短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
ゆりの花のブーケと瑠璃色のドレスで。
朝、私の好きな瑠樹くんは今日も男子たちと笑い合っている。 同クラだけど、恥ずかしくて話せない。 しかも瑠樹くんはすっごくモテてて、性格も最高。頭は…そこそこだけど、運動神経はバツグン。男子がどこかへ行くと、女子がくっついていく。 ーあぁあ、あんなことできたらな。 何か手紙を渡す女子。それに向かって瑠樹くんは「ごめん、僕好きな子がいるんだ」苦笑いでそう返す。 ーやば!瑠樹くん好きな子いるんだ 誰だろう?クラスで一番美人の神田さんかな? 神田咲。ちょっと内気だけど男子からはすごくモテる そんなことを考えていると、私の靴箱に瑠樹くんが手紙を入れた。運良く誰も見ていない時に。 急いで取りに行くと、中身は 「花御ゆりさん、放課後第3会議室に来てください。」とかいてあった ー放課後ー 「第3会議室っと…」 開くと瑠樹くんしかいなかった。ここは瑠樹くんの部活、サッカー部の部室なのに… 「ど、どどどうしたんですか!?こんな私に何かっ」 瑠樹くんは私を抱きしめた。 「僕はあなた、花御ゆりさんが好きです 僕と付き合ってください」 私は突然の出来事に涙が出てしまう。 「っはい!」 「明日、桃華公園で。」 私は第3会議室の扉を開けると神田さんがいた。 「あんた、瑠樹くんとなんかしてたでしょ!」 多分瑠樹くんが扉を開けるのを待ってずっとここにいた。 普段は内気の神田さんが顔を真っ赤にして怒っている 「瑠樹くんと付き合うのは私だからね!」 神田さんも片想いしてたんだ。 ーでも私はもう片想いじゃない。 「ごめん。」 そう告げて家に帰った。 ー次の日 放課後ー 私は放課後、学校を出て、私の家の近くの桃華公園に出かけた。 制服から着替えて、お気に入りの服で出かけた。 瑠樹くんはもういた。 「かわいいね。似合ってる。」 「ありがとうございま…」 瑠樹くんが私の唇に人差し指を立てた 「敬語禁止。」 「は…うん!」 「毎日ここで。いつか絶対結婚しようね。」 「絶対!」 次の日の朝、神田さんがいる。 ー見られてたのかな…昨日の… そこで瑠樹くんの登校。 「わ!瑠樹くん!」 神田さんは一目散に走って行く。 「瑠樹くんって彼女いるんですかー?」 「いるよ」 朝の玄関先がどよめく。 ー私のこと絶対言わないでよ… 「花御ゆりっていう可愛い子」 みんなの視線がこっちに向く。 「僕の愛しい彼女」 瑠樹くんは私を抱きしめる 「…そ、そうデス!私は瑠樹くんとつきあってマス!」 カタコトになってしまう 「花御さん…」 神田さんが話しかけてくる どうしよう、絶対怒られる… 「幸せになってね」 笑顔で神田さんはそう告げた ー5年後ー 私たちの結婚式。神田さんもいる。 瑠樹くんはゆりの花のブーケを持っている 私は瑠璃色のウエディングドレスに身を包んでいる 「どんな時でも愛し合うことを誓いますか」 「誓います」 そこで私たちは2つの唇を寄せた。
父との思い出
「前、進め!」 僕の名前は、中島雄大小学5年生だ。 僕の将来の夢はかっこいい自衛官になること 「おぉ。かっこいいな!」 僕のお父さんが話した。自衛官になる理由は、お父さんみたいになりたいから。やっぱりお父さんかっこいいな。 でも、実現するのかな…。 「でも、皆なれっこないって、馬鹿にして悔しいし、不安なんだ。」 「なぁ、雄大。なんで空って青いと思う?」 「なんで?」 数日後お父さんは、国民を守るため他の国と戦争をすることになった。そして、 「お父さんですが、残念ながら…。亡くなってしまいました。すみません、助けることができなくて」 お父さんの同僚である人から告げられた。 「え…。」 葬儀が始まったけど何にも覚えてない。 家に帰るとき、僕は空を見上げた。そしてお父さんが言ってた事を思い出した。 「なぁ、雄大。なんで空って青いと思う?」 「なんで?」 「信号は、青になったら進めって合図だろ?涙が出るとき溢れないように空を見上げるだろ?ほら青だ!前に進まないとな!」 「うん!」 快晴だった。お父さんが言ってた事守らないとな 「前、進め!」 数年後、 僕は、今日から自衛官だ。お父さんみたいになって見せるんだ。 だって、前進まないと、お父さんが悲しむから 「お父さん、ありがとう。おかげで、自衛官になれたよ。お父さんこれからもずっと見守っててね。」
儚く消える
