短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:4

卒業式に泣きじゃくった私を

「うわぁぁぁっ」泣 黒島 由花(くろしま ゆいか) 小学6年生。もうすぐ中学生。 最後の小学生の卒業式は 私にとって最悪でした。 1人づつ名前が呼ばれる。 「黒島 由花」 そう告げられたった私は 「ハイッ」 声が裏返ってしまった 「はぁ~、死んだ…」泣 「これで~~年、~~小学校~~年の 生徒、卒業式を終わります。」 会場にぶわっと拍手が巻き起こる そんな中私は今にも帰りたい気分でたくさんだった。 好きな人ともなんもなかったし… 校舎を出て帰ろうとした途端 すべって誤り転んでしまった 「痛っ…、うわぁっ、最悪」 私にとって最悪の卒業式です。 「黒島大丈夫?」 「うわぁぁっ、泣…なに、」 泣きじゃくった私が背後をみると 好きだった優馬くん。 「優馬くん…ごめん、私帰るね」 「ダメだろ、おい絆創膏…」 腕を引っ張られる、 「もう私に勘違いなんかさせないでよ!!」 色々な思いでそう怒鳴ってしまった 「…、勘違いってなに」 そりゃそうだよね、こんなこと 優馬くんに言っても… 「僕は勘違いなんかじゃ無いと思う!黒島が思ってる…その勘違い」 「え…、?」 「僕は黒島が好きだ。ずっと前から」 最後の小学生の卒業式は 私にとって最悪でした。 彼にものすごい態度をとってしまったこと 「、私も…、、、」泣 「泣くなよ」 ほっぺたにキスを交わされる。 「いつかはここにね、」 唇を指で突かれた。 くしゃっと笑った彼の顔は 私にとって悪魔のような 魅力に包まれていた。

短編小説みんなの答え:4

避難訓練で始まった、1つの小さな恋

休み時間、私が教室で友達と話していた時――。 『地震です、地震です、机の下にもぐりなさい。校庭にいる児童は、校庭の中央に集まりなさい』 緊急地震速報だ。 教頭先生が、放送をしている。 私たちは慌てて机の下にもぐった。 私は海羽(みう)、小学6年生。 机の下にもぐってしばらくたっても、教室は揺れない。 すると教頭先生の放送がまた聞こえた。 『訓練、訓練。地震が発生しました・・・・・・・』 あ、と声を小さく出す。 これは本当に地震が起こるのではなく、避難訓練なのか。 てっきり本当の地震だと勘違いしていた私は、拍子抜けする。 そしてしばらくたつと、また教頭先生が放送をした。 『訓練、訓練。揺れはおさまりましたが理科室が火災。校内にいる児童は先生の指示に従い、校庭に避難してください』 どうやら今回は、防災訓練のようだ。 地震の後に、火災。 私たちは防災頭巾をかぶり、口元にハンカチを当てて、 先生の後について校庭に避難した。 校庭には他の学年がたくさん集まっていた。 そのせいで、私は5年生の男子にぶつかってしまった。 「あ、ごめんなさい!」 男の子は私の目を見て謝った。 私は、「大丈夫!」と言ったが、心の中ではこう思う。 (かっこいいなぁ・・・・・) あまり年下に好意を寄せない自分が、5年生の男の子を好きになることが 自分でも驚いた。 名前をお互い聞きあい、別れた。 そしてその後、たびたび会うようになった。 彼は私が年上なのにも関わらず、同い年のように接してくれた。 私は、避難訓練で、彼を好きになった。

短編小説みんなの答え:3

ため息と友情。(バッドエンド小説)

「ちょっと、やりすぎだろ」 「いいじゃん、こいつなんだし」 ある日、友達二人と、もう一人との下校中。私、島川利喜斗は、ため息をつきそうになった。 学校では、『からかい』が流行っている。 例えば、授業中に肩を指で突いて、知らないふりをするのだ。 でも、それはすごく小規模で、ただ遊びとしてみんなは楽しんでいた。俺も、べつに良いと思っていた。 でも、クラスメイトの西島泰樹(にしじまやすき)が、完全無視したのだ。 すると、みんなは、ノリが悪い、と言って、徐々にからかいをヒートアップさせた。 手を洗ったあと、わざと泰樹の机や、本人に向けて手を振って水を飛ばしたり、泰樹がトイレに行っている間に椅子を蹴ってたおしたままにしておいたり。 もうそれは、イジメと呼んで良いものだった。 今もそうだ。泰樹は、三人もの重いランドセルを持たされている。 何で、こんなことするんだ。わけがわからない。 「なあ、なあ。やめとけよ。」 「そんなマジレスすんなって。別に泰樹だって良いよな?」 「………うん」 「ほらな。良いだろ、べつに。」 いや、明らかに無理してるだろ。 でも、それを言いたくても言えなかった。 だって、俺もそうだったから。 俺も、ふざけて水を飛ばした一人だ。だから、 だから、何もいえない。 すると、友達二人の、家が見えてきた。 「あ、もうここまでで良いわ。泰樹、おろせ。」 「うん……」 ここまで運ばせておいて、ありがとうの一言もないのかよ。 ガチャ、とドアを閉める音がして、俺は泰樹と二人きりになった。 「……ごめん。」 おれは、そう言って立ち去ろうとした。 「何で助けてくれないんだよ。」 服を引っ張られ、引き止められた。 「へ?」 「助けてくれようとしてたのに、何で、助けてくれないんだよ。」 俺は、少し黙ってしまう。 「助けて……欲しかったのに」 泰樹の声は、悲しみと怒りが混じり合うように、震えていた。 「もう、良いよ。」 俺が立ち止まっていると、泰樹は服から手を離して、足早に、十字路の向こう側に、横断歩道を渡って立ち去って行く。 「本当に、ごめん!」 おれは、心の底から後悔と怒りが湧いた。 自分に対しての、怒りだ。 「俺、前からかいに貢献してたから。だから。」 「でも、助けてくれたって、良いだろ。」 言葉が詰まる。 「からかいに貢献してたからって何。そんなの、どうでも良いだろ。」 横断歩道の間に、車が通り過ぎ去る。 しんとする。 「助けてくれたって、良いじゃんか。」 彼は、振り向かずに、走り去ってしまった。 自分の愚かさに、ため息をつく。 ただ、冬の冷え冷えとに、静まり返っていた。

