短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

二百文字なんかじゃ

『試験、始め!!』 チャイムと共に、試験開始の合図が聞こえる。私の大学入試が始まった。 順調に解いていたその時だった。現代文の問題で、最後に書かれていた問い。 『問十二 この物語を通して、あなたが日頃、保護者にお世話になっていることをできるだけ具体的に二百文字以内で書け。』 私のペンが止まった。思考も止まった。なぜなら、私の頭には、昔天国へ行ってしまった母のことが思い浮かんでいたからだ。問題に『保護者』と書いてあるのは分かっている、だけど私は頭からどうしても離れない母のことを書きたくてしょうがなかった。どうしても、私が母に感じている感謝を誰かに知ってもらいたかったからだ。だけど…書けなかった。いや、正確には書ききれないのだ。私が母に感じている恩がたった二百文字で終わるわけが無い。私は素直にその気持ちを書くことにした。 『はじめに、二百文字だけじゃ、私は母への感謝を書ききることができません。文字だけでおさまる気持ちではないからです。何文字あっても何百文字あっても全く足りません。母の偉大さ、優しさ、全て私にとっては一文字も省くことができません。そのことを前提として私はーーー』 たった二百文字の筆記の冒頭だ。いつもなら多いと感じるのに、母だけでなく保護者への感謝を語るにはあまりに少ない文字数だ。合否は分からない、あの文を書いただけで私の気持ちはスッキリしていた。合否なんてどうでもよくなっていた。あの文は本当のことだから、変えようなんて思わない。私はそんなことを考えながら目をつぶって、静かに終わりのチャイムを待った。 (愛してくれてありがとう、愛してるぞ!お母さん!!)

短編小説みんなの答え:1

僕の神様、白狐

「神様なんて、いないんだ_。」 つい口にした言葉。 ここは神社の鳥居の前。 僕には居場所がない。 親がいなくなってから、僕は毎日この神社に通っている。 家族も友達もいない、そんな僕にとっての唯一の居場所だった。 神様なんているはずがない、そう思いっていた。 仮に神様がいるとするなら僕を消してくれと頼もうか。 そう思った時 ??「君、こんなとこで何してるの?」 僕「え?」 目の前には、僕と同じくらいの歳の白髪の少年が立っていた。 ??「いや神社ってそう毎日来るもんじゃないでしょう」 僕「それは…」 ??「僕は琥珀!よろしく!」 僕「あ…うん?」 孤白「さっそくで悪いけど君、帰って」 僕「え?なんで?」 孤白「だって君、自分を消してって頼むんだろ?」 僕「なんで…」 孤白「そんなこと願っちゃだめだよ、ほんとになったらどうするのさ」 いや別に… 孤白「別にいいって?」 僕「…」 孤白「ほら帰りな、君は──だから」 何が言っていたけれど僕にははっきり聞こえなかった。 どこか寂しそうに笑うその顔は静かにこちらを見つめていた。 ────────────────── 僕はあの子と双子だった。 幼い頃に死んだ僕はもう君の記憶にはいないかな? 死んで欲しくなかった。 だからどうしても守りたくて、君の神様になった。 生きてよ、僕のぶんまで。 ────────────────── あれから数日がたった。 僕は今日も鳥居をくぐる。 守ってくれてありがとう、僕の神様。 するとそこに知らない少年が立っていた。 少年「神様なんて…」 僕「いるよ、神様」 少年「え…?」 僕「絶対に」 その神様を少なくとも僕は知っている。 その時、目の前にどこか見覚えのあるような白い狐が見えた気がした。 END_

短編小説みんなの答え:6

陸上をやめた僕

僕は小2から陸上をしていた。 父は陸上選手でオリンピックにも出場していた。だが金メダルには惜しくも届かなかった。 そんな父は僕に陸上選手になって金メダルを取ってほしいという思いがあったのだろう。 『お前は絶対に良い陸上選手になれる。』 父が良く言う言葉だ。 僕は、陸上選手になるために毎日練習を続けた。 そんな陸上に夢中になっていたのは中1まで。 僕は体育祭でクラス対抗リレーのアンカーに選ばれた。 『頑張れ!』という声が教室に響き渡る。 父は小学生の頃、いつも運動会の徒競走を見に来ていた。 僕は今まで負けたことがない。 『良くやったな。流石だ。』 そう言って喜んでいる父の顔が好きだ。 そして体育祭当日。 中1の僕は初めての体育祭。 僕は緊張していた。父も見に来ていた。 走る前はいつも父と一緒にいた。 どのように走れば良いのかなどを聞くためだ。 『自分に自信を持て』そう父は言った。 『次は1年生のクラス対抗リレーです。』 『行ってきます』僕は力強くそう言った。 よーいドン!という声と共に一斉に走り出した。 僕のクラスは5位で走っている。 バトンが受け継がれる。その時に足が速い和真が一気に追い抜いていった。 僕のクラスは3位になった。 残り2人で僕の番。 父は椅子に座りながら余裕そうな顔でこちらを見ていた。 そしてついに僕の番だ。 バトンを受け継いだ。僕は今までの全力を出し切るように走った。 その時だ。前で転んでいる人がいた。 小3の頃から仲が良い優斗だ。僕と同じく足が速い。いつもの僕ならそんなの気にせず追い抜くはずだった。だけど足が止まった。 父は座っていた椅子を蹴飛ばすかのように立ち上がった。 『優斗、大丈夫?』 『俺のことは気にしないで走って』優斗はそう言った。だけど優斗は立ち上がれそうにない。 先生が駆けつけた。 『優斗くんは私に任せて走って』 『わかりました。お願いします。』そう言って僕は走った。 もうみんなはゴールをしている。 僕は負けとかどうでも良く父のことが一番気になっていた。ゴールをした。 『1年生の皆さんお疲れ様でした』 僕はすぐに父の方に言った。 『なんであそこで止まった。止まらなければお前は1位だったんだぞ。』 『ごめんなさい。』 『お前はオリンピックで誰かが転んだら助けるのか?違うだろ。陸上は自分との戦いだ。』 その時からだろうか。 僕は陸上が嫌いになった。 父が『練習するぞ。』と言っても僕は仮病を使い練習をしなかった。 もう逃げられないと思い、父に全てを言った。『陸上をやめたい』と。 父は『本当にやめるのか?今までの苦労は何だったんだ。』 僕は初めて父に逆らった。 『もう陸上はやめたい。』 父は泣きそうな目で『勝手にしろ。』と言った。 母は『あなたが決めるのよ。』と優しく言ってくれた。 あっという間に中2になった。 あれから父と全く話していない。 僕は美術部に入った。 父にそのことは話さなかった。 夕飯を食べていたら父が 『今は何かしているのか。』と言ってきた。 『美術部に入った。』やっとそう言えた 『そ、そうか。まあ頑張れよ。』父は適当に言った。 『なんだよそれ。』 心の中でそう言った。 あの時、僕がしたことは正しかったのかわからない。 僕は父が嫌いな訳では無い。 いつかまた父に認めてもらうように僕は日々努力をしている。

