝る直前で布団の中で横たわっている途中、背後から強い人の気配を感じた 無いかと思い僕は恐る恐る振り向くがそこには誰もいない。でもやっぱり人の気配を感じる。怖くなって僕は布団の中にもぐりこむが、誰かが僕の近くでささやいた。  「僕とお話ししようよ」 ...え? 僕は驚いて布団の投げ飛ばして起き上がった。あたり一面見回すが誰もいない。でも確かに声が聞こえたのだ。そして僕は窓から差し込むの光の中にできた、自分じゃないもう一人の影に気がついた。 まさか、妖怪!?透明人間?! 「早く気づいてくれよ~」 今度はさっきよりももっとはっきりした声が聞こえた。僕は怖くなって逃げ出そうとしたが何者かに服の襟をつかまれてしまう。そしてその勢いで僕は尻餅をついてしまった。  「ねぇねぇ、君名前は?」  少年のようなどこか幼い感じのする声が僕の正面あたりから聞こえてきた。 やっぱり誰かいる。 僕は冗談半分な気持ちで「...秋。」とつぶやいた。 するとすぐに僕の正面から「そうなんだ!君秋っていうんだ!いい名前だね! 宜しくね!」という返事が聞こえた。 僕はそんな透明人間に問いかける。 「ねぇ、君...もしかして透明人間なの...?」  「うん!そうだよ!」 「えぇ!本当に?」「本当本当。」 影に映る透明人間の頭が上から下へと上下に動く。 うなずいているのだろうか。 「ねぇねぇ、さっきまで暇だと思ったでしょ!よかったら僕とお話ししない?」「お話...?いいけど...」 僕はなぜかこいつが怖くなかった。普通の人なら怖くて逃げていたのだと思ったけど、最近あまりにも孤独で悲しいからおかしくなっちゃったのだろうか。 「秋は最近どんなことをしているの?」「え...別に何もしてないよ...たまにおばあちゃんのお見舞いに行く感じ...」「学校では?「...。ぼっちだから本を読んだり自主勉強ぐらいしかしてないや...」「そうなんだ...家族とは遊んだりするの?」「...。」「君...もしかして一人ぼっち?悲しいの?」「...うん...。」 小さくうなずく。考えれば考えるほど悲しい気持ちになってきた。改めて自分は今これほど孤独で可哀そうなやつだということを実感した。 そのあとは何も言えずにうつむく。 僕は本当にそこにいるのかもわからない透明人間に向かって何をそんなに本気になって伝えているのだろうか 「両親もいないの?」「うん。三年前に交通事故で死んじゃった。その時から僕はおばあちゃんの家に住むことになったけどおばあちゃんも最近病院に入院して僕の面倒を見てくれなくなったんだ。 おじいちゃんもいないし...」 自然と目から涙が零れ落ちる。 僕はその場で泣いた。  今までつらかったことを話すともう我慢できなかった。 しばらくすると隣から透明人間の声が聞こえた。「へぇ...君、つらかったんだね...」透明人間がそういうとその瞬間、なんだか全身がぬくもりに包まれたような気がした。透明人間に抱きしめられたのか。なんとなく悲しかっ僕の心が癒されていく。 「もう一人じゃないよ大丈夫。」優しい言葉が聞こえる。 僕はさらに透明人間の中でさらに泣いてしまった。 「わかったから泣くのはやめなよ~ ほら顔上げて?」僕は声のした方に適当に顔をあげる。「もう悲しむのはやめな?悲しいと思うから君はずっと悲しんだ。 秋、僕が友達になってあげる。だからこれからも頑張ろう? 「うん...」僕は力ない声で言った。 こいつが僕の友達になってくれるのか? 僕はまた問いかける。「本当に友達になってくれる...?」「もちろん!」姿は見えないけど、透明人間ははっきりとした声で僕の質問に元気よく答えてくれた。 朝。僕はいつもどうり起きた。 朝起きるとしばらく透明人間を探したがヤツはどこにもいなかった。やっぱり夢かと思ってしまい少し残念だが、でもなんだか気分がよかった。昨日、透明人間に出会って孤独な気分が消えたのだ。 僕はいつもどうり学校の支度をする。その途中、背後から何者かの声が聞こえた。 「僕がいるからね。」 ...これはきっと透明人間の声だ。僕はその声を聞いて嬉しくなった。