短編小説みんなの答え:1

夜空。

最近、ふと考える。俺の大切な人を。もう抱き締めることさえできない俺のーー。 ガル! 名前を呼ばれて後ろを振り返った。そこに居たのは俺の友達で…俺がずっと…気になっている女 ルーシだ。 「ルーシ、どうしたの?」 「どうしたのじゃないよ!アクアに怒られるよ!早く行こ!」 そう言って俺の手を引っ張った。俺はそんなルーシの姿に見惚れながら駆け足で家に戻った。アクアは俺たちの主人。大柄な男だけど優しい性格をしている。 「ガル、ルーシと水を汲んできてくれ。」 家の扉の前で待っていたアクアはいつも通りの表情で言った。俺は頷いてからルーシと森へ入った。井戸に行くには家の隣にある森を抜けなければならない。ジメジメした空気、森の中には光が届かず暗い、1人では歩きたくないところだ。もう少しで井戸に着くという頃、俺は後ろから気配を感じた。正義感が芽生えて俺はルーシの肩に手を置く。ルーシの顔が赤くなるのが見えた。自分の顔が一気に赤くなるのが分かった。 「ル、ルーシ…」 俺はこの際、ルーシに告白しようかと考えた。そう、感じた気配なんてもう消えていた。俺は手を握りしめて口を開いた。 「ルーシ、あのさ…俺…」 ルーシが目を開いてこちらを見る。 「俺…俺さ!お前のことがさ…!…す、」 「ガル危ない!!」 「……え?」 気づいた時には俺は押し倒されていて、目の前には胸を貫かれたルーシの姿があった。 「……え、ルーシ…?」 ボタボタと頬に落ちてくる血で事態の大きさを理解する。そして俺の理性はとんだ。次目を開けた時、俺の手は真っ赤に染まっていて、倒れていたのはアクアだった。ルーシを刺したのは…アクア?そんな訳……!戸惑う俺を抱き締めてくれたのはルーシだった。 「…ガル。ガルごめんね…大丈夫、ガルは正しいことをした…ガル………ごめんね……。」 なんで?なんで謝るんだ……。アクアは優しくて、恩人で、そんなはずない…アクアが俺たちを殺す…?絶対チガウ、チガウ…。 「ガル!当たり前なんてこの世には存在しない……しないんだよ……。1人にして…ごめんね…。」 虫の息とはこのことか…今にも死にそうな声で、なのに力強い声でルーシは言う。 「……死なないでよ。」 息を漏らすように言った言葉。 「…っ死ぬな!母さんもお前もアクアも!大好きなのに皆居なくなる!」 大好き……言ってしまったと思った。でも止まらなくて……… 「俺…お前のこと…っ…愛してたのに…っ」 !! ルーシが俺の手を弱く握っていた。 「……私…も…ガルのこと愛してる…永遠…に……ねぇガル……両思いだね私たち。」 ルーシは、ふふっとぎこちない笑みを見せた。ぶわっと止まらないものが目から溢れ落ちる。ルーシの口から「生きて」と言われて母を思い出した。「大好き」なんで死ぬ時、貴方たちは…っ「幸せすぎるね」なんでっ…なんで同じこと言うんだよ! 「…皆置いてかないでよおおおおおお!!」 失ったものはもう戻らない。泣いたって意味無い。当たり前なんてこの世に存在しない。母さんもルーシもアクアも…もう名前を呼んでくれない、抱き締めることもできない、もう見れない……。でも前を向いていかないといけない…。いけないんだ……。もう会えないことないよね、母さん、ルーシ。俺が死んだら、きっと会えるよね。でも俺には生きる使命がある。だから俺のこと…迎えに来て!母さん!ルーシ!…俺…待ってるから……。 俺は暗い森の中で、夜になるまで泣いた。そして優しく微笑んで星が満開の夜空を見上げた。

短編小説みんなの答え:3

カレーライスは恋の味。【読んでーーー!】

「おいひぃ~」 相変わらず美味しそうに食べるな、お前は。 そう心の中で呟きながらも、苦笑してしまう。 「ご馳走様っ」 食べるの早っ。 そう思いながら、台所に食器を運ぶ。 「…俺も食べよ」 スーパーフィーバーで皿を洗い、拭く。 そして炊飯器から飯をこん盛り詰め込んで、コンロに放置された状態の圧力鍋に入っているカレーをおたまですくう。 「んまっ」 木のスプーンで一口食べたカレーライスは絶品で、思わず声を出した。 「でしょでしょー?」 お前の耳は食べることと寝ることには敏感だよな。 てか、作ったの俺なんだけど。この『野菜たっぷり元気もりもりカレー』。 でも、可愛いから許す。 お前の毛布にくるまってる愛おしい寝顔を遠目で眺めながら、残ったカレーを完食した。 …片付けよ。 今日も俺は、めんどくさがり屋で食べ盛りのお前を大きくするために料理を作る。 end こんにちはー!咲桜/sakuraでーす!今回は俺、お前小説にしてみました! ぜひ感想・アドバイス・名づけお願いします♪ それでは!読んでくれてありがとうございましたー!