短編小説みんなの答え:1

真っ白の世界から

 私は、西園寺陽菜。西園寺家の長女だ。私の家族は、大手企業の社長である父、そして母、兄、妹の5人家族だ。 「お嬢様、夕食のお時間でございます。」 「あ、そう。」 今のは、執事の加藤。私は食堂へ降りた。誰もいない。いや、使用人はいるんだけど。 この屋敷はとても大きいが、今は私と使用人と妹しか住んでいない。 妹は、とても可愛く人気ものだが、持病があり部屋からめったに出てこない。 だから私の食事はいつも一人だ。一人でも、家事や洗濯などはしなくていいのだから、そこらの人よりもマシだろう。  「お嬢様、おはようございます!いい天気ですよぉ!」 私つきのメイドの里沙(りさ)がカーテンを開けていった。 「うん。おきてる。」 今日は高校に行く日だ。いつも通り朝ご飯を食べ、メイドに着替えをさせて、リムジンで学校に行く。 そんな、色のない世界だ。ただの、真っ白い世界。 よく人は、私のことを「かわいそう」だと言う。何が?この世の中は、お金が全て。お金さえあれば、なんだってできる。 そういった世界なのだから、私は何も、「かわいそう」ではないはずだ。  「えー今日は、転校生を紹介する。伊藤亮太(りょうた)君だ。入ってきたまえ。」 「はーい!伊藤りょーたです!よろしくねぇ!」 うわ・・・。こんな時期に転校だから、どっかのお坊ちゃんかと思ったけど、だたのそこらにいる人だ・・・。最悪。 「えーじゃあ席は西園寺さんの隣です。」 え、隣?隣に人がいると、加藤が入りにくくなるから嫌なんだけど。 「よろしくね!」 「ふんっ!不潔。」 「えー!ひどぉーい。」 うるさ。耳がキンキンする。今日は最悪なことばかりだ。お父様にお小遣いを増やしてもらいましょ。  だけど、次の日も、その次の日も転校生は喋りかけてきた。隣だからだけど。 テスト返却日。 「西園寺さん。」 呼ばれた。加藤が受け取りに行く。 「お見事です、お嬢様。」 「別に。普通よ。」 もちろん100点だ。 「わー!すごいなぁ。僕なんか、30点だよ!?」 30点!?ヤバすぎない?私は加藤にそういう目線で見た。 加藤も、あり得ないと言う顔をしている。 「あなた、どうしてそんな猿でも解ける問題が解けないんですの?」 「だって、無理だもん。」 「いや、そんな簡単な問題、できるに決まってるじゃないですか!」 「いいんだよ。これからできるんだから。この前のテストは3点だったよ。成長した、成長した。」 「成長?せいちょう?セイチョウ?清朝?」 成長って何?何それ?普通、一発でできるんじゃないの? 「(目線)ねえ加藤、成長ってなんですの?」 「(目線)えー、成長というのは、進化です。お嬢様。」 進化か・・・。私は成長を知らなかったから、進化していないということ? それはまずいわ! 恐竜が滅んだあと、哺乳類は進化して今の人間になったんですもの。進化しなくては、滅亡してしまいますわ。 しかし、どうしましょう。成長しようとも、成長するものがないわ。  「じゃあ教えてよ。」 「は?」 「あ、ごめん・・・。」 「わ、私が教えるですって?まあ、別に悪いことはありませんわ。」 「本当!?ありがとう!」  数日後。テスト返却日。 「えーじゃあ次、伊藤!」 「はーい。」 「うん。よく頑張ったな。」 転校生が私を方を見た。テストの点数は・・・、95点! 「ありがとう!西園寺さんのおかげだよ!」 その時、私に色がついた。見るもの、触るものの全てに色がついた。 見方が変わった。成長か・・・。悪いものではない。 「わざわざ教えてあげたのに、100点ではないとは・・・。」 「ひどーい。喜んでよぉ。」 「・・・。」 「ねぇー!」 終わり どうだったでしょうか。 世の中確かにお金ですけど、人を助けて、成長する喜び、みなさんも味わってください。