初恋は、小学生の頃だった。 他のどんな女の子よりも笑顔が可愛くって、頬を赤ながら話してくれるあの子が大好きだった。 それは彼女も同じだったらしくて、僕たちはよく一緒に過ごしていた。 周りに冷やかされるのも、案外悪くなかった。 彼女となら一生一緒にいられると思った。 この先ずっと支え合えると、本気で思った。 『大人になったら結婚しようね』 あの時の君の顔は、今でも覚えている。 頬をいつもより赤く染めながら、必死に何度も頷いてくれた。 真っ赤な頬には、キラキラと光るものがつたっていた。 嬉し泣きだと思っていた。 彼女は、昔から泣き虫だったから。 どうやらあの涙は嬉し涙ではなかったらしいとわかったのは、君の家に呼び出された日だった。 親の仕事の関係で、九州の方に引っ越すことになったらしい。 僕たちが住んでいたのは東京なので、子供一人では遊びに行けない距離だった。 彼女は泣きながら謝って、僕に紫のアネモネを渡してくれた。 紫のアネモネは、窓からの夕日が反射して輝いていた。 そのアネモネは結局すぐ枯れてしまったけれど、本当に綺麗だった。 そこからの時の流れは本当に一瞬で、社会人になり、妻ができて、娘ができた。 紫のアネモネの花言葉が『あなたを信じて待つ』なんて気がつかないまま。
私達だけの運命の物語。
キーンコーンカーンコーン♪キーンコーンカーンコーン♪ 今日は卒業式。中3の花橋朱莉(はなばし あかり)は今日中学を卒業した。このチャイムは卒業式の終わりのチャイム ずっと好きな人がいた。 優しくて、かっこよくて、いっつもみんなの中心にいる人 名前は萩原裕太(はぎわら ゆうた)君。 一年生の時からの片想い 人見知りな私に話しかけてくれた ニコッって笑いかけてくれた 相談に乗ってくれた でも「好き」とは言えなかった。 だって何かが壊れそうだった。タイミングがなかった。勇気がなかった。 全部ぜーんぶ言い訳だよ 今日のために親友と休日に4時間かけた告白の練習。「好きです付き合ってください」の13文字。言えなかった 裕太君は帰ってしまう。せっかく頑張ったのに。何か言わなきゃ 「裕太君!高校でも頑張ってね」 「花橋もなっ!」 __好きだったよ... 誰にも聞こえない声で呟く。 あっけなく終わったなぁ ねぇ?私の気持ちは何一つ届いてはないけど、あなたが見せてくれたものは大切な思い出です。 _____7年後 花橋朱莉さん。俺と結婚しませんか? ...!もちろんです。これからもよろしくお願いします、萩原裕太君! 偶然ってこのこと?それとも運命かな?どっちでもいいやっ!
第二ボタン
卒業式の日、私はあることを思い出していた。 「卒業式の日に絶対!春くんのボタンもらうんだ!」 そう宣言してから1年と半年。1年前に幼馴染で好きだった春は、飲酒運転の車に轢かれ、死んだ。私は願いも宣言も 叶わずに、守れずに終わってしまった。春が死んでちょっとはずっと泣いていた。でも、春は天国できっと……私のことを見守ってくれてる。そう信じて、泣くのを今まで我慢していた。春とは家族ぐるみで仲が良くて、中学生の今まで、ずっと一緒だった。私が男子にいじわるされている時も助けてくれた。そんな春が死ぬなんて考えてもいなかった。中学2年生の時、まだ暑かった9月の空気の中で、2人自転車を引っ張って下校していた。「バイバイ」 手を振っていつものように別れを告げた。それが最後だった。次に春と会えたのは刑務所の遺体安置場みたいなところだった。春の顔面の額には大きな火傷痕と傷があった。私はただ呆然と立ち尽くすことしかできなかった。泣くことができたのは春の火葬の帰りだった。春の遺骨を見て私は思わず涙をこぼしてしまった。ほんとに死んだんだって 実感が湧いてきたんだろう。春は天国に登った…… 気がつくと私は春の家に自然と足を運んでいた。うろ覚えだった春の家。春が死んで1年。当然受験もあって春の家に行く機会も薄れていた。ここを曲がって真っ直ぐ。大きな柿の木、庭に植えられた11本の白バラの花、白く、美しい家……ここだ。春の家。春との思い出が鮮明に思い浮かんだ。「夏ちゃんは、かわいいね。」たくさんくれた褒め言葉の中でひときわ輝いていたんだ。ハァ、ハァ。荒い息を落ち着かせながら震える手でインターホンを押した。ピーンポーン。すぐにドアが開いた。 「夏ちゃん!久しぶり!卒業おめでとう。」 彼女は春の母親。美久さん。綺麗な人だ。私がひさしぶりにきて、驚いているような、嬉しそうにしているような表情だった。「ご無沙汰してます。ありがとうございます。春くんに卒業の報告を…。」 美久さんはすぐ通してくれた。春の仏壇に手を合わせた。なんだか懐かしい気分だ。「夏ちゃん。」「?」 「春のね、遺品整理をしていたの。やっと決心がついて。そしたらね、引き出しからこんなものが。夏ちゃんが受け取って。」「ありがとうございます。」その何かは茶色の紙袋に包まれてわからなかった。美久さんにお礼を言って家に帰った。自分の部屋に着くと、さっそく紙袋を開けた。第二ボタンと手紙が入っていた。 ー夏ちゃんへー 小学生の頃から好きだったよ。 恥ずかしいから渡すことができなかったんだ。 もし僕でもいいなら、どんな僕でもいいなら 付き合ってください。 ボタンは思いの印です。うけとってください。 ボタンは小学生の頃の制服のやつだった。「はる“ぅ!」私は泣いた。諦めていた夢が叶った。両思いだった。 全てが報われたように思って何かと安心した。「春くん。私、わたし…!はるくんの分まで生きるから! 愛しつづけるがらっ!」私は大きな声で泣いた。私以外誰もいない、1人の部屋で。 ーENDー まじ下手くそだけど多めに見てください!ばぃばい!
