短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
いろんなあいのかたちがあるんだよ*bl、妙ホラー注意
あのな、毎日が楽しかった。寝る直前にはいつも、明日はどんな楽しいことがあるかなあ、早く日が昇ってくれないかなあとか、明日は必ず楽しい日になることを前提に思い込んでいた。そんなわけないのにな。 ある日、親友が死んだ。居眠り運転の車に轢かれたらしい。 どうしてだろうな。そいつの葬式で、俺、泣けなかったんだ。痛かったよな。辛かったよな。ごめん。ごめんな。 その日は、卒業式の1週間前で中学も同じところに行こうって約束してた。制服姿のあいつを見たかったし、部活でのあいつも見たかった。それに、この桜の木の下であいつに言おうと思ってたんだ。思ってたのに。 あいつに、言いたかった。でも、この関係が崩れるかもって思ったら怖かった。 ……引かれたくなかった。 俺さ、お前のことが_______ { } あーあ、何で俺死んじゃったんだろ。まだまだ生きれたのになぁ。 あいつより先に死ぬなんて……不運にも程があるだろ!俺!w ……でも、ありがとう。この俺の人生は、誰が何と言おうがお前がいたおかげで幸せだったよ。 でも、やっぱリおもうんだア。オマエだけガシアワせって不平ドウじゃなイカ? ダカラ、サあ、、、ァオマエ、も、こっチに、、、 ナ?
振り向いて欲しいだけ
注意!!恋愛系です ドロドロしてます…。 登場する人ー紗奈 誠 2人は同じクラスの幼馴染です ーーー誠視点ーーー 紗「痛ッ!え?な、何これ…。」 誠「大丈夫!?」 俺が紗奈の方を見ると、机の中には画鋲が置いてあり そこに紗奈の手が当たり、血が出ていた。 紗奈は毎日のようにこんな嫌がらせをされている 紗「なんで…?こんな事されなきゃ…いけないの?」 誠「ごめんな。守ってやれなくて。よし、早く消毒しよ」 紗「うん…。ごめん。」 誠「紗奈にこんな事やる奴、俺が許さない。早く犯人見つけてやる。 こんな思いさせてごめん。」 そう言って俺は紗奈を抱きしめた。 ーーー紗奈視点ーーー 「はぁ…。昨日はまた告白してくんなかった。今日はいけるかな。」 そう呟いて私は誰よりも早く一番に教室へ向かう。 準備ができたら自分で自分の机の中に 画鋲を置く。 「よし…、」 そして私は教室から出る。 誰かが入ってから。そして誠くんが入ってから教室に入る。 何事もなかったように。 「痛ッ!」机の中にわざと手を突っ込む。 血が垂れてくる。 こうして毎日私は自作自演して、可哀想な子を演じる なんでって?誠くんが心配してくれるし、 抱きしめてくれるんだもん…!! 振り向いて欲しいだけ。
先生の笑顔があれば,前向きになれるんだ。
「…では,1年間お世話になる,先生方を紹介します」 私は,心の中で祈っていた。 (お願い。下村先生が担任でいてほしい。担任じゃなくても,6年生の先生であって…) 下村先生…私が5年生の時,教育実習生として私のクラスに来ていた先生。面白くて,男子と仲が良くて楽しい先生だ。 こんな先生が,私たちの小学校生活最後の先生なら,悔い無しで卒業できるんだ…。 「次は,3年生の先生を紹介します。3年1組,石脇先生…ですが,石脇先生は妊娠している為,お手伝いとして下村先生も担任となります…」 …え? 担任となるって,3年1組確定って事? そんな…。 下村先生が教育実習生として,私のクラスに来ていた時の事を思い出した。 お楽しみ会の時は,一緒に遊んだ。 休み時間も,クラス皆で鬼ごっこをした。 この楽しみ,もうないの…? 3年生の子が羨ましい。下村先生は,2年生のところにも行っていたから,多分3年生の子たちとも仲が良いんだと思う。 3年生の子たちは,まだ下村先生と楽しく居られるんでしょ。 私は,今年で卒業で,下村先生と居られるのが最後の年なんだよ。 せめて,6年生のどこかのクラスの先生になってよ…! そう思っても,叶わない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1年生の子たちが,入学式が始まるまでの時間,6年生が面倒を見る事になっている。 私は,下村先生と離れてしまった事についてまだ考えていた。 だから,心の中は悲しみでいっぱいだった。 5年生の最後は,まともに話せていなかった。 だから,多分話せない…もう。 無心で,お世話を続けていた。 「…6年生,順調?」 この声…っ下村先生…!? 「うん,順調です~」「下村先生,どこの担任だっけ?」 皆がと,下村先生の周りに集まっていっていた。 何で,ここにいるんだろう…?嬉しいけど… 「おっお世話楽しいです…」 久しぶりだから,照れながら頑張って話しかけてみた。 「…そう」 下村先生は,私にニコッと笑って返してくれた。 あ…好きだな。その笑顔。 下村先生,私ね。下村先生と卒業まで楽しく授業したいって思ってた。だけど,それは叶わなかった。 …でもね。今,先生の笑顔でちょっと前向きになれたよ。まだ,悲しいけど卒業まで頑張るね! 先生,私は先生が大好き!