短編小説みんなの答え:2

先生との秘密の恋

 「先生との秘密の恋」  高校生の物語  春の日差しが差し込む教室で、私はひとりきりで机に突っ伏していた。胸の奥に広がる孤独感が、私の頭を支配し始めていた。周りの人々との距離感がますます遠くなり、私はどんどんと閉じ込められていくような感覚に苛まれていた。  そんな時、私の目には彼がとても鮮やかに映っていた。先生であり、指導者であり、私にとっては救いの手でさえあった。彼との出会いは単なる偶然ではなかったと感じるほど、私の心は彼にひかれていった。  授業が終わり、私たちはふたりで居残りをすることになった。彼は私のことを心配してくれているのか、そうでないのか、私にはわからなかった。しかし、彼と一緒にいる時間が私にとって非常に幸せなものであることは確かだった。  先生との秘密の関係は、私をますます病みつきにさせていった。学校では普通に接することができない関係だからこそ、私たちの絆は深まっていったのかもしれない。彼の優しさに触れるたびに、私の心の傷は少しずつ癒されていくような気がした。  しかし、秘密が大きくなりすぎると、私たちの関係が危うくなることにも気づいていた。彼のことが好きでたまらないという気持ちと、彼との関係を守りたいという思いが交差し、私の心は揺れ動いていく。  このまま彼との関係を続けることができるのか、私にはわからなかった。ただ、心の奥で感じるこの恋心を押し殺すことはできない。彼の存在が私にとってかけがえのないものであり、この感情を秘密にせざるを得ない状況に私は耐えていくしかないのかもしれない。  学校生活はまだまだ続く。私の胸には、彼への想いが溢れている。秘密の恋を続けながらも、私はどんな困難に立ち向かっていくのだろうか。この病みつきのような恋心は果たして癒されるのか、それとも私を痛みに溺れさせるのか。未来が見えないまま、私は彼への想いと共に歩んでいくのだろう。

短編小説みんなの答え:2

塔の中で、告白。

 気がついたら、高い塔の中にいた。 どうやら、最上階のようだ。手足は縛られていない。 だけど、どうしてこんなところにいるのだろう。  私は、下に行くために、階段を探し始めた。 薄暗くて、ちょっと怖い。でも、脱出しなきゃ。 「あった!」 おっと。敵に見つかったらダメだ、と思う。 第一、どうしてここに行くのかわかんないし。 私は階段を見つけた。 どうやら、このままずっと下に降りていけば、一回に行くよう。  タンタンタン・・・。 私が階段を下る音が響く。 私は階段を降りながら、どうしてここにいるのかを考えた。  今日はいつも通り学校に行っていて、1時間目は理科だった。 2時間目は国語で、3時間目は・・・? あれ。思い出せない。何かがあったのかもしれない。 2時間目と3時間目の間の20分休みに・・・。  「きゃあ!」 しまった!考えていたら、階段を踏み外したー! ドスン。痛い。どこに落ちたんだろう。 一階?それとも間の踊り場? (踊り場・・・階段と階段の間の場所。手洗い場があることもある。) あれ、思い出してきた。 あの時、私はたっつんに告白されていた。 憧れの、たっつん。 私は「はい。」と言おうとした瞬間、銃を持ってきた人が入ってきて・・・? なんだか、ものを考えれ無くなってきた。 私、死ぬのかな。 もし死ぬのなら、最後に、青空の下で、土をふみたかった・・・ー。  「ーり、いのり、いのり!」 誰?この声、たっつん!? 「たっつん!?」 私は跳ね起きた。 「あっ、大丈夫?」 「どうしてたっつんがここに?」 「わからない。気がつくと、俺はそこの部屋にいて、いのりが落ちてくるのを見たんだ。それで、ドアをぶち壊してきたんだけど・・・。」 はっ! 「たっつん、肩・・・。」 「ああこれ?ドアを壊した時にちょっとね。でも、大丈夫だよ。それより、出口を探そう。」 「うん!」  私とたっつんは、さらに下を目指して階段を降り始めた。 「おい!どうしてそこにいる!」 誰!? 「あっ!」 後にいたのは、学校でもいた、銃を持った人だ。 「(小声で)いのり、階段から離れて。」 そっか。また階段から落ちちゃうもんね。 私は階段から離れ、隅っこにいった。 「お前こそ誰だ!」 びくっ! たっつん・・・・? こんな声、聞いたことがない。すごく、怒ってる。 「はっ!戦う気か?考えてみろよ。お前は何も持ってなく、おまけに、怪我をしている。勝敗は目前だろ。」 「くっ・・・・。」 「死にぎわに、教えてやるよ。そこの女はな、生贄なんだ。」 「生贄・・・!?」 「そうさ。我が神、ルキ様をよみがえさせるには、若くて、美人な女が必要なんだ。まあお前は、反抗してくるからついでに捕まえたわけさ。」 あ!もしかして・・・。 「私が始めいたところにいた、怖い壁は・・・。」 「そう。ルキ様がいらっしゃる部屋へ通じる壁、ではなくドアだ。どうだ?知れてよかっただろ?じゃあ、死にな。」 やばい。たっつんが死んじゃう。どうしよう・・・はっ! 私が言った隅っこに、鉄の棒があった。 「・・・たっつん、これ・・・。」 「あ!ありがとう。うおおおおおお!」 怖い!私はぎゅっと目を瞑った。  「いのり、もう、大丈夫だよ。」 いつもの、たっつんの優しい声。 「たっつん!」 私は、たっつんを抱きしめた。 「たっつん、私ね、たっつんのことー」 「待って、俺が先だ。いのり、好きだ。付き合ってください!」 「はい!嬉しい!ありがとう!」 その後、私たちは無事、謎の塔から抜け出すことができました。 ー終わりー

