短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
思い込み
「れい。相談があるんだ」 そうやって、私(れい)に、いつも通りかっこいい声で謙心は話しかけた。謙心は、私のことを好きだと噂だ。てっきり告白だなんて思ってた。 「俺の好きな人、知ってる?」 私は、わざと知らないふりをした。 どうせ私なんでしょ、って思って。 「れいは信頼してるから言う。」 覚悟して、息を呑んだ。 「俺の好きな人は、あかりなんだ」 目を大きくして、聞き直した。 本当に、って。 「うん」 返事が憎らしいほどかっこいい。 それもまた辛い。 涙を流さないように、必死でこらえる。 「そうなんだ」、って。 なんで私に相談するの。ねえ。 私、謙心のこと、これだけ好きだったんだよ。 どうですか!! クオリティ低くてごめんなさいm(_ _)m コメントよろしくね!!
君がくれた最後の思い出
8月中旬、夏休みの真っ最中で真夏の暑さが厳しい時期、 僕は一番大切な人を亡くした。 僕の真っ暗な人生を変えてくれた「涼菜」がこの世からいなくなった。 僕「白川冬人」がそのことを知ったのは、鈴菜の親友の添子さんからの電話だった。 朝起きると添子さんから大量のメールと電話が来ていた。 嫌な予感がして携帯を開かなかった。が、また電話が鳴り僕は反射的に取ってしまった。 「涼菜、死んじゃった....」 その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になり何も考えれなくなった。 分かっていた。分かっていたがやはり悲しく、そして悔しかった。 涼菜は学校の図書室で偶然知り合った人だった。 桜が満開を迎えた頃の4月、昔から人と関わるより本を読む方が好きだった僕は図書室で静かに本を読んでいた彼女になんとなく興味を持ち、話しかけた。 「ねえ、君なんの本を読んでるの?」 彼女は不思議そうに僕を見ながら 「恋愛系の本。これ超感動する!」 そう言い彼女は本を見せてくれた。僕も見たことある本だった。 なんとなく話していると彼女は唐突に自分の余命があと1年だということを僕に言った。 僕は何かの冗談だと思ったが涼菜は本気のようだった。 どうやら彼女は去年の夏に病気が発覚し余命1年と宣告されたようだ。 「私、病気だから学校にいるときは、いつもここにいるの。学校に来ることの方が少ないよ」 彼女は病気が発覚してからほとんどを病院で過ごしているらしい。 今日はたまたま学校に行ける体調の日だったのだ。 そういうと彼女はポケットから何か本を取り出した。 「その本は何?」 「これ?これは本日記だよ。私が読んだ本の感想とかをここに書いてるの。」 そう言い、彼女はさっきまで読んでた本の感想を書き始めた。僕は特に見る気はなかったので、本を読んで待っていた。 書き終わると彼女は席を立った。 「私時間だから帰るね。」 「うん。君はこの時間はここにいるの?」 「ううん。普段はずっと病院。暇だったら遊びに来ていいよ。」 そういい、彼女は自分が入院している病院と部屋番号を書いた紙を渡してきた。 「じゃあね!」 「じゃあね」 そう言い彼女は車に乗って帰ってった。 そんなことから始まった彼女との関係だったが、思ったより悪くなかった。 むしろ楽しい。彼女のお見舞いに病室に行くといつも、この本がどうとか あの本はおもしろいとかを2人で話す。僕はそんな時間が夢のようでいつまでも続いて欲しいと思っていた。 いつしか僕は彼女のことが好きになってた。 でも僕はその気持ちを心の中にしまっておいた。 告白したとしても、付き合えたとしても、その先に待っているのは悲しい未来だったからだ。 しかし涼菜はだんだん元気がなくなっていき お見舞いに行ってもずっと寝たきりの時も増えていった。 それでも、涼菜は起きているときは気丈に振る舞い弱音を一切吐かなかった。 僕は、彼女の命のタイムリミットが近づくにつれ、奇跡が起こってくれないかと、 毎日願うようになっていった。 そんな中のことだった。だから信じれなかった。信じたくなかった。 放心状態で病院に向かった。添子さんも涼菜のお母さんも憔悴しきっていた。 彼女の葬式は少数で行われた。 僕と添子さんはお母さんの希望で葬式に参列することになった。 まだ、元気だった頃の笑顔いっぱいの涼菜の遺影を見て僕は胸が苦しくなった。 葬式が終わり、帰ろうとしたとき涼菜のお母さんに止められた。 「冬人くん、これ。涼菜が死ぬ前これを冬人くんに渡してって」 そういい、渡してきたのは、彼女がよく書いてた本日記だった。 家に帰り、本日記を読んでみる。 序盤十数ページは彼女が今まで読んだ本の感想が書いてあった。 ひとまず、全部をパラパラっと目を通す。 すると、最後らへんに文章が書いてあった。「拝啓冬人様へ」そう書かれていた文は彼女の字に間違いなかった。 「拝啓冬人様へ これを読んでもらえて嬉しいです。 今、これを読んでいるということは私は今天国からこれを読んでいる冬人くんを眺めていることでしょう(笑) ありがとう。君のおかげで私の最後の半年は忘れられない思い出になりました。 そういえば私が生きている間に伝えれないと思うものがあるのでここに書いときます。 私は余命宣告を受けてから恋をすることを諦めていた。その先に悲しい未来があることを分かっていたから。でも、君と過ごすうちにその考えは変わっていきました。限りある時間だからこそ素敵なんだと分かりました。冬人くん、ありがとう。そして大好きだよ。 あんまり早く死なないでね。冬人くんが幸せになれることを心から願っています。涼菜」 いつの間にか泣いていた。嬉しかった。悔しかった。 なんで僕も伝えなかったんだろう。 窓の外を見て小さな声で言った。 「僕も好きだよ。涼菜」