短編小説みんなの答え:1

空色のネモフィラ

何故か玄関のドアを開けると、見慣れない景色が広がっていた。 空色に染めたような鮮やかで綺麗なネモフィラの花畑だ。 どこもかしこも空色で、眩しすぎるほどだ。 しばらく私はそこで立ち止まっていた。 駄目だ。理解が追いつかない。ていうか、ネモフィラって季節外れじゃない? 考えてもよくわからないので、家に戻ろうとしたが、立ち止まってまたネモフィラの花畑の方を見た。 女の子がいたのだ。ここから少し離れた所に、一人でぽつんと。 女の子に近づいてひそかにそっと見てみた。 私と同じぐらいの年齢だろうか。 白い肌、黒髪のツインテール、青いリボンの髪飾り、白いワンピース。 そして特徴的なネモフィラの花の色と同じ空色の瞳。 ネモフィラの花畑はとても綺麗だが、女の子のほうがそれよりずっと綺麗な気がした。 「何してるの?」 やばっ、ばれた。 「ごめんなさい。あまりにもあなたが綺麗で...。見とれていました。」 「そう。...あなた、最近別れた?」 「へ?」 「彼氏、いたんじゃないの?」 『いた』という過去形の言葉が胸にグサッと突き刺さる。 「...まあ、はい。」 「やっぱり。悲しいのが顔に出てるよ。元彼はどうだった?」 またまた『"元"彼』という言葉がグサッ。 けど言いたくないのに、知らない人にわざわざこんなこと言う必要ないのに、なぜか言葉がスラスラと出てくる。 「...元彼は同じ部活の爽太先輩で、結構優しくて、いつも私に気を使ってくれて...。良い人だったんですけど、急に『別れよう。』ってなって...。まあ、そんな感じです...。」 「爽太先輩ってもしかして初恋の人だった?けど別れたって仕方ないじゃん。そういう"運命"だったんでしょ。恋愛は誰かのことを好きになって失恋して、または付き合って別れての繰り返し何だから。現実はそう甘くないんだよ。」 「....。」 正論を言われて何も言えなくなり、一つ一つの言葉が突き刺さる。 「それに、まだ何千人、何万人もの人に出会うんだよ、数え切れないほど。人生は思っている以上に長いしさ。出会って、別れてを繰り返していけば、きっと運命の人が見つかるよ。」 説得力がありすぎて私と同じ年齢だと思えないほどだ。ていうか、この子本当に何歳? 「あの...あなたは何歳ですか?」 「え?あぁ...内緒。だけどこれだけは言える。こう見えて私は何百年も生きているの。」 正直言って信じられない。けど多分ド正論を堂々と言えるほどの女の子なんだから、多分本当だ。 「笑わなきゃ人生楽しくないよ?つまらない人生になっちゃう。...あ、もう一つ良いこと教えてあげるよ。」 いや、めっちゃ良いこと教えてくれたのに、まだ教えてくれるの?この子神様みたいだな、本当。 「青いネモフィラの花言葉の一つが『清々しい心』。過去のことを引きずるんじゃなくて、清々しい心で未来へ進んでいけば、きっと幸せな人生になるよ。」 言葉が心に強く突き刺さった。いや、違うな。何だろう。すごい...泣きそうだ。初めて誰かの言葉に感動したかもしれない。 「あ、そろそろ時間だ。じゃあね。」 「え、ちょ...待っ...」 「またいつかきっと会えるよ。」 彼女はそう言い残してどこかへ消え去っていった。 暖かいそよ風が私の頬を撫でる。 私の心は、空色のネモフィラでいっぱいになった。

短編小説みんなの答え:6

意味が分かると怖い話【首】

ある、男(賢人)が歩いていた。 すると、道の横に男が立っていた。 その男が「首輪いらない?」といった。 賢人は「いらない。首輪でしょ?そんなの、つける暇もない」と断った。 男は、ニヤッと笑った。 賢人が家に帰ると、首が切れて死んでいた。          さぁ、なぜでしょう! ー答えー(自分で絶対解きたいっていう人は見ないでいいよ) 賢人が歩いていたんですね。 すると、道の横に男が立っていたんですね。 ここからです。 男は、「首輪、いらない?」と言ったんですよね。 と、その「首輪」は、「首は、いらない?」です。 賢人が「首輪」と勘違いしてしまったんです。 正しい文「いらない、首は、でしょ?そんなの、つける暇もない」と断ってしまったから 首を切られたってわけです。 ー終わりにー 多分知ってる人も多いと思います。 ちょっと脳トレみたいなもんですかな。 また、出してみます バイチャー!