短編小説みんなの答え:3

101回目の死。

これで100回目。 今回もはずれだったな。 次はどんな人生を送るんだろう。 僕は目を閉じた。 「産まれましたよ。元気な男の子です」 最初に聞こえたのはこの言葉。 でも今は何も聞こえない。 僕は、11歳の時に事故で耳が聞こえなくなった。 不慮の事故。 死ななかっただけ運が良かったらしい。 でも、その事故をきっかけに、両親は僕を手放した。 耳が聞こえなくなり、一緒に生活をするのは無理だと考えたのだろう。 それから僕は孤児院に預けられた。 孤児院での生活は苦しい。 周りの子は全員何も障害を持っていない。 だからこそ僕は、苦痛だった。 話す相手もいない。 先生も指文字がわからないからまともに会話ができなかった。 でも、あの子が来てくれて僕の人生は変わったんだ。 ある日、新しい人が孤児院に来た。 僕よりも年上に見えた。 自己紹介みたいなのをしていたけど何も聞こえなかった。 先生は、少し困った表情をしていた。 すると、僕の方を指さして何か言った。 新しい人が頷くと、僕の方に歩いてきた。 また何か言っている。 何も聞こえないから、お辞儀しかできなかった。 『耳が聞こえないの?』 !指、文字、! 『うん。』 『そうなんだね』 指文字を使ってくれる人は初めてだった。 『名前は、なんていうの?』 そう聞かれたので、軽く自己紹介をした。 相手も自己紹介をしてきた。 『俺の方が年上なんだ。お兄ちゃんって呼んでよ』 なんでお兄ちゃんなのかはわからないけど、 仲良くしてくれるみたいだったからお兄ちゃんと呼ぶことにした。 『ご飯だって』 『ありがとう』 僕が普段から困っていたこともお兄ちゃんのおかげでわかるようになった。 僕はいつも、お兄ちゃんに助けてもらい、 本当の兄弟みたいだった。 それから時は流れて 5年が経った。 お兄ちゃんは孤児院にいられる歳じゃなくなったので 孤児院から出ていった。 僕はまた1人になった。 でも、最後にお兄ちゃんが残した言葉。 『またくるからな』 そう言って出て行った。 でも、そんな言葉は嘘だと思った。 またきても僕はいない。 お兄ちゃんみたいに出て行ってる。 一年が経った。 もうお兄ちゃんは来ないのかもしれない。 そう思い込んでいた。 だが。 お兄ちゃんにそっくりな大人の人?がきていた。 大人なのかはわからない。 何か先生と話し込んでいる。 そして僕の方を見た。 『きたよ』 そう言っていた。 本当に来たんだ。 そう思った。 来てくれたんだ。 嘘じゃないんだ。 『行こう。』 『うん』 僕はお兄ちゃんに手を引かれ、外を歩いた。 久しぶりの外。 一個だけ、思った。 僕とお兄ちゃんに帰るところはあるのだろうか。 『どこに行くの?』 『俺の家。家族が見つかったんよ』 そうだったのか。 僕の家族は、今どこにいるんだろう。 『怖いか?』 『怖くない。楽しみ!』 そう言った。 だが次の瞬間、それが地獄に変わるなんて誰が予想しただろう。 ぶーーーっ! 大型トラックが僕の方目掛けて突っ込んできた。 