不毛な私の恋
私はあの子に恋している だけどあの子は同性だ 今の時代、そういうのは広まってるけれど、 ビアンがバレるかもしれないし、 そもそも同性から告られるのなんて気持ち悪いよね… 親の事情で転校することが決まった だから、勇気を出して告ってみた 漫画とかだったら「お試し」とか「両思い」とかあったかもしれないけど 現実はそう甘くない フラれた 放課後でよかった 家で存分に泣けるし、 ネタにされなくて済むからだ 泣いて泣いて泣き疲れて、ハッとしたことがある 明日、学校には行けないかもしれない 最近はLGBTについても知られてきたけど 当事者だとバレたらいじめられたり、からかわれたり、 されるかも…。 でも、明日は来る 学校に行った 足が重く感じた 行きたくない。 心の底で叫んだ そもそもあの子は広めているのだろうか 広めてるに決まってる 人様の恋愛事情を広めるタイプだからだ あの子のオープンなところ、誰とでも友達になれるところ、可愛いところに惹かれた あの子は無邪気で純粋な悪だ と言っても私が勝手に思っているだけだ あの子は悪くない 告白されて嫌な気持ちにしたのも事実だ 私が悪い あの子は悪くない もう一度心の中で思った 教室の前に来た 来るときの記憶がない ガラガラ ドアを開けた いつもの、あの子もいる女子グループがいた おはよー 予想と違う答えで困惑した (梨)え、お、お、おはよう もしかして、あの子が広めてなi (結)あっそういえば!昨日梨花に告られたんだよね~ ん?言って…る、、、 終わった、私の学校生活は終わった、最悪な終わり方で。 へぇーそうなんだ!結衣のどこが好きなん これまた予想外な答えだ (梨)えっと、可愛いところと、、フレンドリーなところと、明るいところ、かな、、 あーわかる!結衣って可愛いし、めっちゃなれなれしいよね! (結)なれなれしいってなんだよー(笑) いつもの会話だ (梨)レズビアンとか、気持ち悪いって思わないの? つい聞いてしまった だって梨花っていつも恋バナ付き合ってくんないじゃん ねーだから恋愛系の話嫌いなのかもなって思ってた 私らと同じ世界観にきたみたいで嬉しー 同じ世界観ってなんだよー(笑) 彼女らは意外といい人達だな セクシュアリティで人を分けない というか私の方だ、決めつけていたのは ネタにはされたが嬉しかった 転校前の最高の思い出になった _____________ 梨花(りんか) 主人公、結衣に恋愛感情を持っている 結衣(ゆい) 梨花が恋している子 ______________ 同性の人が好き=レズ、バイ、ゲイ、パンセクなどではありません!注意! 転校した後も、二人は連絡を取り合っていて、1ヶ月に1回は会うらしいです多分。 「」とかがないので会話がどっからどこなのかわからない人いると思うけどそれはあなたが決めていいです ただし、梨花と結衣の言葉だけ知るしつけておくんで
持つべきものは、、、?
[私リカは中学3年生。受験戦争の終盤に差し掛かった今日この頃。私も第一志望校の入試に向けラストスパートといったところだ。 ミキ「リカ、おはよ!」 リカ「あ、ミキ。おはよう。」 ミキ「いよいよ本番まで2週間だよー!」 リカ「だね。やばい緊張する、、、」 ミキ「え、はやっ」 リカ「4月から頑張ってきて受かんなかったらどうしよー!!立ち直れる気がしない」 ミキ「だいじょーぶ!さ、今すぐ勉強しよー」 リカ「それに越したことはないわ」 ミキ「だねっ!」 ミキは私の友達。4月、クラスに馴染めていなかった私にこうやって声を掛けてくれて今でもこうして仲良くしてくれる。ミキは勉強も運動も出来る。だからこそ互いに切磋琢磨し合える。互いに勉強時間、質を比べたりしてモチベ維持に努めたりと工夫を凝らしようやく残り2週間というところまで来たのだ。 元々勉強が得意ではなかった私はテストは60位くらいの成績。一方のミキはトップ10常連の秀才さん。ミキといたことで私の成績はぐんぐんアップして今ではトップ10に入れるようになった。ミキの勉強法は効率的。苦手重視だから確実に点数が伸びる。 結果私とミキは第一志望校に合格した。 これから受験の皆さん。持つべきは友、ですよ。」] 初短編小説です!私も受験あとちょっとなのでみなさんの心の支えになればなと思って書きました!感想・アドバイスください!
