短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:2

あの時の約束

あの時の約束、覚えてますか? 僕はまだ、覚えています。 ○月▽日 桜へ 君に手紙を書くのはこれで二回目だね。 突然だけど、あの時の約束、覚えてますか? 今日は、それを伝えたくて手紙を書きました。 …あれは10年前 僕と君は小学1年生だったよね あの時出会っててよかったって今でも思ってるよ そう、僕と君が出会ったのは手紙だったよね 僕は君に、ラブレターを書いた。 それを受け取った君は言った。 「10年後に、お返事するね。」って だから、返事を聞きたくなって 急にこんな手紙送られてきたら困るよね。ごめん こんな手紙捨ててくれていいよ ただ、伝えたかった。 僕は今でも、君が好きって 今から会いたいって でも今更遅いよね あんなモテてた君じゃあきっともう彼氏を作って幸せになってるよね さよなら  春斗より ○月▽日 春斗へ いまさら過ぎだよ ずっと待ってたんだから いいよ 今から会いたい 場所は、あの場所でいいよね いま、あの場所は桜が満開なのかな? あとは、あってから話したい じゃあね 桜より ーあとがきぃー 始めて小説を書いたあいだいろ神でーす 名前覚えてくれると嬉しいな なんかね、ちょっとよくわかんなくなっちゃたかも まあ自分で色々考察してみてねぇ ではまたいつかぁ バイバーイ

短編小説みんなの答え:1

短編小説『私の色彩』

春の匂いがする。鼻がむず痒くなるこの季節。 最後に“春”を見たのはいつ頃だろうか。 黒、白、黒、白。たまに灰。私は交通事故で色の区別が白黒でしかできなくなった。不便かと聞かれたら勿論不便だ。学校では省かれている。 「上山さん。少しいいかしら?」 担任の守谷颯花(もりや そうか)だ。この先生はよく私を気にかけてくれる。 「あのね、私は上山さんのことすごく心配なの。最近七瀬さん逹に省かれているでしょう?辛かったら相談してもいいのよ。」 守谷先生は私の目を見つめながら言った。今日は何色の服なのだろう。 「先生。」 私ははっきりとした口調で言った。 「私は困っていません。完全に不自由なわけではないんですよ。見えることは幸せです。危険があったら回避できます。見た目だって普通です。」 先生ははにかんだように笑って 「…人の気持ちは、わからないものだわ。上山さんがどう思ってるのかも聞かなきゃわからない。…あなたは幸せを見つけるのが得意なのね。教え子に教えられちゃったわ。」 と言い、ショートの髪を揺るがせた。 理不尽な世界でも。運が全ての世界でも。白黒の世界でも。 私は生きていけるんだ。だって私には色がある。 「上山 彩虹」 うえやま いろこ。 私は何色もの色を持っている。 終わり。 読んでくれてありがとう!いろはだけに色のお話ってね!(すべった) 感想くれたら嬉しいな!名前も覚えてほしいです。またね!

短編小説みんなの答え:2

こんなの間違ってる!!!

意味不明でも最後まで読んでみてくださいっ! さいごに「ああ・・・」ってなるやつです! 最俺たち情報屋をなんだと思ってんだよ。 最近の奴らは俺たちを大切にしやがらない。 雑に扱う上にもっといいやつがいればすぐに乗り換える。 何もしてない俺にあたるわ、働かせすぎのくせに俺のことを心配もしない。 人間が最低なのは知っていたが、まさかここまでとは。 せめて、俺のことを大切にしてくれる人が主人だったらなぁ・・・ なんて、仕方のないことを考えるが、俺が俺である限りこれは宿命なんだ。 なあ、今日はどこへ行くんだ? ・・・はっ?おい、なにすんだよっ!!! 「最新機種の変更をご希望ですか?」 「はい、こいつ、全然動かないくせに電気代ばっか食いやがるんで・・・」 「では、古い方お預かりいたしますねー。こちら最新機種でございます。契約書にサインを」 「・・・はい、これでいいですかね?いやー、やっとサクサクスマホ使えるわー」