どーーんっ! その瞬間、全てが遅くなった。 「___!!!」 そして、動き出した。 正常の速さに。 僕は、激しく地面に打ち付けられた。 「____!しっかりしろ!今救急車呼ぶからっ!!」 声? 声が聞こえる。 お兄ちゃんって、こんな声、だったの、? そして僕は、目を閉じた。 気づくと、明るい部屋にいた。 全部が真っ白で、何もない部屋。 一瞬、病院かと思ったが、違う。 僕の体が浮いている、 あ、そっか。 死んだんだ。 事故で。そうだ。 お兄ちゃん、。 「お兄ちゃん」 声に出していた。 もう一度会いたい。 でも会えない。 短い人生だった。20年も生きていない。 1番、最悪の人生だったかもしれない。 それは、違うかもしれない。 短い人生だったけど、人の優しさに気づけた。 思い返せば、今まで、虐待やいじめられた人生しか送ってこなかった。 人生が始まれば、前の人生の記憶はないから気づかないけれど、 今回の人生は、人の優しさに気づくためだったかもしれない。 じゃぁ、今回の人生はすごく幸せではないか。 すると周りがまぶしく光った。 気づくと白い部屋にいた。 僕はベッドに横たわっていた。 声が出た。 「お兄ちゃん」 「___!」 お兄ちゃんも僕を呼ぶ。 僕の人生はまた新しくなった。

短編小説みんなの答え:1

失恋とその続き

私は今付き合っている竹村翔のことが怪しいと思っていた。私から付き合って下さいって言ったわけじゃなくて彼から言ってきたのに。そしてさらにその時言ったことが「ふ、福沢杏奈さんぼ、僕とつ、付き合ってくださいーぼ、僕い、今まで好きな人いっぱいいたけど自分で言うのもおかしいけど僕モテモテだからみんなに付き合ってって言われるけど全部断るからさもう君以外の人と仲良くしないからーー」だったのに女の子と仲良くしている気がする。まずは証拠写真を撮ってみよう。あ、彼だあれは4組の市川向日葵ちゃんだ。あれなんか話してる動画撮っとこ。後日私が動画を見たら動画には「ねぇねぇ向日葵ちゃん」「なぁに翔くんどぉしたの」い、いやそのあのなんていうか2組の福澤杏奈には内緒にしてくれるんだったら話すよ。」「どぉして。まぁいいからとにかく話して」「あの向日葵ちゃん僕と付き合って」「ありがとぉ翔くん内緒ってそういうことだったの」そこで切れていた。私はもう怒ってLINEにこう打った。「これ翔と4組の市川さん?」動画を送信した。すると「え、これ僕?隣はいちかわさんってわかるけどそれにこんな事僕しないよ。」と返信してきた。「ほんとに嘘でしょう。もういい翔さようならもう翔とLINEもしないし。あ、でも翔には市川さんがいるでしょうさようなら。」そして私はスマホの電源を落とした。そして1か月後蘭に出会えた。蘭はもともと私の双子の妹と付き合っていた。しかし妹が交通事故で亡くなった後性格そっくりの私のことが好きになったらしい。そして13年後私たちの子供が生まれた。もちろんその子の父親は蘭そして私たちはその子に翔太と名付けた。そして今私たちは幸せに暮らしている。   