また逢えて嬉しい。
生きる意味なんて皆にあるわけではない。 私は、須賀美幸(すがみゆき)。名前の意味としては、美しい幸せをしてほしいと小さい頃に親が言ってた。 でも、自分は幸せではないと思う。 学校でのいじめ。家では虐待。勿論誰かに頼る、相談するなんて出来なかった。 だから今、屋上にいる。ということは,,, まぁ言わなくても察せるよね。 でも、それをするのも怖かった。そこから見下ろす景色は今までの出来事を思い出させる。 だから、忘れるために必死だった事も思い出してしまった。 あれは、2年くらい前だった気がする。 その頃にはいじめや虐待はもう始まっていた。 そんなとき、幼馴染みの子がゆういつの助けだった。 確か名前は、、杉並優亜(すぎなみゆうあ)。 私は、大好きだった。 でも、もう駄目だ。 美幸(ゆうあくん、私といるとゆうあくんまで酷いことされちゃうよ? 優亜(いいよ!美幸をいじめるやつは、俺がやっつける!!笑 美幸(、ありがとう! ずっと続くと思ってたけどね 私と優亜くんは毎日、夕方の5時に公園のベンチに集まった。 美幸(ゆうあくんまだかな?んー、、もう六時だし帰ろう。 その日からもうゆうあくんは来なかった。 せっかく忘れてたのに。思い出しちゃった。 まぁいいや。 ばいばい。優亜くん。 そしてまた、逢えるね。 (後書き) こんにちは~凛空です(^O^)/ 最後なんですけどそしてばいばいからの意味としては、もう優亜くんは亡くなっていて、死体は発見されていなかった。 で、また逢えるねは亡くなった優亜くんと逢えるということです。 長かったのに読んでくださりありがとう御座いました。! ではっ(^O^)/
*短編小説* 雨女の"しずく"
「はぁ...また雨。」 中1の私・しずくは、大切なときに限ってしょっちゅう雨をふらせてしまう。 文字通りの雨女だ。 いきなりだけど、私には、できたばかりの彼氏がいる。 野球が得意な、蒼空(そら)君だ。 告白は放課後に、私からしたんだけど、やっぱりその日は雨。 もう、嫌になっちゃう。 朝は、「蒼空」という名前に合うような、雲一つないキレイな青空だったのに。 私が、雨女じゃなかったらっ...。 ―このときは、まだ、知らなかった。 あと一週間で私の誕生日。 誕生日は、休日だし一緒に過ごしたい。 蒼空君も、そう思ってくれてたみたいだし。 そして、晴れてほしい。 でも...この願いは、叶わなかった。 蒼空君の野球の試合と重なってしまったのだ。 誕生日当日。 なぜか今日は、晴れた。 もう1つの願いも、かなっていたら良かったのに。 でも、仕方ないよね。 来年、過ごせばいい。 蒼空君の誕生日は、一緒に過ごせばいい。 自分を納得させながら、お気に入りのカフェに向かう。 家族とは午後に過ごす予定だし、それまではテラス席で、読書でもしようかな。 ポツ、ポツ、ポツ、...。 ポツポツポツ、ザザァァァァ...。 席に座った直後、また雨が降ってきてしまった。 あっという間に、土砂降りだ。 これと同時に、RIEN(※誤字ではありません)にメッセージが送られてきた。 「野球の試合、雨で中止だって。だから、そっちに向かうね。待ち合わせ場所、学校の近くのカフェでいい?」 一瞬、思考が停止する。 「しずくの誕生日なんだから、一緒に過ごそうよ。」 目から溢れてくるそれが、ナミダだと認めるのには数秒必要だった。 いつもは、全然泣かないのに、今日は何故か泣いちゃった。 雨女で、よかった。 そう感じた、瞬間だった。 そして、蒼空君が来て、晴れた。 早く雨が止んだのは、目から雫を降らせたからかな―。 あとがき 今回は、初の「恋愛」をテーマに小説を書きました。 この小説で伝えたいのは、「辛くても、違う視点で考えるといい場合もある」ことです。 ちなみに、タイトルの「しずく」は、名前ではなく、涙のことです。 このお話を読んでくれたあなたの今日や明日が、より輝く1日となっていますように。 *意見や感想、お願いします!* by心愛
最高の日の前の最高の日はあなたと。
「好きだ。」 私は、この日を忘れることはない。 「あぁ、明日かぁー」 あたしは茉愛(まい)。小5です!明日は校外学習~!! 「もー告っちゃえよぉ!!」 「無理。ていうかうち、晴康(はるや)のこと好きじゃないしー」 またまた...とあたしと鳴海(なみ)が、茶化す。 好きじゃない、と言っているが、絶対未夢(みゆ)は晴康が好き。 晴康は、あたしたちと同級生で結構話す方。だけど晴康は、 ちょーイケメン。でもナルシストで、自己中。根は優しい謎の男子。 そんな晴康だけど、そこらへんの男子と比べると...w((言わないでおこう 「てかさぁ、男女別グループってーもぉ最悪じゃね?自由行動あんのに」 「ほんと、それな?」 クラスと先生で話し合って、男女別のなったのだ。マジ最悪。 先生よ。ガチで青春を奪うなっ!! 「ちょっと、うちだけ茶化されてたんだけど」 「納得してよ、ね?