短編小説みんなの答え:1

スーパーヒーローは今日も戦う

可愛いドレスを身にまとって可愛いステッキで悪いやつらを葬る それが私の務め 私は神様から可愛い衣装に、ステッキ、そして大きな力をいただいた。 特別な女の子だけにもらえるプレゼント 私は中学2年生の佐藤 美奈 今日も戦わないといけない・・・私はみんなのヒーローなのだ 早速連絡が来た。仲間が必死に戦っているらしい 私も行かないと・・・ 私は変身し、応援に行った。 だが、いつもと違った 現場に行ったとたん・・・無理だと確信した 床に倒れて動かない仲間たち・・・迫ってくる悪いやつら 私は片手にステッキを持ったまま動けなくなっていた・・・ 大丈夫だ大丈夫!いつもの必殺技をすればいつもみたいに倒せる!頑張れ!みんなのヒーローでしょ?てかこんなやつ倒せないでどうすんの!? これは義務なんだ。やらないと・・・私はみんなのために戦うの!やらなきゃ・・・!やらないと! 私はいつもみたいに得意な必殺技を見せてやった 「うそでしょ・・・」 効かなかった。もう仲間も倒された いや、嘘だ・・・。みんな言ってたよね・・・仲間が困っていたら何があってもみんなで助け合うって・・・! みんな戻ってくるはず・・・ 「ねえ!起きてよ~!」 そんなこと言ったってだれも聞いてくれない・・・ 化け物が近づいてきた・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー わあかわいい!魔法少女みたい! 小学5年生の黒原 美香 目をキラキラさせて言った。 「あなたにこのステッキとドレス・・・そして力を与える」 力・・・? 「そう、その力で悪いやつを倒してほしい・・・」 私にできるかな・・・ 「大丈夫さ。今までいろんな女の子が言ってきた。でも簡単なことさ。大丈夫。うまくいく」 そうだよね。私はヒーローになるんだ・・・神様ありがとうございます! 次の犠牲者は誰だろう・・・?

短編小説みんなの答え:2

文化祭の後は…?【短編小説】

C子「じゃーね。」 「ばいばい。」 私の名前は小雪紗奈。高校2年生。 「明日は誰と回ろうかな。」 春「なぁ。明日一緒に回ろうよ…。」 「えっ!うん。」 私に話しかけてくれたのは、クラス1イケメンの春くんだった。 「やったー!明日は春くんと文化祭…めっちゃ楽しみだけど、あんまはしゃいじゃだめっ!」 春「じゃ、じゃあね。」 「うん!また明日!」 春「…やった。俺の好きな紗奈と一緒に…。」 後日 「春くん!まずどこ回る?」 春「とりあえずさ、ドリンクでも飲もうよ。」 「う、うん。」 十分後 「やっとだね。じゃあ私カフェオレ!」 春「わかった。すいません。カフェオレとコーヒー1つずつ。」 A子「はい!」 「ありがとう春くん。」 春「ううん。紗奈のためなら。」 「次はお化け屋敷でも行こうよ。」 春「大丈夫?手…繋ぐ?」 「う、うん。ちょっと怖いから。くっついちゃったらごめん!」 春「全然いいよ。」 「うわー雰囲気怖。」 「ばぁー!!?!!!」 「キャ!」 ぎゅっ! 春「!?…」 「ごめん春くん。」 春「う、うん。いいけど。」 五分後 「怖かったけど、もう少しで終わるね。何する?」 春「今日さ、一緒に帰ろう。」 「うんいいよ?」 三分後 B子「ただいまより、東高校の、文化祭を、終了いたします。」 「…終わっちゃった。」 春「あ、あの!ずっと前から好きでした!付き合ってください!」 「っ!…」 春「ごくっ。」 「私でよければ…よろしくお願いします。」 10年後 「みてみて春!これ文化祭の時の写真!そういえば今日は東高校の文化祭だね。」 春「俺ころ時に紗奈に告白したんだよな。」 「そうそう!今は結婚して同棲してるけど、付き会いたての頃は恥ずかしくてお互い話さなかったねえ。」 私たちは、これからもずっと幸せに暮らしました。