短編小説みんなの答え:3

箱の中身、、、

ピーンポーン ー誰だろう。宅配便かな、、、ー 私は玄関のドアを開けた。 ーサインお願いしますー 外には帽子を深く被った男の人がいる。 ーありがとうございますー 私は荷物も受け取りドアを閉めた。なんだろう。 中には小さな箱が入っていた。私は恐る恐る箱を開けた。 箱の中には小さな部屋があって、人がひとりいた。 私は目を疑った。そこは私の部屋だったのだ。家具の位置も、朝飲んだ牛乳も、まるまる同じ場所にある。 そして、背後から視線を感じた、、、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて書いて見ました。 感想や、アドバイスお願いします!

短編小説みんなの答え:1

噂の悪魔魔女は昔可愛かった青年の師匠をしています。

「ここらに魔女が潜んでいるそうだぞ」 「しかも、性格が悪いっていう噂だぞ」 「皆には悪魔魔女(あくままじょ)と言われているそうだぞ」 「ああ、近づかないでおこう」 「どいつもこいつも、噂ばかり、、、」「仕方ないだろ、、人間どもはそういうことが好きなんだ」 「はぁ、、、お前は優しすぎだ。もう少し厳しくいかないと」「おぬしも十分優しいだろう」 「、、、そんなことより、新しい客が来ているようだぞ」「そうだな、今行く」 悪魔魔女と呼ばれる私は、皆からの嫌われ者だ。本当の名前など、ここにいる猫のセアしか知らない。 魔女の猫は一般的には黒猫だが、セアは特殊で白猫だ。しかも、魔力を使うときには目の色が変わり紫となる、特殊な猫だ。 さて、客が来てるんだったな。今回はなんだ?         ガチャ ドア開けるとそこには青年のような男が座っていた。まさにイケメン(?)というやつだ。 「待たせたな。で、用件はなんだ?」「ぼ、僕を弟子にしてください!」「え?」 弟子だと?なぜ、、、こんな嫌われ者の奴に弟子を取りに来る奴がおるか?、、、 「冗談ではないのか?」「決して冗談ではないです」 何を言っているのかわからなかった。村でも噂の魔女だぞ、、、もう少し怖がるだろう、、なのに、、   ✨キラキラ✨ なんだその瞳は?!怖がっているそぶりもない、、、なんか逆にこっちが怖がってしまう、、、 と、とりあえず名前、名前 「名は何という?」「カイン・ノーブルと申します。エリカ様」 え、、、、え?!な、なんで私の名前を?!セア以外誰も知らないはず、、、、 「どうして私の名前を?」「え、、、昔そうおっしゃったじゃありませんか」「昔?何のことだ?」 「はぁ~エリカ様はやはり、あのころから変わっていませんね、、」「あのころ?」 「昔、ウサギみたいな男の子と誰かに言ったことはありませんか?」「ウサギ?、、、あ!」 そういえば一人いた!私よりも2歳年上だけどなんかウサギみたいで可愛かったのよね~ でも、それとこれとはどういう関係が、、、 「僕がその子ですよ」「え?え、、噓でしょ?!」「本当です」 いやいやいや、、、そんなわけない、、あんなに可愛かった子がこんな感じにはならないはず、、、 「と、いうわけで今日からよろしくお願いします。エリカ様」「敬語はいらん」「うん!エリカ様!」 「様づけも」「では何と呼べば?」「エリカと気軽に読んでくれたらいい」「うん!エリカ!」 な、なんだ、、もともとは可愛いウサギだったじゃないか、、それがなぜこんなにも青年の姿になるんだ~~ こうして、カインとの共同生活は始まっていった、、、 ----------------------------------------------------------- 読んでくださりありがとうございました。コメントお待ちしております~~~

短編小説みんなの答え:3

放課後の黒板(恋愛)