パーフェクト恋愛
パーフェクト恋愛。 私は柚音(ゆおん)!絶賛片思い中の中3です! そして、その片思い中の相手は、勇也(ゆうや)くん! 私は今日、勇也くんに告白しようと思ってます!! 中1の時からずっと恋してた勇也くんに、とうとう気持ちを伝えます・・・・!! 放課後、勇也くんに「10分後に屋上に来て」と言った。 早めに屋上に行って、告白の練習をする。 目標は、『パーフェクト』な告白にすること! フラれるとしても、フラれないとしても、自分の気持ちを伝えきることがめあてです!! あ、勇也くんが来た!! よし、頑張らなきゃ! 勇也くんと少しだけ、他愛のない会話を交わした後、本題へ入った。 深く息を吸い込んで、お決まりの言葉を言う。 「勇也くん、好きです!」 精一杯気持ちを込めて言った。 しっかりと頭を下げた。 この告白は・・・パーフェクトに近いかな? そんなことをのんきに考える。っていうか、考えてる場合じゃないけど!?勇也くんの返事を聞かなきゃ!! 勇也くんはもちろん驚いてたけど、すぐに笑顔になって、 「僕もだよ」と言ってきた。 ・・・・え!? 「ほ、ほんとに!?」と私が慌てて叫ぶ。 「うん、本当。付き合ってほしい」 「もちろん!!」 そうして、私たちは付き合い始めた。 あ、最後に1つ。 この告白・・・というか、この恋愛はパーフェクトかな! 告白も結構うまく言えたし、両想いだったわけだし! 何より、勇也くんからの話だと、 勇也くんも私のことが中1から好きだったらしいし!! 長かったけど深かった恋愛。 語りがいがある恋愛。 告白が完璧にできた恋愛。 両想いとして花を咲かせた恋愛。 私的には、この恋愛は“パーフェクト恋愛”だ!!
裁いて差し上げましょうか?
こんにちは、あるいはこんばんは Mと申します。世の中のくず共を裁いているものです さっそく本題にいきますが みなさん、裁きたい人、いませんか? いじめっ子やパワハラ上司、なんなら毒親のことでもいいですよ その人の本名や、年齢、住所、どうやって裁いてほしいか、教えてくださったら 私が裁いて差し上げます。 ご安心を!その人の情報をネットに晒すことはありませんよ それに、そうとう恨んでる方なんでしょう? 値段は無料!どうです? とっても素敵な事でしょう?