短編小説みんなの答え:3

決められている。

私の人生は、あの子に決められている。 私が好きになる相手、親友、将来の夢、好きな食べ物、好きな色。 全て決められている。 好きでもない相手に告白され、告白してしまう。 そして、好きでもない相手と付き合って、いずれは結婚。などという人生を送らされるんだろう。 でも私は、あの子が好き。 だって、止まっていた私の時を動かしてくれるから。 だって、ピンチの時助けてくれるから。 この恋は、むくわれないってわかってる。 でもこの気持ちは止まらない。 あきらめない。 たとえあの子が、この小説の作者でも。 【解説】 一見、なぜか人生を決められている少女の話…のように思えるわよね。 あら?そうだとしたら、おかしくない? だって、「止まっていた私の時を動かしてくれる」のよ? 疑問に思ったけれど、最後の言葉でわかるはずよ。 「たとえあの子が、この小説の作者でも」って言葉でね。 そう。 この少女は、「あの子」の作った小説の主人公なのよ。 そう考えれば、つずつまが合うわよね? 「あの子」は、主人公の少女の人生を決めているわよね? そして、「あの子」は、進んでいない原稿を書く。 それは、少女にとっては、自分の時を動かしてくれているようなものよね。 ピンチの時に、物語を書いて、救ったりしてくれる「あの子」に、少女は恋に落ちたの。 でも、少女はわかっているわ。 この恋は、絶対にむくわれない。 だって「あの子」は、私が主人公の小説の作者だから。 でも、あきらめない。 この世に絶対などという言葉はないから。 …そう。この少女はあきらめていないの。 たとえ、次元が違ってもね。

短編小説みんなの答え:6

わかってくれた先輩

はぁっ……。 もう嫌になっちゃう…。 あっ、みんなこんにちは。 私は中学2年テニス部の山口 花歩(やまぐち かほ)。 最近の悩みは、テニスが上手くいかないこと。 部の2年生で1番下手なの。 私は昔から運動が苦手。 だから、テニスもみんなに置いていかれないように、一生懸命頑張ってる。 なのに…どんどん差はひらいていくばかり。 それにね、上手い子たちはいっつもふざけてて、全然真面目にやってるようには見えない。 「努力は必ず報われる。」 なんて、誰が作った言葉なんだろう…… この言葉を昔は心から信じていた。 けれど、もう信じることはできない。 頑張っても、いいことなんかないじゃん…… そんなある日。 夏に引退した3年生の佐藤かえで先輩が、練習を見にきてくれた。 かえで先輩はすっごく上手くて、私なんか一生追いつけない… 明るくて優しくて勉強も運動もできる、そんな先輩が羨ましい… 練習が終わった後も、先輩はみんなに囲まれて笑顔でお話ししていた。 みんながやっと帰って、私も帰るか…と思っていたとき、かえで先輩がいきなり走ってきた。 「かほちゃん~!」 「ぁ先輩…今日はありがとうございました。」 「いえいえ~私も楽しかった!」 「走ってたけど、なにか急いでるんですか?」 「ううん、違うの、かほちゃんに伝えたいことがあって…」 「???」 「私ね、1年生のころ、もうほんっとに最悪なほどテニスが下手だったの。市の大会でももちろん1回戦負け。」 「え…うそ、」 「でね、そんな自分が悔しくて悔しくて、ちょうちょう頑張ったんだけど、なかなか上手くいかなかった。心が折れた時期もあった。努力なんて報われないじゃん、って。」 今の私と、同じだ… 「でもね、そんな時期も全部乗り越えて、苦しくても努力を続けたら、みんなもびっくりするくらいいきなり上手くなって、団体戦のメンバーに入ることができたの。」 「そうだったんだ…」   「かほちゃん見てたら、あの頃思い出しちゃって。頑張ってるのすっごく伝わってきたから、今は辛くても信じてずっと頑張れば絶対上手くなるから!頑張ってる自分に自信持ってね!」 「先輩…ありがとう、ございます…」 頑張ってることをわかってくれた人がいるということが嬉しくて嬉しくて。 「じゃあねっ!」 去っていった先輩の背中に、誓った。 絶対に、絶対に、最後の大会で優勝します、と。 __________________________________ 「かほちゃん~!!優勝おめでとう!」 「かえで先輩、ありがとうございます!先輩のおかげです!」 End.