「忘れ物~」 私は急いで学校に向かう。 その後を追いかけるように落ち葉が動く。 教室の鍵はしまっていなく、中にはいれた。 (まだしまってなくてよかった) 一息つき、教室の中へ入った。 「わっ」 「わぁっ」 男の子が持っていた黒板消しが落ちた。 私はびっくりしたあまり、その場に座りこんだ。 「なんだ、須田かよ。びっくりしたじゃん。」 「あっ、木田だったんだ。びっくりしたぁ」 お互いに誰か気づいた。 木田匠海(たくみ)は私の幼なじみであり、家が近い。よく一緒に帰っている男友達だ。 誰だか気づき安心した。 立ち上がり、ふと黒板を見ると、「きだ、すだ」と、ひらがなで私達の名前が書いてあった。 丸みがあり、シャシャッと書いたであろうその字は明らかに木田の字だった。 「木田、何で私達の名前書いてるの?」 「あ、あぁこれね、えっと...その..記念的な?」 「は?記念?あぁ、四年間クラス同じだった記念?」 「あ、あぁ、そうそう、そうなんだよねー」 明らかに何かを隠しているような素振りだが、私は気にせず、 「ふーん、変なのー」 「うるせっ」 「ごめんごめん(笑)」 などの会話を交わした。 私達は久しぶりに黒板いっぱいに絵、文字を書いた。 「須田ぁ何だよこの絵(笑)」 「猫だよ」 「はぁ?これが猫?冗談にもほどがあるだろ(笑)」 「うるさい!」 たくさん笑った、楽しかった。 「時間なんか進まなきゃいいのに」 そうつぶやくと木田は私の方を見て、 「そういやお前、何でここに来たんだ?」 「あ、給食着取りに来たんだった。」 「よかったな、思い出せて」 「うん、あ、もう帰んなきゃ。じゃあまたね木田。」 「おう、またな」 ~2年後~ 卒業式が終わり、家に変えるところで、肩をたたかれた 「あ、木田、どしたの?」 「あ、あぁ、この後教室来てくんね?」 「え、うん、別にいいよ」 そう言うと木田はランドセルを背負い教室へ向かった。 親たちに写真を取られた後、教室へ向かった。 「あ、木田、きたよ。」 「おう、これ見てくれないか?」 木田が指差す方向を見ると、黒板に文字が書いてある 文字を読むと、「すきだ、すだ」と書かれている。 「あのとき、廊下から足音がして急いで消したんだ」 と、すの文字を消す。 私はそれに「すだ」の文字の間にきを足した。 「きだ、すきだ」

短編小説みんなの答え:1

哀愁

いつも通り、8時に退社して古びたアパートの扉を開ける。キィーッと悲鳴を上げる扉にそろそろ引っ越そうかなと考えた。 変わらない光景。 何度変わりたいと思っても変わらないこの生活にたった一つのため息をついたところで誰も咎めることはしないだろう。 はあーっ、 もう何もしたくない。 こんな夜は、化粧も落とさずに無駄に広いキングベッドにでもダイブしてさっさと寝てしまおう。 倒れ込む様に寝転がった私をふわりと包み込む懐かしい香り。ベッドに染みついた、彼が好んだ爽やかなミントの香りに私は顔を歪めた。最近はこうして彼のことを思い出す事も少なくなってしまった。 「ねぇ、大好きだよ。」 私が彼を求める声も、薄暗い部屋に消えていく。 彼には届かず仕舞いだ。 涙が零れないように天を仰ぐ。 「ねぇ、まださ私の事覚えてる?」 泣きそうな声でもう一度。 問いかけても問いかけても彼の暖かい声が返ってくる事は無いのだ。 もう何年か前に見ず知らずの誰か庇って天国に行ってしまった彼。 あの、燃え盛る炎と私の切り裂く様な悲鳴はきっと、死んでも忘れる事はないだろう。 自然と涙が溢れてくる。 止まることを知らない涙は、真っ白なシーツを濡らしていく。あぁ、と嗚咽が漏れる。 助けなくだって良かったのに。 あのまま一緒に逃げて仕舞えば良かったのに。 何度考えたってそう思ってしまう。 あの時逃げていれば、今頃どんなに素敵な人生を歩んでいたのだろうか。 そんな私を正義感の強い彼はそんな事出来ないと笑うだろう。 でも、もし違う未来があったなら。 「もっと、一緒に居たかったよ。」 こうなって仕舞えば、溢れる想いを止めることなど誰にも出来ない。一度穴を開けて仕舞えば、ドクドクと感情が溢れ出す。 ひとしきり泣いた後、彼女はもう一度ベッドに寝転がって笑った。こんなに泣いたらまた怒られちゃうねと溢しながら。 「愛してる」 そして、また明日から始まるいつも通りに彼女はそっと目を閉じた。                    