二人の思いー
私はくるみ。幼馴染の朝陽と付き合ってるんだ。 でも朝陽から”好き。”って言われたことないなぁ・・・・ 私からは何度も言ってるのに。 そんなことは置いといて! あとちょっとで私のお誕生日! なにもらえるかな! ー朝陽sideー 僕は朝陽。幼馴染のくるみと付き合ってる。 でも僕は口からくるみに”好きだ”って言ったことない。 今度はくるみの誕生日。 文房具とくるみの推しのぬいぐるみを渡すときに、言ってみよう。 ーくるみsideー 今日は私の誕生日! 朝陽には放課後屋上に呼び出された。 なにがあるのかな! ー朝陽sideー どうにかクルミを放課後屋上に呼び出した。 よし、頑張ろう。 ーくるみsideー 「あ、あのさ、くるみ。、」 告白された時以来の朝陽の照れた顔を見た。 「お誕生日、おめでと、これ、プレゼント、」 「うん!ありがとう!」 嬉しい!一番最初のプレゼントが朝陽なんて! 「あとさ、///くるみ、大好き、だ。」 「うん・・・うん!」 これは、うれし涙、 「泣いちゃって、どうしたの?」 いつもの柔らかい笑顔に戻った。 この、朝陽が大好きだ! ー朝陽sideー 「あ、あのさ、くるみ。、」 くるみに告白した以来だ。くるみに顔を赤くするのは。 「お誕生日、おめでと、これ、プレゼント、」 「うん!ありがと!」 やっぱ、くるみはその笑顔が一番だ。 あと、一言ー 「あとさ、///くるみ、大好き、だ。」 「うん・・・うん!」 くるみは泣き始めた 「泣いちゃって、どうしたの?」 声を掛けたら、くるみはいつもの笑顔に戻った。 くるみは、この笑顔が一番だー 〈あとがき〉 案外と好きな人に”好き”とか、”大好き”っていうの恥ずかしい/// 彼氏いないけど、気になる人に”好き!”とか、”大好き!”っていうの恥ずかしいです・・・・/// 感想よろしく!( `・∀・´)ノヨロシク 辛口は控えてね!( `・∀・´)ノヨロシク
叶わない夢
私は小学4年生の夏、原因不明の病気にかかった。 私はその病気のせいで視力を落とし、目が見えなくなった。 それから入院生活が始まり、今年で3年目。 私には幼稚園から好きな人がいた。彼はとてもやさしくてクラスの人気者。 彼とは幼馴染というやつだ。 私はばれないように、ひそかに彼に思いを寄せていた。 そんな中で病気にかかった。 彼と話さなくなったせいでますます彼との間には壁がーできるはずだった。 私は驚いた。入院してからというもの、彼が私の隣に来てくれたんだ。 初めは信じられず、家族のどっきりか何かと思っていたが、あきらかな彼の声、雰囲気で本当に彼がいることを悟った。 とめどない涙があふれだした。 彼が私に会いに来てくれてうれしかったのと、彼が今目の前にいるのに、話しかけてくれるのに、見えないという事実に。 私の病室の外には梅の木があり、春になるといい匂いがする。 彼は春になるといつもこういう。 「なぁ、きれいな梅の花だぞ。いつか、いつか一緒に見に行こうな。」 私はなぜか病気になったことに感謝することがある。 だって、彼とこんなにもしゃべって、笑っていられるもの。 でも、でも、彼とちゃんと目を見て話したい。彼の顔を見て話したい。 私の叶わない夢。
捨て犬
「タロ」 「くぅーん」(ここはどこ?) 「バイバイ」 「うーわんっ、わんっ!」(行かないで!!行かないでよお!) だんだんちっちゃくなっていく僕のご主人 今日は雨。寒い中、ダンボールの中の毛布、さされたビニールの傘の下で、僕は捨てられたダンボールには拾ってくださいの文字 (あ!誰か来た!) 「くぅーんワン!ワン!」(助けてぇー!) 「まあ、可愛いワンチャン、でもごめんね。うち、ペット禁止なの。はい。ご飯あげるね。」 「ワンー!ワオーン!」(拾ってよぉー!) はあ、人間って勝手だなぁ。こんなに困ってるのに。自分がそうなったら、どうするんだよ。と考える 「今日、すっごい寒いんだって!マイナス3度!雪降るし、それが3日ぐらい続くんだって!」 女子高生の声が聞こえた。 「ワオーン!ワン!ワオーン!」 あれ、暖かい。真っ白。ここは。どこだろう。 (似たような作品があったらごめんなさい!!!)
私はあなたが大好き。
私はあなたが大好き。 雪の匂い。ひたすらに降ってくる雪を手で握ってみる。ふわっと綺麗に溶ける。また私は歩き出す。中学校に向かっているのだ。今日はクリスマスイブ。今年は見事に雪が積もり、たびたび学校で話題になる。私はもともと冬が誕生日で、冬が好きだったけど、最近雪の良さを知ってもっと冬が好きになった。 そんな雪の良さを教えてくれた。愛おしいあの人。とてつもなく大好きになってしまった。 「おはよう!」わたしはそうあいさつする。それを聞いて、あの人も挨拶をする。そんなルーティーン。あの人と会話をする。そんな時間。ずっとずっと大切にしたい時間。 あの人と話していたら1日なんてすぐ! もうすでに昼休みだった。 あの人に呼ばれる。後ろを見る。するととても寒そうに頬を赤らめているあの人がいた。 あなたは私を教室の後ろに呼ぶ。私は今からなにが始まるのだろう。そんな気持ちだった。 