短編小説みんなの答え:3

運命 ループだけどループじゃない

運命…運命って何だろうね。 私には分からない。 でも、運命は何か考えた事はある。 …何年前だろうか… じゃあ、あの時から話そう_ * 「おい!泉原!授業中だ!」 あっ、やばい。寝てた… そう思った時にはチョークが飛んできていた。 なんだか腹が立って、チョークをキャッチして教師に投げ返した。 私の反射神経舐めんなよ。 なんだかスッキリしたし、 その日は授業中快適に寝ることができた。 この時はどれ程幸せだっただろうか。 * 「おはよう…」 目を擦りながら階段を降りる。 まだ寝たいのに… やはり朝はその事しか考えることができないようだ。 いつものように学校へ行く準備をして、ドアを開ける。 あれ、なんだか意識が遠のいて__ * バッ 夢…? 目覚めた所はベッドの上。 夢としか考えられない。 もう一度、夢の中ように うんざりする程繰り返した準備をして家を飛び出す。 そうしたらやっぱり意識が__ * また夢? 夢を見た夢なんてあるか? そう思いながら何回も繰り返した。 5回目あたりから、夢じゃないと気付いた。 何十回も何百回も…いや、何千回も繰り返した時、本当に夢を見た。 何もない、真っ白の空間に、少女が1人。 何をしているの? と訊くと、それを無視するように ヒントをあげる と言った。 無愛想だなぁと思いつつ、 あの部屋以外の場所にいるだけで安心した。 「ヒントって?」 「もう気付いてるでしょ?」 「…」          ・・ ・・・ これは夢じゃない。幻覚。現実だ。 「これ、幻?」 「そう。ループのヒントを言いに来たの」 「ループ?…ああ、あれか」 「これは試練。頑張って抜け出してね」 「はあ…」 試練なんていらないよ と思ったけど、これも運命だ、と言い聞かせた。 久しぶりに出てきたね、運命って言葉。 「貴方は抜け出せない運命だけど…」 … 「もう時間みたい」 「え?早すぎるって…」 「ヒントは一言!」 「いつもと違う日常と運命!」 「OK二言ね!」 * 抜け出せない運命? それでもいい。 運命がなんだ。 未来がなんだ。 絶対に抜け出してやる! いつもと違う日常… その言葉が気になって 全ていつもと変えてみた。 朝ごはんは和食に。 テレビはつけずに。 起きるのは30分遅く。 ドアはゆっくり開けてゆっくり出る… 出れた! 抜け出せたんだ… 運命なんてどうって事ないじゃん! 一旦家に戻って、冷静に考える。 運命ってなんだろう。 じゃんけんで勝つ運命。 物を貰う運命。 初めから誰に何が与えられるか決まってる。 何もかも運命に振り回される。 ただの掌の上で踊る人形だ。 そんなの面白くない。 運命なんて知らないよ。 そう思ったから、 だから私は抜け出せたんだ。 私にとって運命は__ 人を縛る為の言葉だと思う。 運命だから…なんて言ってたら終わりじゃん? 全部運命だからね。 それで、今に至るわけだ。 …あれ? おかしい所がいくつかある。 親はいないし、時間は進んでる。 ループしてるんだったら、時間が進んでいるのはおかしくないか? …今までずっと間違ってたんだ。 ・・・・・ これは夢だ。 なんで初めからループを信じていたんだ? なんでもありの夢に傾く筈じゃないか? あの少女が言っていたのは 夢からの脱出はできないという事だったのではないか__ 運命というのは残酷なものだ 心からそう思った。

短編小説みんなの答え:1

神。

人々は神を信仰し続ける。 どの民族でもそうだ。 姿形は違えど、音楽と宗教がない民族だけは存在しない。           神。 人々の絶対的存在であり、人々が超えられないものであり、我らが恐るべきものであり、 幻と言い切るべきもの。 矛盾している。 だってそうだろう。 人は神を利用するのだ。 「お前が何もできないやつだから神がお怒りになったのさ!だからアイツは生贄になってしまったんだ!」 「何をいっているの?1日1回の礼拝すらできない貴方のせいでしょ…!」 人は醜い。 怒鳴りあって責任をなすりつけあうその姿は本当に醜くて、神様に見せるのは到底恥ずかしくてできない。 神を信仰するくせに、そこまでは皆頭が回らないようだ。 「悪く思ってはいけません…愛される運命ではなかったのです。だから生贄になったのです。」 何が生贄か。災害にどうしようもなくなって 自暴自棄になって文明を戻し、神頼りでしかないこの殺戮を。 いや、神頼りでもない。罪を隠したいのだ。 その為にまた人は神で罪を紛らわすのだ。 何が尊敬だ。 何が信仰だ。 お前たちに、神はわからない。 神はものじゃない、お前たちなんかのものじゃない。 こんな世界じゃ、私は本当の神を信仰はできない。 神の平等な愛が届いてこない。 そんなの、許されない。 愛される運命ではない? 笑わせるな。 神は平等なのだ。 神は人々を分け隔てなく愛してくれる。人は愛さなくても、神なら、 神ならば、私を、愛してくれる。 私は、そんな神を信仰したんだ…。 もう、独りは、嫌なんだ… 愛してくれ、誰か…… 誰か、誰か…… 私を、愛してくれ。 「私、あなたを信じるよ! 「…?」 どうして。 「だって意味わかんないもん生贄って! そんなのやって何の意味があるんだか!」 ああ、意味はない。 「そのシスターも酷いよ!愛される運命じゃなかったとかさ! そんな人いないよ!」 どうして、そんなことを言ってくれる、 人間のくせに。 そして目の前の少女は私の手を握ってこういった。 「だって私があなたを愛してあげるから!」 途端に力が抜けて、頬の水が涙なのだと認識するのは時間がかかった。 「だから、出よう、ここから。」 女神の微笑みだった。 優しい眼。笑み。 その日、シスター見習いと生贄の神父見習いは脱走が確認された。  