短編小説みんなの答え:3

花弁に愛憎を。

4月 中学校の入学式当日 普段と違う通学路に 初めて着る制服、全てに胸が高鳴る。 通学中、 張り切り過ぎたのか早くに家を出たので 時間にはまだ余裕がある為 ゆっくり歩いていると 次の曲がり角に見える信号が 赤から緑に変わったのを見て (赤になる前に渡ってしまおう) そう思った時 信号機の緑は、既に点滅し始めていた。 明確に信号機が緑から赤に変わった瞬間 (運が無いなー…)なんて考えていたら 信号を渡った先にある通路に 『……あれ…?あの子……』 風によって舞う桜吹雪と 長い睫毛、綺麗な黒髪が特徴的な 「花蓮さん」を見掛けた。 花蓮さんの その綺麗な顔立ちやスタイルに思わず、 目を奪われた。 花蓮さんは、 小学校時代は別クラスだったが 異常な程に男子…いや、なんならその容姿から女子からも人気があったのでは無いか…と思える程 綺麗な容姿と噂だったのは、今でも印象的だ。 正直、私が小学生時代 片思いしていた彼が好きだったのも 花蓮さんだった それ故に一方的に憎らしく感じている所もある。 それにしても、私自身も たまに廊下ですれ違ったりした事はあるが……あそこまで綺麗だっただろうか? 白い肌に長い睫毛、桜色の唇に 風によって靡く綺麗な黒髪。 全てが美しくて まるで桜の花弁の様な………。 たった少し、彼女を見掛けただけなのに この心の中で渦巻く 「憎らしさ」と「昂り」は いったい何なのだろうか。 『(あー…中学校生活、憂鬱だなぁ…)』 ふと気怠げに笑みを零した少女は 信号がとっくに緑色になっている事に 気がつかなかった。 ーーーーー 初めて短編小説を書いてみました! 分かりにくかった部分も 多々あるかと思いますが温かい目で見てくださりますと幸いです…! ここまで読んでくださり 本当に有難う御座いました!

短編小説みんなの答え:6

ちょっと怖い話「ファンサ」

私の夢は人気アイドルになること! 応援してくれるファンのみんなの前で、歌ったり踊ったりして輝きたいんだ! 今は、放課後の誰もいない音楽室で、ファンサの練習中。 え、どうして音楽室でなのかって? 私ね、実は今度の全校合唱でピアノの伴奏をするんだ。 そのピアノの練習のために、先生に音楽室を貸してくれないか頼んでみたの。 「佐藤さんには音楽室と美術準備室の鍵を渡しておくから、練習終わったら施錠してくれない?」 どうやら、音楽室の隣の美術準備室では、美術の授業で作った大きな人形の作品を乾かしているみたい。 ともかく、先生が許可を出してくれたから、鍵を閉めるのはめんどくさいけど、ありがたく使わせてもらえたんだ。 そりゃあもちろん、最初はピアノの練習をしてたよ? でも、こんなに広い空間で誰もいないんだから、ピアノの練習だけに使うのはもったいないじゃない? そう思って、途中からファンサの練習に切り替えちゃったの。 でも別にいいよね? 先生が戻ってきたらやめるんだし。 「みんな!! 盛り上がってるー!?」 私は声小さめに、でもテンションは高めに呼びかけ、片耳に手を当てて返事を聞くフリをする。 もちろんどこからも返事はない。 あったらちょっと怖いよね。 「…そういえば」 もう、日が沈んじゃう時間だ。 音楽室はだいぶ薄暗くなっている。 そろそろ帰らないと、ママに怒られちゃうかも。 と思ったけど… 音楽室を一人で使える機会はもうないかもしれないし、しばらくいてもいいかな! 「私と一緒に踊ろ! こっちにおいで!」 気持ちを切り替えて、ふたたびファンサの練習。 視界の端で、何か動いたような気がするけど…気のせいだよね。 もし先生とかだったらどうしよう。 怒られちゃうかな。 というか単純に恥ずかしいんだけどっ! 「みんなこっち向いて!私の方を見て!!」 腰に手を置いて、ヒラヒラともう片方の手を振ってみる。 すると、壁に飾ってあった肖像画の一つとバッチリ目があった。 「今目があったあなたにファンサしちゃおっ」 私はパチンと、肖像画に向かって特大ウインクをした。 彼女は知らない。 このとき、目があった肖像画は一つではなかったこと。 そして、視界の端に見えた人影は、美術準備室から出てきたモノだということ… ーあとがきー はじめましてなうです いかがでしたか おふろあがりにおもいついたので がんばってかいてみました よんでくれたらうれしいです かんそうまってますドキドキ 