短編小説みんなの答え:4

君からあの日の僕が永遠に消えたとしても。

「どなたですか?」 そう愛しい声で言われた時、世界が真っ暗になった気がした。 「ごめんなさい、私記憶がないみたいで」 僕の彼女―福乃明日花は交通事故にあい、意識不明の重体となった。 やっと目を覚ました時、彼女の中に僕はいなかった。 「古渡空、です」 「古渡さん。えと、お友達、ですか?」 正直に言うべきか、迷った。 だって彼女は僕を覚えていない。 僕が黙っていると明日花の桜色の唇が優しく弧を描いた。 優雅な二重に長い睫毛で縁取られた透き通った瞳がゆったりと細められる。 「気を遣わなくて大丈夫ですよ。本当のことを言ってくれたほうが嬉しいです」 その柔らかな笑顔に僕は「彼氏です」と言ってしまった。 明日花は目を見開く。 「そうなんですか。わざわざお見舞いありがとうございます」 他人行儀な明日花に胸が痛む。 当たり前だ。彼女にとっては初対面。 「これから、よろしくお願いしますね」 不安げに微笑む明日花に心臓が掴まれたように痛んだ。 『空くん』 僕を呼ぶ明日花の声が好きだった。 それには優しさと親しみと愛情が溢れていた。 『古渡さん』 その声にはぬぐえない不安とよそよそしさがにじみ出ていた。 僕は毎日病院に通った。 明日花は毎日僕を待ってくれていた。 優しく微笑み、嬉しそうに古渡さん、と呼んでくれる。 明日花は僕をまっすぐ見つめるようになった。 退院してから毎日のようにデートした。 楽しそうに笑う明日花を見るだけで僕も幸せだった。 古渡さん、と親しげに呼ばれると心が満たされるような、寂しいような気持になる。 同時に怖かった。 明日花は記憶を失う前は苦手だったスポーツを楽しむようになった。 部屋は可愛らしい雰囲気から上品になった。 彼女の”好き”が変わっていた。 いつ好きの対象から僕がいなくなるか、怖くて仕方なかった。 そんなある日のことだった。 明日花に別れを告げられたのは。 「別れてほしいんです」 震えた声で手を固く握りしめながら僕を見る明日花。 「え…」 どこかで、覚悟していたことだった。 「好きな人ができたんです」 「そう、か…」 僕は呆然とする。 明日花は泣きそうな顔で僕を見る。 「ごめん」 僕は踵を返そうとした。 その瞬間、くいっと袖を掴まれた。 誰の手かはわかっていたが振り向けずに俯く。 わかっていた、彼女の中に僕はいない。 でも、どこかで期待してしまっていた。 まだ、僕を好きでいてくれているのではないかと。…なわけないのに。 心の中で自嘲する。 「…私、古渡さんが好き」 「…え」 震えた声で紡がれた言葉に頭が混乱し次に喜びで満ちる。 思わず振り向く。 明日花の眉は歪んでいて、瞳からは今にも涙がこぼれそうだった。 「でも、私は記憶を失う前とは全然違くて。最初は何とも思ってなかったのにだんだん惹かれて」 震えている明日花。 思わず、抱きしめたい衝動に駆られる。その震えをすぐに止めたかった。そんな顔をさせたくなかった。 「古渡さんが好きなのは、記憶をなくす前の私で今の私じゃないんじゃないかなって怖くて。だから、今の私を好きになってもらえるように頑張ろうって思って」 ぽたり、と透明な涙がほんのりと桜色に染まる明日花の頬を流れる。 「…明日花」 そっと名前を呼ぶと明日花が潤んだ瞳でこちらを見る。 ぐっと腕を引っ張り明日花を抱きしめる。 大切に優しく腕にぎゅっと力をこめる。 「僕も、明日花が好きだ」 明日花が息をのむ。 「記憶を失う前の明日花も今の明日花も。全部」 明日花が嗚咽を漏らす。 そっと背中をなでる。 「僕と明日花の想い出が今の明日花にはない。そのことを寂しくないって言ったらうそになる」 明日花が何かを恐れるように縮こまる。 「でも、それよりも明日を見ていたい。たくさん想い出を作って明日花と未来を歩きたい。明日花と幸せになりたい」 明日花がこくこくと頷く。 「明日花、僕と付き合ってください」 明日花は僕を見つめ幸せそうに頬を染めながら微笑む。 それを僕は何よりも美しく、尊く、愛おしいものだと感じる。 「はい」 すぅと明日花の頬を流れる涙。 それを優しくぬぐう。 「愛している、明日花」 「私も」 胸いっぱいに広がる幸せ。 愛しい人が目の前にいる。私を愛していると言ってくれる。なんて素敵なことなんだろう。 きっと、これは私の2度目の初恋。 2度目の初恋も、君と。 そう、心から思う。 君がいつでも幸せに満ち、明るい明日を信じていられますように。 END 最後まで読んでくれてありがとうございます! 感想・アドバイスお願いします。