短編小説みんなの答え:1

この学園のカミサマは…

「カミサマカミサマおいでください…と、唱えて…」と僕、長沢雫はぶつぶつと独り言を言いながら本をめくっていた。 この学園には、『カミサマ』がいる。 『カミサマ』この学園の時間、記憶、などを管理し、学園ができた当初からいて、生徒の願いを叶えてくれる。 僕はそんな『カミサマ』に、お願いをしようとしている。 「カミサマカミサマおいでください!!!」僕は大声でそう叫んだ。 しかしーー カミサマは現れなかった。まぁそんなもんかと思って帰ろうとくるりと向きを変えたら 『呼んだ?』と白髪の少女に言われた。 「わぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっっっ!?!?!?」 『っっーーったくうるさいなぁ、呼んだと思ったらわぁぁっ!!かよ…』 「あ…あなたは?」 『え?あ、そっか。どーも。カミサマです!』 「え…え!?」もっと神様って髭が生えてた老人かと思ったのに!? 『老人かと思ったの?』 「い…いえそんな…」 『ふーん…ま、いっか。であなたのお願いは何?』 「え、えと僕の願いは…」 『へぇ、記憶変えたいんだ。』何でこの人言ってないのにわかんの!? 『何となーくわかるんだよねー。いーよ、叶えてあげる。その代わりに私とデートして!』 「はい?」 『本に書いてあるじゃん!代償が伴うって。』 「え?」 『いーから行くよ!』 はぁ…何なんだこの人… ーーーーーーーーーーーー 僕の住んでいる街は海辺にある。そこそこ都市化が進んでいるため誰もたいていデートに海なんて行かない。 けれど、『カミサマ』が選んだ場所は崖の上にあるカフェだった。 『わー!!めっちゃ綺麗じゃん!』 「ほんとにここでいいんですか?ショッピングモールとかあるのに…」 『いーのいーの!あ、敬語禁止ね。』 「え、あ、うん。」 『さーて、何にしよっかなぁー』と、言いながらカミサマはメニューを見た。 『うーん…パンケーキにケーキに…。ねぇ少年。アサイーボールってない?』 「え?」 『アサイーボールだよ!!知らないの?今流行りの食べ物なのに…』 「今の流行りって、フルーツサンドとかじゃないの?」 『え、それって結構昔に流行ったやつじゃない?』 「…」話が噛み合わない… 『まぁいっかフルーツサンドで。少年もそれでいい?』 「え、うん。」反対側から覗き込むようにしてメニューを見て気付いた。 「ねぇこれってトッピングできんじゃん!」 すると彼女は、目をキラキラさせた。 『え!ほんと!?ねぇ全部乗っけよ!すいませーん!!注文お願いします!』 勢いでいかれてしまった。けど…さっきのキラキラした顔ちょっと可愛かったかも… 『なにー少年。私に惚れちゃったの?』 「そ、そんなこと」 『ほんとにー??』なんて話してるとフルーツサンドが運ばれてきた。 『わーい!!いただきます!』と彼女はガブっとフルーツサンドにかぶりついた。 「え、ちょ、早!?」 『んー!!美味しい!少年も食べなよ!はい、あーん♡』 「え!?」 『ほらほら口開けて!』 僕はなすすべもなくバクッとかぶりついた。 『おいしい?おいしい?』 「う…うん…」 そういうと彼女はにひっと笑った。か…可愛い…。 それからなんだかんだあって僕らは崖の上のお散歩コースを歩くことにした。 よし!だと心を決めて僕はこう言った。「僕さ…カミサマのこと好きになっちゃった…かも。」 『え?まじで?』 「うん。」 『恋愛的な感情で?ほえーそっかそっか。』そういうと彼女はにこおっと笑って僕のことをドンっと押した。 「え?」 僕は必死の思いで崖にへばりついた。「な…何でこんなこと…」 『本の最後に書いてあるよ?絶対にカミサマに恋愛感情を抱いてはいけないって。』 彼女はにたぁっと笑ってこう続けた。 『カミサマは、二つのことが出来る。一つ目他の人に役目を受け継がせることができる。だけど、相手が死んでいなければいけない。』 『そして二つ目、生徒の願いを叶えてあげなければならない。これができないと役目を受け継がせない。』 「僕の願いは叶ってないからできないはずだ!!」 『いいや、大丈夫。だって君の願いは記憶を変えることだから。君の願いを叶えてあげる。』 カミサマは僕の頭を蹴って下に落とした。 そして、 『君はもともとカミサマだ。それじゃ頑張ってね』といった。 僕は落ちていった。ー深く深く深く そして、僕はカミサマになった。お願いを叶えて欲しい人を殺す、シニガミサマに。