お願いしまーす。納得した、?」 「しませんよっ!!」 「「えーー?」」 晴康に好きな人、聞いとかないと...って、まだ鳴海がからかってる笑 「あのさ」 は?なんで晴康!?気配消すなやw普通にこえぇ 「びっくりした~どした?」 「いや、未夢は...あの茉愛。ちょっと来て」 「はーい」 うわぁ、なんなの?んーもー、未夢に用はないんですかっ!? 「何ー?」 「明日さ、一緒にオソロの物買わねー?」 「はーぁい!?なんで!?あたし?」 「おぉ、お前だけど、?」 「いいけど...なんであたしなの?」 「...」 「だって、晴康って友達多いし。」 「明日、なんの日?」 「校外学習」 「違うし」 「は」 「あの、だからっ!」 ーー「「バレンタインデー、、!!」」ーー 「ハモった...」 「ハモったな」 「あたし...」 好き、そう言おうとした。けど...未夢のことがさえぎった。 「仕方ねえな。」 「え?」 「俺が言ってやる」 ーぎゅっー 抱き締められた、? 階段には誰もいない、あたしたち、二人っきりの空間。 ああ、最高かよ。 「好きだ。」 もう声変わりが始まったガラガラの声が晴康に近すぎる耳に響いた。
ありがとう【意味が分かると悲しい話】
「ありがとう」 彼女は最近皆に笑顔でお礼を言っている。 何もしていないのに感謝している。 彼女の名前は栄閔四季(えいみんしき)。 以前はあんなにお礼を言っていなかったのに・・・。 すると彼女が僕のところにきて、 「ありがとう!」 といった。 「梨太くんって男女関係なく接してくれるし、 優しいし、かっこいいし、友達いっぱいいてすごいよ!」 『ありがとう』と一緒に褒めてきた。 「・・・?僕は何もしてないよ」 「梨太くん!ありがと!ありがとぉ!」 四季、おかしくなっちゃたのかな? 何をそんなに感謝しているのかな・・・? 3日後、四季は死んだ。 こんにちは。6月17日が誕生日の怖い話大好き男子です! 怖い話を作ろうと思ったけど、ネタ切れだったから今回は怖い話じゃありませんっ! (でも人によっては怖いかもしれない) ところでみんなは意味が分かったかな? ヒントは四季は死ぬことを分かっていたよ。
「ラブリーローズキーのおまじない」(長いです)
「キャー!カップル誕生ぅーーーー」 今年も、カップルがまた誕生する。 皆さんこんにちは。 クラスの隅っこにいるメガネを掛けた陰キャ女子「星 日癒利(ほし ひゆり)」です。 突然だけどここは私が通っている学校「ブルーリンク高等学校」の文化祭です。 この学校の文化祭には「ラブリーローズキーのおまじない」という恒例行事があって、その最中。 「ラブリーローズキーのおまじない」とは文化祭の最後に毎年高校1,2,3年生の中からくじ引きで男女一人ずつ決めて、その選ばれた人は目隠しのタオルを巻いてボイチェンのマイクを付けて椅子に座る。そこから男子だけ立って自分と同じ学年の生徒の前に移動。 そしたら手を握り合って見事当てたら次のステージ。ステージは4つある。っていう少女漫画でよく「恋に落ちゃったぁ」みたいなやつ。 2つ目は手を当てた人とボールプールに入って、1つの鍵が入ったボールを3分以内に見つける。 3つ目は2人で二人三脚をしながら1つの鍵でドアを開けてキススポットに行く。 4つ目はキススポットにあるダイヤモンドがついた宝石の指輪を見つけて2人でする。その後キスができれば永遠に結ばれるという行事。 いくら子どもと言っても高校生なので、こんなミッション簡単にクリアすることができる。だから実質最後にキスをすれば結ばれる子供だましのようなもの。 そして今はくじ引きの時間。私はもう3年生なのでくじ引きでどれが当たりなのかくらいわかる。 毎年当たりくじだけ同じものを使っているのでボソボソしている紐を引けば外れなのだ。 最近は皆気づいてるから入りたいときだけ入ってるみたいだけど。その時私の番が回ってきた。 くじをひこうとすると「今年は紙でーす」と言われたのだ。 へ?へ?やばっ紐じゃないっ!? 仕方なく一番すみっこにあった折りたたまれた紙を取った。 まぁ流石に一人だから選ばれないと思ってたんだけど、、、、、、 紙には「当たり」と赤い文字で書いてある。どどどどどどどどどうしよう!? 恋愛なんて全っ然わかんないよ。中3に恋なんて早いでしょ? けど、友達いないから変わってもらえないし。 しかも相手の3年生の男子は唯一私とたまに話すちょー優しい幼なじみ激モテ男子「五浦 流鬼」(ごうら るき)くんだ!(通称るぅくん) これならみんな好きな子もいるし変わってもらえるかも。 そう思って目の前の人に「私あたりだったんだけど変わるっ!?」 って言ったらなんとそれは超校則違反破り、るぅくんも困ってる令和ギャル「大亜 リル」(だいあ りる)さんだった。(通称高速破りのリル) リルさんはとっても怖いのに。しかもるぅくんもリルさんの超高速破りに困ってるのに。絶対やだよね。 