短編小説みんなの答え:1

別れ。

雲ひとつない青空。 憂鬱なくらい光る太陽。 そして、少し悲しそうな君。 君と僕がまた会える日は きっともう二度とやってこない。 僕は君が大好きだった。 いつも隣にあった笑顔が明日からはない。 悲しかった。 君と過ごした時間はとても楽しかった。 目が合う度、すれ違う度に、笑いあえた。 けれど、今日で最後。 別れというのはあっさりやってくるものだ。 君と僕が出会ったのは4月だった。 僕は君が今日引退するのは知っていた。 君が決めたからだ。 その時の僕は、1年という月日は長いものだと思っていた。 7月、君は大会に出た。 僕は出ることが出来なかった。 オーディションに落ちたからだ。 僕はサポーターとして君を見ていた。 君は僕が見た事ない景色を見せてくれた。 会場の臨場感と期待は、 今でも忘れられない。 10月、僕と君は文化祭に挑んだ。 僕は初めてのステージで緊張していた。 君はいつも僕が出来ないとこう言った。 「大丈夫、××ならできる!」 その言葉を聞くと絶対成功できた。 僕は、文化祭が終わった時、泣いた。 ようやく気づいた。 君と僕が過ごせる時間はあとわずかだって。 となりに居られるのもあと半年もないって。 そう考えると悲しくて涙が止まらなかった。 12月、クリスマス。 君は僕にクリスマスプレゼントをくれた。 手作りのキーホルダー。 イニシャルとイラストが入っていた。 君はこれを「おまもり」と言った。 何か怖いことがあったらこの「おまもり」を思い出しなって。 今でもカバンの中にはいつも「おまもり」が入っている。 2月、君の誕生日。 君の誕生日が近づいて来るにつれて、1月からプレゼントを考えた。 大切な人だから、より悩んだ。 君にプレゼントを渡した時、君は喜んだ。 喜んでくれて、とっても嬉しかった。 3月、君の引退が近づいてきた。 僕は度々現実逃避をした。 引退のコンサートは今までよりももっと練習を重ねた。 絶対失敗しないように。 君が、僕が後輩で良かったと思えるように。 そして、今日がやってきた。 僕は君が先輩で良かった。 本当に、楽しかった。 苦しい時も、悲しい時も助けてくれたのは君だった。今までありがとう。 これからは、僕が君に見せる番。 「今までありがとうございました。 これからは、僕を見ててください。」

短編小説みんなの答え:15

天然少女と口裂け女

「ワタシ、キレイ……?」 学校の帰り道。 中学生の春菜は、夏だというのに真っ赤なコートを羽織った女性に声をかけられた。 「え………?」 突然の事で困惑するも、春菜は女性をよく観察する。顔の下半分はマスクをしているのでよく分からないが、切れ長の目に長いまつ毛。相当な美人だな、と思った。 「ワタシ、キレイ……?」 一向に返事をしない春菜に痺れを切らしたのか、女性は同じ質問を投げかける。 「はい!綺麗です!すっごく!!」 即答する春菜。 「じゃあ、これでも……?」 そう言い、女性はマスクを外した。 春菜は目を見開き絶句した。 女性の口は、耳まで裂けていた。 普通の人なら、悲鳴を上げながら逃げるだろうが、春菜は違った。 「わああああ!!大丈夫ですか!?  病院!病院!!」 血相を変えて女性――口裂け女に駆け寄る 「痛いですか!?痛いですよね!!大丈  夫です!近くに大きい病院あるん  で!」 「え………え…?」 困惑しまくる口裂け女。 そのまま腕を掴み、病院まで引っ張っていく春菜。 その後 口裂け女は手術をし、裂けた口は針で縫ってあった。痛々しいが、それでもとてつもない美人になっていた。(色々突っ込みたいとは思うけど無視でお願いします) 「え……これ、ワタシ?」 鏡を見て呆然とする元口裂け女。 「わぁ……やっぱり凄く綺麗ですよ  口裂け女さん!!」 「……ありがとう。」 (ワタシを見て怖がらないなんて、  この娘……何者?) しかし、時の流れというものは恐ろしい。2ヶ月も経てば、二人は親友になっていた。 世にも奇妙な、人間と怪異の友情の物語である。