短編小説みんなの答え:3

怖い話

こんにちは はじめまして よもぎもちゃです 早速ですが話に移ろうと思います   ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ これは数年前の出来事… ある日男の子(A君)が公園に向かう途中の道に昨日までなかったフランス人形が置いてありました。A君は変だと思いましたが、気にしないことにしました。なので気にしないふりをして通り過ぎました。           … 帰り道A君は遊び疲れて帰っていました。 フランス人形のことなど忘れて… A君はどうなったかは皆さんのご想像にお任せします.ただしフランス人形の置いてある道ではフランス人形があることを忘れないように…

短編小説みんなの答え:3

路地裏でキミと。

赤いレンガ作りの学校に今日も歓声が沸く。 「来たぞ!」 「相変わらず綺麗」 みんなが視線を向ける校門には、 天性の美しさと言っても過言ではない美女がいた。 丁寧にセットされ、サラサラの長くて淡い群青色の髪。 すっと通った鼻筋。 驚くほどの足の長さとスタイル。 まつ毛が長く二重で、大きな黒っぽい眼は吸い込まれそうなくらい綺麗だった。 そんな彼女は高木かなたと言った。 成績優秀,容姿端麗で優しい彼女は学園随一の人気を保っていた。 みんながチヤホヤするのは別にいいんだけど…… 私は高木かなた。 学園生活は友達もたくさんいるし、勉強も楽しいけれど… 恋愛だけはうまくいかない! この学校に登校すると、すれ違った 先輩後輩、男女みんなからあいさつしてもらえる。 だけど私が好きな人、同じ学級の久波ハクくんは、 あいさつをしない。 友達のアドバイスで、積極的に話しかけているが、 あまり会話のラリーが続かないのだ。 だから私は、もう思い切って告白することを決めた。 私は恋愛音痴だけど、告白が成功したら 仲良くなれるよね。 僕は久波ハク。 高木かなたちゃんが好きだ。 なぜかかなたちゃんは僕に積極的に話しかけてくれるが、 緊張してあまり長く話すことができない。 小学生の頃は女子とも話せたんだけど、 中学生になると、女子とは距離をとって男子と話すことがほとんどになった。 まだ夏の暖かい風が吹く夕方、 下駄箱を開けると紙が入っていた。 - ハクくんへ - 放課後あそこの路地裏に来て! 4:30 byかなた ええぇっ! 体全体が震え上がって、一気に顔が熱くなった。 これって告白!? あの美女がこんな僕に? 落ち着け…告白じゃないよ。 多分別の用事があるんだ! ハクは驚いて飛んでしまいそうな自分の 気持ちを抑えて路地裏に向かった。 ぼ、ぼくも今日‥思いを伝えようかな。 「めっちゃ緊張する~」 2人ともそう思った。 勇気を出して同時に口を開く。 「あのっ!ずっと好きだった!付き合ってください!」 ーendー 久しぶりに投稿しましたー^ ^ 下手くそだけど多めに見てください。 その後はご想像にお任せしまーす! ばいばぃ!

29893006を表示