「えーっまじぃ!?変わってくれんの日癒利ぃ。」 やだ、変わっちゃだめ!るぅくんも嫌でしょ!そんな言葉が頭に通る。そうだ!私はるぅくんを困らせるために変わってもらおうと思ったんじゃない! 「ごごごごごごごごごごごめんなさいっ間違えちゃっただけですぅーーーーーーー。」 といって逃げていった。 「はーい当たりだった人は集まってくださ~い。」 やだ。もう変わってもらえない!るぅくんだし、不幸中の幸いだと思って参加するか。好きでもないし。さっきまで爪をガリガリ噛んでしまったせいか指からは血が出てしまったけど、素早く会場へと向かった。 まずは手を握り合うミッション。個室が3つあって3人が手を出す。そしたら左右の個室からこんな声が聞こえた。 「てかー、日癒利ちゃんにるぅくんってあう?まず手わかんないでしょ、ワンチャンスもあるわけないのによくやるよね。」 え。 「ねー、辞退すればいいのに、てかさっきリルに変わってって言ってたしぃ?リルだから逃げただけだよね。」 そ、そんなふうに思われてたんだ。 「てかうちらがるぅくん好きなのも知らないで当たり引いてさ。両思いなんて1ミリのねぇっつ~の。」 そ、そんなの知ってるけど、けど?あれ?たしかになんで辞退しなかったんだろ。わかんないけどるぅくんがいいって思ってただけ。そうだよ。それだけ。その時るぅくんが全員の手を握り終わった。私は2番!るぅくんわかるかな。けど、その時るぅくんは1番の札を出した。 ズキンッそんな、、、、、、わかんないことくらいわかってたけど、さ。ズキンッ チリンッ その時何かが落ちた。 あ、ラブリーローズキーだ。本当ならミッションで使うはずだったキー。 その時私は気付いた。気づいたの。全部、なんで「ラブリーローズキーのおまじない」に参加したのか、リルさんに間違えたとか、誤魔化したことも、さっきの2人が2人全然合わないって言われてズキンってなったことも。 全部全部私がるぅくんの事好きだから。「ラブリーローズキーのおまじない」にワンチャンスをかけていたから「るぅくん好きです」
愛じゃない。
彼氏が浮気しているのは知っていた。 冷たい態度。 知らない女の人からのメール。 友だちと遊びに行くと言って、ついて行ってみると、女の人と歩いているのだって見た。 それでもあなたのことが好きだった。 「美和、三万貸して?」 彼氏の光輝はいつも私にお金を借りる。 友だちからはそんな彼氏、別れたほうがいいと言われた。 でも 「サンキュー。美和のこと大好き」 そう言っていつも光輝は私のことを抱きしめてくる。 どの人にも光輝は好きと言っているのであろう。 でも光輝に優しく抱きしめられると光輝の特別でいたいと思ってしまうのだ。 私は光輝の一番じゃない、 こんなの愛じゃない、そう思っていても私は光輝が好きだった。 今日も光輝は友達と遊びに行くと言って出かけていった。 どうせ女と会ってくるのだろう。 「行かないで。」そう言えなかった。 光輝との関係が壊れるのが嫌だったから。 雨が降り出した。 光輝は傘を持っていっていない。 光輝に会いに行ってやろうと思い、わざと傘を一本だけ持って玄関を出た。 光輝と相合傘をしたかったから。 「こうきっ…」 そう言いかけた時、光輝は女の人と一緒にいて何か話していた。 「こうきくんって、彼女いるの~?」 「いな…」 「光輝!」 光輝の声を遮るようにして名前を呼んだ。 「傘、持ってきた。」 「ありがと…」 私が来ると女の人は「なんだ、彼女いるじゃん」と言って帰っていった。 光輝は少し不満そうな顔をしている。 「何してくれてんだよ」とでも言いたげに… …今、絶対いないって言おうとしたよね。 光輝と二人で相合傘をしながら帰っていると 「…ったく、普通は2本持ってくるだろ」 と光輝が言った。 「…ごめん」 ただ、光輝は文句を言うものの、傘を持ってくれているし、自分の肩を濡らして私を濡らさないようにしてくれている。 …ばか。もっと好きになっちゃうじゃん。 濡れたので家に帰ってシャワーを浴び、髪を拭いていると、 光輝はまた私にお金を貸してほしいと頼んできた。 私は迷わず光輝にお金を渡した。 また光輝は私を抱きしめる。 私は光輝にお金を渡すことで光輝から愛を得られる。 たとえ、この愛が間違っていると分かっていても。 光輝に私を必要としてほしかったから。 ベランダに出て光輝は煙草を吸い始めた。 その光輝の背中に向かって言った。 「ねえ、光輝、浮気してる?」 「してないよ」 光輝は煙草をくわえながらそう言った。 …嘘つき。 「ねえ、光輝。光輝はわたしのこと好き?」 光輝が振り返って私の顔を見た。 「さっきからヘンなことばっかり言う。美和のこと好きに決まってるから浮気もするわけないじゃん」 笑顔でそう言う。 「好きだよ」 そう言ってする口づけは苦い煙草の味がした。 ねえ、好きって言わないでよ。 私のことなんて好きじゃないくせに。
毎日は、キラキラと輝いている!