短編小説みんなの答え:2

2人の雨

私の親友は、雨が嫌いだ 彼女曰く、ジメジメして気分が下がるらしい 『私は結構雨好きだったんだけどなー』 親友が嫌いな雨が降りしきる中、私は傘をさしながら呟いた 「えー、だって雨って気分下がんない?わっかんないかなーこの気持ち」 『だってさ、あんたって馬鹿だから、よく傘忘れて笑いながら入ってきたじゃない』 「あー、あったねぇそんな事」 『あんたとの距離が近くなった気がして、私嬉しかったんだよね。言わなかったけどさ』 「言ってよー、相変わらず素直じゃないなぁ」 『あんたってお日様みたいな香りしたよね。雨なのにさ』 「やめてよ、恥ずかしい」 『あんたがいたから雨が好きだったんだよ』 『今はもう好きじゃないよ。』 隣を見ると、傘の中は、1人分のスペースが空いていた 気づけば私の頬には、雨みたいな雫が伝っていた 「ごめんね」 誰かが何かを言った気がして、私は振り返った 『気のせいか』 もう一度前を向いて、空を見上げると、まだまだ雨は止みそうにない 「あんたのおかげで、私が雨すきになったわ」 ふわり、お日様のような香りがした 私の知っている香りだ 「じゃ、またね」

短編小説みんなの答え:1

彼の顔が赤い理由。

「ひゅー」と、気の抜けるような音がして、「ドンッ」と大きな音がする。 その音を合図にするように、大きな花が、漆黒の空に咲く。そして、散る。その間0.1秒。 その0.1秒の間に、世界でキセキが起きている。 料理がうまくいったとか、ビールが美味いとか、そんな小さなことから、 交通事故で助かったとか、迷子が見つかったとかの、大きなことまで。 私にも、キセキは起きるかな…、と、ぼんやり思っていたその時、キセキは起きた。 「ドンッ」を合図に、惹きつけられるように、一人の男性に視線が向く。彼と目が合う。そらしたいのに、そらせない。 磁石のS極とN極のように。運命の相手を見つけたかのように。 彼の口が動く。周りが騒がしくて聞こえない。私は耳を澄ます。彼が一歩こちらに近づく。私も一歩、彼の方へ近づく。 今度ははっきりと聞こえた。 「好きだよ」 と。 そこで私は目が覚めた。上を向くと見覚えのある景色が広がっていて、隣にはあの、夢の中の彼がいた。 「私たちが出会ったのも、ここだったね」 隣で彼の頭が揺れる。 「私たちが出会えたのって、キセキだね」 そうだね、と、落ち着いていて、少し力強い声に安心する。 お互いの想いを確かめ合うように、どちらからともなく、指を絡める。 彼の顔が赤い理由、花火のせいじゃないといいな。 そんなことを思う私の顔も、相当赤いんだろう。もちろん、花火のせいではなくて。

短編小説みんなの答え:7

【彼女へ花束】意味怖

決め台詞を心の中で 何度も繰り返しながら、 僕は花束を抱えて彼女のところへ 会いにゆく。 花は彼女が大好きなもの、 幸せの花言葉を持ったもの。 できるだけいい花束を持っていく。 だって、僕らはこれから ずっと一緒にいられるんだから。 「ここ、だったかな?」 僕は迷いながら、 やっと彼女のいるところへついた。 「待たせた?綺麗な花を持ってきたよ。」 風が花を揺らして、 僕は彼女へとびきりの笑顔を向ける。 「やっと、僕らは ずっと一緒にいられるんだね。 本当に大変だったよ。 だって君はあの時ちょっと 嫌がって暴れてたんだもん。 まあ、暴れてたから こうなっちゃったけど…。 まあ、ちょうどよかったよ。 もう君も反抗しなくなるから。」 僕は喋らない石を前に、 彼女に届くように話し続ける。 石の下で眠った彼女へ届くように。 「愛してる。これで君も、永遠に幸せだよね。」