短編小説みんなの答え:5

『真』の私の好きな人。

「え、辰樹……誰、その女の子…」 私ー桐谷聖愛(きりたにまりあ)は、運悪く彼氏の浮気現場を目撃してしまった。 「え?彼女に決まってんだろ。かーのーじょ」 「は…はぁ…?彼女は私じゃん……」 「ははっwお前なんか遊びに決まってんだろw」 「えーっ、辰樹っこんな子が彼女だったの~??ださすぎんじゃーんっww」「ちょ、ちょっと……」 「まぁ、こういうことだからさ。とっとと離れろよ。カスが。」「た…辰樹……」 辰樹は半年前から付き合っていた私の彼氏だった。学校でもよく話してくれて…でも、こんなことをしているなんて…… 私はいっつもこうだ。好きな人や、付き合った人は、大体性格が悪くて、恋が叶ったと思っても、こんな形で終わってしまう。 ーーーーーーーーーーーーー 「え?!聖愛、また浮気されたの?!?!」 親友の佐伯凛花(さえきりんか)がそう言った。 「う、うん……昨日、たまたまみかけちゃって…さ…。」「はぁ~?!ほんっ…とに!!辰樹のやつ、私に殴られたいんか~?!」「り、凛花ちゃんっ落ち着いて…!」凛花ちゃんは、いつも私のことを思ってくれる。だから、大好きだ。 「ていうか、なんで聖愛の近くにはクソ男が寄ってくるんだろ~ねぇ」「私にもわかんないよ…そろそろ、良い人に出会いたいんだけどね…」「まぁ…聖愛はモテるからなぁ…その内に良い人来るって!」「そうかな…ありがとう。凛花ちゃん」「あったりまえじゃん!親友なんだからさ。」「うん…!!」 しかし、次の日のことだった。校門前に着いたときのこと。「あ!ダサ女発見!!」辰樹が浮気していたあの子が居た。「…あなた…何で…」「なんでって~辰樹に振られたばっかっしょ?様子見に来よーと思って!」「そんなの…いらないし」「うわっ美優、なんで聖愛なんかのとこに」「あ!辰樹!だって振られたばっかで可哀想だからさぁ!」美優という名の女の子は、そう言って、あざ笑った。「てかあんたいつまでのここにいるわけ?さっさとどっか行けよw」そして彼女は私を突き飛ばした。 「聖愛さん?!」クラスの唯一私と仲が良い男子ー渡辺冷羽(わたなべれいは)くんが駆けつけてきた。「冷羽くん?!なんで…」「何でって、そりゃ……きだから…っ好きだからに決まってんだろ」「え…?」めちゃくちゃな展開だったけど、彼は私を思って駆けつけてくれた。 私はこの人とならやってける気がする。

短編小説みんなの答え:3

孤独なピエロ

僕はピエロ。今日もショーをしていた。 「きめぇんだよ!失せろよ!」と言われショーの最中に石を投げられた。嗚呼、またか。また駄目なのか。僕はずっと孤独。ショーは強制的に終わらせられた。でもその後、「あの、ピエロ志望なんですけど、、、」と声が聞こえた。僕はすぐさま怪我を隠して言った。「僕とショーをしてくれるのかい?」「?はい」僕は嬉しくてたまらなかった。それから練習をして1か月後、ショーを開いた。けれども、客は「きめぇって何度も言ってんだろ!!!目障りだ消えろ!!」と殴ってきた。幸い新入り君には何もしてこなかった。嗚呼またか。でももういいんだ。ピエロは何をされても笑顔のままだ。じゃなきゃいけないんだ。またショーは強制的に終わらせられた。休憩してると新入り君は「ごめんなさい。ピエロがあんな扱いされてると思いませんでした。」僕は「大丈夫」と言った。そしたら「僕でもどうにかできるように頑張ります。」と新入り君が言った。その日いつもは新入り君が先に帰るが、「今日は先帰っててください。」と言われた。先に帰った。 ショーを開く場所は僕の家のすぐ近くだから家の窓から見える。外を見ると新入り君がショーの練習?をしていた。真面目ないい子だなと感心した。すると突然大声が聞こえた。外を見ると、あーやっぱり文句言われてる。可哀想だったので外に出た。あれ?いない。もう練習終わりかな。暗いし。でも可哀想なので行ったと思う方向に行った。あ、いた。「新入り君!」と声を出した。そしたらギロリとこっちを見た。よく見ると頬に血がついている。「うああああああああっ!!!」と声が聞こえた。???はっとした。信じられなかった。震えが止まらなかった。「新入り君?な、何してるの?」震えた声で言った。「?癪に触ったので刺しました。これでショーをしても悪い気持ちになりません!褒めてください!」ショーの練習をした理由はこの人をお引き寄せるためだったのか「君自分で何したかわかってる?」「悪い事をする人に罰を与えましたました!」嗚呼この子はもう駄目だ。この子は孤独だ。 ピエロが怖いと言われ始めたのはこの出来事からだった

短編小説みんなの答え:3

初恋、後悔

私は、失恋した。初恋だった。 好きだった人は、県外に転校して行ってしまった。 二年前くらいから転校するということは知っていた。 知っていたのに。後悔している。 なんでこんなにも寂しくなるんだろう。 なんでこんなに後悔しているんだろう。 もうとっくにこの恋は終わったと思っていたのに。 いつも習い事に行く時、同じ道だったからよく話したね。 そういえば私に「俺のこと好きな子、知ってる?」って聞いてきたよね。 あの時は、焦ったな。バレたかな?って。 もうとっくに知られたかも。 あの時、こうすれば、こうしてれば、って何度も思った。 あなたは私のことは忘れたと思う。 でも私はあなたのことを一生忘れない。