短編小説みんなの答え:1

『約束』

「死にたいなんて、言わないで。」 泣きながら訴える親友の姿に俺は戸惑った。 『死にたい』 家庭環境が複雑で、障害もあったお前は毎日のように俺に訴えかけてきたよな。 初めてお前と会った日、 確か公園の木の影で一人泣いてたっけ。 俺が初めて、人を救った日。 あんなに死ぬのを望んでいたお前がそんなことを俺に言ってくるなんて。 俺は視線を泣き崩れているお前から外して、町を見た。 この屋上はこの町で一番高く、町を一気に見ることができる。 この町が、嫌いだった。 世界が、嫌いだった。 どいつもこいつも俺の大切な親友を傷つけて。 「お前が死んでも別に何も変わんないから」って言ってきて。 そんなことないってどれだけ言っても変わらない。 じゃあ、俺が死んでやるよ。 なのに。 なんでお前は反抗しないんだよ。 いっつもお前は耐えていたのに、なんで憎まないんだよ。 優しすぎるんだよ。 こんな世の中でお前だけは。 本当はもっと泣き叫びたいだろ。 もっと厳しく言っていいんだよ。 フェンスから手を離し、俺は泣き崩れるお前を抱きしめた。 嗚咽を抑えきれないまま、涙があふれてくる。 泣いていた。 「おまえが、なんでそんなこというんだよ、。」 「いっつもがまんして、まわりをみて、やさしすぎるんだよ。」 「もっと、ないていいんだよ、」 涙でぐしゃぐしゃな顔は、俺が初めて見た、お前の顔だった。 二人して、馬鹿みたいに泣いた。 どれだけ経っても涙は枯れなかった。 「おまえも、、、ずっと、おれとおなじだろ、」 お前がふと俺の顔を見て言った。 「死のうなんて、ふつうできねえよ、、、おれのために死のうとか、」 「おまえこそ、おれにやさしすぎるんだよ、、」 「おまえが死んだら、おれどうやっていきればいいんだよ、、」 そっか。 俺もお前と同じだったんだ。 お互いに素直に優しさを見せてなくて。 ほんと、俺たち馬鹿だな。 「、、、たしかに」 精一杯涙声で答えて、お前の顔を手で拭った。 お前も俺の顔を手で拭う。 お互いの手が、お互いの顔の涙でびしょびしょになった。 「おれたち、きっとはなれたらだめなんだな」 「うん。」 「だって、約束、したもんな。」 「、、覚えてるの?」 「当たり前だろ。」 『俺は、ぜったいに、離れない。大変だったんだよね、お家が。俺と友達になってくんない?』 『、、うん。』 『そうだ、初めて会った記念に、一生離れない証に、タイムカプセル書こうよ。10年後に一緒に見れるから。』 10年後、俺たちは初めて本音で話した。 「タイムカプセル、取りに行こ。」 「10年経ったしね。行こ。」 まだ涙でぐしゃぐしゃな顔を二人して笑いあって、約束の公園に、俺とらんは向かった。 『タイムカプセル らんがおれのしんじられるひとに、10ねんごになっていますように ありす』 『タイムカプセル ありすがおれがしんじられるひとに、10ねんごになっていますように らん』

短編小説みんなの答え:2

あの日

あの日・・・すべてがぐちゃぐちゃになった日 つまらないなんて思ってた平和な日々を一瞬で奪われたあの日を私は絶対に忘れない 寒い朝だった。目覚ましを何度鳴らしても起きれなかった。起きたくなかった。 朝が来てしまった。つまらなかった・・・毎日が。 制服に袖を通し、顔を洗い、髪をととのえ、いつものように朝食を食べる 「おはよう」 絶賛反抗期中だったのでそう言われても無視してしまうことが多かった 「いってきます」 といつも言いなれた普通の言葉を言ったつもりだった でもこれが最後なんて私も思わなかった いつもの道を当たり前のように歩いていた 家をでて数分経ったとき、 街が変わった・・・いや、すべてが変わった 電柱は倒れ、ブロック塀はボロボロに落ちて、地面は割れていた まるで悲鳴をあげているようだった 怪物が容赦なく襲撃してきた後かのようだった たった数分に起きた出来事のせいで 私の人生は変わった 家族は真っ赤に包まれて消えた 最初は何が起きているか分からなくて、現実を受け止められなかった 心臓の半分くらいがちぎられたような感覚がずっと続いた でもそんなことばっかり考えてたら前に進めないよって言われて 素直に前を向いてみた。 久しぶりに素直に人の言うことを聞いたかもしれない それから私は気が付いた そんなの今更気が付いたって遅いってことは分かってる なんで気づかなかったんだろうって 私はずっと幸せだったんだ 大切なものって失ってからそのものの価値に気づくんだ なんて馬鹿なんだろう こんにちは 小説何回か投稿してるんですけど何かアドバイスがあれば教えてください 「地震」を一応イメージして作りました 投稿日が1,17で阪神淡路大震災だったので・・・ これが投稿されるときには東日本大震災があった時期ぐらいになると思ったので・・・ 能登の地震もそうですし・・・ 地震について、周りのことについて考えてみよう!みたいな道徳的なお話になっちゃいましたけど いや、それでいいんか・・・

短編小説みんなの答え:1

心の仮面。

はぁ。 私_一ノ瀬美空はため息をついた。 私は俗に言う陰キャ。 いっつも読書してて地味な人間。 でも私はみんなと仲良くしたいしもともとはテンションが高い。 でも転校初日にミスったせいでクールな読書大好きな人間って思われている。 みんなと話したいけど私にはそんな勇気ないからできない。 だから私は心に仮面をつけて本音を隠してる。 みんなと仲良い莉緒さんが羨ましい。 _____________________________ 「もう嫌!!」 自室であたしは叫んだ。 あ、あたしは綾瀬莉緒! あたしは多分陽キャ! でも…歌い手?とか最近の流行りに興味ない。 周りはみんなそーゆー話ばっかでついてけない。 ついてけるよーに勉強したけど…あたしは読書の方が好き。 私は"陽キャ"を演じてるだけの人間。 ひとりぼっちでも気にしないめぐみちゃんはすごいな… ______________________________ 作者です。 誰だって理想の自分を演じてると思います。 演じてることはおかしくもなんともないんです。 安心してください。 end