髪が伸びる飴
私の名前は川上 紗愛(かわかみ さら) 私には好きな人がいてそれは同じ学園の2つ年上の西城先輩なのだが、 西城先輩はロングの女の子がタイプだということを知って、泣き崩れていた最中だった。 なぜなら私のお母さんは新米美容師であり、ずっと練習台にされているので、二週間に一度ほど髪を切っており そのおかげで14年間ずっとショートカットだったから。 西城先輩を狙っている同級生もいっぱいいるし、もうどうしようもないことくらい自分でもわかっていたのだが、 そんな私でもチャンスがないかと思ってこっそり髪を伸ばしたりできないかと頑張っていたのに 最近は「バリカンでそる練習もさせてよー」と言ってくるありさまだ。 あぁ、どうか髪を伸ばせないだろうか、どれだけ頑張ってもセミロングほどの長さにしか伸びない髪を恨んできてさえいた。 その時だった、私の目の前に親指ほどの大きさの妖精(?)のような女の子がくるくるしていた。 「、、、、、、、あなただれ?妖精?」 「あたし、ルンラァ!願いをかなえる飴を売っているの!おねえちゃんには髪が伸びる飴をあげるよ!ほしい?」 え?髪が伸びる飴?いつもなら信じていないけれど、今はこれに頼るくらいしかもうないし、買わないのも可哀そうだし、、 「買うわよ!いくらするの?」 「お代はね、おねえちゃんがロングの髪の毛を欲しがる心。だからお金はいらないの。けど注意事項ね!一時間に一つしか食べちゃダメってこと。髪を短くするときは一緒に入っているダイヤ型の飴を食べてね。ダイヤ型の飴を食べたら、もうロングにはできないけれど。自信をつけてね。おにいちゃんと付き合えるといいね。」 そういってルンラァは消えてしまった。私の手元には飴が入った箱しか残っていなかった。 どうしよう、食べてみる?食べないで捨てる?しかし、もしかなうならひとつくらい食べたって、、、 そう思って箱を開けてみた。すると一枚の紙とイチゴ型の飴が50こ程度、ダイヤ型の飴が1つだけ入っていた。 一枚の紙には赤い大きな字で食べる前によめ。と書いてあった。 不気味だったので読んでみることにした。するとその紙には・飴一粒で5cmの髪を伸ばすことができます。・飴は一時間に一粒しか食べてはいけません。・ダイヤ型の飴を食べることで、飴を食べる前の髪の長さに伸ばすことができます。・ダイヤ型の飴を食べるともうロングには一生できなくなります。・それとこれだけは忘れないでください、これは自信を出すための飴です。と書いてあった。 ほんとなのかな、、、?嘘だと思って一粒食べてみた。 すると、髪はすぐにぐんぐん伸びていき、あっという間にセミロングになった。 うそ、、、!家で食べるとお母さんにばれちゃうから学校でこの飴をいっぱい食べよう!そうすれば先輩にだって告白されるはず! 次の日↓ 私はトイレに駆け込んだ。誰もいないことを確認して、また飴を一つほおばった。 するとまた髪の毛が伸びていった。あっという間に昨日の昼から10cmも髪の毛が伸びてしまったのだ。 すごいすごい! そして次の日も次の日もほおばった。なぜだがお母さんには髪を切らせてとは言われないようになった。 また次の日↓ 「紗愛!紗愛!ビッグニュースだよ!紗愛が女子が男子役、男子が女子役をするシンデレラの劇で男子役にかんとくから大抜擢されちゃった!しかも、プリンセス役は西城先輩だよ!」 ええええええええええええええええ!? やりたいやりたい!けど、なんで私が男子役? いっぱい髪を伸ばして、20cmも伸ばして、最近はメイクもして十分女子らしくなっているはずなんだけど、、、 けど西城先輩、がプリンセス役なら絶対にやる! 「絶対にやるー!!」 私は今ロングの髪が超ぜつにかわいい女の子なんだし、西城先輩に劇の前にこくって、おっけーをもらって、そうしたらダイヤ型の飴を食べて、劇に励む!それでおっけ! 次の日↓ 「ささささ西城先輩っ!ずっと好きでした!付き合ってください!」 まぁ、普通にOKだよね。 「え?普通に無理。誰がそんなショートカットボーイ女子好きだって言ったんだよ。俺はロングの女子が好きなんだよッ!」 そういって西城先輩は走って行ってしまった。は?わたしがショートカットボーイ女子?何言ってんの?その時、一枚の紙に書いてあった言葉を思い出した。― ―それとこれだけは忘れないでください。これは自信を出すための飴です― 自信を出すための飴? どういうことよ?けどとにかく私からしかロングの自分が見えていないってことはわかった。 じゃぁルンラァとかいうやつは、インチキのものを売ったのね! そりゃぁお代がいらないもんだわ。 その時だった。 「ルンラァはインチキなものなんて売っていないよ。お姉ちゃんが喜ぶ飴を売っただけだよ、、、」