短編小説みんなの答え:2

私にとっての太陽

私の名前は西原桜(にしはらさくら)。高校1年生です。 私のクラス、1年4組ではある遊びが流行っています。 「いじめごっこ」というものです。 1週間に一回、ターゲットが発表されてみんなに無視されるのです。 そのターゲットは必ず女子になるように設定されています。 そして今週のターゲットは… 「西原桜、あなたがターゲットよ。」 今日からクラスのみんなから無視されるんだ。 あぁ、学校に行きたくないな。 「はーい。みんなおはよう。席に着け!!」 先生が来た。 何かあるのかな? 「今日から1年4組に転校生が来ます!入ってきて」 「失礼します!」 明るく快活な声が教室に響く。転校生は男子らしい。 「大阪の高校から来ました。小野太陽(おのたいよう)です!  よろしくお願いします!」 小野くんは明るくて面白くて、爽やかでかっこよかった。 いじめごっこのリーダーの中路七海(なかじななみ)も、小野くんにメロメロだ。 「西原さんだよね?隣、よろしくね!」 「あっ…えっと…よろしく。小野くん」 それが癪に触ったのか分からない。 私は中路さんたちグループに呼び出された。 「あの…私、なにかした?」 「お前はいじめごっこのターゲット。つまり空気なんだよ。  それなのに転校生の太陽くんと喋ってんなよブス!!」 水をぶっかけられた。 「ごめん…なさい」涙が溢れ出てきた。 そのときだった。 「謝んなくていいよ。」 その声の主は小野くんだった。 「なにしてんの?高校生にもなって善悪もつかないわけ?」 小野くんの言葉に、中路さんは負けじと言い返した。 「違うの!これはあくまでいじめごっこ!無視しただけ。」 「はぁ?西原、嫌がってるじゃん。」 「とにかく違う!ねえ太陽くん、このことは無しにして私と付き合わない?」 「は?いじめをするような奴とは付き合わない。西原にも僕にも近づくな。」 中路さんたちグループはその場を去っていった。 「ごめんね、勝手に。大丈夫だった?」 「ありがとう」 「僕、西原のこと気になってたんだ。僕と付き合ってくれませんか?」 私も小野くんのことが気になっていた。 「私も…小野くんのこと好き。」 「おーい、桜!」 私は彼氏の太陽くんと幸せな日々を過ごしています。

短編小説みんなの答え:2

未来のラブレター

白いベッド、机に置かれた花。 なぜこんな私に置いて くれたのかもわからない。 私、名前は確か、 矢野 未來(やの みらい)は 今、事故で頭を打ったことによる 記憶喪失で治療を 受けているところだから。 私が勝手に病院を出て、また 被害を起こさないように 私を匿っているようなものだ。 実際、完全に記憶を取り戻すには 10年はかかると 医者に言われている。 「あ、起きてたんだ、未來(みらい)」 そう言ってニコニコと 病室へ入ってきたのは、 私が記憶をなくす 前から恋人だったという、 夕彗(ゆうけい)という男性だ。 私は夕彗さんのことは 一つも思い出せないどころか、 なぜこんなに私に 優しいんだと、疑っていた。 私の顔を見た時、 夕彗さんはよく 私を抱きしめて、 「本当に良かった、未來が生きててくれて。」 と今にも泣き出しそうな声で言う。 私は夕彗さんと過ごした日々を 覚えてはいないけれど、 きっと夕彗さんは今までも私のことを 大切にしてくれたんだと、心で感じる。 そして今日は、 私と夕彗さんが初めて 出会った、交際記念日らしい。 夕彗さんは私と 顔を合わせた後、すぐに 「ケーキを買いに行くね」 と言って病院を出て行った。 私は夕彗さんの 帰りを待ちながら、 眠りについた。 慌ただしい病院の雰囲気に 目が覚めて、 耳を澄ましている時。 「大変だ!まさか波木(なみき)さんが 事故に遭うなんて…」 「今の状況は!?心肺停止… 急がないと!」 波木は夕彗さんの苗字だ。 まさか、夕彗さんが事故に? 私は頭が混乱して、 熱くなって、 もうこれ以上は 考えたくもなかった。 看護婦さんが私に寄ってきて、 私と目を合わせることもできずに 話し出す。 「矢野さんのお知り合いの、 波木 夕彗さんが、 事故に遭われました。 今の状況は…とても危険で、 もう息も長くは続かないかと…」 私はそのことを耳にして、 声も出ないような悲しみと後悔が 嫌なほど心を覆った。 ただただ夕彗さんの命を 願っていた私は、 夕彗さんの死亡の知らせを聞いた。 そして病室に帰ってきたのは、 ニコニコとした夕彗さんではなく、 夕彗さんの荷物だけだった。 「これが、波木さんが持っていた 荷物です。一応、ご確認を」 私はボロボロになった ビニール袋の中に 潰れた二つのケーキと、 ぐしゃぐしゃになった 手紙を見つけた。 手紙には、こう書いてあった。 「未来へ。 知ってた? 僕らが出会ってから、 もう5年にもなるんだよ。 未來はまだ今までのことは 思い出せないだろうけど、 僕は未來に初めて出会った日、 本当に素敵な人で、 僕は未來となら どんなことも乗り越えられる。 そう思えたんだよ。 だから、これから どんなことがあっても、 二人で乗り越えていこう。 僕のこの愛が未來に届くのは、 後10年後。それまで、僕は未來を守るよ。 だから、ずっとそばにいるね。 未來の恋人、夕彗より。」 夕彗さんの手紙に、一つ、また一つと涙が 落ちていく。 「夕彗さん…私、まだ何も 分かってないよ……」 私は声にならないほど小さな 声で、言葉を絞り出した。 忘れてしまった彼との日々が、 こんなにも儚くて、 優しいものだったなんて。 私は彼の文字と、まだ思い出せない 彼との思い出たちを、 いつまでも抱きしめていた。