あなたがこちらに手を差し出す。 「俺と付き合ってください!!」 そう言いながら。 私は何が起こっているのか分からず、混乱していた。 「え、あ…」 私は上手く声を出せない。 こんな時にも声を出せない私を情けなく思う。でも今は出さなきゃ声を。精一杯。伝えたいことを。 「ごめん」 「先に言わせちゃって」 周りから歓声が上がる。私はそんなこと気にせずにあなたを抱きしめる。 「ごめんね…ずっと大好きだったんだよ…」 自然と涙がこぼれていた。あなたに伝えたかったこと。それはごめんだったのかもしれない。 「ん…、?」 家の天井が見える。 周りを見ると、やけにびちょびちょなまくらがある。あれ。でもあそこに寝ているのは… 私…? 私。そうだ。クリスマスの日。いや、あの人誕生日の日と言った方がいいのかもしれない。あの日。 私は交通事故に遭ったんだ。 あの人に伝えたかったこと。それは置いていって『ごめんね』だった。あの人と付き合って。結婚して。子供だって出来ていたのに。私って情けないね。こんなに大事な時に交通事故に遭っちゃって死ぬなんて。 あの人の誕生日プレゼントとして一緒にレストランに行った。初めて高いレストランに行った。 あの子用のベビーカー。あの人が働いてがんばって買ってくれたちょっといいベビーカー。 「あぁ、あの子に乗せてあげたかったなぁ」 涙が込み上げてくる。でも死んでいるからなにも出ない。本当は泣いているのに。 あぁ、ずっとずっと一緒にいたのに伝えていないことがあったね。ごめんなんかよりとっても大切な言葉。 私はあなたが大好き。
鏡の中にいる私
ある日、何気なく鏡に触れてみた。 冷たいはずなのに、何故かぬくもりがあった。 すると、急に鏡がとても明るく光り出した。 目を開けることができないくらい光は明るかった。 光が弱まり、そっと目を開けると、そこには私がいた。 (え?私はここに存在してるのに、なんでもう一人私がいるの?えっ⁉) 「あー、疲れたー。あっ、どーも私。」 「あの...あなたは誰ですか?一応確認なんですけど...。」 「え?見れば分かるでしょ。私は君で君は私。両方とも同じ私ってことだよ。」 私の前にいるのは私らしいが、性格は全然違うようだった。 私は陰キャで真面目で運動神経が悪いが、私の前にいる私は陽キャで天然で運動が得意そうだった。 「私は鏡の中にいるんだよ。鏡の中にも世界があって、こっちとは正反対。左右反転してるし、性格も真反対って訳だよ。」 「...へ、へー。」 鏡の中とか世界とか全くよく分からないが、とりあえず私は馬鹿ってことが分かった。 「駄目だよ、自分のこと馬鹿とか思っちゃ。こっちの私はそういうのが良くないねー。」 「えっ?なんで私が思ったこと...。」 「私は君なんだから、そっちの考えてることぐらい読み取れるよ。顔に書いてあるし。」 (...なんか色々とややこしいな。) 「...ていうか、何しに来たんですか?何か私に用でも?」 「あっ、そうそう。ただ暇だから遊びに来た。ただそれだけ。単純でしょ?」 (遊びに来たって、何するつもり?私は何をするつもりなの?) 「...本当にそうですか?そうには思えないんですけど...。」 「大正解!流石私。ていうか敬語じゃなくて良いよ。私なんだし。」 「で、何しに来たの?」 「...こっちの方が楽しそうだね。来て正解だね。」 私が怪しく笑った。 「だから、何しに来たの?何するつもり?」 「あなたを殺しに来たの。」
運命の人
私は赤木小百合(あかぎこゆり)。突然だけど私には好きな人がいる。その人の名前は水本大地(みずもとだいち)。けっこう仲がいいが彼には好きな人がいる。 「おはよう!突然だけど今日にじいろ公園で会える?」 えっ!まさかの大地くんからのお誘い! 「うん!もちろん行くよ!」 私は恥ずかしさを隠して言う。 学校が終わると、私はにじいろ公園に行った。 「小百合。僕は君のことが好きだ。」 「え!」 「好きな人がいるならいいんだ。」 「いや、私は...私は、大地くんが好き!ずっと前から好き。」 「よかった。小百合に好きだと言ってもらえて。」 その日は、二度と忘れない日になった。
【90min.】花の都
端的に言うと、少年は迷っていた。ここが何処なのか、何処から来たのか、向かう先は何処なのか、全て分からなかった。只々、歩いていた。いや、泳いでいたかもしれないし、飛んでいたかもしれない。そしてそれがいつからであるのかも分からず。希望も絶望も、そもそもの期待も、何もかもを何処かへ置いてきたようだった。だから、信じていた所に、でもなく諦めていた所に、でもなかった。森がゆっくりと開けるように、闇とも言える何処かからまるで自然に、光が差した。 少年の視界に飛び込んできたものは、里のような風景だった。まるで昔話に出てくるような古民家と田畑が、転々と並んでいる。風は草木を撫で、透明な水は静かに流れ、そして若い緑に花々が広がっている、長閑な場所だった。 五感で手に入れた情報を手に探索しようとした時、少年は後ろから声をかけられた。人の気配は感じられなかったが故に、少年は振り返ると同時に短く声を上げ飛び退いた。