はないちもんめ。
はないちもんめ、という遊びを知っているだろうか。 そう、あの、「あの子が欲しい」「その子が欲しい」という 人を取り合うゲームである。 _____ 「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」 「みおちゃんがほしい」 私は言った。 じゃんけんぽい。 私の勝ち。 みおちゃんは、私のチームになる。 私のチームになったみおちゃんは、私に言った__。 「私、あなたのこと嫌い。2度と呼ばないで」 ____ その日の夜。 ナイフを持った女が、みおちゃんの住むマンションに現れた。 澪ちゃんを殺した犯人は__ そう、私。
愛と罪
「男の子と2人で遊んでいいの?」 「まあ俺に言ってくれたらいいよ」 は?好きだったら会わないでって言ってよ。私は貴方に女と会って欲しくないし、話して欲しくもない。でもそんなことは言えないから 「そっかー了解!」 って平気なフリしてメールを終わらせる。 私は最近彼氏と上手くいってない。 ベッドに寝転がってスマホを見ていると1件の通知。 「来いよ」 その一言で向かってしまう私のチョロさに呆れながら財布とスマホと口紅をもって貴方の元へ向かう。 「やっほー」 口紅がしっかり塗られたハルカの手にはセンター分けのソウタの手。あー付き合ったんだななんて思いながら手を振り返す。 「私たちそろそろ帰んなきゃだからさータイキの相手してやってよー笑笑」 まだ高一のホノカの頬は薄紅色だった。 メールの送り主の大樹はどうでもいいかのようにそっぽを向いていた。 「じゃあばいばーい」 私たちが産まれ育った田舎で遊べる場所っていったらここくらいしかないショッピングモールを出ると雪が降っていた。大樹は傘を持っていなかった。 「傘かせ」 「やだよーどうせ大樹ひとりでさすでしょ!」 すると大樹は私の傘を強引に奪い、私の頭の上に傘をさした。 「え、笑」 「俺もお前も濡れたくないだろ。」 「大樹彼女いるでしょ。だめだよ」 「お前も彼氏いるんだから同罪」 近くなった大樹の肩は暖かかった。 「彼氏と上手くいってないんだ」 「そうか」 冷たい私の手に暖かいものが触れて握られた。 ねえ大樹、ずるいよ。私がずっと大樹のこと好きだって知ってたくせに。 その日は駅でそのまま別れた。 翌朝大樹のストーリーには彼女にプレゼントしたおそろいのネックレスが上がっていた。 そのネックレスは私が昔よくつけていたものだった。 ねえ大樹、ずるいよ
貝
貝 海に行った 春風が頬に軽く触れる、四月の朝だ 貝殻がある 沢山の貝殻がある 拾おう 牡蠣殻、貽貝さまざまだな、色さまざま、カタチさまざま ふっと思う この貝たちはもう死んでいる 血肉腐り果て、この大海原に魂を置いてきた者の、最後の姿だ そして、こうして波に打ち上げられ、鴉、鴎に死肉をついばまれる あるいは私たちに拾われ、または石灰となって微小な白砂になる あゝこのわれらの地上 太陽照り、人美しく、残酷に生きる地上 この地上は貝のあの世なのだな
才能売ってます※ホラーあり
塾の帰り道 僕は将来、医者になりたいと思っている だけど、僕にその才能は無いと言われた 「勇斗お前さ、人が切られたりとか血とか無理じゃんか」 「気持ちはわかるけどさ…」 「頭は良いのにね」 僕に才能さえあればな 誰もいない暗い公園の前を通った時 「そこの坊っちゃん」 そう呼び止められた 「…ごめんなさい、急いでるので」 そういって帰ろうとした 声の主は、小汚く怪しい商店を開いていて 関わってはいけないと直感したからだ そいつが次にこう言わなければ、僕はそのまま帰っていたかもしれない 「…あんた、才能はいらないかえ?」 才能…?何言ってるんだ?そう思ったが、それと同時に、ある事を思っていた 「…才能って…て事は才能を買えるのか?」 