私は梨田陽夜。(なしだひよ)小4だよ。実は、気になっている人がいるの。 それは、学校一のモテモテ男子の凪野恵斗くん。(なぎやけいと) ーある日ー 陽夜「亜美(あみ)、寿美(すみ)、千夏(ちな)、おはよう!って千夏は?」 亜美と寿美は双子の姉妹で、千夏は去年の春、転校してきた転校生。 亜美「千夏ちゃんね、もう少しで来るって!」 千夏「亜美ちゃん、寿美ちゃん、陽夜ちゃん遅れてゴメン!」 寿美「ううん、全然大丈夫だって。」 この会話で分かったと思うけど、私たちは、大の仲良し四人組なんだー。 亜美「そーいえば、今日バレンタインだねー。みんなチョコ渡すの?」 陽夜「私は、凪野くんに渡す!」 寿美「凪野くんのファンがいるから気をつけてね!」 千夏「先生にバレたら大変だねー。あ、もう学校着いちゃった。」 亜美「凪野くん、チョコみんなに返しているみたい。」 寿美「好きな人できたのかな?」 千夏「受け取ってもらえるといいね!」 陽夜「う、うん!」 ー放課後ー 亜美「寿美と私は今日、学童があるから先に帰っているねー。」 寿美「また明日ね!」 千夏「私は今日、部活行くから。じゃあね。」 陽夜「バイバイ!」 あ、靴箱に何かが入っている。何だろう?え、屋上で待っていてください、だって誰からだろ? ー屋上ー 凪野「梨田さん、待っていてくれたんだね。」 陽夜「え、うん」 凪野「梨田さん、俺、梨田さんのこと、好きなんだ。」 陽夜「え?」 凪野「やっぱ、俺のことなんか好きじゃな………」 陽夜「私、凪野くんのこと、好きだよ。」 凪野「じゃあ、付き合ってください!それから、俺のことは恵斗って呼んで!」 陽夜「じゃ、私も陽夜って呼んで!」 ー10年後ー 恵斗「陽夜、結婚してください!」 陽夜「私でよければ喜んで!」 そして私たちは結婚した。 ー14年後ー 恵斗「和咲(ありさ)、和菜(ありな)、陽夜、ただいま。陽夜は体調大丈夫?」 和咲と和菜は、一昨年生まれた2歳の双子の娘たちだ。 なぜ恵斗が私の体調を気にしているかというと、来月に生まれる赤ちゃんが私のお腹にいるから。つまり、私が妊娠しているから恵斗は体調を気にしているの。 陽夜「初妊娠は双子だと知って、驚いたけど、今度は四つ子なんてね。」 恵斗「大丈夫だよ。俺が一緒にいるから大丈夫。」 陽夜「ありがとう。だいぶお腹が膨らんできたから動くのが大変。」 次の月 陽夜「う、じ、陣痛がきた……」 恵斗「陽夜、大丈夫?!」 陽夜「お腹が、いた、い。」 ー病院ー 陽夜「ふう、ふう、ふう」 恵斗「生まれたよ!」 陽夜「それより、赤ちゃん見せて。」 恵斗「かわいいね。」 陽夜「うん。」 毎日は、キラキラと輝いているということが、実感できた。 D and
叶わない
ずっと貴女のことが好きだった。 愛してるって言ってほしかった。 なのに貴女はもう、結婚するんだね。 俺と君が出会ったのは小学1年生。 黄色い菜の花が眩しい季節。 家が近所だからって一緒に行くことになった。 最初はぎこちなかったけど、次第に仲良くなった。 中学2年生のとき。 入道雲が夏を運んでくる季節。 テストの点数競って、俺が勝ってばっかり。 ずっと君は意地になってたね。 たまに拗ねる貴女が可愛くて仕方なかったよ。 高校2年生のとき。 街が夕焼け色に染まる季節。 告白したら振られたって泣きついてきて。 あんなに泣く貴女は初めて見て苦しくなった。 けど、貴女がとられなくて嬉しかった、って気持ちもある。 大学2年生のとき。 街行く人のマフラーの色が映える季節。 レポートが終わらない、とかで俺をさんざん頼ってきた。 お礼に、って奢ってくれた缶のコーンスープは美味しかったなあ。 …なんだかんだ俺を頼ってくれる貴女が可愛くて仕方ない。 でも、もう貴女は結婚する。 知ってた、貴女が俺に興味なんてないこと。 でも、太陽みたいに眩しくて、優しくて、可愛い女の子に俺はもう会えないと思う。 たとえ君が俺のことを好きじゃなくとも、 俺は貴女のことが大好きだ 欲を言えば、愛してるって言ってほしかった。 …なんて、叶わぬ恋心を抱きながら、俺は貴女の晴れ舞台に行くよ。
愛されたかった
これはただ愛して欲しかっただけの女の子の手記である。 もっと親に愛されたかった。 もっと普通の子になりたかった。 親に怒られなくて、楽しくて、生きてたいって思える家族が良かった。 何度も何度も「死ね。」なんて言われるけど、笑って「ごめんなさい。」と言わなきゃ泣いちゃう気がして。 殴られるし、蹴られるけど私が全て悪いからしょうがないんだ。 生きてても何もできない私なんて幸せになる価値もない。 いつだって空は青くて、私の気持ちなんてわかってくれない。 誰も助けてはくれないし、殺してもくれない。 死にたいと何度も思うのに痛いのも苦しいのも嫌いで、死ねない。 考えても考えても、結局朝はきちゃうし、生きちゃう。 どこから人生間違えちゃってんだろうね。 最初はうまくいってたのに。 誰でもいいから愛して。 なんでもするから愛して。 神様どうか私なんかを愛してくれる人が現れますように。 また、星が主役になる頃に私は涙を流す。 「今日も酸素を無駄にしちゃった。明日こそ自分の価値を見出すんだ。」 この物語を読んでくれた子達に、 「神様のご加護があらんことを。」