短編小説みんなの答え:4

正しいこと

僕は間違ったことをしたのかな、 僕の名前は星乃虹日(ほしのにか)。 僕はもともと体は女の子なんだけど心は男の子のジェンダーです。 だから変に思われてる人は少なくはない。 "キーンコーンカーンコーン"チャイムが鳴った。 ああ、今日も始まるのかな、 「うわーきたなっw」「ほんとにキモいw」「、、、」「おい!なんか言えよ!」ドカッ「や、やめ、めてください、」「えーとぉなんて言ったのかなぁw聞こえなぁいw」 いつも休み時間はこんな感じ。 クラスメイトの柚木日向はいじめられている。 いじめられている理由は詳しくは知らないけど理不尽な理由らしい。 いじめている人はいつも同じ陽キャっていうのかな?まあそこら辺の人たち。だからみんな柚木くんを助けようとしなかった。 だって自分がいじめられるかもしれないからね。 でも僕はそれがとてもいやだった。 ー次の日ー "キーンコーンカーンコーン"チャイムが鳴った。 今日もまた始まる。 「ほんとにおまえきっしょいわw」「、、、」「おめえいっつも無口だよなw」 ああ、もうやめてよ。 そう思った瞬間に僕は声を出していた。 「やめなよ、」 あ、、、言っちゃった。 教室が静まり返った。 いじめっこも黙った。 「、、、おい、お前いじめられたいのw」 このまま反抗したらいじめられる。 でももうあともどりはできない。 「別に君たちなんかにいじめられてもいいし!」 「はあ?じゃあいじめるわw」 この後の休み時間はなにごともなかった。 だから僕はこのときあんしんしたんだ。 ー次の日ー "キーンコーンカーンコーン"チャイムが鳴った。 また始まる、と思ったとき柚木くんの方じゃなくてぼくのほうにむかってきた。 「昨日言った言葉覚えてるよな?」 「昨日いじめていいって言ったよね?」 「うん、まあ言った、けど」 「てことで今日からは星乃をいじめまーすw」 「え、?」 「え?じゃねーよ。わかったな?」 思考が止まった。 確かに昨日言ったのは確かだ。 でもまさか本当にいじめる気だったんだなんて、、、 それから毎日僕はいじめられていった。 「なんでさ星乃って女なのに男みたいなの?w普通におかしくね?w」「それなw」「僕は心が男の子なの、」「は?生まれつき女って決まってんじゃんw」「そ、それはそうだけど、」「あと名前も"にか"ってwなんか変な名前w」「名前をバカにしないで、」 こんなかんじでいじめてくるのだ。 ときには物を隠されたり壊されたりしてくる。 柚木くんはというと僕がいじめられ始めてから学校にずっと来ていない。 だから僕はときどき思う。 僕がいじめから助けたのは間違いだったのだろうか正しかったのだろうか。 ー次の日ー 今日もまたいじめられるのか。 あ、今日は柚木くんが来てる。 "キーンコーンカーンコーン"チャイムが鳴った。 「星乃ぉ今日は何するぅ?」「え、っと、」「ねえやめな」 え、?ゆ、柚木くん? 「星乃をいじめるのやめな?」 「あ、え、柚木くん?」 「僕さ前助けてくれたじゃん?だからそのお返し、今度は僕の番」 「柚木ぃ?いいんか?せっかくいじめられなくなったのにまたいじめれれるぞ?」 「僕は別にいい。星乃と一緒だから」 「ゆ、柚木くん、」 「ちっクソが」 この日からいじめはぱったりとなくなった。 それと同時に柚木くん、いや日向と親友になった。 ぼくは知ったことがある。 もちろんいじめしている人が一番悪いけどいじめは見ているだけでもいじめ。だから今度誰かがいじめていたら止めないといけないということだ。 ーENDー いかがでしたか?ぜひ感想をください!!

短編小説みんなの答え:6

彼だった

 ストーカー被害が起きてるのか。  俺も気をつけなきゃな  大丈夫かな.  俺の彼女  俺にだなんて、彼女は  いなくて正解だと思った  その通りだ  もう、彼女とは別れた。  でも、会いに行ってる  忘れれなくてさ  でも、会いに行く途中で  俺を避けている人がいる  俺?なんか変?  黒い上着    黄緑・黒のTシャツ  うん。  普通だ  ピンポーン。。  「はーい」  「…」  「って、、きゃあああ」  ガチャリ  「もうっあんたとは、別れたでしょ??」  口調が悪くなっている。  前よりも  10倍に いや、    俺で言ったら、30倍  「なんとか言ったら?用があるの?」  「もうっ 来ないで」    ガチャリ  ドアが閉まった 用は、ない。  ストーカー被害があるから  念のためさ  俺は、こうやって  毎日来てる  君のためだよ  悪く思わないでほしいね  「君は絶対に俺が守るから」  

短編小説みんなの答え:6

あし [ホラー]