「ああ、そうともそうとも、どれ、ちょっと見てくかい?」 空の小瓶が並んでいて、ラベルが貼ってある 一つ一つ念入りに目を通した そして見つけた 『医療の才能』 「あの、これ下さい」 「…ああ、それは先客がいてねえ…忘れてたよ」 「なんだって!?」 「すまないね…ところで、なんで医療に興味があるんだい?」 「ばあちゃんが癌で死んだ、だからそうやって苦しむ人が一人でも減らせるように、医者になりたかったんだ」 「おやおや、立派じゃないか」 「だけど、僕は…血とか無理で…」 そういうと、店主は少し考えてから、一つの小瓶を差し出した 『殺人の才能』 僕は一瞬思考が停止した まさかこいつは…僕にこれを使えと言っているのか? 「ふざけんな、聞いてたのか?」 「いや、坊っちゃんの話を聞く限り、血さえ克服しちゃえばなんとでもなると思ってねえ」 「血を克服…」 確かに、殺人の才能があったとしても、それに手を出さない限りは医者でいられるかも知れない 血さえ平気になれば… 「…おや、まいどあり…金は受け取らないよ、医者の才能をやれなかったからね」 僕は帰ってから小瓶を開けた 自分の指に針を刺す 「凄い…血が怖くない、これで僕は医者に!」 次の日、僕は学校が楽しみだった 友達に血が克服できたと話して驚いて欲しかった 「母さんおはよー」 「あらおはよう、ご飯そこね」 「ういー」 ご飯を頬張りながらテレビをつける 『続いてのニュースです、先日行われた殺人事件の犯人は現在も逃走中です』 ―ガチャン 「…勇斗?」 僕はニュースに釘付けだった 殺人事件の犯人がかっこよくて仕方なかった 僕も…僕も… 「ちょっと勇斗!?」 「…うるさいな」 右手にお箸を持って、母さんを刺した 『続いてのニュースです、男子高校生が母親を複数刺し殺害した事件について、男子高校生は今だ逃走中、近隣住民からは不安の声が…』 「あらあら、やっぱり駄目だったかい」 店主がラジオを聞いて呆れたように小瓶を並べる 「先客なんているわけ無いじゃないか、ただ気になったのさ」 医療の才能の小瓶を転がして、ため息を吐く 「坊っちゃんは本当に人を医者として救いたかったのかってね、自分にはどうしても、医者の立場を免罪符にして、人が死ぬ現場に関わりたいって感じにしか見えなかったからねえ…」 才能ってのは、無理に求めるもんじゃあ無いよ
2人で1つの俺らが…
俺の名前は高橋凜(りん)。そして、 いつも隣にいてくれるコイツの名前は 高橋蘭(らん)気づいた人も いるだろうが、そう。俺らは双子だ。 俺らは見た目やできること、ほとんど 同じで、よく蘭と間違えられる。 こんなふうにな、 「おい!蘭!ちょっときてくれー」 「蘭?読んでくるわ!」 「あれ?凜か?わりぃー。頼んだ!」 もう、ゴメン。俺凜だ。 なんていうのも飽きたからな。 いつも蘭と一緒に乗り越えてきた。蘭と 一緒に力を合わせて生きてきた… 俺らには親がいない。父は俺らが 生まれてすぐに、俺らと母さんを捨てて 新しい女と出て行ったそうだ。 その、母さんも俺らが3歳の時に病気で 死んだ。じゃあ、俺らはどこに 住んでるのかって?近所に子供がいない 老夫婦がいてな。どこにも行く当てが なく、施設に送られそうだった俺らを 引き取ってくれた恩人だ。 ある日、学校の行事で遠足に行った。 遠足の先は○□公園。行きは、 みんなで、しりとりをしながら歩いた。 公園につき、みんなで鬼ごっこをした。 みんなで弁当を食べて笑い合い、 お菓子の交換っこもした。 帰りはみんなでマジカルバナナをしながら帰っていた。と、その時! 綾(りょう)の帽子が風で道路に 飛んでいった。綾は夢中で帽子を、 追いかけていった。そこには、 トラックが走っていた。マジか! 「「待て!綾!危ない!」」蘭と同時に 声を掛け、走り出す。でも、 間に合わなかった。綾は重傷ですんだ。 そして俺も。だが、蘭は死んだ。 綾を突き飛ばし、助け、俺のことも体で守り助けてくれた。くっそ!蘭め。 2人で1つだっていったのに。 お互いかけることなく生き抜くって 約束したのに。蘭、らん!!!! 俺は蘭が死んだあの日から学校を休み 続けている。蘭が死んだあの日、 綾の親が訪ねてきた。 