ゾンビ
ガタンッ 屋根から物音が聞こえ、目を開ける。 (屋根に何かがいる?) 時計を見ると、午前2時だった。 (多分カラスが屋根に乗ってるのかな。) 屋根に何がいるか好奇心はあったが、眠気に勝てずに布団へ潜った。 物音は段々とこっちに近付いてくるように聞こえる。 数分後、物音が窓の向こうで鳴った。 流石に気になり、窓に目を向ける。 そこには、体が腐食していて所々に骨が剝き出しになっているゾンビのような化け物が、こっちを覗いていた。 「…!」 叫ぶことさえ出来ない程の、恐怖感に陥る。 俺は急いで部屋から出て、深呼吸した。 さっきの部屋から、窓が開く音がする。 (ヤバい…家に入ってきた…) 後ろから気配がする。 振り向くと、ゾンビが生気のない目で見つめながら追いかけてきた。 俺は無我夢中で廊下を走り、玄関から外に出る。 「ここまでは来ないよな?」 坂の方から人影が見えた。 近付いて見ると、その人影はさっき見たゾンビだった。 俺は背を向けて、一直線に逃げ出す。 気付けば、大量のゾンビに囲まれてしまった。 (後ろは壁だから逃げられない…) すると、目の前が真っ暗になり目覚まし時計の音が鳴り響いた。 「夢だったのか~」 目覚まし時計を止めて、布団を畳もうとする。 顔に違和感があった。 (顔に何かがくっついているのか?) 洗面所に行き、鏡を見る。 俺の顔は、夢で見たゾンビのようになっていた。
憎しみは内側から。
鼻をすん、と目の前の花を嗅ぐ。 花は柔軟剤によく使われがちな匂いがする。僕はこの匂いが好きではない。 その花を水が入った花瓶に一輪の花を挿す。 それを嫌いな人の机にこつんと、さりげなく置く。 その机は寂しそうなくらい物が置かれていなかった。けど持ち主には相応だろう。 「…猫埼、さん?」 気配を感じて振り返ると一人の女性が僕を見つめる。 呉坂さんだ。僕の同級生 「どうしたの」 彼女ににこりと笑ってやる。 呉坂さんは一輪の花を指差して答えた 「これ、なんでここに置いたの…?」 その表情は見てはいけないものを見たような、バツが悪そうな顔をしている。 「…花言葉、調べて。」 呉坂さんには教えられないことだ。 それだけ伝えて僕は呉坂さんの横を通り過ぎ、 教室から抜け出した。 呉坂さんの困惑した声が聞こえたが、気にしない。 一輪の花、そう黒薔薇の花言葉は、 憎しみ。 僕の嫌いな人は呉坂さんと付き合っている。 僕はハツコイの人の横を通り過ぎたんだ。 つかつかと徒歩は止まらない。それと同時に僕の頬を伝う透明な液体も止まらなかった。 いつか髪を切ろう。それと同時に、哀しい僕の未練も切ってくれるはずだから。 さようなら、初々しかったぼくの恋心。 end
今曰が毎曰続けばいいのに、、、!
私は恋花(れんか)! 今は付き合っている彼氏、望(のぞみ)とデートをするの! 楽しみだなぁ~ まずは、、、メイクだよねっ! ん~、、、イマイチって感じ? メイクは練習しないと! 次はぁ~お洋服ちゃん! このリボンと、うすピンクが、かわいい.! 次は、、、へアメイク! 「ママぁ~へアアレンジ、、、カモン!」 「は~い」 「あれぇ?友達と買物じゃないの?そんなにメイクしなくてよくない?」 あっ、、、しまったぁ~ママには、友逹とっていったんだった、、、 「んっ...友達は、モデルだもん、くらべられる、、、」 「…。そんなにメイクしたいのねぇ~わかったわ」 「ありがとぉ~」 ママ、かわいいあみこみしてくれたぁ~神! 「いってきまぁす~」 「気を付けてねぇー」 「はぁ~い」 ー20分後ー 「ごめ~ん!おくれたぁ~」 「ん、平気だよ、いこ」 ん?気げん悪い? 「どうしたの?気分悪い?」 「いや、、、そうじゃない。」 「じゃあ何?」 「いつもより、可愛いくて、ドキドキしてる。」 「///。もうっ!冗談いわないで!」 「いや、、、本当」 「///.んっ、こっちがドキドキするじゃん、、、。」 「///.ごめ、、、ん。」 んっ!キス、、、 「がまん、できなかった、、、。」 「///.平気、!」 今曰が毎曰続けばいいのに、、、! _END_ 女の子のデートの凖備をえがいてみました! 感想お願いしますっ!