短編小説みんなの答え:5

儚い恋心

俺の名前は、コンドウ。珍しい名前だ。 この名前を持つからか、周りからはよく避けられていた。 名前だけで避けるって頭どうかしてるよな。 でも一人だけ、普通に接してくれた人がいた。 俺の親友だ。いつも一緒。 一緒じゃない日は珍しい。そしておしゃべり大好きだからうるさい。 でも、離していて楽しい相手はアイツだけだ。 別々のクラスだけどいつも帰る約束はしていて、俺は今日も校門の近くでアイツが来るのを待っていた。 「ご、ごめん!お待たせ!待ったよね」 ゼェハァと息を切らして走って来た。やっと来た。 「遅かったな。どーせ先生の長話だろ」 「そーなの!よくわかるね!」 コイツの担任はクソってほどめんどくさいヤツだ。そんくらい分かってる。 「んじゃ、帰るぞ」 「うん!」 待ちに待った帰り道だ。どれだけ楽しい遊びでも、どれだけ楽しい授業でも、コイツと話しているほうが全然楽しい。 コイツはいつまで経っても笑顔を絶やさない。 俺が話すたび、ずっと笑ってる。 花が咲くような笑顔に、俺は癒される。 その思いに、俺はなんだか引っかかりを感じた。 なんというか、言葉にできない思い。引っかかりがある。 分からないまま、俺はずっとコイツと話していた。 「じゃあな。また明日」 「うん!絶対一緒帰ろ!」 いつもの分かれ道で別れて、別々の道を歩く。 この時間がもどかしい。ずっと話していたかった。 でも仕方ない。俺とアイツの家は遠いからな。 さて。今日の晩飯は…。 と、いつものように晩飯のことを考えていたトキだった。 キキ―――――ッ! 耳をつんざぬくほどのブレーキ音が、耳に突き刺さった。 俺は…………なんだか、胸騒ぎがした。 いてもたってもいられなくなって、俺は元来た道を引き返した。 音からして…………アイツが行った道だ。 そして。 俺の胸騒ぎは…………的中した。 「…………?」 目の前に、倒れている人がいた。 よく見れば、アイツだ。 ザワワッと全身が震えて、俺は飛びついた。 なにもかも理解した。 パンクしたタイヤ。 木にトツゲキしている軽トラック。 なによりも、俺はコイツのことで頭がいっぱいで仕方なかった。 「目ェ覚ませよ!なんでっ…どうしたんだよ!おい死ぬなよ!」 なんども体を揺らして、声をかけるが、ビクともしない。 俺は震える腕で、口の前に手を当てた。 息をしていない。 それが分かったとたん、視界が一気ににじんだ。 明日の約束、どうするんだよ。 今死んで。俺、独りぼっちだぞ。 「…………なにしてんだよ。バカ。バカ優」 そうだ。 今日の引っかかった感じ。今分かった。 俺は、恋をしていたんだ。 親友の…唯一話せた、男子友達の………優に。

短編小説みんなの答え:1

お前の思い通りになんか動いてやんない

たぶんこの世界は誰かが創ったありきたりな物語なんだろう。 ヒロインと悪役が対立するっていう、普通の恋愛物語。内容は薄っぺらい。 あたしはそんな世界の悪役の立場だと思う。  だって現に嫌われてるんだよね、みんなから。 あたしは好きな人がいた。 でもちょうど今失恋した、おまけに恋愛物語であるような悪役の子が成敗されるクライマックス。 あの子が好きな人達があの子を庇ってあたしは責められる。 普通なら悪役は逃げて行くようなシーンだけど、あたしは抵う。 こんなエンディングは1通りのつまらない物語に生まれて、元からあたしは悪役だって決まってた世界なら、 普通に終わるのはつまらないでしょ? だったらあたしは悪役らしく静かに散るんじゃなくて、これから誰かの記憶に残るような終わり方をしてやる。 君はあたしが退いて、たくさんの人から愛されてキャッキャしてハッピーエンド、って思ってるんでしょ? 残念だったね。あたしはそんなに早くあきらめるような人じゃないんだよ。 大体の悪役ってヒロインを潰したいから、ずっといじめてくるでしょ? それと同じだよ。君だけが幸せになるとかあたしは許さない、それが悪役ってもんだよ。 でも、こんなことしないで自分の好きな人と普通の恋愛したかった。 そもそも普通がわからないけどね。 あたしだってみんなから嫌われたくなかった。  「君が好き」って思っても、もう二度と君に届くことはない。 なのになぜか期待してしまうあたしがいる。なんでだろうね。 あたしが誰かの記憶に残るまで 君に好きを伝えれない。

短編小説みんなの答え:5

私は天を好きになる。

私の名前は、天愛(てあ)。 お姉ちゃんは、病気で、国立の病院に入院している。 でも、お姉ちゃんの病気は悪化し、14歳の時に亡くなった。 「ごめんね…」 死ぬ前に、お姉ちゃんはそう言った。 その言葉の意味を、私は知っていた。 __ __ 私の名前の天愛は、お姉ちゃんが病気だったから、つけられた。 お母さんが、お姉ちゃんが死んだ時、天国で悲しまないように、この名前をつけたのだ。 「お姉ちゃんが天国で1人になりませんように。 天愛が天国で一緒にいてあげられますように。」 そんな願いが、込められている。 私はこの名前で、いじめを受けた。 「変な名前」と、毎日罵られた。 お姉ちゃんは、それを知っていたのだ。 __ __ 私は、お姉ちゃんのことが好きだ。 だから、謝らないで。 いつか私が天国に行ったら、きっと私は、天を好きになる。 だって私の名前は、天愛だから。 *** 初心者で、書くのが下手です(汗) 良かったら、アドバイスをしてくださると嬉しいです(*'▽'*) では、またキズなんで!!