目の前にいたのは、人であった。顔を布で覆っている、それ以外は普通の人間であるように見える。 「あ、すみません……その、ここって、どこですか……?」 少年はおどおどしながら布の者に訊いた。すると布の者は言う。都です、と。少年は驚き、みやこ、と言葉を反復した。 「花の都です」 なるほど、と理解しきれぬまま少年は納得した。これ程花が豊かであれば、そう呼ばれるのも無理はないかもしれない、と。 「ああ。申し遅れました、私は都の語り部です」 思い出したように布の者、語り部は身を明かした。 「ああっ、僕は……えーっと……」 少年は言葉を詰まらせた。己の名を思い出せなかったのだ。慌てていると、語り部は名乗る必要などないと言った。 「さて、折角ですしご案内致しましょう」 語り部に連れられ、少年は都を回った。見てみると、農耕だけでなく牧畜も行っているようで、動物も放牧されていた。 そして奥まで進んだ時、少年は目を疑った。それまでの質素な家々とは全く違う、立派な建物が鎮座しているのが見えた。柱の細部にまで装飾が施されていて、瓦はヘマタイトのような鈍い輝きを放っている。全体はかの南西の城のように朱く纏められている。そしてそれは目前の池にも、その姿が寸分違わずに映されている。見蕩れている少年に、語り部は言った。 「この奥には帝がいらっしゃいます」 帝という言い方に、少年は小さな疑問を持った。少年にとってこのような呼び方は、古文でしか見た事がなかった。 「帝はお休みになられています」 そうですか、という無難な言葉しか、少年からは出てこなかった。 「どうされましたか?」 「あ、いえ。何でもないです」 少年は考えた。この都は、所謂俗世から隔絶した場所なのではないのだろうかと。それは桃花源記に出てくるような。引っかかりを覚えながらも、そう結論付けた。 「少し、お話をしましょうか。それが私の仕事でありますし」 曰く、遥か昔に民が戦乱から逃れてここへやってきて住み着いたらしい。まるで本を読み聞かせるかのように、そして少し懐かしむように語った。その話は少年の心に針を刺した。何も覚えがないが、重要なことであると直感した。 「大変でしたね」 何かが、陽炎のようにゆらめいている。自然にその言葉が出てきた。 「ええ、でもここでの暮らしは良いものです」 「……ここは?」 「ここは、花の都です」 「違います、よね」 少年は恐る恐る訊いた。知ってはならぬ。知らねばならぬ。本能が騒ぎ出す。ここは花の都などではないと何かが言っている。何が言っているのか、それは分からぬまま従った。語り部は黙った。そして空気が変わったのを少年は感じ取った。 「……半分です」 語り部は、一言そう放った。風はざわめいて、川は水を増やした。どこからか、波の音が聞こえた。その音は少年に強い恐怖心を与えた。語り部は続ける。 「ここは、金青の下の都でございます。言われた通りでした。存在する、と」 ざぷん、と大きな波が這う。足をとられて動いた視線の先、水縹の空がゆらゆらと揺れ始めた。 「……僕は」 「あなたは、きっと帰れるでしょう。上へ行けば、きっと。さあ、早く」 時間はなさそうだった。覚悟を決めて、少年は地面を蹴った。空だった水を掻き分けて昇ってゆく。光が段々と近くなってくる。あと少しだ、そう思った瞬間、光が少年を包み込んだ。 「……そうして、彼らは滅びました。きっと、本当に波の下に都はあったのでしょう。あ、僕は海は少し苦手です。溺れた事があるので」 滅ぶことのない記憶を胸に、少年だった彼は教壇の上で言った。
アリア姫のお話
暖かい風が吹く午後。 目がさめると、立派なベットに寝ていた。 「なぁ!?こ、こ、ここはどこだあ!?」 さっきまで家にいたのに。 私は意味がわからなくなり、ベットから飛び起きた。 それから部屋を見渡すと、そこには立派な机と椅子、宝石のはまった鏡。それから、壁に飾られている絵画たち。壁は赤塗りでお城のようだ。 そんなありえない光景に見惚れていた私は、はっ!と我に帰り、部屋の外へ出た。 外に出ると、そこは広間になっていた。 先程までいた部屋と同じように赤塗りの壁で、高そうな置き物や宝石が飾られている。 すると、階段から誰かが下りてくる。 私は心臓が止まりかけた。 「目は覚めた?」 ふぇ!?!? そこには驚くほど美しい少女がいた。 トルマリンのように輝く瞳と、長くカールしているまつ毛。 それから、すっとした鼻と眉毛。 あとは、美しく流れ落ちる銀の髪。 「そりゃあ、驚くわよね。」 声もフルートのように美しい。 「あ、あ、あの、、。どなたですか?」 「私?私はエマよ」 「じゃ、じゃあ、私はなんでここにいるの?」 「さぁーてねっ!そんな話はいいからお茶にしましょう!」 エマは美しいドレスを翻し、歩いていく。 「ついてらっしゃい」 「は、はぁ。??」 「ここよ!」 「わぁー!!」 そこには、大きなシャンデリアがあり、花やら宝石が飾ってある。 中央のテーブルには美味しそうなケーキと紅茶が置いてある。 「あなた、ケーキは好き?」 「はい!」 「私のことはエマって呼んで! あなたはなんて呼んでほしい?」 