「「本当に申し訳ございませんでした」」 綾の両親はそう言って玄関で土下座した そして、何度も何度も謝って、 また来ますっていって帰って行った。 その2週間後、部屋に閉じこもっていた 俺のところに先生が来た。 「おい!凜。また来い。学校!一緒に行こうぜ!」 この先生は良い先生だ。でも、俺は いつも一緒にいた、蘭という存在を なくして、生きていくことなど 不可能に等しいと思っている。 俺は部屋の鍵を開けた。 「どうぞ、先生。おじいさん、おばあさん申し訳ないんですが、下で待っていて貰えますか?」 「分かったよ。凜くん。」 そう言って老夫婦は部屋を後にする。 「先生、俺、生きていける気がしないんです。父がいなくて虐められていた時も、母さんが死んで途方に暮れていたときも夫婦が引き取ってくれたときも。悲しかったときだけじゃない。蘭は誕生日のときも、小学校に入学したときも。蘭は隣にいてくれた。俺は知らぬ間に蘭に依存していたのかもな。いや、していたんです。当たり前だと思っていた、隣にいてれることが。蘭がいざいなくなると、俺は、何も出来ない。俺、綾のことが許せないんです。だって、蘭は綾を助けようとして、いや助けて死んだんだから。くっそ。でも、俺だって蘭と同じように飛び出していた。蘭といつまでも一緒にって約束したのに。もし。一歩違っていれば死んでいたのは俺で蘭は生きていたかも知れない。1人生き残った蘭は俺と同じように考えると思う。そん考えると、でも。嫌だよ。先生。蘭が…もう…いないなんて。」 俺は気づかないうちにタメ口になっていたが、先生は何も言わなかった。 「そうだな。凜。お前にとって、蘭はかけがえのない存在だ。俺と一緒に練習しようぜ。蘭が、いないこの世界で。蘭はこの世界にいないだけだ。いつも、お前のそばにいるはずだ。お前だってそんするだろ?」 「もち…ろんです」 泣きじゃくりながら答える。 「じゃあ、きっと蘭もそうだ!蘭はいつでもお前の心の中にいるよ。今日は帰るな。絶対学校来いよ!」 「はい…」 俺は悲しみの中に1つの希望を見つけた。 この世界で生き抜いて見せるよ、蘭。 だから、俺の心の中から見てろ。
日影をくれてありがとう
この世界には二つの動物を混ぜた生き物…キメラが普通にいる世界になった。 オオカミと人間のキメラの僕、〈月夜見 日影(つくよみ ひかげ)〉は周りから見たら恐怖の対象だろう。 もちろん、オオカミ男とはちがう。オオカミ男は満月の晩にオオカミになるが僕はいつでもオオカミの耳の生えた人間だ。 そして僕は夜にしか活動しない。元々オオカミが夜行性なのもあるけどもう一つある。 『オオカミだ!』 『食べられるぞー!!』 僕は怖がられている。周りから避けられ、怖がられ、どこへいっても悲鳴、悲鳴、悲鳴。 だから誰もいない夜が好きなんだ。 ある夜、僕は散歩をしていたんだ。通りすぎる人はいない。まあ、夜だからな。一人ぶらぶら歩いていたら、ふと通りかかった公園に人がいた。普通の人だ。“普通の”…ね。 すると、その人も僕に気づいたみたいで僕に近寄ってきた。僕は急いでフードを被った。 「こんにちわ!…いやこんばんわ!」 「ああ、こんばんわ。」 「こんな時間になにしてるんですか?」 「そちらこそ。」 「ああ!星を見てるんです!私田舎の方から来て…都会は星があんまり見えないんです。だから…」 その人はさっきまでいた方を見た。そこには天体望遠鏡と星の本があった。 「星を見てるんです。ところであなたはなんで…」 「いえ…夜が好きなので…」 「なるほど。ところでお名前は…?」 「えっと…月夜見 日影です。」 「へぇーいい名前ですね!」 「そんなことはないですよ。これだから夜が好きになってしまうんでしょうか?」 そうだこんな名前…とその時、強い風が吹いた。フードがめくれて耳が見えた。 「あっ…あなた…オオカミ…すごーい!」 「えっ?」 どうやらこの人にとってはすごいことらしい。僕はこの人に全てを話した。 「なるほど…」 「僕なんて名前の通り、ひかげにいればいいんですよ。」 「そうかな?私はいいと思うしー!それにひかげには二つ意味があって〈日陰〉はその名の通り日陰なんだけど〈日影〉はね…」 「日の光って意味なんだよ!」 「えっ?日の光?」 僕はびっくりしてしまった。それと共にもう一つ感情が出てきた。 「僕…いていいの?」 みんなと一緒になっていいの?日の光に当たっていいの? 「いいんじゃない?」 目からは涙が止まらなかった。ああ、これが涙か… 僕はそれ以降夜に起きることはなかった。そしてあの人にも会うこともなかった。 でもいつも太陽を見ると思う。 「日影をくれてありがとう」 と。