足、脚、アシ、あし 休日。私の家に友人のAとBを招き、いつものように3人で駄弁っていた。 しかし、2人がどこか落ち着かない様子なので何かと尋ねてみたら、奇妙な話をしだした。 「足だけの幽霊?」 「ああ。本当に見たんだよ!足だけがポツンとあったんだって!」 AとBが、興奮気味にそう話す。 なんでもAとBは昨日、近くの幽霊が出ると噂の廃墟に肝試しに行ったらしい。 ちょっと覗いてみるくらいの軽い気持ちで行ったそうだ。 本気で信じてはいなかった。 そうしたら、本当に居た。 廃墟のリビングの、放置されたままのソファーの隣に。 それもただの幽霊じゃなかった。 その幽霊は足だけしかなかったらしい。 足だけが動くこともなく、そのソファーの隣に立っていたそうだ。 「な、すごいだろ!?」 「こんなのなかなかないって!」 「うーん…」 正直、私は幽霊とかのオカルトチックな話はあまり信じてはいないし、それが足だけの幽霊なんてなればもっとだ。 ただでさえ薄暗い廃墟なんだから、見間違いの可能性だってあるだろう。 私がその旨をAとBに伝えると、 「じゃあお前も言ってみろよ」 という話になった。 最初は私もためらっていたが 「怖がってんのかよ」 「俺らよりホラーとか得意なクセに」 と煽られてしまい、やる気になった。 こういう煽りにすぐ乗ってしまうのは、私の弱いところかもしれない。 幸いまだ明るい時間だったので、今日その廃墟に行くことにした。 リュックにライトや絆創膏などを入れ、スマホの充電を確認する。 2人の見送りを受けながら、私はその廃墟へと出発した。 __________________________________________________________________ その廃墟は私の家から徒歩で30分くらい。 ボロボロで壁にはツタが絡まり、いかにもといった風貌の一軒家だ。 キイィ…と軋むような音を立て扉を開く。 中は少し薄暗く、床には埃やら小さな破片のような物がある。 コケたら怪我をするだろうな。 ライトと絆創膏を持ってきて良かった。 リュックから取り出したライトをつけ、先へと行く。 少し進むと、リビングに来た。 リビングには、放置され薄汚れた家具がいくつかある。 が、それよりも真っ先に目につくものがあった。 アシだ。 ソファーの横に佇む、脚があった。 つま先から太ももの付け根くらいまで。 真っ白な人間の脚がそこにはあったのだ。 太ももから上だけが、不自然に切り取られたようにない。 まさか本当だったなんて。 驚いた私は、一目散にその廃墟から逃げ出した。 _______________________________________________________________________ 「本当にあったよ。脚だけの幽霊」 「な?言っただろ?」 「やっぱりお前にも見えたんだな」 家に帰り、私も脚だけの幽霊を見たことを2人に話した。 2人はそうだろうといった様子だった。 「それにしても、足だけの幽霊って何なんだろうな?」 それは私も気になっていた。 「ああ、足先から太ももまでしかない幽霊なんて聞いたこともない」 私の言葉を聞いた瞬間、2人の顔から血の気が引いた。 「…おい、変なコト言うなって…」 「変なコト?」 「だって、あの幽霊は、足首から下だけしかなかっただろ?」 __________________________________________________________________________________ それ以来、その幽霊の話はしていない。 幽霊がいた廃墟にも極力近づかないようにしている。 あのアシだけの幽霊が何だったのか、私にもわからない。 その幽霊の見え方が人によって変わるのか、はたまた、その幽霊自身の体がどんどんと“増えていく”のか… はたまた… …もう、考えるのはやめにしよう。 やめたほうが、いい。 ※廃墟に勝手に入るのはダメです

短編小説みんなの答え:2

真っ暗な心にさようなら。

いつまで続くんだろう。出口の見えない、この、真っ暗な道は。光が見えたような気がしても、すぐ見えなくなる。 救いの手が差し伸べられるわけでもなく、ただ、ぼうっと突っ立っているだけ。 早く、終わらないかな。そもそも、終わりなんてないのかもしれない。もしそうだったら、どうしよう。明日がなかったら?このまま眠ったら、明日の朝なんて来ないんじゃないか。 そんなことを考えていたら、眠くても寝れなくて。ただ、暗闇の先を見つめるだけ。 ここは、どこ? 私は、誰? 私は、何をしている? 何も、わからない。 ただ、私がここにいる。それだけ。 あの頃は良かった。みんなに囲まれて、いつも笑顔で、幸せで。 でも、ある日突然、その幸せは崩れ去った。戻りたいけど、この暗闇には出口がなくて。 誰か、助けて。って思っても、誰もいなくて、私の声は、暗闇に溶けていく。あぁ、このまま死ぬのかな。 でも、苦しみながら死ぬよりは、今、パッと死ぬほうが楽かもしれない。どうせ、私が死んだって、誰も涙を流さない。 じゃあ、なんで今まで生きていたんだろう。周りに合わせて、空気を読んで、自分を押し殺してまで。 でも。 せっかく好きな人ができたばかりじゃん。 推しのライブのチケット当たったばっかじゃん。 SNSで知り合った推し仲間と仲良くなったばっかじゃん。 好きな小説の映画化が始まったばっかじゃん。 やっと将来の夢ができたばっかじゃん。 今死んでいいの? 答えは、NOだ。 私の人生はこれから。これから花開くんだ。今消えてどうする。そんな中途半端な人生で後悔しない?きっとする。きっとじゃない、絶対する。嫌だ、今消えるわけにはいかない。 そこで私は気がついた。 出口がなかったわけじゃない。自分で出口を塞いでいたんだ。どうせ、だって。そう言って、自分で後ろを向いて、死ぬだ、消えるだ、訳分からないことをぶつぶつ言って。救いの手だって、なかった訳じゃない。自分で振り払ったんだ。 アホらしい。 私は私。 私の人生はこれから。 やっと出口が見えた。 光の方へ、手を伸ばす。 光の先には、私がいる。 過去の私より、幸せで、楽しくて、心から笑っている私が。