短編小説みんなの答え:1

願いを叶えて

少女の元に流れ星が降り立ちました。 「なんでも1つ願いを叶えてあげよう」 お星様は言いました。 少女は泣いていました。 「家族を消してちょうだい、 あんな家族まっぴらよ」 次の日、少女が目を覚まして 1階に降りると いつものようにお母さんとお父さんとお兄ちゃんがいました。 少女は後悔しました。 願いが叶えた後でまだ全員居るというのは、今の家族が 偽の家族だと分かったからだ。本当の家族は願い通り、 この世からすでに消えたのだろう…。 その夜、再びお星様は少女の目の前に現れました。 「気に入ってもらえたかな?」 少女は言いました。 「昨日のお願いを取り消してちょうだい」 お星様は言いました。 「一度叶えたお願いは取り消せないよ」 それからお星様が現れる事はなかった...。 END----------------------------------------------------------------------------------------------------------- 少女の発言は消される事なく最後を迎えてしまった…。

短編小説みんなの答え:4

特別な能カ

私には、持別な能カがある. しかし、その代わりなのか人としての感性がない. たとえば、くじでー等とっても、私にはうれしくもなんとも思わない. 他にも、いじめているのを見ても助けようとは思わないし.私がいじめられている側でも、悲し<つらいという気持ちはないのだ けど、4月のきれいな青空の日のこと、初めて、このクラスに行ったとき、楽しい、何てすてきだろうと思った。 だれー人おいてかず、すさまじい団結カ. いじめもおきず、私にもやさしくしをくれる。 だれかが、けがやかぜになるとみんな心配し悲しむ. 私は、やさしさを知った. 私は、喜びを知った. 私は、悲しみを知った. 私は、いかりを知った. やがて、人の感性を知リつくした。 カレンダーを見上げると、もう3月になろうとしている. 3月. 別れの季節だ.もう、このクラスとは...。 絶対に、絶対に別たくない、ー生このままでいたい。 その願いは、叶わないのは心の底でも分かっていず、心のすみずみまでその思いにうめつくされていた. また.4月. 戸をあけると.同じクラスの人たちが笑いあいながら、かばんのしたくをしている. 私は、喜びて.はちきれそうだった. 私の能力は時を止めれる。 だから.こんなことがおきないよう人の感性が失っていた. けど、起きてしまった。 したくをしながら、まどから、見えるきれいな青い空に「ふふ」と不気味な笑みを私はした。 それからは、このクラスは、来年も、そのまた来年も、もしかしたら100年後も、同じー年をずっと、ずっとくりかえしている。

短編小説みんなの答え:2

恋のウソ。

私の親友は、可愛くて、かっこよくて、優しくて、頭もよくて、周りのことを気遣える、ものすごくいい子。 そんな、親友と好きな人が被った。 私は一歩下がった。 親友が抱いている感情に名前をつけるなら、恋だと目が訴えている。 だから、一歩下がった。 頬が油のきれた機械のようにキシキシと音を立てていくように。 私は笑顔を頬に張り付かせたまま、今日も学校へ向かう。 二人の姿なんて見なくないのに。 なんで、応援するなんて言っちゃったんだろう。 今更後悔しても無駄なのだが。 親友「ありがとう。お陰で告白したら付き合えることになったの。きっかけを作ってくれて本当にありがとね。大好き。」 そう言って、彼女は優しく私の首元に腕を回して抱きついた。 ウソだ。 全てきっと、恋のウソ。 いや、愛のウソ。 『頑張ってね。』そう言って、私も親友の腰に手を回した。