短編小説みんなの答え:2

小柴來心の修学旅行日誌

私は、小柴來心(こしばくるみ)。 今日は、待ちに待った修学旅行。私たち6年生は、京都・奈良に行くのだ。朝、いつもより少し早く学校に行き、バスに乗り込む。 「來心ちゃん、いよいよ修学旅行だね。私、すっごく楽しみ!」 「澪凛ちゃん、私もよぅ!」 同じクラスの友達・栗原澪凛(くりはらみおり)ちゃんとおしゃべりしているうちに、バスは奈良県へ向かって出発した。 今日は、奈良県で法隆寺(五重塔、夢殿)・東大寺を見学し、最後は奈良公園へ行った。お天気にも恵まれ、無事に1日目を終えた。 2日目。昨日のうちに京都の旅館へ行ったため、2日目はほぼ丸一日京都にいられる。今日は、あいにくの雨で、清水寺と二条城の見学では傘を差して見学した。しかし、雨上がりでキラキラ輝く金閣寺がすごく綺麗だった。 「えっ!?あれって、映画の撮影してるんじゃない!?」 雨は上がり、映画村でゆっくり活動していたら、ある映画の撮影が行われるのを目の前にした。 「私、映画の撮影現場見るの、初めて!!」 興奮気味にそう言う澪凛ちゃん。私も、映画の撮影現場を見るのは初めてだったので、とてもいい経験になったと思う。 「ただいまぁ!」 「おかえり、來心」 家に帰ると、お父さんとお母さんが玄関で待っていた。 「修学旅行、どうだった?」 お母さんの質問に、私は事細かに修学旅行のことを話した。 「來心、とっても修学旅行を楽しめたみたいで良かったわ。それに、修学旅行に行く前と行った後では、來心の顔が違ってびっくりしたの。今の來心は、前よりも少し大人になったみたいよ」 お母さんにそう言われて、なんだかくすぐったい気持ちで照れ笑いをした。 たった2日の修学旅行。長い人生で見ればほんの少しだったが、この経験は私に大きな成長を与えてくれたと思う。 【あとがき】 こんちゃっ(^^♪來心だよ(#^.^#) 今回は、修学旅行についての短編小説を書いてみたよ! 小6だけれど、修学旅行未経験の私が書いたから、実際とは少し違ったり、間違っていたりするところがあるかも・・・。 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ みんなの回答待っているよ(*´∇`*)ノ″ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪

短編小説みんなの答え:1

鏡の都市伝説。(ホラー注意!)

「もう、凛なんか知らないッ!」 放課後の教室に響いた、私の声。教室には、誰もいない。こうなった理由は、、、数分前にある。 昼休み。 「ねえ、舞、都市伝説の、午後4時の鏡って知ってる?」 「なにそれ?」 「ああ、実は、この学校についての話なんだけど・・・」 どうやら、午後4時に学校の低学年女子トイレの鏡に映る自分と目をあわせると、鏡の中に引きずり込まれるらしい。凛は、内容を話すと、 「舞、今日、この都市伝説が本当か、試そうよ。」 「でも、本当だったらどうするの?」 「えっと、、、」 そして午後4時。私達は、女子トイレに来た。 「凛、やっぱやめよう?」 「なんで?嘘だったら存在しないこと、証明できるじゃん!」 「でも、、、」 止めようと考えている間にも、凛はどんどん行ってしまう。 「じゃあ、私からね!」 その瞬間。凛は鏡に吸い込まれた。 「舞!助け・・・」 そう言って、凛は消えてしまった。 教室に戻って、私はしばらく泣いていた。そして、今日の夜、私は、夢を見た。 凛が泣いている。近づいた。 「舞?今はまだ・・・」 目が覚める。そうだ。私も行かないと。午後4時。私は鏡の前に立った。そして、顔を上げて、私は言った。 「凛。待ってて。」 そして、目を開いた。私も、鏡の中へ。 「凛?どこー?」 凛だ。 「凛、私だよ?舞だよ?」 「舞?まだ、ダメって、」 あれ?気が遠くなって、、、 目が覚めると、病院だった。 「目を覚ましたぞ!」 誰か来る。お母さんだ。 「舞?起きたの?良かった、、、」 どうやら、私は事故で気を失っていたらしい。そうだ。 「お母さん、凛はどうなったの?」 「それが、凛ちゃんは行方不明らしいの。舞は、何か知ってる?」 「ああ、それが・・」 私は、あったことを全て話した。 「そうなの。」 「お母さん?」 「舞、、、どうしてあの時助けてくれなかったの、、」 そして私は、鏡の中へ引きずり込まれた。

短編小説みんなの答え:0

プロポーズ

ザァァァァァ 「わー...すごい雨。」 「これじゃあ今日のお出かけ無理そうかぁ... ね、雅貴」 「.....」 「...?」 「そんなに出かけたかったの?」 「...ん..まぁ……」 「ふーん...」 「......」 「今日、本当は何する予定だったの?」 「…大事な話したくて…レストラン予約と ってた。」 「…へー?」 (大事な話!?!?なんだろう、なんか今日あったっけ!?鼓動が、、!そもそも今日ずっと「まあ」とか一語文しか喋らない!?待って怖い、どうしたんだ、まさか……) (…別れ話…?) (いやいや、やめよう、そういうネガティブな考え方は。怖すぎるって。) (ここはあえてっ…) 「も、もももしかして話ってプロポーズだったりしてー笑笑!」 !!ガシャン!! 「…………」 「…拭くもの取ってくる…」 「あ、うん」 「わ,私も手伝う」 「俺と、」 『結婚、…しませんか』 「………」 「よ、よろこん…で…」 「…ほんと?」 「え、う、うん」 「…そ」 「ありがとう。絶対幸せにする」 ちゅっ カチャカチャ 「はぁ、心臓破裂するかと思った…」 「………」 「え、ちょ、ちょ、えっどゆこと!?!?」 「いやほんとにありがとう。俺めっちゃ幸せ」 「今私プロポーズされたの!?じゃ今日レストラン予約してたのも大事な話…顔赤!?」 「待ってて、指輪とってくるから」 「ちょっと待ってよ!?もう!なんで今言ったの!?!?!?」

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