短編小説みんなの答え:4

甘々日記~とある日の夜~

俺―久世 渉(くぜ わたる)。俳優だ。 今、俺の彼女の川口 喜咲(かわぐち きさき)が俺が主演の恋愛ドラマのキスシーンをガン見している。 「喜咲、どしたの?」 「....」 無言。っーか拗ねてる....?かわいい。 何で拗ねてるの?あっ...俺が忙しいから? 「最近忙しくてごめんね。」 「...うん。全然大丈夫だよ」 嫌絶対大丈夫じゃないでしょ!拗ねてるのに... まぁかわいいからそのままでも...ってよくないよくない!! 思考が危ない方向に行きそうだった...セーフ。 うーん。忙しいから拗ねているってわけじゃないし...ドラマのヒロイン役の女優に嫉妬?いやそれはない。 喜咲は嫉妬とか全然してくれないし。もし原因が女優への嫉妬だったら俺すごい喜ぶんだけどなぁ... うーn「ねぇ、渉くん。」 ん?どうしたのかな? まさか答えがなかなかできない俺に呆れた!? 「どしたの?」 「えっとね、嫌いにならないでね。」 ...ん?どういう事?喜咲のこと嫌いになるわけないじゃん。 「嫌いになるわけないじゃん。」 すると喜咲はほっとした.様子で笑った...のも束の間。すぐにまじめな顔で 「私が拗ねている理由を聞いても?」 喜咲が拗ねている理由?聞きたいんだけど。 「うん。」 すると喜咲は深呼吸をして 「えっとね。私、渉くんが主演しているドラマのキスシーン見て...相手の女優さんに嫉妬しちゃって」 えっ....!?本当なの?? 「本当?」 「う...うん。」 次の瞬間、俺は喜咲を腕の中に閉じ込めた。 えっ!って言って顔を赤く染めた喜咲に対して心の中でこーふんしながら 「ねぇ、喜咲。怒らないから嫉妬した理由教えて?」 と聞いた。 「えっ?怒らない?本当?」 「うん。」 すると喜咲は顔を赤くして、 「あのね、私だけの渉くんなのに...って思っちゃったの。」 っ.....!?/// 「渉くん?顔すごく赤いよ?」 どうしたの?と問いかける喜咲。本当に誰のせいで俺の顔が赤いとでも? 「ねぇ、喜咲。俺、喜咲が嫉妬してくれて嬉しいよ。」 「///」 あーあ。顔真っ赤にしちゃったね? かわいい。かわいい。かわいいい。かわいい!!!! 「喜咲。今夜はたくさん甘やかしてあげる。」 すると喜咲はたちまち顔を赤く染めて 「う....うん//」 と答えた。 +..........+FIN.+..........+ はろ~(*´ω`*)作者の透和だよ~~~♪ ザ・甘々の恋愛小説を書きました!! 読んでくれてありがと♪バイバーイ(@^^)/~~

短編小説みんなの答え:2

ジェーンのスクール・ライフ

 「おはよう!ジェーン!」  「チャー!久しぶり!同じクラスだったのね!」  モダンな造りの大きな校舎、広々とした校庭、きれいな教室。そして何より、親友のチャーリーと同じクラス!私の中学デビューは最高!  「ジェーン!起きて!7時よ!」  母の声を聞き、目を開けると、そこには自分の部屋の天井があった。  なぜだろう?私は中学校に行き、チャーリーと話していたのではなかったか?  「早く起きて!初日から遅刻よ!」  どうやら、あれは夢だったようだ。今日は始業式。憧れの中学生活が始まるのだ。おしゃれな校舎、広い校庭、輝いている先輩。楽しみなことがありすぎて、よく眠れなかった。それに、夢の中で親友とクラスメイトだったので、目が覚めて少々がっかりした。  とはいえ、楽しみなことに変わりはなく、早く学校に行きたい気持ちだ。急いでコーンフレークをかきこみ、一昨日から準備していた服に着替えた。そして、バッグをつかみ、学校に向かって駆け出した。  夢の中と同じで、チャーリーと同じクラスだろうか?不安と期待とが入り混じった気持ちで学校に着くと、チャーリーがこちらに来た。  「おはよう、チャー!同じクラスだといいね!」  しかし、チャーリーは残念そうに、  「おはよう、ジェーン、私たち、違うクラスになっちゃった。私はAクラスで、ジェーンはCクラスだったわ。」  夢の中の出来事とのギャップに、私はかなり落胆した。  「そんな、残念。」  「でも、中学校は授業ごとにクラスが変わるから、そんなに重大じゃないわ。それに、一緒にダンス部に入ろうよ!」  「そうだね!中学生活、楽しみ!」    チャーリーに元気付けられ、楽しい気持ちで教室に向かった。1ーC。席に着いて辺りを見ると、小学校が同じだったエイミー、トム、ケンがいた。他にも、金髪のロングヘアーの綺麗な子、無邪気そうなそばかすが魅力的な子など、色んな子がいた。そして、チャイムが鳴ると、ぽっちゃりとした男の先生が入ってきた。  「みんな、おはよう!私はジョン・ハーバーです。君たちと同じで、この学校に今年から来ました。私も緊張していますが、一緒に頑張りましょう!」  ジェーンとは違うクラスだったが、先生は優しそうだし、クラスメイトとも仲良くできそうだ。  その後に始業式があった。メインイベントなのだが、これからの期待で胸がいっぱいで集中できなかった。  (早くみんなと話したい!部活も楽しみだな!先輩はどんな人かな?)  そんな事を考えるうち、始業式は終わっていた。そして、その後はすぐに下校だった。  「みんな、明日も元気で!」    楽しい気持ちで家に着くと、いい匂いがした。母がアップルパイを焼いてくれたのだ。  「今日も暑いけど、好きでしょ?」  「もちろん!ありがと、お母さん!」  「中学校はどうだった?」  「チャーとは違うクラスだったの。でも、クラスメイトも先生も優しそうよ!」  「そう、よかったわね!忙しくなるだろうけど、頑張って!」  チャーリーとクラスが違ったのは残念だったけど、中学生活が楽しみだ!どんな明日が待っているか、ワクワクする!

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