短編小説みんなの答え:1

部屋

【部屋を見渡してみて、何がありますか?】 私は、グルリと部屋を見渡す。薄いベージュの勉強デスク。推しのアイドルのポスター。そしてクローゼット。開いていてて、洋服がパンパンに詰め込まれている。上には大事な大事なテディベア。それと、ウサギのぬいぐるみ。 【勉強デスクの上には、何がありますか?】 勉強机に近づく。推しのアイドル卓上カレンダーが、1ヶ月前の月を表していた。私はぺらりと今の月にした。 ノートが真っ白なまま置かれている。消しゴム、定規、鉛筆全て推しで統一された文房具たちが無造作に転がっていた。デスクマットは、シンプルなもの……じゃなくてやっぱり推し。それと、空っぽのペン立て。今はインテリアと化している。 【勉強デスクの引き出しには、何がありますか?】 左の引き出しを開ける。ごちゃごちゃっとしていて、すごく醜い。右の引き出しは、推しの下敷きと、マステと、鉛筆とかのストックと……エトセトラ……がある。推しだけは、きちっと綺麗だった。その下には、空っぽの引き出し。緊急ごちゃつき引き出しとして活用している。その下はゴミ箱と化していて、ぐしゃっとした間違いだらけのテストと、丸めたティッシュ。その下の大きい引き出しには、教科書が無造作に散らばっていて、所々破れたのや、折れていたのがあった。 【質問を変えましょう。近々、大きな予定はありますか?】 えっと、もうすぐ試験、か。ああ、嫌だなぁ。 【試験に必要なものは?】 筆記用具と、参考書と、ノートと、推しの応援!! 【最低限のものです。推しの応援はいりますか?】 ま、まぁ……でもないよりあったほうがいいよ!! 【では、推しのことをきっぱり諦めて、断捨離をしましょう!推しのグッズは、きっぱり捨てましょう!】 「そ、そ、そんなぁぁあああ!」 受験生の私__倉山みおん__は成績が悪かった。 お母さんから渡されたプリントに目を通す。そしてさっきの悲鳴をあげた後、お母さんがバタン、とはいってきた。 「さ!さ!受かるために、断捨離しましょう!!」 「嘘でしょおおおおおっ!!!」

短編小説みんなの答え:1

苦しさを幸せに。※ちょっと病みがあります!

私は、一花 凛(ひとはな りん)。 今、友達の彩音(あやね)の家の前にいる。 ピンポーン… チャイムを鳴らしても、返事が無いんだよね… 今日、遊ぶ約束してたのに… うーん…もう、入っちゃえ! ガチャ 鍵、空いてる…大丈夫かな… 「彩音ー?いる?」 やっぱり返事が無い… 待てよ、今思ったけど、勝手に友達の家に入ってるって、泥棒じゃない? やばいかも…出よ… 痛っ!何だろ、なんかにぶつかったんだけど… 電気つけなきゃ… …っ! そこには、うずくまって倒れている、彩音がいた。 「え…?あ、彩音…?」 どうしよ… 「ねぇ!大丈夫?」 ん?待って…息してない… あ、そうだ!救急車呼ばなきゃっ! 急いで119に電話する。 「あ、あの!友達がっ!息してなくて!」 「落ち着いてください。住所はどこですか?」 「えっと…〇町の、△丁目の…」 「分かりました。お友達は、動かさないで下さいね。」 プツッ 待ってる間も、ずっと彩音の事を考えていた。 ピーポーピーポー あ、来た! 「お友達はどこですか?」 「こ、ここです!」 彩音が運ばれてく。 嫌だ…!彩音…!死なないで! 「ほら、あなたも乗ってください!」 「は、はい!」 病院に着いた。 彩音は、今、色んな検査?見たいのをされてる。 「凛さん、来てください。」 「はい…」 「あの、彩音さんは、多分助かると思います。」 「でも、倒れてた理由は、自殺未遂の可能性が高いです。もう少しで目を覚ますと思うので、聞いてみます。」 嘘…彩音、自殺…?何で… 「凛さん、彩音さんが目を覚ましましたよ。」 「彩音!」 「凛…?」 彩音は、ひどく青ざめた顔をして、小さな声で「何で生きてるの…?」みたいな事を呟いてた。 そっか、彩音はやっぱり、自殺未遂しちゃったんだ… 「あの、彩音、大丈夫?」 「ん?何が?」 「えっと…じさt…じゃなくて、倒れてたから…」 彩音は、少し考えるようにして、こう言った。 「えっとね…それはずっと水飲んでなかったから、熱中症で倒れただけだと思う、けど…」 彩音…本当の事、言って良いのに…っ! いつも、我慢してるから…! 「あのさ、それ嘘…だよね…?」 「何で…?」 「彩音は、ずっと我慢してるでしょ?ずっと、本当の事言えないで…彩音には言ってなかったけど、実は私、彩音がノートに『消えたい』って書いてるの見つけちゃったんだ。私は、何にも彩音の事、分かって無いかもしれないけど…ずっと彩音の味方でいたい。だから…私に、少しぶつけて欲しい。ずっとつらかった、とかを…っ!」 …あれ、何だろ…彩音の方がつらいはずなのに、私が泣いちゃって… 「…凛、ありがと。実はさ、私、家で虐待みたいな事受けてたんだ。親から殴られたりね。親は昨日家から出て行っちゃって。もう一人だし、親のところにも行きたくなんてないから、もう、死ぬしかなくて…ごめんね、凛…」 「…っ!虐待…か。彩音、話してくれてありがとね。私は何にもわかんないけど、彩音の味方でいたい。今日はさ、うちの家に泊まってく?」 「凛…ありがと…泊まりたい…けど、迷惑かけるでしょ?」 「そんな事ないって!それより、親は大丈夫…?」 「分かんない…」 「いざという時は、私が守るから、ね。」 「うん…!」 涙でグショグショになっちゃった彩音の顔をぬぐう。 顔にも、よく見たら、殴られた跡がある…。 つらかったんだろな…。 その後、私たちは、一緒に泊まった。 ───10年後──── 私たちは、23歳になった。 今は、彩音と一緒に泊まってる。泊まってる…というか、一緒に住んでるんだ。 彩音の親は、どうなったのか分からない。 けど、わたしたちの今の生活は幸せです。 彩音も、10年前に比べたら笑顔が増えたし。 あのとき、彩音が本当のことを言ってくれて良かった。 勇気はたくさんいるはずだし。 「凛ー?」 あ、彩音が呼んでる。 …ふふ。 この生活がいつまでも続きますように。