「えっと、私は、アリア!(本当の名前はありさだけど、エマに合わせてお姫様風にしてみた)って呼んで!」 「わかったわ。ではお茶にしましょうアリア!」 「えぇ。エマ!」 それから私たちは1時間ほどおしゃべりをしていた。 「あなた、舞踏会に出ない?」 「私が!?」 「えぇ。そうよ!」 「うん。出てみるわ。」 なぜ私がそう言ったかわからないけど、まぁいいや。 それから、私はエマから美しい赤いドレスを着せてもらった。キラキラで綺麗! メイクもした。アイシャドウはピンクとサーモンピンク!リップはジェルタイプのエマのおすすめ。 髪型はくるくるカールさせて横に流した。 「完璧!」 そして舞踏会が始まった。 眩しいほど美しいお姫様達がやってきて、それから、美しい王子様もやってきた。 ある、瞳の青い王子がエマに向かっていき、2人は楽しそうに舞い始めた。 ドレスがシャンデリアに照らされキラキラ星のように光る。 私はエマを見失ってしまい、つっ立ってみんなを見ていた。 すると誰かが私の手を取り、引っ張った。 バランスを崩しこけそうになった。 すると目の前に美しい瞳が! そこには金髪で爽やかでイケメンな王子様が!? 「大丈夫かい?姫 。一緒に踊っていただけますか?」 「えぇ。もちろんです!」 こうして私は美しい姫になり、この城に住むことになりました。 昼寝をしていたありさの手元にはこんなお話の本が置いてありました。 おしまい
れすきゅー^^ばとん!(百合注意)
「弱いものいじめはダメえ!」 「じゃまなんだよ、あっち行け!」 「…ななみ!」 ________________ 「ん、夢かあ…今日は4月の…え!?今日から中学生!やったー!」 わたしはゆん。今日から中学生!なぜこんなに嬉しがってるかって、小学生のころいじめられてたから。 だけどいじめっ子とはちがう中学! 「ゆん、今日から中学校でしょ?ちこくしたら叱られちゃうわよー。」 下からお母さんの声がした。 わたしはいそいで支度して朝ごはんを食べて学校に走って向かった。 走ってたらあっという間に学校の門が見えて、走って教室に向かいドアを開けた。 「お、おはようございます!」 見渡すともう友達をつくっている人でいっぱいで、友達できるか超不安になってきた。 「ぁ、えっと…あたし菜々美っていうの。よろしくね!」 となりの席のおさげ髪の女の子が喋りかけてきた。わたしは嬉しかった。 「菜々美、菜々美ちゃん!わたし、ゆん。よろしくね!」 私たちは顔を見合わせて笑った。 [下校] 「ゆんちゃーん!一緒帰ろう!」 「…!うん!」 菜々美ちゃんとの帰り道はとても楽しくて、けど泣きそうな感じになった。 泣きそうっていうのは嬉し涙みたいな、不思議な感覚だった。 「ゆんちゃん、今日下校時間早いしカフェ寄っていこうよ!」 「おー、いいねっ!楽しそ!」 カフェに入って注文すると、少ししてテーブルの上にミルクアートのやつが置かれた。 「ゆんちゃんはさ、なんでここの中学選んだの?もっと近いとこあったんじゃない?」 「うーん、まあ話していっか。わたし実は小学校のころいじめられてて同じ学校は嫌だったから。でもある人が助けてくれてて、その子もななみって言って今は転校しちゃったけど…そのころわたし、その子が好きだったみたい。」 「…なーんだ、好きでいてくれたんだ。…でも早く気付いてよね。」 「ぇ…?」 「あたしだよ?ななみ!あたしが、ゆんが好きだった人でしょ?」 「へ…///えぇーーーななみ!?」 「気付くの遅すぎでしょ!あたし待ってたんだから。好きって言ってくれるの。あたしも、ゆんのこと好きだった…」 「…そっか、ななみだったんだ。あの時は助けてくれてありがとう!次はわたしが助ける番だよ!」 次はわたしがななみを守るから___
僕の価値 ※ホラーっぽいかも?
僕はなんのために生きているんだろう。 何をしたって褒められないし、怒られるだけ。 そんなこんなで、感情すら失った僕に、なんの意味がある? 生きている意味…生きる資格…そんな物、ない。 学校ではクラスメイトどころか、他クラスの子や先生にも暴言を吐かれたり暴行をしてくる。それどころか失敗したらすぐバカにしてきて言い返すと「何その態度、反抗したらどうなるかわかってる?」と言ってまた殴るの繰り返し。 学校で虐められていることを親に言ったって、信じてくれないし、逆に「本当だったら嬉しいな」って言って謎に喜んでくる。そして、ニヤニヤしながら僕を殴ってくる、毒親だ。 家でも学校でも虐められている僕。じゃあ塾ではどうだろう。予想通りなのではないか、虐められている。殴られて何日も閉じ込められて不衛生な僕は塾のクラスの子にも先生にも無視されている。 僕の周りには、最低な世界が拡がっている。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめまして、初投稿のなるです! いかがでしたでしょうか?即興で書いたのでたまにおかしいかもです… アドバイスあれば是非是非教えていただきたいです(感想も…((( またどこかで会いましょう!