いじめ
僕は、乙畑涼(おつばたけりょう)僕はいじめられている。クラス全員に。とても嫌だ。机は落書きだらけ、教科書も破られることもあり、給食も少なく盛られる。物足りない。暴言暴力もたまにあり。先生に言っても結局何も起きないから、今日こそクラス全員に言ってやる!今なら何を言われても平気! クラス全員「お!来た来た!陰キャの乙畑!今日もたくさんいじめてやる!」 涼「おはよう!」 いじめっこ1「調子乗ってんじゃねーよ!おら!4ね!」 涼「痛い!」 全員「もっと殺れ!」 涼「痛い!」 先生が来た。先生に話をした。 一時間目は道徳だ。 先生「涼さんから、クラスのみんなに話があるそうです。道徳にも関連すると思ったので、話してもらいます。」 全員「何だ?早く話せ!ぶっ殺すぞ!」 先生「ぶっ殺すって言ったの誰!というか全員だよねこれ!」 涼「いじめるのをやめてください」 全員「なに言うかって思えば結局そういうことか」 涼「僕以外にも、実はいじめられて苦しんでる人がこのクラスにもいるかもしれません、でも僕はいじめてくる人を責める気は1mmもありません。でも、人をいじめて、一部の人が笑うよりも、いじめとかをなくして、クラス全員で笑おうよ!もっと笑おうよ!ああ、なに言いたかったっけ、でもまあいや。人をいじめて、いじめっこは笑うかもしれないけど、いじめられた人は笑わない。全員で笑った方が、クラスに幸せが増えるよ!笑う門には福来るだよ!まあここは学校で、一つのクラスだけど、それは別においとこう! だからみんな、いじめるのなんかやめてさ!みんなで笑って!幸せを増やそうよ!これで以上です。」 拍手が巻き起こった。 その日から、いじめはなくなった。それだけじゃない。これまでいじめられてたり、無口だったりして笑わなかった人にも笑顔が見えた!そして、涼は、後にこのクラスのリーダー、ヒーローなどと呼ばれるようになった。 あとがき おはにちばんわ!虹色花火だよ!現実でもいじめが絶えないけど、頑張りましょう!そして、これを読んだ人が、いじめを止められるような勇気ある人になってください!そしてもっと笑ってください! 皆さんに虹色の打ち上げ花火を!ありがとうございました!
転校生の合崎さん
「合崎瑠美です!よろしくです!」教室の中に響いた活発な声。どうやらうちのクラスに転校生が来たみたいだ。僕はちょっと苦手、こういう人。なのに、隣の席!なんでよ先生!?まあわからないことは教えるか。そう考えてるとさっそく話しかけられた。「よろしくね、名前なんていうの?」当たり前だが名前を聞かれた。「僕は秋本夏、よろしく。」「よろしく!なつくん!」返事はや!僕はその場で頷いた。そうこの瞬間新たな生活が始まったのだ、、、、
向日葵
夏の日の海。 私はこの景色が好きだ。 それなのになぜ、 素直に喜べないのだろうか。 「らしくていいね」 周りはそう言って 私を受け入れてくれている。 それなのになぜ、 素直に喜べないのだろうか。 私にとって、涙が枯れるまで寄り添って支えてくれる、太陽のような存在。 あなたがいることで悲しみを 乗り越えてきたのだ。だから… だからこの先も私の近くに 居てくれないだろうか。 あぁ、向日葵のように 真っ直ぐ生きたい。 私にも少しだけ勇気を出せば 近づけるのかな。 こんな自分じゃなく、 光に方へ進めば あなたの近くへ。 「生まれ変わるならまた私がいい」 なぜそんなにも迷いがないのだろうか。私はあなたのこういうところに惹かれたのだろう。憧れたのだろう。 太陽が沈んだ時、私は知った。 あなたがいれば私の心は輝ける。 あなたが私の人生に 光を向け続けていることを。 それから私は、あの時のように 望むことはなくなった。
届かなかった