短編小説みんなの答え:2

ずっと変わらないけれど

こんにちは。私、如月一葉って言います。 突然ですが私には好きな人がいます。 明るくて、かっこよくて、たまに見せるかわいい一面もあるし、こんな陰キャ中の陰キャみたいな私にもかまってくれる太陽みたいな人。でも恋をするには分厚い分厚い壁があります。それは、、、、 ”性別” 実は私の好きな人は女の子。 どうアピールしていいのかもわからない。でもずっと一緒にいたからってそんな理由でずるずると「友達」という関係を続けているずるい私 ある時彼女から相談を受けた。それも、、恋の相談 こんな話聞きたくたかったけれど、きっと意気地なしな私への罰だと思って受けた。 案の定彼女は私以外の子が好きで。ずっと、ずっと隠した気持ちも何度も打ち明けそうになった。それでもこの関係は壊したくないから頑張って蓋をした。 そのあと、魅力のある彼女は見事にその子と付き合えて。私の長かった恋は終わりを迎えた。 「ありがとう!付き合えたのは一葉のおかげだよ!」 善意で発せられた言葉は最高でもあり最悪でもあった。 「一葉も恋、しなね!」 「私には無理だよ」 「え~かわいいから大丈夫だよ」 可愛いとかそういう理由じゃない 私はあなたのことを引きずっているだけ。 彼女とはもっと長い付き合いになると思うけれど。この気持ちは当分押し殺しておこう、、、

短編小説みんなの答え:1

初めてのこと

初めての部活、初めてのスクバ、 初めての文化祭、初めての体育祭 初めてだらけの中学校生活。 私たちの小学校は1クラスだけ。だから 小学校六年間同じクラスで色んなことあったよね。いっぱい喧嘩もしていっぱい遊んだ 1人の人に二年間も恋をした。色んなことがあった。それも今日でおしまい。嬉しいようなけどとっても悲しい。もうこの学校で勉強出来ない。運動場を走り回って遊べない。 好きな人と中学校が違う。なんて辛いことなのか。でもそれを乗り越えようと必死な、 友達。私もこのままで良いのか。みんなを見るとそう思えてくるよね。そんなみんなが 私は大好き、一生忘れないよ。 同じ小学校だったみんな中学校を、楽しめてるようで良かった。私もみんなを見習って頑張らないとな。

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