日常
時計を見ると、まだ朝5時前。 二度寝しよう、と布団に潜ると、蓮に布団を剥がれた。 「真波!何してるんだ、早く料理作れ!」 「あっ、ごめんなさい」 キッチンへ向かいながら、こっそりとため息をつく。今日は、〝悪い日”だ。 今年結婚した蓮には、〝良い日”と〝悪い日“がある。 良い日は,機嫌がいい日。早起きしなくてもいいし、殴られたり、叩かれたりすることもない。私に笑顔を見せることもある。 悪い日は、機嫌が悪い日。意味のわからないことで殴ったり、叩いたりしてくる。 いつからこうなったんだろう。 付き合い始めた大学生の頃は、暴力などを振るう人ではなかった。無愛想だけど優しくて、いざという時に頼りになる、私の憧れの人だった。 大学を卒業し、蓮が家電量販店、私が旅行会社に就職、結婚を考え始めた頃もそんなことはなかった。 変わったのは、私たちが同棲を始めた時だ。 初めの一ヶ月ほどは、今までと同じような蓮だった。でも、一緒に過ごす時間が増えてきて、「あれ?」と思った。 蓮が怒り易くなったのだ。 料理がまずいだの、掃除が行き届いていないだのと些細なことでケチをつけてきて、最初は私も言い返していたのだが、どんどん蓮の怒りやすさはエスカレートしていった。 そして、ついに暴力を振るうようになったのだ。 離婚という文字が頭をかすったが、何故かそんなことをする気にはなれなかった。それに、私が捨てたら、蓮に居場所などないのだ。仕方ない、波風を立てないように生きていこう。 でも、心の底ではわかっていた。 こんなの、間違っているとー バレンタインの日、蓮の空いたままのリュックに、手紙付きのチョコレートが入っていた。 蓮のスマホに、知らない女との通話履歴が残っていた。 でも、でもさ、もういいや。どうでもいいや。 どうせ状況は変わらない。 私はもう、諦めた。 だから、これが、私にとっての、日常。 ~どーも!恋乃美だよぉー! 初めての暗い小説! 頑張って描きました!うちまで暗い気持ちになったぁ 感想待ってます! (辛口辞めてね泣くぞ圧)
狼族のみい
「狼族のみい」 花垣 未蘭。 あるところに小学5年生のみいという女の子がいました。 ふだんは普通の小学生ですが、みんなには秘密にしていることがありました。 みいは狼族のハーフでした。お母さんが狼族で、お父さんが普通の人です。 そのことを知っているのは、家族と幼馴染のりゅうでした。 そして、みいは恋をしてときめいてしまうとみみが出てしまうのです。 なので見えないようにいつもパーカーを着ていました。 幼馴染のりゅうでもみみがでる時はパーカーを着ているので知りませんでした。 ある時、いつものように学校にいました。 その日の中休みに初めてみみがぴょこんと出ました。 その日は雨で教室にいる時でした。 誰を見ている時かと思うと、それはなんと幼馴染のりゅうでした。 自分でも「え?」と声が出そうです。 慌てて目をそらし、少し呼吸を整えました。 もう一度見てみると、やっぱりドキドキしてみみが出ます。 そしてもう一度慌ててパーカーのフードを被りました。 その日はずっとりゅうのことを考えていました。 家に帰るとみみの出たお母さんが 「おかえり!みい」 と言ってくれましたが、 「ただいま、、、」 といつもとは違う元気のない声で言ったのでお母さんから声をかけられそうになりました。 でも、気まずいので急いで自分の部屋に駆け込みました。 まず自分のベッドにバフッ! 「はぁ」 ため息が出てしまいました。 初めて『恋』というものを体験したのでもうどうしたらいいのかが わかりません。 なんとなく宿題をして、なんとなく夜ご飯を食べて、なんとなく寝ました。 でも考えすぎて疲れてしまったのかすぐに寝てしまいました。 ピピピピ!ピピピピ! 「ん?」 目覚まし時計がなり、もうこんな時間か、、とみいは思いました。 またまたなんとなく朝ごはんを食べて学校に登校しました。 学校に行く途中に友達のきいなに相談しよう!と急に思いつきました。 しかし、学校に着いた時に思い出しました。 きいなは金管楽器という特別楽器で朝練があるのでした。 なので、仕方なく一人で教室へ行きました。 ふと教室内をみてみると、りゅうはいませんでした。 あれ?と思いましたが、あまり気にしはしませんでした。 朝練から帰ってきたきいなに 「おはよ!」 と声をかけると 「おはよ~」 と返してくれました。 健康観察のときにりゅうは休みのことがわかり、ほっとしたのと悲しい気持ちが 混ざりました。 中休みに 「きいな。ちょっと相談あるんだけど」 と言って女子トイレに行きました。 「なに?」 「やっと恋愛のお話?」 ときいなに言われました。 「あっと、えっと、その、、、、、、、、、、、、」 「時間なくなるよ?」 「あっそか、えっと私、、、」 「りゅうのこと好きになったぽくて、どうしたらいいかな?!」 「え!まじ?幼馴染と恋愛?めっちゃ青春やん!」 「そんな興奮しないでよ」 「ごめんって、てか、それほんと?」 「多分ほんと、、」 「多分ってなによw」 「応援はするよ?でも告白したり、アプローチしたりすんのは、みいたんだよ?」 「うん。それはわかってるんだけどさぁ」 「アプローチってどうしたらいいのかな?」 「う~ん。例えば、何かを手伝ったり、褒めたりとか?」 「いやでもさ、幼馴染でいつもと違うことするとバレない?」 「まぁそっか」 「普通に優しくしたらいいんじゃないかな?」 ちょうどいいところでチャイムがなりました。 「よし、じゃあ教室戻るか」 きいなが言いました。 「あ!そういえば、誰にも言っちゃダメだからね?」 「それぐらいわかってるってw w w」 そのあとは普通の話をして、一日が終わりました。 その次の日、もうりゅうは復活し、男子たちに話しかけられて、 「人気者だなぁ」 思わず口から出そうになって、きいなに 「その様子だと、バレるよ?」 「え?まっじ?そんなみてる?」 「うん。だいぶ」 「やっば、気をつけよ」 「うん。気をつけなよ」 なぜかりゅうをみていたらしく、やばぁと思いました。 突然りゅうに話しかけられました。 「ねえ、なんで俺のこと見てんの?」 「え?な、なんでもないし」 「あぁ、もうバレバレだぞ」 「こっちこいよ!」 廊下に行くと、 「俺は、みいのことが好きだよ」 「え?」 「付き合ってください!」 「うん!」 狼族でも、恋愛はうまくいけば簡単。。。