僕は彼女を亡くした。彼女は病気で亡くなってしまったんだ。あの日から僕は心の病気にかかってしまった。 やけ酒して、やけ食いして、泣いて、寝て、これの繰り返し。生活リズムも崩れてきた。 ある日こんなサイトを見つけたんだ、 「VRで会いたい人と会えます」 僕の悩みを解決してくれそうなサイト。すぐにそのサイトに書いてあった電話番号を入力して電話した。 何日後かにVRゴーグル、コントローラーが届くらしい。僕はその日まで待っていた。 「数日後」 届いた。やっと届いた。でもこのVRゲームは一回しかプレイできないらしい。 僕は子供のような声をあげながらVRゴーグルをつけた。 「快斗くん!」 彼女の声が聞こえた。彼女は目の前にいる。僕は彼女の前で泣いてしまった。 「泣かないでよ!どうして泣いてるの?」 「お前がいなくなったからに決まってるだろ…」 泣きながら僕は喋った。やっと会えたと思いながら。 「ごめんね…死ぬまでずっと一緒とか言ってたのに先行っちゃってさ。」 「お前は悪くないよ…構ってあげられなかった僕が悪いから…」 そろそろ別れの時間が近づいてきた。 「もう私先に行かなくちゃ。ごめんね。私の分まで頑張って生きてよ。」 『待って!!!』 僕は必死に手を伸ばして彼女の手を掴もうとした。届いても彼女の手は掴めなかった。 彼女は消えていった。僕は泣いた。泣いて泣いて泣いて、視界が歪むほど泣いた。 一回限りのチャンスだったのに、僕が伝えたい事を彼女に伝えられなかった。 「大好きって言いたかったのに。」
嘘つき
「あやちゃん、一緒に帰ろ。」 「あ…ごめん。クラブあるんだ。今度一緒に帰ろ。」 「…うん。」 今日もだ。誘っても何故か断られる。クラブは週に2回しかないはず。 なのに毎日毎日クラブがあると断られる。もしかして、嫌われちゃった? いや、毎日一緒に外で遊んでるし、一緒にゲームもしてる…。なんでだろ。 「ちょっと寄ろうかな…。」 私は駄菓子屋に入った。 「……え?」 クラブしてるはずのあやちゃんが駄菓子屋にいる。何も見なかったことにしたかった。 でも、あれは他の子達と駄菓子を見ているあやちゃん。私は急いで駄菓子屋を出た。 私じゃない他の友達を作ってたんだ。そりゃあ他の友達がいても構わない。 でもあやちゃんは私に嘘をついた。毎日毎日他の友達と帰るために嘘をついた。 友達と帰るなら言ってくれれば1人で帰った。でもあやちゃんはクラブがあると嘘をついた。 それだけ私を嫌っていたということだ。私は何故か涙が出てきた。だしたくないのにでてくる涙。 小学1年生から今の小学4年生まで友達だったのに…。4年もあって飽きたのかもしれない。 「ずっと友達でいようね!」 「うん!」 そうやって約束したのに…。 「あの約束は…。嘘だったんだ…。」 私は歩き始めた。家のほうが落ち着く。そう思ったから。急いで帰る。帰りたい。 ガチャ… 家のドアを開けた。 「お帰りかなー。遅かったわね。早く着替えてご飯食べなさい。」 「はーい」 やっぱり家が一番落ち着くな。ご飯も食べれるし。 「ごちそうさま」 ルルルルルル… 電話が鳴った。私は急いで出る。 「もしもし」 〈あ、かな?〉 「……」 〈今日はごめんね。私、びっくりして何も言えなかったんだ。〉 何が今日はだ。いままででしょ。ずっとずっと我慢してきたのに。 ガチャッ 私は電話を切った。もう新しい友達を作ろうって思ったから。 お母さんが前言ってた通り友達は選ぶべきだな。 あやちゃんとの思い出はさっきの涙と流れちゃったみたい。
流星群
僕は、流星群の日は必ず君と過ごした「あそこ」に行く。 もう一度、君に会いたくて、、、 夏休み、する事が何も無い。友達もいない。 暇つぶしに、公園に行くか。 一人ぼうっと噴水を見る。まあでも、今は一人でいたいから、丁度いいな。 すると、どこかから鼻歌が聞こえてきた。 声の主は、僕と同じくらいの歳の女の子。 なぜかじいっと見てしまった。 僕の視線に気がついたのか、その子は僕に近づいてきた。 わっ、やっべ。今日は誰にも絡まれたくないのに! 「君、ひとりぼっち?」 話しかけられた。でも、自覚はあるけど、他人に「ひとりぼっち」だなんて言われると、ちょっとムカつくな。 「何、悪いかよ。お前もだろ。」 ムカついたから、ぶっきらぼうに言った。もう僕に、絡んでくるな。 でも、、 「ふふっ、そうだね。でもさ、ひとりぼっちって寂しくない?一緒に遊ぼうよ!」 遊ぶ気はなかった。しかし、僕の首が、勝手に頷いていたんだ。 