陰陽師少女でも怖い心霊スポット(ちょっとホラー)
私は普通の女の子、、、だった。でも、小学1年生の時から、普通じゃない女の子になってしまった。 見可能 霊菜(みかのう れいな)、私は幽霊が人間と区別がつかないくらいはっきりと見える、陰陽師の家計の長女だ。 私達見可能家は陰陽師、、、つまり、霊を退治したり、その人にどんな霊がついているかを見てあげることで生計を立てている。が、陰陽師とか言っても、家族全員が霊が見えるってわけじゃない。私も、見えないタイプの子だと思われていた。 だから、見えていることがわかったときには、真っ先に母さんに相談をした。 どうしたらいいのか分からなくって、当時は怖くて怖くてしょうがなかった。陰陽師だからって霊が怖くないってわけではない。 霊菜「母さん!きょ、今日ね!見えたの!ゆーれい!でねでね、それが、人間そっくりで!お友達から、誰と話してるのって言われちゃった、、、ゆーれい、人間そっくりだから、私がおんみょーじ?の人だって、バレちゃったらどうしよう、、、。」 母「!?嘘でしょ!?ちょっとまって、父さん呼んでくるわ。」 その後はもうドタバタだった。そりゃそうだ。見可能家の女の子は全員幽霊が見えない家計。 それなのに、私には見えた。これは、私が見可能家にとって、特別な存在に変わったということを表す。 その後の手続きはまぁ大変だったんだとか。 見可能家の血筋を持った親戚たち全員にこの報告をしなくちゃいけないし、私は幽霊と人間の見分けができるように特訓しないといけない。 そしてそして、こりゃまた私は特別だったらしい。 普通は3年かかる修行をたった1年で終了させた。霊の払い方、その呪文、様々な霊の種類や、見分け方。 学ぶことはたくさんだったけど、なんかスーッと頭に入ってきた。 幽霊さんは人間と全然変わらないから、無理やり払いたくはないけど、払い方とかもしっかりできるようになっていた。 そして現在、私は中学1年生。 小学6年生位から、霊に関する依頼とかを受ける許可をもらって、そんで、今日も少し変わった依頼が来た。 犬鳴村の調査だ。 犬鳴村、、、とは、福岡の北九州にあるめちゃくちゃ有名な心霊スポット。遊び半分で行ったら、多分帰ってこれないだろう。 ってくらいほんっとに一般人は行っては行けない場所である。(ほんとにあるから、行ったらダメだよ!) 実際、入り口はめちゃくちゃ厳重に固く閉ざされているらしいし、今回は調査だけだから、足を運ぶことにした。 夜になってから、軽く準備をして、犬鳴村、、、犬鳴トンネル?まぁ犬鳴があるとこに向かう。 300m程度の距離になってからだろうか、なんだか気持ち悪い。腐った感じがする。 入り口の目の前に行ったときにはもう、吐き気がして仕方なかった。 そして、入り口の先を見てみると、、、「見えなかった」。そう、霊が多すぎる場所は、「見えない」のだ。 腐ったような霊がうじゃうじゃといるのがわかる。 少なくとも、会話なんてできるはずもないだろう。そして、、、ここはやばい。とてつもなくやばい。 その時、私は初めて逃げた。 久しぶりに霊が怖いと思った。走って走ってとにかく走った。 依頼も残念ながら断らせてもらった。 ただ、「あそこだけは絶対に近寄らない方がいい」とめちゃくちゃ強調しておいた。 現在、社会人になってから3年がたった。24歳になった今でも、仕事をしながら、陰陽師もやっている。 ちなみに、中1のあの依頼から帰って、親に話した時めちゃくちゃ心配された。 親戚や親もあそこに行ったことがある人が何人もいた。 そして、その中には、命を落とした人もいたという。あの場所の怖さを分かってくれる親で本当に良かったと思う。 世界には、たくさんの心霊スポットがあるらしい。 実際、心霊スポットって言ってもだいたいガセネタとかが多いし、霊ってどこにでもいるから、そこだけがスポットとは言えない場所も多い。 が、今回みたいにガチめにやばい場所も普通にあったりする。今回のが一例なだけで、ほんとにある。 心霊スポットに行って軽く遊ぶつもりでも、本当にそれで命を落とした人だっている。 命を大切に生きたいなら、陰陽師として、私は軽い気持ちでもそういうところには行かないことをおすすめしておきたいと思う、、、。 陰陽師でも怖い心霊スポット-end-