なんでだ? まあ良い。たまには、遊んでみるか。 その後、一週間ほど君と遊んだ。 その間に、君は僕にとって大切な存在になっていたようだ。 だから、あの別れはきつかった。 「そう言えば、明日って流星群だよな?」 そういうと、君の表情が暗くなった。 どうしたんだ? 「そうだったね。一緒に見る?でも、私との別れが来る事は覚えといてね。」 僕はその言葉の意味がわからなかった。でも、君との別れを考えると、とても悲しくなった。 流星群の日僕は浴衣を着て行った。 君も浴衣を着てた。 そして、二人で流星群を見た。 流星群を見終わり、君に話しかけようとすると、 そこに君はいなかった。 それから、毎日君を探した。 そして、しばらく経った。 その日は流星群の日だった。 僕は、君との思い出に浸りながら流星群を見た。いつも遊んでいた、あそこで。 すると、君が現れた、ような気がした。 そして、言った。 「私のことを探してくれてありがとう。それじゃ、本当のさよなら。」 それ以来、流星群の日はあそこに行く。 もう一度、君に会いたくて。
勉強
私は正直勉強が苦手…大っ嫌い、 でも母は弁護士父は医師お兄ちゃんは有名な大学に入り顔立ちも良くバレンタインなんて30こ以上チョコをもらってた。 それなのに私は顔も平凡勉強もできない。でも強いプレッシャー。両親は私のことを嫌ってる。耐えられない 学校でもボッチだし。最悪な人生だ。でもボッチの私に1人だけ親友がいるそれはカレン 彼女はとても優しく明るい。彼女の両親は2人とも医師彼女も私と同じように勉強が苦手でもとっても可愛い…遊ぶといつもナンパかスカウトしつこいほどに彼女だけに来る 彼女の両親も勉強ができなくても顔がいいからとても可愛いがっている。正直ずるい これは嫉妬?私最低だな心も汚い 親友にもこんなことを。 でもカレンはこう言った 「私は〇〇のこと可愛いと思うし両親がどうとか兄弟がどうとか関係なくない? 両親が〇〇のこと嫌いでも産まなきゃよかったとか思っても私はさ、生まれてきてくれてありがとうって思うし!大好き!」 私は涙を流した。カレンがいてくれてよかった。家族なんて関係ない! 私は私!なんでもやりたいことやってやる! 今に見てろ!勉強以外のことで注目あつめてやる!最高の人生にしてやる!
私の日記
8月24日 (土) 晴れ はい!今日から日記を始めることにした! でも毎日はめんどくさいから24日のときだけにする 自己紹介ね 名前はいちご!赤色はきらい大っ嫌い ママと2人ぐらし 書くのめんどいからまた来月~ 9月24日 (火) 晴れ またこの日がやってきたな 時の流れははやいもんだ 今日の夜ご飯はハンバーグ! ママのハンバーグ大好き! ママも大好き!もちろんのこと! 10月24日 (木) くもり 今日はちょっとだけ肌寒いよ 外には出ないけどね ママと出かけたいけどな ママといるのが一番楽しいしうれしい 大好きなんだ 11月24日 (日) 晴れ 今日はママとお出かけするんだ! お休みの日だから! 一緒にカフェいってパンケーキ食べるんだ! やったー!楽しみ!ママありがとう大好き! 12月13日 (金) 台風 ママが死んだ 台風に巻き込まれたって そんなのないよ なんでママなの?なんで私のママなの? なんでよ!なんで・・・神様最低 12月25日 (水) 雷 今日はクリスマス! 前から欲しかったのもらえた! サンタさん大好き! あ、やば手袋すててなかった昨日手袋つけたまま寝てたのか 最悪赤色布団についたかもあーあ 赤色嫌いなのに でも今はそんなの言ってる暇じゃない! やったー!うれしい! この日を待ち望んでたんだ! また一緒に暮らせるね ママ 解説 ↓↓↓↓ いちごはママのことが大好きだった ある日ママが死んだ その日にちは「13日の金曜日」だった 「13日の金曜日」にはふきつなことが起こるといわれている 都市伝説だ それでママは台風に飲み込まれた 次の日記を見てみると、12月25日となっている 25日はクリスマスだ いちごが口ずさんでいる言葉は「手袋すててなかった赤色布団についたかも」 なぜ赤色なのだろうか・・・ サンタさんからのプレゼントは何だろう 最後に書かれている文字は 「また一緒に暮らせるねママ」 ということは・・・